JP2002230714A - 磁気ヘッド装置及び磁気記録再生装置 - Google Patents

磁気ヘッド装置及び磁気記録再生装置

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JP2002230714A
JP2002230714A JP2001029687A JP2001029687A JP2002230714A JP 2002230714 A JP2002230714 A JP 2002230714A JP 2001029687 A JP2001029687 A JP 2001029687A JP 2001029687 A JP2001029687 A JP 2001029687A JP 2002230714 A JP2002230714 A JP 2002230714A
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magnetic
electrode
head device
head
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JP2001029687A
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Shunichi Kudo
俊一 工藤
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TDK Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】スライダに備えられた取出電極と、ヘッド支持
体に備えられた端部電極との間の電気的機械的接続の信
頼性の高い磁気ヘッド装置を提供する。 【解決手段】接続部6、60は、金属接続体6と、導電
接着材60とを含んいる。金属接続体6は、ヘッド支持
体1の配線の端部電極30と、磁気ヘッド4の側端面2
3とが作る隅部において、端部電極30及び取出電極2
1に溶着されている。導電接着材60は、金属接続体6
と、端部電極30及び取出電極21とに付着されてい
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、磁気ヘッド装置及
び磁気記録再生装置に関する。
【0002】
【従来の技術】浮上型磁気ディスク装置において、磁気
ヘッド支持構造は、磁気ヘッドをジンバルに取り付けた
ヘッド.ジンバル組立体(Head Gimbal Assembly、以下
HGAと称する)、HGAをアームに取り付けたヘッ
ド.アーム組立体(Head Arm Assembly、以下HAAと
称する)、及び、複数のHAAをスタックしたヘッド.
スタック組立体(Head Stack Assembly、以下HSAと
称する)の3つの態様に分けられる。
【0003】上述したHGA、HAA及びHSAを得る
場合、従来は、HGAの部分に磁気ヘッドを取り付けた
後、磁気ヘッドの取出電極と、タブテープ等で構成され
た可撓性リード線の金属接続体との間を、金ボールボン
ディグ等によって接続していた。この後、HGA、HA
A及びHSAの状態で、磁気ヘッドの特性、例えば書き
込み特性、及び、再生特性等の測定が行われる。
【0004】金ボールのボンディングに当り、特開2000
ー57514号公報は、磁気ヘッドのスライダに備えられた
取出電極(バンプ)と、ヘッド支持体(サスペンショ
ン)に備えられた端部電極とが作る突き合わせ隅部に、
第1の金属ボールを溶着し、次いで、ヘッド支持体の端
部電極の上で、かつ、第1の金属ボールに接触するよう
に、第2の金属ボールを溶着する技術を開示している。
【0005】しかし、ボンディングを行う取出電極(バ
ンプ)及び端部電極に、金めっき厚みの不足、または、
表面の汚れ等があると、ボンディグ強度が不足し、電気
的機械的接続の信頼性が低下するという問題点を生じ
る。
【0006】また、この種の薄膜磁気ヘッドは、高密度
記録等の要請から、スライダ形状の小型化が図られてお
り、それに対応して、取出電極(バンプ)の面積、及
び、取出電極間ピッチも極めて小さくなるから、隣接す
る取出電極に溶着された金ボール同士が電気的短絡を生
じないように、ボール径を小さくせざるを得ない。この
ため、ボンディング強度が低下してしまい、結果とし
て、電気的機械的接続の信頼性が低下してしまう。
【0007】しかも、第1及び第2の金属ボールをボン
ディングするため、ボール径を小さくした場合でも、隣
接する取出電極に溶着された金ボール同士の電気的短絡
を、完全に回避することが難しい。
【0008】更に、第1の金属ボールをボンディングし
た後、更に、第2の金属ボールをボンディングする必要
があるため、スライダに対して、斜め方向から押圧力が
加わる回数が増え、スライダがヘッド支持体から浮き上
がり、ピッチ角及びロール角が変化してしまったり、あ
るいは、スライダのABS面がクラウン状に変化する等
の問題点を生じ易い。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】本発明の課題は、磁気
ヘッドのスライダに備えられた取出電極(バンプ)と、
ヘッド支持体(サスペンション)に備えられた端部電極
との間の電気的機械的接続の信頼性の高い磁気ヘッド装
置及び磁気記録再生装置を提供することである。
【0010】本発明もう一つの課題は、磁気ヘッド装置
の組立工程において、静止姿勢角及び荷重の変動を回避
し得る磁気ヘッド装置及び磁気記録再生装置を提供する
ことである。
【0011】本発明の更にもう一つの課題は、磁気ヘッ
ド装置の組立工程において、スライダ形状の変化を回避
し得る磁気ヘッド装置及び磁気記録再生装置を提供する
ことである。
【0012】
【課題を解決するための手段】上述した課題を解決する
ため、本発明に係る磁気ヘッド装置は、ヘッド支持体
と、磁気ヘッドとを含む。
【0013】前記ヘッド支持体は、ヘッド取り付け部
と、絶縁された配線とを有し、前記配線の端部電極が前
記ヘッド取り付け部の付近に露出している。
【0014】前記磁気ヘッドは、スライダと、取出電極
とを含む。前記スライダは、前記ヘッド支持体の前記ヘ
ッド取り付け部に固定されている。前記取出電極は、前
記スライダの側端面に備えられている。
【0015】前記接続部は、金属接続体と、導電接着材
とを含む。前記金属接続体は、前記ヘッド支持体の前記
配線の端部電極と、前記磁気ヘッドの前記側端面とが作
る隅部において、前記端部電極及び前記取出電極に溶着
されている。前記導電接着材は、前記金属接続体と、前
記端部電極及び前記取出電極とに付着されている。
【0016】上述したように、本発明に係る磁気ヘッド
装置は、ヘッド支持体と、磁気ヘッドとを含んでおり、
磁気ヘッドのスライダがヘッド支持体のヘッド取り付け
部に固定されているから、磁気ヘッドは、ヘッド支持体
によって支持されながら、ピッチ及びロールの動作を行
うことになる。
【0017】ヘッド支持体は、絶縁された配線を有し、
配線の端部電極がヘッド取り付け部の付近に露出してお
り、磁気ヘッドは取出電極を含んでおり、取出電極はス
ライダの側端面に備えられているから、スライダに備え
られた取出電極と、ヘッド支持体に備えられた端部電極
とが作る突き合わせ隅部において、取出電極を端部電極
に接続し、取出電極を、端部電極と一体の配線を経由し
て、外部回路に電気的に接続することができる。
【0018】本発明において、取出電極と、端部電極と
を接続する接続部は、金属接続体を含む。金属接続体
は、ヘッド支持体配線の端部電極と、磁気ヘッドの側端
面とが作る隅部において、端部電極及び取出電極に溶着
されている。この金属接続体は、金ボールによるボンデ
ィングによって構成することができる。従って、端部電
極及び取出電極は、金ボールによるボンディングによっ
て、電気的機械的に接続されることになる。この場合、
金属接続体として用いられる金ボールは、1個でよい。
このため、第1の金属ボールをボンディングした後、更
に、第2の金属ボールをボンディングする従来技術と異
なって、スライダに対して、斜め方向から押圧力が加わ
る回数が1回で済み、ヘッド支持体からのスライダの浮
き上がりが抑制され、ピッチ角及びロール角の変化、及
び、スライダのABS面のクラウン状変化等を回避でき
るようになる。従って、ABS面の変形に起因するヘッ
ドクラッシュ、磁気ディスクの損傷、及び、磁気記録破
壊を回避できる。
【0019】しかも、金属接続体として用いられる金ボ
ールは1個でよいから、スライダ形状の小型化に対応し
て、取出電極間ピッチが小さくなった場合でも、隣接す
る取出電極に溶着された金ボール同士が電気的短絡を生
じない。
【0020】更に、接続部は、金属接続体の他、導電接
着材を含んでおり、導電接着材は、金属接続体と、端部
電極及び取出電極とに付着されている。この構造によれ
ば、金属接続体を、1つの金ボールで構成したことによ
る電気的機械的接続の信頼性の低下を、導電接着材によ
って補い、全体として、磁気ヘッドのスライダに備えら
れた取出電極と、ヘッド支持体に備えられた端部電極と
の間の電気的機械的接続の信頼性を、向上させることが
できる。
【0021】本発明の他の目的、構成及び利点について
は、添付図面を参照して、更に具体的に説明する。図
は、単なる例示に過ぎない。
【0022】
【発明の実施の形態】図1は第1の態様に係る磁気ヘッ
ド装置の斜視図、図2は図1に示した磁気ヘッド装置の
ヘッド取り付け部分における拡大部分断面図である。図
示された磁気ヘッド装置は、HGAであり、ヘッド支持
体1と、磁気ヘッド4と、接続部6、60とを含む。
【0023】ヘッド支持体1は、一面上にFPC3を接
着し、FPC3を接着した側において、ヘッド支持体1
上に磁気ヘッド4を接着してある。ヘッド支持体1は、
ロードビーム11と、可撓体12とを含む。ロードビー
ム11は、中央を通る長手方向軸線の自由端近傍に突起
部111(図2参照)を有する。図示されたロードビー
ム11は、幅方向の両側に折り曲げ部118を有してお
り、この折り曲げ部118により、剛性を増加させてあ
る。また、ロードビーム11は、突起部111(図2参
照)とは反対側の端部に位置決め用孔112を有する。
ロードビーム11は、種々の構造、形状をとることがで
き、図示実施例には限定されない。例えば、ロードビー
ム11には、記録媒体(図示しない)に対する磁気ヘッ
ド4の追従性を向上させるための孔、または、全体の弾
性を増すための孔等が設けられることがある。
【0024】可撓体12は薄いバネ板材で構成され、一
方の面がロードビーム11の突起部111を有する側の
面に取り付けられ、突起部111から押圧荷重を受けて
いる。可撓体12は、ロードビーム11の突起部111
を有する側に、カシメ等の手段により貼り合わされてい
る。カシメの代わりに、スポット溶着等の手段を用いら
れることもある。
【0025】更に、可撓体12は、ヘッド取り付け部と
なる舌状部120を有する。舌状部120は、一端が可
撓体12の横枠部121に結合されている。可撓体12
の横枠部121は両端が外枠部123、124に連なっ
ている。外枠部123、124と舌状部120との間に
は、溝122が形成されている。舌状部120の一面に
は、FPC3及び磁気ヘッド4が接着して取り付けられ
ている。舌状部120の他面には、突起部111の先端
が接触しており、これにより、ヘッド取り付け部となる
舌状部120は、直交2軸の周りの2自由度、即ち、ピ
ッチ及びロールの2つの自由度を有するようになる。
【0026】図3は図1、2に図示された磁気ヘッド装
置に含まれる磁気ヘッドの斜視図である。図示された磁
気ヘッドは、スライダ2と、取出電極21とを含む。ス
ライダ2の内部には、誘導型電磁変換素子92、及び、
磁気抵抗効果を利用した素子9(以下MR素子と称す
る)が備えられている。
【0027】スライダ2は、媒体対向面側に、溝277
によって隔てられた2つのレール273、274を有
し、レールの表面がABS面271、272として利用
される。レール273、274は2本に限らない。1〜
3本のレールを有することがあり、レールを持たない平
面となることもある。また、浮上特性改善等のために、
媒体対向面に種々の幾何学的形状が付されることもあ
る。何れのタイプのスライダ2であっても、本発明の適
用が可能である。更に、スライダ2は、レールの表面
に、例えば8〜10nm程度の膜厚を有するDLC等の
保護膜を備えることもあり、このような場合は保護膜の
表面がABS面271、272となる。
【0028】空気流出方向(磁気ディスク回転方向)F
1に関して、空気流出端側にある側端面23には、誘導
型電磁変換素子92及びMR素子93に接続された取出
電極21が設けられている。実施例では、誘導型電磁変
換素子92のための2つの取出電極21と、MR素子9
3のための2つの取出電極21とを備える。
【0029】図4は図3に示した磁気ヘッドの拡大断面
図である。図において、寸法は誇張されている。図にお
いて、誘導型電磁変換素子92は書き込み素子であり、
MR素子93は読み取り素子である。誘導型電磁変換素
子92及びMR素子93は、レール273、274の一
方または両者の空気流出端TRの側に備えられている。
誘導型電磁変換素子92及びMR素子93は、スライダ
2に備えられ、電磁変換のための端部がABS面27
1、272と近接した位置にある。スライダ2はAl2O3
ーTiC等でなる基体915の表面にAl2O3、SiO2等の無機
絶縁膜916を設けたセラミック構造体である。
【0030】誘導型電磁変換素子92は、第1の磁性膜
921、第2の磁性膜922、コイル膜923、アルミ
ナ等でなるギャップ膜924、絶縁膜925及び保護膜
926などを有している。
【0031】第1の磁性膜921及び第2の磁性膜92
2の先端部は微小厚みのギャップ膜924を隔てて対向
するポール端となっており、ポール端において書き込み
を行なう。第1及び第2の磁性膜921、922は、単
膜であってもよいし、複膜膜構造であってもよい。第1
及び第2の磁性膜921、922の複膜膜化は、例え
ば、特性改善を目的として行われることがある。ポール
端の構造に関しても、トラック幅の狭小化、記録能力の
向上等の観点から、種々の改良、及び、提案がなされて
いる。本発明においては、これまで提案された何れのポ
ール構造も採用できる。ギャップ膜924は非磁性金属
膜またはアルミナ等の無機絶縁膜によって構成される。
【0032】第2の磁性膜922は、更に、第1の磁性
膜921との間にインナーギャップを保って、ABS面
271、272の後方に延び、後方結合部942におい
て第2の磁性膜922に結合されている。これにより、
第1の磁性膜921、第2の磁性膜922及びギャップ
膜924を巡る薄膜磁気回路が完結する。
【0033】コイル膜923は、第1及び第2の磁性膜
921、922の間に挟まれ、後方結合部942の周り
を渦巻き状に回る。コイル膜923の両端は、取出電極
21(図3参照)に導通されている。コイル膜923の
巻数および膜数は任意である。
【0034】絶縁膜925は、有機絶縁樹脂膜またはセ
ラミック膜で構成する。セラミック膜の代表例は、Al2O
3膜またはSiO2膜である。絶縁膜925の内部にはコイ
ル膜923が埋設されている。絶縁膜925は第1及び
第2の磁性膜921、922の間のインナーギャップの
内部に充填されている。絶縁膜925の表面には第2の
磁性膜922が備えられている。
【0035】保護膜926は、誘導型電磁変換素子92
の全体を覆っている。保護膜926はAl2O3またはSiO2
等の無機絶縁材料で構成されている。
【0036】MR素子93は、これまで、種々の膜構造
のものが提案され、実用に供されている。例えばパーマ
ロイ等による異方性磁気抵抗効果素子を用いたもの、ス
ピンバルブ膜構造もしくはペロブスカイト型磁性体等の
巨大磁気抵抗(GMR)効果膜を用いたもの、強磁性ト
ンネル接合効果素子等がある。本発明において、何れの
タイプであってもよい。MR素子93は、第1のシール
ド膜931と、第1の磁性膜921として兼用された第
2のシールド膜921との間において、絶縁膜71の内
部に配置されている。絶縁膜71はアルミナ等によって
構成されている。MR素子93は取出電極21(図3参
照)に接続されている。第2のシールド膜は第1の磁性
膜921とは別であってもよい。
【0037】図5は図1、2に図示した磁気ヘッド装置
に含まれるFPC3の拡大斜視図である。FPC3は、
極めて薄い絶縁フィルム31の内部に、必要な配線32
を埋設したものである。FPC3は、ヘッド支持体1の
磁気ヘッド取り付け面側に接着されている。配線32は
絶縁フィルム31の長手方向の両端において、外部に露
出され、一端側では、外部接続用の端部電極33を構成
し、他端側では、磁気ヘッド4の取出電極21に接続さ
れる端部電極30を構成する。図示されたFPC3は、
舌状部120に重なる枠部35と、舌状部120の一部
を露出させる切欠部34とを有している。
【0038】ヘッド支持体1としては、図示されたFP
C3を貼り付ける構造の外、例えば、フォトリソグラフ
ィ等の適用により、配線パターンを、ヘッド支持体1の
表面に直接に形成した配線一体型ヘッド支持体を用いる
こともできる。
【0039】接続部6、60は、金属接続体6と、導電
接着材60とを含む。金属接続体6は、ヘッド支持体1
の配線32の端部電極30と、磁気ヘッド4の側端面2
3とが作る隅部において、端部電極30及び取出電極2
1に溶着されている。金属接続体6は、一般には、ワイ
ヤボンディグ線材、具体的には、AuまたはAl等のワ
イヤボンディング線材でなる。
【0040】導電接着材60は、金属接続体6と、端部
電極30及び取出電極21とに付着されている。図2の
図示では、導電接着材60は、FPC3に備えられた端
部電極30と金属接続体6との間、及び、金属接続体6
と取出電極21との間に、それぞれ分けて付着させてあ
る。これとは異なって、図6に示すように、端部電極3
0、金属接続体6及び取出電極21を、連続して覆うよ
うに付着させてもよい。導電接着材60は、はんだ、ま
たは、導電性接着剤によって構成される。導電性接着剤
は、基本的には、有機樹脂接着成分と導電成分とを混合
したもので、各種のものが既に知られているので、その
中から適当なものを選択し、使用することができる。
【0041】上述したように、本発明に係る磁気ヘッド
装置において、ヘッド支持体1と、磁気ヘッド4とを含
んでおり、磁気ヘッド4のスライダ2がヘッド支持体1
のヘッド取り付け部120に固定されているから、磁気
ヘッド4は、ヘッド支持体1によって支持されながら、
ピッチ及びロールの動作を行うことになる。
【0042】ヘッド支持体1は、絶縁された配線32を
有し、配線32の端部電極30がヘッド取り付け部12
0の付近に露出しており、磁気ヘッド4は取出電極21
を含んでおり、取出電極21はスライダ2の側端面23
に備えられているから、スライダ2に備えられた取出電
極21と、ヘッド支持体1に備えられた端部電極30と
が作る突き合わせ隅部において、取出電極21を端部電
極30に接続し、端部電極30と一体の配線32を経由
して、取出電極21を外部回路に電気的に接続すること
ができる。
【0043】金属接続体6は、ヘッド支持体1に備えら
れたFPC3の配線32の端部電極30と、磁気ヘッド
4の側端面とが作る隅部において、端部電極30及び取
出電極21に溶着されている。この金属接続体6は、金
ボールによるボンディングによって構成することができ
る。従って、端部電極30及び取出電極21は、金ボー
ルによるボンディングによって、電気的機械的に接続さ
れることになる。この場合、金属接続体6として用いら
れる金ボールは、1個でよい。このため、第1の金属ボ
ールをボンディングした後、更に、第2の金属ボールを
ボンディングする従来技術と異なって、スライダ2に対
して、斜め方向から押圧力が加わる回数が1回で済み、
ヘッド支持体1からのスライダ2の浮き上がりが抑制さ
れ、ピッチ角及びロール角の変化、及び、スライダ2の
ABS面271、272のクラウン状変化等を回避でき
るようになる。従って、ABS面271、272の変形
に起因するヘッドクラッシュ、磁気ディスクの損傷、及
び、磁気記録破壊を回避できる。
【0044】しかも、金属接続体6として用いられる金
ボールは1個でよいから、スライダ形状の小型化に対応
して、取出電極21間ピッチが小さくなった場合でも、
隣接する取出電極21に溶着された金ボール同士が電気
的短絡を生じることがない。
【0045】更に、金属接続体6の他、導電接着材60
を含んでおり、導電接着材60は、金属接続体6と、端
部電極30及び取出電極21とに付着されている。この
構造によれば、金属接続体6を、1つの金ボールで構成
したことによる電気的機械的接続の信頼性の低下を、導
電接着材60によって補い、全体として、スライダ2に
備えられた取出電極21と、ヘッド支持体1に備えられ
た端部電極30との間の電気的機械的接続の信頼性を、
向上させることができる。
【0046】図7〜図13は、金属接続体6を溶着する
ために用いられるワイヤボンディグ装置、及び、その操
作方法を示している。
【0047】まず、図7を参照すると、ワイヤボンディ
ング装置は、スパークトーチ体80とキャピラリツール
83とを含む。スパークトーチ体80は、基体801
と、絶縁被覆803とを含む。基体801は、例えば銅
等の電気抵抗の低い金属体でなり、一部にスパーク電極
部805を有している。絶縁被覆803は、電磁波吸収
性絶縁被覆でなり、スパーク電極部805を除く基体8
01の表面を覆っている。ワイヤボンディング装置の下
方に、磁気ヘッド装置71を搭載したワーク88が配置
されている。
【0048】キャピラリツール83は、金属ワイヤ82
を保持し、保持された金属ワイヤ82の先端がスパーク
トーチ体80のスパーク電極部805と対向する位置に
配置されている。金属ワイヤ82は、ワイヤ供給部81
1から供給される。金属ワイヤ82は、Auワイヤまた
はAlワイヤ等、従来より知られているものを用いるこ
とができる。
【0049】更に、ワイヤボンディング装置は、高電圧
電源装置85と、金属ワイヤ固定手段871、872
と、ケーブル線891〜893とを含む。高電圧電源装
置85は金属ワイヤ82の先端とスパークトーチ体80
のスパーク電極部805との間にスパークを発生させる
のに十分な直流高電圧を発生する。高電圧電源装置85
の高電位側(+)には、電源投入スイッチ84が挿入さ
れている。
【0050】金属ワイヤ固定手段871、872は、金
属ワイヤ82の中間部を固定し、または固定を解除する
ものであって、金属ワイヤ82を固定したとき金属ワイ
ヤ82に電気的に導通する。この金属ワイヤ固定手段8
71、872は、キャピラリツール83よりも前にあっ
て、金属ワイヤ82をキャピラリツール83に供給す
る。
【0051】ケーブル線891〜893は、金属ワイヤ
固定手段871、872と、金属ワイヤ82と、スパー
クトーチ体80とを電気的に直列に接続する電気回路を
構成する。金属ワイヤ固定手段871、872は、ケー
ブル線892を介して高電圧電源装置85の高電位側
(+)に接続され、更に、ケーブル線893を介して接
地されている。スパークトーチ体80は、ケーブル線8
91を介して高電圧電源装置85の低電位側(−)に接
続されている。
【0052】図示されたワイヤボンディング装置は、更
に、超音波励振手段86を含む。超音波励振手段86は
キャピラリツール83を励振する。
【0053】スパークトーチ体80の下方であって、キ
ャピラリツール83と対向する位置には、予め、磁気ヘ
ッド4を搭載した支持体(ワーク)88が配置されてい
る。スパークトーチ体80が退避動作をした場合、ワー
ク88に搭載された磁気ヘッド4が、キャピラリツール
83と対向するようになる。
【0054】図7のワイヤボンディング装置の操作に当
っては、キャピラリツール83内を通って導かれた金属
ワイヤ82の先端を、スパークトーチ体80のスパーク
電極部805と、微小間隔を隔てて対向させる。
【0055】そして、図8に示すように、金属ワイヤ固
定手段871、872によって金属ワイヤ82の中間部
を挟持し、金属ワイヤ82を固定するとともに、電気的
に導通させる。この状態で、図9に示すように、電源投
入スイッチ84をオンにし、金属ワイヤ82の先端とス
パークトーチ体80のスパーク電極部805との間に高
電圧(直流電圧)を印加する。これによって、金属ワイ
ヤ82の先端とスパークトーチ体80のスパーク電極部
805との間にスパークが発生し、スパークの熱によっ
て、金属ワイヤ82の先端部が溶融し、金属ボール82
1が形成される。
【0056】次に、図10に示すように、電源投入スイ
ッチ84をオフにし、スパークトーチ体80を、キャピ
ラリツール83との対向位置から、矢印a1で示す方向
に退避させる。
【0057】次に、図11、図12に示すように、キャ
ピラリツール83を矢印b1で示す方向に下降させ、ワ
ーク88に搭載された磁気ヘッド4の取出電極21とF
PC3の端部電極30との間に、金属ワイヤ82の先端
に形成された金属ボール821を押し付ける。
【0058】そして、超音波励振手段86により、キャ
ピラリツール83を超音波によって励振し、金属ワイヤ
82の先端に形成された金属ボール821を、取出電極
21及び端部電極30に溶着する。
【0059】次に、図13に示すように、金属ワイヤ8
2を適当な長さを残して切断し、線状突出部62を有す
る金属接続体6を形成する。これにより、図1〜図6に
示した磁気ヘッドが得られる。この後、キャピラリツー
ル83を矢印b2の方向に移動させ、図7のもとの位置
に戻る。
【0060】本発明は、上述したHGAへの適用の他、
HAA及びHSAについても適用可能である。図14は
HAAの正面図、図15は図14に図示されたHAAの
側面図である。図示されたHAAは、ヘッド支持体1
と、磁気ヘッド4と、腕片51とを含む。腕片51は、
適当な非磁性金属材料、例えば、アルミ合金等を用いて
一体成形されている。腕片51には、取り付け孔52が
備えられている。取り付け孔52は、磁気ディスク装置
に含まれる位置決め装置に取り付けるために用いられ
る。ヘッド支持体1は、一端が腕片51に、例えばボー
ル接続構造等によって固定されている。ヘッド支持体1
は、ロードビーム11と、可撓体12とを含む。磁気ヘ
ッド4及びFPC3は、先に説明した組み合わせ構造に
より、ヘッド支持体1に組み合わされている。
【0061】図16は本発明に係るHSAの正面図、図
17は図16に図示されたHSAの側面図である。図示
されたHSAは、ヘッド支持体1と、磁気ヘッド4と、
ブロック5とを含む。ブロック5は、複数の腕片51を
有する。複数の腕片51は間隔D1を隔てて順次に配列
されている。腕片51は、基体50の外周面に突出して
設けられている。基体50及び腕片51は適当な非磁性
金属材料、例えば、アルミ合金等を用いて一体成形され
ている。図示実施例では、腕片51は2本であるが、そ
の個数は増加できる。
【0062】基体50には、腕片51の配列方向に平行
な取り付け孔52が設けられている。取り付け孔52
は、磁気ディスク装置に含まれる位置決め装置に取り付
けるために用いられる。更に、基体50には、コイル支
持部53及びボイスコイル54が備えられている。
【0063】ヘッド支持体1は、腕片51のそれぞれ毎
に備えられ、一端が腕片51に、例えばボール接続構造
等によって固定されている。ヘッド支持体1は、ロード
ビーム11と、可撓体12とを含む。図示実施例では、
ヘッド支持体1は、腕片51の片面にのみ設けられてい
るが、腕片51が3枚以上備えられている場合は、腕片
51の両面に備えられることが多い。
【0064】磁気ヘッド4及びFPC3は、ヘッド支持
体1のそれぞれ毎に、その他端側に取り付けられてい
る。磁気ヘッド4及びFPC3は、先に説明した組み合
わせ構造により、ヘッド支持体1のそれぞれに組み合わ
されている。
【0065】図18は本発明に係る磁気記録再生装置の
平面図である。図示された磁気記録再生装置は、磁気ヘ
ッド装置71と、磁気ディスク72とを含む。磁気ヘッ
ド装置71は図1〜図6に示したもの、または、図14
〜図17に示したものである。磁気ヘッド装置71は、
ヘッド支持体1の一端が位置決め装置73によって支持
され、かつ、駆動される。磁気ヘッド装置71の磁気ヘ
ッド4は、ヘッド支持体1によって支持され、磁気ディ
スク72の磁気記録面と対向するように配置される。磁
気ヘッド装置71としては、先に述べた各実施例のもの
が全て使用可能である。
【0066】磁気ディスク72が、図示しない駆動装置
により、矢印F1の方向に回転駆動されると、磁気ヘッ
ド4が、微小浮上量で、磁気ディスク72の面から浮上
する。駆動方式としては、ロータリー.アクチュエータ
方式が一般的であるが、リニアアクチュエータ方式を採
用してもよい。図18はロータリー.アクチュエータ方
式を示し、ヘッド支持体1の先端部に取り付けられた磁
気ヘッド4が、磁気ディスク72の径方向C1、C2に
駆動される。そして、ヘッド支持体1を回転駆動する位
置決め装置73により、磁気ヘッド4が、磁気ディスク
72上の所定のトラック位置に位置決めされる。
【0067】以上、好ましい実施例を参照して本発明の
内容を具体的に説明したが、本発明の基本的技術思想及
び教示に基づいて、当業者であれば、種々の変形態様を
採り得ることは自明である。
【0068】
【発明の効果】以上述べたように、本発明によれば、次
のような効果を得ることができる。 (a)磁気ヘッドのスライダに備えられた取出電極(バ
ンプ)と、ヘッド支持体(サスペンション)に備えられ
た端部電極との間の電気的機械的接続の信頼性の高い磁
気ヘッド装置及び磁気記録再生装置を提供することがで
きる。 (b)磁気ヘッド装置の組立工程において、静止姿勢角
及び荷重の変動を回避し得る磁気ヘッド装置及び磁気記
録再生装置を提供することができる。 (c)磁気ヘッド装置の組立工程において、スライダ形
状の変化を回避し得る磁気ヘッド装置及び磁気記録再生
装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る磁気ヘッド装置の斜視図である。
【図2】図1に示した磁気ヘッド装置のヘッド取り付け
部分における拡大部分断面図である。
【図3】図1、2に図示された磁気ヘッド装置に含まれ
る磁気ヘッドの斜視図である。
【図4】図3に示した磁気ヘッドの拡大断面図である。
【図5】図1、2に図示した磁気ヘッド装置に含まれる
FPCの拡大斜視図である。
【図6】本発明に係る磁気ヘッド装置のヘッド取り付け
部分における拡大部分断面図である。
【図7】図1〜図6に図示した磁気ヘッド装置を得るた
めに供されるワイヤボンディグ装置を示している。
【図8】図7に示したワイヤボンディグ装置の操作を説
明する図である。
【図9】図8に示した操作の次の操作を説明する図であ
る。
【図10】図9に示した操作の次の操作を説明する図で
ある。
【図11】図10に示した操作の次の操作を説明する図
である。
【図12】図11の操作を拡大して示す図である。
【図13】図11、図12に示した操作の次の操作を説
明する図である。
【図14】本発明に係るHAAの正面図である。
【図15】図14に図示されたHAAの側面図である。
【図16】本発明に係るHSAの正面図である。
【図17】図16に図示されたHSAの側面図である。
【図18】本発明に係る磁気記録再生装置の平面図であ
る。
【符号の説明】
1 ヘッド支持体 2 スライダ 3 FPC 4 磁気ヘッド 6 金属接続体 60 導電接着材

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ヘッド支持体と、磁気ヘッドと、接続部
    とを含む磁気ヘッド装置であって、 前記ヘッド支持体は、ヘッド取り付け部と、絶縁された
    配線とを有し、前記配線の端部電極が前記ヘッド取り付
    け部の付近に露出しており、 前記磁気ヘッドは、スライダと、取出電極とを含んでお
    り、 前記スライダは、前記ヘッド支持体の前記ヘッド取り付
    け部に固定されており、 前記取出電極は、前記スライダの側端面に備えられてお
    り、 前記接続部は、金属接続体と、導電接着材とを含んでお
    り、 前記金属接続体は、前記ヘッド支持体の前記配線の端部
    電極と、前記磁気ヘッドの前記側端面とが作る隅部にお
    いて、前記端部電極及び前記取出電極に溶着されてお
    り、 前記導電接着材は、前記金属接続体と、前記端部電極及
    び前記取出電極とに付着されている磁気ヘッド装置。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載された磁気ヘッド装置で
    あって、 前記可撓性配線基板は、絶縁フィルムと、配線とを含
    み、前記ヘッド支持体に付着されており、 前記絶縁フィルムは、可撓性を有しており、 前記配線は、前記絶縁フィルムの内部に埋設され、前記
    端部電極が前記絶縁フィルムの一面から外部に露出して
    ている磁気ヘッド装置。
  3. 【請求項3】 請求項1または2の何れかに記載された
    磁気ヘッド装置であって、前記金属接続体は、ワイヤボ
    ンディグ材でなる磁気ヘッド装置。
  4. 【請求項4】 請求項1乃至3の何れかに記載された磁
    気ヘッド装置であって、前記金属接続体はAuまたはA
    lでなる磁気ヘッド装置。
  5. 【請求項5】 請求項1乃至4の何れかに記載された磁
    気ヘッド装置であって、前記導電接着材は、はんだであ
    る磁気ヘッド装置。
  6. 【請求項6】 請求項1乃至4の何れかに記載された磁
    気ヘッド装置であって、前記導電接着材は、有機系導電
    接着剤である磁気ヘッド装置。
  7. 【請求項7】 磁気ヘッド装置と、磁気ディスクとを含
    む磁気記録再生装置であって、 前記磁気ヘッド装置は、請求項1乃至6の何れかに記載
    されたものでなり、 前記磁気ディスクは、前記磁気ヘッド装置との間で磁気
    記録及び再生を行う磁気記録再生装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7788795B2 (en) 2005-09-13 2010-09-07 Hitachi Global Storage Technologies Netherlands B.V. Method for manufacturing a magnetic head

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