JP2002223091A - 装置架設用筐体 - Google Patents

装置架設用筐体

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JP2002223091A
JP2002223091A JP2001017583A JP2001017583A JP2002223091A JP 2002223091 A JP2002223091 A JP 2002223091A JP 2001017583 A JP2001017583 A JP 2001017583A JP 2001017583 A JP2001017583 A JP 2001017583A JP 2002223091 A JP2002223091 A JP 2002223091A
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housing
door
ventilation
erection
divided
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JP2001017583A
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English (en)
Inventor
Shigemitsu Fukuyama
重光 福山
Kiyotsugu Hayashi
清継 林
Masami Takahashi
正美 高橋
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 天井部に設ける換気用扇の向き、傾斜、揃び
若しくは扇形状を工夫した装置架設用筐体を提供する。 【解決手段】 筐体を支える架台0107の上にその周囲を
前扉0103、後扉0105、側板0108および天板0104で覆うよ
うに構成されている。筐体の天板0104には2つの換気扇
0102を互い異なる向き、すなわち180度の向きに且つ換
気した空気の流れが斜め上方向に流れるように傾斜させ
て配置・装着している。前扉0103、後扉0105及び側板01
08に設けられる通風孔0106は、対向する面における同一
高さ部分に設けられるものの、対向しない面においては
通風孔を設けないようにしている。こうすることで流入
する空気の流れを螺旋状にすることができ、回転して上
昇する空気の流れを作り易くしている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、筐体内部にETC
(自動料金収受システム)などの電子機器を装置して電
子機器を熱的に保護すると共に盗難や破壊からの防護を
可能とする装置架設用筐体に関する。
【0002】
【従来の技術】図95はこの種の装置の第1の従来例を
示すものであり、図95は自然換気を行わせる場合の従
来例である。
【0003】図95において第1の従来の装置架設用筐
体は、筐体を支える架台9505の上にその周囲を前扉950
1、後扉9503、側板9504および天板9502で覆うように構
成されており、前扉9501には開閉の便のために把手9509
が設けられ、さらに側板9504間にヒンジ部9508が上下に
設けられて開放自在にされており、また前扉9501、後扉
9503、側板9504の所定箇所には上側通風孔9506及び下側
通風孔9507が配置され、空気を、下側通風孔(入口)95
07より、上側通風孔(出口)9506へ流し、自然換気させ
ているものである。
【0004】しかしながらこのような自然換気に任せる
ような第1の従来の装置架設用筐体では、換気効率がよ
くないという問題点があった。また通風孔の孔の数を現
状より増やせば、幾らか換気効率は上がるが、孔の数を
増やしたからと言って換気の効率を大幅に向上させるよ
うな空気の流れにはならない。また自然換気に任せただ
けでは地球の自転によるうず流を発生させることができ
ない。
【0005】また図96はこの種の装置の第2の従来例
を示すものであり、図96は換気用扇(フアン)による
強制排気を行う場合の従来例である。
【0006】図96において第2の従来の装置架設用筐
体は、筐体を支える架台9605の上にその周囲を前扉960
1、後扉9603、側板9604および天板9602で覆うように構
成されており、前扉9601には開閉の便のために把手9609
が設けられ、さらに側板9604間にヒンジ部9608が上下に
設けられて開放自在にされており、また前扉9601、後扉
9603、側板9604の所定箇所には下側通風孔9607が、また
天板9602には天井付け換気扇(フアン)9606が配置さ
れ、空気を、下側通風孔(入口)9607より、天井付き換
気扇(出口)9606へ強制的に排気させているものであ
る。
【0007】しかしながらこのような天井付け換気扇
(フアン)9606により強制的に排気させる第2の従来の
装置架設用筐体では、地球の自転によるうず流を発生さ
せることができず、また、換気効率も悪いという問題点
があった。また下側通風孔の孔の数を現状より増やせ
ば、幾らか換気効率は上がるが、孔の数を増やすしたか
らと言って換気の効率を大幅に向上させるような空気の
流れにはならない。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】本発明は上記従来のこ
の種の装置が抱える問題点を解決するもので、天井部に
設ける換気用扇の向き、傾斜、揃び若しくは扇形状を工
夫した装置架設用筐体を提供することを目的とするもの
である。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は、複数の換気用
扇を筐体の天井部に備える装置架設用筐体であって、前
記筐体の天井部に前記換気用扇を配置・装着する場合の
向き、傾斜、揃び若しくは扇形状を地球の自転作用を積
極的に活用できるように配置・装着して、回転しながら
上昇する換気気流が発生するようにしたことを特徴とす
る。
【0010】また本発明は、複数の換気用扇を筐体の天
井部に備える装置架設用筐体であって、前記筐体の側面
に蝶番を設けて前記側面を折り畳み可能とし、折り畳ん
だ状態で輸送及び保管が行えるようにしたことを特徴と
する。
【0011】また本発明は、複数の換気用扇を筐体の天
井部に備える装置架設用筐体であって、筐体の枠を構成
する部材として断面がT字型溝を有する引き抜き材等に
よる金属アングル部材を備え、前記T字型溝内にナット
又は板ナットを入れて任意位置に移動可能にして装架ユ
ニットを固定できるようにしたことを特徴とする。
【0012】また本発明は、複数の換気用扇を筐体の天
井部に備える装置架設用筐体であって、前記筐体の前面
又は背面に設ける扉を複数に分割し、それぞれにヒンジ
を備えさせ、複数段に折り曲がるようにしたことを特徴
とする。
【0013】また本発明は、複数の換気用扇を筐体の天
井部に備える装置架設用筐体であって、前記筐体の前面
又は背面に設ける扉を複数に分割し、分割した扉を該扉
よりも一回り大きく且つ空洞状にした分割した扉内に引
き込んで収納できるようにすると共に、筐体に取付く部
分の分割した扉には蝶番を設けたことを特徴とする。
【0014】また本発明は、複数の換気用扇を筐体の天
井部に備える装置架設用筐体であって、前記筐体の前面
又は背面に設ける扉を複数に分割し、各分割した扉を前
記筐体の上端、下端に備えたガイドレール及びローラに
よって案内されて引き戸として横方向に移動可能とし、
分割した扉を開く場合には横方向に移動させて邪魔にな
らない場所に導き保持するようにしたことを特徴とす
る。
【0015】また本発明は、複数の換気用扇を筐体の天
井部に備える装置架設用筐体であって、前記筐体の前面
及び背面に設けた扉、側板等に多数の通風孔を設けて通
気性を良くすると共に、前記筐体に設けた棚板にも多数
の通風孔を設けて通気性を良くすることを特徴とする。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て、図面を用いて説明する。
【0017】(第1の実施の形態)図1は本発明の第1
の実施形態に係る装置架設用筐体の全体構成を示す概略
図であり、図2は、図1におけるA−A’断面を示す
図、また図3は、図1におけるa−a’断面を示す図、
また図4は、図1におけるB−B’断面を示す図、また
図5は、図1におけるC−C’断面を示す図である。
【0018】図1において本発明の第1の実施形態に係
る装置架設用筐体は、筐体を支える架台0107の上にその
周囲を前扉0103、後扉0105、側板0108および天板0104で
覆うように構成されている。
【0019】筐体の天板0104には2つの換気扇(フア
ン)0102を互い異なる向き、すなわち180度の向きに且
つ換気した空気の流れが斜め上方向に流れるように傾斜
させて配置・装着している。斜め上方向に取り付けるた
めには、図2及び図3に示すように換気用フアン保持部
0109を設けて傾斜・保持するようにする。
【0020】また、前扉0103、後扉0105及び側板0108に
設けられる通風孔0106は、対向する面における同一高さ
部分に設けられるものの、対向しない面においては通風
孔を設けないようにしている。この様子を図4及び図5
に示すと、図4においては対向する前扉0103と後扉0105
においては通風孔0106が同一高さ部分に設けられ、また
図5においては対向する側板0108同士においては通風孔
0106が同一高さ部分に設けられている。
【0021】こうすることで流入する空気の流れを螺旋
状にすることができ、回転して上昇する空気の流れを作
り易くしている。その場合、本発明の装置架設用筐体を
設置する地球上の位置を勘案して、北半球であれば、図
6に示すように上空から見て換気流が左巻きになるよう
に2つの換気扇(フアン)0102を配置・装着するし、ま
た、南半球であれば、図7に示すように上空から見て換
気流が右巻きになるように2つの換気扇(フアン)0102
を配置・装着する。なお、地球の自転作用によって北半
球においては反時計方向に渦流が発生することが知られ
ており、地球の自転作用に逆らわない向きに現象を積極
的に活用して回転させ上昇させる換気気流を発生させる
ようにすれば換気を大幅に改善することができる。
【0022】図8は、南半球に設置した場合の第1の実
施形態に係る装置架設用筐体の全体構成を示す概略図で
あり、図1の場合と空気の流れが上空からみて右巻きと
なる点を除いて同一であり、その説明を省略する。
【0023】図9および図10は図1よりも換気用フア
ンのトータルの数を増やした構成を示すものであり、換
気用フアンユニットに2基セットにした換気用フアン02
01を互いに異なる向き、すなわち180度の向きに且つ換
気した空気の流れが斜め上方向に流れるように換気用フ
アン保持部0202を介して傾斜させて配置・装着してい
る。これにより図1の構成よりもより強力な換気気流を
発生させることができる。
【0024】図11および図12は図9および図10と
同様に図1よりも換気用フアンのトータルの数を増やし
た構成を示すものであるが、図11は4つの渦巻流を発
生させる換気用フアンを巴状に配置し、また図12は3
つの渦巻流を発生させる換気用フアンを巴状に配置し
て、それぞれ換気気流の回転性をより高めるようにした
ものである。なお図11および図12の構成においても
空気の流れが斜め上向きとなるように換気用フアン保持
部0202を介して傾斜させて配置・装着することには変わ
りない。
【0025】図13乃至図15は、4つの渦巻流を発生
させる換気用フアン0302を巴状に配置した装置架設用筐
体において、筐体の前面、背面、側面等に多数の助勢用
ルーバー0301を設け、この助勢用ルーバー0301によって
筐体内を回転しながら上昇する換気気流が生じるのを助
勢するようにし、さらに前記助勢用ルーバー0301に換気
孔を設けるようにしたものである。なお、助勢用ルーバ
ー0301は、上昇気流が竜巻と同じ方向に回転するのを助
勢する方向に設けるようにしている。
【0026】図13は上記した構成の全体構成を示す図
であり、図14は図13のA−A’断面を示す図であ
り、図15(a)及び(b)は助勢用ルーバー0301の拡
大斜視図及びB−B断面を示す図である。
【0027】図16は、4つの渦巻流を発生させる換気
用フアン0404を巴状に配置した装置架設用筐体におい
て、筐体の下部にも複数の平面型換気用フアン0401を設
置し、さらに装置架設用筐体を支える架台0409に換気孔
0403を設けるようにし、下部に設けた換気用フアン0401
を支える底板0410の架台0409の間にフィルタ0402を設け
て、浄化された空気が取入れられるようにしているもの
である。
【0028】図17は、4つの渦巻流を発生させる上部
換気扇0501を巴状に配置した装置架設用筐体において、
筐体の下部にも上部と同様の渦巻流を発生させる換気用
フアン0501を設置し、さらに装置架設用筐体を支える架
台0509に換気孔0503を設けるようにし、下部に設けた渦
巻流を発生させる換気用フアン0501を支える底板0510の
架台0509の間に空気を清浄化するフィルタ0502を設ける
ようにしたものである。このような構成とすることによ
り、より強力な換気を可能とするよう助勢することがで
きる。
【0029】図18乃至図23は、カウリング(換気扇
ボデイ)にトルネード(tornado)状の気流を発生させる
空気流ガイドを備えた換気扇を備えるようにしたもので
ある。
【0030】図18は上記換気扇の断面を示す図であ
り、換気扇(フアン)0603の吸入側および吐出側にそれ
ぞれトルネード状の気流を発生させる空気流ガイド060
2、0604を設けるようにしている。これらの空気流ガイ
ドは設置箇所に固定するための取付部0606を有するカウ
リング(換気扇ボデイ)0605に装着可能とされる。な
お、吸入側空気流ガイド0602および吐出側空気流ガイド
0604を総称してトルネード状気流発生用フアンガイド06
00と呼称する。この呼称は、図18に示されるように吸
入気流0607が換気後の吐出側ではあたかもトルネード(t
ornado:大竜巻)状渦気流0604となることに由来してい
る。
【0031】図19は図18に示した換気扇の斜視図で
あり、図20はトルネード状気流発生用フアンガイド06
00を上面から見た図であり、換気扇0603も点線で示され
ている。さらに図21はトルネード状気流発生用フアン
ガイド0600の上部側を示した部分断面斜視図であり、こ
の上部フアンガイドによって渦気流0610が生じる様子が
示されている。また図22は、トルネード状気流発生用
フアンガイド0600の下部側を示した部分断面斜視図であ
り、この下部フアンガイドによって渦気流0610が生じる
様子が示されている。
【0032】図23は上記したトルネード状気流発生用
フアンガイド0600を備えた換気扇を筐体の天板0612に設
置してトルネード状の渦気流0604を発生させている様子
を示したものである。
【0033】図24は、図23に示される構成をさらに
発展させたものであり、トルネード状気流発生用フアン
ガイドを備えた換気扇0701を筐体の底板0616にも設置し
て、より強力なトルネード状渦気流を発生させるように
したものである。なお、底板0616と架台0615との間には
下部フィルタ0703を設けて浄化された空気が取入れられ
るようにしている。
【0034】図25乃至図27は、渦流を更に強力なも
のとするために渦流空気ガイド0801を筐体内部に設ける
ようにしたものである。図25は側板0803の筐体内部側
に渦流空気ガイド0801を設ける例を示したものであり、
図13乃至図15で説明した助勢用ルーバーと協働させ
ることによって、より強力な換気気流を発生させること
ができる。
【0035】図26は図25のA−A’断面を示したも
のであり、図26において側板0803、背面扉0804及び前
面扉0802のそれぞれに設置された助勢用ルーバーに設け
られた通風孔0805から流入した空気が渦流空気ガイド08
01に沿って回転しながら上昇させられる様子が示されて
いる。
【0036】図27は、4つの渦巻流を発生させる上部
換気扇0806を巴状に配置した装置架設用筐体において、
上記した渦流空気ガイド0801と通風孔0805を持った助勢
用ルーバーとを協働させることによって、より強力な換
気気流を発生させるようにしたものである。
【0037】図28乃至図30は、図25に示した渦流
空気ガイド0801以外にさらに渦流を強力なものとするた
めに筐体の支柱アングルにガイド板0901を付加したもの
である。図28は図25のA−A’断面を示したもので
あり、図28において側板0803、後面扉0804及び前面扉
0802のそれぞれに設置された助勢用ルーバーに設けられ
た通風孔0805から流入した空気が渦流空気ガイド0801及
びガイド板0901に沿って回転しながら上昇させられる様
子が示されている。
【0038】図29は、図28において矢印Aから見た
図であり、支柱アングルに付加されたガイド板0901が斜
め上向きに装着されている様子が示されている。
【0039】図30は筐体の支柱アングルに付加したガ
イド板0901を拡大して示した部分拡大断面斜視図であ
る。図30において空気の流れは渦流空気ガイド0801
と、支柱アングルに付加したガイド板0901に沿って回転
しながら上昇するようにされる様子が理解できるであろ
う。また、側板0803等に設けられた通風孔0805を持った
助勢用ルーバーから空気が流入することも理解できるで
あろう。
【0040】(第2の実施の形態)図31乃至図35は
本発明の第2の実施形態に係る装置架設用筐体において
採用されている部分構成を示す図であり、装置架設用筐
体の全体構成については、上記した第1の実施の形態と
同じであるので示していない。
【0041】図31は、筐体の底面、天井面、背面等の
一部に適度の硬さが有るゴムシート等の板状の弾性部材
を設けて、その板状の弾性部材を押え金具(押え板)と
ネジ(ビス)等によって筐体の底面、天井面、背面等に
固定し、固定した板状の弾性部材に孔加工、又はクロス
ラインカット加工を施し、ケーブル又はコネクタを挿通
できるようにしたものである。
【0042】すなわち、図31には押え金具1003にビス
1004を使用して筐体の底面、天井面、背面等にゴムシー
ト1001を固定し、固定したゴムシート1001にクロスライ
ンカット1006を施して、ケーブル1005を挿通するように
した。
【0043】図32は、図31の断面図を示すものであ
り、筐体パネル1007に押え金具1003を充ててビス1004に
よりゴムシート1001を固定し、ゴムシート1001に設けた
カット1006にケーブル1005を挿通する様子が示されてい
る。
【0044】図33は本発明の筐体の天板1014、底板10
18及び側板1016に、図31および図32に示したゴムシ
ート1001を設けてそのゴムシートにケーブル1005が挿通
される様子を示したものである。ゴムシートの形状は矩
形のみに限らず三角形や他の形状のものであっても良
い。また、図31及び図32においては、ゴムシートに
ケーブルを挿通するためにクロスラインカット1006を示
したが、挿通するケーブルの径に対応して孔加工を施し
たものであっても良く、また、ケーブルだけでなくコネ
クタなどを挿通するようにしても良い。またゴムでなく
弾性を有するシートであって適度の強度のあるものであ
れば他のシートであっても良い。
【0045】図34及び図35は上記したゴムシートに
代えてゴム板にワイヤーネットを含んだゴムシートを採
用してものであり、これにより線材等を食する動物、例
えば鼠等が筐体内に侵入できないようにしたものであ
る。
【0046】すなわち図34は、ゴム板1101にワイヤー
ネット1102を含んだゴムシート1103を筐体パネル1105に
押え金具1106を介して取付ネジ1107で取り付けるように
した断面図であり,図35は図34のA−A’断面を示
したものであり、ワイヤーネット1102が表面に露出して
いる様子が示されている。
【0047】(第3の実施の形態)図36乃至図39は
本発明の第3の実施形態に係る装置架設用筐体の構成を
示す概略図であって、本発明の第3の実施形態に係る装
置架設用筐体は、筐体の側面に蝶番を設けて前記側面を
折り畳み可能とし、折り畳んだ状態で輸送及び保管が行
えるようにしたものである。
【0048】図36は筐体を折り畳んだ状態を示す上面
図であり、筐体の側面パネル(サイドパネル)1303が2
つに折り曲げ可能にされている。折り曲げ可能とするた
めに前面フレーム1301及び背面フレーム1302とサイドパ
ネル1303の接続部に蝶番1304を、更にサイドパネル同士
を繋ぐ部分にリンク式の隠し蝶番1305を設けている。
【0049】図37は筐体を開きかけた状態を示す上面
図であり、筐体の側面パネル(サイドパネル)1303が前
面扉側及び背面扉側に開きかけている。図38は完全に
開いた状態を示す上面図であり、矩形の筐体が完成状態
になっている。
【0050】図39(a)〜図39(d)は、折り曲げ
た状態から完全に開いた状態になって使用可能となる筐
体が完成するまでの状態遷移を示す図であるが、図39
(a)は折り曲げた状態の輸送が終わり現場で筐体を開
きかけたところであり、図39(b)は、図38と同様
に完全に開いた状態を示している。図39(c)は、天
井材1311を筐体の上部に取り付けると共に、筐体の下部
を床面フレーム1310に載せて取付けを行う。図39
(d)は筐体として組み終わった状態1320を示すもので
ある。なお、筐体の天井部に複数の換気用フアンを配置
・装着する様子は図示していない。
【0051】(第4の実施の形態)図40乃至図57は
本発明の第4の実施形態に係る装置架設用筐体の構成を
説明するための図であって、本発明の第4の実施形態に
係る装置架設用筐体は、断面がT字型溝を有する引き抜
き材等による金属アングル部材を備え、装架ユニット
(例えばパネル、棚板等)を固定できるようにしたもの
である。
【0052】図40(a)〜図40(d)は筐体フレー
ム1405において装架ユニット(例えばパネル、棚板等)
を固定できるようにするために断面がT字型溝を有する
引き抜き材等による金属アングル部材を備える様子を示
したものである。図40(a)は、フレームアングル
(A)の部分拡大上面断面図であり、引き抜き材たるフ
レームアングル(A)は装架ユニットを取り付ける側に
断面T字型溝1401を有するようにされている。T字型溝
1401には、開口部1402を設け、さらに開口部1402に対向
する奥部にはネジ逃げ部1403を設けている。なお、フレ
ームアングル(B)1406は断面がT字型溝1401を有する
ようにはされていない。
【0053】図40(b)は図40(a)の部分拡大正
面図であり、開口部1402が縦方向に連なって設けられて
いることが理解できるであろう。
【0054】図40(c)は図40(d)の上面図であ
り、左右のフレームアングル(A)1404によって装架ユ
ニット1408が取り付けられている様子が理解できるであ
ろう。また、フレームアングル(A)1404には前面扉14
07が取付けられるようになっている。
【0055】図40(d)は筐体フレーム1405の構造を
示すものであり、上記したようにフレームアングル
(A)1404及びフレームアングル(B)1406から構成さ
れている。
【0056】図41は図40(a)と同様のフレームア
ングルの部分拡大上面断面図であり、フレームアングル
1404には装架ユニット1408を取り付ける側に断面T字型
溝1401が設けられ、T字型溝1401には、開口部1402を介
して、ネジ1409とナット1411が組付けれるようになって
いる。なお、ネジ1409にはワッシャ1410が取付けられ
る。なおネジ1409の先端はネジ逃げ部1403に収納される
ようになっている。
【0057】図42は図41を正面からみた図であり、
開口部1402に挿入されたネジ1409によって装架ユニット
1408が固定される様子が示されている。
【0058】図43及び図44は参考のための従来の装
架ユニットの固定方法を示す図であって、従来ではコー
ナーアングル1411にTAP1412が切られており、これに
対してネジを挿入して固定していた。TAP1412位置は
図44に示されるようにピッチpできられているため、
装架ユニットを取り付ける取付位置が固定されており、
装架ユニットを任意の位置に取り付けることができない
という欠点があった。これに対して本発明の第4の実施
形態は、任意の位置で装架ユニットを取り付けることが
できる。
【0059】図45乃至図47は筐体の側板又は背面板
を内側から固定できるようにしたT字型溝を有する金属
アングル部材を筐体の枠部分に配置し、T字型溝内にナ
ット又は板ナットを入れて筐体の側板又は背面板を内側
から固定できるようにしたものである。
【0060】図45は図41に示されるようなフレーム
アングルにおいて断面T字型溝1501が前面の扉側の他に
側面側にも設けられており、ネジの取付け位置が筐体の
内側1503に向くようにして、外部からネジを外すことが
できないようにしたものである。
【0061】図46は図41に示されるようなフレーム
アングルにおいて断面T字型溝1502が前面の扉側の他に
側面側にも設けられており、ネジの取付け位置が筐体の
内側1503で筐体の奥側に向くようにして、外部からネジ
を外すことができないようにしたものである。
【0062】図45及び図46において扉1510側の断面
T字型溝のネジの取付け向きは扉1510がなければ外部か
ら操作できる向きであるが、扉1510には図47に示され
るように錠1512が取付けられるようにしているので、錠
1512が外されない限り外部から侵入することはでいない
構造となっている。なお、扉1510の開閉のために扉用蝶
番1511が取付けられている。
【0063】図48乃至図55は本発明で用いられるナ
ットの構造を示すものであり、図48はその断面図を示
しいる。図48においてばね付き角ナット1601は本体部
1602とばね部1603とから成り、このばね付き角ナット16
01が開口部1402を介してフレームアングル1404のT字型
溝1401に挿入して、ネジで固定した様子を示すものであ
る。
【0064】図49は上記したばね付き角ナットが開口
部から挿入されてネジによって固定される原理を説明す
るための図であり、開口部の幅をW1、ばね付き角ナッ
トの半径最大値をr2及び同半径の最小値をr1、T字
型溝幅W2としたときの1/2をR、角ナットの幅をw
としたとき、r1<R<r2及びw<W1を満足すれ
ば、ばね付き角ナットを開口部から挿入して回転によっ
て固定させることができる。
【0065】つまり取付けに当たっては取付治具を使用
するものとし、取付治具によりキャッチして開口部から
挿入後に奥の方に押し付けながら回転させるとテーパー
部の作用とばねが閉じた状態とによって回転可能とな
り、回転後はばねの力によってT字型溝内に納まって止
まることになる。なお、ネジ部1605にはTAPが切られ
ており、これによりネジを挿通することができ、またば
ね付き角ナットには取付治具用溝1606が設けられてい
る。
【0066】図50は図49の関係を実際の取付けに適
用したものであり、開口部1402の幅W1およびばね付き
角ナット1601の幅wとしたとき、w<W1であれば溝の
開口部1402をばね付き角ナット1601が通過可能である。
【0067】図51は取付治具により開口部から挿入後
に奥の方に押し付ける前のばねの位置(点線部参照)と
押し付けながら回転させたときのばねの位置(実線部参
照)を示しており、ばねの撓み具合が小さくなった分だ
けばねの力がT字型溝に作用していることを示してい
る。なお、ばね部1603と本体部1602はねじ部1605周辺で
部分溶接又はカシメなどによって結合させられている。
【0068】図52はばね付き角ナット1601を正面側か
ら見た斜視図であり、ばね部1603と本体部1602との間に
は隙間が設けられており、この隙間を狭めるようにする
ことによってばねとして作用させることができる。図5
3は図52を裏面から見た斜視図であり、ばね付き角ナ
ット1601を取付治具によって開口部から挿入後に奥の方
に押し付けながら回転させる場合に使用する取付治具用
溝1606が明示されている。
【0069】図54は取付治具により開口部1402から挿
入されて中に押し込まれたときのばね付き角ナットの向
きを示す上面から見た断面図であり、開口部1402とばね
付き角ナット1601の幅方向の向きが一致している。
【0070】図55は取付治具により開口部1402から挿
入されて回転されたときのばね付き角ナット1601の向き
を示す上面から見た断面図であり、開口部1402とばね付
き角ナット1601の幅方向の向きは直交するようになって
いる。
【0071】図56及び図57は金属アングル部材に目
盛り又は寸法等を施し、目盛り又は寸法等に合わせるよ
うにして装架ユニットを取付けると共に傾きがないよう
に取付けるようにしたものである。図56は目盛り部を
有する筐体本体の斜視図であり、コーナー部のある金属
アングル部材に目盛り又は寸法等を施して目盛り部1701
を形成し、左右の目盛りを合わせてネジにより装架ユニ
ット1702を取付け・固定する。
【0072】図57は図56に示した方法で取付けられ
た複数の装架ユニットを有する筐体本体1700の例を示し
たものであり、目盛り部1701の左右の目盛りに合わせて
パソコン本体1708と通風孔1705付きの棚板1707に載せら
れてディスプレイ1709が設置されている。
【0073】(第5の実施の形態)図58乃至図73は
本発明の第5の実施形態に係る装置架設用筐体の構成を
説明するための図であって、本発明の第5の実施形態に
係る装置架設用筐体は、筐体の前面又は背面に設ける扉
を複数に分割し、それぞれにヒンジを備えさせ、複数段
に折り曲がるようにしたものである。また筐体の前面又
は背面に設ける扉を複数に分割し、各分割した扉を前記
筐体の上端、下端に備えたガイドレール及びローラによ
って案内されて引き戸として横方向に移動可能とし、分
割した扉を開く場合には横方向に移動させて邪魔になら
ない位置に導き保持するようにしたものである。また筐
体の前面または背面に設ける扉を、上下方向に複数分割
し、分割された各扉を連鎖させて上下方向に巻き取れる
ようになすと共に分割された各扉に通風孔を設けるよう
にしたものである。
【0074】図58(a)〜図58(c)は3つに分割
した分割扉によって扉を開いた状態から折り曲げ部に沿
って畳み込みを行って扉を完全に開くようにしたもので
ある。すなわち、図58(a)は分割扉1と分割扉2の
間に設けたヒンジ軸(図示せず)を中心にして分割扉1
を回転2011させて分割扉2の位置にドッキングする。
【0075】図58(b)は分割扉2と分割扉3の間に
設けたヒンジ軸(図示せず)を中心にしてドッキングし
た分割扉1及び分割扉2を回転2012して分割扉3にドッ
キングする。
【0076】図58(c)は分割扉3に設けたヒンジ軸
(図示せず)を中心にしてドッキングした分割扉1乃至
分割扉3を回転2013して扉が作業の邪魔にならないよう
な位置を開くことができる。このように扉の前の空間が
狭く、従来の一枚扉では、全開にすることが不可能にな
ってしまうような狭い場所に設置された場合において
も、扉を完全に開くことが可能になる。
【0077】図59(a)〜(c)は図58(a)〜
(c)を部分的に拡大した図であり、図59(a)は3
つに分割した分割扉によって扉を開いた状態から折り曲
げ部に沿って一回目の畳み込みを行う様子を示してお
り、図58(b)はドッキングされた分割扉をさらに折
り曲げ部に沿って二回目の畳み込みを行う様子を示して
おり、図58(c)は3つの分割扉が一つにドッキング
された様子を示したものである。
【0078】図60(a)〜(d)は3つに分割した分
割扉によって扉を開いた状態から引き戸形式に順々に分
割扉を収納して行くことにより扉を完全に開くようにし
たものである。すなわち、図60(a)は3つに分割し
た分割扉によって扉が完全に開いた状態を示しており、
図60(b)は分割扉1を分割扉2に引き戸形式で一段
収納した状態を示している。
【0079】このような動作を可能とするために、収納
機能を有する分割扉は収納される分割扉より一回り大き
く且つ空洞状にした収納部を有しており、これにより分
割扉を引き込むようにしている。
【0080】図60(c)は図60(b)のようにして
収納した分割扉1及び分割扉2を含んだ状態からさらに
もう一段引き戸形式で収納した状態を示している。図6
0(d)は図60(c)のようにして分割扉1〜3を筐
体に取付く部分の分割扉3にもうけた蝶番(図示せず)
により回転したものであり、これにより扉の前の空間が
狭く、従来の一枚扉では、全開にすることが不可能にな
ってしまうような狭い場所に設置された場合において
も、扉を完全に開くことが可能になる。
【0081】図61乃至図63は筐体の上端、下端に備
えたガイドレール及びローラによって分割扉を引き戸と
して横方向に案内・移動可能とし、分割した扉を開く場
合には横方向に案内・移動させて邪魔にならない壁面等
の場所に導びき保持するようにしたものであり、保守時
等において扉が邪魔になる場合は、邪魔にならない壁面
等の場所まで移動して保持或いは取外すことが可能で、
取り付けも容易であるようにして狭い場所に設置しても
全開放ができる。
【0082】図61は筐体を保護する扉の構成を示す上
面図であり、それぞれ分割されたガイドローラ付き引き
戸扉2201を保守時等において扉が邪魔にならない壁面等
の場所までガイドレール2204に沿って移動して保持する
か又は取外し可能とする。
【0083】図62は図61を正面から見た正面図であ
り、上下にガイドレール2204、2203を備え、ガイドロー
ラ2205が前記ガイドレール2204、2203に沿って移動可能
とされる。
【0084】図63は分割扉2201の斜視図であり、上部
ガイドレール2204及び下部ガイドレール2203は透視され
た形で描かれており、ガイドローラ2205が上記したガイ
ドレールに沿って案内・移動可能とされている。
【0085】図64及び図65は上記したガイドローラ
の構成を示す平面図及び断面図であり、図64において
ガイドレール2203、2204の幅に納まる幅でガイドローラ
2205が取付けられ、ガイドローラとして機能するための
ホイール2206がガイドローラ軸2207により軸支される。
【0086】図65は引き扉2201に装着されたガイドロ
ーラ2205が上下のガイドレール2204、2203の中に収納さ
れており、ホイール2206がガイドローラ軸2207により軸
支されて回転可能にされている。
【0087】図66乃至図70は筐体の前面および背面
に独立に備えられた分割扉を有する筐体において、筐体
の上端、下端に備えたガイドレールを備えると共に上端
にはローラを設けるようにして分割扉を引き戸として横
方向に案内・移動可能とし、分割した扉を開く場合には
横方向に案内・移動させて保守時等において扉が邪魔に
ならない場所まで移動して保持可能で、狭い場所に設置
しても全開放ができる。
【0088】図66は引き戸型分割扉の構成にして筐体
を保護する扉の構成を示す上面図であり、筐体を設置す
るスペース2300内に筐体の前面側および背面側に分割扉
2302、2303がそれぞれ独立して備えられ、上側レールガ
イド2301、下側レールガイド2304により保持されてい
る。そして保守する人2305が分割扉を開くする場合には
ガイドレール2301に沿って筐体脇の位置に移動させて操
作の邪魔にならないようにする。なお、上端にローラ
(図示せず)を取付けて移動をスムースに行わせるよう
にしている。
【0089】図67乃至図70は図66をさらに詳細に
説明するための図であり、図67は上面図であり、前引
き戸扉2302を上側レールガイド2301に沿って反時計回り
に開くようにし、また後引き戸扉2303を上側レールガイ
ド2301、下側レールガイド2304に沿って反時計回りに開
くようにしている。また分割扉2302には把手2306が取付
けられている。
【0090】図69は正面図であり、上側レールガイド
2301及び下側レールガイド2304によって前引き戸扉2302
が保持されている。また分割扉2302には把手2306が取付
けられている。図70は側面図であり、筐体本体2310が
前引き戸扉2302及び後引き戸扉2303により覆われるよう
になっている。
【0091】図71乃至図73は筐体に設ける扉を、上
下方向に複数分割し、分割された各扉を連鎖させて上下
方向に巻き取れるようになすと共に分割された各扉に通
風孔を設けるようにしたものであり、図71が正面図で
あり、分割扉2403が複数連鎖して設けられ、扉収納部24
04から取り出されて扉が閉まった状態を示している。な
お、把手2406が下部の分割扉に設けられて扉の開閉の便
に供されている。
【0092】図72は側面図であり、降りた状態の扉24
02が巻取部2405によって巻き上げられて扉収納部2404に
収納される。図73は部分拡大側面断面図であり、筐体
本体2400上部に取付けられた扉2402を巻き取る巻取部24
05および扉2402を収納する扉収納部2406が示されてい
る。
【0093】(第6の実施の形態)図74乃至図78は
本発明の第6の実施形態に係る装置架設用筐体の構成を
説明するための図であって、本発明の第6の実施形態に
係る装置架設用筐体は、装架ユニットを載せる棚板等に
多数の通風孔を設けて上記した第1の実施形態で示した
換気が高効率で行えるようにしたものである。
【0094】図74は多数通風孔付き棚板2501の斜視図
であり、棚板には多数の通風孔が設けられている。そし
て棚板2501には筐体本体を支える左右の支柱に橋架され
るようにするためにマウントアングル2502が設けられて
いる。
【0095】図75は筐体の斜視図であり、筐体本体25
03に複数の多数通風孔付き棚板2501が取付けられ、下部
から流入した空気がスムースに流れて換気が行われる。
【0096】図76は図74に示した多数通風孔付き棚
板2501に引き出しレール2601を付加し、この引き出しレ
ール2601に沿って棚板2501の出し入れができるようにし
たものである。筐体アングル2602にマウントアングル25
02が橋架されるようになることは図74で既に説明した
のでここでは説明しない。
【0097】図77は筐体本体に収納される装架ユニッ
ト例としてのディスプレイの様子を示したものであり、
側面から透視して見た図である。図74に示した多数通
風孔付き棚板2501にディスプレイ2606が載せられてお
り、ディスプレイ2606に取付けられているディスプレイ
台2607に当てゴム2609付き支え板2608を棚板2501の通風
孔2603に挿通された、取付ネジ2610と取付ナット2611か
らなる固定具によって固定する。
【0098】図78は本発明に係る装置架設用筐体の一
部分が裁断されている斜視図であり、図74に示された
多数通風孔付き棚板2501に加えて、筐体の前面扉、背面
扉及び側板等にも多数の通風孔を設けるようにしたもの
であり、これにより通気性をさらに良くすることができ
る。
【0099】すなわち図78において多数通風孔付き棚
板2501以外に、多数通風孔付き前面扉2701、多数通風孔
付き背面扉2703及び多数通風孔付き側板2702を備えるよ
うにしている。そして各通風孔2709から流入した空気が
多数通風孔付き棚板2501を経由して上昇し、換気扇2705
により換気されて換気流2706として出力される。
【0100】(第7の実施の形態)図79乃至図81は
本発明の第7の実施形態に係る装置架設用筐体の構成を
説明するための図であって、本発明の第7の実施形態に
係る装置架設用筐体は、キーボードを載せたキーボード
載台を手前に引き出し、キーボード載台に設けた回転軸
を中心に手前に回転させて使用可能とするキーボード載
台を筐体に収容可能としたものである。
【0101】図79は上面図であり、キーボード2804を
載せたキーボード載台2801を手前に引き出し、キーボー
ド載台に設けた回転軸を中心に手前に回転させて使用す
る。収納する場合には奥側に回転させると共に3段レー
ル2807に沿って奥に押し込む。
【0102】図80は正面図であり、キーボード2804が
キーボード載台2801に載せられ、またキーボード載台28
01を支持するキーボード載台支持ベース2802が3段レー
ル2807を備え、一方筐体2808側には3段レール支持板28
09を設けてこれと結合されるようになっており、これに
よりキーボード載台2801を支持すると共に、キーボード
載台回転軸2810をキーボード載台2801とキーボード載台
支持ベース2802との間に設けてキーボード2804を回転可
能としている。
【0103】図81は斜視図であり、3段レール支持板
2809と結合された3段レール2807により奥から引出され
たキーボード載台2801が回転軸2810を中心にして回転さ
れて正面を向くようにされて人がキーボードに正対して
使用することができるようになる。
【0104】(第8の実施の形態)図82は本発明の第
8の実施形態に係る装置架設用筐体の構成を説明するた
めの図であって、本発明の第8の実施形態に係る装置架
設用筐体は、パンチングメタルが用いられた扉やパネル
において、前記メタルを二重にし、その一重目のメタル
に開けられている孔と二重目のメタルに開けられている
孔とを相互にシフトさせ、これにより細い棒も筐体内に
侵入させることができないようにすると共に空気の流通
は十分に可能であるようにしたものである。
【0105】すなわち図82は鉄板、樹脂板及びパンチ
ングメタルなどが用いられた扉2903の例を示したもので
あり、図82(a)は正面図であり、扉2903にパンチン
グ成形などにより通風孔2901が設けられている。また図
82(b)は扉2903の側面断面図であり、通風孔2901が
それぞれシフトされたシフト部2902が設けられているの
で、細い棒も筐体内に侵入させ得ないが、空気の流通は
十分に可能であるようにされている。
【0106】(第9の実施の形態)図83乃至図91は
本発明の第9の実施形態に係る装置架設用筐体の構成を
説明するための図であって、本発明の第9の実施形態に
係る装置架設用筐体は、U字型の受け部材と、U字型の
上端の一方にU字型の受け部材と一体成形によって設け
られた弾性ヒンジと弾性ヒンジを介して蓋部材が保持さ
れると共に、弾性ヒンジとは相対するように配置された
U字型の受け部材と蓋部材とが相互に係合するフック部
を備えた配線樋を有するようにして、配線終了後に上記
フック部を係合することで配線作業が容易且つ美麗に仕
上げると共に部分的な配線変更や保守作業も容易にした
ものである。
【0107】図83は配線樋の構成を示す側面断面図で
あり、筐体アングル3007にネジ3005により取付けられる
ようにしている。そして配線樋は、先端にクリックキャ
ッチ3004を有する蓋(flap)と配線用U型ガイド3001から
成り、蓋3002をヒンジ部3003により回転させて前記U型
ガイド3001を開いた状態にして配線3006を行うと共に配
線終了にて蓋(flap)3002をヒンジ部3003を中心に回転さ
せて閉める。そうするとクリックキャッチ3004が配線用
U型ガイド3001に結合されて蓋3002が締まるようにな
る。
【0108】図84は図83の底面図であり、蓋が締ま
った状態であるが、諸所にカットライン3008が設けられ
ており、このカットライン3008を切断することにより配
線分岐を容易に行うことができる。
【0109】図85は図83の変形例であり、蓋に設け
るクリックキャッチをヒンジ部の方にも設けるようにし
たものである。すなわち、図85において蓋(flap)3002
にはクリックキャッチ3004をヒンジ部側にも備えてお
り、蓋の締め具合をより強固なものにしている。図86
は図85の底面図であり、図84とほぼ同じなので説明
を省略する。
【0110】図87は、図83をさらに変形したもので
あり、配線用U型ガイド3001に設けたクリックキャッチ
(雄)3009と蓋(flap)3002に設けたクリックキャッチ(雌)
3007によりクリックキャッチを構成したものである。図
88は図87の底面図であり、図84とほぼ同じなので
説明を省略する。
【0111】図89は図87の変形例であり、ヒンジ部
側にもクリックキャッチを設けるようにしたものであ
り、図89(a)に見られるように、蓋3111に設けたク
リックキャッチ(雌)3102に係合するヒンジ用クリックキ
ャッチ(雄)3101を配線用U型ガイド3110に設けている。
なお、クリックキャッチ(雌)3102及びヒンジ用クリック
キャッチ(雄)3101は間歇的に設けられており、間の空間
を埋めるためにヒンジ用クリックキャッチ支柱部3103が
設けられている。これにより蓋3111を閉めた場合には配
線樋には隙間が無くなる。
【0112】図89(b)は図89(a)のA−A’に
沿った断面図であり、クリックキャッチ(雌)3102とヒン
ジ用クリックキャッチ(雄)3101との関係が明示されてい
る。また図89(c)は図89(a)のB−B’に沿っ
た断面図である。クリックキャッチ(雌)3102とヒンジ用
クリックキャッチ支柱部3103との関係が明示されてい
る。
【0113】図90はT字型配線樋の構成を示す図であ
り、T字部で配線を分岐させるのに便利なように分岐樋
用蓋3201が設けられている。それ以外の構成は上記した
図87と同じなので説明を省略する。
【0114】図91は配線樋の構成を内側から見た斜視
図であり、配線樋には、先端にクリックキャッチ(雄)30
09を有する蓋(flap)3002と、クリックキャッチ(雌)3007
を有する配線用U型ガイド3001から成り、それぞれにカ
ットライン3005が設けられ、ニッパー等の工具3301によ
りカットラインを容易に切断することが可能にされてい
る。
【0115】なおカットはカットライン3005に沿う形で
行われるので、カットラインに沿ったカット部分3303が
形成されることになる。さらに配線用U型ガイド3001に
はネジを通すための取付用孔3302が設けられており、こ
こを経由してネジが取付けられる。
【0116】(第10の実施の形態)図92乃至図94
は本発明の第10の実施形態に係る装置架設用筐体の構
成を説明するための図であって、本発明の第10の実施
形態に係る装置架設用筐体は、筐体の前面、背面等に設
けた扉において、扉の回転支点を扉内に設け、扉端部外
面を扉の回転中心に沿って半円を描くようになし、前記
回転支点をなす部材を鋼材等で覆って外面に露出しない
ようにして、前記回転支点が容易に破壊されないように
したものである。
【0117】すなわち図92(a)は、本実施形態に係
る筐体本体を上から見た上面図であり、ヒンジ軸3402を
軸心にして扉3405が開く構成になっている。また図92
(b)は、本実施形態に係る筐体本体を正面から見た正
面図であり、扉3405がヒンジ軸3402を中心として開閉で
きるように構成されており、ヒンジを受け止めるヒンジ
受け部3403が上端、下端にそれぞれ設けられている。ま
た筐体を支える筐体支柱3404が設けられ、これにより筐
体が支えられている。
【0118】図93は図92(b)のA−A’から見た
断面図であり、ヒンジ軸3402の回りを鋼パイプ又は鋼板
3401によって覆い、また扉3405は鋼パイプ又は鋼棒3401
の半円を取り囲むようにして取付けられ、従って外部か
らヒンジ軸を見ることはできない構造にされる。
【0119】図94は図92(b)のB−B’から見た
断面図であり、ヒンジ軸3402はバネ3407によりヒンジ受
け部3403の方に弾性力が加えられており容易には取り外
すことができないようになっている。なお、ヒンジ軸34
02とヒンジ受け部3403の間にはスペーサ3406が設けられ
てガタつかないようにされている。また、ヒンジ軸は下
端にも取付けるられているが、これについては図示省略
している。いずれにしても鋼パイプ又は鋼棒3401は上下
のヒンジ軸3402を頑丈に覆うことにより侵入者が外部か
ら容易に扉を外すことはできない構造にされている。
【0120】
【発明の効果】以上のように本発明は、複数の換気用扇
を筐体の天井部に備える装置架設用筐体であって、前記
筐体の天井部に前記換気用扇を配置・装着する場合の向
き、傾斜、揃び若しくは扇形状を地球の自転作用を積極
的に活用できるように配置・装着して、回転しながら上
昇する換気気流を発生するようにしたので、筐体内を回
転しながら上昇する換気気流を地球の自転運動から影響
を受けることを積極的に利用してスムースに排出するこ
とができるという効果を有する。
【0121】また本発明は、複数の換気用扇を筐体の天
井部に備える装置架設用筐体であって、前記筐体の側面
に蝶番を設けて前記側面を折り畳み可能とし、折り畳ん
だ状態で輸送及び保管が行えるようにしたので、輸送運
搬時に体積が大幅に縮小され輸送コストが大幅に低減す
るという効果を有する。
【0122】また本発明は、複数の換気用扇を筐体の天
井部に備える装置架設用筐体であって、筐体の枠を構成
する部材として断面がT字型溝を有する引き抜き材等に
よる金属アングル部材を備え、前記T字型溝内にナット
又は板ナットを入れて任意位置に移動可能にして装架ユ
ニットを固定できるようにしたので、装置架設用筐体へ
の各種ユニット装置実装設計上の自由度が非常に高まる
と共にT字型溝内に予め収納されて居なくても任意に挿
入でき、さらに必要な個所に軽保持できるのでユニット
装置等の取り付け作業も容易になるという効果を有す
る。
【0123】また本発明は、複数の換気用扇を筐体の天
井部に備える装置架設用筐体であって、前記筐体の前面
又は背面に設ける扉を複数に分割し、それぞれにヒンジ
を備えさせ、複数段に折り曲がるようにしたので、狭い
場所に設置しても全開放ができるという効果を有する。
【0124】また本発明は、複数の換気用扇を筐体の天
井部に備える装置架設用筐体であって、前記筐体の前面
又は背面に設ける扉を複数に分割し、分割した扉を該扉
よりも一回り大きく且つ空洞状にした分割した扉内に引
き込んで収納できるようにすると共に、筐体に取付く部
分の分割した扉には蝶番を設けたので、狭い場所に設置
しても全開放ができるという効果を有する。
【0125】また本発明は、複数の換気用扇を筐体の天
井部に備える装置架設用筐体であって、前記筐体の前面
又は背面に設ける扉を複数に分割し、各分割した扉を前
記筐体の上端、下端に備えたガイドレール及びローラに
よって案内されて引き戸として横方向に移動可能とし、
分割した扉を開く場合には横方向に移動させて邪魔にな
らない場所に導き保持するようにしたので、狭い場所に
設置しても全開放ができるという効果を有する。
【0126】また本発明は、複数の換気用扇を筐体の天
井部に備える装置架設用筐体であって、前記筐体の前面
及び背面に設けた扉、側板等に多数の通風孔を設けて通
気性を良くすると共に、前記筐体に設けた棚板にも多数
の通風孔を設けて通気性を良くするので、装置架設用筐
体内の換気気流を妨げがすくなくなるようになり非常に
熱発生の多い装置を架設しても十分な換気が行なわれる
ようになるという効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施形態に係る装置架設用筐体
の全体構成を示す概略図、
【図2】図1におけるA−A’断面を示す断面図、
【図3】図1におけるa−a’断面を示す断面図、
【図4】図1におけるB−B’断面を示す断面図、
【図5】図1におけるC−C’断面を示す断面図、
【図6】北半球における渦巻き流の流れに合致する左巻
き換気渦巻き流の流れを示す図、
【図7】南半球における渦巻き流の流れに合致する右巻
き換気渦巻き流の流れを示す図、
【図8】南半球に設置した場合の第1の実施形態に係る
装置架設用筐体の全体構成を示す概略図、
【図9】図1の変形例を示す上面図、
【図10】図1の変形例を示す正面斜視図、
【図11】図1の別の変形例を示す上面図、
【図12】図1のさらに別の変形例を示す上面図、
【図13】助勢用ルーバーを備えた第1の実施形態に係
る装置架設用筐体の構成を示す概略図、
【図14】図13のA−A’断面を示す図、
【図15】(a)助勢用ルーバーを拡大した斜視図、
(b)助勢用ルーバーのB−B断面を示す図、
【図16】下部換気扇を備えた第1の実施形態に係る装
置架設用筐体の構成を示す概略図、
【図17】図16を変形した第1の実施形態に係る装置
架設用筐体の構成を示す概略図、
【図18】カウリングにトルネード状の気流を発生させ
る空気流ガイドを備えた換気扇の断面を示した断面図、
【図19】図18に示した換気扇の斜視図、
【図20】図18に示した換気扇の上面図、
【図21】図18に示した換気扇の部分断面を示した上
方から見た斜視図、
【図22】図18に示した換気扇の部分断面を示した下
方から見た斜視図、
【図23】図18の換気扇を天板に取付けた第1の実施
形態に係る装置架設用筐体の構成を示す概略図、
【図24】図18の換気扇を底面にも備えた第1の実施
形態に係る装置架設用筐体の構成を示す概略図、
【図25】側板の筐体内部側に渦流空気ガイドを設けて
空気流の流れを助勢する例を示した図、
【図26】図25におけるA−A’断面を示す断面図、
【図27】図25の渦流空気ガイドを備えた第1の実施
形態に係る装置架設用筐体の全体構成を示す概略図、
【図28】支柱アングルの筐体内部側に渦流空気ガイド
を設けて空気流の流れを助勢する例を示す断面図、
【図29】支柱アングルに設けた渦流空気ガイドの構成
を示した図、
【図30】筐体の支柱アングルに付加したガイド板を拡
大して示した部分拡大断面斜視図、
【図31】本発明の第2の実施形態に係る装置架設用筐
体において用いられるゴムシート等の板状の弾性部材を
示す平面図、
【図32】図31を上面から見た断面図、
【図33】図31のゴムシート等の板状の弾性部材を装
着した本発明の第2の実施形態に係る装置架設用筐体の
全体構成を示す概略図、
【図34】図31を改良したゴムシート等の板状の弾性
部材を備えた断面図、
【図35】図34のA−A’断面を示した改良したゴム
シート等の板状の弾性部材を備えた平面図、
【図36】本発明の第3の実施形態に係る装置架設用筐
体において用いられる折畳み筐体を示す上面図、
【図37】本発明の第3の実施形態に係る装置架設用筐
体において用いられる折畳み筐体が開きかけた状態を示
す上面図、
【図38】本発明の第3の実施形態に係る装置架設用筐
体において用いられる折畳み筐体が完全に開いた状態を
示す上面図、
【図39】(a)折畳み筐体が開きかけた状態を示す斜
視図、(b)折畳み筐体が開き終わった状態を示す斜視
図、(c)開き終わった折畳み筐体に天井材を乗せる斜
視図、(d)折畳み筐体が完全に組み終わった状態を示
す斜視図、
【図40】(a)フレームアングルに設けられたT字型
溝の構成を示す部分拡大上面断面図、(b)T字型溝の
構成を示す部分拡大正面図、(c)T字型溝を有するフ
レームアングルに装架ユニットを搭載した上面図、
(d)T字型溝を有するフレームアングルを備えて構成
された筐体フレームの斜視図、
【図41】図40(a)と同様のフレームアングルの部
分拡大上面断面図、
【図42】図40(b)と同様のフレームアングルの部
分拡大正面図、
【図43】図40(a)の参考となる従来のフレームア
ングルの部分拡大上面断面図、
【図44】図40(b)の参考となる従来のフレームア
ングルの部分拡大正面図、
【図45】図40(a)を変形したフレームアングルの
部分拡大上面断面図、
【図46】図40(a)を更に変形したフレームアング
ルの部分拡大上面断面図、
【図47】図45を使用して組み立てた筐体フレームの
構成を示す上面図、
【図48】第4の実施形態で用いられるばね付き角ナッ
トの構造を示す断面図、
【図49】図48のばね付き角ナットが開口部から挿入
されてネジによって固定される原理を説明するための
図、
【図50】図48のばね付き角ナットが開口部を通過さ
せられる様子を示す上面断面図、
【図51】図48のばね付き角ナットが開口部を通過し
て固定される様子を示す上面断面図、
【図52】図48のばね付き角ナットの正面側から見た
斜視図、
【図53】図52のばね付き角ナットの反対側から見た
斜視図、
【図54】取付治具により開口部から挿入されて中に押
し込まれたときのばね付き角ナットの向きを示す上面か
ら見た断面図、
【図55】取付治具により開口部から挿入されて回転さ
れたときのばね付き角ナットの向きを示す上面から見た
断面図、
【図56】目盛り部を有する筐体本体の斜視図、
【図57】図56を用いて装架ユニットを取付けた筐体
本体の斜視図、
【図58】本発明の第5の実施形態に係る装置架設用筐
体に用いられる分割扉の構成を示す図、
【図59】図58の分割扉の構成を部分拡大して示した
図、
【図60】図58とは別の分割扉の構成を示す図、
【図61】分割扉を引き戸として横方向に案内・移動可
能とした図58とは別の構成を示す上面図、
【図62】図61の正面図、
【図63】図61で使用されるガイドレール及びガイド
ローラの構成を示す図、
【図64】図61で使用されるガイドローラの平面図、
【図65】図61で使用されるガイドローラの断面図、
【図66】図61とは別の引き戸型分割扉の構成を示す
上面図、
【図67】図66の構成を詳細に示した上面図、
【図68】図66の構成を詳細に示した斜視図、
【図69】図66の構成を詳細に示した正面図、
【図70】図66の構成を詳細に示した側面図、
【図71】巻取型分割扉の構成を示す正面図、
【図72】巻取型分割扉の構成を示す側面図、
【図73】巻取り部の構成を示す断面図、
【図74】本発明の第6の実施形態に係る装置架設用筐
体において用いられる棚の構成を示す斜視図、
【図75】図74の棚を備えた筐体の構成を示す斜視
図、
【図76】図74の棚とは別の棚を備えた筐体の構成を
示す斜視図、
【図77】図74又は図76の棚に載置された装架ユニ
ットの取付けの例を示す図、
【図78】棚以外に扉等にも多数通風孔を設けた筐体の
斜視図、
【図79】本発明の第7の実施形態に係る装置架設用筐
体で用いられるキーボード載台の構成を示す上面図、
【図80】図79を前面から見た前面図、
【図81】図79を左斜め上から見た斜視図、
【図82】(a)本発明の第8の実施形態に係る装置架
設用筐体で用いられる扉等の構成を示す正面図、(b)
図82(a)の側面図、
【図83】本発明の第9の実施形態に係る装置架設用筐
体で用いられる配線樋の構成を示す側面断面図、
【図84】図83の底面図、
【図85】図83とは別の配線樋の構成を示す側面断面
図、
【図86】図85の底面図、
【図87】図83とは更に別の配線樋の構成を示す側面
断面図、
【図88】図87の底面図、
【図89】(a)図87とは別の配線樋の構成を示す側
面断面図、(b)図89(a)のA−A’断面を示す断
面図、(c)図89(a)のB−B’断面を示す断面
図、
【図90】本発明の第9の実施形態に係る装置架設用筐
体で用いられるT字型配線樋の構成を示す斜視図、
【図91】図83に示される配線樋を内面から見た斜視
図、
【図92】(a)本発明の第10の実施形態に係る装置
架設用筐体の構成を示す上面図、(b)本発明の第10
の実施形態に係る装置架設用筐体の構成を示す正面図、
【図93】図92(b)におけるA−Aから見た部分切
断斜視図、
【図94】図92(b)におけるB−Bから見た部分切
断断面図、
【図95】自然換気を行わせている従来の第1の装置架
設用筐体の構成を示す斜視図、
【図96】換気扇による強制排気を行わせている従来の
第2の装置架設用筐体の構成を示す斜視図である。
【符号の説明】
0101 竜巻き状換気流 0102 換気扇 0103 前扉 0104 天板 0105 後扉 0106 通風孔 0107 架台 0108 側板 0202 換気用フアン傾斜保持部 0301 助勢用ルーバー 0401 下部換気扇 0402 フィルタ 0404 上部換気扇 0410 底板 0600 トルネード状気流発生用フアンガイド 0605 カウリング 0606 取付部 0801 渦流空気ガイド 0901 ガイド板 1001 ゴムシート 1003 押え金具 1004 ビス 1005 ケーブル 1006 カット(クロスラインカット) 1007 筐体パネル 1103 ワイヤーネット入りゴム板 1107 取付ネジ 1303 サイドパネル 1304 蝶番 1305 隠し蝶番 1310 床面フレーム 1311 天井材 1400 ナット 1401 T字型溝 1402 開口部 1403 ネジ逃げ部 1405 筐体フレーム 1408 装架ユニット 1601 ばね付き角ナット 1604 テーパー部1605 ネジ部 1701 目盛り部 2201 ガイドローラ付き引き戸扉 2205 ガイドローラ 2301 上側レールガイド 2302 前引き戸扉 2303 後引き戸扉 2304 下側レールガイド 2306 把手 2404 扉収納部 2405 巻取部 2501 多数通風孔付き棚板 2502 マウントアングル 2601 レール 2801 キーボード載台 2802 キーボード載台支持ベース 2804 キーボード 2807 3段レール 2809 3段レール支持板 3001 配線用U型ガイド 3002 蓋(flap) 3003 ヒンジ部 3004 クリックキャッチ 3008 カットライン 3201 分岐樋用蓋 3402 ヒンジ軸 3403 ヒンジ軸受け部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H05K 7/18 H05K 7/18 A B D F L (72)発明者 高橋 正美 神奈川県横浜市港北区綱島東四丁目3番1 号 松下通信工業株式会社内 Fターム(参考) 4E360 AB04 AB14 AB23 AB54 BA04 BA06 BA08 BB02 BB04 BB13 BB17 BB20 BB23 BC05 EA16 EA18 EA27 EC05 EC11 EC13 EC14 ED02 ED03 ED17 ED27 FA05 GA02 GA04 GA06 GA22 GA24 GA25 GB92 5E322 BA01 BA03 BA04 BA05 BB03 EA06 EA07 EA11

Claims (33)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の換気用扇を筐体の天井部に備える
    装置架設用筐体であって、前記筐体の天井部に前記換気
    用扇を配置・装着する場合の向き、傾斜、揃び若しくは
    扇形状を地球の自転作用を活用できるように配置・装着
    して、回転しながら上昇する換気気流を発生するように
    したことを特徴とする装置架設用筐体。
  2. 【請求項2】 前記複数の換気用扇を前記筐体の天井部
    に装着する場合、前記複数の換気用扇を傾斜させて斜め
    上方に排気可能とし且つ前記複数の換気用扇を巴状の方
    向に交差させた配置とすることを特徴とする請求項1に
    記載の装置架設用筐体。
  3. 【請求項3】 筐体内を回転しながら上昇する換気気流
    が生じるのを助勢する助勢用ルーバーを前記筐体の前面
    や背面等に複数設けると共に、前記助勢用ルーバーに換
    気孔を設けることを特徴とする請求項1に記載の装置架
    設用筐体。
  4. 【請求項4】 前記換気用扇を前記筐体天井部に設置す
    る外、前記筐体の下部にも換気用扇を設置し、前記下部
    に設置した換気用扇の底面にフィルタを付加して塵埃を
    浄化した空気にすることを特徴とする請求項1に記載の
    装置架設用筐体。
  5. 【請求項5】 前記下部に設置した換気用扇は、複数の
    扇を傾斜させて斜め上方に吸気し且つ前記複数の扇を巴
    状の方向に交差させた配置として、換気を助勢したこと
    を特徴とする請求項1に記載の装置架設用筐体。
  6. 【請求項6】 前記筐体天井部に設置する前記換気用扇
    の扇自体に空気流ガイドを設け、前記空気流ガイドによ
    り回転しながら上昇する換気気流が地球の自転作用を積
    極的に活用したものとなるようにしたことを特徴とする
    請求項1に記載の装置架設用筐体。
  7. 【請求項7】 扇自体に空気流ガイドを有する換気用扇
    を前記筐体天井部に設置する外、前記筐体の下部にも扇
    自体に空気流ガイドを有する換気用扇を設置し、筐体内
    を回転しながら上昇する換気気流を生じさせることを特
    徴とする請求項1記載の装置架設用筐体。
  8. 【請求項8】 筐体の前面、背面及び側面などの壁面を
    構成する部材の筐体内面に回転しながら上昇する気流の
    案内を行う空気流ガイドを設け、前記空気流ガイドによ
    り回転しながら上昇する換気気流を助勢することを特徴
    とする請求項1乃至請求項7のいずれかに記載の装置架
    設用筐体。
  9. 【請求項9】 筐体の枠を構成する部材としての柱材の
    筐体内面側に回転しながら上昇する気流の案内を行う空
    気流ガイドを設け、前記空気流ガイドにより回転しなが
    ら上昇する換気気流を助勢することを特徴とする請求項
    8に記載の装置架設用筐体。
  10. 【請求項10】 複数の換気用扇を筐体の天井部に備え
    る装置架設用筐体であって、前記筐体の底面、天井面、
    背面等の一部に板状の弾性部材を設け、前記板状の弾性
    部材を押え板とネジ等によって前記筐体の底面、天井
    面、背面等に固定し、固定した前記板状の弾性部材にク
    ロスラインカット加工又は孔加工を施し、ケーブル又は
    コネクタを挿通できるようにしたことを特徴とする装置
    架設用筐体。
  11. 【請求項11】 前記弾性部材の素材中に金属製網を挿
    入して線材等を食する動物が筐体内に侵入できないよう
    にしたことを特徴とする請求項10に記載の装置架設用
    筐体。
  12. 【請求項12】 複数の換気用扇を筐体の天井部に備え
    る装置架設用筐体であって、前記筐体の側面に蝶番を設
    けて前記側面を折り畳み可能とし、折り畳んだ状態で輸
    送及び保管が行えるようにしたことを特徴とする装置架
    設用筐体。
  13. 【請求項13】 複数の換気用扇を筐体の天井部に備え
    る装置架設用筐体であって、筐体の枠を構成する部材と
    して断面がT字型溝を有する引き抜き材等による金属ア
    ングル部材を備え、前記T字型溝内にナット又は板ナッ
    トを入れて任意位置に移動可能にして装架ユニットを固
    定できるようにしたことを特徴とする装置架設用筐体。
  14. 【請求項14】 筐体の側板又は背面板を内側から固定
    できるようにした前記T字型溝を有する金属アングル部
    材を筐体の枠部分に配置し、前記T字型溝内にナット又
    は板ナットを入れて筐体の側板又は背面板を内側から固
    定できるようにしたことを特徴とする請求項13に記載
    の装置架設用筐体。
  15. 【請求項15】 前記ナットを概ね平行四辺菱形状と
    し、前記平行四辺菱形状の一つの平行線の幅寸法を前記
    T字型溝の幅より僅かに小さめに成して前記T字型溝内
    に任意に挿入できるようにし、またネジ穴を中心とした
    半径寸法が遠い角までの寸法は前記T字型溝の最大幅よ
    り大きくなるようにし、前記ネジ穴中心から近い角まで
    の寸法は前記T字型溝の最大幅より小さめに成し、更に
    奥行方向に対してはバネ性を有するバネ部を有し、前記
    バネ部が押えられた場合には前記T字型溝の奥行寸法内
    に納まるが前記バネ部が開放された場合には前記T字型
    溝の奥行寸法よりは大きめになるように成して前記バネ
    部で前記T字型溝内に軽保持ができるようにし、また更
    に前記平行辺の角部にテーパー部を有して前記ネジ穴部
    中心の回転力によって前記T字型溝内に容易に挿入が可
    能なようにしたことを特徴とする請求項13または請求
    項14に記載の装置架設用筐体。
  16. 【請求項16】 前記金属アングル部材に目盛り又は寸
    法等を施し、目盛り又は寸法等に合わせるようにして装
    架ユニットを取付けると共に傾きがないように取付ける
    ことを特徴とする請求項13または請求項14に記載の
    装置架設用筐体。
  17. 【請求項17】 複数の換気用扇を筐体の天井部に備え
    る装置架設用筐体であって、前記筐体の前面又は背面に
    設ける扉を複数に分割し、それぞれにヒンジを備えさ
    せ、複数段に折り曲がるようにしたことを特徴とする装
    置架設用筐体。
  18. 【請求項18】 前記分割した扉の折れ曲がり方向を外
    側に曲がるようにすると共に、開いた扉を収納する場合
    には外側から畳み込むようにして分割された1つの扉に
    収納することを特徴とする請求項17に記載の装置架設
    用筐体。
  19. 【請求項19】 複数の換気用扇を筐体の天井部に備え
    る装置架設用筐体であって、前記筐体の前面又は背面に
    設ける扉を複数に分割し、分割した扉を該扉よりも一回
    り大きく且つ空洞状にした分割した扉内に引き込んで収
    納できるようにすると共に、筐体に取付く部分の分割し
    た扉には蝶番を設けたことを特徴とする装置架設用筐
    体。
  20. 【請求項20】 複数の換気用扇を筐体の天井部に備え
    る装置架設用筐体であって、前記筐体の前面又は背面に
    設ける扉を複数に分割し、各分割した扉を前記筐体の上
    端、下端に備えたガイドレール及びローラによって案内
    されて引き戸として横方向に移動可能とし、分割した扉
    を開く場合には横方向に移動させて邪魔にならない場所
    に導き保持するようにしたことを特徴とする装置架設用
    筐体。
  21. 【請求項21】 複数の換気用扇を筐体の天井部に備え
    る装置架設用筐体であって、前記筐体の前面及び背面に
    設ける扉を複数に分割し、各分割した扉を前記筐体の上
    端、下端に備えたガイドレールによって保持すると共
    に、各分割した扉上端、下端にローラを備えるように
    し、前記筐体の前面側及び背面側で独立して扉の開閉が
    できるようにしたことを特徴とする装置架設用筐体。
  22. 【請求項22】 複数の換気用扇を筐体の天井部に備え
    る装置架設用筐体であって、前記筐体の前面または背面
    に設ける扉を、上下方向に複数分割し、分割された各扉
    を連鎖させて上下方向に巻き取れるようになすと共に分
    割された各扉に通風孔を設けるようにしたことを特徴と
    する装置架設用筐体。
  23. 【請求項23】 前記筐体は内部に棚板を備え、前記棚
    板に多数の通風孔を設けたことを特徴とする請求項1乃
    至請求項22のいずれかに記載の装置架設用筐体。
  24. 【請求項24】 前記棚板に引き出しレールを付加し、
    前記棚板を前記レールに沿って出し入れ可能にしたこと
    を特徴とする請求項23に記載の装置架設用筐体。
  25. 【請求項25】 前記棚板は、装架ユニットを載置する
    だけでなく前記通風孔に固定具を差し込んで前記装架ユ
    ニットを固定できるようにしたことを特徴とする請求項
    23に記載の装置架設用筐体。
  26. 【請求項26】 複数の換気用扇を筐体の天井部に備え
    る装置架設用筐体であって、前記筐体の前面及び背面に
    設けた扉、側板等に多数の通風孔を設けて通気性を良く
    すると共に、前記筐体に設けた棚板にも多数の通風孔を
    設けて通気性を良くすることを特徴とする装置架設用筐
    体。
  27. 【請求項27】 複数の換気用扇を筐体の天井部に備え
    る装置架設用筐体であって、前記筐体に3段式ガイドレ
    ール支持板を設けると共に3段式レールを備えるキーボ
    ード載台を設け、さらに前記キーボード載台に回転軸を
    備えさせ、前記3段式レールを前記3段式ガイドレール
    支持板と結合せしめて前記キーボード載台を前記筐体内
    に収納できるようにすると共に、キーボードを使用する
    際には前記キーボードを載せた前記キーボード載台を手
    前に引き出し、前記回転軸を中心に手前に回転させて使
    用可能としたことを特徴とする装置架設用筐体。
  28. 【請求項28】 前記筐体の前面扉、前面板、背面扉、
    背面板、側板として用いられるパネルや扉等がメタルか
    ら成るようにし、前記メタルをパンチングして多数の通
    風孔を設ける場合、前記メタルを二重構造にし、一重目
    のメタルに開けられている孔と二重目のメタルに開けら
    れている孔とを相互にシフトさせることにより細い棒も
    筐体内に侵入させ得ないようにしつつ空気の流通は十分
    に可能であるようにしたことを特徴とする請求項1乃至
    請求項27のいずれかに記載の装置架設用筐体。
  29. 【請求項29】 前記筐体内に配置された機器に電気的
    配線を施す配線樋を有し、前記配線樋は、U字型の受け
    部材と、前記U字型の上端の一方に前記U字型の受け部
    材と一体成形によって設けられた弾性ヒンジと前記弾性
    ヒンジを介して蓋部材が保持されると共に、前記弾性ヒ
    ンジとは相対するように配置された前記U字型の受け部
    材と前記蓋部材とが相互に係合するフック部を備え、配
    線を終了させた後に前記フック部を係合するようにした
    ことを特徴とする請求項1乃至請求項28のいずれかに
    記載の装置架設用筐体。
  30. 【請求項30】 前記筐体内に配置された機器に電気的
    配線を施す配線樋を有し、前記配線樋は、U字型の受け
    部材と、前記U字型の上端の一方にヒンジを設け、前記
    ヒンジに嵌まり合うようにしたヒンジ部を有する蓋部材
    を備え、前記受け部材と前記蓋部材のヒンジ部分とは相
    対するようにし、相対する部分で相互に係合するフック
    部を備え、配線を終了させた後に前記フック部を係合す
    るようにしたことを特徴とする請求項1乃至請求項28
    のいずれかに記載の装置架設用筐体。
  31. 【請求項31】 前記配線樋は、分岐用としてT字型の
    蓋部材を備えることを特徴とする請求項29または請求
    項30に記載の装置架設用筐体。
  32. 【請求項32】 前記配線樋は、U字型の受け部材の立
    ち上がり部分にU字形のミシン目様に断続した長切れ目
    を備え、前記長切れ目の繋がっている部分を切断して前
    記U字型の受け部材の外側に配線を分岐させることがで
    きるようにしたことを特徴とする請求項29または請求
    項30に記載の装置架設用筐体。
  33. 【請求項33】 前記筐体の前面、背面等に設けた扉に
    おいて、扉の回転支点を扉内に設け、扉端部外面を扉の
    回転中心に沿って半円を描くようになし、前記回転支点
    をなす部材を鋼材等で覆って外面に露出しないようにし
    て、前記回転支点が破壊されないようにしたことを特徴
    とする請求項1乃至請求項32のいずれかに記載の装置
    架設用筐体。
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