JP2002229761A - 情報機器 - Google Patents

情報機器

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JP2002229761A
JP2002229761A JP2001028580A JP2001028580A JP2002229761A JP 2002229761 A JP2002229761 A JP 2002229761A JP 2001028580 A JP2001028580 A JP 2001028580A JP 2001028580 A JP2001028580 A JP 2001028580A JP 2002229761 A JP2002229761 A JP 2002229761A
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printer
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Application number
JP2001028580A
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English (en)
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Noritomo Nakajima
範智 中島
Yasuhiro Inoue
康弘 井上
Hideki Sekino
秀樹 関野
Takehiro Kato
竹博 加藤
Masayuki Gomi
政幸 五味
Kazunori Aida
和憲 相田
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Sharp Corp
Original Assignee
Sharp Corp
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Publication date
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  • Accessory Devices And Overall Control Thereof (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 無線通信によりプリンタへデータを送信し、
送信したデータを印刷させると共に、データの送信中に
送信エラーの発生を抑制することが可能な情報機器の提
供。 【解決手段】 無線通信によりプリンタへデータを送信
し(S15)、送信したデータを印刷させる情報機器。
無線通信の受信感度を測定する測定手段(S13)と、
測定手段(S13)が測定した受信感度を表示する手段
(S14)とを備える構成である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、無線通信によりプ
リンタへデータを送信し、送信したデータを印刷させる
情報機器の改良に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年のパーソナルコンピュータの普及に
伴い、その周辺機器の普及もめざましく、企業のみなら
ず、個人ユーザにおいてもプリンタが普及している。パ
ーソナルコンピュータとプリンタとは、パラレルケーブ
ル等により接続する形態をとる為、パーソナルコンピュ
ータとプリンタとが接続された通常の状態では、パーソ
ナルコンピュータを移動させることは困難である。しか
し、近年では、ノート型パーソナルコンピュータが普及
しており、パーソナルコンピュータの使用場所を移動さ
せるユーザにおいては、印刷させる都度、パーソナルコ
ンピュータとプリンタとを接続し直さなければならず、
接続/切離しが繰り返されるので、パラレルケーブル及
びそのコネクタの劣化が進むと共に、ユーザにとっても
使い勝手が良くないという問題があった。
【0003】上述した問題は、パーソナルコンピュータ
とプリンタとを無線接続することにより解消されるが、
特開平9−93672号公報には、パーソナルコンピュ
ータ等の情報機器とプリンタとが無線で通信可能な状態
にあるときは、一定の間隔で情報機器からプリンタに対
して問い合わせを行い、常にプリンタの状態を情報機器
の画面上にアイコンの形で表示しておくことにより、ユ
ーザは現在のプリンタの状態を把握する「印刷制御装置
及び方法」が開示されている。これにより、印刷してい
るときに、印刷処理が終了したことを知ることが可能と
なり、また、印刷前の段階でプリンタの状態を認識出来
るので、印刷不可の状態で印刷操作を行う無駄を除くこ
とが出来る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上述した「印刷制御装
置及び方法」では、プリンタと情報機器との間で無線通
信可能であることを前提として、プリンタの状態の認識
を可能としており、例えば、情報機器としてノート型パ
ーソナルコンピュータのような携帯型情報機器(モバイ
ル機器)を想定した場合、情報機器側で印刷可/不可は
判定出来ても、送信エラーとなる可能性があるので、印
刷データを送信中に情報機器を移動させることは出来
ず、無線通信を使用する利点を十分に活用することが出
来ない。
【0005】つまり、デスクトップ型パーソナルコンピ
ュータのように設置位置が固定された情報機器から、設
置位置が固定されたプリンタにデータを送信する場合
は、無線による通信可能な距離を考慮して、それぞれを
設置しているので、その通信可能距離は問題にはならな
いが、携帯型情報機器を用いて、無線通信を行う場合に
は、データの送信中に送信者が自由に移動すると、その
通信可能距離外に出てしまい、送信エラーが発生する可
能性があるという問題がある。本発明は、上述したよう
な事情に鑑みてなされたものであり、無線通信によりプ
リンタへデータを送信し、送信したデータを印刷させる
と共に、データの送信中に送信エラーの発生を抑制する
ことが可能な情報機器を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明に係る情報機器
は、無線通信によりプリンタへデータを送信し、送信し
たデータを印刷させる情報機器において、前記無線通信
の受信感度を測定する測定手段と、該測定手段が測定し
た受信感度を表示する手段とを備えることを特徴とす
る。
【0007】この情報機器では、無線通信によりプリン
タへデータを送信し、送信したデータを印刷させる。測
定手段が、無線通信の受信感度を測定し、表示する手段
が、測定手段が測定した受信感度を表示する。これによ
り、情報機器が無線通信の受信感度を表示するので、無
線通信の受信感度が良好な状態で、情報機器を移動させ
ることが可能となり、無線通信の感度が悪い状態での印
刷を回避出来るので、印刷データの送信エラーの発生を
抑制することが出来る。
【0008】また、本発明に係る情報機器は、前記測定
手段が測定した受信感度の劣化を検知する検知手段と、
前記データの送信中に、前記検知手段が受信感度の劣化
を検知したときに、該劣化を音声により報知する手段と
を更に備えることを特徴とする。
【0009】この情報機器では、検知手段が、測定手段
が測定した受信感度の劣化を検知し、データの送信中
に、検知手段が受信感度の劣化を検知したときに、報知
する手段が、その劣化を音声により報知するので、ユー
ザは、印刷データが送信エラーとなる状況を即座に認識
出来、送信エラーの発生を抑制することが出来る。
【0010】また、本発明に係る情報機器は、前記プリ
ンタへデータを送信する為の所要時間を計算する手段
と、該手段が計算した所要時間を表示する手段とを更に
備えることを特徴とする。
【0011】この情報機器では、計算する手段が、プリ
ンタへデータを送信する為の所要時間を計算し、表示す
る手段が、その計算した所要時間を表示するので、ユー
ザは、印刷の為の操作を行う前に、印刷データを送信す
る為の所要時間を認識することが出来、印刷の為の操作
を行った後に、その所要時間を確認して、情報機器を移
動させることが出来、予期しない送信エラーの発生を抑
制することが出来る。
【0012】また、本発明に係る情報機器は、前記プリ
ンタへのデータ送信中に、残余の所要時間を計算する計
算手段と、該計算手段が計算した残余の所要時間を表示
する手段とを更に備えることを特徴とする。
【0013】この情報機器では、プリンタへのデータ送
信中に、計算手段が残余の所要時間を計算し、表示する
手段が、計算手段が計算した残余の所要時間を表示する
ので、ユーザは、印刷データの送信状況を認識すること
が出来、印刷データの送信中に生じた不具合を速やかに
認識することが出来ると共に、印刷データの送信終了を
待つことによる、ユーザの心理的ストレスを軽減するこ
とが出来る。
【0014】また、本発明に係る情報機器は、前記計算
手段が計算した残余の所要時間が0となったときに、前
記データの送信が終了したことを、音声により報知する
手段を更に備えることを特徴とする。
【0015】この情報機器では、計算手段が計算した残
余の所要時間が0となったときに、報知する手段が、印
刷データの送信が終了したことを、音声により報知する
ので、ユーザは、印刷データの送信終了を情報機器の表
示部等を見ることなく認識することが出来、印刷の為の
操作を行った後に、他の作業を行いながら、印刷データ
の送信終了を知ることが出来、情報機器を移動させても
良いことを知ることが出来る。
【0016】また、本発明に係る情報機器は、前記プリ
ンタから印刷待ちに関する情報を受信する手段と、該手
段が受信した情報を表示する手段を更に備えることを特
徴とする。
【0017】この情報機器では、受信する手段がプリン
タから印刷待ちに関する情報を受信し、表示する手段
が、受信する手段が受信した情報を表示するので、印刷
の為の操作を行った後で、その印刷出力が遅れることを
予想することが出来る。
【0018】
【発明の実施の形態】以下に、本発明を、その実施の形
態を示す図面に基づき説明する。この実施の形態では、
プリンタと情報機器とを無線通信により接続する手段と
してブルートゥース(Bluetooth )を使用するので、以
下に、ブルートゥースの通信規格等について説明する。
ブルートゥースで使用される周波数帯は、日本では中速
の無線LAN(LocalArea Network)用に割り当てられ
ている2.4GHz帯である。この周波数帯域は、国際
的には電子レンジや医療機器等のISM(Industrial S
cientific Medical )バンド(産業科学医療用バンド;
2400MHz〜2483.5MHz)として使用され
ており、無線免許が不要な微小電力の無線機器としてブ
ルートゥースも参入した。
【0019】従って、この周波数帯域は、無秩序で干渉
・雑音が多い周波数環境であり、ISMバンドを通信に
使用する場合は、スペクトラム拡散方式を使用すること
が日欧米で義務付けられている。ブルートゥースでは、
周波数ホッピング・スペクトラム拡散方式(SSFH;
Spread Spectrum Frequency Hopping )を採用してい
る。周波数ホッピング・スペクトラム拡散方式は、一定
時間毎に搬送波の周波数を変えて(周波数ホッピング)
伝送する方式であり、他のシステムの通信に対して干渉
し難く、また、他のシステムの通信からの干渉も受け難
い。
【0020】ブルートゥースの搬送波周波数は、上述し
たようにISMバンドであるが、日本ではその内247
1MHz〜2497MHzを使用することになってい
る。変調方式は、2値周波数シフトキーイング方式
(0.5BTガウシアンフィルタ2FSK1Mシンボル
/秒、変調指数0.28〜0.35)であり、周波数ホ
ッピングは、通常動作時で1600ホップ/秒(1MH
z間隔)で、5種類の異なるホッピングシーケンスがあ
る。
【0021】ブルートゥースチャネルは、それぞれ1M
Hzの帯域を有し、周波数ホッピングは、79チャネル
(日本では23チャネル)に渡って行われる。変調方式
が2FSKであるので、搬送波が“1”及び“0”を表
す2つの周波数の間でシフトする。この変調方式では、
振幅及び位相は大きな意味を持たない。送信電力は、ク
ラス1が1mW〜100mW、クラス2が0.25mW
〜2.5mW、クラス3が1mWである。データ転送速
度は、非同期チャネルでは、非対称リンクの最大721
kビット/秒(戻り方向57.6kビット/秒)と、対
称リンクの432.6kビット/秒(データ転送速度が
1Mシンボル/秒よりも低いのは、プロトコル特有のオ
ーバヘッドがある為)である。
【0022】リンク制御ユニット(リンクコントロー
ラ)は、ネットワーク接続の確率、パワーセーブ、誤り
訂正(FEC;Forward Error Correction)、認証及び
暗号化等を受け持つ。ブルートゥース無線機は、マスタ
ユニット及びスレーブユニットの何れかとして作動す
る。マスタユニット及びスレーブユニット間の接続は、
リンクマネージャが確立する。マスタユニットは、最大
7台のスレーブユニットと同時に通信することが可能で
あり、他に200台以上のスレーブユニットを登録する
ことも可能であり、この制御エリアは「ピコネット」と
して定義されている。
【0023】あるピコネットのマスタユニットは、別の
ピコネットのマスタユニットに対するスレーブユニット
として作動することが可能である。ピコネットのネット
ワークを「スキャッタネット」と称する。これらピコネ
ット及びスキャッタネットのスレーブユニットは、多く
の場合、スタンバイモードになっており、消費電力を低
減している。
【0024】ブルートゥースの周波数帯域は、タイムス
ロットに分割されており(TDD;Time Division Dupl
exing ;時分割双方向)、各スロットが1つののRFホ
ップ周波数に対応する。マスタユニットは偶数番号のタ
イムスロットで送信し、スレーブユニットは奇数番号の
タイムスロットで送信する。ピコネット内部のデータ
(音声及び画像を含む)のビット列は、パケットで送信
される。パケット長には、1タイムスロット、3タイム
スロット及び5タイムスロットがある。1パケットは、
アクセスコード、ヘッダ及びペイロードから構成されて
いる。
【0025】図1は、上述したブルートゥースを無線通
信に使用した、画像形成装置に関わるシステムの構成例
を説明する為の説明図である。このシステムは、LAN
等のネットワークNW上に、携帯端末31,32、デス
クトップ型端末33、ノート型端末34及び携帯電話3
5のような種々な端末(情報機器)が有線又は無線によ
り接続されて構成されている。携帯端末31,32には
ブルートゥースユニット41,42が、デスクトップ型
端末33にはブルートゥースユニット43が、ノート型
端末34にはブルートゥースユニット44が、それぞれ
脱着可能に又は固定して接続されている。携帯電話35
には予めブルートゥースユニットが内蔵されている。
【0026】ネットワークNW上には、また、種々の印
刷装置11,12,13,14(プリンタ)が有線又は
無線により接続され、印刷装置11,12,13,14
には、ブルートゥースユニット21,22,23,24
が、それぞれ脱着可能に又は固定して接続されている。
各ブルートゥースユニット41,42,43,44及び
携帯電話35(ブルートゥースユニット21,22,2
3,24も同様)は、他のブルートゥースユニットと混
信しないように、発信周波数をそれぞれ図2に示すよう
に異ならせており、各ブルートゥースユニット41,4
2,43,44及び携帯電話35の受信部では、図2に
示すような各周波数毎に受信の有無を、時分割処理によ
り認識する。そして、その認識した周波数により受信先
を特定する。
【0027】図3は、ブルートゥースユニットの構成例
を示すブロック図である。このブルートゥースユニット
は、大別してベースバンド部200、RF部送信機20
1及びRF部受信機202からなり、ベースバンド部2
00では、クロック102からのクロック信号により作
動するマイクロプロセッサ103、DSP(DigitalSig
nal Processor)ベースバンドプロセッサ101及びI
/Oポート106と、マイクロプロセッサ103が使用
するROM104及びフラッシュROMとから構成され
ている。
【0028】I/Oポート106は、ブルートゥースユ
ニットが脱着可能に又は固定して接続された例えば印刷
装置1が内蔵するCPU100と信号を授受する。DS
Pベースバンドプロセッサ101は、マイクロプロセッ
サ103から制御されて、送信データを含むディジタル
のベースバンド信号をRF部送信機201に与える。R
F部送信機201は、与えられたベースバンド信号をD
/A変換器110がアナログ信号に変換する。このアナ
ログ信号は、ローパスフィルタ111で濾波された後、
FM変調器112でFM変調される。FM変調器112
は、DSPベースバンドプロセッサ101から周波数ホ
ッピングコントロールを受けた発振器205が出力した
搬送波によりFM変調する。発振器205は、RF部受
信機202に内蔵されており、スイッチ206により、
送信時にはFM変調器112側に、受信時には混合器2
07側に、それぞれ接続する。
【0029】FM変調器112でFM変調された変調信
号は、バースト変調器113により、更にバースト変調
された後、スイッチ204を経て、RFフィルタ131
で濾波され、アンテナ203から送信される。スイッチ
204は、スイッチドライバ130により、RFフィル
タ131及びアンテナ203を、送信時にはRF部送信
機201側に、受信時にはRF部受信機202側に、そ
れぞれ接続する。
【0030】アンテナ203により受信された受信信号
は、RFフィルタ131で濾波された後、スイッチ20
4を経てRF部受信機202に与えられる。RF部受信
機202に与えられた受信信号は、増幅された後、バン
ドフィルタ208で濾波される。バンドフィルタ208
で濾波された受信信号は、DSPベースバンドプロセッ
サ101から周波数ホッピングコントロールを受けた発
振器205が出力した局部発振周波数信号と、混合器2
07で混合され中間周波数信号に変換された後、IFフ
ィルタ122で濾波され、FM復調器121で復調され
る。FM復調器121で復調された復調信号は、閾値検
出器/クロックリカバリ120でディジタル信号に変換
され、DSPベースバンドプロセッサ101に与えられ
る。DSPベースバンドプロセッサ101に与えられた
ディジタル信号は、内容に応じて印刷装置1のCPU1
00に与えられる。
【0031】図4は、本発明に係る情報機器の実施の形
態であり、図1における携帯端末31,32、デスクト
ップ型端末33、ノート型端末34及び携帯電話35で
ある端末装置の共通となるそれぞれの要部構成を示すブ
ロック図である。この端末装置は、CPU56が、バス
50によりROM57、RAM58、液晶ディスプレイ
及びその制御回路を含む表示部61、操作部62、図3
に示したようなブルートゥースユニット54、並びにス
ピーカ60を駆動制御するスピーカ制御部59と接続さ
れている。ROM57(ここでは、書換え可/不可は問
わないものとする)は、計算部57a及びカウント部5
7b等を内蔵している。RAM58(ここでは、揮発性
/不揮発性は問わないものとする)は、送受信画像メモ
リ58aを内蔵すると共に、各種データファイル等も記
憶する。
【0032】以下に、このような構成の端末装置の動作
を、それを示す図5のフローチャートを参照しながら説
明する。端末装置は、操作部62において印刷要求の操
作が行われると、RAM58内の印刷対象となるファイ
ルの一覧(データ)を呼出し、図6(a)に示す画面の
ように、表示部61に表示する(S2)。端末装置は、
操作部62において、表示した(S2)ファイルの一覧
からの選択操作が行われると(S4)、選択されたファ
イル(データ)の内容を、図6(b)に示す画面のよう
に、表示部61に表示する(S6)。この内容は、ファ
イルの属性であり、例えば、ファイルの名称、種類及び
サイズ等である。
【0033】端末装置は、次に、端末装置に登録されて
いる印刷装置の状況を入手し、図6(c)に示す画面の
ように、表示部61に表示する(S8)。印刷装置の状
況は、印刷装置に接続されたブルートゥースユニット
(21,22,23,24(図1))から、端末装置に
接続されたブルートゥースユニット(41,42,4
3,44,35(図1))に与えられ、例えば、印刷装
置情報であり、カラー/モノクロ印刷種別、ページ/ラ
イン印刷方式、機種名、無線通信の可否、及び印刷待ち
ジョブ(印刷待ち)数等である。印刷待ちジョブ数は、
印刷装置が既に受け付けた印刷要求数である。(請求項
6)
【0034】端末装置は、操作部62において、表示部
61に表示された(S8)印刷装置からの選択操作が行
われると(S10)、印刷データの送信を開始する(S
12)。このとき、端末装置は、計算部57aで印刷デ
ータのサイズ及びブルートゥースユニットの送信速度か
ら送信の所要時間を計算すると共に、ブルートゥースユ
ニットの無線通信の受信感度を測定し(S13)、図6
(d)に示す画面のように、「データを送信します」の
言葉と、計算した概算時間とを表示部61に表示すると
共に、測定した無線通信の受信感度を、表示部61に表
示する(S14)。(請求項1,3)
【0035】無線通信の受信感度の測定手段について
は、例えば、特開平5−75553号公報に記載されて
いるように、特定のパターンによって搬送されるデータ
信号を、予め送信相手先に送信し、そのパターンをどの
程度正確に受信したかを画像データ送信中に定期的に検
出し、その検出結果に基づき受信感度を測定するように
しても良い。
【0036】端末装置は、印刷データを送信中は、カウ
ント部57bで印刷データの送信量を計数することによ
り、残余の送信所要時間を計算し、図6(e)に示す画
面のように、「データ送信中」の言葉と、計算した残余
の送信所要時間と、ブルートゥースユニットの無線通信
の受信感度とを、表示部61に表示する(S15)。
(請求項2)
【0037】端末装置は、印刷データを送信中も、図6
(e)に示す画面のように、無線通信の受信感度を表示
し、その表示を随時更新することで、ユーザは、印刷デ
ータ送信中でも、感度が良い範囲で、端末装置を移動す
ることが可能である。しかし、ユーザが、受信感度の表
示をいつも見ていなければならないのでは不便である。
そこで、無線通信の受信感度が劣化した場合は、スピー
カ60から音声によりその劣化を報知する。(請求項
5) これにより、端末装置が携帯端末である場合は、その携
帯性を向上させることが出来る。
【0038】端末装置は、カウント部57bで計算した
残余の送信所要時間が0となり、印刷データの送信が終
了すれば(S16)、図6(f)に示す画面のように、
「データ送信が終了しました」の言葉を、表示部61に
表示すると共に、スピーカ60から音声により、データ
送信が終了したことを報知する(S18)。(請求項
4) これにより、ユーザは、表示部61を見ることなく、デ
ータ送信が終了したことを知ることが出来る。尚、上述
したスピーカ60からの各音声は、印刷データの送信終
了に報知する音と、無線通信の受信感度劣化を報知する
音とを異ならせることが望ましい。また、それぞれ人の
声による言葉で報知するようにしても良い。
【0039】
【発明の効果】本発明に係る情報機器によれば、情報機
器が無線通信の受信感度を表示するので、無線通信の受
信感度が良好な状態で、情報機器を移動させることが可
能となり、無線通信の感度が悪い状態での印刷を回避出
来るので、印刷データの送信エラーの発生を抑制するこ
とが出来る。
【0040】また、本発明に係る情報機器によれば、ユ
ーザは、印刷データが送信エラーとなる状況を即座に認
識出来、送信エラーの発生を抑制することが出来る。
【0041】また、本発明に係る情報機器によれば、ユ
ーザは、印刷の為の操作を行う前に、印刷データを送信
する為の所要時間を認識することが出来、印刷の為の操
作を行った後に、その所要時間を確認して、情報機器を
移動させることが出来、予期しない送信エラーの発生を
抑制することが出来る。
【0042】また、本発明に係る情報機器によれば、ユ
ーザは、印刷データの送信状況を認識することが出来、
印刷データの送信中に生じた不具合を速やかに認識する
ことが出来ると共に、印刷データの送信終了を待つこと
による、ユーザの心理的ストレスを軽減することが出来
る。
【0043】また、本発明に係る情報機器によれば、ユ
ーザは、印刷データの送信終了を情報機器の表示部等を
見ることなく認識することが出来、印刷の為の操作を行
った後に、他の作業を行いながら、印刷データの送信終
了を知ることが出来、情報機器を移動させても良いこと
を知ることが出来る。
【0044】また、本発明に係る情報機器によれば、印
刷の為の操作を行った後で、その印刷出力が遅れること
を予想することが出来る。
【図面の簡単な説明】
【図1】ブルートゥースを無線通信に使用した、画像形
成装置に関わるシステムの構成例を説明する為の説明図
である。
【図2】ブルートゥースユニットの発信周波数を説明す
る為の説明図である。
【図3】ブルートゥースユニットの構成例を示すブロッ
ク図である。
【図4】本発明に係る情報機器の実施の形態である端末
装置の要部構成を示すブロック図である。
【図5】図4に示す端末装置の動作を示すフローチャー
トである。
【図6】図4に示す端末装置の動作に伴う画面の例を説
明する為の説明図である。
【符号の説明】
11,12,13,14 印刷装置(プリンタ) 21,22,23,24,41,42,43,44,5
4 ブルートゥースユニット 31,32 携帯端末(情報機器) 33 デスクトップ型端末(情報機器) 34 ノート型端末(情報機器) 35 携帯電話(情報機器) 56 CPU 57 ROM 57a 計算部 57b カウント部 58 RAM 58a 送受信画像メモリ 60 スピーカ 61 表示部 62 操作部 NW ネットワーク
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 関野 秀樹 大阪府大阪市阿倍野区長池町22番22号 シ ャープ株式会社内 (72)発明者 加藤 竹博 大阪府大阪市阿倍野区長池町22番22号 シ ャープ株式会社内 (72)発明者 五味 政幸 大阪府大阪市阿倍野区長池町22番22号 シ ャープ株式会社内 (72)発明者 相田 和憲 大阪府大阪市阿倍野区長池町22番22号 シ ャープ株式会社内 Fターム(参考) 2C061 AP01 CQ32 CQ34 HJ07 HK11 HK19 HQ21 HV05 5B021 AA01 BB10 NN16 5E501 AA06 AC25 BA02 BA05 CA07 FA13 FA32 FA46 5K033 AA07 BA04 CB01 CB03 CC04 DA17 EA06 EA07 EC01

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 無線通信によりプリンタへデータを送信
    し、送信したデータを印刷させる情報機器において、 前記無線通信の受信感度を測定する測定手段と、該測定
    手段が測定した受信感度を表示する手段とを備えること
    を特徴とする情報機器。
  2. 【請求項2】 前記測定手段が測定した受信感度の劣化
    を検知する検知手段と、前記データの送信中に、前記検
    知手段が受信感度の劣化を検知したときに、該劣化を音
    声により報知する手段とを更に備える請求項1記載の情
    報機器。
  3. 【請求項3】 前記プリンタへデータを送信する為の所
    要時間を計算する手段と、該手段が計算した所要時間を
    表示する手段とを更に備える請求項1又は2記載の情報
    機器。
  4. 【請求項4】 前記プリンタへのデータ送信中に、残余
    の所要時間を計算する計算手段と、該計算手段が計算し
    た残余の所要時間を表示する手段とを更に備える請求項
    3記載の情報機器。
  5. 【請求項5】 前記計算手段が計算した残余の所要時間
    が0となったときに、前記データの送信が終了したこと
    を、音声により報知する手段を更に備える請求項4記載
    の情報機器。
  6. 【請求項6】 前記プリンタから印刷待ちに関する情報
    を受信する手段と、該手段が受信した情報を表示する手
    段を更に備える請求項1〜5の何れかに記載の情報機
    器。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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KR100512982B1 (ko) * 2002-09-05 2005-09-07 삼성전자주식회사 무선 화상형성장치 및 방법
KR100574501B1 (ko) 2004-12-13 2006-04-27 삼성전자주식회사 무선 연결 맵을 이용하여 네트워크 프린터와 액세스포인트 간의 무선 연결 상태를 관리하는 시스템 및 방법
US7792483B2 (en) 2006-08-23 2010-09-07 Seiko Epson Corporation Data transmitting apparatus, data transmitting method, and program thereof

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