JP2002223277A - 高機能携帯電話機 - Google Patents

高機能携帯電話機

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JP2002223277A
JP2002223277A JP2001055902A JP2001055902A JP2002223277A JP 2002223277 A JP2002223277 A JP 2002223277A JP 2001055902 A JP2001055902 A JP 2001055902A JP 2001055902 A JP2001055902 A JP 2001055902A JP 2002223277 A JP2002223277 A JP 2002223277A
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JP
Japan
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mobile phone
music
sound
portable telephone
mask
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JP2001055902A
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English (en)
Inventor
Yukio Ishiyama
幸男 石山
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】心臓のペースメーカーへの影響を無くし、応答
時の音声が外部にもれないようにしたことによって、ど
こででも使用できる高機能形携帯電話機を提供する。 【解決手段】携帯電話機に予め音楽を録音したROMカ
ード12と、これを再生する機能と、ヘッドホーン9
と、これに接続するアンテナ兼用のコードとマスク付の
マイクロホン5と、低周波成分を除去するための回路と
ラジオを受信する機能を有する高機能形携帯電話機。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、携帯電話機の応用に関
するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の携帯電話機は、アナログとデジタ
ル式があるが、その何れの電話機も、心臓のペースメー
カーを誤動作させるような低周波成分が含まれていて、
特に、電車内での使用は、禁止されている。又、大勢の
人が集まる講演会や、音楽会、映画館内等で使用するこ
とは、他人に迷惑を懸けることから、自粛が望まれた。
又、最近、特に若い人の間には、CD再生機をヘッドホ
ーンで聞いているが、携帯電話の着信があっても気づか
なかったり、重いので持ち歩くのに不便だった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上記のよう
な欠点を除去し、理想的な究極の携帯電話機を作ること
が課題である。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、通常は、ウオ
ークマンのように音楽が聴ける機能を携帯電話に附加
し、電車内でも、講演会や映画館内でも使用できるよう
にするために、従来のCDプレイヤーに変えて、固体録
音・再生のROMカード(簡単に交換できる構造)と
し、予め録音された音楽をヘッドホーン等で聞くと共
に、着信音があった時は、自動的に携帯電話に切り替わ
り通常の会話が出来、送信する電波に低周波成分が含ま
れないようにすることと、会話する音が外部に漏れない
ようにする事で課題を解決する。
【0005】
【作用】本発明は、通常の携帯電話機(アナログ、デジ
タル、PHS等を含む)を、ポケットやハンドバッグに
入れておき、通常は、ROMカードに予め音楽を数曲録
音したものを、本体に挿入することによって、ヘッドホ
ーン等で音楽を楽しむことが出来る。このチップを交換
することによって、好きな音楽が聞ける。ウオークマン
はCD−ROMの再生で、大きく重かった。A/D変換
したものをLSIチップに録音し、これをD/A変換
し、再生増幅し、ヘッドホーン等で聞く。ヘッドホーン
までのコードはシールドされており、これをアンテナと
し、音楽再生中に携帯に着信があると、携帯電話が振動
し、自動的に携帯電話に変わり通話が出来る。ただし、
通話は、他人に迷惑がかかるところでは、付属のマスク
付マイクを使用する。電車内で使用するときの為に、送
信する時の周波数の低い成分を除去する機能を備え、心
臓のペースメーカー等への影響を無くすための回路を装
備したものである。
【0006】
【実施例】本発明の一実施例を図面により説明する。
(図1)は、本発明の全体の概略を示す平面図で、1.
は携帯電話機本体で、アナログやデジタル式がある。ま
た、PHSやiモードで様々な機能を有する携帯電話機
が実用化されている。1A.は1.本体のカバーで、磁
気シールドと防塵の2ツの意味があり、操作面は透明と
する。2.は、液晶表示器で、最近ではiモードのイン
ターネットのメールや画像も表示される。3.は受話
器、4.は送話器である。15.は各種機能ボタンで、
通常の携帯電話機と同様である。5.はマイクロホン
で、6.はプレアンプである。7.はそのカバーでマス
ク状になっている。8.は耳掛け紐で伸縮製とする。こ
れが、1.本体に20.ジャックを差し込むことによっ
て接続される。通常の携帯電話として使用する時は、
1.本体と共に、ポケットや鞄に納めておく。9.は、
イヤホーンやヘッドホーンで、10.は、それに接続す
るコードで、(図2)に示すように10B外皮の内側に
10C.シールドワイヤで覆われ、補強と同時にアンテ
ナの役目をする。これが19.ジャックで本体と接続さ
れる。18.はフィルタ回路で、17.コントロル回路
と一体とする場合もある。12.はROMカードで、数
メガバイトの容量を持ち、A/D変換された数曲の音楽
が録音されており、これを1.本体に挿入し、16.再
生回路でD/A変換・増幅され、17.コントロル回路
で制御され、携帯電話と、音楽再生装置として、一体構
造の新しいポータブルモバイル装置を考案したものであ
る。23.は従来の携帯電話用アンテナである。通常の
携帯電話として使用する場合は、19.20.のジャッ
クは必要ないので、抜いておく。以下技術的説明をす
る。先ず、ウオークマンの様に音楽を聴く場合、12.
ROMカード(約数メガバイト)にA/D変換し録音す
る。このチップは、何れ標準化されて、現在のCD盤と
同じように、録音された状態で市販されることになる。
この12.チップを1.本体に挿入し、コネクタに接続
することによって、好きな音楽を聴くことが出来る。そ
の為に、9.ヘッドホーンとそのコード10.の付いた
19.ジャックを本体に差し込み9.ヘッドホーンで音
楽を聞くことが出来る。10.コードは音声に対しての
雑音をシールドすると共に、このシールド線を携帯電話
のアンテナの役目をし、音楽を聴いている時でも、携帯
電話として使用することが出来る。音楽を聴いている
時、携帯電話に着信があったとき、着信音を認識し、電
話モードに切り替わる。その時通常は、携帯電話機を取
り出し、4.受話器と9.ヘッドホーンで通話する。も
し、講演会場や映画館等で、話声が他人に迷惑を掛ける
ような場合は、(図3)(図4)に示すようなマスクの
中に5.マイクロホンと6.プレアンプが収納され、音
声が外部に少ししか漏れないので、普通に通話できる。
もし、鼻から漏れるのも気になる場合は鼻まで包んで仕
舞うようなマスクにし、発泡ポリウレタンの様な独立気
泡形で、発泡の気孔の細かいものにする。この外側をガ
ーゼのような布で覆う。もし、電車の中でどうしても使
用する場合は、特に送信時の低周波の電波が、心臓のペ
ースメーカに影響を及ぼす事が問題なので、(どの程度
の距離で、どの程度の電波強度が影響するか明確でない
が)これを解決するためには、アナログ式の場合とデジ
タル式の携帯電話機の、それぞれの対策が必要である。
アナログ式の場合は、FM変調し音量を一定にして送信
する。デジタル式の場合は、(図5)に示すように、A
/D変換をし、圧縮して送信するので、(イ)の様に、
あたかも低周波成分が発生し、これが影響すると考えら
れるので、これに(ロ)の様に、圧縮時間に同期して、
振幅h1と同じh2の振幅で、周波数の異なる波を合成
して、(ニ)のように振幅Hが一定で連続するように
し、ペースメーカーに影響しないようにする。念のた
め、18.ローカットフィルタ回路を通して雑音などの
低周波成分を除去する。応答する為の音声は、前記マイ
ク付マスクを使用すれば、電車内でも携帯電話の通話が
可能となる。13.は、携帯電話と音楽をマニアルで切
り替えるためのボタンで、14.は、音楽の音量の調整
ツマミである。又、11は、ラジオの切替ボタンで、2
4.は、その周波数調整ツマミである。
【0007】
【発明の効果】本発明の効果は、従来のCD−ROM再
生方式のウオークマンのような機能と携帯電話を一体構
造とし、携帯し易くした事。通話中の音声が外部に漏れ
るのを小さくし、大勢の中でも他人に迷惑が掛からない
ようにした事。電車内等で近くに心臓のペースメーカー
をしている人への影響を無くし、電車内や、講演会や、
音楽会などでも通話出来るようにした事。固体録音が出
来る小型のROMカードを標準化し、再生のためのデッ
キが不要にした事。AMラジオも搭載し、ウオークマン
と同様の機能を有し、全ての機能をコンパクトにした
事。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施例の概略を示す平面図
【図2】 ヘッドホーン用コードの断面図
【図3】 本発明の一実施例を示すマイク内蔵のマス
クの側面図
【図4】 本発明の一実施例を示す同上平面図
【図5】 本発明の一実施例を示す送信波形図
【符号の説明】
1. 携帯電話機本体 13. 音楽切替ボ
タン 2. 液晶表示器 14. 音量調節ツ
マミ 3. 受話器 15. 各機能ボタ
ン 4. 送話器 16. A/D,D
/A変換、増幅器 5. マイクロホン 17. コントロー
ル回路 6. プレアンプ 18. ローカット
フィルタ 7. マスク状遮音布 19. ジャック 8. 耳掛け紐 21. マイクコー
ド 9. ヘッドホーン 22. 人間の横顔 10. ヘッドホーンコード 23. アンテナ 11. ラジオ切替ボタン 24. 周波数調
整ツマミ 12. ROMカード
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H04B 7/26 Q

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 携帯電話機(iモード、PHSを含
    む)に於いて、固体録音・再生用のチップを埋め込んだ
    ROMカードに、予め、数曲の音楽を録音し、本体に挿
    入する事によって、D/A変換・増幅して音楽を再生
    し、カードは、簡単に交換でき、通常は、ヘッドホーン
    又は、イヤホーンでこの音楽を聴き、これに繋がるコー
    ドのシールド線をアンテナとし、携帯電話に着信音(振
    動)があった場合、自動的に携帯電話に切り替わり、通
    話が出来る携帯電話としての機能を具備し、送信するマ
    イクロホンは、外部に会話音が漏れないように特殊マス
    クの中に収納し、他人に迷惑が掛からないようにし、通
    話が終了すると自動的に元の音楽に復帰することを特徴
    とした、高機能携帯電話機。
  2. 【請求項2】 アナログ式携帯電話の場合は、FM
    変調(放送波より低い周波数)して送信し、デジタル式
    携帯電話の場合は、圧縮送信により発生する低周波成分
    をキャンセルするために、圧縮時間に同期した高周波成
    分(可聴音より少し高い周波数)を発信し、常時一定の
    出力で送信する事によって、心臓のペースメーカーに対
    して、影響を少なくし、(請求項1)記載のマスクと組
    み合わせて使用すれば、電車内でも使用できるようにし
    たことを特徴とした(請求項1)記載の高機能携帯電話
    機。
JP2001055902A 2001-01-24 2001-01-24 高機能携帯電話機 Pending JP2002223277A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8721289B2 (en) 2009-10-30 2014-05-13 General Electric Company Flow balancing slot
WO2016033006A1 (en) * 2014-08-25 2016-03-03 Shorr Arthur A mask that provides privacy in telephone communications conducted in public
KR200483191Y1 (ko) * 2016-07-13 2017-04-13 김영철 휴대 단말기 내장용 이어폰 장치 및 이를 구비한 휴대 단말기

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