JP2002222358A - 広告情報の供給方法 - Google Patents

広告情報の供給方法

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JP2002222358A
JP2002222358A JP2001019810A JP2001019810A JP2002222358A JP 2002222358 A JP2002222358 A JP 2002222358A JP 2001019810 A JP2001019810 A JP 2001019810A JP 2001019810 A JP2001019810 A JP 2001019810A JP 2002222358 A JP2002222358 A JP 2002222358A
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Koji Kato
加藤康二
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 選択した特定情報を確実に広告主側の顧客ク
ライアントに配信要求をすることができこと。 【解決手段】 広告受給クライアントがビジネスメニュ
ーの中から特定情報を選択する段階、広告受給クライア
ントが選択した特定の情報についての詳細情報を顧客ク
ライアントに配信要求をする段階、顧客クライアントが
特定情報をサーバに対して通知する段階、サーバは格納
された各データに関連付けながら特定情報を引き出して
広告受給クライアントに配信する段階、サーバは現に配
信した特定情報のデータを保存管理する利用詳報DBに
関連付けられた課金情報DBにデータを更新登録すると
共に、利用詳報DBの配信情報及び課金情報DBの配信
度数のチェックする認証手段を介して顧客クライアント
に特定情報の配信度数に見合った課金請求をする段階と
を備える広告情報の供給方法。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、通信ネットワーク
を利用した広告情報の供給方法に関する。
【0002】
【従来の技術】サーバから通信ネットワークを介して広
告受給クライアントに広告情報を供給する広告情報の供
給方法に於いて 従来、次のような問題点があった。例
えばインターネット広告は、一般の消費者としての広告
受給者が、あるサイトに広告されている詳細情報を知り
たいと思った場合に、広告依頼者側の端末機を介さない
で、サーバ側から引き出す方式である。このため、広告
依頼者はサーバに依頼した自己の広告情報に関し、リア
ルタイムリーに広告反響を把握することができないとい
う問題点があった。またサーバに対する広告料金も普通
一般に一律であるため、広告効果が思ったよりも少ない
場合には、広告依頼者同志の間で不公平感が出るという
問題点も付きまとっていた。また、広告情報が一覧表形
式でかつ識別化・要約化などされていないので、広告受
給者にとっては、自己の欲しい広告情報を広告主(広告
依頼者)を間違えないで簡単に選択し難いという問題点
があった。さらに、広告受給者が情報記憶媒体を含む通
信手段を介して広告依頼者側の端末機に直接アクセスし
た場合には、個人情報の秘匿を十分に図ることができな
いという問題点もあった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明は以上のような
従来の問題点に鑑み、第1の目的は、広告受給者が広告
主を混同することなく、選択した特定情報を確実に広告
主側の顧客クライアントに配信要求をすることができ、
一方、顧客クライアントは、自己が依頼した広告情報に
関する反響度合いをリアルタイムに把握することができ
ることである。第2の目的は、広告依頼者は、宣伝効果
に対応した宣伝費用を支払うことができることである。
その結果、広告主同志の不公平感が生じないことであ
る。第3の目的は、サーバにとっては、特定情報の管理
が容易なこと、広告受給クライアント側の個人情報の秘
匿を図ることができること、仮にサーバから誤った課金
請求があった場合に広告依頼者はチェックシートと照合
することができることである。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明の広告情報の供給
方法は、サーバ1から通信ネットワーク4を介して広告
受給クライアントに広告情報を供給する広告情報の供給
方法に於いて、広告受給クライアント3が複数の識別子
を有する一覧表形式ビジネスメニューAの中から特定情
報Bを選択する段階、広告受給クライアントが前記識別
子を基準として選択した特定の情報Bについての詳細情
報を顧客クライアント2に配信要求をする段階、顧客ク
ライアント2が前記特定情報Bをサーバ1に対して通知
する段階、サーバ1は各DBに格納されたデータに関連
付けながら特定情報Bを引き出して広告受給クライアン
ト3に配信する段階、サーバ1は現に配信した特定情報
のデータを保存管理する利用詳報DB47に関連付けら
れた課金情報DB48にデータを更新登録すると共に、
利用詳報DB47の配信情報及び課金情報DB48の配
信度数のチェックする認証手段25を介して顧客クライ
アント2に特定情報の配信度数に見合った課金請求をす
る段階とを備えることを特徴とする。上記構成に於い
て、広告受給クライアントに特定情報の選択を促すビジ
ネスメニューAの一つの特定情報は、顧客識別番号表示
領域42a、その顧客名表示領域42b、特定情報の識
別番号表示領域42c、その特定情報名表示領域42
d、その情報の概要表示領域42eがそれぞれ区分けし
て設定されていることを特徴とする。また、広告受給ク
ライアントが顧客クライアント2に配信要求をする段階
では、広告受給クライアント側の個人情報の代替表示手
段50が利用されることを特徴とする。また、広告受給
クライアント3がサーバ1から所望した特定情報につい
ての詳細情報を得た場合に、特定情報Bの配信があった
旨を顧客クライアント2に告知する段階が加味されてい
ることを特徴とする。さらに、広告受給クライアント3
は、サーバ1Aが備えるコード変換手段52を介して特
定情報Bの配信請求することを特徴とする。
【0005】
【発明の実施の形態】まず、広告情報の供給方法の一実
施例を説明する前に、本明細書で使用する主な用語につ
いて定義する。ここで「広告」とは、サーバが広告依頼
者のビジネス情報を広告受給者に通信ネットワークを介
して提供することを言う。ビジネス情報には、商品の販
売に関する情報と、役務の提供に関する情報とがある。
「顧客クライアント」とは、サーバを介してビジネス情
報を提供する者、或いは広告をして欲しい者、つまり広
告主の端末機を言う。したがって、サーバ1に対するビ
ジネス情報の入力は、広告依頼者=広告主によってなさ
れる。広告依頼者は、後述するようにサーバ1からの広
告効果(広告受給者に対する特定情報の配信度数)に見
合った課金請求に対応して対価を支払うので、サーバ1
から見ればその端末機は顧客クライアントということに
なる。
【0006】一方、「広告受給クライアント」とは、広
告依頼者の広告情報を、サーバを介して受給する側の端
末機を言う。したがって、広告受給者は、普通一般に消
費者が成り、サーバが提供したビジネスメニューから自
己の支配する広告受給クライアント(パソコンや携帯電
話)から所望する特定情報を選択する。ここで「特定情
報」とは、広告受給クライアントが顧客クライアントに
対して直接又は間接的に配信要求をするためにサーバの
ビジネスメニューから識別子を基準にして選択した情報
を言う。この特定情報は、サーバから見れば利用情報と
なる。またサーバ1から広告受給クライアント3に配信
される際には詳細なビジネス情報である。
【0007】次に、図1はビジネス情報の供給方法の概
略図である。図1を参照に広告(ビジネス)情報の提供
ステップを簡単に説明する。 (1)まずサーバ1は顧客クライアント2から広告して
欲しい情報を収集する。また、広告受給クライアント3
からアクセスがあった場合には、これを会員情報として
収集する。 (2)次にサーバ1は多数の顧客クライアント2から受
け取ったビジネス情報を、一覧形式に編集してビジネス
メニューAを作成し、該ビジネスメニューを会員として
の広告受給クライアント3に提示する。 (3)次に広告受給クライアント3は、表示画面に表示
されているビジネスメニューの中から所望する特定情報
を選択し、選択した特定の情報についての詳細情報を、
直接又は間接的に顧客クライアント2に配信要求をす
る。 (4)次に顧客クライアント2は、広告受給クライアン
ト3から特定情報の詳細について配信要求があった旨を
サーバ1に通知する。この場合、望ましくは、顧客クラ
イアント2は自己のチェック手段に配信要求があった特
定情報に対して逐一チェックを入れるのが望ましい。 (5)そこで、サーバ1は、データベース(以下、「D
B」と略する。)から必要なデータを関連付けながら特
定情報Bを引き出し、かつ、広告受給クライアント3に
配信する。 (6)広告受給クライアント3は、望ましくはサーバ1
から特定情報Bの配信があった旨を顧客クライアント2
に告知する。 (7)サーバ1は、記憶装置7のDBに基づいて顧客ク
ライアント2に特定情報の配信度数に見合った課金請求
をする。
【0008】次に図2は本発明のハードウェア構成を示
す概略図である。図2を参照に本システム全体を簡単に
説明する。1はサーバ、2は顧客クライアント、3は広
告受給クライアント、4はサーバ1とクライアント2,
3とを結ぶ通信ネットワーク(例えばインターネット)
である。
【0009】前記クライアント2,3には通信ネットワ
ーク4へのアクセス、電子メールのやり取り、サーバ1
が保持するファイルに対する更新入力等ができる携帯電
話も含まれる。
【0010】前記サーバ1は図示しないメインプログラ
ムを始めとし、本システムに必要な装置を有している。
すなわち、6は信号を演算処理する中央演算処理装置
(ここでは「主制御部」又は「CPU」という。)、7
は各種のテーブルやファイルを格納した記憶装置、8は
通信ネットワーク4を介して顧客クライアント2の入力
情報並びに広告受給クライアント3の入力情報に関する
各信号をそれぞれ制御する入出力制御部である。9は主
にDBに保存すべき情報であるか否か、広告受給クライ
アントに提供すべき情報であるか否か等の情報を判別す
る判定手段である。10はクライアント2,3から受け
取った情報を確認・編集等をすめための記憶手段であ
る。11は主制御部CPUの一部を構成するデータ蓄積
・更新手段で、このデータ蓄積・更新手段11は、後述
する顧客データベースDBに格納された案件データ(ビ
ジネス情報を提供しなければならない顧客)を顧客テー
ブルに格納された顧客別に定めた優先順位にしたがって
並び替えるソート手段を有している。
【0011】12は同じく主制御部CPUの一部を構成
するアドレス格納手段で、このアドレス格納手段12
は、顧客DBに格納された案件データを、一覧表形式に
作成したビジネスメニューDB及び詳細情報DBに対応
する顧客別のポインター領域にそれぞれ格納するアドレ
ス更新手段(例えば検索モジュール及びアドレス更新モ
ジュール)を有している。
【0012】さて、図3に示すサーバ1の記憶装置7
は、認証、登録、管理などの各機能によりデータベース
化された複数個のファイル(DB)に情報を保存してい
行く。したがって、本明細書では、便宜上、以下の各手
段を記憶装置7の構成要素として取り扱う。
【0013】すなわち、21は顧客情報を登録する顧客
情報登録手段、22は一般の会員情報を登録する広告受
給者登録手段、23はサーバ1が作成したビシネスメニ
ューを登録するビジネスメニュー登録手段、24はビジ
ネスの概要(特定情報)及び該特定情報と関連付けられ
た詳細なビジネス情報を登録するビジネス情報登録手
段、25はサーバにアクセスしたクライアント、特定情
報の配信度数などを認証する認証手段、26は広告受給
クライアントに配信した特定情報を登録する利用情報登
録手段、27は顧客クライアントに対する課金情報を登
録する課金情報登録手段である。なお、特に図示しない
が、本システムには、その他の手段(編集、挿入、フォ
ローシート転送など)もある。そこで、これらの登録手
段についてDBとの関係でさらに詳しく説明する。
【0014】まず、前記顧客情報登録手段21は、顧客
クライアント2からの依頼に基づいて広告をして欲しい
特定情報の概要及び詳細なビジネス情報を収集する際に
得た顧客情報を登録する手段である。この顧客情報は広
告主DB31に格納される。広告主DB31は一種の顧
客テーブルに相当する。
【0015】図4は広告主用登録画面の一例を示す。本
システムを利用するためには、サーバ1(仲介者)と顧
客クライアント2(広告依頼者)との間で契約をする必
要がある。そこで、例えば顧客クライアント2が通信ネ
ットワーク4を介してサーバ1と契約をする場合には、
サーバ1の入出力制御部8から出力された広告主用登録
画面32に、広告依頼者は顧客クライアント2の入力手
段(キーボードなど)を用いて住所・氏名・電話番号・
ホームページアドレス等必要な情報を入力し、送信用画
面33を作成する必要がある。
【0016】本実施例に於いて、サーバ1は顧客クライ
アント2との契約の際、顧客識別番号、ビジネスメニュ
ー識別番号、ビジネス情報識別番号など各識別子を付す
る権限を有している。そこで、新規事項を入力する際に
使用される広告主用登録画面32には、予め或いは事後
的に顧客識別番号(例えば5500)aが付される。顧
客クライアント2は、広告主用登録画面32に住所・氏
名・電話番号・ホームページアドレス等必要な情報を入
力したならば、送信用画面33の入力ボックス33a内
の入力内容を確認の上、該情報をサーバ1に送信する。
サーバ1は、送信用画面33を受理した場合には、顧客
情報登録手段21を介して広告主BD31に顧客情報を
格納(保存)する。
【0017】図5で示すように、この送信用画面33
は、前記入力ボックス33aに新規登録事項を入力(S
1)したメイン入力表示画面に相当する。そこで、顧客
クライアント2は、さらに、サーバ1が提供した様式の
ビジネス情報提供画面34の各入力ボックス34a,3
4bに簡単な情報名及び詳細なビジネス情報を入力する
(S2)。この場合特定情報の要約については、望まし
くは二行程度入力(記載)してもらう。このビジネス情
報提供画面34は下層のサブ入力表示画面に相当する。
したがって、上層のメイン入力表示画面33の適当な次
画面用ボタン33bをクリックすると、該ビジネス情報
提供画面34が現れる。
【0018】そこで、顧客クライアント2は、ビジネス
情報提供画面34に広告をして欲しい自己の特定情報に
関する詳細なビジネス情報を入力したならば、サーバ1
に同時に送信する。サーバ1はこのビジネス情報提供画
面34を受理したならば、詳細ビジネス情報登録手段2
4を介して詳細情報DB35に格納する。
【0019】次に広告受給者登録手段22は、例えば通
信ネットワーク4にリンクしたアクセス手段としてのW
WWブラウザ、検索手段等を利用してサーバ1にアクセ
スして来た普通一般の消費者を、サーバ1の広告受給者
(会員)DB36に格納する手段である。本システムに
おいて、広告受給クライアント3を操作する消費者から
会費を取って参加会員とするか否かは別に問わないが、
ここでは説明の便宜上、広告主の詳細なビジネス情報に
対して配信要求できる者を「会員」として取り扱う。
【0020】広告受給者DB36は一種の会員テーブル
に相当する。図6は会員情報登録画面38の一例を示
す。本システムを利用するためには、広告受給者は、例
えば顧客クライアント2の場合と同様に通信ネットワー
ク4を介してサーバ1の入出力制御部8から出力された
会員情報登録画面38に、広告受給クライアント3の入
力手段(キーボードなど)を用いて住所・氏名・電話番
号等必要な情報を入力し、送信用画面39を作成する必
要がある。本実施例に於いて、サーバ1は広告受給クラ
イアント3と会員契約(有償・無償を問わない)際、会
員識別番号、会員用パスワードなど各識別子を付する権
限を有している。
【0021】そこで、新規事項を入力する際に使用され
る会員情報登録画面38には、予め或いは事後的に会員
識別番号(例えば3366)bが付される。広告受給ク
ライアント3は、会員情報登録画面38に住所・氏名・
電話番号等必要な情報を入力したならば(S3)、送信
用画面39の入力ボックス39a内の入力内容を確認の
上、該情報をサーバ1に送信する。サーバ1はこの会員
情報を受理したならば、広告受給者登録手段22を介し
て広告受給者DB36に格納する。
【0022】次にビジネスメニュー登録手段23は、サ
ーバ1が作成したビジネスメニューAをビジネスメニュ
ーDB45に登録する。サーバ1は詳細情報DB35、
広告受給者DB36にそれぞれ保存さている情報に基づ
いてビジネスメニューAを作成するが、この際、ビジネ
スメニューAの識別番号c及び該ビジネスメニューAの
識別番号cに関連付けられた特定情報の識別番号dをそ
れぞれ自由に付すことができる。そこで、本発明の特定
要件ではないが、図5で示すように望ましくは月々のビ
ジネスメニューAを作成したならば、ビジネスメニュー
A及び特定情報Bの広告内容を確認(訂正・補充)のた
めに、ビジネス情報識別画面16、校正用画面17を顧
客クライアント2に送信する(S4)。
【0023】図7は、サーバ1が編集手段を介して作成
したビジネスメニューAの一例である。このビジネスメ
ニューAはビジネスメニュー識別番号表示領域40に識
別子が、例えば「A005」のように付され、望ましく
は毎月末日に発行される。しかして、このビジネスメニ
ューAに於いて、41はタイトル表示領域で、該タイト
ル表示領域41には、広告受給クライアント3がサーバ
1にアクセスした時を基準日にした最新の月刊ビジネス
メニューが表示される。例えばアクセス日が2000年
5月10日の場合には、該タイトル表示領域41には
「月刊ビジネスメニュー5月号」のように表示されてい
る。この場合広告受給クライアント3は、該タイトル表
示領域41に関連する「ある表示ボタン41a」をクリ
ックすると、前の月刊ビジネスメニュー、例えば「月刊
ビジネスメニュー4月号」が表示されるようになってい
る。したがって、広告受給クライアント3は、複数個の
ビジネスメニューA,A1,A2を過去に遡って見るこ
とができる。
【0024】次にタイトル表示領域41の下欄には、一
覧形式の配信要求用特定情報の項目表示領域42が複数
個、本実施例では合計6個並列されている。この特定情
報項目表示領域42には、それぞれ配信要求用の顧客識
別番号表示領域42a、その顧客名表示領域42b、配
信要求用特定情報の識別番号表示領域42c、その特定
情報名表示領域42d、その情報の概要表示領域42e
がそれぞれ区分けして設定されている。
【0025】したがって、一つの特定情報項目表示領域
42には、ヒジネスメニューDB45に格納されている
ヒジネスメニュー識別番号cと、広告主DB31に格納
されている顧客識別番号aと、詳細情報DB35に格納
されているビジネスメニュー識別番号c並びに特定情報
識別番号dがアドレス格納手段12を介して関連付け表
示されている。なお、本実施例では一つの特定情報項目
表示領域42の区分けされた各表示領域42aないし4
2dは、広告受給クライアント3にとって、クリック対
象のボックス機能の役割を果たしている。
【0026】それ故に、広告受給クライアント3が所望
の特定情報を配信要求する場合に於いて、例えば顧客識
別番号aを表示する表示領域42aをクリックすると、
リンクしている当該顧客のホームページの表示画面を得
ることができ、例えばそのホームページの掲示板に広告
受給クライアント3の会員番号を書き込むことが可能に
なる。この点、顧客クライアント2にとって、広告受給
クライアント3側の個人情報が直接的には判らない。な
お、広告受給クライアント3が配信要求する場合に於い
て、例えば管理者サイトを介して配信要求をすれば、プ
ライバシーの保護を図ることができる。また通信手段で
あるfaxの場合には自己のfax番号を相手に知られ
ないように設定登録しておくと、個人情報の秘匿を図る
ことができる。
【0027】次に認証手段25は、サーバ1にアクセス
して来た場合に於いて、当該顧客クライアント2の顧客
識別番号の適否、当該広告受給クライアント3の会員識
別番号bの適否、顧客クライアント2に対する課金度数
の適否等を認証DB46に基づいて認証する。
【0028】しかして、本実施例の認証DB46は、図
3で示すように広告主DB、広告受給者DB、詳細情報
DB、利用情報DB47、それに課金情報DB48に関
連付けられている。すなわち、認証DB46は、クライ
アント2,3が入力した個別情報a,b及び広告受給ク
ライアント3が配信要求した特定情報の識別番号dにそ
れぞれ関連付けられて連動する拡張認証DBを有し、本
実施例では、例えば特定情報dの配信要求の度数毎に配
信料金=広告料金を認証(計算承認)し、該拡張認証D
Dの認証データおける認証済度数を逐一更新する課金情
報DB48と連動している。これにより、サーバ1は広
告受給クライアント3に対して配信した特定情報Bの数
に見合う分に相当する広告料金を顧客クライアント2に
請求することが可能となる。
【0029】次に利用情報DB47は、サーバ1が顧客
クライアント2からの通知に基づいて広告受給クライア
ント3に対して配信した特定情報Bを、利用情報登録手
段26を介して格納している。したがって、この利用情
報DB47を見ればどのヒジメスメニューAのどの特定
情報Bが一番配信されているかを知ることができる。
【0030】最後に課金情報DB48は、広告受給クラ
イアント3の広告受給者DB、顧客クライアント2の広
告主DB及び現実の配信した特定情報Bのデータを保存
管理する利用詳報DB47に関連付けられている。
【0031】すなわち、サーバ1は顧客クライアント2
に特定情報Bを現実に配信した場合に於いて、当該特定
情報Bを提供した顧客クライアント2(広告主)に対
し、広告受給者DB、広告受給者DB及び利用詳報DB
47に関連付けて課金情報登録手段27を介して配信度
数を逐一更新する。この課金情報DB48は、前述した
ように認証DB46に連動しているので、「現時点で、
どの顧客クライアント2に対し、どれだけの広告料金を
請求すればよいか」、つまり、「広告効果に伴う適正な
広告料金はいくらであるか」ということが判る。
【0032】次に、図8を参照に広告受給クライアント
3が配信要求した特定情報Bをサーバ1から受け取るま
でのフローチャートについて説明する。まず広告受給ク
ライアント3がサーバ1にアクセスし、認証手段25に
認証され、かつ、広告受給クライアント3の表示画面に
ビジネスメニューAが現れていることを前提とする。
【0033】次にS101は、広告受給クライアントが
表示画面に表示されているビジネスメニューAの中から
所望する特定情報Bを選択する段階である。次にS10
2は、広告受給クライアントが選択した特定の情報Bに
ついての詳細情報を、直接又は間接的に顧客クライアン
ト2に配信要求する段階である。この配信要求は、サー
バ1を介さず、直接的に顧客クライアント2に要求す
る。この場合広告受給クライアントのE−mailアド
レスを知られうる可能性があるが、電話番号、FAX番
号、氏名などの個人情報は直接的には知られない。も
し、広告受給クライアント3がE−mailアドレスも
含めた個人情報を知られたくない場合には、前述したよ
うに登録設定済のFAXやサーバ側が付したコード番
号、ビジネス情報OrderCard、ビジネス情報O
rderCardが記録されたFD媒体などで代替表示
すれば良い。要は広告受給クライアント3がどの程度ま
で個人情報を開示してよいかは自己判断である。
【0034】図9はビジネス情報OrderCard5
0の一例を示す。広告受給クライアント3は、管理サイ
トの一例である「ビジネス情報研究会」を介して配信請
求をすれば、個人情報を秘匿することができる。
【0035】次にS103は、顧客クライアント2が広
告受給クライアント3から配信要求があった特定情報B
をサーバ1に対して通知する段階である。この場合顧客
クライアント2は自己が管理するチェックリストに配信
要求の事実をチェックするのが望ましい。顧客クライア
ント2はチェックリストにチェックを入れたならば、サ
ーバ1に転送する。
【0036】次にS104は、サーバ1が顧客クライア
ント2からの通知を受理し、各DBに格納されたデータ
に関連付けて特定情報Bを引き出し、かつ、広告受給ク
ライアント3に配信する段階である。この場合CPUの
信号処理の流れと各DBとの関連付けは次の通りであ
る。
【0037】まずサーバ1は出入力制御部8を介して配
信要求のあった特定B情報を、例えばビジネス情報Or
derCard50を表示する画面で受信する。このビ
ジネス情報OrderCard50は、表示手段10に
より表示される。次にサーバ1は会員識別番号(会員コ
ード)b、顧客識別番号a及び特定情報識別番号(情報
コード)dが存在するか否か、認証手段25及び判定手
段9を介して認証・判別し、各DBに格納されているデ
ータと一致したならば、CPU6が記憶装置7に対して
当該配信情報を引き出すようにビジネス情報登録手段2
4に指令を出す。
【0038】次にビジネス情報登録手段24は配信要求
のあった特定情報を詳細DB35から引き出すと、認証
手段25に認証をしてもらい、認証OKならば入出力制
御部8を介して特定情報Bを広告受給クライアント3に
配信する。
【0039】次に特定情報の配信が完了したならば、C
PU6は当該広告受給クライアント3の広告受給者D
B、広告主DBに関連付けられた利用詳報DB47及び
課金情報DB48にその旨を登録するために、利用情報
登録手段26と課金情報登録手段27に指令を出す。
【0040】そこで、利用情報登録手段26と課金情報
登録手段27は、CPU6からの指令に基づいて配信情
報及び配信度数のチェックを認証手段25に認証しても
らい、それがOKならば、データ蓄積・更新手段11を
介して利用詳報DB47及び課金情報DB48ら配信デ
ータを更新登録する。
【0041】次にS105は、広告受給クライアント3
が、望ましくはサーバ1から特定情報Bの配信があった
旨を顧客クライアント2に告知する。この告知手段は配
信要求の場合と同様である。
【0042】次にS106は、サーバ1が記憶装置7の
課金情報DB48に基づいて顧客クライアント2に特定
情報の配信度数に見合った課金請求をする段階である。
【0043】
【実施例】本発明の実施の形態に於いて、広告受給クラ
イアント3がビジネスメニューAの中から所望する特定
情報Bを選択し、その詳細情報を顧客クライアント2に
配信要求する場合、電話、fax、E−mail、情報
記憶媒体、管理サイトなどの配信要求手段で配信請求を
するが、例えば図10に示すようにサーバ1Aが備える
コード変換手段52を介して特定情報Bの配信請求をし
ても良い。このような方法を用いると、より完璧に広告
受給クライアント3側の個人情報の秘密を保持すること
ができる。
【0044】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
にあっては、次に列挙するような効果がある。 (1)広告受給クライアントは、複数の識別子を有する
一覧表形式のビジネスメニューAの中から特定情報を選
択することができるので、広告主を混同することなく、
選択した特定情報を確実に広告主側の顧客クライアント
に配信要求をすることができる。一方、顧客クライアン
トは、自己が依頼した広告情報に関する反響をリアルタ
イムに把握することができる。 (2)また、顧客クライアント側の広告主にとって、サ
ーバは利用詳報DBの配信情報及び課金情報DBの配信
度数をチェックする認証手段を介して顧客クライアント
に特定情報の配信度数に見合った課金請求をするので、
宣伝効果に対応した宣伝費用を支払おうとする広告主同
志の不公平感が生じない。 (3)請求項2に記載の発明は、一つの特定情報が、客
識別番号表示領域42a、その顧客名表示領域42b、
特定情報の識別番号表示領域42c、その特定情報名表
示領域42d、その情報の概要表示領域42eにそれぞ
れ区分け設定されているので、広告受給クライアント側
にとっては特定情報と広告主との関連性を把握し易い。
一方、サーバにとっては、特定情報の管理が容易にな
る。 (4)請求項3及び請求項5に記載の発明は、広告受給
クライアントが顧客クライアントに対してビジネス情報
オーダ手段又は信号変換手段を利用するので、広告受給
クライアント側の個人情報の秘匿を図ることができる。 (5)請求項4に記載の発明は、顧客クライアント2側
の広告主は、広告受給クライアントから特定情報の配信
があった旨の通知を受けるので、もし仮にサーバから誤
った課金請求があった場合にチェックシートと照合する
ことができる。
【図面の簡単な説明】
図1乃至図9は本発明の一実施例を示す各説明図。図1
0は本発明の要部(配信要求段階)の他の実施例を示す
概略説明図。
【図1】全体の流れを示す概略説明図。
【図2】ハードウェア構成図。
【図3】記憶装置の構成図。
【図4】広告主用登録画面の新規登録の一例を示す説明
図。
【図5】新規登録の際の各画面とサーバとの関係を示す
説明図。
【図6】会員情報登録画面の新規登録の一例を示す説明
図。
【図7】ビジネスメニューの一例を示す説明図。
【図8】特定情報の配信を示す概略的なフローチャー
ト。
【図9】配信要求する際のビジネスオーダ手段の一例を
示す説明図。
【図10】本発明の要部(配信要求段階)の他の実施例
を示す概略説明図。
【符号の説明】
1,1A…サーバ、2…顧客クライアント、3…広告受
給クライアント、4…通信ネットワーク、6…主制御
部、7…記憶装置、8…入出力制御部、9…判定手段、
10…表示手段、11…データ蓄積・更新手段、12…
アドレス格納手段、16…ビジネス情報識別画面、17
…校正用画面、21…顧客情報登録画面、22…広告受
給者登録手段、23…ビジネスメニュー登録手段、24
…ビジネス情報登録手段、25…認証手段、26…利用
詳報登録手段、27…課金情報登録手段、31…広告主
DB、32…広告主用登録画面、33,39…送信用画
面、34…ビジネス情報提供画面、38…会員情報登画
面、40…ビジネスメニュー識別番号表示領域、41…
タイトル表示領域、42…特定情報表示領域、42a…
顧客識別番号表示領域、42b…顧客名表示領域、42
c…特定情報の識別番号表示領域、42d…特定情報名
表示領域、42e…特定情報の概要表示領域、50…ビ
ジネスオーダ手段、52…コード変換手段、a…顧客識
別番号、b…会員識別番号、c…特定情報識別番号。
【手続補正書】
【提出日】平成13年1月31日(2001.1.3
1)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】発明の名称
【補正方法】追加
【補正内容】
【発明の名称】 広告情報の供給方法

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 サーバ1から通信ネットワーク4を介し
    て広告受給クライアントに広告情報を供給する広告情報
    の供給方法に於いて、広告受給クライアント3が複数の
    識別子を有する一覧表形式ビジネスメニューAの中から
    特定情報Bを選択する段階、広告受給クライアントが前
    記識別子を基準として選択した特定情報Bについての詳
    細情報を顧客クライアント2に配信要求をする段階、顧
    客クライアント2が前記特定情報Bをサーバ1に対して
    通知する段階、サーバ1は各DBに格納されたデータに
    関連付けながら特定情報Bを引き出して広告受給クライ
    アント3に配信する段階、サーバ1は現に配信した特定
    情報のデータを保存管理する利用詳報DB47に関連付
    けられた課金情報DB48にデータを更新登録すると共
    に、利用詳報DB47の配信情報及び課金情報DB48
    の配信度数のチェックする認証手段25を介して顧客ク
    ライアント2に特定情報の配信度数に見合った課金請求
    をする段階とを備える広告情報の供給方法。
  2. 【請求項2】 請求項1に於いて、広告受給クライアン
    トに特定情報の選択を促すビジネスメニューAの一つの
    特定情報は、顧客識別番号表示領域42a、その顧客名
    表示領域42b、特定情報の識別番号表示領域42c、
    その特定情報名表示領域42d、その情報の概要表示領
    域42eがそれぞれ区分けして設定されていることを特
    徴とする広告情報の供給方法。
  3. 【請求項3】請求項1に於いて、広告受給クライアント
    が顧客クライアント2に配信要求をする段階では、広告
    受給クライアント側の個人情報の代替表示手段50が利
    用されることを特徴とする広告情報の供給方法。
  4. 【請求項4】請求項1に於いて、広告受給クライアント
    3がサーバ1から所望した特定情報についての詳細情報
    を得た場合に、特定情報Bの配信があった旨を顧客クラ
    イアント2に告知する段階が加味されていることを特徴
    とする広告情報の供給方法。
  5. 【請求項5】請求項1に於いて、広告受給クライアント
    3は、サーバ1Aが備えるコード変換手段52を介して
    特定情報Bの配信請求することを特徴とする広告情報の
    供給方法。
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