JP2002225060A - プリフォームの自動製造のための処理システム - Google Patents

プリフォームの自動製造のための処理システム

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JP2002225060A
JP2002225060A JP2001396815A JP2001396815A JP2002225060A JP 2002225060 A JP2002225060 A JP 2002225060A JP 2001396815 A JP2001396815 A JP 2001396815A JP 2001396815 A JP2001396815 A JP 2001396815A JP 2002225060 A JP2002225060 A JP 2002225060A
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mold
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air
screen
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JP2001396815A
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Carl Frederick Johnson
フレデリック ジョンソン カール
Eric Daniel Kleven
ダニエル クリーブン エリック
Jeffrey Scott Dahl
スコット ダール ジェフリー
Norman Gerald Chavka
ジェラルド チャブカ ノーマン
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Ford Global Technologies LLC
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Ford Global Technologies LLC
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B29WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
    • B29CSHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
    • B29C70/00Shaping composites, i.e. plastics material comprising reinforcements, fillers or preformed parts, e.g. inserts
    • B29C70/04Shaping composites, i.e. plastics material comprising reinforcements, fillers or preformed parts, e.g. inserts comprising reinforcements only, e.g. self-reinforcing plastics
    • B29C70/28Shaping operations therefor
    • B29C70/30Shaping by lay-up, i.e. applying fibres, tape or broadsheet on a mould, former or core; Shaping by spray-up, i.e. spraying of fibres on a mould, former or core
    • B29C70/305Spray-up of reinforcing fibres with or without matrix to form a non-coherent mat in or on a mould
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B29WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
    • B29BPREPARATION OR PRETREATMENT OF THE MATERIAL TO BE SHAPED; MAKING GRANULES OR PREFORMS; RECOVERY OF PLASTICS OR OTHER CONSTITUENTS OF WASTE MATERIAL CONTAINING PLASTICS
    • B29B11/00Making preforms
    • B29B11/14Making preforms characterised by structure or composition
    • B29B11/16Making preforms characterised by structure or composition comprising fillers or reinforcement

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  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
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  • Processing And Handling Of Plastics And Other Materials For Molding In General (AREA)
  • Moulding By Coating Moulds (AREA)
  • Casting Or Compression Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 複合構造製品の強化用プリフォームの製造の
ための方法及びシステムにおいて、ガラス繊維の粗紡材
の供給部における摩擦を低減する。 【解決手段】 接触が最小の小孔82が、弦状補強材72の
供給システムにおける摩擦を低減する。そしてまた、種
々の形状及び厚さのプリフォームが製造され得る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、複合構造材の補強
用プリフォームの製造に関し、より具体的には、材料供
給システム内の摩擦の低減と種々の厚さのプリフォーム
の製造を含む、製造プロセスの改良及び最適化に関す
る。
【0002】
【従来の技術】本発明は、複合構造材の製造のための、
樹脂トランスファー成形(resin transfer molding略し
てRTM)方法及び構造反応射出成形(structural reacti
on injection molding略してSRIM)方法において用いら
れる強固な三次元補強用プリフォームを製造する方法及
びシステムに関する。複合構造材の製造及び使用は、今
日ますます重要になってきており、自動車産業用の部品
においては特にそうである。複合構造材は、通常の鋼製
又は金属製部品よりも軽量で、更に、完全自動化、制御
精度の向上、部品間の整合性の向上、廃棄物の削減、そ
して部品性能の維持若しくは向上を可能とするといった
効果を得ることが出来る。
【0003】一般に、構造補強用プリフォームは、ガラ
ス繊維やカーボン・ファイバーの様な小片状材料が吹付
けられて作られ、この様な材料は、互いにバインダーに
より保持され、正確な形態と形状に成形される。そのプ
リフォームは次に、(構造的と非構造的の両方の意味で
複合したものである)複合部品の様な製品へと成形さ
れ、自動車などの車両において用いられる。
【0004】プリフォームの材料は、ロボット制御を用
いて、切断され(chopped)、そして粉状のバインダー
と共に型内のプリフォーム用スクリーンへ塗布される。
スクリーンを通過する気流が、スクリーンの表面に切断
された材料を保持する。吹付けが完了すると、型が閉じ
られ、プリフォームが所望の厚さまで圧縮される。最初
に、バインダーを溶かすために、加熱空気がスクリーン
を通して吸引される。その後で、冷却空気又は雰囲気が
プリフォームを通して吸引され、最終形状を作る。プリ
フォームが完成すると、型から外されて、そこで複合構
造材が成形される部品の型へ移送される。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】現在の自動化されたプ
リフォーム過程とシステムは、複合構造材を満足いくレ
ベルで製造するのに用いられてきたが、この過程とシス
テムを改良する必要性、具体的には、コストを削減する
必要性、生産量及び信頼性を高める必要性、そして種々
の寸法と厚さの部品を作る必要性が存在する。
【0006】本発明は、複合材料の部品及び製品の、樹
脂トランスファー成形(RIM)及び構造反応射出成形(S
RIM)方法のための、強固な三次元補強プリフォームを
作るシステム及び処理を改良することを目的とする。本
発明はまた、補強材の塗布装置への供給部における摩擦
を低減し、弦状のバインダー材料の処理がかなり容易に
なるのを可能とするとすることを目的とする。本発明は
更に、ガラス繊維の粗紡材の供給部における摩擦を低減
するために、小孔を設けることを目的とする。
【0007】本発明はまた、種々の寸法と厚さの補強用
プリフォームの製造のための、過程とシステムを改良す
る。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的に従い、本発明
は、公知のプリフォーム過程とシステムを改良し、有利
なものとする。
【0009】巻取装置若しくはボビンから、チョッパー
(chopper/切断)装置若しくは塗布装置まで、弦状補
強材をガイドするために、一連の小孔(eyelet)が用い
られる。これは、摩擦を低減し、切断と塗布の過程がよ
り効率的に進むのを可能とする。小孔は、曲線形に沿っ
て保持される。そして、小孔の間に管状の部材が設けら
れても良い。
【0010】本発明によれば、種々の寸法と厚さを持つ
プリフォームを設けることが出来る。これは、複合部品
の半製品を細かに設定するのを可能とする。
【0011】
【発明の実施の形態】補強用プリフォームの製造のため
のシステムが、概略的に図1に示されており、全体とし
て図示符号10により示されている。システム10は、2つ
の区画C1とC2とからなり、それぞれが、別個のプリフォ
ーム製品を作るのに用いられる。区画C1には、上方型部
22と下方型部24を含む2ピースの型20が含まれる。それ
ぞれの型部分には、プリフォームの上面又は下面の形状
そのままとされたスクリーン部材が含まれる。上方型部
分22は、一組の軌道28に沿って移動可能とされた移動可
能なフレーム部材26上に配置される。
【0012】同様に、区画C2の型30には、それぞれがス
クリーン部材を持つ上方型部分32と下方型部分34が、含
まれる。上方型部分32は、一組の軌道38に沿って移動可
能な、フレーム部材36内に配置される。
【0013】区画C1及びC2はそれぞれ、プリフォーム成
形作業を実行するために必要な空気流を発生する別個の
吸引ファンF1及びF2を持つ。区画C1のための空気システ
ム40には、型20へ出入りする空気を循環させる一連の通
路44と共にそこに適切なモーターと翼のシステム(不図
示)を持つファン機構42が含まれる。同様に、区画C2の
ための空気システム50には、適切なファン・モーターと
翼のシステム(不図示)そして、型30へ入り通り抜ける
気流の循環のための通路54のシステムと共に、ファン機
構52が含まれる。
【0014】区画C1及びC2のそれぞれのための別個の吸
引ファンF1及びF2を使用することにより、各区画で用い
られる処理が、プリフォーム処理の段階に関わらず、同
じであるということを確実なものとする。2つの吸引フ
ァンの使用は、製造そして作業中常時、プリフォーム用
ツールを通りぬける空気流量及び空気速度が、一定して
いるということを、可能にする。これは、システム内の
他の区画での部品の形成の段階に関わらず、各区画が同
じ態様で作動するということを確実なものとする。これ
はまた、各区画に対しての空気速度と空気流量を別個に
制御することにより、部品毎の再現性及び区画毎の再現
性を確実なものとする。
【0015】区画C1及びC2のそれぞれにおいてプリフォ
ームを作るために、型へ補強材を供給するのに、ロボッ
トRが用いられる。ロボットRは、移動可能なブーム若し
くはアーム62の端部に「チョッパー・ガン」60を持つ、
6軸直交座標ロボットである。
【0016】ロボットRは、軌道66に沿って移動可能な
ベース64上に配置される。軌道66は、ロボットRが2つ
の区画C1とC2との間で前後に移動するのを可能とする様
に、配置され、設けられる。この様にして、2区画シス
テム10内の型20及び30のそれぞれにおいて、プリフォー
ムを作るのに、単一のロボットRを用いることが出来
る。
【0017】多区画システム10の回りには、それを工場
の別の機械及びシステムから分離するために、一般的な
形式の適切な安全スクリーンS若しくはフェンスが、設
けられるのが一般的である。スクリーンSはまた、シス
テム10への無許可の又は不注意による進入を防止するた
めに、用いられる。
【0018】ガラス繊維又はカーボン・ファイバーの粗
紡の様な、弦状補強材の巻取り装置若しくはボビン70
が、本発明においては、用いられる。図2に示される様
に、供給システム80により、ボビン70からの弦状材72
が、ロボットR上の放出装置若しくはチョッパー・ガン6
0へ供給される。弦状補強材72は、材料を180°の曲線に
する様に図2に示される様に配置された一連の小孔(ey
elet)82に通される。小孔のそれぞれには、弦状材72が
接触と摩擦を最小にした状態でそこの中を導かれるのを
可能とする内部通路92を持つ、図3に示される様な構造
90が含まれる。小孔90は、曲線状の支持部材94に結合さ
れる。一連の管状部材96は、個々の小孔82の間で、弦状
材を包み込むのに用いられる。
【0019】バランス・ウェイト若しくは引張りウェイ
ト100が、巻取装置若しくはボビン70とチョッパー・ガ
ン60との間に、弦状材の適切な引張りを与える。バラン
ス・ウェイト若しくは引張ウェイト100からロボットRの
アーム62へ、弦状材72を導くために、第2の列の小孔10
2が設けられる。小孔102は、上述の小孔82と同じもので
ある。管状部材96を小孔82, 102の適切な場所に保持す
るために、Oリングの様な適切なシール83が用いられ
る。
【0020】小孔の間に配置された管状部材96が、ポリ
塩化ビニール(PVC)の様な、柔軟材で作られるのが好
ましい。管状部材は、小孔内に粗紡を保持する。小孔
は、セラミック、マイカータ、ステンレス鋼、綱、アル
ミニウムなどを含む各種の材料で、作ることが出来る。
小孔は、材料を制御し、接触面積及び摩擦を低減するた
めに、ガラス材料の方向変化の間、接触面として用いら
れる。管状部材は、弦状補強材がボビン若しくは巻取り
装置からロボットへと進む際に、管状部材が弦状補強材
に接触しない様に、充分な直径を持つものである。管状
部材はまた、弦状材料が小孔を通して供給するのを補助
するために、空気圧の使用を可能とする。これは、それ
ぞれの小孔の中に材料を手動で供給する必要性を排除す
る。
【0022】本発明は、ガラス、カーボン、ガラス/カ
ーボン複合材などのプリフォーム材に、用いることが出
来る。小孔は、線上バインダー材が、既存のチョッパー
・ガンを変更することなしに、処理されるのを可能とし
ながら、摩擦を大幅に低減する。
【0023】本発明による自動プリフォーム過程によれ
ば、巻取り装置若しくはボビン70がチョッパー・ガン60
により破断若しくは「叩き切られ(chopped)」、利用
される処理システムにより異なるが、10-50 mm程度の長
さの小片にされる。好ましい塗布機若しくはチョッパー
・ガンは、Applicator System ABにより供給されるもの
で、それは、2つの別個のチョッパー部材、すなわち表
面ベール用チョッパーと補強部用チョッパーを含むもの
である。空気圧モーターが、駆動ベルトに接続された送
給ローラーとナイフ・ローラーを用いて、表面ベール用
チョッパーを駆動する。9-10 mm程度の長さに刻まれた
材料のベール層が望ましい場合には、端部が一つの粗紡
が用いられる。これは、繊維が一本になる若しくは糸状
になるのを可能とし、均一なベール・マット層を生じ
る。刻まれたベール・マット層を追加することで、一部
でも型抜きが促進され、成形部品の表面品質が要求され
る場合にそれを高めるのに有効である。
【0024】この塗布機のチョッパー装置の有利な点の
一つは、処理ウインドウが大きく、出力が高いというこ
とであり、これは、通常のチョッパー・ガンと比較し
て、大幅にプリフォームの作業時間を低減する。チョッ
パー・ガンはまた、2200から3500TEXのガラス粗紡を処
理するものであるのが好ましく、より好ましくは2400 T
EXがプリフォーム過程で用いられる。
【0025】チョッパー・ガンは、送給ローラーとナイ
フ・ローラーの両方の速度を制御するために、電気サー
ボ・モーターを利用する。それで、繊維の出方と繊維の
長さが連続的に変化するのを可能とする。繊維が詰まる
という問題を無くすと共に、正味形状のエッジ特性が得
られる様に、繊維の出方と長さは、この処理の間変化さ
せることが出来る。
【0026】本発明によれば、図7に示される様に、空
気圧可変システム110が用いられる。これは、チョッパ
ー・ガンの出力を変化させる放出機の入力圧の調整を可
能とし、そして種々の材料が処理され、吹付けられたプ
リフォームにおける各種の特性が得られるのを可能とす
る。一般的な気体比例弁112が、チョッパー・ガンにお
ける2つの空気放出機114及び116に接続される。気体比
例弁若しくはソレノイド弁112は、システム・コンピュ
ーター120又はロボットRにより、制御される。放出機の
無段階に可変の放出機圧力がこの様に制御されるのを可
能とすることにより、プリフォーム・システムで処理さ
れ得なかった各種の材料又は各種材料の組合せを、用い
ることが出来る。加えて、正味形状のエッジを含むプリ
フォーム特性を向上させることが出来る。入力空気圧と
続く放出機からの出力空気流は、処理される材料又はプ
リフォームの望ましい特性に応じて、機械操作者が、指
定することが出来る。
【0027】この点に関し、本発明によれば、プリフォ
ーム部品の各部分において材料の厚さが異なる強固な三
次元プリフォームを製造することが出来る。この点に関
し、プリフォーム製品150'が図6に示されている。この
システムを用いて、望ましい場合には構造的な強度に関
して望ましい厚さを持つ部品の形成を可能とするが、強
度が必要とされないか要求されない場合には、部品のよ
り薄い部分の使用を可能とする、「テイラー・ブランキ
ング(tailor-blanking)」法を用いることが出来る。
【0028】本発明には、いかなる粗紡も用いることが
出来る。例えば、Owens-Corning法により製造されるガ
ラス繊維である。また、ガラス粗紡は、結合及び処理特
性を向上させる寸法を持つのが好ましい。
【0029】プリフォーム製品を形成するために、型20
及び30それぞれの下方型部分24及び34に、プリフォーム
の形状とされた堆積用スクリーン部材が、設けられる。
弦状バインダーの様な補強用粗紡材が、チョッパー・ガ
ン60により切断され、ロボット制御を用いて、熱可塑性
又は熱硬化性粉末バインダーと共に、塗布される。
【0030】プリフォーム堆積用スクリーン部材を通過
する正の空気流が、吹付けルーチンの間、スクリーン表
面に切断された材料を保持する。もし望ましい場合に
は、上述の様に、表面ベールを、最初にスクリーンに塗
布することが出来る。表面ベールは、成形部品の表面品
質を向上し、バインダーが堆積用スクリーンを通り抜け
て空気循環システムへ流れ込むのを防止するのに用いる
ことが出来る。
【0031】プリフォームの形成のために、ロボットR
が適切な区画(例えばC1)に隣接して配置され、切断さ
れたガラスとバインダーを予め形成されたスクリーン上
に所望の厚さまで吹付けるために用いられる。噴射が完
了すると、上方型部分22と共に移動可能なフレーム部材
26が、下方型部分24の上の適切な位置に自動的に移動さ
せられる。上方型部分は、仕上されたプリフォームを形
成する形状とされた、同様の強化用スクリーン部材を持
つ。プリフォーム用スクリーンを通る雰囲気温度の空気
流が停止され、切断された材料上のバインダーを融解
し、それらを結合するために、加熱空気がスクリーンを
通して吸引される。同時に、型が閉じられて、切断され
た材料を所望の大きさと寸法に圧縮する。バインダーが
硬化又は融解された後で、加熱空気流が停止そして冷却
されるか、雰囲気がプリフォームを通して吸引され、そ
れにより、バインダーを冷却又は冷凍し、プリフォーム
の最終形状を設定する。型若しくはツールが開かれる
と、完成されたプリフォームが型から外され、複合部品
又は製品の形成に際して、補強部材として用いられる。
【0032】図1に示される様に、多区画システム10
は、単一のロボットRを使用して、2つのプリフォーム
を製造することが出来る。この様にして、小片状ガラス
とバインダーが区画C1のスクリーンに塗布されるのが完
了して、型が閉じられるのとプリフォームが強化される
のが開始されると、第2のプリフォームを溶射成形する
ために、ロボットRを軌道66に沿って移動することが出
来る。この様にして、複数のプリフォームをシステム10
を用いて連続的に形成することが出来、理想的にはプリ
フォームが3-4分毎に形成されるのが好ましい。
【0033】本発明は、操作者の介入を殆ど又は全く必
要としない完全に自動化されたプリフォーム過程であ
る。処理の完全自動化が、ロボットにより、そして機械
制御の自動化により、なされる。この処理の自動化は、
複合材を自動車に大量に用いる際に必要とされる、部品
同士の均一性を提供する。
【0034】示される様に、プリフォームを製造するた
めに、熱可塑性又は熱硬化性バインダー材を用いること
が出来る。これらの材料の使用は、この分野で公知であ
り、それぞれが、特有の利点と不利な点を持っている。
例えば、熱硬化性結合材(バインダー)は、成形部品内
でのバインダーの偏析を防止する傾向があるが、完全に
硬化して、プリフォーム内のバインダーの「粘着性」を
無くすのに要する温度が高くなり、そのために必要な保
持時間も長くなる。
【0035】プリフォームが完成すると、それは、具体
的には、樹脂トランスファー成形(RTM)又は構造反応
射出成形により、複合製品を作るために使用される。プ
リフォーム部品又は製品の具体的な大きさ及び寸法のそ
れぞれについて、ロボットRの塗布過程がプログラムさ
れる必要がある。プリフォーム・スクリーンに対するチ
ョッパー・ガンの相対移動は、必要とされる量の小片状
材料とバインダーがスクリーン上の必要とされる位置に
供給されるために、制御される必要がある。ロボットの
プログラム過程が型のスクリーンで手動でなされ、その
目的のためにその区画に停止時間が生じるのを防止する
ために、ROBCADの様なロボット用ソフトウェア・プログ
ラムにより、ロボット・プログラムは自動的にオフライ
ンで生成される。この様にして、コンピューター化され
たプロセスを用いて、プリフォームを作成するためのロ
ボットRのパス及びプログライングの実質的に全体が、
実験室つまり設備内でプログラムされ、そして実際の区
画で調整若しくは微調整され得る。
【0036】ロボット制御でかつプログラム可能なチョ
ッパー・ガン故に、部品の設計要件に合致する、ガラス
成分量と厚さの異なるブランクを製造することが出来
る。ロボット塗布機のためのプログラムは、部品の寸
法、装置の制約、材料の制約及び所望の部品特性に基
き、自動的に生成される。プログラムは、全ての位置が
ロボットにより実現され、物体の干渉の無いことを確実
なものとするために、ROBCADソフトウェア内で試験され
る。
【0037】従来の方法は、操作者が、機械の中の習い
型を用いて(つまり区画内で)又はオフラインのプログ
ラム・ソフトウェアを用いる、のいずれかで、ロボット
をプログラムすることを必要とする。本発明は、操作者
の介入を最小にしながら、材料の堆積のためのロボット
用プログラムを生成するのを可能とする。これは、ロボ
ット用プログラミングの準備時間を削減し、ロボット用
プログラミング過程を自動化する。
【0038】このソフトウェアは、ロボットRの移動可
能アーム62及びチョッパー・ガン60に必要とされる吹付
けルーチンを生成する。ベール・マットのために、ガラ
ス繊維を、9-10 mm程度の長さの小片に、切断又は粉砕
することが出来る。残りのプリフォーム材料のために、
ガラス繊維を、約25-50 mm程度の長さの小片に、切断又
は粉砕することが出来る。
【0039】構造的な複合材を成形するのに用いられる
材料としては、ポリエステル若しくはポリウレタン材料
又はエポキシが一般的である。型内において、材料が、
プリフォームを通って、その全周にわたり、射出され
る。
【0040】本発明によれば、プリフォームを形成する
ために複合材を利用すること可能である。例えば、ガラ
ス繊維材料と弦状カーボン材料が、吹付け材料を形成し
ながら、一斉に又は同時に、粉砕又は切断され得る。一
つのチョッパー・ガン若しくは塗布機60内で、この様な
材料のそれぞれについて複数の巻取り装置若しくはボビ
ンを用いることが出来ると共に、一つ又は二つのチョッ
ピング・ホイール又はナイフを用いることが出来る。
【0041】強化過程の間、型20及び30の上方型部分22
及び32がそれぞれ、下方成形ツール若しくは部分24及び
34に対して上から閉じられる。型内の溶着スクリーンを
通る空気流が一定であるので、プリフォームの強化のた
めに、2つの型部分が閉じられると、空気流の速度が高
くなる。部品のエッジに隣接する高速の空気流が、堆積
された材料をその元の位置から動かすことが可能である
が、その場合には吹付けられた材料に隙や平坦ではない
エッジを生じさせることがある。
【0042】高速の空気流が形成されたプリフォームの
エッジにおける材料を乱すのを防止するために、図4及
び5に示される様に、シール120及び130が設けられる。
正味のエッジを持つブロック140と下方型部分24, 34と
の間には、シール120が設けられる。正味エッジ・ブロ
ック140と上方型部分22, 32との間には、第2のシール1
30が設けられる。正味エッジ・ブロック140は、吹付け
られた材料を保持し、後で切断されたり曲げられる必要
のない正味形状のエッジを提供するために、プラットフ
ォーム150の外方ぺリメーターの周りに設けられる。ブ
ロック140は、プリフォームの外枠を形成するために必
要とされる成形器に設けられ、スクリュー、ボルトなど
の締結部材を用いて型に固定される。
【0043】弾性材料で作られるのが好ましいシール12
0及び130は、2つの型部分が閉じられたときに、高速の
空気が型の内部(型のキャビティ)に入るのを防止す
る。シール120は、高速の空気が、型のキャビティに入
り、正味エッジ・ブロック140と下方型部分との間の型
キャビティに入り、正味エッジ・ブロック140と下方型
部分との間のプリフォームを乱すのを防止する一方で、
シール130は、正味エッジ・ブロックと上方型部分との
間の型キャビティへと入るのを防止するために設けられ
る。
【0044】本発明が、一つ又は複数の実施形態と関連
させて述べられてきたが、ここに記載された特定の機構
及び技術は、本発明の原理を単に説明するためのもので
ある。ここに記載された方法及び装置に対して、添付の
請求項により規定される発明の思想及び範囲から逸脱し
ない範囲内で、種々の改良が、なされ得る。
【0045】
【発明の効果】本発明によれば、ガラス繊維の粗紡材の
供給部における摩擦を低減することが出来る。
【図面の簡単な説明】
【図1】補強用プリフォームを製造する複区画システム
の概略斜視図である。
【図2】塗布装置への弦状補強材の供給部における摩擦
を低減するシステムの概略図である。
【図3】塗布装置へ弦状補強材を移送するシステムで用
いられる、小孔の拡大図である。
【図4】プリフォームを固めるための型の開放状態での
一部断面図である。
【図5】図4に示された型の、閉じた状態を示す図であ
る。
【図6】種々の厚さを持つ補強用プリフォームの型を示
す図である。
【図7】放出器への気流を変化させるシステムの概略図
である。
【符号の説明】
20, 30 型 22, 32 第1型部材 24, 34 第2型部材 40, 50 空気供給システム 82 小孔部材 120, 140 空気シール部材 130 正味エッジ・ブロック R ロボット部材
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 エリック ダニエル クリーブン アメリカ合衆国 ミシガン州 48198,イ プシランティ レイク ウッズ ブールバ ード 678 (72)発明者 ジェフリー スコット ダール アメリカ合衆国 ミシガン州 48335,フ ァーミングトン ヒルズ ジェファーソン カウンティ アパートメント 838 (72)発明者 ノーマン ジェラルド チャブカ アメリカ合衆国 ミシガン州 48101,ア レン パーク アンドルーズ 10127 Fターム(参考) 4F204 AA39 AA41 AA42 AD04 AD16 FA01 FB01 FF01 FF05 FF23

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 プリフォームを作るための、第1型部材
    及び第2型部材を有する、少なくとも一つの型、 該型へ空気を供給する空気供給システム、 上記少なくとも一つの型へ補強材を供給する少なくとも
    一つのロボット部材、 上記少なくとも一つのロボット部材へ弦状補強材を供給
    する材料供給システム、及び上記第1と第2の型部材の
    間に位置する少なくとも一つの空気シール部材、を有
    し、 上記材料供給システムは、上記弦状補強材を上記ロボッ
    ト部材に導く複数の小孔部材を有する、 複合構造材成形用の強化用プリフォームの製造システ
    ム。
  2. 【請求項2】 上記少なくとも一つのシール部材は上記
    第1型部材に配置される、請求項1記載のシステム。
  3. 【請求項3】 上記第1型部材に配置された少なくとも
    一つの正味エッジ・ブロックを有し、上記シール部材は
    上記正味エッジ・ブロックと上記第1型部材との間に配
    置される、請求項1に記載のシステム。
  4. 【請求項4】 上記第1型部材に配置される少なくとも
    一つの正味エッジ・ブロック部材を有し、上記シール部
    材は、上記正味エッジ・ブロック部材に配置され、上記
    第2型部材とシール状態で係合する様に適応される、請
    求項1に記載のシステム。
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