JP2002221539A - 積層電圧計測装置 - Google Patents

積層電圧計測装置

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JP2002221539A
JP2002221539A JP2001336879A JP2001336879A JP2002221539A JP 2002221539 A JP2002221539 A JP 2002221539A JP 2001336879 A JP2001336879 A JP 2001336879A JP 2001336879 A JP2001336879 A JP 2001336879A JP 2002221539 A JP2002221539 A JP 2002221539A
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battery
switch
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直久 森本
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一郎 槙
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  • Tests Of Electric Status Of Batteries (AREA)
  • Charge And Discharge Circuits For Batteries Or The Like (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 スイッチ手段の耐圧を下げることにより小型
で安価なスイッチ手段を用いる。 【解決手段】 複数のスイッチ手段311にスイッチ手
段312を直列接続するようにしたため、所定の電池ブ
ロック21の電池電圧をコンデンサ313にコピーし、
全スイッチ手段311とスイッチ手段312とをオフし
た後に、スイッチ手段314をオンして、組電池の電圧
最大DC400V程度の電圧を読み取る際に、オフして
いる複数のスイッチ手段311とスイッチ手段312の
寄生容量Ca,Cbにて2分圧された電圧がそれぞれス
イッチ手段311とスイッチ手段312にそれぞれ印加
される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば電気自動車
など、二次電池(バッテリー)により駆動する機器に搭
載され、積層された二次電池(組電池)の電圧を計測す
る積層電圧計測装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、環境問題やエネルギー問題を
解決する低公害車として、HEV(ハイブリッド エレ
クトリック ビークル)、PEV(ピュア エレクトリ
ックビークル)などの電気自動車が注目を集めている。
この電気自動車は二次電池を搭載し、この二次電池の電
力により電動機(モータ)を駆動することにより走行す
るようになっている。電気自動車は、電動機を駆動する
高電圧回路と、音響機器やイルミネーション、電子制御
装置(例えばECU;エレクトリック コントロール
ユニット)などの各種電子機器を駆動する低電圧回路と
を有している。この高電圧回路には電動機駆動用のイン
バータが搭載されており、インバータにより電動機を制
御、駆動している。
【0003】このような電気自動車の電池制御部におい
て、二次電池の出力状態を把握して電動機に安定した電
力供給を行うために、各電池ブロック毎の電池電圧を積
層電圧計測手段にて正確に計測する必要がある。
【0004】図4は従来の積層電圧計測装置の構成例を
示す回路図である。図4において、積層電圧計測装置1
00は、組電池110を構成する電池ブロック111毎
の出力端子111aを切換える複数のスイッチ手段12
0と、所定の電池電圧をコピーするためのコンデンサ1
30と、このコンデンサ130の電池電圧をオンオフす
るスイッチ手段140と、このスイッチ手段140を介
して入力された蓄積電池電圧を差動増幅する差動増幅器
150と、この差動増幅器150からの出力電圧をA/
D変換するA/Dコンバータ160とを備えている。
【0005】組電池110は複数の電池ブロック111
が直列接続されて構成されている。一つの電池ブロック
111(電池モジュール)毎の出力電圧差は例えばDC
20V程度であり、直列に積層化された全電池ブロック
111の出力電圧は最大値としてDC400Vにもな
る。
【0006】複数のスイッチ手段120はそれぞれ、複
数の電池ブロック111の出力端子111a毎にそれぞ
れ接続されている。
【0007】コンデンサ130は、複数のスイッチ手段
120とスイッチ手段140との間に配設された一対の
配線141a,141b間に両電極が接続されて設けら
れており、所定の両スイッチ手段120を介して印加さ
れた電池ブロック111毎の電池電圧を一旦蓄えるもの
である。
【0008】スイッチ手段140はそれぞれ、差動増幅
器150の両入力端子にそれぞれ接続されており、差動
増幅器150とコンデンサ130とを接続または遮断す
るものである。なお、これらの複数のスイッチ手段12
0とスイッチ手段140とのオンオフ制御は、図示しな
いスイッチ制御手段(例えばマイクロコンピュータ)に
て行われる。
【0009】上記構成により、まず、第1番目の電池ブ
ロック111の電池電圧をコンデンサ130に蓄積(コ
ピー)するために、第1番目の電池ブロック111の両
出力端子111aに接続された各スイッチ手段120を
オンする。このとき、スイッチ手段140をオフしてコ
ンデンサ130と差動増幅器150の入力端とを遮断状
態とする。
【0010】次に、全スイッチ手段120をオフしてコ
ンデンサ130と全電池ブロック111を遮断した後
に、スイッチ手段140をオンして、コンデンサ130
に蓄えられた第1番目の電池ブロック111の電池電圧
を差動増幅器150に入力させる。差動増幅器150に
おいて、例えば電池電圧DC20Vから入力電圧範囲の
例えばDC5Vに差動増幅された電池電圧データは、A
/Dコンバータ160によりA/D変換される。A/D
変換された電池電圧データは、図示しない後段の例えば
マイクロコンピュータによって読み取られる。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記従来の積
層電圧計測装置100では、電圧計測時に、所定の電池
ブロック111の電池電圧をコンデンサ130にコピー
して全スイッチ手段120をオフした状態で、スイッチ
手段140をオンすれば、オフしている複数のスイッチ
手段120に最大DC400V程度の電圧が印加される
ことになる。よって、複数のスイッチ手段120はDC
400V以上の耐圧を必要とする。したがって、複数の
スイッチ手段120として、サイズが大きく高価な高耐
電圧スイッチが、少なくとも電池ブロック111の出力
端子の数だけ必要となる。
【0012】本発明は、上記事情に鑑みて為されたもの
で、スイッチ手段の耐圧を下げることにより小型で安価
なスイッチ手段を用いることができる積層電圧計測装置
を提供することを目的とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】本発明の積層電圧計測装
置は、複数の電池ブロックからなる組電池の電池ブロッ
ク毎の両出力端子を選択的に切換えて一対の配線の一方
端に接続する複数の第1スイッチ手段と、一対の配線の
他方端を介して電池ブロック毎の電池電圧を検出する電
圧検出手段と、一対の配線の途中にそれぞれ設けられ、
一対の配線の一方端にそれぞれ並列接続された各複数の
第1スイッチ手段とそれぞれ直列接続する各第2スイッ
チ手段とを備えたものであり、そのことにより上記目的
が達成される。また、本発明の積層電圧計測装置は、複
数の電池ブロックからなる組電池と、複数の電池ブロッ
ク毎の両出力端子を選択的に切換えて一対の配線の一方
端に接続する複数の第1スイッチ手段と、一対の配線の
他方端を介して電池ブロック毎の電池電圧を検出する電
圧検出手段と、一対の配線の途中にそれぞれ設けられ、
一対の配線の一方端にそれぞれ並列接続された各複数の
第1スイッチ手段とそれぞれ直列接続する各第2スイッ
チ手段とを備えたものであり、そのことにより上記目的
が達成される。
【0014】この構成により、複数の第1スイッチ手段
と第2スイッチ手段との直列回路を設けたので、オフ時
の第1スイッチ手段に印加される最大DC400V程度
の電圧は、オフしている第1スイッチ手段と第2スイッ
チ手段との寄生容量にて分圧された電圧として第1スイ
ッチ手段および第2スイッチ手段に印加されることにな
って、複数の第1スイッチ手段に印加される電圧を下げ
ることが可能となる。よって、複数の第1スイッチ手段
および第2スイッチ手段として耐圧の小さい小型で安価
なスイッチ手段を用いることが可能となる。具体的に
は、第1スイッチ手段の耐圧として、従来はDC400
V以上必要であったが、第1スイッチ手段と第2スイッ
チ手段の寄生容量を一致させれば、耐圧としてDC20
0V程度にすることが可能である。また更に第1スイッ
チ手段および第2スイッチ手段の寄生容量の操作によ
り、第1スイッチ手段の耐圧を下げ、従来のICプロセ
スにて構成(IC化)可能となる。
【0015】また、好ましくは、本発明の積層電圧計測
装置における一対の配線間に設けられ、第1スイッチ手
段および第2スイッチ手段を介して電池ブロック毎の電
池電圧を蓄積する容量手段と、この容量手段に蓄積され
た電池電圧をオンオフする第3スイッチ手段とを有し、
電圧検出手段は、第3スイッチ手段を介して容量手段の
電池電圧を検出する。
【0016】この構成により、第1スイッチ手段と第2
スイッチ手段との直列回路を設けたので、電圧計測時
に、所定の電池ブロックの電池電圧を容量手段にコピー
した後に全第1スイッチ手段と第2スイッチ手段とをオ
フした状態で、第3スイッチ手段をオンすると、組電池
の最大例えばDC400V程度の電圧は、オフしている
第1スイッチ手段と第2スイッチ手段の寄生容量にて分
圧された電圧として第1スイッチ手段および第2スイッ
チ手段に印加されることになって、複数の第1スイッチ
手段および第2スイッチ手段に印加される電圧を下げる
ことが可能となる。よって、複数の第1スイッチ手段お
よび第2スイッチ手段として耐圧の小さい小型で安価な
スイッチ手段を用いることが可能となる。具体的には、
第1スイッチ手段の耐圧として、従来は例えばDC40
0V以上必要であったが、第1スイッチ手段と第2スイ
ッチ手段の寄生容量を一致させれば、耐圧としてDC2
00V程度にすることが可能となる。
【0017】さらに、好ましくは、本発明の積層電圧計
測装置における第3スイッチ手段は、直列接続された複
数のスイッチ手段で構成されていてもよい。
【0018】この構成により、第3スイッチ手段が、直
列接続された複数のスイッチ手段で構成されていれば、
第3スイッチ手段がオフで、所定の第1スイッチ手段お
よび、これに直列接続された第2スイッチ手段をオンし
て所定の電池ブロックの電池電圧を容量手段に蓄積する
場合に、組電池の最大DC400V程度の電圧は、直列
接続された複数のスイッチ手段の寄生容量にて分圧され
た電圧として各スイッチ手段に印加されることになっ
て、複数の第3スイッチ手段に印加される電圧を下げる
ことが可能となる。よって、第3スイッチ手段として耐
圧の小さい小型で安価なスイッチ手段を用いることが可
能となる。また、従来のICプロセスにて第3スイッチ
手段を含めて構成することも可能となる。
【0019】さらに、好ましくは、本発明の積層電圧計
測装置における第2スイッチ手段は、1つのスイッチ手
段であってもよいが、並列接続された2つ以上のスイッ
チ手段であってもよい。
【0020】この構成により、第1スイッチ手段として
より耐圧の小さい小型で安価なスイッチ手段を用いるこ
とが可能となる。具体的には、第1スイッチ手段と直列
接続された第2スイッチ手段を2組構成することにより
その耐圧は約200V、4組構成することによりその耐
圧は約100Vにすることが可能となる。第1スイッチ
手段の耐圧を更に下げることにより、既存の半導体スイ
ッチを用いることも可能になると共に、従来のICプロ
セスにて第1スイッチ手段を容易に構成(IC化)する
ことも可能となる。
【0021】さらに、好ましくは、本発明の積層電圧計
測装置は、一対の配線にそれぞれ並列接続された複数の
第1スイッチ手段の寄生容量Caと第2スイッチ手段の
寄生容量Cbにおいて、Ca=CbまたはCb<Caと
する。
【0022】この構成により、各スイッチ群の寄生容量
をCb<Caとすれば、第2スイッチ手段に比べて大幅
に数が多い第1スイッチ手段に印加される電圧をより軽
減することができ、より多くのスイッチ手段に対してス
イッチ手段の耐圧を下げることができる。
【0023】さらに、好ましくは、本発明の積層電圧計
測装置は、第1スイッチ手段および第2スイッチ手段の
スイッチ手段直列接続間の一対の配線にそれぞれ、所定
の電池ブロックの出力端子から順方向に接続する過電圧
防止手段を有している。
【0024】この構成により、スイッチ手段直列接続間
の一対の配線には、所定の電池ブロックの出力端子電圧
が印加されるので、過電圧防止手段の電圧クランプ機能
によってスイッチ手段の耐圧オーバーを防止することが
可能となる。
【0025】
【発明の実施の形態】以下、本発明にかかる積層電圧計
測装置を電気自動車の駆動用電気回路に適応させた場合
の実施形態について説明した後に、本発明の特長部分で
ある電圧計測手段について詳細に説明する。
【0026】図1は本発明の一実施形態における電気自
動車の駆動用電気回路の概略構成を示すブロック図であ
る。図1において、電気自動車の駆動用電気回路1は、
電力供給源としての組電池2と、組電池2の状態(例え
ば電池残存容量SOCなど)を把握して出力制御をする
電池ECU(電池エレクトリック・コントロール・ユニ
ット)3と、車両各部を制御する車両ECU(車両エレ
クトリック・コントロール・ユニット)4と、組電池2
からの電池電圧を所定の3相高電圧に変換するインバー
タ5と、インバータ5からの例えば3相高電圧電力によ
り車軸(図示せず)を回転駆動させる電動機(モータ)
6とを有している。
【0027】組電池2は主電池やメインバッテリーなど
と呼ばれ、複数の電池ブロック21(複数のセル電池で
構成)が直列に接続されて構成されており、この電池ブ
ロック21は1ブロック当たり例えばDC20Vの出力
電圧を有している。複数の電池ブロック21全体では最
大DC400V程度の出力電圧を有している。
【0028】電池ECU3は、電圧計測手段31と、温
度計測手段32と、電流計測手段33と、残存容量演算
手段34と、入力/出力許容電力演算手段35と、通信
手段36とを有している。
【0029】電圧計測手段31は、組電池2の各電池ブ
ロック21のそれぞれの電池電圧を計測するものであ
る。
【0030】温度計測手段32は、組電池2の複数適所
に温度センサ321が取り付けられ、温度センサ321
からのセンサ出力に応じて組電池2の発熱による各適所
の電池温度を計測するようにしている。
【0031】電流計測手段33は、組電池2とインバー
タ5の閉回路に流れる電池電流を、磁気補償型(または
シャント抵抗型など)にて検出するようにしている。
【0032】残存容量演算手段34は、各電池ブロック
21単位の計測電池電圧値と、電流計測手段33による
計測電流値と、温度計測手段32による計測電池温度値
とに応じて、各電池ブロック21毎の残存容量SOCを
検出するようになっている。
【0033】入力/出力許容電力演算手段35は、各電
池ブロック21毎の計測電池電圧と、計測電池温度と、
残存容量SOCとが入力され、例えば車両側から見た場
合に、どれくらいの電力パワーが今現在において出力で
きるかを示す出力許容電力、また、どれくらいの電力パ
ワーが今現在において回生されているのかを示す入力許
容電力を演算するようになっている。
【0034】通信手段36は、入力/出力許容電力を車
両ECU4に送信するようになっている。
【0035】車両ECU4は、例えばイグニッションキ
ーIGがオンされたことを検出して、スイッチ41,4
2をオンすることにより、組電池2からの電池電力がイ
ンバータ5に入力されるようになっている。また、車両
ECU4は、入力/出力許容電力演算手段37からの入
力/出力許容電力値によって例えば計測電池温度が異常
に高い場合など所定電池温度(例えば摂氏60度)以下
になるようにインバータ5の出力を抑えるようになって
いる。
【0036】ここで、以下、本発明の特長部分である電
圧計測手段31について詳細に説明する。
【0037】図2は、図1の組電池2および電圧計測手
段31の構成例を示す回路図である。なお、図2は、最
大DC400Vの出力電圧を有する組電池2をDC20
0Vの出力電圧の中間点(出力端子)で上側と下側の回
路構成に、電圧計測のタイミングから2分割した場合を
示しており、ここでは、上側の回路構成についてのみ説
明する。
【0038】図2において、積層電圧計測装置を構成す
る電圧計測手段31は、組電池2を構成する電池ブロッ
ク21毎の出力端子21aを切換える複数の第1スイッ
チ手段としてのスイッチ手段311と、スイッチ手段3
11に対する直列接続用の第2スイッチ手段としてのス
イッチ手段312と、電池ブロック21毎の電池電圧コ
ピー用の容量手段としてのコンデンサ313と、このコ
ンデンサ313の電池電圧をオンオフする第3スイッチ
手段としてのスイッチ手段314とを有している。
【0039】また、電圧計測手段31は、スイッチ手段
314を介して入力されたコンデンサ313の電池電圧
(電位差として例えばDC20V)を、A/Dコンバー
タ316のダイナミックレンジのDC5Vに差動増幅す
るゲイン調整手段としての差動増幅器315と、この差
動増幅器315からの出力電圧をA/D変換するA/D
コンバータ316とを有している。このA/Dコンバー
タ316で電圧計測して得たデジタルデータは、図示し
ないマイクロコンピュータなどで読み取られるようにな
っている。
【0040】さらに、電圧計測手段31は電圧オーバー
防止用の過電圧防止手段としての整流手段であるダイオ
ード318a,318bを有し、ダイオード318a,
318bは、複数のスイッチ手段311とスイッチ手段
312との間の一対の配線317a,317bに対して
それぞれ、所定の電池ブロック21の両出力端子21a
から順方向にそれぞれ接続されている。
【0041】複数のスイッチ手段311は、その一方端
がそれぞれ、複数の電池ブロック21の出力端子21a
毎に接続されており、その他方端がそれぞれ、電池ブロ
ック21毎に一対の配線317a,317bに接続され
ている。
【0042】一方のスイッチ手段312は、配線317
aに並列接続された複数のスイッチ手段311と直列接
続されている。また同様に、他方のスイッチ手段312
は、配線317bに並列接続された複数のスイッチ手段
311と直列接続されている。このように、並列接続さ
れた複数のスイッチ手段311とスイッチ手段312と
を直列に接続することによって、電圧計測時に、組電池
の電圧最大DC400V程度の電圧を、並列接続された
複数のスイッチ手段311の寄生容量Caとスイッチ手
段312の寄生容量Cbとの比で分圧した印加電圧とす
ることができる。例えばCa=Cbであれば、コンデン
サ313に蓄えられた最大DC400V程度の電圧を2
分圧してDC200V程度の印加電圧とすることができ
る。
【0043】コンデンサ313は、電池ブロック21毎
の両出力端子21aから所定の両スイッチ手段311お
よびスイッチ手段312を介して印加された電池電圧を
一旦蓄えるものである。
【0044】スイッチ手段314の両出力側がそれぞ
れ、差動増幅器315の両入力端子にそれぞれ接続され
ており、差動増幅器315の両入力端子とコンデンサ3
13の両電極とを接続または遮断するものである。これ
らの複数のスイッチ手段311,312,314のオン
オフ制御は、図示しないスイッチ制御手段(例えばマイ
クロコンピュータ)にて行われる。
【0045】上記構成により、以下、その動作を説明す
る。イグニションスイッチIGがオンされて車両ECU
4が駆動し、組電池2の出力両端側にあるスイッチ4
1,42がオンすることにより、組電池2からの電力が
インバータ5に供給される。インバータ5は、組電池2
からの電力を三相の高電圧に変換して電動機6に供給
し、電動機6による車軸の駆動によって電気自動車は走
行する。
【0046】このとき、各電池ブロック21毎の出力電
池電圧を計測する際に、まず、第1番目の電池ブロック
21の電池電圧をコンデンサ313に蓄積(コピー)す
るために、第1番目の電池ブロック21の両出力端子2
1aに接続された各スイッチ手段311およびスイッチ
手段312をオン(他のスイッチ手段311は全てオ
フ)する。このとき、スイッチ手段314をオフすると
共に、コンデンサ313の両電極と差動増幅器315の
両入力端子とを遮断状態とする。
【0047】次に、全スイッチ手段311をオフしてコ
ンデンサ313と全電池ブロック21とを遮断した後
に、スイッチ手段314をオンして、コンデンサ313
に蓄えられた第1番目の電池ブロック21の電池電圧を
差動増幅器315に入力させる。差動増幅器315で差
動増幅(ゲイン調整または電圧調整)された電池電圧
は、A/Dコンバータ316によりA/D変換される。
A/D変換された検出電池電圧データは、図示しない制
御手段(例えばマイクロコンピュータ)にて読み取られ
る。
【0048】この電圧計測時に、所定の電池ブロック2
1の電池電圧をコンデンサ313にコピーし、全スイッ
チ手段311とスイッチ手段312とをオフした後に、
スイッチ手段314をオンして、コンデンサ313に蓄
えられた電圧を読み取る際に、並列接続された複数のス
イッチ手段311の寄生容量Caとスイッチ手段312
の寄生容量Cbとが同等であれば、その電圧を2分圧し
た電圧がそれぞれスイッチ手段311とスイッチ手段3
12とにそれぞれ印加される。
【0049】即ち、電圧計測手段31に対して、スイッ
チ手段312のスイッチb群(本実施形態では1つ)を
それぞれ、並列接続された各複数のスイッチ手段311
(スイッチa群が2つ)にそれぞれ直列接続することに
より、従来は、最大DC400Vをスイッチ手段311
のスイッチa群で直に受けていたものを、スイッチa群
とスイッチb群とで印加電圧の分配が可能である。その
分配(分圧)の比率は、スイッチa群の寄生容量Caと
スイッチb群の寄生容量Cbおよび電圧計測手段31を
細分化することにより自由に設定することができる。本
実施形態では、印加電圧の分配の説明を簡略化するため
に電圧計測手段31を2分化して示している。
【0050】オフ時のスイッチa群の電圧をVca、オ
フ時のスイッチb群の電圧をVcbとすれば、それぞれ
のスイッチ群に分圧印加される電圧Vca,Vcbは、
図3に示すように、両端にDC400Vが印加されたス
イッチa群の寄生容量Caとスイッチb群の寄生容量C
bの直列回路であることから、 Vca=400×{Cb/(Ca+Cb)} Vcb=400×{Ca/(Ca+Cb)} で表すことができる。したがって、それぞれのスイッチ
群の寄生容量をCb<Caとすれば、スイッチb群(ス
イッチ手段312)に比べて大幅に数が多いスイッチa
群(並列接続された複数のスイッチ手段311)に印加
される電圧を軽減することができ、より多くのスイッチ
手段に対してスイッチ手段の耐圧を下げることができ
る。また、並列接続された複数のスイッチ手段311の
寄生容量Caと、スイッチ手段312の寄生容量Cbと
を同等に調整すれば、複数のスイッチ手段311および
スイッチ手段312の耐圧は、前述の通り、DC400
Vの半分のDC200Vとなる。
【0051】以上により、本実施形態によれば、並列接
続された複数のスイッチ手段311とスイッチ手段31
2との直列回路を設けたため、オフ時のスイッチ手段3
11,312に印加される最大DC400V程度の電圧
は、オフしているスイッチ手段311とスイッチ手段3
12との各寄生容量により分圧された電圧としてスイッ
チ手段311,312に印加されることになって、並列
接続された複数のスイッチ手段311とスイッチ手段3
12に印加される電圧を下げることができる。したがっ
て、並列接続された複数のスイッチ手段311およびス
イッチ手段312として耐圧の小さい小型で安価なスイ
ッチ手段を用いることができる。
【0052】また、スイッチ手段311およびスイッチ
手段312の耐圧として、従来はDC400V以上必要
であったものを、スイッチ手段311とスイッチ手段3
12の各寄生容量を一致させれば、耐圧としてDC20
0V以上とすることができる。このように、スイッチ手
段311およびスイッチ手段312に印加される電圧を
下げることによって、スイッチ手段311およびスイッ
チ手段312として耐圧の小さい小型で安価なスイッチ
手段を用いることができるものである。
【0053】また更に、スイッチ手段311およびスイ
ッチ手段312の寄生容量の操作により、スイッチ手段
311の耐圧を下げ、従来のICプロセスにて構成(I
C化)可能となる。
【0054】さらに、組電池2の中間電位DC200V
の出力端子21aが整流手段としてのダイオード318
a,318bをそれぞれ介してスイッチ手段311とス
イッチ手段312間の一対の配線317a,317bに
それぞれ接続することにより、耐圧オーバーを防止する
クランプ機能(DC200V以上にはならない)を働か
せることができるものである。
【0055】なお、本実施形態では、本発明の積層電圧
計測装置を電気自動車に適用した場合について説明した
が、これに限らず、複数の電池ブロック21からなる組
電池2の電力を用いて駆動する機器であれば、本発明の
積層電圧計測装置を適用することができる。この場合に
も、本実施形態の作用効果と同様の作用効果を奏するこ
とができるものである。
【0056】また、本実施形態では、積層電圧計測手段
31において、スイッチ手段312は、複数のスイッチ
手段311に直列接続された1つのスイッチ手段で構成
したが、これに限らず、スイッチ手段312は、複数の
スイッチ手段311に直列接続された、2以上のスイッ
チ手段の直列回路で構成してもよい。この場合、スイッ
チ手段311と、直列接続された例えば4つ〜9つのス
イッチ手段(上記実施形態では1つのスイッチ手段31
2)とを直列接続することにより、最大DC400Vの
電圧が5分割〜10分割されて、各スイッチ手段間に印
加されることになる。この印加電圧は、DC40V〜8
0V程度となる。よって、スイッチ手段311およびス
イッチ手段312の耐圧がDC40V〜80V程度であ
れば、スイッチ手段311およびスイッチ手段312と
して、既存の半導体スイッチを用いることもできると共
に、従来のICプロセスにてスイッチ手段311および
スイッチ手段312を含めて容易にIC化することもで
きる。
【0057】さらに、本実施形態では、積層電圧計測手
段31において、スイッチ手段314は1つのスイッチ
手段で構成したが、2以上のスイッチ手段を直列接続し
て構成することもできる。この場合、スイッチ手段31
4がオフで、所定のスイッチ手段311および、これに
直列接続されたスイッチ手段312をオンにして所定の
電池ブロック21の電池電圧をコンデンサ313に蓄積
する際に、組電池の電圧最大DC400V程度の電圧
は、直列接続された複数のスイッチ手段(上記実施形態
では1つのスイッチ手段314)の寄生容量にて分割さ
れた電圧として各スイッチ手段に印加されることになっ
て、複数のスイッチ手段に印加される電圧を下げること
ができる。よって、スイッチ手段314として数は増え
るが、耐圧の小さい小型で安価なスイッチ手段を用いる
ことができる。また、この場合にも、従来のICプロセ
スにて複数のスイッチ手段(上記実施形態では1つのス
イッチ手段314)を含めて構成することもできる。
【0058】さらに、本実施形態では、最大DC400
Vの出力電圧を有する組電池2をDC200Vの出力電
圧の中間点の出力端子21aで上側と下側の回路構成に
2分割する場合について説明したが、これに限らず、上
側、中央、下側の回路構成に3分割してもよく、それ以
上のN(Nは3以上の自然数)分割でもよい。何れの分
割の場合にも、本発明の直列スイッチ回路による分圧効
果を奏するものであり、それに用いるスイッチ手段の耐
圧を下げることができるものである。また、上側と下側
の回路構成に2分割した本実施形態では、コンデンサ3
13、スイッチ手段314、差動増幅器315およびA
/Dコンバータ316よりなる電圧計測用回路が2つ設
けられたが、上側、中央、下側の回路構成に3分割する
場合には、上記電圧計測用回路が3つ設けられ、したが
って、N分割する場合には、上記電圧計測用回路がN個
設けられる。このとき、スイッチ手段311に直列に接
続するスイッチ手段312は、N分割した全ての回路に
設けてもよいが、印加電圧の低い分割回路には設けなく
ともよい。
【0059】さらに、本実施形態では、図2の上側の回
路構成についてのみ説明したが、下側の回路構成につい
ても上側の回路構成と同様の作用効果を奏するものであ
る。つまり、下側の回路構成においても、電圧計測手段
31は電圧オーバー防止用の過電圧防止手段としての整
流手段であるダイオード319a,319bを有し、ダ
イオード319a,319bは、複数のスイッチ手段3
11とスイッチ手段320との間の一対の配線321
a,321bに対してそれぞれ、所定の電池ブロック2
1の両出力端子21aから順方向にそれぞれ接続されて
いる。下側の回路構成において、組電池の電圧最大DC
−400V程度の電圧を2分圧したDC200V程度の
電圧が印加され得る。よって、過電圧防止手段のダイオ
ード319a,319b(又は318a,318b)
は、2分割された回路のそれぞれの一番下の電池ブロッ
ク21(一番下の出力端子21a)を基準にしている。
【0060】なお、本発明の積層電圧計測装置としては
電圧計測手段31と組電池2を含んでいてもよいし、組
電池2を含まずに電圧計測手段31で構成されていても
よい。
【0061】
【発明の効果】以上により、請求項1,2によれば、並
列接続された複数の第1スイッチ手段と、第2スイッチ
手段との直列回路を設けたため、オフ時の第1スイッチ
手段に印加される最大DC400V程度の電圧は、オフ
している第1スイッチ手段と第2スイッチ手段との各寄
生容量にて分圧された電圧として第1スイッチ手段およ
び第2スイッチ手段に印加されることになって、第1ス
イッチ手段および第2スイッチ手段に印加される電圧を
下げることができる。したがって、第1スイッチ手段お
よび第2スイッチ手段として耐圧の小さい小型で安価な
スイッチ手段を用いることができる。
【0062】また、請求項3によれば、第1スイッチ手
段と第2スイッチ手段との直列回路を設けたため、電圧
計測時に、所定の電池ブロックの電池電圧を容量手段に
コピーした後に全第1スイッチ手段と第2スイッチ手段
とをオフした状態で、第3スイッチ手段をオンすると、
組電池の電圧最大DC400V程度の電圧は、オフして
いる第1スイッチ手段と第2スイッチ手段の寄生容量に
て分圧された電圧として第1スイッチ手段および第2ス
イッチ手段に印加され、複数の第1スイッチ手段および
第2スイッチ手段に印加される電圧を下げることができ
る。したがって、第1スイッチ手段および第2スイッチ
手段として耐圧の小さい小型で安価なスイッチ手段を用
いることができる。
【0063】さらに、請求項4によれば、第3スイッチ
手段も、直列接続された複数のスイッチ手段で構成すれ
ば、第3スイッチ手段がオフで、所定の第1スイッチ手
段および、これに直列接続された第2スイッチ手段をオ
ンして所定の電池ブロックの電池電圧を容量手段に蓄積
する場合に、組電池の電圧最大DC400V程度の電圧
は、直列接続された複数のスイッチ手段(第3スイッチ
手段)の寄生容量にて分圧された電圧として各スイッチ
手段に印加され、第3スイッチ手段の各スイッチ手段に
印加される電圧を下げることができる。したがって、第
3スイッチ手段として耐圧の小さい小型で安価なスイッ
チ手段を用いることができる。
【0064】さらに、請求項5によれば、第2スイッチ
手段として複数のスイッチ手段を直列接続すると、直列
接続されたスイッチ手段の各寄生容量で分圧された容量
手段の電圧が、各スイッチ手段に印加され、第1スイッ
チ手段および第2スイッチ手段としてより耐圧の小さい
小型で安価なスイッチ手段を用いることができる。
【0065】さらに、請求項6によれば、各スイッチ群
の寄生容量をCb<Caとすれば、第2スイッチ手段に
比べて大幅に数が多い第1スイッチ手段に印加される電
圧をより軽減することができ、より多くの第1スイッチ
手段に対してスイッチ手段の耐圧を下げることができ
る。
【0066】さらに、請求項7によれば、スイッチ手段
直列接続間の一対の配線には、所定の電池ブロックの出
力端子電圧が印加されるため、整流手段の電圧クランプ
機能によってスイッチ手段の耐圧オーバーを未然に防止
することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態における電気自動車の駆動
用電気回路の概略構成を示すブロック図である。
【図2】図1の組電池および電圧計測手段の構成例を示
す回路図である。
【図3】各スイッチ手段を直列接続した場合の各スイッ
チ手段毎に印加される分圧に関する説明図である。
【図4】従来の積層電圧計測装置の構成例を示す回路図
である。
【符号の説明】
1 電気自動車の駆動用電気回路 2 組電池 21 電池ブロック 21a 電池出力端子 3 電池ECU 31 電圧計測手段 311,312,314,320 スイッチ手段 313 コンデンサ(容量手段) 315 差動増幅器 316 A/Dコンバータ 317a,317b,321a,321b 配線 318a,318b,319a,319b ダイオード
(過電流防止手段)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 槙 一郎 静岡県湖西市境宿555番地 パナソニック イーブイエナジー株式会社内 (72)発明者 湯田平 裕文 静岡県湖西市境宿555番地 パナソニック イーブイエナジー株式会社内 Fターム(参考) 2G016 CA03 CB11 CB12 CC01 CC04 CC07 CC12 CC16 CC19 CC24 CC27 CD10 2G035 AA12 AA16 AA17 AB03 AC01 AC15 AD04 AD10 AD17 AD28 AD46 AD65 5G003 BA03 EA05 EA06 FA06 GB06 5H030 AA00 AS08 FF22 FF42 FF44

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の電池ブロックからなる組電池の電
    池ブロック毎の両出力端子を選択的に切換えて一対の配
    線に接続する複数の第1スイッチ手段と、該一対の配線
    を介して該電池ブロック毎の電池電圧を検出する電圧検
    出手段と、該一対の配線の途中にそれぞれ設けられ、該
    一対の配線にそれぞれ並列接続された各複数の第1スイ
    ッチ手段とそれぞれ直列接続する各第2スイッチ手段と
    を備えた積層電圧計測装置。
  2. 【請求項2】 複数の電池ブロックからなる組電池と、
    該複数の電池ブロック毎の両出力端子を選択的に切換え
    て一対の配線に接続する複数の第1スイッチ手段と、該
    一対の配線を介して該電池ブロック毎の電池電圧を検出
    する電圧検出手段と、該一対の配線の途中にそれぞれ設
    けられ、該一対の配線にそれぞれ並列接続された各複数
    の第1スイッチ手段とそれぞれ直列接続する各第2スイ
    ッチ手段とを備えた積層電圧計測装置。
  3. 【請求項3】 前記一対の配線間に設けられ、前記第1
    スイッチ手段および第2スイッチ手段を介して電池ブロ
    ック毎の電池電圧を蓄積する容量手段と、該容量手段に
    蓄積された電池電圧をオンオフする第3スイッチ手段と
    を有し、前記電圧検出手段は、該第3スイッチ手段を介
    して該容量手段の電池電圧を検出する請求項1または2
    記載の積層電圧計測装置。
  4. 【請求項4】 前記第3スイッチ手段は、直列接続され
    た複数のスイッチ手段で構成されている請求項3記載の
    積層電圧計測装置。
  5. 【請求項5】 前記第2スイッチ手段は、直列接続され
    た複数のスイッチ手段で構成されている請求項1〜4の
    何れかに記載の積層電圧計測装置。
  6. 【請求項6】 前記一対の配線にそれぞれ並列接続され
    た複数の第1スイッチ手段の寄生容量Caと第2スイッ
    チ手段の寄生容量Cbにおいて、Ca=CbまたはCb
    <Caとする請求項1〜5の何れかに記載の積層電圧計
    測装置。
  7. 【請求項7】 前記第1スイッチ手段および第2スイッ
    チ手段のスイッチ手段直列接続間の一対の配線にそれぞ
    れ、所定の電池ブロックの出力端子から順方向に接続す
    る過電圧防止手段を有した請求項1〜6の何れかに記載
    の積層電圧計測装置。
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