JP2002224866A - レーザ出射停止システム - Google Patents

レーザ出射停止システム

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JP2002224866A
JP2002224866A JP2001030094A JP2001030094A JP2002224866A JP 2002224866 A JP2002224866 A JP 2002224866A JP 2001030094 A JP2001030094 A JP 2001030094A JP 2001030094 A JP2001030094 A JP 2001030094A JP 2002224866 A JP2002224866 A JP 2002224866A
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JP
Japan
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laser
manipulator
laser beam
head
oscillation device
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Application number
JP2001030094A
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English (en)
Inventor
Hirokatsu Iseda
浩克 伊勢田
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IHI Corp
Original Assignee
IHI Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 レーザヘッドがマニピュレータから外れた際
にレーザ光の出射を中断可能な停止システムを提供す
る。 【解決手段】 レーザ発振装置1から伝達されるレーザ
光2を出射し得るレーザヘッド3と、レーザヘッド3を
把持するマニピュレータ4の把持力が変動した際にレー
ザ発振装置1を停止させる監視装置6とを備えている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はレーザ出射停止シス
テムに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、レーザ光による部材の非接触切断
や部材相互の溶接を行なう場合には、マニピュレータで
レーザヘッドを把持し、レーザ発振装置より出射される
レーザ光を、光ファイバケーブルを介してレーザヘッド
へ導き、当該レーザヘッドから加工対象となる部材の切
断箇所や溶接箇所へレーザ光を照射し、更に、部材への
レーザ光入射位置をマニピュレータの作動により移動さ
せている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、マニピ
ュレータの誤動作などに起因して、当該マニピュレータ
からレーザヘッドが外れると、加工対象とする部材の周
辺の機器などに向かってレーザ光が照射されてしまうこ
とが懸念される。
【0004】本発明は上述した実情に鑑みてなしたもの
で、レーザヘッドがマニピュレータから外れた際にレー
ザ光の出射を中断可能なレーザ出射停止システムを提供
することを目的としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明の請求項1に記載のレーザ出射停止システム
では、レーザ発振装置から伝達されるレーザ光を出射し
得るレーザヘッドと、該レーザヘッドを把持し得るマニ
ピュレータと、該マニピュレータの把持力が変動した際
にレーザ発振装置を停止させる監視装置とを備えてい
る。
【0006】本発明の請求項2に記載のレーザ出射停止
システムでは、レーザ発振装置から伝達されるレーザ光
を出射し得るレーザヘッドと、該レーザヘッドを把持し
得るマニピュレータと、該マニピュレータの把持力が予
め設定された値を保持しているときにレーザ発振装置の
作動を許容し且つ把持力が変動した際にレーザ発振装置
の作動を停止させる監視装置とを備えている。
【0007】本発明の請求項1あるいは請求項2に記載
のレーザ出射停止システムのいずれにおいても、レーザ
ヘッドがマニピュレータから脱落すると、該マニピュレ
ータの把持力が変動し、これに応じて、監視装置がレー
ザ発振装置の作動を停止させ、レーザヘッドからのレー
ザ光の出射を中断する。
【0008】本発明の請求項2に記載のレーザ出射停止
システムにおいては、レーザヘッドがマニピュレータに
把持されると、該マニピュレータの把持力が予め設定し
た値に保持され、これに応じて、監視装置がレーザ発振
装置の作動を許容し、レーザヘッドからのレーザ光の出
射が可能になる。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を、図
示例と共に説明する。
【0010】図1は本発明のレーザ出射停止システムの
実施の形態の一例を示すものであり、このレーザ出射停
止システムは、レーザ発振装置1から伝達されるレーザ
光2を出射し得るレーザヘッド3と、該レーザヘッド3
を把持し得るマニピュレータ4と、該マニピュレータ4
の作動を遠隔制御可能なマニピュレータ制御盤5と、マ
ニピュレータ4の把持力の変動に応じてレーザ発振装置
1を制御する監視装置6とを備えている。
【0011】レーザ発振装置1は、監視装置6にケーブ
ル7を介して接続されており、監視装置6から送信され
る信号によって、レーザ光2の出射が制御されている。
【0012】また、レーザ発振装置1が出射するレーザ
光2は、光ファイバケーブル10を介してレーザヘッド
3に導かれる。
【0013】マニピュレータ4は、マニピュレータ制御
盤5にケーブル8を介して接続されており、マニピュレ
ータ制御盤5から送信される信号に応じて作動する。
【0014】マニピュレータ制御盤5は、監視装置6に
ケーブル9を介して接続されており、マニピュレータ4
の把持力を、マニピュレータ駆動用モータのトルク(電
圧)の変化によって検出し、把持力に応じた信号を監視
装置6へ送信するように構成されている。
【0015】監視装置6は、マニピュレータ制御盤5か
らの信号によるマニピュレータ4の現時点での把持力
と、予め設定されているマニピュレータ4がレーザヘッ
ド3を適切に把持している場合の把持力とを比較して、
双方の把持力が同等であるときに、レーザ光2の発振を
許容する信号をレーザ発振装置1に送信し、また、双方
の把持力が相違したときに、レーザ光2の発振を停止す
る信号をレーザ発振装置1に送信するように構成されて
いる。
【0016】図1に示すレーザ出射停止システムでは、
マニピュレータ4がレーザヘッド3を把持すると、把持
力に応じた信号がマニピュレータ制御盤5からケーブル
9を介して監視装置6へ送信される。
【0017】これにより、監視装置6からケーブル7を
介してレーザ発振装置1へ、レーザ光2の発振を許容す
る信号が送信され、図1上段のように、レーザヘッド3
からのレーザ光2の出射が可能になる。
【0018】レーザ発振装置1が出射するレーザ光2
は、光ファイバケーブル10を介してレーザヘッド3へ
導かれ、加工対象となる部材の切断箇所や溶接箇所へ照
射される。
【0019】また、マニピュレータ4の誤動作などに起
因して、図1中段並びに下段のように、マニピュレータ
4からレーザヘッド3が脱落すると、把持力の変化に応
じた信号がマニピュレータ制御盤5からケーブル9を介
して監視装置6へ送信される。
【0020】これにより、監視装置6からケーブル7を
介してレーザ発振装置1へ、レーザ光2の発振を停止す
る信号が送信され、レーザヘッド3からのレーザ光2の
出射が中断する。
【0021】このように、図1に示すレーザ出射停止シ
ステムにおいては、レーザヘッド3がマニピュレータ4
から脱落した際に、レーザ発振装置1からのレーザ光2
の出射を監視装置6が停止させるので、レーザ光2が加
工対象となる部材の周囲の機器に向かって照射されるこ
とを、未然に防止できる。
【0022】なお、本発明のレーザ出射停止システム
は、上述した実施の形態のみに限定されるものではな
く、本発明の要旨を逸脱しない範囲において変更を加え
得ることは勿論である。
【0023】
【発明の効果】以上述べたように、本発明のレーザ出射
停止システムによれば、下記のような種々の優れた効果
を奏し得る。
【0024】(1)レーザヘッドがマニピュレータから
脱落した際に、当該マニピュレータの把持力の変化に応
じて監視装置がレーザ発振装置の作動を停止させるの
で、レーザ光の出射を確実に中断することができる。
【0025】(2)よって、マニピュレータからレーザ
ヘッドが外れても、加工対象となる部材の周辺の機器な
どに向かってレーザ光が照射されることを未然に防止で
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のレーザ出射停止システムの実施の形態
の一例を示す概念図である。
【符号の説明】
1 レーザ発振装置 2 レーザ光 3 レーザヘッド 4 マニピュレータ 6 監視装置

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 レーザ発振装置から伝達されるレーザ光
    を出射し得るレーザヘッドと、該レーザヘッドを把持し
    得るマニピュレータと、該マニピュレータの把持力が変
    動した際にレーザ発振装置を停止させる監視装置とを備
    えてなることを特徴とするレーザ出射停止システム。
  2. 【請求項2】 レーザ発振装置から伝達されるレーザ光
    を出射し得るレーザヘッドと、該レーザヘッドを把持し
    得るマニピュレータと、該マニピュレータの把持力が予
    め設定された値を保持しているときにレーザ発振装置の
    作動を許容し且つ把持力が変動した際にレーザ発振装置
    の作動を停止させる監視装置とを備えてなることを特徴
    とするレーザ出射停止システム。
JP2001030094A 2001-02-06 2001-02-06 レーザ出射停止システム Pending JP2002224866A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US20110031227A1 (en) * 2006-01-18 2011-02-10 Thomas Gangl Device For Inscribing Identification Plates

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0319789A (ja) * 1989-06-14 1991-01-28 Fanuc Ltd レーザロボットの制御方式

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