JP2002229334A - 画像形成装置・現像装置のトナーパドル軸受 - Google Patents

画像形成装置・現像装置のトナーパドル軸受

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JP2002229334A
JP2002229334A JP2001030378A JP2001030378A JP2002229334A JP 2002229334 A JP2002229334 A JP 2002229334A JP 2001030378 A JP2001030378 A JP 2001030378A JP 2001030378 A JP2001030378 A JP 2001030378A JP 2002229334 A JP2002229334 A JP 2002229334A
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paddle
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Tomoshi Yoshida
知史 吉田
Kazutomi Onishi
一臣 大西
Shigetaka Fujiwara
重隆 藤原
Masahiko Saito
雅彦 斎藤
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Abstract

(57)【要約】 【課題】本発明の目的は、現像装置や画像形成装置にお
けるパドルやオーガの軸受部にトナー詰まりを防止する
溝を設けたことを特徴とする現像装置や画像形成装置を
提供することにある。 【解決手段】パドル41の回転自在を妨害しない程度の
大きさの溝を軸受け42に設ける。パドル41が、軸受
け42とのギャップにトナーTを詰め込むタイミングで
も、トナーTは溝からギャップ外に出て行き、トナー詰
まりを起こさない。 【効果】現像装置や画像形成装置において、パドルやオ
ーガ等の軸受部でのトナー詰まりを防止する現像装置や
画像形成装置を提供することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、画像形成装置本体
に対して現像装置のトナーを現像する際に、トナーを搬
送,回収,攪拌するパドルを有する現像装置、または廃
トナー等を搬送するために回転オーガを有する画像形成
装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の画像形成装置において、感光体に
静電潜像を形成するものでは、その静電潜像をトナーに
て可視化するために現像装置が用いられている。現像装
置は静電潜像の現像の際に、トナーを現像装置の静電潜
像保持手段に供給するための供給パドルや、過剰供給し
たトナーを回収する回収パドルや、あるいは凝集したト
ナーを攪拌させる攪拌パドルなど、画像形成装置からの
駆動力を伝達させてトナーを搬送,回収,攪拌する構成
となっている。
【0003】また、普通画像形成装置において、完全に
中間転写体や用紙に転写されずに廃トナーとして回収さ
れるトナーがある。廃トナーを搬送して回収タンク等に
回収するため、オーガ等を用いて搬送する手段がある。
【0004】トナーはその個々の大きさが数μmから十
数μmと非常に小さく、構成物性等から、一旦攪拌等行
われると暫くの間流動性を持つ。流動性を持ったトナー
は、係合部材等の隙間に入り込み易くなる。
【0005】各パドルやオーガは、普通、軸受け部との
間に材質違いによる熱収縮を考慮したギャップを保って
構成されている。また、擂粉木状態となって、摩擦熱を
発生させトナーを融解させてしまう事を防ぐため、特に
高速で駆動する軸受けにおいては回転自在にして保持し
ている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】前記軸受けにおいて、
パドルやオーガ軸端に接触する、または接触する可能性
がある場合、高速駆動時に摩擦熱を発生させてしまい、
トナーを融解してしまう。その結果、融解したトナーが
軸受け内に詰まり、パドルやオーガとその摺動する周辺
を固着させ、ロック状態となり、パドルやオーガの稼動
を不能としてしまう場合がある。
【0007】さらに、特開平7−134497号公報記
載のような手段では、接触する面積を低減しただけで、
摩擦熱の発生を抑える効果が小さい。
【0008】また、摺動部へのトナーの侵入はもとよ
り、除去する手段もないため、特に高速駆動時はトナー
が押し詰められてしまい、熱収縮を考慮したギャップを
埋めてしまい、押し詰められたトナーがパドルやオーガ
を押付けてトルクアップを招き、駆動部,軸受け部に摩
擦熱を発生させてしまう。
【0009】本発明の目的は、簡易な手段でパドルやオ
ーガの軸端と軸受けが接触せず、かつ、侵入したトナー
を押し詰めさせる事なく、高速駆動を可能としたことを
特徴とする現像装置や画像形成装置を提供することにあ
る。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記目的を達
成するために、静電潜像を可視化するためのトナーが充
填されており、現像時にトナーを静電潜像保持手段方向
へ搬送する搬送パドル、または前記静電潜像保持手段に
保持されなかったトナーを回収する回収パドル、さらに
はトナーの凝集を解除するための攪拌パドルのうち、い
ずれかを少なくとも一つ以上有する現像装置において、
パドル軸受部にトナー詰まりを防止する溝を設けたこと
を特徴とする画像形成装置を提案するものである。
【0011】さらに、本発明は、上記目的を達成するた
めに、現像装置は、パドルの駆動力を一端より伝達し、
他端はパドルの回転自在に保持しており、溝は、そのパ
ドルの回転自在を弊害としないことを特徴とする画像形
成装置を提案するものである。
【0012】また本発明は、静電潜像の形成された潜像
保持手段と、前記静電潜像をトナーにて可視化する現像
装置と、前記現像装置によって現像された像が転写され
た記録媒体を定着する定着器を有し、前記現像装置を着
脱自在に装着する手段を有し、さらに、前記現像装置に
は複数種類あり、前記複数種類の現像装置のうち、少な
くとも一つ以上は前記溝を設けた軸受けを使用する現像
装置であることを特徴とする画像形成装置を提案するも
のである。
【0013】また本発明は、廃トナー等を搬送するため
に回転するオーガを有する画像形成装置において、前記
オーガの軸受け部にトナー詰まりを防止する溝を設けた
ことを特徴とする画像形成装置また本発明は、静電潜像
の形成された潜像保持手段と、前記静電潜像をトナーに
て可視化する現像装置と、前記現像装置によって現像さ
れた像が転写された記録媒体を定着する定着器を有し、
前記現像装置を着脱自在に装着する手段を有し、さら
に、前記現像装置には複数種類あり、前記複数種類の現
像装置のうち、少なくとも一つ以上は前記溝を設けた軸
受けを使用する現像装置であることを特徴とする画像形
成装置を提案するものである。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施例に係るカ
ラー画像形成装置の構成および動作の説明を、図を用い
て説明する。
【0015】図3は、この実施形態における小型のカラ
ー画像形成装置の断面側面図である。
【0016】このカラー画像形成装置1は、機枠体(外
枠)によって構成される本体外郭2内の図中中央部に潜
像保持手段である感光ベルト3を垂直方向に長く環状に
設置し、この感光ベルト3を境にして、図中左側に中間
転写体である転写ドラム6と転写装置12と記録媒体の
給紙装置10と定着器14を配置し、図中右側には微小
着色粉体として4色の異なる色のトナーを充填した現像
装置30K,30Y,30M,30Cを配置している。
【0017】現像装置30Cの下側には感光ベルト3に
潜像を形成するための露光装置5を配置し、更にその下
側には記録媒体を収容する給紙カセット9を配置する。
【0018】転写ドラム6の周囲には、転写装置12
と、記録媒体剥離装置13と、中間転写体清掃装置16
を配置し、感光ベルト3の周囲には帯電装置4と、残像
除去装置7と、感光体清掃装置8を配置する。
【0019】感光ベルト3は、駆動装置(図示省略)に
より矢印21aの方向に回動するように駆動する。そし
て、回動する感光ベルト3の表面の感光層は、先ず、帯
電装置4によって一様に帯電する。次に、露光装置5に
より、パソコンやイメージスキャナ等により作成した文
字情報やイメージ等の印字情報に従ってドット単位で感
光ベルト3を露光することにより該感光ベルト3の表面
に静電潜像を形成する。その後、この感光ベルト3の表
面上の静電潜像を現像装置30K,30Y,30M,3
0Cの何れかを選択的に使用して現像することによって
トナー像転写を実現する。
【0020】第1転写位置22aを通過した感光ベルト
3は、残像消去装置7による一様な光照射によって静電
潜像を消去することにより、表面電位を一定レベル以下
に落す。その後、第1転写で転写されずに感光ベルト3
の表面に残った残トナーを感光体清掃装置8で除去する
ことにより感光ベルト3の表面を清掃し、次のトナー像
を形成可能な状態とする。
【0021】このようなトナー像形成および転写の1サ
イクルの動作を、転写ドラム6の1周回のタイミングに
合わせて現像装置30K,30Y,30M,30Cを選
択的に使用して順次行うことにより、転写ドラム6の表
面上に単色トナー像を重ね合わせた複数色のカラートナ
ー像を形成する。
【0022】一方、用紙やOHPシート等の記録媒体
は、タイミングをとって給紙装置10から第2転写位置
22bに供給し、転写ドラム6の表面に形成されている
単色あるいはカラートナー像を転写装置12の働きによ
ってこの記録媒体に転写する。
【0023】転写ドラム6からトナー像が転写された記
録媒体は、記録媒体剥離装置13によって転写ドラム6
から剥離され、定着器14によってトナー像を記録媒体
に溶融定着し、排紙装置15により本体外郭2の上面の
排紙トレーに排紙する。
【0024】一方、記録媒体へトナー像を転写した後の
転写ドラム6の表面に残っている残トナーは中間転写体
清掃装置16によって清掃し、感光ベルト3から次のト
ナー像を転写可能な状態にする。
【0025】記録媒体の給紙から排紙までの搬送経路を
できる限り簡略化し、搬送経路の曲率半径を大きくする
ことによって、搬送途中での紙詰まりを防止し、信頼性
を向上させることができる。また、紙詰まり発生時の解
消処理操作も簡単に行うことができる。更に、厚紙等も
使用する多種記録媒体方式の画像形成装置にも対応する
ことができる。
【0026】この実施形態では、記録媒体搬送経路を略
円弧状に形成し、転写ドラム6と感光ベルト3と現像装
置30K,30Y,30M,30Cと露光装置5を前記
記録媒体搬送経路の内側に配置することによって、本体
外郭2内の空間を有効利用して該本体外郭2を小型化
し、搬送経路を簡略化し、印字面を下向きにして記録媒
体を排出する構成とした。
【0027】このような構成とすることによって搬送経
路を簡略化することができ、且つ、殆どの構成ユニット
を搬送経路よりも内側に配置したことによって、搬送経
路が機枠体(外枠)に近くなり、搬送経路を開放し易く
なるために、紙詰まり発生時の解消処理操作も簡単にす
ることができる。また、記録媒体が印字面を下向きにし
て本体外郭2上に排出されることにより、排出されて本
体外郭2上に積み重なった記録媒体は、印字面側が上を
向くように取り出すと、上側から下側に印刷順に並ぶよ
うに積み重なる利点がある。
【0028】潜像保持体を感光ベルト3によって構成
し、現像領域では直線的に移動するように長円形軌道を
回動する構成としたことによって、複数の現像装置30
K,30Y,30M,30Cを略同一の形状に構成して
感光ベルト3の直線領域に対向するように並べて配置す
ることができるようになり、現像装置30K,30Y,
30M,30Cの生産性を高めることができると共にそ
の1つを現像する色に合わせて選択的に使用するための
交替機構も簡素化して小型化および低価格化に貢献する
ことができる。また、感光ベルト3を垂直方向に長く縦
長形状に配置することによって同一周長の感光ベルト3
が占有する空間を小さくすることができるために、本体
外郭2の小型化に貢献することができる。
【0029】記録媒体を本体外郭2内の下部から上部に
向けて搬送するとき、転写ドラム6は矢印21cの方向
に回動し、感光ベルト3は矢印21aの方向に回動する
ことによって各接触点におけるそれぞれの回動方向が同
方向になることから、振動等の問題の少ない構成が得ら
れる。また、転写ドラム6を感光ベルト3に圧接して該
感光ベルト3に従動させる構成とすることにより、色ズ
レの少ないトナー像転写を実現することができる。この
とき、例えば、現像装置30Cのトナー担持体31を矢
印21bの方向に回転させる逆転現像方式(感光ベルト
側で下方から上方に回転する方式)に構成することによ
り、感光ベルト3とトナー担持体31の対向面を同一方
向に回動させることができ、現像効率が良く、振動等の
問題の少ない現像を実現することができる。
【0030】次に、本発明の一実施例に係る手段を、現
像装置を例に、図を用いて説明する。
【0031】図2は、画像形成装置1の現像装置30の
断面図である。
【0032】感光ベルト3は矢印Q方向に下方から上方
へ駆動される。現像装置30のトナー担持体31は感光
ベルト3に接触あるいは0.1〜0.3mm程度のギャップ
を保持し、矢印Vのように駆動される。トナー担持体3
1の材質はアルミ,ステンレス等の導電体にサンドブラ
スト処理で表面を適度な粗さを保持したもの、もしくは
導電性ゴム材により構成する。トナー担持体31の周囲
にはトナー供給ローラ32,板バネ材にゴム板(ウレタ
ンゴム,シリコンゴム等)を貼付したトナー層厚規制部
材33が配置される。トナー層厚規制部材33の下方に
接触してスポンジ等のシール材40その側方にトナー掻
き出しパドル41を軸受け42によって回転自在に配置
する。また、トナー供給ローラ32へのトナー供給のた
め、トナー搬送パドル36が軸受け42によって回転自
在に配置される。ハウジング34に透明体で光を集光可
能なトナーセンサレンズ35を左右位置に配置する。ト
ナー搬送パドル36にレンズクリーナ39を設け、トナ
ー搬送パドル36が回転するたびにトナーセンサレンズ
35をクリーニングするよう構成する。
【0033】以上の構成による現像装置30の動作は、
トナー担持体31に対して、トナー担持体31側方に回
転可能で接触するトナー供給ローラ32を配接してあ
り、トナー供給ローラ32に付着したトナーTが、トナ
ー担持体31に付着しトナー供給される。その下流側に
トナー担持体31に対し接触圧力が一定になるよう加圧
されたトナー層厚規制部材33の摩擦規制材によりトナ
ーTを薄層形成する。ここで、トナー層厚規制部材33
により層厚を規制されて残ったトナーT′(供給余剰
分)はトナー層厚規制部材33の下方に自由落下する。
【0034】その後供給過剰のトナーT′は、回転可能
なトナー掻き出しパドル41により掻き出され、トナー
層厚規制部材33周辺に余剰なトナーT′の溜りが生じ
ないため常に安定したトナー薄層形成、およびトナーT
への適正帯電が可能となる。
【0035】次に、本発明の一実施例に係るパドル軸受
部にトナー詰まりを防止する手段を、図を用いて説明す
る。
【0036】図1は現像装置の横断面図である。ハウジ
ング34の内部に、トナーを搬送または回収,攪拌する
パドルが少なくとも一つ以上ある場合、一端からその駆
動力が伝達されて他端では軸受け42にてパドル41の
軸を受けて、パドル41が回転される。
【0037】普通、複数部品を組み合わせる場合や、本
実施例のようにハウジング内に別部品を配置する場合、
その部品の生産における寸法公差と材料の違いによる熱
収縮等を考慮して、適切なギャップを保って組み込まれ
ている。
【0038】パドルを駆動する駆動力やその時のトナー
Tの負荷、または外部からの振動等により、パドル41
はこのギャップ内を自由に移動する。
【0039】パドル41の自由移動はあるタイミングで
矢印43方向への振動となる場合がある。
【0040】このギャップに入り込んだトナーTの、パ
ドル41の振動によるトナー詰まりを防止するための溝
を軸受け42に設けた。
【0041】図1(a)に示すように、この溝がなけれ
ば、軸受け42に詰め込まれたトナーTは逃げ場がな
く、その流動性を失い、トナー詰まりを起こし、パドル
41を突っ張ってしまい、その結果パドル41の駆動を
妨害し、トルクアップ,摩擦熱の発生によりトナーTの
融解,パドルロックとなる。
【0042】図1(b)のように溝を設ければ、トナー
Tは入り込みやすくなるが、詰め込まれにくくなり、軸
受けの外部に出やすくなり、トナー詰まりは避けられ
る。
【0043】この溝の大きさはパドル41の回転自在を
妨害しない程度の大きさとし、本実施例ではパドル41
の径φに対し、60%の大きさとした。
【0044】
【発明の効果】本発明によれば、静電潜像を可視化する
ためのトナーが充填されており、現像時にトナーを静電
潜像保持手段方向へ搬送する搬送パドル、または前記静
電潜像保持手段に保持されなかったトナーを回収する回
収パドル、さらにはトナーの凝集を解除するための攪拌
パドルのうち、いずれかを少なくとも一つ以上有する現
像装置において、パドル軸受部にトナー詰まりを防止す
る溝を設けたことを特徴とする画像形成装置を提供する
ことができる。
【0045】さらに、本発明によれば、現像装置のパド
ルの駆動力を一端より伝達し、他端はパドルの回転自在
に保持しており、溝は、そのパドルの回転自在を弊害と
しないことを特徴とする画像形成装置を提供することが
できる。
【0046】さらに、本発明によれば、静電潜像の形成
された潜像保持手段と、前記静電潜像をトナーにて可視
化する現像装置と、前記現像装置によって現像された像
が転写された記録媒体を定着する定着器を有し、前記現
像装置を着脱自在に装着する手段を有し、さらに、前記
現像装置には複数種類あり、前記複数種類の現像装置の
うち、少なくとも一つ以上は前記溝を設けた軸受けを使
用する現像装置であることを特徴とする画像形成装置を
提供することができる。
【0047】さらに、本発明によれば、廃トナー等を搬
送するために回転するオーガを有する画像形成装置にお
いて、前記オーガの軸受け部にトナー詰まりを防止する
溝を設けたことを特徴とする画像形成装置を提供するこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係る画像形成装置に具備さ
れる現像装置の横断面図である。
【図2】本発明の一実施例に係る画像形成装置に具備さ
れる現像装置の縦断面図である。
【図3】本発明の一実施例に係るカラー画像形成装置の
縦断面図である。
【符号の説明】
1…カラー画像形成装置、2…本体外郭、3…感光ベル
ト、4…帯電装置、5…露光装置、6…転写ドラム、7
…残像除去装置、8…感光体清掃装置、9…給紙カセッ
ト、10…給紙装置、12…転写装置、13…記録媒体
剥離装置、14…定着器、15…排紙装置、16…中間
転写体清掃装置、30,30K,30Y,30M,30
C…現像装置、32…トナー供給ローラ、33…トナー
層厚規制部材、34…ハウジング、35…トナーセンサ
レンズ、36…トナー搬送パドル、39…レンズクリー
ナ、40…シール材、41…トナー掻き出しパドル、4
2…軸受け。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 藤原 重隆 茨城県日立市東多賀町一丁目1番1号 株 式会社日立製作所電化機器事業部内 (72)発明者 斎藤 雅彦 茨城県日立市東多賀町一丁目1番1号 株 式会社日立製作所電化機器事業部内 Fターム(参考) 2H030 BB23 BB38 2H077 AB02 AB03 AC02 AC03 BA02 BA09 BA10 CA02 GA04 GA13 3J011 AA01 BA04 CA01

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】静電潜像を可視化するためのトナーが充填
    されており、現像時にトナーを静電潜像保持手段方向へ
    搬送する搬送パドル、または前記静電潜像保持手段に保
    持されなかったトナーを回収する回収パドル、さらには
    トナーの凝集を解除するための攪拌パドルのうち、いず
    れかを少なくとも一つ以上有する現像装置において、パ
    ドル軸受部にトナー詰まりを防止する溝を設けたことを
    特徴とする画像形成装置。
  2. 【請求項2】前記現像装置は、前記パドルの駆動力を一
    端より伝達し、他端は前記パドルの回転自在に保持して
    おり、前記溝は、そのパドルの回転自在を弊害としない
    ことを特徴とする画像形成装置。
  3. 【請求項3】静電潜像の形成された潜像保持手段と、前
    記静電潜像をトナーにて可視化する現像装置と、前記現
    像装置によって現像された像が転写された記録媒体を定
    着する定着器を有し、前記現像装置を着脱自在に装着す
    る手段を有し、さらに、前記現像装置には複数種類あ
    り、前記複数種類の現像装置のうち、少なくとも一つ以
    上は前記溝を設けた軸受けを使用する現像装置であるこ
    とを特徴とする画像形成装置。
  4. 【請求項4】廃トナー等を搬送するために回転するオー
    ガを有する画像形成装置において、前記オーガの軸受け
    部にトナー詰まりを防止する溝を設けたことを特徴とす
    る画像形成装置。
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