JP2002231384A - プリント基板用ソケットおよびコネクタ - Google Patents

プリント基板用ソケットおよびコネクタ

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JP2002231384A
JP2002231384A JP2001028703A JP2001028703A JP2002231384A JP 2002231384 A JP2002231384 A JP 2002231384A JP 2001028703 A JP2001028703 A JP 2001028703A JP 2001028703 A JP2001028703 A JP 2001028703A JP 2002231384 A JP2002231384 A JP 2002231384A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 より高度な耐衝撃性を備えるプリント基板用
ソケットを提供する。 【解決手段】 ソケット1に装着したプリント基板から
のラッチアーム21の離脱を阻止する止め具41とし
て、一対のラッチアーム21に外側から当接する当接部
42をそれぞれ設け、さらにこれら当接部42を連結部
43によって挿入口12の長手方向、つまりプリント基
板の幅方向に連結する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えばプリント基
板の端部が挿入され、プリント基板の端部に形成された
接点と直接接触する接点列を有するプリント基板用ソケ
ット、およびコネクタに関する。
【0002】
【従来の技術】近年、高密度実装の要請に伴い、種々の
低挿入力タイプのプリント基板用ソケット(直接形コネ
クタ)が開発されている。この種のソケットは、樹脂製
のハウジング内にスプリングコンタクトを有し、このス
プリングコンタクトの一部を、ハウジングに形成された
溝状の挿入口から露出させることにより、上記挿入口内
に接点列を形成している。
【0003】これらの接点列は、挿入口を挟んで対向す
る一対の対向壁から挿入口内に突出するとともに、挿入
口に挿入されたプリント基板が、いずれかの対向壁側に
偏向するよう配置されている。すなわち、上記対向壁の
一方の面に位置する接点列は、挿入口の奥方において対
向壁から突出し、対向壁の他方の面に位置する接点列
は、挿入口の開口端近傍において対向壁から突出してい
る。
【0004】また、上記ハウジングからは、挿入口の長
手方向両端側において、一対のラッチアームが、挿入口
の開口方向に沿って突出している。これらのラッチアー
ムは、外側(互いに離間する側)に弾性変形可能な樹脂
製または金属製とされ、その先端部には、内側に向け突
出する係止部が、互いに対向して設けられている。
【0005】プリント基板の装着に際しては、プリント
基板の先端部を挿入口内に挿入し、偏向されたプリント
基板を、ラッチアームと平行となるまで回動させる。す
ると、プリント基板の先端部がスプリングコンタクトと
接触し、プリント基板が、その回動方向と逆方向に付勢
されるとともに、プリント基板の先端部に形成された接
点が、スプリングコンタクトに形成された接点列に、確
実に接続される。
【0006】また、プリント基板の回動に伴い、ラッチ
アームが、プリント基板が係止部を乗り越えるよう外側
に弾性変形する。ラッチアームは、プリント基板が係止
部を乗り越えた時点で元の位置に復帰し、その結果、プ
リント基板の回動方向と逆方向への移動が、係止部との
係合により阻止され、プリント基板が、スプリングコン
タクトの付勢力に抗してラッチアームとの平行を維持し
た状態で、ハウジングに支持される。装着されたプリン
ト基板を取り外す場合には、ラッチアームを外側に弾性
変形させると、プリント基板と係止部との係合が解除さ
れ、プリント基板が、その挿入位置に復帰する。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】上記のような構成のソ
ケットはいわゆるパソコンの一部品として採用される。
近年の携帯型パソコンの普及により、上記ソケットには
従来にも増して高い耐衝撃性が求められるようになって
いるが、該ソケットに非常に強い衝撃が作用すると、プ
リント基板と係止部との係合が衝撃により外れ、ソケッ
トとプリント基板との接続が断たれてしまう可能性があ
ることが判明した。さらに、上記ソケットと同じ構造を
有するコネクタにも同様の問題が起こることが判明し
た。
【0008】本発明は上記事情に鑑みてなされたもの
で、より高度な耐衝撃性を備え、強い衝撃が作用しても
プリント基板が離脱することのないプリント基板用ソケ
ット、もしくは強い衝撃が作用しても相手方の接続部材
との接合が解消することのないコネクタの提供を目的と
している。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
めの手段として、次のような構成のプリント基板用ソケ
ット、およびコネクタを採用する。すなわち本発明に係
る請求項1記載のプリント基板用ソケットは、プリント
基板挿入用の溝状の挿入口を有するハウジングと、前記
挿入口内に突出して該挿入口の長手方向に沿った接点列
を形成する複数のスプリングコンタクトと、前記挿入口
の長手方向両端側において前記ハウジングからそれぞれ
延伸する、外側に弾性変形可能な一対のラッチアーム
と、これらラッチアームに形成され、前記プリント基板
を前記挿入口内に挿入して前記ラッチアームと略平行と
なるまで回動させた際に、前記プリント基板を前記スプ
リングコンタクトによる付勢力に抗して前記ラッチアー
ムに係止させる一対の爪部とを備えるプリント基板用ソ
ケットであって、前記一対のラッチアームに外側からそ
れぞれ当接する当接部と、これら当接部を前記長手方向
に連結する連結部とを有し、前記プリント基板からの前
記ラッチアームの離脱を阻止する止め具を備えることを
特徴とする。
【0010】上記ソケットに非常に強い衝撃を加える
と、その衝撃によってラッチアームが外側に変形してプ
リント基板と係止部との係合が外れてしまう。そこで本
発明においては、プリント基板からのラッチアームの離
脱を阻止する止め具として、一対のラッチアームに外側
から当接する当接部をそれぞれ設け、さらにこれら当接
部を連結部によって挿入口の長手方向、つまりプリント
基板の幅方向に連結する。
【0011】プリント基板を装着した上記ソケットに衝
撃を加えると、その衝撃によって一対のラッチアームが
それぞれ外側に変形しそうになるが、連結された2つの
当接部がおのおののラッチアームの変形を抑え込んでし
まい、非常に強い衝撃が加わってもプリント基板からの
ラッチアームの離脱が阻止される。
【0012】請求項2記載のプリント基板用ソケット
は、請求項1記載のプリント基板用ソケットにおいて、
前記止め具が、前記当接部を前記ラッチアームに当接さ
せた位置、または前記ラッチアームから離間させた位置
のいずれかを選択できるように前記ハウジングに揺動可
能に取り付けられていることを特徴とする。
【0013】本発明においては、プリント基板をソケッ
トに装着したら、当接部がラッチアームに当接する位置
にまで止め具を回動させるだけで止め具本来の機能が発
揮される。つまり、止め具がソケットと別体ではなく、
揺動可能に関わりをもって取り付けられているから、プ
リント基板装着後は止め具を簡単な操作で機能させるこ
とができ、操作性の向上が図れる。
【0014】請求項3記載のプリント基板用ソケット
は、請求項1または2記載のプリント基板用ソケットに
おいて、前記ラッチアームに、前記当接部を係止する係
止部が設けられていることを特徴とする。
【0015】本発明においては、ラッチアームに当接さ
せた当接部が、係止部によって係止されるので、衝撃が
加わってもラッチアームからの止め具の離脱が阻止され
る。
【0016】請求項4記載のコネクタは、接続部材を受
け入れるためにそれぞれの端部を反らせる一対のラッチ
アームを有するハウジングを備えるコネクタであって、
前記ラッチアームに近接配置可能であって前記接続部材
の離脱を防止するための止め具を備えることを特徴とす
る。
【0017】本発明においては、ラッチアームに近接配
置された止め具によって接続部材からのラッチアームの
離脱が阻止される。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、図面に基づき、本発明の実
施形態について説明する。本発明に係るプリント基板用
ソケット(以下、ソケットと略称する)の全体構成を図
1および図2に例示する。ソケット1は、絶縁体(樹
脂)製のハウジング11と、同じく絶縁体製のラッチア
ーム21と、金属製の補強部材31と、鋼線を曲げ加工
した止め具41とから概略構成されている。
【0019】ハウジング11は矩形状をなし、その裏面
(図中符号11aで示す側面)がマザーボード(図示せ
ず)の表面に対向するように、マザーボード上に設置さ
れる。また、ハウジング11の一端面には、プリント基
板挿入用の溝状の挿入口12が、ハウジング11の長手
方向に沿って開口するとともに、挿入口12を挟んで対
向する一対の対向壁からは、ハウジング11内に配設さ
れた複数のスプリングコンタクトの一部が突出し、挿入
口12の長手方向に沿って千鳥状をなす接点列13,1
4を形成している。
【0020】ここで、接点列13,14は、上記従来の
ソケットと同様に、挿入口12に挿入されるプリント基
板(図6参照)が、ハウジング11の上面側に偏向する
よう配置されている。すなわち、ハウジング11の上面
側に位置する接点列13は、挿入口12の奥方において
対向壁から突出し、ハウジング11の裏面11a側に位
置する接点列14は、挿入口12の開口端近傍において
対向壁から突出している。また、挿入口12の一端に
は、プリント基板を挿入口12に挿入する際の誤挿入を
防止する極性ピン15が設けられている。
【0021】ラッチアーム21および補強部材31の細
部を図3ないし図5に示す。ラッチアーム21は、挿入
口12の長手方向の両端側において、ハウジング11か
ら挿入口12の開口方向に沿って突出する一対の部材
で、図1に矢印Aで示すように、外側(互いに離間する
側)に弾性変形可能となっている。また、ラッチアーム
21の先端は、図3に示すように内側に突出する半円状
部分21aが形成され、半円状部分21aのうち、ソケ
ット1をマザーボード上に設置した際にマザーボードと
離間する側(すなわちソケット1の正面側)に位置する
側面からは、半円状をなす爪部22が内側に向け突出し
て形成されている。
【0022】ラッチアーム21の、爪部22より基端側
には、爪部22と同様にソケット1の正面側に位置する
側面から内側に向け突出する、半円状をなす耳部23が
形成されている。耳部23の全長は、爪部22を操作し
てラッチアーム21を矢印Aで示すように外側に弾性変
形させた際に、耳部23の先端が、ソケット1に装着さ
れたプリント基板の側端面より外側に位置するよう規定
される。
【0023】補強部材31は、上記一対のラッチアーム
21をそれぞれ外側から支持してラッチアーム21を補
強するためのもので、例えば図5に示すように、ラッチ
アーム21と略同一の全長を有する金属板から構成され
ている。
【0024】また、符号35は、補強部材31の基端部
を、ソケット1の裏面11a側を向く側端面から外側に
向け屈曲させてなる固定脚で、固定脚35をマザーボー
ド上にハンダ付け等の方法で固定することにより、ソケ
ット1がマザーボード上に設置されるとともに、補強部
材31がマザーボードの接地電極に接続される。
【0025】止め具41は、鋼線を全体として略コ字形
に屈曲加工したもので、2つの角の部分には、一対のラ
ッチアーム21に外側からそれぞれ当接する当接部42
が、鋼線の一部をさらに小さくコ字形に屈曲して形成さ
れている。また、略コ字形に屈曲された止め具41の中
央部分は、これら両側の当接部42を挿入口12の長手
方向に連結する連結部43となっている。
【0026】止め具41を構成する鋼線の両方の端部4
4は、それぞれ向かい合うように内側に屈曲されてい
る。この端部44は、ラッチアーム21の付け根の部分
に形成された小孔25に填め合わされている。これによ
り、止め具41はハウジング11に揺動可能に取り付け
られており、当接部42をラッチアーム21に当接させ
た位置、またはラッチアーム21から離間させた位置の
いずれかを選択できるようになっている。
【0027】ラッチアーム21には、このラッチアーム
21に当接した当接部42を係止するための係止部26
が設けられている。係止部26は、ラッチアーム21の
外側に向く側面から突き出した突起状をなしており、止
め具41はこの係止部26を乗り越えて所定の位置に至
るようになっている。
【0028】なお、本発明の場合、ハウジング11に固
定された補強部材31とラッチアーム21とはインサー
ト成形され、ハウジング11とラッチアーム21とはオ
ーバーモールドされて一体となっている。もちろん、ハ
ウジング11とラッチアーム21とを一体成形品として
もよい。
【0029】また、本発明の場合、止め具41には鋼線
を略コ字形に屈曲加工したものを採用しているが、樹脂
成形したものであっても構わない。ただしこの場合、当
接部42および連結部43には、ラッチアーム21と同
様に補強部材を一体化することが望ましい。
【0030】次いで、上記構成を有するソケット1にプ
リント基板を装着する際の操作について、図6とともに
説明する。図6は、マザーボードM上に設置されたソケ
ット1の概略構造を示す断面図である。プリント基板B
の先端部を挿入口12内に挿入すると、プリント基板B
は、挿入口12内に配置された接点列13,14に案内
され、その先端部を軸としてハウジング11の上面側に
偏向される。
【0031】次いで、プリント基板Bを図中矢印C方向
に押し下げ、プリント基板Bを、図中符号Dで示すよう
に、ラッチアームと平行となるまで回動させる。する
と、プリント基板Bの先端部が接点列13,14と接触
し、プリント基板Bが、その回動方向と逆方向に付勢さ
れるとともに、プリント基板Bの先端部に形成された接
点が、接点列13,14に圧接される。
【0032】また、プリント基板Bの回動に伴い、ラッ
チアーム21が、プリント基板Bに爪部22を乗り越え
させるように外側に弾性変形する。ラッチアーム21
は、プリント基板Bが爪部22を乗り越えた時点で元の
位置に復帰し、その結果、プリント基板Bの回動方向と
逆方向への移動が、爪部22との係合により阻止され、
プリント基板Bが、接点列13,14を形成するスプリ
ングコンタクトの付勢力に抗してラッチアーム21との
平行を維持した状態でソケット1に装着される。
【0033】さらに、ソケット1へのプリント基板Bの
装着に伴い、プリント基板が耳部23と補助突起34と
に接触し、マザーボードMの接地電極に接続される。
【0034】続いて、当接部42をラッチアーム21か
ら離間した位置に待避させておいた止め具41をラッチ
アーム21側(図中矢印D方向)に回動させると、止め
具41の一部が係止部26に当接するので、止め具41
をさらに回動させて係止部26を乗り越えさせると、2
つの当接部42がそれぞれラッチアーム21の外側に当
接する。
【0035】ソケット1に装着されたプリント基板Bを
取り外す場合には、止め具41を外した後、爪部22を
操作してラッチアーム21を外側に弾性変形させると、
プリント基板Bと爪部22との係合が解除され、プリン
ト基板Bが、スプリングコンタクトの付勢力により、元
の位置に復帰する。
【0036】本発明の場合、プリント基板Bを装着し、
さらに止め具41を掛けたソケット1に衝撃を加える
と、その衝撃によって一対のラッチアーム21がそれぞ
れ外側に変形しそうになるが、連結部43を介して一体
に形成された2つの当接部42がおのおののラッチアー
ム21の外側への変形を抑え込んでしまう。これによ
り、非常に強い衝撃が加わってもプリント基板Bからの
ラッチアーム21の離脱を阻止することができる。
【0037】しかも、止め具41がソケット1と別体で
はなく、揺動可能に関わりをもって取り付けられている
から、プリント基板Bの装着後は止め具41を簡単な操
作で機能させることができ、操作性の向上が図れる。
【0038】さらに、ラッチアーム21に当接した当接
部42が、係止部26によって係止されるので、強い衝
撃が加わってもラッチアーム21からの止め具41の離
脱を阻止することができる。
【0039】本実施形態においては、プリント基板の端
部を挿入して接合されるプリント基板用ソケットについ
て説明したが、本発明はこれ以外にも、例えばフラット
ケーブル等の接続部材を受け入れて接続するコネクタに
も適用可能である。この場合は上記実施形態におけるプ
リント基板をフラットケーブルの接続端に置き換え、コ
ネクタ本体の構造は上記ソケットと同じとする。このコ
ネクタによれば、非常に強い衝撃が加わってもコネクタ
からのフラットケーブルの離脱を阻止することができ
る。
【0040】
【発明の効果】以上説明した通り、本発明に係るプリン
ト基板用ソケットによれば、プリント基板を装着し、さ
らに止め具を掛けたソケットに衝撃を加えると、その衝
撃によって一対のラッチアームがそれぞれ外側に変形し
そうになるが、連結された2つの当接部がおのおののラ
ッチアームの変形を抑え込んでしまい、非常に強い衝撃
が加わってもプリント基板からのラッチアームの離脱が
阻止される。これにより、ソケットの耐衝撃性を格段に
向上させることができる。
【0041】本発明に係るプリント基板用ソケットによ
れば、止め具がソケットに揺動可能に関わりをもって取
り付けられているから、プリント基板装着後は止め具を
簡単な操作で機能させることができ、プリント基板を装
着する際の操作性を向上させることができる。
【0042】本発明に係るプリント基板用ソケットによ
れば、ラッチアームに当接させた当接部が、係止部によ
って係止されるので、衝撃が加わってもラッチアームか
らの止め具の離脱を阻止することができ、耐衝撃性のさ
らなる向上を図ることができる。
【0043】本発明に係るコネクタによれば、ラッチア
ームに近接配置された止め具によって接続部材からのラ
ッチアームの離脱が阻止される。これにより、コネクタ
の耐衝撃性を格段に向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明に係るプリント基板用ソケットの構造
の例を示す、図2中矢印I方向に沿った正面図である。
【図2】 本発明に係るプリント基板用ソケットの構造
の例を示す、図1中II−II線に沿った断面図であ
る。
【図3】 本発明に係るプリント基板用ソケットの構造
の例を示す、ラッチアーム周辺の裏側の拡大図である。
【図4】 本発明に係るプリント基板用ソケットの構造
の例を示す、ラッチアーム周辺の上方斜視図である。
【図5】 図4に示すラッチアームから補強部材を取り
外した状態における、ラッチアーム周辺の上方斜視図で
ある。
【図6】 本発明に係るプリント基板用ソケットの動作
を説明するための、マザーボード上に設置されたプリン
ト基板用ソケットの概略構造を示す断面図である。
【符号の説明】
1 プリント基板用ソケット 11 ハウジング 21 ラッチアーム 26 係止部 31 補強部材 41 止め具 42 当接部 43 連結部 B プリント基板

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 プリント基板挿入用の溝状の挿入口を有
    するハウジングと、前記挿入口内に突出して該挿入口の
    長手方向に沿った接点列を形成する複数のスプリングコ
    ンタクトと、前記挿入口の長手方向両端側において前記
    ハウジングからそれぞれ延伸する、外側に弾性変形可能
    な一対のラッチアームと、これらラッチアームに形成さ
    れ、前記プリント基板を前記挿入口内に挿入して前記ラ
    ッチアームと略平行となるまで回動させた際に、前記プ
    リント基板を前記スプリングコンタクトによる付勢力に
    抗して前記ラッチアームに係止させる一対の爪部とを備
    えるプリント基板用ソケットであって、 前記一対のラッチアームに外側からそれぞれ当接する当
    接部と、これら当接部を前記長手方向に連結する連結部
    とを有し、 前記プリント基板からの前記ラッチアームの離脱を阻止
    する止め具を備えることを特徴とするプリント基板用ソ
    ケット。
  2. 【請求項2】 前記止め具が、前記当接部を前記ラッチ
    アームに当接させた位置、または前記ラッチアームから
    離間させた位置のいずれかを選択できるように前記ハウ
    ジングに揺動可能に取り付けられていることを特徴とす
    る請求項1記載のプリント基板用ソケット。
  3. 【請求項3】 前記ラッチアームに、前記当接部を係止
    する係止部が設けられていることを特徴とする請求項1
    または2記載のプリント基板用ソケット。
  4. 【請求項4】 接続部材を受け入れるためにそれぞれの
    端部を反らせる一対のラッチアームを有するハウジング
    を備えるコネクタであって、 前記ラッチアームに近接配置可能であって前記接続部材
    の離脱を防止するための止め具を備えることを特徴とす
    るコネクタ。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2005101584A1 (ja) * 2004-03-31 2005-10-27 Iriso Electronics Co., Ltd. コネクタ
JP2013038068A (ja) * 2011-07-14 2013-02-21 Panasonic Corp 離脱防止部材、およびそれを用いた電子機器
KR20200095346A (ko) * 2019-01-31 2020-08-10 가부시끼가이샤 도시바 기판용 커넥터

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