JP2002226244A - セメントの硬化阻止方法及び抗硬化剤 - Google Patents

セメントの硬化阻止方法及び抗硬化剤

Info

Publication number
JP2002226244A
JP2002226244A JP2001308080A JP2001308080A JP2002226244A JP 2002226244 A JP2002226244 A JP 2002226244A JP 2001308080 A JP2001308080 A JP 2001308080A JP 2001308080 A JP2001308080 A JP 2001308080A JP 2002226244 A JP2002226244 A JP 2002226244A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
cement
hardening
boric acid
ready
mixed
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2001308080A
Other languages
English (en)
Inventor
Kozo Inoue
耕三 井上
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
ADOBIKKU KK
Original Assignee
ADOBIKKU KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by ADOBIKKU KK filed Critical ADOBIKKU KK
Priority to JP2001308080A priority Critical patent/JP2002226244A/ja
Publication of JP2002226244A publication Critical patent/JP2002226244A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Curing Cements, Concrete, And Artificial Stone (AREA)
  • Preparation Of Clay, And Manufacture Of Mixtures Containing Clay Or Cement (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】水分を含有しているセメントの凝固を許容する
も硬化を阻止し、余分な生コンクリートの処分を安価か
つ容易に行えるようにする。 【解決手段】 水分が含有されているセメントに、当該
セメントの硬化を阻止する酸等を含有する抗硬化剤を投
入し、当該セメントの凝固を許容するも硬化の阻止を図
ることを特徴とする硬化阻止方法。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、コンクリートを使
用する工事現場等で不要となったコンクリート等の硬化
を阻止するための方法、及び当該方法に使用される抗硬
化剤に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、コンクリートを使用する工事現場
等で不要となった生コンクリートは、コンクリートミキ
サー車にてそのまま生コンクリート製造業者に引き取ら
れ、当該生コンクリート内のセメント成分は骨材である
砂や砂利と分離され廃棄されていた。
【0003】前記生コンクリート内のセメント成分を骨
材と分離するためには、高価で大型の設備と大量の水が
必要となるため、小規模の生コンクリート製造業者では
当該設備投資等に耐えきれず、引き取った生コンクリー
トを一旦硬化させた後、削岩機などで破砕し、産業廃棄
物処理業者に処分を依頼していた。
【0004】生コンクリートは一般に2時間ないし5時
間で硬化を開始し、4週間で所定の硬度(略90%程
度)に硬化するものであり、一般に、この4週間で所定
の硬度に達しないものは、「硬化しない」と判断され
る。
【0005】なお、不要となる生コンクリートは、一般
的に、供給された生コンクリートの3%ないし5%に達
し、実質的にその量は膨大なものとなっている。
【0006】また、工事作業日程との関係で生コンクリ
ートの硬化を遅延(1日ないし2日)させるための、ク
エン酸を主たる原料とする硬化遅延剤は存在する。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】前述のように、小規模
の生コンクリート製造業者では、引き取った生コンクリ
ートを屋外にて一旦硬化させた後、削岩機などで破砕
し、産業廃棄物処理業者に処分を依頼していたが、一旦
硬化したコンクリートを破砕するには多大な労力が必要
になるばかりでなく、耐え難い騒音を発生させることに
なり、環境破壊の一因にもなっていた。
【0008】また、産業廃棄物処理業者に処分を依頼す
るにも相当のコストが必要となり、ただでさえ利益の少
ない生コンクリート製造業者の経営を圧迫していた。
【0009】更に、生コンクリート内のセメント成分を
骨材と分離するためには、大量の水が必要となるため、
水資源の浪費に繋がる虞もあり、また塩基性の高い排水
を大量の中和剤を使用して中和処理する必要もあった。
【0010】なお、硬化遅延剤はセメントの硬化を遅延
させるものの、最終的にはセメントが完全に硬化しなけ
れば目的を達成することができず、もしセメントが完全
に硬化しなければ、建築物の一部となるコンクリートが
脆弱なものとなって危険となり、使い物にはならないこ
とになる。
【0011】本発明は、かかる従来の技術の課題に鑑み
てなされたもので、水分を含有するセメント即ち生コン
クリートを硬化させることなく凝固させ、他用途に再利
用するか、一般的な残土と同様にして廃棄せんとするも
のである。
【0012】
【課題を解決するための手段】第1の発明は、水分が含
有されているセメントに、当該セメントの硬化を阻止す
る抗硬化剤を投入し、当該セメントの凝固を許容するも
硬化の阻止を図ることを特徴とする硬化阻止方法であ
る。
【0013】本発明では、水分が含有されているセメン
トに、当該セメントの硬化を阻止する抗硬化剤を投入
し、当該セメントの凝固を許容するも硬化の阻止を図る
ので、前記セメントは固形化するも脆弱な状態となるの
で、容易に粉砕することが可能となる。
【0014】なお、本発明および以下の発明で、凝固と
は、セメントの水分が蒸発し型枠を取り外しても当該セ
メントが暫定的に当該型枠の形状を保持することをい
い、本発明および以下の発明で凝固すること自体は必須
の要件ではない。また、硬化とは4週間で所定の硬度に
達することをいい、硬化を阻止するということは、4週
間で所定の硬度に達するのを阻止することを意味する。
【0015】第2の発明は、前記第1の発明を前提と
し、生コンクリートに含有されているセメントの硬化の
阻止を図ることを特徴とするものである。
【0016】本発明では、生コンクリートに含有されて
いるセメントの硬化の阻止が図られるので、凝固したコ
ンクリートを容易に粉砕することが可能となる。
【0017】第3の発明は、前記第2の発明を前提と
し、生コンクリートが収納されているコンクリートミキ
サー車の攪拌ドラム内に抗硬化剤を投入し、当該攪拌ド
ラム内の生コンクリートおよび当該攪拌ドラムから排出
された生コンクリートの硬化の阻止を図ることを特徴と
するものである。
【0018】本発明では、不要となった生コンクリート
を引き取るためにコンクリートミキサー車で運搬してい
る際に、回転している攪拌ドラム内に抗硬化剤が投入さ
れるので、運搬中に前記生コンクリートと当該抗硬化剤
が充分混練され、当該抗硬化剤の作用が一層効率よく発
現することになる。
【0019】第4の発明は、前記第1ないし第4のいず
れかの発明を前提とし、抗硬化剤は酸性の固体の薬剤で
あることを特徴するものである。
【0020】本発明では、セメント自体が強塩基性を呈
しているので、抗硬化剤が酸性であると中和され、セメ
ントは凝固するも硬化せず、脆弱な状態となる。
【0021】第5発明は、前記第1ないし第4のいずれ
かの発明を前提とし、抗硬化剤は硼酸(HBO)若
しくは硼酸を含む薬剤であることを特徴とするものであ
る。
【0022】本発明では、抗硬化剤は硼酸若しくは硼酸
を含む薬剤であり、抗硬化作用は高い。
【0023】第6の発明は、前記第1ないし第4のいず
れかの発明を前提とし、セメント1kgに対して硼酸を
5g以上混入させることを特徴とするものである。
【0024】セメント1kgに対して硼酸を5g以上混
入させると、セメントは若干硬めに凝固はするが硬化は
せず、容易に粉砕処理を行い得る。
【0025】第7の発明は、前記第1ないし第4のいず
れかの発明を前提とし、セメント1kgに対して硼酸を
7g以上混入させることを特徴とするものである。
【0026】セメント1kgに対して硼酸を7g以上混
入させると、セメントは凝固はするが硬化はせず、硼酸
を5g程度混入した場合より一層容易に粉砕処理を行い
得る。
【0027】第8の発明は、水分が含有されているセメ
ントに投入され、当該セメントの凝固を許容するも、硬
化を阻止するための酸性の固体の薬剤からなる抗硬化剤
である。
【0028】本発明の作用は、前記第4の発明と同様で
ある。
【0029】第9の発明は、前記第8の発明を前提と
し、酸性の薬剤は、硼酸若しくは硼酸を含む薬剤である
ことを特徴とするものである。
【0030】本発明の作用は、前記5の発明と同様であ
る。
【0031】
【発明の実施の形態】
【0032】セメント1kgに水分を含有させて充分混
練し、当該セメントに固体で粉末状の硼酸を5g混入さ
せると、セメントは凝固はするも硬化せず、容易に粉砕
処理を行い得る状態となる。
【0033】なお、セメント1kgに水分を含有させて
充分混練し、当該セメントに固体で粉末状の硼酸を7g
以上混入させると、セメントは凝固はするものの硬化は
せず、人間の指先の力でも容易に粉砕処理を行い得る状
態となる。
【0034】さらに、セメント1kgに水分を含有させ
て充分混練し、当該セメントに固体で粉末状の硼酸を1
0g以上混入させると、セメントは凝固はするものの4
週間をはるかに上回る期間を経過しても殆ど硬化せず、
人間の指先の力でも容易に粉砕処理を行い得る状態を継
続することになる。
【0035】また、斯様にして処理されたコンクリート
の廃材は、舗装道路に使用されるクラッシャランや、土
木建築現場等の基礎地業工事における目潰し砂利として
も応用することが可能となる。
【0036】なお、斯様にして処理されたコンクリート
の廃材を水洗したり、強塩基性薬剤にて塩基性とするこ
とによって、砂や石材をコンクリートの材料として再利
用することも可能となる。
【0037】更に、セメントと骨材を分離する施設を利
用するとしても、予め本発明方法により生コンクリート
を処理しておけば、中和されているので、大量の水を必
要としなくなる。
【0038】また更に他の実施例としてセメント1kg
と砂3kgが混合された生コンクリートに、硼酸15g
を混入させると、前記と同様に完全に硬化が阻止され所
望の効果を奏する。
【0039】なお、硼酸を、角砂糖のように所定の大き
さに固めると、コンクリートミキサー車の撹拌ドラムに
投入しやすくなる。
【0040】抗硬化剤が硼酸にて形成されていると、こ
れをコンクリートミキサー車の撹拌ドラムに投入して
も、硫酸や塩酸を投入する場合に比べて、その内部を化
学的に損傷する可能性は少ない。
【0041】
【発明の効果】第1の発明では、水分が含有されている
セメントに、当該セメントの硬化を阻止する抗硬化剤を
投入し、当該セメントの凝固を許容するも硬化の阻止を
図るので、前記セメントは固形化するも脆弱な状態とな
るので、容易に粉砕することが可能となる。
【0042】従って、削岩機等で破砕する必要がなくな
り、多大な労力が不要になるばかりではなく、耐え難い
騒音を発生させることもなくなり、環境にも優しいもの
となる。
【0043】第2の発明では、生コンクリートに含有さ
れているセメントの硬化の阻止が図られるので、凝固し
たコンクリートを容易に粉砕することが可能となる。
【0044】また、処理後の物質をクラッシャランに利
用することができれば、産業廃棄物処理業者に処分を依
頼するコストも不要となる。
【0045】第3の発明では、コンクリートミキサー車
で運搬している際に、回転している攪拌ドラム内に抗硬
化剤が投入されるので、運搬中に前記生コンクリートと
当該抗硬化剤が充分混練され、当該抗硬化剤の作用が一
層効率よく発現することになる。
【0046】また、抗硬化剤をコンクリートミキサー車
の撹拌ドラムに投入すると、当該拡販ドラム内に付着し
たセメントが硬化しないので、容易に洗浄や清掃をする
ことができ、その長寿命の長期化を図ることが可能とな
る。
【0047】第4の発明では、セメント自体が強塩基性
を呈しているので、抗硬化剤が酸性であると中和され、
セメントは凝固するも硬化せず、脆弱な状態となる。
【0048】第5の発明では、抗硬化剤は安価な硼酸若
しくは硼酸を含む薬剤であり、抗硬化作用は高いので、
少量でかつ安価に実施することが可能となる。
【0049】また、硼酸は固体であり持ち運びが容易で
あるので、簡単に実施することが可能となる。
【0050】第6の発明では、セメント1kgに対して
硼酸を5g以上混入させると、セメントは若干硬めに凝
固はするが硬化はせず、容易に粉砕処理を行い得るの
で、安価に実施することができる。
【0051】第7の発明では、セメント1kgに対して
硼酸を7g以上混入させるので、セメントは凝固はする
が硬化はせず、硼酸を5g程度混入した場合より一層容
易に粉砕処理を行い得る。
【0052】第8の発明の効果は、前記第4の発明と同
様である。
【0053】第9の発明の効果は、前記5の発明と同様
である。

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 水分が含有されているセメントに、当該
    セメントの硬化を阻止する抗硬化剤を投入し、当該セメ
    ントの凝固を許容するも硬化の阻止を図ることを特徴と
    する硬化阻止方法。
  2. 【請求項2】 生コンクリートに含有されているセメン
    トの硬化の阻止を図ることを特徴とする請求項1記載の
    硬化阻止方法。
  3. 【請求項3】 生コンクリートが収納されているコンク
    リートミキサー車の攪拌ドラム内に抗硬化剤を投入し、
    当該攪拌ドラム内の生コンクリートの硬化の阻止を図る
    ことを特徴とする請求項2記載の硬化阻止方法。
  4. 【請求項4】 抗硬化剤は、酸性の固体の薬剤である請
    求項1ないし請求項3のいずれかに記載の硬化阻止方
    法。
  5. 【請求項5】 抗硬化剤は硼酸若しくは硼酸を含む薬剤
    である請求項1ないし請求項4のいずれかに記載の硬化
    阻止方法。
  6. 【請求項6】 セメント1kgに対して硼酸を5g以上
    混入させることを特徴とする請求項1ないし請求項5の
    いずれかに記載の硬化阻止方法。
  7. 【請求項7】 セメント1kgに対して硼酸を7g以上
    混入させることを特徴とする請求項1ないし請求項5の
    いずれかに記載の硬化阻止方法。
  8. 【請求項8】 水分が含有されているセメントに投入さ
    れ、当該セメントの凝固を許容するも硬化を阻止するた
    めの酸性の固体の薬剤からなる抗硬化剤。
  9. 【請求項9】 酸性の薬剤は、硼酸若しくは硼酸を含む
    物質である請求項8記載の抗硬化剤。
JP2001308080A 2000-11-28 2001-08-29 セメントの硬化阻止方法及び抗硬化剤 Pending JP2002226244A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001308080A JP2002226244A (ja) 2000-11-28 2001-08-29 セメントの硬化阻止方法及び抗硬化剤

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000-403633 2000-11-28
JP2000403633 2000-11-28
JP2001308080A JP2002226244A (ja) 2000-11-28 2001-08-29 セメントの硬化阻止方法及び抗硬化剤

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2002226244A true JP2002226244A (ja) 2002-08-14

Family

ID=26607265

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2001308080A Pending JP2002226244A (ja) 2000-11-28 2001-08-29 セメントの硬化阻止方法及び抗硬化剤

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2002226244A (ja)

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2007131804A (ja) 地盤埋戻し材
KR100879247B1 (ko) 폐콘크리트를 이용한 고기능성 건축자재의 제조방법
RU2721053C2 (ru) Способ обработки незатвердевшего бетона
JP2002226244A (ja) セメントの硬化阻止方法及び抗硬化剤
JP2004276575A (ja) 生コンクリートからの骨材分離方法および当該骨材を利用したコンクリート
JP3926273B2 (ja) 土質安定処理土及びその製造方法
JP5997987B2 (ja) コンクリートの製造方法
JP3156037B2 (ja) 建設汚泥のリサイクル方法
JPH02160895A (ja) 地盤改良剤
JP2004250328A (ja) セメントの硬化阻止方法及び硬化阻止剤
JP2003171160A (ja) 産業廃棄物再生骨材
JP2007131805A (ja) 改良地盤材料
JP3572588B2 (ja) セメントの硬化阻止方法及び硬化阻止剤
JP2008050189A (ja) 生コンスラッジ再生法及びその再生材
JPH06298552A (ja) 速硬性固化材
JP2005001973A (ja) セメントの硬化阻止方法及び硬化阻止剤
JP2005179163A (ja) 一般廃棄物焼却から排出される溶融スラグ及び下水道汚泥溶融スラグを主骨材とした透水性コンクリートおよびその製造方法
JP2003334597A (ja) 残土固化処理剤および残土固化処理方法
JP2000033399A (ja) 建設汚泥のリサイクル
JP2008247680A (ja) コンクリート
JP2002293606A (ja) 軽量固形材とその成形方法
JP3436504B2 (ja) 石膏ボードの再利用方法、埋め戻し材、セメント用骨材、路盤用骨材、レンガ及びタイル
JP2005289662A (ja) スラッジの再利用方法
JP2001191095A (ja) 生コンスラッジの処理方法及びその処理物並びに生コンスラッジを用いた建築用2次製品の製造方法及び建築用2次製品
JPH09217343A (ja) 硬質脱水ケーキ微粒子の使用法

Legal Events

Date Code Title Description
A871 Explanation of circumstances concerning accelerated examination

Effective date: 20031216

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A871

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20040220

A975 Report on accelerated examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971005

Effective date: 20040309

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20040316

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20040409

A521 Written amendment

Effective date: 20040513

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20040817

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20040903

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20050510

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20050523

A911 Transfer of reconsideration by examiner before appeal (zenchi)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A911

Effective date: 20050628

A912 Removal of reconsideration by examiner before appeal (zenchi)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A912

Effective date: 20050805