JP2002226910A - 積み重ねたアルミニウム・インゴット内のインゴットまたはスペーサ・ブロックの処理 - Google Patents

積み重ねたアルミニウム・インゴット内のインゴットまたはスペーサ・ブロックの処理

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JP2002226910A
JP2002226910A JP2001380185A JP2001380185A JP2002226910A JP 2002226910 A JP2002226910 A JP 2002226910A JP 2001380185 A JP2001380185 A JP 2001380185A JP 2001380185 A JP2001380185 A JP 2001380185A JP 2002226910 A JP2002226910 A JP 2002226910A
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ピー、ハレンスキー ジョセフ
Roger W Kaufold
ダブリュ、カウフォールド ロジャー
Brian J Morrissey
ジェイ、モリッシー ブライアン
Robert L Shadwick Jr
エル、シャドウィック ジュニア ロバート
Larry F Wieserman
エフ、ウィーザーマン ラリー
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    • C21D1/68Temporary coatings or embedding materials applied before or during heat treatment
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 加熱プロセス中に、積み重ねたアルミニウム
合金インゴットの表面を処理するための方法を提供す
る。 【解決手段】 スペーサ・ブロックは、積重体を形成す
るために、アルミニウム合金インゴットに隣接して設置
される。その場合、スペーサ・ブロックは、アルミニウ
ム合金インゴットの接触面と接触する支持面を有し、支
持面および接触面の中の少なくとも一つがフッ素含有材
料を含む。フッ素化酸化物の層が、インゴットとスペー
サ・ブロックとの間の界面のところに形成されるよう
に、積重体がフッ素含有材料が分解または気化する温度
に加熱される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、アルミニウム・イ
ンゴット間に位置するスペーサ・ブロックに関し、特に
積み重ねたアルミニウムの加熱中に、汚染を起こした
り、付着したりする酸化物の発生を防止するためのアル
ミニウム・インゴットおよび/またはスペーサ・ブロッ
クの処理に関する。
【0002】
【従来の技術】アルミニウム合金インゴットの予熱は、
インゴット内の特性を必要とする特性にし、還元および
他のプロセスに対してインゴットを十分鍛造可能なもの
にするための十分に確立された技術である。予熱段階
中、アルミニウム・インゴットは、例えば、最高約62
0℃のようなアルミニウム合金の融点以下の温度に加熱
される。これらの温度においては、アルミニウム合金内
のアルカリ金属、およびアルカリ土類金属(例えば、マ
グネシウム)は、インゴットの表面に移動し、周囲の酸
素と反応して、インゴット上に酸化物(例えば、酸化マ
グネシウム)の層を形成する。酸化マグネシウムの層
は、茶色−灰色の暗色をしている。この暗色のインゴッ
トが後工程で圧延されると、暗色の層は、圧延製品で暗
色の縞模様になる。このような圧延シートのある種の用
途の場合には、上記縞模様があると、美観上の理由から
市場に受け入れられない。
【0003】酸化マグネシウムの製品を還元するため
に、一般に使用されている方法は、気化したフルオロ硼
酸アンモニウムの雰囲気中で予熱炉を運転するという方
法である。フルオロ硼酸アンモニウムは、酸素に優先し
てインゴットの表面上でマグネシウムと反応し、恐ら
く、インゴット内からの水素の放出を容易にするものと
思われる。水素の放出が行われないと、インゴット内に
気泡が発生する。インゴットのすべての表面が、フルオ
ロ硼酸アンモニウムの雰囲気に触れる押し出し炉の場合
には、インゴットの表面は、均等な輝く銀色になる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、多くの予熱炉
の場合には、炉内でインゴットを積み重ねなければなら
ない。積み重ねたインゴットのできるだけ広い表面を炉
の雰囲気に触れさせるために、積み重ねたインゴット
は、複数のスペーサ・ブロックにより間隔が維持されて
いる。従来、スペーサ・ブロックは、アルミニウム合金
および珪酸カルシウムのようなセラミックから作られて
きた。スペーサ・ブロック用の他の適当な材料として
は、チタン合金、鋼鉄合金、およびニッケル合金等があ
る。アルミニウム・スペーサ・ブロックの欠点として
は、加熱中のインゴットに付着する傾向があること、イ
ンゴット表面に凹部を形成すること、インゴット上に望
ましくない異物を形成すること等がある。セラミック・
スペーサ・ブロックは、アルミニウム・スペーサ・ブロ
ックの持つこれらの欠点をもたない。しかし、加熱中、
スペーサ・ブロックと接触していたインゴットの表面上
には、インゴットの汚れがこびりつく。セラミック・ス
ペーサ・ブロックを使用すれば、フルオロ硼酸アンモニ
ウムの雰囲気が、スペーサ・ブロックとインゴットとの
間の界面と接触するのを防止することができる。暗色の
酸化マグネシウムの汚れのハッキリした領域が、スペー
サ・ブロック界面のところのインゴットに発生する。汚
れた領域は、インゴットの表面を削ることにより除去す
ることができるが、このような処理を行うと、廃棄物が
増え、回収価値が下がり、コストと時間が掛かるもう一
つの段階を追加しなければならない。
【0005】従って、スペーサ・ブロック上下に暗色の
汚れができるのを防止するスペーサ・ブロックにより相
互間に間隔を維持しながら、積み重ねたアルミニウム・
インゴットを予熱するための方法の開発が依然として待
望されている。
【0006】
【課題を解決するための手段】このニーズ即ち要求は、
下記の段階を含む加熱プロセス中に、積み重ねたアルミ
ニウム合金インゴットの表面を処理するための本発明の
方法を使用すれば達成することができる。上記段階と
は、a)スペーサ部材が、アルミニウム合金インゴット
の接触面と接触する支持面を含み、上記支持面および上
記接触面の中の少なくとも一方がフッ素含有材料を含む
場合に、積重体を形成するために、スペーサ部材をアル
ミニウム合金インゴットに隣接して設置する段階と;
b)上記積重体を、上記接触面上にフッ素化酸化化合物
の層が形成されるように、少なくともフッ素含有材料が
分解する温度に加熱する段階である。接触面に形成され
たフッ素化酸化物は、好適には、フッ化アルカリ金属お
よび/またはアルカリ土類金属のフッ化物、および/ま
たはオキシフッ化物であることが好ましい。通常、支持
面は、フッ素含有材料を含むが、インゴットの接触面ま
たは両方もフッ素含有材料を含むことができる。
【0007】スペーサ部材は、アルミニウム合金、セラ
ミックス、チタン合金、鋼鉄合金、ニッケル合金、また
はこれらの組合わせから作ることができる。スペーサ・
ブロック用の好適な材料としては、セラミックス、セラ
ミック合成材、および金属積層セラミックスがある。
【0008】フッ素含有材料としては、有機または無機
のフッ素含有材料を使用することができる。適当な無機
のフッ素含有材料としては、フッ化アルミニウム、フッ
化水素アルミニウム、フルオロホウ酸アンモニウム、フ
ッ化アンモニウム、フッ化カルシウム、フッ化ナトリウ
ム・アルミニウム、フッ化マグネシウム、ヘキサフルオ
ロ珪酸マグネシウム、フッ化カリウム、フッ化ナトリウ
ム、およびヘキサフルオロ珪酸ナトリウム等がある。適
当な有機のフッ素含有材料としては、ポリテトラフルオ
ロエチレン、テトラフルオロエチレン−ヘキサフルオロ
プロピレン、テトラフルオロエチレン−過フルオロ(ア
ルキルビニル・エーテル)、テトラフルオロエチレン−
エチレン、フッ化ポリビニリデン、フッ化ビニリデン−
ヘキサフルオロプロピレン、フッ化ビニリデン−1−H
−ペンタフロオロプロピレン、フッ化ポリビニル、テト
ラフルオロエチレン−過フルオロエチレン・スルフォン
酸、フッ化エチレン・プロピレン(例えば、テトラフル
オロエチレン−プロピレン)、エチレン−クロロトリフ
ルオロエチレンおよび過フルオロアルコキシ・コポリマ
等がある。
【0009】フッ素含有材料は、好適には、約200〜
660℃で分解または気化することが好ましく、好適に
は、フッ化カリウム、またはポリテトラフルオロエチレ
ンであることが好ましい。本発明の方法は、特にアルカ
リ金属関連の合金、すなわち、1XXX、2XXX、3
XXX、4XXX、5XXX、6XXX、7XXXまた
は8XXXシリーズを処理するのに適している。
【0010】上記方法は、さらに、ブラシング、噴霧、
浸漬または圧延により、支持面または接触面へフッ素含
有材料を含む処理組成物を塗布する最初の段階を含む。
処理組成物は、さらに、溶媒、結合材、界面活性剤また
は分散剤を含むことができる。
【0011】本発明は、さらに、アルミニウム・インゴ
ットと接触するための支持面を持つスペーサ部材を含
み、上記支持面は、フッ素含有材料を含む処理組成物を
含む。
【0012】本発明の他の特徴については、添付の図面
を参照しながら、好適な実施形態の以下の詳細な説明内
にさらに詳細に説明する。
【0013】
【発明の実施の形態】以降の説明のために、変更できな
いと明示してある場合を除いて、本発明およびその段階
の順序を種々に変更することができることを理解された
い。また、添付の図面に示し、下記の明細書で説明する
特定の装置およびプロセス即ち方法は、単に本発明を説
明するための実施形態に過ぎないことも理解されたい。
それ故、本明細書に開示した実施形態に関連する特定の
寸法および他の物理的特徴は、本発明を制限するもので
ないと見なすべきである。
【0014】本発明は、加熱プロセス中に積み重ねたア
ルミニウム・インゴットの表面を処理するための方法を
含む。アルミニウム合金インゴットは、通常、例えば、
200〜600℃のようなアルミニウム合金の融点以下
の温度に加熱される予熱炉内に他のアルミニウム合金イ
ンゴットの頂面上に積み重ねられる。インゴットは、セ
ラミックス、アルミニウム合金、チタン合金、鋼鉄合
金、ニッケル合金およびこれらの組合わせを含む種々の
材料から作られる複数のスペーサ・ブロックにより相互
に間隔を置いて配置される。スペーサ・ブロック用の好
適な材料としては、セラミックス、セラミック合成材、
および金属と共に積層されたセラミック構造体のような
金属積層セラミックスがある。
【0015】予熱プロセスにより、アルミニウム合金内
のアルカリ金属、およびアルカリ土類金属(例えば、マ
グネシウム)は、インゴットの表面に移動し、酸素また
はフッ素のような炉の雰囲気内の利用できる元素と反応
する。本発明は、フルオロ硼酸アンモニウム(NH4
4)を含む雰囲気で満たされた、予熱炉内で使用する
のに特に適している。フルオロ硼酸アンモニウムは、通
常のアルミニウム合金インゴット予熱炉の動作温度より
低い約240℃で昇華する。インゴット表面に存在する
マグネシウムは、NH4BF4内のフッ素と反応して霜の
ような白い外観を持つ薄い平滑な二層のコーティング即
ち被覆を形成する。このコーティング即ち被覆は、酸化
マグネシウム/水酸化物の外部層と、インゴット表面に
隣接するオキシフッ化マグネシウムの層を含む。スペー
サ・ブロックが位置する場所においては、NH4BF
4は、アルミニウム・インゴットと接触することができ
ず、霜のような白いコーティングは形成されない。
【0016】本発明によれば、フッ素含有材料は、アル
ミニウム・インゴットとスペーサ・ブロックとの間の界
面に塗布され、その結果、予熱処理中に、インゴットの
表面に移動するアルカリ金属またはマグネシウムのよう
なアルカリ土類金属は、フッ素と結合することができ
る。このようにして、スペーサ・ブロックと接触しない
インゴット表面の一部は、NH4BF4により処理され、
一方、スペーサ・ブロックにより覆われているインゴッ
ト表面の一部は、他のフッ素含有材料により処理され、
その結果、インゴットの全表面がフッ素により処理され
る。
【0017】アルミニウム・インゴットとスペーサ・ブ
ロックとの間の界面は、(i)スペーサ・ブロックと接
触するアルミニウム・インゴットの接触面、および(i
i)インゴットと接触するスペーサ・ブロックの支持面
の中の少なくとも一方に、フッ素を含む処理組成物を塗
布することにより処理される。インゴットと接触するス
ペーサ・ブロックの表面は支持面と呼ばれ、インゴット
の下面からインゴットを支持するか、またはインゴット
の上面と接触する。好適には、処理組成物は、スペーサ
・ブロックの支持面に塗布することが好ましい。インゴ
ットの積重体内においては、予熱炉内で、インゴット
を、間隔を置いた状態に維持するために使用される各ス
ペーサ・ブロックの対向する側面は、本発明により処理
される。スペーサ・ブロックに処理組成物を塗布するこ
とによりスペーサ・ブロックを積重体内に再度設置する
ことができ、スペーサ・ブロック間とインゴットとの間
の界面に、確実に、処理組成物が入り込むことができ
る。しかし、インゴットの表面の一部またはインゴット
の表面全体に処理組成物を塗布することもできる。処理
組成物は、乾燥状態で、スペーサ・ブロックまたはイン
ゴットに塗布することもできるし、または、溶媒、結合
材、界面活性剤または分散剤内に懸濁または溶解してい
る場合には、ブラシング、噴霧、浸漬または圧延により
塗布することもできる。適当な溶媒としては、水および
アルコール等がある。適当な結合材としては、ペンキ、
ラッカーおよびシェラック等がある。別な方法として
は、処理組成物をスペーサ・ブロックに被せる積層フォ
イル、シートまたは薄いフィルム内に含ませることがで
きる。スペーサ・ブロックの製造中に、処理組成物をス
ペーサ・ブロックの表面内に含ませることもできる。
【0018】処理組成物は、炉の動作温度以下の温度
で、分解または気化するフッ素含有材料を含む。フッ素
含有材料が分解または気化する際に、インゴットの内部
からインゴット/スペーサ・ブロックの界面に移動する
アルミニウム合金内のアルカリ金属および/またはアル
カリ土類金属の一部は、フッ素と反応してインゴット表
面にフッ素のコーティングを形成する。本発明の方法で
処理されたインゴットは、従来の方法により圧延するこ
とも、変換コーティングすることも、および/またはポ
リマでコーティングする即ち被覆することもできる。
【0019】適当な無機のフッ素含有材料としては、フ
ッ化アルミニウム、フッ化水素アンモニウム、フルオロ
ホウ酸アンモニウム、フッ化アンモニウム、フッ化カル
シウム、フッ化ナトリウム・アルミニウム、フッ化マグ
ネシウム、ヘキサフルオロ珪酸マグネシウム、フッ化カ
リウム、フッ化ナトリウム、重フッ化ナトリウムおよび
ヘキサフルオロ珪酸ナトリウム等がある。好適な無機の
フッ素含有材料は、フッ化カリウムである。
【0020】適当な有機のフッ素含有材料としては、ポ
リテトラフルオロエチレン(「PTFE」)、テトラフ
ルオロエチレン−ヘキサフルオロプロピレン、テトラフ
ルオロエチレン−過フルオロ(アルキルビニル・エーテ
ル)、テトラフルオロエチレン−エチレン、フッ化ポリ
ビニリデン、フッ化ビニリデン−ヘキサフルオロプロピ
レン、フッ化ビニリデン−1−H−ペンタフロオロプロ
ピレン、フッ化ポリビニル、テトラフルオロエチレン−
過フルオロエチレン・スルフォン酸、フッ化エチレン・
プロピレン(例えば、テトラフルオロエチレン−プロピ
レン)、エチレン−クロロトリフルオロエチレン、およ
び過フルオロアルコキシ・コポリマ等がある。好適な有
機のフッ素含有材料は、PTFEである。PTEFを含
む適当な処理組成物としては、E.I.デュポン社が発
売しているKRYTOX(登録商標)がある。本発明で
使用することができる市販のフロオロポリマとしては、
TEFLON(登録商標)、NAFRON(登録商
標)、TEDLAR(登録商標)、Technoflo
n SL、VITON(登録商標)、KALREZ(登
録商標)、KYNAR(登録商標)、およびAflon
COP等がある。
【0021】本発明により処理することができるアルミ
ニウム合金としては、1XXX、2XXX、3XXX、
4XXX、5XXX、6XXX、7XXXまたは8XX
Xシリーズのアルミニウム合金、および他の登録および
未登録の鋳造、鍛造、押出しおよび鍛錬合金等がある。
【0022】今迄、本発明を概略説明してきたが、特定
の実施形態は、本発明の代表的な製品および処理段階の
他の例も示す。 <例>
【0023】PTFEの分散剤を珪酸カルシウムのスペ
ーサ・ブロックの一つの側面に塗布した。元の合金AA
5182の圧延シートをスペーサ・ブロックのPTFE
で処理した側面と未処理のスペーサ・ブロックの間に置
いた。上記アルミニウム・シートをサンドイッチ状に挟
んだスペーサ・ブロックの積重体を、空気を含む炉内で
500℃に加熱し、20時間および60時間保持した。
処理および未処理の界面のところで圧延したばかりのシ
ートおよび加熱したシートの表面反応製品の深さプロフ
ァイルをオージェ電子分光法(AES)により測定し
た。表1は、熱処理前後のシートのAESデータおよび
外観を示す。
【0024】AA5182のインゴットを気化したフル
オロ硼酸アンモニウムを含む空気雰囲気で満たされた生
産プラント炉内で500℃で10時間熱処理した。表1
のサンプル6は、AESにより測定したインゴットの表
面反応生成物の深さプロファイルおよび外観を示す。
【表1】
【0025】未処理のスペーサ・ブロック(サンプル2
および3)に隣接して置いたシートの表面は、10,0
00Å以上の許容できない厚さの酸化物の層を持ち、こ
の厚い酸化物の層は、暗褐色の汚れとなった。これに対
し、PTFEで処理したスペーサ・ブロック(サンプル
4および5)に隣接して置いたサンプルの表面は、フル
オロ硼酸アンモニウムの雰囲気に曝された制御基準サン
プルの一部の酸化物厚さと類似の厚さ、すなわち、約1
100〜1500Åの厚さの酸化物で覆われた。PTF
E処理のサンプルも、フルオロ硼酸アンモニウムで処理
したインゴットの外観に類似の許容できる外観を示し
た。
【0026】図1−図5は、表1のサンプル1−5の表
面の500倍に拡大した走査電子顕微鏡写真である。図
1は、縦方向の圧延跡がついている、光沢のある銀色の
アルミニウム・シートである。図2および図3の本発明
により処理されていないシート領域は、目の荒い多孔質
のざらざらの面構造体を持つ。これらの面構造体は、可
視光線のほとんどすべての波長のところに散在してい
て、表面を暗色にしている。この暗色は、多くの商業的
な目的用には許容されない。図4および図5に示す本発
明により処理されたシートの表面の形状は、図2および
図3の未処理のシートのそれとはかなり違っている。光
沢のある白い領域は、許容できる霜のようなシートの外
観を示している。処理の便宜上、シートに対してこれら
の試験が行われた。インゴットとスペーサ・ブロックの
間の界面の処理は、類似の類似結果をもたらすものと考
えられる。
【0027】本発明の熱処理を受けたアルミニウム合金
インゴットは、インゴットとスペーサ・ブロックとの間
の界面のところに、スペーサ・ブロックには接触しない
が、NH4BF4の雰囲気に触れたインゴットの表面の外
観に類似している光沢のある白色の面を持つ。熱処理し
たインゴットは、アルミニウム合金シートの多くの商業
的用途にとって望ましい均一な外観を持つ。このプロセ
スを使用すれば、汚れた部分を削りとったり、縁部を除
去したりする必要がなくなるので、無駄になる材料が少
なくなり、アルミニウム合金内のマグネシウムの変動す
る量から受ける影響が最小限度まで低減する。上記プロ
セスは、(予熱炉内で)使用される時点で、またはスペ
ーサ・ブロックの製造場所で、容易に実行することがで
きる。
【0028】当業者であれば、上記説明で開示したコン
セプトから逸脱することなしに、本発明に対して種々の
修正を行うことができることを容易に理解することがで
きるだろう。このような修正は、特許請求の範囲内に別
趣旨の明示がない限り、下記の特許請求の範囲に含まれ
るものとみなすべきである。従って、本明細書に詳細に
記載した特定の実施形態は、単に例示としてのものであ
って、添付の特許請求の範囲およびそれに相当する任意
およびすべてのものを詳細に説明するための本発明の範
囲を制限するものではない。
【図面の簡単な説明】
【図1】圧延したばかりの5182合金のシートの走査
電子顕微鏡写真である。
【図2】20時間従来の熱処理を行った後の、図1のシ
ートの一方の面の走査電子顕微鏡写真である。
【図3】60時間従来の熱処理を行った後の、図2のシ
ートの表面の走査電子顕微鏡写真である。
【図4】20時間本発明の熱処理を行った後の、図1の
シートの一方の面の走査電子顕微鏡写真である。
【図5】60時間本発明の熱処理を行った後の、図4の
シートの表面の走査電子顕微鏡写真である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ロジャー ダブリュ、カウフォールド アメリカ合衆国 ペンシルヴァニア、アル コア センター、 テクニカル ドライブ 100、アルコア テクニカル センター (72)発明者 ブライアン ジェイ、モリッシー アメリカ合衆国 ペンシルヴァニア、アル コア センター、 テクニカル ドライブ 100、アルコア テクニカル センター (72)発明者 ロバート エル、シャドウィック ジュニ ア アメリカ合衆国 ペンシルヴァニア、アル コア センター、 テクニカル ドライブ 100、アルコア テクニカル センター (72)発明者 ラリー エフ、ウィーザーマン アメリカ合衆国 ペンシルヴァニア、アル コア センター、 テクニカル ドライブ 100、アルコア テクニカル センター Fターム(参考) 4K034 AA05 BA01 EC00 EC05 EC06 EC07 GA09

Claims (19)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 熱処理を受けたアルミニウム合金のイン
    ゴットの間に設置するためのスペーサ部材であって、 熱処理を受けたアルミニウム合金に接触するための支持
    面を備え、前記支持面がフッ素含有材料を含む処理組成
    物を含むスペーサ部材。
  2. 【請求項2】 請求項1記載のスペーサ部材において、
    前記スペーサ部材が、セラミック、アルミニウム合金、
    チタン合金、鋼鉄合金またはニッケル合金を含むスペー
    サ部材。
  3. 【請求項3】 請求項2記載のスペーサ部材において、
    前記スペーサ部材が、セラミックまたはアルミニウム合
    金または両方を含むスペーサ部材。
  4. 【請求項4】 請求項1記載のスペーサ部材において、
    前記フッ素含有材料が、アルミニウム合金金属が溶融す
    る温度以下の温度で分解するスペーサ部材。
  5. 【請求項5】 請求項4記載のスペーサ部材において、
    前記フッ素含有材料が、ポリテトラフルオロエチレン、
    テトラフルオロエチレン−ヘキサフルオロプロピレン、
    テトラフルオロエチレン−過フルオロ(アルキルビニル
    ・エーテル)、テトラフルオロエチレン−エチレン、フ
    ッ化ポリビニリデン、フッ化ビニリデン−ヘキサフルオ
    ロプロピレン、フッ化ビニリデン−1−H−ペンタフロ
    オロプロピレン、フッ化ポリビニル、テトラフルオロエ
    チレン−過フルオロエチレン・スルフォン酸、フッ化エ
    チレン・プロピレン(例えば、テトラフルオロエチレン
    −プロピレン)、エチレン−クロロトリフルオロエチレ
    ン過フルオロアルコキシ・コポリマ、フッ化アルミニウ
    ム、フッ化水素アルミニウム、フルオロホウ酸アンモニ
    ウム、フッ化アンモニウム、フッ化カルシウム、フッ化
    ナトリウム・アルミニウム、フッ化マグネシウム、ヘキ
    サフルオロ珪酸マグネシウム、フッ化カリウム、フッ化
    ナトリウム、重フッ化ナトリウム、およびヘキサフルオ
    ロ珪酸ナトリウムからなる群から選択されるスペーサ部
    材。
  6. 【請求項6】 請求項5記載のスペーサ部材において、
    前記フッ素含有材料がポリテトラフロロエチレンまたは
    フッ化カリウムを含むスペーサ部材。
  7. 【請求項7】 加熱処理中に、積み重ねたアルミニウム
    合金インゴットの表面を処理するための方法であって、 前記スペーサ部材が、前記アルミニウム合金インゴット
    の接触面と接触する支持面を含み、前記支持面および前
    記接触面の中の少なくとも一つがフッ素含有材料を含む
    場合に、積重体を形成するために、前記スペーサ部材を
    アルミニウム合金インゴットに隣接して設置する段階
    と、 前記積重体を、前記接触面上にフッ素化酸化物の層が形
    成するように、少なくともフッ素含有材料が分解または
    気化し且つ前記アルミニウム合金インゴット内の合金金
    属が前記接触面に移動する温度に、加熱する段階とを含
    む方法。
  8. 【請求項8】 請求項7記載の方法において、前記合金
    金属が、アルカリ金属またはアルカリ土類金属である方
    法。
  9. 【請求項9】 請求項8記載の方法において、前記合金
    金属がマグネシウムである方法。
  10. 【請求項10】 請求項7記載の方法において、前記支
    持面がフッ素含有材料でコーティングされる方法。
  11. 【請求項11】 請求項7記載の方法において、前記ス
    ペーサ部材が、セラミック、アルミニウム合金、チタン
    合金、鋼鉄合金またはニッケル合金を含む方法。
  12. 【請求項12】 請求項11記載の方法において、前記
    スペーサ部材が、セラミックまたはアルミニウム合金ま
    たは両方を含む方法。
  13. 【請求項13】 請求項7記載の方法において、前記フ
    ッ素含有材料が、ポリテトラフルオロエチレン、テトラ
    フルオロエチレン−ヘキサフルオロプロピレン、テトラ
    フルオロエチレン−過フルオロ(アルキルビニル・エー
    テル)、テトラフルオロエチレン−エチレン、フッ化ポ
    リビニリデン、フッ化ビニリデン−ヘキサフルオロプロ
    ピレン、フッ化ビニリデン−1−H−ペンタフロオロプ
    ロピレン、フッ化ポリビニル、テトラフルオロエチレン
    −過フルオロエチレン・スルフォン酸、フッ化エチレン
    ・プロピレン(例えば、テトラフルオロエチレン−プロ
    ピレン)、エチレン−クロロトリフルオロエチレン、過
    フルオロアルコキシ・コポリマ、フッ化アルミニウム、
    フッ化水素アルミニウム、フルオロホウ酸アンモニウ
    ム、フッ化アンモニウム、フッ化ナトリウム・アルミニ
    ウム、フッ化カルシウム、フッ化マグネシウム、ヘキサ
    フルオロ珪酸マグネシウム、フッ化カリウム、フッ化ナ
    トリウム、重フッ化ナトリウム、およびヘキサフルオロ
    珪酸ナトリウムからなる群から選択される方法。
  14. 【請求項14】 請求項13記載の方法において、前記
    フッ素含有材料が、ポリテトラフロロエチレンまたはフ
    ッ化カリウムを含む方法。
  15. 【請求項15】 請求項7記載の方法において、さら
    に、前記フッ素含有材料を含む処理組成物を、ブラシン
    グ、噴霧、浸漬または圧延により前記支持面または接触
    面上に塗布する最初の段階を含む方法。
  16. 【請求項16】 請求項15記載の方法において、前記
    処理組成物が、溶媒、結合材、界面活性剤または分散剤
    を含む方法。
  17. 【請求項17】 請求項7記載の方法において、前記フ
    ッ素含有材料が分解または気化する温度が、前記アルミ
    ニウム合金の融点より低い温度である方法。
  18. 【請求項18】 請求項7記載の方法において、さら
    に、複数のアルミニウム・インゴットに、前記各インゴ
    ットの間に位置するスペーサ部材を積み重ねる段階を含
    み、前記各スペーサ部材が、インゴットの接触面と接触
    する支持面を含み、隣接する各支持面および接触面の中
    の少なくとも一方がフッ素含有材料でコーティングされ
    る方法。
  19. 【請求項19】 請求項7記載の方法において、前記ア
    ルミニウム・インゴットが、1XXX、2XXX、3X
    XX、4XXX、5XXX、6XXX、7XXXまたは
    8XXXシリーズの合金を含む方法。
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