JP2002227165A - 流れの減少や砂の飛散防止する防護工及び方法 - Google Patents
流れの減少や砂の飛散防止する防護工及び方法Info
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- JP2002227165A JP2002227165A JP2001022614A JP2001022614A JP2002227165A JP 2002227165 A JP2002227165 A JP 2002227165A JP 2001022614 A JP2001022614 A JP 2001022614A JP 2001022614 A JP2001022614 A JP 2001022614A JP 2002227165 A JP2002227165 A JP 2002227165A
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- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02A—TECHNOLOGIES FOR ADAPTATION TO CLIMATE CHANGE
- Y02A10/00—TECHNOLOGIES FOR ADAPTATION TO CLIMATE CHANGE at coastal zones; at river basins
- Y02A10/11—Hard structures, e.g. dams, dykes or breakwaters
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 津波の流れや暴風時に飛散する飛砂等に対応
するための防護工は強度・消波効果・経済的・施工難易
・管理等の課題点を重視する必要がある。 【解決手段】 鉄製の強靱な金網を金属性の枠の内側に
溶接する、その２個の枠の一辺を連結して三角の斜面状
に組み合わせて流れや砂の飛散を金網で消波し弱めると
共に、三角斜面内で乱流を起こさせて弱める、さらに、
前後・左右に設置して流れ・激突波の減少、暴風による
飛砂減少を求める防護工である。
するための防護工は強度・消波効果・経済的・施工難易
・管理等の課題点を重視する必要がある。 【解決手段】 鉄製の強靱な金網を金属性の枠の内側に
溶接する、その２個の枠の一辺を連結して三角の斜面状
に組み合わせて流れや砂の飛散を金網で消波し弱めると
共に、三角斜面内で乱流を起こさせて弱める、さらに、
前後・左右に設置して流れ・激突波の減少、暴風による
飛砂減少を求める防護工である。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】海岸に於ける津波の流れ及び暴風
時の砂の飛散による災害から人間・動植物・財産等を守
る防護工及び方法に関する。
時の砂の飛散による災害から人間・動植物・財産等を守
る防護工及び方法に関する。
【０００２】
【従来の技術】海岸の防災構造物は台風時の波 に対す
る程度の防波堤や護岸が殆どで、津波の流速数十ｍ／ｓ
ｅｃ以上には対応は出来ていない、しかし昔から被害に
苦しめられた箇所では陸上に防潮林を幅広く造成して浸
水を少なくしてきた。
る程度の防波堤や護岸が殆どで、津波の流速数十ｍ／ｓ
ｅｃ以上には対応は出来ていない、しかし昔から被害に
苦しめられた箇所では陸上に防潮林を幅広く造成して浸
水を少なくしてきた。
【０００３】異常気象や台風・暴風により海浜や砂浜・
砂漠等では飛散する砂等の防護のため植林やヨシズ・ネ
ットを直立させて設置している。
砂漠等では飛散する砂等の防護のため植林やヨシズ・ネ
ットを直立させて設置している。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】海岸に激突する津波の
波高は低いが流速は非常に速い、潮位は数十ｍまで上昇
する箇所もある、津波防波堤や護岸工が施工されつつあ
るが莫大な費用と年月がかかる、その上速い流速に対し
てそれらの構造物は強度と安定度が求められる、津波は
台風のように毎年は来襲して来ないが、歴史的に津波被
害を受けている箇所では必ずといっていいほどいつかは
来襲している、そのためには速い流速を陸上の防潮林で
防がず、強度の高い消波効果を持った構造物で、護岸よ
り前面で津波を防ぐ必要がある。
波高は低いが流速は非常に速い、潮位は数十ｍまで上昇
する箇所もある、津波防波堤や護岸工が施工されつつあ
るが莫大な費用と年月がかかる、その上速い流速に対し
てそれらの構造物は強度と安定度が求められる、津波は
台風のように毎年は来襲して来ないが、歴史的に津波被
害を受けている箇所では必ずといっていいほどいつかは
来襲している、そのためには速い流速を陸上の防潮林で
防がず、強度の高い消波効果を持った構造物で、護岸よ
り前面で津波を防ぐ必要がある。
【０００５】暴風による砂被害防止対策工として植林・
ヨシズ・ネット等があるが、強度や安定度が低いので広
い面積が必要となる、又砂漠等では植林をして飛砂対策
を進め砂による埋没防止を進めているが暴風となると植
林した小樹木が埋没してしまい困惑している。
ヨシズ・ネット等があるが、強度や安定度が低いので広
い面積が必要となる、又砂漠等では植林をして飛砂対策
を進め砂による埋没防止を進めているが暴風となると植
林した小樹木が埋没してしまい困惑している。
【０００６】津波等に流速消波減少、暴風時の砂の飛散
防止に対する防護工及び方法は強度・安定度・効果はも
とより施工費・管理費に問題がある、これらの課題を解
決する必要がある。
防止に対する防護工及び方法は強度・安定度・効果はも
とより施工費・管理費に問題がある、これらの課題を解
決する必要がある。
【０００７】
【課題を解決しようとする手段】従来技術の課題、問題
点を解決するための防護工及び方法であり、津波等消波
や流れの減少、暴風時の砂の飛散を防止する工法であ
る。
点を解決するための防護工及び方法であり、津波等消波
や流れの減少、暴風時の砂の飛散を防止する工法であ
る。
【０００８】
【発明の実施の形態】つぎに図を参照しながら説明する
が本発明は以下の説明のみに限定されるものではない、
図１は防護工の断面図であり流れを消波減少し三角斜面
内で乱流を起こしながら次々と流れを弱めていく、図２
は正面図であり、図３は平面図である、この防護工を海
岸の護岸前面に設置して流れ消波、砂の飛散防止をはか
る。
が本発明は以下の説明のみに限定されるものではない、
図１は防護工の断面図であり流れを消波減少し三角斜面
内で乱流を起こしながら次々と流れを弱めていく、図２
は正面図であり、図３は平面図である、この防護工を海
岸の護岸前面に設置して流れ消波、砂の飛散防止をはか
る。
【０００９】防護工を図で説明すると、強靱な金網２を
長方形の枠３の内側に溶接する、その２個の枠の一辺ど
うしを鉄線又はボ−ルト４で連結する、金網を斜面状に
たて下部どうしを現地に応じた長さの綱材５をボ−ルト
止めする、金網斜面両端に鋼管又は角パイプの杭５を取
り付けた防護工である。
長方形の枠３の内側に溶接する、その２個の枠の一辺ど
うしを鉄線又はボ−ルト４で連結する、金網を斜面状に
たて下部どうしを現地に応じた長さの綱材５をボ−ルト
止めする、金網斜面両端に鋼管又は角パイプの杭５を取
り付けた防護工である。
【００１０】この防護工は課題であるコンリ−ト・木竹
以上の強度を持ち、消波ブロック以上の消波効果と安定
度をもって速い流速や、暴風による飛砂に交じった種々
の飛物に対しても防護効果が大きい、防潮林は津波対策
・砂の飛散防止対策として護岸の背後に幅広く設置され
ているが、本防護工は幅狭い箇所に設置できる、護岸の
前面に施工して背後地を防護する事が出来る。
以上の強度を持ち、消波ブロック以上の消波効果と安定
度をもって速い流速や、暴風による飛砂に交じった種々
の飛物に対しても防護効果が大きい、防潮林は津波対策
・砂の飛散防止対策として護岸の背後に幅広く設置され
ているが、本防護工は幅狭い箇所に設置できる、護岸の
前面に施工して背後地を防護する事が出来る。
【００１１】暴風による砂の飛散に対する防護は防止効
果も大切であるが、安価で施工が簡単な事が必要な条件
である、本防護工はこれらを満たすと共に設置箇所が効
果を発揮して不要となった場合は、次々と必要箇所に移
動運搬して設置出来る。
果も大切であるが、安価で施工が簡単な事が必要な条件
である、本防護工はこれらを満たすと共に設置箇所が効
果を発揮して不要となった場合は、次々と必要箇所に移
動運搬して設置出来る。
【００１２】金網の線の太さ・網目の間隔・枠の大きさ
やそれぞれの金具の大きさは、現地ににじた大きさとす
る。
やそれぞれの金具の大きさは、現地ににじた大きさとす
る。
【００１３】金網にごみ等が付着して効果が落ちた場
合、又は埋没の危機の場合は掃除して設置替えが出来
る。
合、又は埋没の危機の場合は掃除して設置替えが出来
る。
【００１４】
【発明の効果】以上説明したように、コンクリ−トや木
竹より強度が高く、消波効果が非常によい・安定した・
施工・管理が容易である等、他の工法に比して非常に経
済的な特徴を持った防護工であり、津波の流速減少対策
・砂漠等の砂飛散防止対策等で、被害を少なくする。
竹より強度が高く、消波効果が非常によい・安定した・
施工・管理が容易である等、他の工法に比して非常に経
済的な特徴を持った防護工であり、津波の流速減少対策
・砂漠等の砂飛散防止対策等で、被害を少なくする。
【図１】防護工の断面図である。
【図２】防護工の正面図である。
【図３】防護工の平面図である。
１ 杭 ２ 強靱な金網 ３ 枠 ４ ボ−ルト ５ 鋼材 ６ 流れ
Claims (2)
- 【請求項１】 長方形の強靱な金網二枚の長辺上部を組
み合わせて三角斜面状とする、流れの直角の方向に金網
を据え付け斜面及び斜面内で乱流を起こして流れの減少
や、強風による砂の飛散を防止する防護工及び方法であ
る。 - 【請求項２】 「請求項１」の防護工を流れ及び風の方
向に面して前後・左右に設置し更に相互間で乱流を起こ
して効果を高める防護工及び方法である。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2001022614A JP2002227165A (ja) | 2001-01-31 | 2001-01-31 | 流れの減少や砂の飛散防止する防護工及び方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2001022614A JP2002227165A (ja) | 2001-01-31 | 2001-01-31 | 流れの減少や砂の飛散防止する防護工及び方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2002227165A true JP2002227165A (ja) | 2002-08-14 |
Family
ID=18888005
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2001022614A Pending JP2002227165A (ja) | 2001-01-31 | 2001-01-31 | 流れの減少や砂の飛散防止する防護工及び方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2002227165A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006342648A (ja) * | 2005-05-07 | 2006-12-21 | Fujika:Kk | 津波などに対する避難用施設並びにその築造方法 |
| JP2007217959A (ja) * | 2006-02-16 | 2007-08-30 | Diatex Co Ltd | 消波構造材及び消波構造体 |
| JP2013159895A (ja) * | 2012-02-01 | 2013-08-19 | Toa Grout Kogyo Co Ltd | 対津波用防災システム |
| JP5882438B1 (ja) * | 2014-11-17 | 2016-03-09 | 株式会社技研製作所 | 防潮堤 |
-
2001
- 2001-01-31 JP JP2001022614A patent/JP2002227165A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006342648A (ja) * | 2005-05-07 | 2006-12-21 | Fujika:Kk | 津波などに対する避難用施設並びにその築造方法 |
| JP2007217959A (ja) * | 2006-02-16 | 2007-08-30 | Diatex Co Ltd | 消波構造材及び消波構造体 |
| JP2013159895A (ja) * | 2012-02-01 | 2013-08-19 | Toa Grout Kogyo Co Ltd | 対津波用防災システム |
| JP5882438B1 (ja) * | 2014-11-17 | 2016-03-09 | 株式会社技研製作所 | 防潮堤 |
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