JP2002220235A5 - - Google Patents

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Description

【0010】
【課題を解決するための手段】
本発明は上記課題を解決する手段として、次の(1)〜(8)に示す構成を採るものである。
(1)回転する出発ロッドに対向させて複数本のガラス微粒子合成用バーナーを配置し、前記出発ロッドとガラス微粒子合成用バーナーとを平行に相対的に往復運動させ、トラバースの折り返し位置を(バーナー間隔±バーナー太さ)の整数分の一ずつ一定方向に移動させ、折り返し位置がバーナーの間隔分移動したところで逆方向に移動させるようにし、順次この操作を繰り返してバーナーで合成されるガラス微粒子を出発ロッドの表面に順次堆積させて多孔質ガラス母材を製造する方法において、ガラス微粒子の堆積を相対移動方向の両端に位置するバーナーとそれに隣接するバーナーとの間隔が両端のバーナー以外の中間バーナーどうしの間隔の0.2倍以上、1倍未満となるように設定して行うことを特徴とする多孔質ガラス母材の製造方法。
(2)トラバースの折り返し位置を移動させる長さである前記バーナー間隔の略整数分の一の長さが、5〜60mmの範囲であることを特徴とする前記(1)の多孔質ガラス母材の製造方法。
(3)前記両端に位置するバーナーへのガラス原料の供給量を中間バーナーへのガラス原料供給量よりも少なくすることを特徴とする前記(1)又は(2)の多孔質ガラス母材の製造方法。
(4)前記両端に位置するバーナーとそれに隣接するバーナーとの間隔をそれぞれのバーナーの火炎の干渉が起きない間隔とすることを特徴とする(1)〜(3)のいずれか一つの多孔質ガラス母材の製造方法。
(5)前記両端に位置するバーナーとして中間バーナーに比べて火炎の広がりが小さいバーナーを使用することを特徴とする前記(1)〜(4)のいずれか一つの多孔質ガラス母材の製造方法。
【0011】
(6)回転する出発ロッドに対向させて複数本のガラス微粒子合成用バーナーを配置し、前記出発ロッドとガラス微粒子合成用バーナーとを平行に相対的に往復運動させ、前記バーナーで合成されるガラス微粒子を出発ロッドの表面に順次堆積させて多孔質ガラス母材を製造する装置であって、相対移動方向の両端に位置するバーナーとそれに隣接するバーナーとの間隔が両端のバーナー以外の中間バーナーどうしの間隔の0.2倍以上、1倍未満となるように配置されてなることを特徴とする多孔質ガラス母材の製造装置。
(7)前記両端に位置するバーナーとそれに隣接するバーナーとが、それらの間隔が両端のバーナー以外の中間バーナーどうしの間隔の0.2倍以上、1倍未満の範囲内で任意に調整可能に設けられていることを特徴とする前記(6)の多孔質ガラス母材の製造装置。
(8)前記両端に位置するバーナーが中間バーナーに比べて火炎の広がりが小さいバーナーであることを特徴とする前記(6)又は(7)の多孔質ガラス母材の製造装置。

Claims (8)

  1. 回転する出発ロッドに対向させて複数本のガラス微粒子合成用バーナーを配置し、前記出発ロッドとガラス微粒子合成用バーナーとを平行に相対的に往復運動させ、トラバースの折り返し位置を(バーナー間隔±バーナー太さ)の整数分の一ずつ一定方向に移動させ、折り返し位置がバーナーの間隔分移動したところで逆方向に移動させるようにし、順次この操作を繰り返してバーナーで合成されるガラス微粒子を出発ロッドの表面に順次堆積させて多孔質ガラス母材を製造する方法において、ガラス微粒子の堆積を相対移動方向の両端に位置するバーナーとそれに隣接するバーナーとの間隔が両端のバーナー以外の中間バーナーどうしの間隔の0.2倍以上、1倍未満となるように設定して行うことを特徴とする多孔質ガラス母材の製造方法。
  2. トラバースの折り返し位置を移動させる長さであるバーナー間隔の略整数分の一の長さが、5〜60mmの範囲であることを特徴とする請求項1に記載の多孔質ガラス母材の製造方法。
  3. 前記両端に位置するバーナーへのガラス原料の供給量を中間バーナーへのガラス原料供給量よりも少なくすることを特徴とする請求項1又は2に記載の多孔質ガラス母材の製造方法。
  4. 前記両端に位置するバーナーとそれに隣接するバーナーとの間隔をそれぞれのバーナーの火炎の干渉が起きない間隔とすることを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の多孔質ガラス母材の製造方法。
  5. 前記両端に位置するバーナーとして中間バーナーに比べて火炎の広がりが小さいバーナーを使用することを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載の多孔質ガラス母材の製造方法。
  6. 回転する出発ロッドに対向させて複数本のガラス微粒子合成用バーナーを配置し、前記出発ロッドとガラス微粒子合成用バーナーとを平行に相対的に往復運動させ、前記バーナーで合成されるガラス微粒子を出発ロッドの表面に順次堆積させて多孔質ガラス母材を製造する装置であって、相対移動方向の両端に位置するバーナーとそれに隣接するバーナーとの間隔が両端のバーナー以外の中間バーナーどうしの間隔の0.2倍以上、1倍未満となるように配置されてなることを特徴とする多孔質ガラス母材の製造装置。
  7. 前記両端に位置するバーナーとそれに隣接するバーナーとが、それらの間隔が両端のバーナー以外の中間バーナーどうしの間隔の0.2倍以上、1倍未満の範囲内で任意に調整可能に設けられていることを特徴とする請求項6に記載の多孔質ガラス母材の製造装置。
  8. 前記両端に位置するバーナーが中間バーナーに比べて火炎の広がりが小さいバーナーであることを特徴とする請求項6又は7に記載の多孔質ガラス母材の製造装置。
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