JP2002224606A - 塗布装置 - Google Patents

塗布装置

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JP2002224606A
JP2002224606A JP2001027076A JP2001027076A JP2002224606A JP 2002224606 A JP2002224606 A JP 2002224606A JP 2001027076 A JP2001027076 A JP 2001027076A JP 2001027076 A JP2001027076 A JP 2001027076A JP 2002224606 A JP2002224606 A JP 2002224606A
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slot
coating
manifold
thickness
edge
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JP2001027076A
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English (en)
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Kazutada Yamamoto
一公 山本
Shigeo Onoda
茂男 小野田
Tomohito Shimizu
智仁 清水
Susumu Muramatsu
進 村松
Mitsuyoshi Suzuki
三善 鈴木
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 Tダイ型のノズルの長所を生かし、且つ、1
つのノズルにより様々な塗工条件に対応することが可能
であり、マニホールド両端の液滞留を防止し、液凝集、
沈降等による塗布欠陥を抑制することが可能な塗布装置
を提供する。 【解決手段】 スロットを屈曲させて第一スロット4、
第二スロット5とし、マニホールド3のノズル幅方向両
端に塗布液リターン用ポートを設ける。また、スロット
は厚さ0.1〜1.0mm、マニホールド3の直径はφ
10〜40mmに設定し、フロントエッジ2又はドクタ
ーエッジ1を二分割構造とする。または、第二スロット
5は厚さ0.1〜1.0mmのスペーサ30で形成し、
第一スロット4と第二スロット5との合流部のスペーサ
30に、曲率半径がスロット厚さ80〜150%の凹状
曲面形状またはスロット厚さ80%以上の面取りを設け
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、リライタブルカー
ド、感熱記録紙、熱転写リボン、透明サーマルフィル
ム、製版用フィルム等塗布型機能性サプライ品におい
て、プラスチックフィルム、紙、金属箔等の可撓性支持
体又は被塗布体(以下基材と称する)に、種々の塗料を
塗布する塗布装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】基材に塗布液を塗布する塗布装置として
ダイ型塗布装置、ロール型塗布装置、バー塗布装置、ビ
ード型塗布装置、スライドコート型塗布装置等がある
が、これらは所謂ダイノズル、ノズルアプリケータ及び
これらに類似するノズルを用いている。従来、これらの
ノズルは構造により、主としてコートハンガーダイ、T
ダイなどがある。コートハンガーダイはノズル幅方向吐
出性能も均一であるが、ダイキャビティ設計が非常に難
しく設計最適化の実現の可能性は非常に小さく、ダイキ
ャビティ内流路も複雑であるため加工コストが大きく高
価であり、かつ塗工条件変更に伴うダイキャビティ内液
流量の変更があると著しくノズル幅方向吐出均一性も低
下するため適用可能流量範囲が狭いという欠点がある。
【0003】Tダイは比較的構造が単純で設計が容易で
あり、かつノズル幅方向吐出性能も均一であり製作コス
トも安価であり、また、塗工巾変更も比較的容易である
という長所を持っている。円形断面マニホールドを持つ
Tダイでは、マニホールドはフロントエッジとドクター
エッジがそれぞれ半割りになっている。しかし、ダイ型
塗布装置においては、1つのノズルを様々な条件または
多品種対応する場合、塗布量、液粘度、塗工速度等の塗
工条件によってフロントエッジとドクターエッジの相対
的位置を変更する必要があり、従来のTダイでは相対的
位置を変更することによりマニホールド断面の円形形状
が保てなくなり、マニホールド断面半円部の接合部段差
での液凝集、沈降等による塗布欠陥が発生し、塗工条件
変更に伴うフロントエッジとドクターエッジの相対位置
変更が実際には出来ないという欠点を持っている。ま
た、塗工液が分散安定性の低い分散液の場合、マニホー
ルド両端の液滞留部での液凝集、沈降等が発生し、これ
が塗布欠陥につながるという問題がある。
【0004】この場合、液凝集等を避けるためノズル巾
方向中央部より給液し、マニホールド両端より塗布液を
塗工液タンクまたは送液ポンプ上流側に戻し、循環させ
ることで対応することがある。図1及び図2は従来の一
般的なマニホールド形状を示す概略断面図である。図1
及び図2に見られるようにマニホールド3は半円若しく
は半円に方形を組み合わせた形状などとなっているが、
両端で接続する液循環配管の断面は一般的に円形である
ため、液滞留のない接続が困難となってしまい、実質的
なマニホールド3両端からの塗布液循環による液滞留抑
制効果が小さいという問題が残ってしまう。さらに、塗
工幅1000mm以上の広幅塗工対応塗布ノズルの場
合、フロントエッジ又はドクターエッジに設けられた円
形断面マニホールドはガンドリルにより深穴ぐり加工が
行われ、この場合、高い真直度が求められるが、深孔で
あるためマニホールド径φ20〜30mmのとき、孔長
1m当たり2〜3mm程度の孔曲がりという問題は避け
られなかった。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上記問題に鑑み、本発
明では、Tダイ型のノズルの長所を生かし、且つ、1つ
のノズルにより様々な塗工条件に対応することが可能で
あり、Tダイの問題点であるマニホールド両端の液滞留
部の形成を防止し、液凝集、沈降等による塗布欠陥を抑
制することが可能な塗布装置を提供することを課題とす
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、請求項1に記載の本発明は、フロントエッジとドク
ターエッジとを備え、これらのエッジ間のスロットから
塗布液を連続して押し出して上記エッジに対向して連続
走行する基材にリップ先端部において塗布液を塗布する
塗布装置において、フロントエッジとドクターエッジの
いずれかに設けられたマニホールドに隣接してリップ先
端の塗工部につながるスロットが屈曲しており、第一の
スロット、第二のスロットからなることを特徴とする塗
布装置とする。請求項2に記載の本発明は、マニホール
ドが円形断面であり、マニホールドのノズル幅方向両端
に塗布液リターン用ポートが設けられていることを特徴
とする請求項1記載の塗布装置とする。請求項3に記載
の本発明は、第1及び第2のスロットは厚さ0.1〜
1.0mm、円形断面であるマニホールドの直径はφ1
0〜40mmに設定されていることを特徴とする請求項
2記載の塗布装置とする。請求項4に記載の本発明は、
マニホールド及び第一のスロットを備えたフロントエッ
ジ又はドクターエッジが、第一のスロット面を境に又は
マニホールドのおおむね中心を通り第二のスロット面に
おおむね平行にマニホールドを二分割した構造となって
いることを特徴とする請求項3記載の塗布装置。請求項
5の記載の本発明は、第二のスロットは厚さ0.1〜
1.0mmのスペーサで形成されていることを特徴とす
る請求項3又は4記載の塗布装置とする。請求項6に記
載の本発明は、フロントエッジ又はドクターエッジに形
成されたマニホールドに隣接する第一のスロットと、ス
ペーサで形成された第二のスロットとの合流部角部のス
ペーサに、曲率半径がスロット厚さの80〜150%の
凹状曲面形状を設けていることを特徴とする請求項5記
載の塗布装置とする。請求項7に記載の本発明は、フロ
ントエッジ又はドクターエッジに形成されたマニホール
ドに隣接する第一のスロットと、スペーサで形成された
第二のスロットとの合流部角部のスペーサに、スロット
厚さの80%以上の面取りを設けていることを特徴とす
る請求項5記載の塗布装置とする。
【0007】
【発明の実施の形態】以下本発明の実施の形態を図面に
基づいて具体的に説明する。図3は本発明を用いた塗布
装置の側面断面図である。塗布装置は、フロントエッジ
2とドクターエッジ1とを備え、これらの間にあるスロ
ットから塗布液を連続して押し出して、フロントエッジ
2及びドクターエッジ1に対向して連続走行する基材
に、リップ先端部7において塗布液を塗布する構成にな
っている。本発明では図3に示すように、マニホールド
3に隣接してリップ先端部7の塗工部につながるスロッ
トが屈曲し、第一スロット4及び第二スロット5で構成
されているために、ドクタ−エッジ1とフロントエッジ
2を第二スロット長手方向に相対的位置調節可能となっ
ている。塗布量、液粘度、塗工速度等の塗工条件によっ
てフロントエッジ2とドクターエッジ1の相対的位置を
変更する場合、第二スロット5への第一スロット4の接
続位置を相対的位置調節量変えるだけであり、マニホー
ルド3断面の形状は円形のまま変わらない。
【0008】図4は図3のA−A’断面図である。本発
明ではマニホールド3は円形断面であり、且つマニホー
ルド3のノズル幅方向両端に塗布液を塗工液タンクまた
は送液ポンプ上流側に戻し、循環させるための円形断面
形状の塗布液リターン用ポートが設けられているため、
マニホールド3両端と塗布液リターン循環配管8との接
続が液滞留なく可能となり、マニホールド3両端部に液
滞留部は形成されない。また、マニホールド3両端と塗
布液リターン接続配管8の接続継ぎ手形状は、マニホー
ルド3径が塗布液リターン接続配管8内径より大きい場
合には、直径がマニホールド3径より塗布液リターン接
続配管8内径に漸減するように形成されている。
【0009】図3の本発明を用いた塗布方法において、
第一スロット4及び第二スロット5は厚さ0.1〜1.
0mm、円形断面であるマニホールド3の直径はφ10
〜40mmに設定する。また、第一スロット4の長さは
5〜20mm程度であり、第二スロット5の長さは20
〜60mm程度とし、第一スロット4の長さより長く設
定する。これにより、ノズルスロット先端の塗布液塗布
部での連続走行する基材において、幅方向の塗布液吐出
プロファイルは幅方向に均一となる。また、第一スロッ
ト4及び第二スロット5の厚さが0.1〜1.0mmで
あることで第一スロット4及び第二スロット5に液滞留
が発生しないため、スロット部での液凝集、沈降等は発
生せず、これらに基づく欠陥は発生しない。
【0010】図5及び図6は本発明を用いた塗布装置の
側面断面図である。図5では、マニホールド3及び第一
スロット4を備えたフロントエッジ2が、第一スロット
4面を境に又はマニホールド3のほぼ中心を通り二分割
した構造になっている。図6では同様に、マニホールド
3のほぼ中心を通り第二スロット5面に平行に二分割
し、フロントエッジ2と分割ブロック20とに分けた構
造になっている。図5、図6に示すようにフロントエッ
ジを二分割した構造にすることで、スロットの高精度加
工が容易になり、従来の深孔ぐり加工での孔曲がりとい
う問題が解決できる。また本発明では、フロントエッジ
2ではなくドクターエッジ1を二分割構造にしてもよ
い。
【0011】図7は本発明を用いた塗布装置の側面断面
図である。第二スロット5は厚さ0.1〜1.0mmの
スペーサ30で形成されている。これにより、これまで
の様に塗工幅替え毎にフロントエッジ2又はドクターエ
ッジ1を再組み替えしたり又はノズル毎に交換をしたり
することが不要となり、スペーサ6を交換するだけで容
易に様々な塗工幅に対応した塗工が可能となる。
【0012】図8は本発明を用いた塗布装置の側面断面
図の拡大図である。フロントエッジ2又はドクターエッ
ジ1に形成されたマニホールド3に隣接する第一スロッ
ト4と、スペーサ30で形成された第二スロット5との
合流部角部であるスペーサ30に、曲率半径がスロット
厚さの80〜150%の凹状曲面形状を設けている。曲
率半径がスロット厚さの80%より小さいと合流部で液
滞留が発生するため、分散安定性の低い分散液の場合は
液凝集や沈降等が発生し塗膜欠陥を引き起こしてしまう
が、本発明の構成により、液滞留が発生しにくく、分散
安定性の低い分散液の場合においても液凝集や沈降等を
防止することが可能となる。
【0013】図9は本発明を用いた塗布装置の側面断面
図の拡大図である。図8と同様に第一スロット4と第二
スロット5との合流部角部のスペーサ30にスロット厚
さの80%以上の面取りを設けている。面取り角度はお
おむね45度が望ましい。面取りがスロット厚さの80
%より小さいと合流部で液滞留が発生するため、分散安
定性の低い分散液の場合は液凝集や沈降等が発生し塗膜
欠陥を引き起こしてしまうが、本発明の構成により、液
滞留が発生しにくく、分散安定性の低い分散液の場合に
おいても液凝集や沈降等を防止することが可能となる。
【0014】本発明の効果を一層明瞭ならしめるため、
実施例を挙げる。 <実施例1> ・塗布液:フレキソ印刷用製版フィルム 保護層塗布液 粘度38mPa・sec(100/S) 処方:UV樹脂 78% 酢エチ 122% フィラー φ6μmアクリルビーズ 15% その他の添加剤 6.9% ・付着量:wet30μm ・塗布巾:200mm ・ウェブ:ポリエステルフィルム厚さ100μm、幅250mm ・ウェブ塗布テンション:10kg/250mm ・塗工速度:30m/min 図3の塗布装置を用いた。マニホールドの直径はφ20
mmとした。結果を表1に示す。
【表1】
【0015】 <実施例2> ・塗布液:熱転写リボン(TTR) ハクリ層塗布液 粘度50mPa・sec(100/S) 処方:ワックス 11% トルエン 88% その他の添加剤 1% ・付着量:wet30μm ・塗布巾:200mm ・ウェブ:ポリエステルフィルム厚さ100μm、幅250mm ・ウェブ塗布テンション:10kg/250mm ・塗工速度:30m/min 図3の塗布装置を用いた。結果を表2に示す。
【表2】
【0016】 <実施例3> ・塗布液:フレキソ印刷用製版フィルム 保護層塗布液 粘度38mPa・sec(100/S) 処方:UV樹脂 78% 酢エチ 122% フィラー φ6μmアクリルビーズ 15% その他の添加剤 6.9% ・付着量:wet30μm ・塗布巾:200mm ・ウェブ:ポリエステルフィルム厚さ100μm、幅250mm ・ウェブ塗布テンション:10kg/250mm ・塗工速度:30m/min 図8、図9のスペーサを用いた。 ・スペーサ材質:SUS304 (1)スペーサ厚さ0.4mmの場合 結果を表3に示す。
【表3】 (2)スペーサ厚さ1.0mmの場合 結果を表4に示す。
【表4】
【0017】
【発明の効果】以上説明したように、Tダイ方式におい
てフロントエッジとドクターエッジの相対的位置を変更
した場合でも段差での液滞留による液凝集や沈降等によ
る塗布欠陥は発生せず、マニホールド両端においても液
滞留が発生しない塗布装置を提供することができる。ま
た、塗工幅替え毎のフロントエッジ又はドクターエッジ
再組み替え又はノズル毎の交換が不要となり、1つのノ
ズルで様々な塗工条件に対応することが可能な塗布装置
を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来のマニホールドの形状を示す概略断面図で
ある。
【図2】従来のマニホールドの形状を示す概略断面図で
ある。
【図3】本発明の塗布装置を示す概略側面図である。
【図4】本発明の塗布装置を示すA−A’断面図であ
る。
【図5】本発明の塗布装置における二分割構造を示す概
略側面図である。
【図6】本発明の塗布装置における二分割構造を示す概
略側面図である。
【図7】本発明の塗布装置におけるスペーサを示す概略
側面図である。
【図8】本発明の塗布装置におけるスペーサの曲面形状
を示す概略側面図の拡大図である。
【図9】本発明の塗布装置におけるスペーサの面取り形
状を示す概略側面図の拡大図である。
【符号の説明】
1 ドクターエッジ 2 フロントエッジ 3 マニホールド 4 第一スロット 5 第二スロット 6 スペーサ 7 リップ先端部 8 塗布液リターン接続配管 20 分割ブロック 30 スペーサ
フロントページの続き (72)発明者 村松 進 東京都大田区中馬込1丁目3番6号 株式 会社リコー内 (72)発明者 鈴木 三善 東京都大田区中馬込1丁目3番6号 株式 会社リコー内 Fターム(参考) 4F033 AA01 BA03 CA01 DA01 EA01 EA02 LA03 NA01 4F041 AA02 AB02 BA12 BA13 CA02

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 フロントエッジとドクターエッジとを備
    え、これらのエッジ間のスロットから塗布液を連続して
    押し出して上記エッジに対向して連続走行する基材にリ
    ップ先端部において塗布液を塗布する塗布装置におい
    て、 フロントエッジとドクターエッジのいずれかに設けられ
    たマニホールドに隣接してリップ先端の塗工部につなが
    るスロットが屈曲しており、第一のスロット、第二のス
    ロットからなる ことを特徴とする塗布装置。
  2. 【請求項2】 マニホールドが円形断面であり、マニホ
    ールドのノズル幅方向両端に塗布液リターン用ポートが
    設けられている ことを特徴とする請求項1記載の塗布
    装置。
  3. 【請求項3】 第一及び第二のスロットは厚さ0.1〜
    1.0mm、円形断面であるマニホールドの直径はφ1
    0〜40mmに設定されている ことを特徴とする請求
    項2記載の塗布装置。
  4. 【請求項4】 マニホールド及び第一のスロットを備え
    たフロントエッジ又はドクターエッジが、第一のスロッ
    ト面を境に又はマニホールドのおおむね中心を通り第二
    のスロット面におおむね平行にマニホールドを二分割し
    た構造となっている ことを特徴とする請求項3記載の
    塗布装置。
  5. 【請求項5】 第二のスロットは厚さ0.1〜1.0m
    mのスペーサで形成されている ことを特徴とする請求
    項3又は4記載の塗布装置。
  6. 【請求項6】 フロントエッジ又はドクターエッジに形
    成されたマニホールドに隣接する第一のスロットと、ス
    ペーサで形成された第二のスロットとの合流部角部のス
    ペーサに、曲率半径がスロット厚さの80〜150%の
    凹状曲面形状を設けている ことを特徴とする請求項5
    記載の塗布装置。
  7. 【請求項7】 フロントエッジ又はドクターエッジに形
    成されたマニホールドに隣接する第一のスロットと、ス
    ペーサで形成された第二のスロットとの合流部角部のス
    ペーサに、スロット厚さの80%以上の面取りを設けて
    いる ことを特徴とする請求項5記載の塗布装置。
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