JP2002225245A - バブルジェット(r)プリンタ用インクカートリッジのインク充填装置 - Google Patents

バブルジェット(r)プリンタ用インクカートリッジのインク充填装置

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JP2002225245A
JP2002225245A JP2001314746A JP2001314746A JP2002225245A JP 2002225245 A JP2002225245 A JP 2002225245A JP 2001314746 A JP2001314746 A JP 2001314746A JP 2001314746 A JP2001314746 A JP 2001314746A JP 2002225245 A JP2002225245 A JP 2002225245A
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ink
cylinder
filling device
ink cartridge
bubble jet
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Bunin Ryu
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Abstract

(57)【要約】 【課題】インク漏れを防止すると共に、インクカートリ
ッジ中のスポンジに気泡が残留することを防止して、容
易にインクカートリッジにインク注入が行えるインク充
填装置を提供する。 【解決手段】インク充填用具は、主にインク筒31、真
空筒32、漏れ防止環33等より構成され、前記インク
筒31にはインクが注入され、充填を行う際は前記イン
ク筒31の一端の充填管34をインクカートリッジ11
の充填用孔に挿しこみ、二本の指で前記インク筒31の
下方の両外側に延伸した指圧板40上を押し、もう一方
の手で前記真空筒32の外柱表面を持ち、前記真空筒3
2を引っ張って移動させ、充填器内部空間を真空状態と
し、先に前記インクカートリッジ11内部のスポンジ2
0の気泡を抽出してから、前記インクカートリッジ11
内部のマイナスの圧力による対流を利用してインクの充
填を行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明のの属する技術分野】本発明は、バブルジェット
(R)プリンタのインクカートリッジにインクを充填す
るインク充填装置に係り、特に容易にインク充填操作を
行うことができるバブルジェット(R)プリンタ用イン
クカートリッジのインク充填装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、バブルジェット(R)プリンタ
は、インクカートリッジでインクを供給し、インク泡噴
射装置がノズルからインクをプリンタ用紙へ吹き付ける
ことにより印刷を行っていた。また、バブルジェット
(R)プリンタは、インクカートリッジのインクを使え
い終えた場合、新しいインクカートリッジと取り替えて
継続して印刷を行うようになっている。しかしメーカー
が供給するインクカートリッジは価格がとても高く、大
量印刷をする者にとってその経済負担はとても大きかっ
た。
【0003】そこで、使用後のインクカートリッジにイ
ンクを補充する方法が各種考えられている。
【0004】ここで、従来のバブルジェット(R)プリ
ンタのインクカートリッジは、通常インクカートリッジ
のメイン容器部内部に平衡気嚢或いはインクを吸うスポ
ンジを設けて、プリンタが印刷するときに正常にインク
を供給するようになっている。メーカーの供給するイン
クカートリッジは、インクを充填する場合に、自動化生
産作業によりインクカートリッジメイン容器部内部に対
して圧力平衡を達成しており、印刷するときにインクが
漏れることがない。
【0005】また、インクカートリッジは、容器部出口
と第二容器部間に設けた隔網が両者を隔離して両容器部
間の圧力差を平衡にし、よってインクをプリントヘッド
の両器に均等に進入させるとともに、インク容器内のイ
ンクの不純物が第二容器部に進入するのを有効に防ぐよ
うにしている。
【0006】ここで、従来のインクカートリッジにイン
クを補充する場合において、インクカートリッジの容器
部に平衡気嚢が取りつけられているときには、まず、注
入したインクが通路より露出しないよう先ずインクカー
トリッジ底平面部の湾曲通路の通気口を粘着テープで塞
ぐ。この状態でも気嚢が圧縮されても圧力の平衡を保つ
ため、上方の気嚢の吸気口も粘着テープを貼付してお
り、更に貼りでインクカートリッジ上方を封じしている
調節玉を押圧すると調節玉は離脱してインク注入口が形
成される。この状態で、注射器で適量のインクをくみ上
げ、そこからインクカートリッジの上方のインク注入口
よりゆっくり一杯になるまで注入し、再びテープで上方
の注入口を貼付し、湾曲通路の通気口及び気嚢の吸気口
のテープを剥離するのであるが、底平面部に粘着したテ
ープを剥がすとき、湾曲通路の一端またはノズルからイ
ンクが漏出してしまう。これはインクカートリッジ容器
内部の圧力が平衡を保てないためであり、よってインク
注入完了後、漏出したインクをふき取らなくてはならな
い。このため、作業コストを増大させていた。
【0007】一方、スポンジにインクを吸収させる形態
のカートリッジは、インクの補充において、インク出口
の端部をシールで密封し、カートリッジ蓋体の上縁面を
薄膜で封止した中央通孔より注射器で適量のインクを吸
収し、細長い針管を薄膜からインクが容器部下方まで通
してインクを注入する。しかし、スポンジには大量の気
泡が発生して容器内部に空気が残留するため、インクの
容量には制限があり、且つインク容器部と第二容器部間
に設置した隔網は第二容器部が空気の排出するのを妨げ
るため、インクはスムーズに隔網を経由して第二容器部
に進入することができず、噴射装置の容器部に進入して
しまう。
【0008】ここで、プリンタに装着したカートリッジ
がインクを噴出しなくなる主な原因は、十分な量のイン
クが機体境界部分の通路に流入せず、即ち第二容器部内
部に多すぎる空気が進入し、その空気がノズルのインク
容器部に引入されてしまい、インクが途切れて噴射装置
にインクがなくなってしまうからである。こうした状況
が持続するとノズルは焼損してしまう。このような状況
は、スポンジにインクを吸収させる形態のカートリッジ
にインクの補充した場合においてスポンジに大量の気泡
が発生するため起こりやすかった。
【0009】また、他の従来構造の例としては、日本実
用新案の実願2000‐007642号では、インク容器の瓶口内
縁には螺旋及び止め環が設けられているものがあり、前
記止め環はパッキンと嵌合されて一体となり、更に瓶口
の螺旋が螺旋付き蓋と一体となるものである。また前記
インク容器においては、独立して、バブルジェット
(R)プリンタのインクカートリッジ用のインクをその
内部に注入するものである。
【0010】この場合には、前記インク容器の螺旋付き
蓋を開け、瓶口内縁のパッキンと柱筒の内縁筒とを密着
させ、前記柱筒を前端のインク注入管とインクカートリ
ッジの通孔に接続して一体とするが、その際手で前記イ
ンク注入筒の柱筒を握り、親指で前記インク容器を上方
向に押しつづけて移動させ、前記インク容器及びインク
カートリッジ空間にマイナスの圧力が発生し、よって前
記インク容器中のインクがインク容室に侵入し、並びに
内部のスポンジに完全に浸透するものがある。これによ
り、インクカートリッジのスポンジに気泡が発生するの
を防止できるが、手で前記インク注入筒の柱筒を握り、
親指で前記インク容器を上方向に押しつづけて移動させ
るため、操作に時間がかかり、作業コストを増大させて
いた。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】上述したように、従来
のインクカートリッジのインク充填装置では、スポンジ
に気泡が発生するのを防止できるが、手で前記インク注
入筒の柱筒を握り、親指で前記インク容器を上方向に押
しつづけて移動させるため、操作に時間がかかり、作業
コストを増大させていた。
【0012】本発明は、これらの事情に鑑みてなされた
ものであり、インク漏れを防止するとと共に、インクカ
ートリッジ内のスポンジに気泡が残留することを防止し
て容易にインクカートリッジにインク注入が行えるバブ
ルジェット(R)プリンタ用インクカートリッジのイン
ク充填装置を提供することを目的とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
に請求項1のバブルジェット(R)プリンタ用インクカ
ートリッジのインク充填装置は、バブルジェット(R)
プリンタインクカートリッジにインクを充填するバブル
ジェット(R)プリンタインクカートリッジのインク充
填用具であって、中央部が前記インクを注入する内円筒
空間を有する長い円筒状に形成され、一端外側に漏れ防
止環と嵌設される止め溝を有し、もう一端外側に指圧板
を有し、末端中央個所に充填管が設けられた筒体を有す
るインク筒と、前記漏れ防止環上の止め溝で前記インク
筒の筒体一端の止め溝上に嵌設され、外側中央個所に通
孔を有する漏れ防止環と、長い円筒状を呈し、中央に内
円筒が設置され、一端が開口となって前記インク筒の外
側より嵌設され、前記内円筒と前記インク筒端の漏れ防
止環との接触面が密着するとともに、もう一端の密封さ
れた側である面板の中央にはインク充填後に塞がれる柱
孔が設けられている筒体を有する真空筒と、この真空筒
の前記柱孔を塞ぐ柱孔栓と、前記真空筒の一端部中央に
設けられた充填管の外側を塞ぐ端栓と、を具備したこと
を特徴とする。
【0014】請求項2のバブルジェット(R)プリンタ
用インクカートリッジのインク充填装置は、請求項1記
載のバブルジェット(R)プ用リンタインクカートリッ
ジのインク充填装置であって、前記インク筒の筒体の一
端外側には止め溝が設けられ、前記止め溝の下方には環
状の止め環が設けられ、前記止め溝は前記漏れ防止環の
止め溝と嵌設されて一体となることを特徴とする。
【0015】請求項3のバブルジェット(R)プリンタ
用インクカートリッジのインク充填装置は、請求項1記
載のバブルジェット(R)プリンタ用インクカートリッ
ジのインク充填装置であって、前記インク筒の筒体外側
には複数の縦向きの助板が設けられ、前記助板の上端は
前記止め環の下縁面より延伸しており、もう一端の前記
指圧板上縁面にまで至っていることを特徴とする。
【0016】請求項4のバブルジェット(R)プリンタ
用インクカートリッジのインク充填装置は、請求項1記
載のバブルジェット(R)プリンタ用インクカートリッ
ジのインク充填装置であって、前記インク筒の筒体一端
外側には対称に形成した指圧板が設けられ、前記指圧板
の外側に位置する筒体は単独の短い円柱であることを特
徴とする。
【0017】請求項5のバブルジェット(R)プリンタ
用インクカートリッジのインク充填装置は、請求項1記
載のバブルジェット(R)プリンタ用インクカートリッ
ジのインク充填装置であって、前記インク筒の筒体一端
外側に対称に設けられた前記指圧板の外側の筒体部分に
は短い円柱が設けられ、前記短い円柱の一端部の両側に
は延伸した凸耳を有し、前記指圧板、前記短い円柱及び
前記凸耳で形成する止め部と、保護殻とは、前記とめ部
を前記保護殻の嵌孔に嵌合して一体となることを特徴と
する。
【0018】請求項6のバブルジェット(R)プリンタ
用インクカートリッジのインク充填装置は、請求項1記
載のバブルジェット(R)プリンタ用インクカートリッ
ジのインク充填装置であって、前記真空筒の筒体内円筒
の密封された側の板面は平面に設計されて、完全な密封
面であることを特徴とする。
【0019】請求項7のバブルジェット(R)プリンタ
用インクカートリッジのインク充填装置は、請求項1記
載のバブルジェット(R)プリンタ用インクカートリッ
ジのインク充填装置であって、前記真空筒の筒体内円筒
の密封された側の板面は、その中央に短柱が設けられ、
更に前記短柱の中央には柱孔栓で塞がれる柱孔が設けら
れており、前記短柱はインク筒の端の漏れ防止環中央の
通孔上に挿しこまれた際に前記短柱の外側と前記漏れ防
止環の通孔とが緊密に密着し合っていることを特徴とす
る。
【0020】請求項8のバブルジェット(R)プリンタ
用インクカートリッジのインク充填装置は、請求項1記
載のバブルジェット(R)プリンタ用インクカートリッ
ジのインク充填装置であって、前記柱孔を塞ぐ前記柱孔
栓には前記柱孔栓を外側に引っ張る際に手で持つ個所と
なる引き板が設けられていることを特徴とする。
【0021】請求項9のバブルジェット(R)プリンタ
用インクカートリッジのインク充填装置は、バブルジェ
ット(R)プリンタのインクカートリッジにインクを充
填するバブルジェット(R)プリンタ用インクカートリ
ッジのインク充填装置であって、長い円筒状を呈し、中
央にはインクを注入する内円筒空間を有し、一端外側に
は漏れ防止環を嵌設する止め溝を有し、もう一端外側に
は指圧板、並びに末端中央個所には充填管を有する筒体
を有するインク筒と、前記インク筒の筒体一端の止め溝
と嵌設される漏れ防止環の止め溝を有し、外側中央に通
孔が設けられている漏れ防止環と、長い円筒状を呈し、
中央には内円筒が設けられている筒体を有し、前記筒体
一端の開口状を呈した側が前記インク筒の外側より嵌設
される際は前記筒体と前記インク筒端の漏れ防止環の接
触面が密着している真空筒と、を具備したことを特徴と
する。
【0022】請求項10のバブルジェット(R)プリン
タ用インクカートリッジのインク充填装置は、請求項9
記載のバブルジェット(R)プリンタ用インクカートリ
ッジのインク充填装置であって、前記真空筒の筒体内円
筒の密封された側の板面の中央には短柱が設けられ、前
記短柱の中央には柱孔を有し、前記柱孔は柱孔栓にて塞
がれることを特徴とする。
【0023】請求項11のバブルジェット(R)プリン
タ用インクカートリッジのインク充填装置は、請求項9
記載のバブルジェット(R)プリンタ用インクカートリ
ッジのインク充填装置であって、前記真空筒筒体の一端
外側には対称に形成した指圧板が設けられ、前記指圧板
外側に設けられた筒体である短い円柱の一端部の両側に
は延伸する対称に形成した凸耳を有し、前記指圧板、前
記短い円柱及び前記凸耳によって止め部が構成され、前
記止め部と保護殻に設けられた嵌孔とを嵌合し、前記止
め部と前記保護殻とが一体となることを特徴とする。
【0024】
【発明の実施の形態】図1乃至図9は本発明に係るバブ
ルジェット(R)プリンタ用インクカートリッジのイン
ク充填装置の一実施の形態を示し、図1はインクカート
リッジとインク注入筒とが一体となってインクを充填す
る作業を説明する斜視図、図2は図1のインクカートリ
ッジ内部の構造の断面図、図3は図1の充填器のパーツ
の分解斜視図、図4は図1の充填器のパーツの断面図、
図5は図1の充填器とインクカートリッジが一体となっ
ている状態を示す断面図、図6は図1の充填器がインク
カートリッジに対してインクを充填する状態を示す断面
図、図7は図1の充填器にインク瓶を用いてインクを注
入する状態を示す断面図、図8は図1の充填器と保護殻
が嵌設されている様子を示す斜視図、図9は図1の充填
器と保護殻中のインクカートリッジが一体となっている
状態を示す断面図である。
【0025】図1及び図2に示すように、インクカート
リッジ11は、カラージェットプリンタに用いられるイ
ンクカートリッジである。このインクカートリッジ11
は、殻体12の内部空間にインクの色によりそれぞれ独
立した複数の容室15を設け、それぞれの容室15内の
スポンジ20にインクを色別に吸収させるようになって
いる。上記各容室15は、下方の隔膜18により第二容
室16と分離され、容室15内のインクの不純物が第二
容室16に進入するのを防ぎ、サイホン効果によりイン
クを各容室15の第二容室16内に導入するようになっ
ている。前記第二容室16が形成する空間は、それほど
大きくはなく、インクカートリッジ11を設置するとき
は、先ずインクカートリッジ11の出口の位置、即ち各
第二容室16に密封クッション17を設ける。インクカ
ートリッジ11の出口には、容室15の数と同じだけの
湾曲凹溝22があり、上縁面28の各湾曲凹溝22末端
には容室15に通じる通孔25とインク補充時に用いる
通孔24をそれぞれ設けている。
【0026】インクカートリッジ11にインクを補充す
る際、インク注入針は、通孔24よりスポンジ20の内
層を突刺するようになっている。この時、注入針と通孔
24間は密着しており、また通孔25は真空吸収装置に
よりインクをカートリッジ11の容室15に吸入し、迅
速にスポンジ20に浸透させ、同時に第二容室16及び
スポンジ20の空気を完全に排出し、インクカートリッ
ジ11の蓋体上縁面28は熱圧着により薄膜23で封止
される。上記通孔24,25の外側の端部は、薄膜23
に被覆されて封止され、通孔25及び湾曲凹溝22の一
部も薄膜23により封止され、その薄膜23に被覆され
た部分の湾曲凹溝22は湾曲通路27を形成している。
上記湾曲通路27が空気を流通させるため、インクカー
トリッジ11の容室15のスポンジ20はインクを吸入
し、容室15の圧力は平衡が保たれ、インクカートリッ
ジが漏出しないようインクカートリッジ11をプリンタ
に装着する際出口の端部を封止せいている隔膜18に連
接部の導管を密合させる。プリンタが印刷を行う場合に
は、インクカートリッジ11の容室15内のスポンジ2
0は、吸収しているインクを隔網19より第二容室16
に進入し続け、インクがなくなったときインクカートリ
ッジ11を交換するものである。
【0027】スポンジ20を内設するインクカートリッ
ジ11のインク容器部殻体12にインクを補充するに
は、既に穿通されているインクカートリッジ11の出口
端部の隔膜18をプリンタの連接部から分離させること
により、インクカートリッジ11の第二容室16に空気
が進入する。インクを注入するときには、シール26を
隔膜18上に貼付し、さらに出口を二度貼りする。出口
の封止をより確実にするため、インク補充時に保護クリ
ップ14で封止、固定することが必要である。
【0028】図1乃至図6に示すように、本実施の形態
の充填装置は、主にバブルジェット(R)プリンタ用と
して使用後のインクカートリッジ11に、予めシール2
6にて前記インクカートリッジ11の第二容室16出口
を封じ、保護クリップ14にて前記インクカートリッジ
11出口付近を挟んで固定し、前記インクカートリッジ
11の出口よりインクが漏れることを防いでいる。
【0029】既に固定されている前記インクカートリッ
ジ11は、充填器13先端の充填管34で前記インクカ
ートリッジ11の通孔25外縁の薄膜29に挿し込み、
前記充填管34と前記通孔25の孔壁を密合する。そし
て、手で前記充填器13をインク筒31下方の指圧板4
0にまで押す。更にもう一方の手で真空筒32を握り、
前記真空筒32を引っ張って上方へ移動させることで、
前記真空筒32内の密封された空間にマイナスの圧力が
働き、前記インクカートリッジ11内部容室15の空気
が前記インク筒31上方の空間51にまで吸い出され
る。
【0030】前記真空筒32を引くのを止めると、前記
インク筒31中のインクが充填を開始し、インクが前記
インクカートリッジ11の容室15内のスポンジ20中
にまで充填される。
【0031】図3乃至図6に示すように、前記充填器1
3は、インク筒31、真空筒32などの二つのパートよ
り構成されており、前記インク筒31の筒体42中央に
はインクを充填する内円筒41が設けられ、前記内円筒
41の上方口個所には止め溝44が設けられている。
【0032】前記止め溝44には33が嵌設されて漏れ
防止環47と一体となり、その他には、前記筒体42の
外側にて設けられた複数の対称な助板43、及び下方で
両側に延伸している対称な指圧板40、並びに指圧板4
0下方に位置する円柱37、及び前記円柱37の下方に
位置する両側に延伸した対称な凸耳38、また前記円柱
37の中央に設けられた充填管34、前記充填管34の
外側には前記インク筒31の充填管34を密封する36
等を有する。
【0033】前記真空筒32は、前記インク筒31の外
側に嵌設され、内円筒50と前記インク筒31上方の3
3で密合され、また前記筒体49外側に位置する上下端
にはそれぞれ滑りとめ板52,53が設けられ、前記筒
体49の外側はブリップ部54となって前記真空筒32
を上方に引っ張り、前記真空筒32内部の空間を真空に
する際に手で持つ部分を提供している。
【0034】前記充填器13のインク筒31は、図1、
図3乃至図6に示すように、筒体42、止め部67及び
33などの部分を含み、前記筒体42は長い円筒の形状
を呈しており、前記内円筒41の空間はインク吸引空間
66となっている。
【0035】前記筒体42の一端の外側には、止め溝4
4を有し、前記止め溝44は前記33と嵌設されて一体
となり、前記筒体42のもう一端には止め部67が設け
られ、前記止め部67はインクカートリッジに充填する
際の保護殻65と一体となり、並びにインクカートリッ
ジの充填孔と一体となる。
【0036】前記インク筒31の筒体42一端には、止
め溝44が設けられ、また前記インク筒31の下方には
止め環68が設けられ、前記止め溝44は33と嵌設さ
れて一体となり、前記止め溝44下方の止め環68が前
記33を固定している。
【0037】前記インク筒31の筒体42は、前記真空
筒32の内円筒50と嵌設され、前記真空筒32が引っ
張られて移動し易くなっており、且つ揺れ動いたりする
こをと防いでいる。前記筒体42の外表面には、複数且
つ縦向きの助板43が設けられ、前記助板43の上端は
止め環68下より延伸して、前記インク筒31と前記真
空筒32の間隔を最小限に留めている。
【0038】前記筒体42においては、その下方に止め
部67、指圧板40、充填管34、凸耳38及び充填管
34が設けられている。前記円柱37は、前記筒体42
の一端に設けられ、内筒面は前記筒体42の内円筒41
より延伸し、前記内円筒41の一端部中央個所に通孔6
9を有し、前記通孔69は前記充填管34の中央通路と
なっている。
【0039】前記止め部67の指圧板40は、前記円柱
37の上方に位置したインク筒31のストップ部であ
り、形状は前記筒体42の両外側に対称を成して延伸し
ている弧形の板状を呈しており、インクを充填する際は
前記指圧板40の板面を二本の指で押す。
【0040】前記指圧板40の下縁面の中央は、前記筒
体42端部の円柱37であり、前記円柱37の中央個所
には、充填管34が設けられ、前記充填管34の直径は
前記インクカートリッジ11の通孔25内径に対応して
おり、前記充填管34が前記インクカートリッジ11の
通孔25に挿し込まれる時は密合されるようになってい
る。
【0041】更に、前記インクカートリッジ11に充填
を行う際、安全対策として、前記筒体42の円柱37の
外側には両外側に延伸した凸耳38を有し、且つ前記凸
耳38の外側は図7乃至図9に示すように前記保護殻6
5の嵌孔63に合わせて弧形を成している。これは、前
記円柱37の凸耳38を前記嵌孔63の止め溝64に挿
し込んでから旋回させて固定する個所を提供しており、
前記保護殻65が前記インク筒31の止め部67にて一
体にさせる。前記保護殻65の止め溝64に挿し込まれ
て固定された充填管34は、前記保護殻65の空間より
突出して前記インクカートリッジ11の通孔25と堅く
連結するようにしており、インク充填の動作が更に安定
したものとなる。
【0042】図5及び図6に示すように、前記インク筒
31一端の充填管34は、直接前記インクカートリッジ
11の通孔25に挿し込まれて一体となり、前記円柱3
7両外側に設けられた凸耳38は何の役割も果たさない
ことになる。よって、前記インク筒31の止め部67の
円柱37外側は、円柱面が設置されて、凸耳38は設置
されないことになる。
【0043】図7乃至図9に示すように、前記インク筒
31の止め部67は、保護殻65と一体となるもので、
前記インク筒31の一端に設けられた止め部67は完全
に前記円柱37外側の両外側に設けられた前記凸耳38
と嵌設されて一体となり、保護殻65の空間にまで挿し
こまれた充填管34がインクカートリッジの通孔25に
接続され、インクを充填する際にインクが挿しこみ不良
によって噴出すことを防いでいる。
【0044】前記インク筒31に嵌設された真空筒32
は、比較的短い筒体49を有し、また前記筒体49の中
央には前記インク筒31一端の33と接続されて相互に
接触する内円筒50を有する。更に前記内円筒50の下
方には、制限環62を有し、前記真空筒32が正常に導
引移動している際、ストップする役割を果たし、即ち前
記インク筒31と前記真空筒32とが離れないようにし
ている。
【0045】前記真空筒32の筒体49上下端には、そ
れぞれ両外側に延伸する滑りとめ板52,53を有し、
前記真空筒32の筒体49を手で握って前記真空筒32
を移動させる際に、手が滑るのをストップさせるもので
あり、前記真空筒32を引っ張って移動させる際前記真
空筒32の内円筒50はマイナスの圧力が働くが、前記
筒体49を持つ手が滑ることがないようにしている。
【0046】前記内円筒50の前記インク筒31に被せ
る側は、円形を呈した開口となっており、またもう一端
には短柱55が設けられ、更に前記短柱55の中央には
柱孔56が設けられており、前記柱孔56は平時柱孔栓
30がその内部に挿し込まれて密封された状態となって
いる。
【0047】また前記真空筒32は、前記インク筒31
に被せられて一体となり、前記真空筒32の内円筒50
と前記インク筒31一端の漏れ防止環33の接触環46
とは接触しており、また前記インク筒31中にインクを
注入する際は充填管34が端栓36で封じられているた
め、インクが漏れ出すことがない。
【0048】前記充填器13の真空筒32上方に設けら
れた柱孔56は、前記内円筒50の短柱55内に位置
し、前記柱孔56の長さを延長している。図4に示すよ
うに、前記充填器13にインクが注入完了する前は、前
記インク筒31の一端の充填管34には端栓36が設け
られており、前記真空筒32のもう一端には真空筒32
が嵌設されており、前記短柱55が漏れ防止環33中央
の通孔48中に挿し込まれており、前記短柱55の外側
と前記漏れ防止環33の通孔48が密合している。前記
真空筒32一端中央部に位置する柱孔56は完全に前記
インク筒31の内円筒41と相通しており、インクが前
記内円筒41内に素早く注入される。インク注入作業が
終わったら、引き板58の設けられた柱孔栓30で前記
真空筒32の柱孔56を塞いで前記充填器13のインク
注入が完了する。前記充填器13の両端はそれぞれ前記
端栓36及び柱孔栓30にて封じられ、運搬時等にもイ
ンクが漏れ出すことがないようにしている。
【0049】インクカートリッジにインクを充填する際
は、図4から図6に示すように前記インク筒31の端栓
36を取り、前記充填管34を前記インクカートリッジ
11の通孔25中に挿しむ。このとき前記充填管34と
前記通孔25の接触面は密合している。そして、図7か
ら図9に示すように前記インク筒31の一端の止め部6
7で前記保護殻65の嵌孔63を貫通し、先端の止め部
67で前記保護殻65と固定する。前記保護殻65空間
にまで貫通した充填管34は、前記インクカートリッジ
11の通孔25と一体となる。次に図1に示すように二
本の指で前記インク筒31の下方の指圧板40を押し、
もう一方の手で前記真空筒32の筒体49を握り、前記
真空筒32を握っている手で上向きに引っ張って前記真
空筒32を移動させる。すると図6に示すように密封さ
れた状態の充填器13と前記インクカートリッジ11の
間の空間の容積が増大し、こうすることで前記空間にマ
イナスの圧力が働き、前記充填器13中に注入されてい
るインクが圧力によって対流をはじめる。
【0050】前記充填器13の真空筒32は、引っ張ら
れて移動し、密封された空間にマイナスの圧力が生じた
とき、引っ張る手は真空による吸引力を感じとることが
でき、つまり前記インク筒31と前記真空筒32の間に
は相当な力が働く。しかし、前記真空筒32の筒体49
両端に設けられた滑りとめ板52,53で手が滑るのを
防止する作用を提供しているため、引っ張る過程で手が
滑ることなく、前記密封された空間が前記真空筒32の
動きを受けて、前記インクカートリッジ11と前記真空
筒32の空間にはマイナスの圧力が発生する。前記マイ
ナスの圧力が発生した瞬間に、前記インクカートリッジ
11のスポンジ20中の空気が前記真空筒32中にまで
引っ張られ、このとき前記密封された空間はマイナスの
圧力の状態になる。よって前記インク筒31上方の空気
は容積が増大し、前記充填器13の真空筒32が放たれ
て、前記真空筒32はマイナスの圧力を受けて引き戻さ
れ、前記インク筒31に注入されているインクが真空に
よる吸引力で前記インクカートリッジ11の容室15に
まで至り、更には前記スポンジ20にまで浸透する。
【0051】この動作は、前記充填器13の真空筒32
は何度も繰り返して引き付けられ、前記インクカートリ
ッジ11の内部のインクが満杯となってインクが充填さ
れなくなるまで続けられる。真空対流による充填が完了
すると、前記スポンジ20中に含まれる気泡も吸引力に
よって完全に吸い出される。また充填の完了した前記イ
ンクカートリッジ11は前記容室15上方に位置する通
孔25の薄膜23上にシールが貼られることで、湾曲通
路27の有する働きが回復する。
【0052】図7に示すように、前記充填器13内部の
インクが使い終わった後、或いは充填の作業中に前記イ
ンク筒31のインクの容量が不足した場合には、前記真
空筒32上方の柱孔栓30の引き板58を利用して外側
に引っ張り、柱孔56よりインクを注入する。その際
は、前記インク瓶59内のインクを前記瓶蓋60の挿し
込み部61を利用して前記柱孔56よりインクを注入す
ることで、前記充填器13は再び上述同様に利用するこ
とができるようになる。
【0053】以上、説明したように、本実施の形態によ
れば、保護クリップ14にて前記インクカートリッジ1
1の出口付近を挟んで固定しているので、効果的に充填
及び運搬時等のインク漏れが防止が達成される。また、
柱孔56よりインクを注入することで、且つインク充填
装置が繰り返し使用できる目的も達成された。同時に、
インク充填の際には真空によるインクの対流で、カート
リッジ11中のスポンジ20にも気泡が残留せず、イン
クの充填が容易に行えるようになった。
【0054】
【考案の効果】以上説明したように本発明によれば、効
果的に充填及び運搬時等のインク漏れが防止が達成さ
れ、且つインク充填用具が繰り返し使用できる目的も達
成された。また、同時にインク充填の際には真空による
インクの対流で、カートリッジ中のスポンジにも気泡が
残留せず、インクの充填が容易に行える。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るバブルジェット(R)プリンタ用
インクカートリッジのインク充填装置の一実施の形態を
示し、インクカートリッジとインク注入筒とが一体とな
ってインクを充填する動作を説明を示す説明図。
【図2】図1のインクカートリッジ内部の構造を示す断
面図。
【図3】図1の充填器のパーツの分解斜視図。
【図4】図1の充填器のパーツの断面図。
【図5】図1の充填器とインクカートリッジが一体とな
っている状態を示す断面図。
【図6】図1の充填器がインクカートリッジに対してイ
ンクを充填する状態を示す断面図。
【図7】図1の充填器にインク瓶を用いてインクを注入
する状態を示す断面図。
【図8】図1の充填器と保護殻が嵌設されている状態を
示す斜視図。
【図9】図1の充填器と保護殻中のインクカートリッジ
が一体となっている状態を示す断面図。
【符号の説明】
11 インクカートリッジ 12 殻体 13 充填器 14 保護クリップ 15 容室 16 第二容室 17 密合クッション 18 隔膜 19 隔網 20 スポンジ 22 湾曲凹溝 23 薄膜 24 通孔 25 通孔 26 シール 27 湾曲通路 28 上縁面 29 薄膜 30 柱孔栓 31 インク筒 32 真空筒 33 漏れ防止環 34 充填管 36 端栓 37 円柱 38 凸耳 40 指圧板 41 内円筒 42 筒体 43 助板 44 止め溝 46 接触環 47 漏れ防止環止め溝 48 通孔 49 筒体 50 内円筒 51 空間 52 滑り止め板 53 滑り止め板 54 グリップ部 55 短柱 56 柱孔 58 引き板 59 インク瓶 60 瓶蓋 61 挿し込み部 62 制限環 63 嵌孔 64 止め溝 65 保護殻 66 インク吸引空間 67 止め部 68 止め環 69 通孔

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 バブルジェット(R)プリンタ用のイン
    クカートリッジにインクを充填するバブルジェット
    (R)プリンタ用インクカートリッジのインク充填装置
    であって、 中央部が前記インクを注入する内円筒空間を有する長い
    円筒状に形成され、一端外側に漏れ防止環に嵌設される
    止め溝を有し、もう一端外側に指圧板を有し、末端中央
    個所に充填管が設けられた筒体を有するインク筒と、 前記漏れ防止環上の止め溝で前記インク筒の筒体一端の
    止め溝上に嵌設され、外側中央個所に通孔を有する漏れ
    防止環と、 長い円筒状を呈し、中央に内円筒が設置され、一端が開
    口となって前記インク筒の外側より嵌設され、前記内円
    筒と前記インク筒端の漏れ防止環との接触面が密着する
    とともに、もう一端の密封された側である面板の中央に
    はインク充填後に塞がれる柱孔が設けられている筒体を
    有する真空筒と、 この真空筒の前記柱孔を塞ぐ柱孔栓と、 前記真空筒の一端部中央に設けられた充填管の外側を塞
    ぐ端栓と、 を具備したことを特徴とするバブルジェット(R)プリ
    ンタ用インクカートリッジのインク充填装置。
  2. 【請求項2】 前記インク筒の筒体の一端外側には止め
    溝が設けられ、前記止め溝の下方には環状の止め環が設
    けられ、前記止め溝は前記漏れ防止環の止め溝と嵌設さ
    れて一体となることを特徴とする請求項1記載のバブル
    ジェット(R)プリンタ用インクカートリッジのインク
    充填装置。
  3. 【請求項3】 前記インク筒の筒体外側には複数の縦向
    きの助板が設けられ、前記助板の上端は前記止め環の下
    縁面より延伸しており、もう一端の前記指圧板上縁面に
    まで至っていることを特徴とする請求項1記載のバブル
    ジェット(R)プリンタ用インクカートリッジのインク
    充填装置。
  4. 【請求項4】 前記インク筒の筒体一端外側には対称に
    形成した指圧板が設けられ、前記指圧板の外側に位置す
    る筒体は単独の短い円柱であることを特徴とする請求項
    1記載のバブルジェット(R)プリンタ用インクカート
    リッジのインク充填装置。
  5. 【請求項5】 前記インク筒の筒体一端外側に対称に設
    けられた前記指圧板の外側の筒体部分には短い円柱が設
    けられ、前記短い円柱の一端部の両側には延伸した凸耳
    を有し、前記指圧板、前記短い円柱及び前記凸耳で形成
    する止め部と、保護殻とは、前記とめ部を前記保護殻の
    嵌孔に嵌合して一体となることを特徴とする請求項1記
    載のバブルジェット(R)プリンタ用インクカートリッ
    ジのインク充填装置。
  6. 【請求項6】 前記真空筒の筒体内円筒の密封された側
    の板面は平面に設計されて、完全な密封面であることを
    特徴とする請求項1記載のバブルジェット(R)プリン
    タ用インクカートリッジのインク充填装置。
  7. 【請求項7】 前記真空筒の筒体内円筒の密封された側
    の板面は、その中央に短柱が設けられ、更に前記短柱の
    中央には柱孔栓で塞がれる柱孔が設けられており、前記
    短柱はインク筒の端の漏れ防止環中央の通孔上に挿しこ
    まれた際に前記短柱の外側と前記漏れ防止環の通孔とが
    緊密に密着し合っていることを特徴とする請求項1記載
    のバブルジェット(R)プリンタ用インクカートリッジ
    のインク充填装置。
  8. 【請求項8】 前記柱孔を塞ぐ前記柱孔栓には前記柱孔
    栓を外側に引っ張る際に手で持つ個所となる引き板が設
    けられていることを特徴とする請求項1記載のバブルジ
    ェット(R)プリンタ用インクカートリッジのインク充
    填装置。
  9. 【請求項9】 バブルジェット(R)プリンタインクカ
    ートリッジにインクを充填するバブルジェット(R)プ
    リンタインクカートリッジのインク充填用具であって、 長い円筒状を呈し、中央にはインクを注入する内円筒空
    間を有し、一端外側には漏れ防止環を嵌設する止め溝を
    有し、もう一端外側には指圧板、並びに末端中央個所に
    は充填管を有する筒体を有するインク筒と、 前記インク筒の筒体一端の止め溝と嵌設される漏れ防止
    環の止め溝を有し、外側中央に通孔が設けられている漏
    れ防止環と、 長い円筒状を呈し、中央には内円筒が設けられている筒
    体を有し、前記筒体一端の開口状を呈した側が前記イン
    ク筒の外側より嵌設される際は前記筒体と前記インク筒
    端の漏れ防止環の接触面が密着している真空筒と、 を具備したことを特徴とするバブルジェット(R)プリ
    ンタ用インクカートリッジのインク充填装置。
  10. 【請求項10】 前記真空筒の筒体内円筒の密封された
    側の板面の中央には短柱が設けられ、前記短柱の中央に
    は柱孔を有し、前記柱孔は柱孔栓にて塞がれることを特
    徴とする請求項9記載のバブルジェット(R)プリンタ
    用インクカートリッジのインク充填装置。
  11. 【請求項11】 前記真空筒筒体の一端外側には対称に
    形成した指圧板が設けられ、前記指圧板外側に設けられ
    た筒体である短い円柱の一端部の両側には延伸する対称
    に形成した凸耳を有し、前記指圧板、前記短い円柱及び
    前記凸耳によって止め部が構成され、前記止め部と保護
    殻に設けられた嵌孔とを嵌合し、前記止め部と前記保護
    殻とが一体となることを特徴とする請求項9記載のバブ
    ルジェット(R)プリンタ用インクカートリッジのイン
    ク充填装置。
JP2001314746A 2001-01-08 2001-10-12 バブルジェット(r)プリンタ用インクカートリッジのインク充填装置 Pending JP2002225245A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6755140B2 (en) 2002-08-30 2004-06-29 Brother Kogyo Kabushiki Kaisha Sewing apparatus
US6755139B2 (en) 2002-08-23 2004-06-29 Dürkopp Adler Aktiengesellschaft Buttonhole sewing machine
JP2018075723A (ja) * 2016-11-07 2018-05-17 セイコーエプソン株式会社 インク補給容器

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US6755140B2 (en) 2002-08-30 2004-06-29 Brother Kogyo Kabushiki Kaisha Sewing apparatus
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