JP2002218370A - ビデオデッキおよび記録再生装置 - Google Patents

ビデオデッキおよび記録再生装置

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JP2002218370A
JP2002218370A JP2001006439A JP2001006439A JP2002218370A JP 2002218370 A JP2002218370 A JP 2002218370A JP 2001006439 A JP2001006439 A JP 2001006439A JP 2001006439 A JP2001006439 A JP 2001006439A JP 2002218370 A JP2002218370 A JP 2002218370A
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audio
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writing
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JP2001006439A
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English (en)
Inventor
Takeshi Hara
武志 原
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Funai Electric Co Ltd
Original Assignee
Funai Electric Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 頭出し後に再生を実行した場合、記録内容を
即座に把握するのは困難であった。また、記録内容を示
すインデックスデータを入力する操作が煩雑であった。 【解決手段】 記録媒体に対する記録内容を示す音声ガ
イドを入力する。また、この音声ガイドは当該記録内容
の再生に先だって再生されるようにして記録される。従
って、利用者は当該記録内容の再生時にその記録内容を
即座に把握できる。また、上記音声ガイドは音声である
ことから、同じ情報をリモコン等によって文字入力する
場合と比較して非常に簡単な操作によって入力を行うこ
とができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ビデオデッキおよ
び記録再生装置に関し、特に、記録媒体に記録内容を示
す情報を書き込むことが可能なビデオデッキおよび記録
再生装置に関する。
【0002】
【従来の技術】ビデオテープ等のように記録情報の書き
換えが可能な記録媒体においては、一つのビデオカセッ
トに記録される内容が何度も書き換えられながら使用さ
れる。また、一つのビデオカセット内に複数の異なる内
容を書き込むこともよく行われている。従って、複数の
ビデオカセットにおいて複数の記録内容を管理する場合
にはいずれのビデオカセットのどの位置にどのような内
容の記録をしてあるのかが不明確になりがちである。そ
こで、特開平2−33785号公報に開示された技術に
おいては、ビデオテープの記録領域の先頭位置にビデオ
カセット毎の登録番号を記録する。また、各ビデオカセ
ットの記録時にその記録日時や内容を入力し、上記登録
番号に対応づけたテーブルを作成、記憶しておく。そし
て、ビデオテープの再生時にはビデオテープの先頭部分
の登録番号を読み出すとともにインデックスデータを参
照して当該インデックスデータをOSD表示する。この
結果、利用者はビデオカセットの記録内容を把握するこ
とができる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来のビデオ
デッキにおいては、次のような課題があった。すなわ
ち、上記登録番号はビデオテープの先頭位置に記録され
るため、ビデオテープをある程度送ってある場合には、
ビデオテープを先頭まで巻き戻さなければその記録内容
を知ることができない。また、記録内容の入力はキーボ
ード等により行われるが、通常のビデオデッキにおいて
は入力装置はリモコンであってある程度限られた数のボ
タンで利用者所望の記録内容、特に記録内容のタイトル
等を入力するのは非常に煩雑である。本発明は、上記課
題にかんがみてなされたもので、簡単な操作のみで記録
内容を示す情報を書き込み可能であり、記録内容の再生
時にその記録内容を示す情報を得ることが可能なビデオ
デッキおよび記録再生装置を提供することを目的とす
る。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、請求項1にかかる発明は、ビデオテープの記録開始
位置に記録内容を示す情報を書き込むビデオデッキであ
って、外部における発生音を音声信号に変換するマイク
と、マイクによって変換された音声信号をデジタルデー
タに変換するA/D変換回路と、同A/D変換回路にて
変換されたデジタルデータを記憶するメモリと、ビデオ
カセットを装填してビデオテープを走行させつつ当該ビ
デオテープに対して映像信号と音声信号とを記録し、再
生するテープメカ部と、上記メモリに記憶されたデジタ
ルデータを音声信号に変換するD/A変換回路と、上記
マイクとメモリとテープメカ部との動作を制御する制御
マイコンとを備え、同制御マイコンは、上記マイクを介
して入力され上記A/D変換回路にてデジタルデータに
変換された音声ガイドを上記メモリに蓄積し、上記ビデ
オテープに対する記録開始時に上記メモリを制御してデ
ジタルデータを上記D/A変換回路に入力し、上記テー
プメカ部を制御して上記D/A変換回路にて変換された
音声ガイドを上記ビデオテープの音声トラックに記録す
るように制御する構成としてある。
【0005】上記のように構成した請求項1にかかる発
明においては、ビデオテープの記録開始位置に記録内容
を示す音声情報を書き込む。このために、マイクとA/
D変換回路とメモリとテープメカ部とD/A変換回路と
制御マイコンとを備えており、マイクによって外部にお
いて発声した記録内容を示す音声ガイドを音声信号に変
換する。A/D変換回路はマイクによって変換された音
声信号をデジタルデータに変換するようになっており、
メモリにはA/D変換回路にて変換されたデジタルデー
タを記憶するようになっている。また、テープメカ部は
ビデオカセットを装填してビデオテープを走行させつつ
当該ビデオテープに対して映像信号と音声信号とを記録
し、再生するメカであり、D/A変換回路は上記メモリ
に記憶されたデジタルデータを音声信号に変換してビデ
オテープに記録可能にする。
【0006】かかる構成において、制御マイコンは上記
マイクとメモリとテープメカ部との動作を制御するよう
になっており、上記マイクを介して入力され上記A/D
変換回路にてデジタルデータに変換された音声ガイドを
上記メモリに蓄積させる。そして、上記ビデオテープに
対する記録開始時に上記メモリを制御してデジタルデー
タを上記D/A変換回路に入力して音声ガイドの音声情
報に変換させ、上記テープメカ部を制御して当該変換さ
れた音声ガイドを上記ビデオテープの音声トラックに記
録する。
【0007】すなわち、ビデオテープの記録内容は音声
ガイドとして記録開始位置に録音される。従って、当該
記録の再生時にはまず録音された音声ガイドが再生さ
れ、利用者はその再生音を聞くことによって記録内容を
即座に把握することができる。また、音声ガイドはマイ
クを介して録音されるので、利用者はキーボードやリモ
コンを使用して記録内容を入力する必要が無く、非常に
簡単な操作で記録内容を示す情報を書き込むことができ
る。
【0008】また、請求項2にかかる発明は、記録媒体
に対して記録内容を示す情報を書き込むことが可能な記
録再生装置であって、上記記録媒体への記録内容を音声
ガイドとして発声させるための音声信号を入力する音声
入力手段と、同入力された音声信号に基づくデータを記
録する音声データ記録手段と、上記記録媒体への記録開
始時に、上記音声データ記録手段に記録された音声デー
タに基づいて上記音声ガイドを再生するための情報であ
って当該記録内容の再生に先立って当該音声ガイドを再
生させるための音声情報を当該記録媒体に対して書き込
む音声情報書込手段とを具備する構成としてある。
【0009】上記のように構成した請求項2にかかる発
明においては、記録媒体に対して記録内容を示す情報を
書き込むために音声入力手段と音声データ記録手段と音
声情報書込手段とを備えている。そして、音声入力手段
においては記録媒体への記録内容を音声ガイドとして発
声させるための音声信号を入力し、音声データ記録手段
に当該入力された音声信号に基づくデータを記録する。
そして、音声情報書込手段は上記記録媒体への記録開始
時に、上記音声データ記録手段に記録された音声データ
に基づいて上記音声ガイドを再生するための情報を記録
媒体に書き込む。また、この書き込まれる情報は当該記
録内容の再生に先立って当該音声ガイドを再生させるた
めの音声情報である。
【0010】すなわち、音声ガイドは音声データ記録手
段にてデータとして記録され、所定内容を記録媒体に記
録する際に音声ガイドを再生可能な音声情報として記録
媒体に書き込まれる。この書き込まれる情報は記録媒体
の再生に先立って再生される。従って、利用者はこの音
声ガイドを聞くことによって即座に記録内容を把握する
ことができる。ここで、音声入力手段は所定の音声を発
声させる音声信号を記録再生装置に対して入力させるこ
とができればよく、種々の態様が採用可能である。例え
ば、利用者が記録再生装置の外部で発声する音声ガイド
を入力する構成や、予め録音された音声ガイドから所望
のガイドを選択するようにする構成等が採用可能であ
る。
【0011】音声データ記録手段は、音声信号に基づく
データを記録することができればよく、メモリ等によっ
て構成可能である。メモリに記録されるデータはデジタ
ルデータであることから、この場合は音声信号をA/D
変換して蓄積すればよい。むろん、メモリに限られるこ
とはないしデジタル変換が必ずしも必要なわけではな
く、音声信号を蓄積できる種々の態様を採用可能であ
る。音声情報書込手段は、記録媒体への記録開始時に音
声ガイドを再生可能に書き込み、さらに、記録媒体の再
生時にこの音声ガイドが再生されるようにすることがで
きればよい。
【0012】このための構成は種々の態様を採用可能で
あり、そのための構成の一例として請求項3にかかる発
明は、上記請求項2に記載の記録再生装置において、上
記記録媒体は磁気テープであり、上記音声情報書込手段
は当該磁気テープの記録開始位置に上記音声ガイドを再
生するための音声情報を書き込む構成としてある。すな
わち、磁気テープに映像等を記録する前にそのテープ位
置に音声情報を記録すれば、当該映像等の再生を開始す
る際には当該映像が再生される前に音声ガイドが再生さ
れる。このようにして、利用者は映像を視聴する前に音
声ガイドによってその映像等が所望の内容であるか否か
を即座に把握することができる。
【0013】むろん、上述のように記録媒体が磁気テー
プである場合の他、本発明を他の記録媒体に適用するこ
とも可能である。例えば、記録媒体がディスク媒体であ
る場合には、映像等の記録開始時にその記録開始位置に
音声情報を書き込んだり、記録開始位置にポインタを記
録し、再生時にそのポインタで指定されるトラックに音
声情報を書き込むように構成する。これらの場合にも、
映像等の再生を開始すると当該映像の再生前に音声ガイ
ドが再生される。このようにして、利用者は映像を視聴
する前に音声ガイドによってその映像等が所望の内容で
あるか否かを即座に把握することができる。
【0014】また、音声ガイドは上述のように記録する
映像の内容を示すガイドであり、その具体的な態様は様
々である。その構成の一例として、上記音声入力手段で
上記記録媒体に対する記録がなされた日付と時間とチャ
ンネル番号と記録内容の要約とのいずれかまたは組み合
わせを示す音声信号が入力される構成が可能である。す
なわち、利用者が所望の記録映像等を視聴する際には何
時記録したものか等を正確ではなくともある程度想定し
つつ記録媒体の頭出し等を実行する。従って、記録がな
された日時と時間とが音声によって示されれば、利用者
は所望の映像等であるか否かを把握することができる。
さらに、記録内容の要約が音声によって示されれば、利
用者は想定している所望の映像等であるか否かを即座に
把握することができる。ここで、記録内容の要約は記録
内容の概略を示すものであればよく、種々のものが採用
可能である。例えば、「映画」,「ドラマ」,「バラエ
ティ」等、記録内容のジャンルを示すガイドでもよい
し、映画等のタイトルや第何回放送分のドラマであるか
等を示すガイドであってもよく、他にも種々のガイドが
採用可能である。
【0015】ここで、上述の音声ガイドの具体的な内容
は任意であるものの、日付等はある程度定型的なもので
あり、デフォルトで用意しておくと便利である。そこ
で、請求項4にかかる発明においては、上記請求項2ま
たは請求項3に記載の記録再生装置において、上記音声
データ記録手段は、日付と時間とチャンネル番号と記録
内容の要約とのいずれかまたは組み合わせを発声させる
ためのデータを予め記憶しており、音声情報書込手段
は、当該記憶されたデータに基づいて上記記録媒体に対
する記録開始時の日付と時間とチャンネル番号とを発声
させる音声信号を書き込むとともに利用者の選択によっ
て上記記憶されたデータに基づいて記録内容の要約を発
声させる音声信号を書き込む構成としてある。
【0016】上記のように構成した請求項4にかかる発
明においては、音声データ記録手段に予め日付と時間と
チャンネル番号と記録内容の要約とのいずれかまたは組
み合わせを発声させるためのデータが記憶されている。
さらに、音声情報書込手段は、当該記憶されたデータに
基づいて上記記録媒体に対する記録開始時の日付と時間
とチャンネル番号とを発声させる音声信号を書き込むの
で、利用者が特に操作や発声を行うことが無くても当該
記録媒体再生時に日付と時間とチャンネル番号との音声
が発声される。ここで、記録再生装置において再生時に
日付と時間とを認識する手法は種々のものがあるが、通
常の記録再生装置は時刻カウンタ等を具備しているの
で、当該時刻カウンタを使用して日時と時間とを認識す
ればよい。また、記録内容の要約を発声させる音声は利
用者の選択によって上記予め記憶されたデータを使用す
るか否かを決定可能であり、使用する場合には予め記憶
されている記録内容の要約のなかから適切なものを選択
して再生させることが可能であり、使用しない場合には
任意の要約を入力可能である。
【0017】上述のように音声ガイドは多種多様であ
り、また、どのようなガイドが利用者にとって最も理解
容易であるかは個々の利用者によって様々である。そこ
で、多くの利用者にとって理解容易な音声ガイドを簡単
に入力可能にする構成の一例として請求項5にかかる発
明は、上記請求項2〜請求項4のいずれかに記載の記録
再生装置において、上記音声入力手段は、外部発生音を
電気信号に変換するマイクである構成としてある。
【0018】すなわち、マイクによって音声ガイドを入
力すれば、利用者任意の音声ガイドを入力することが可
能になり、また、その入力された音声ガイドは利用者に
とって非常に容易に記録内容を理解可能なものとなる。
さらに、通常の記録再生装置等の入力装置はリモコンで
あるところ、リモコンによって任意の文字を入力し、当
該文字をOSD表示するように構成することは可能であ
るが、その操作手法は非常に煩雑なものになりがちであ
る。従って、同じ情報量のガイドを入力するにあたり、
マイクによる音声入力はリモコン等による文字入力と比
較して非常に入力操作が簡略化されていると言える。
【0019】さらに、音声入力手段を構成する上で好適
な一例として請求項6にかかる発明は、上記請求項2〜
請求項5のいずれかに記載の記録再生装置において、上
記音声入力手段は、本記録再生装置を操作するリモコン
上に備えられ、同リモコンは音声入力手段にて入力され
た音声信号を赤外線リモコン信号に重畳して送信可能で
ある構成としてある。
【0020】すなわち、近年のビデオデッキ等の記録再
生装置においては通常ほとんどの操作をリモコン上で行
うようになっている。また、本発明にかかる音声ガイド
の入力は記録開始時あるいは記録予約時に行うと好適で
ある。そこで、リモコンにて音声ガイドを入力可能に構
成すれば、記録開始操作や記録予約操作と同時に音声ガ
イドを入力することができ、便利である。
【0021】音声ガイドの記録には記録媒体上の所定の
記憶領域を使用し、また、その再生にも所定の時間がか
かることから、記録媒体に記録させる本来の記録内容を
利用者の意図通りの時刻から開始するために好適な一例
として、請求項7にかかる発明は、上記請求項2〜請求
項6のいずれかに記載の記録再生装置において、上記音
声情報書込手段は、上記記録媒体に対して予約記録を実
行するにあたり予約時刻以前に上記音声情報の書き込み
を開始し、当該音声情報の書き込み後に予約時刻となる
ように書込時間制御を行う構成としてある。
【0022】すなわち、映像等本来の記憶内容の予約記
録開始時刻以前から音声ガイドの書き込みが開始され、
予約時刻には音声ガイドの書き込みは終了しているの
で、本来の記録内容は利用者が予約したとおりの時間か
ら記録され、音声ガイドの書き込みによって本来の記録
内容の頭部分が途切れてしまうこと等を防止することが
できる。
【0023】さらに、音声ガイドを再生可能に書き込む
ための構成は様々であり、その構成の一例として請求項
8にかかる発明は、上記請求項2〜請求項7のいずれか
に記載の記録再生装置において、上記記録媒体は磁気テ
ープであり、上記音声情報書込手段は、当該磁気テープ
のノーマル音声トラックに上記音声情報を書き込む構成
としてある。
【0024】すなわち、ノーマルの音声トラックに音声
情報が書き込まれることによって、オーディオ・コント
ロールヘッドを用いてノーマル音声トラックから音声を
再生するビデオデッキにおいて通常通りに再生を実行す
ると、音声ガイドが再生される。従って、一旦本発明に
かかる記録再生装置にて記録を行ったビデオカセットは
他の汎用的なビデオデッキにて再生を実行した場合であ
っても本発明にかかる音声ガイドが再生され、その記録
内容が把握される。
【0025】さらに、音声ガイドを再生可能に書き込む
ための他の構成の一例として請求項9にかかる発明は、
上記請求項2〜請求項7のいずれかに記載の記録再生装
置において、上記記録媒体は磁気テープであり、上記音
声情報書込手段は、当該磁気テープのハイファイ音声ト
ラックに上記音声情報を書き込む構成としてある。
【0026】すなわち、ハイファイの音声トラックに音
声情報が書き込まれることによって、回転シリンダ上の
オーディオヘッドを用いてハイファイ音声トラックから
音声を再生するビデオデッキにおいて通常通りに再生を
実行すると、音声ガイドが再生される。従って、一旦本
発明にかかる記録再生装置にて記録を行ったビデオカセ
ットは他の汎用的なビデオデッキにて再生を実行した場
合であっても本発明にかかる音声ガイドが再生され、そ
の記録内容が把握される。
【0027】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、利
用者が記録内容を即座に把握することができ、また、利
用者が非常に簡単な操作で記録内容を示す情報を書き込
むことが可能なビデオデッキを提供することができる。
また、請求項2にかかる発明によれば、利用者が記録内
容を即座に把握することが可能な記録再生装置を提供す
ることができる。
【0028】さらに、請求項3にかかる発明によれば、
磁気テープ再生開始時に利用者が記録内容を即座に把握
することができる。さらに、請求項4にかかる発明によ
れば、より簡単な操作で音声ガイドを入力することがで
きる。さらに、請求項5にかかる発明によれば、非常に
簡単な入力操作で非常に理解しやすい音声ガイドを入力
することができる。
【0029】さらに、請求項6にかかる発明によれば、
記録開始操作や記録予約操作と同時に音声ガイドを入力
することができる。さらに、請求項7にかかる発明によ
れば、音声ガイドの書き込みによって本来の記録内容の
頭部分が途切れてしまうこと等を防止することができ
る。さらに、請求項8にかかる発明によれば、汎用的な
ビデオデッキにて再生を実行した場合であっても本発明
にかかる音声ガイドを再生させることができる。さら
に、請求項9にかかる発明によれば、汎用的なビデオデ
ッキにて再生を実行した場合であっても本発明にかかる
音声ガイドを再生させることができる。
【0030】
【発明の実施の形態】以下、図面にもとづいて本発明の
実施形態を説明する。図1は、本発明の一実施形態にか
かるビデオデッキを利用したシステムの概略構成を示し
ている。同図において、本実施形態にかかるビデオデッ
キ10にはテレビジョン90とアンテナとが接続されて
いる。同ビデオデッキ10はビデオテープを記録媒体と
してビデオ記録や再生を行う装置であり、ビデオ記録に
際してはリモコン51あるいは操作パネル11を操作し
て予約記録を実行することができる。また、操作パネル
11の横にはマイク52aが備えられており、操作パネ
ル11による記録予約時や記録開始指示時に利用者自ら
発声する音声ガイドを入力するようになっている。さら
に、このビデオデッキ10は前面に液晶ディスプレイ5
0を備えており、現在時刻やテープのカウント値が表示
される。また、リモコン51によって上記予約記録等を
実行することができる。
【0031】図2は、ビデオデッキ10のハードウェア
構成例をブロック図により示している。同図において、
ビデオデッキ10はチューナ20を備えており、マイコ
ン30から送出される所定の選局信号に基づいて所望放
送局からのテレビジョン信号が受信される。このチュー
ナ20は信号系回路40と接続されており、受信された
テレビジョン信号は信号系回路40に入力される。ビデ
オ記録時には信号系回路40は入力テレビジョン信号を
輝度信号と搬送色信号に分離し、これらの信号にはFM
変調と低域変換が施され、両者が混合・増幅されて後述
するヘッド系回路60に出力される。
【0032】また、信号系回路40はD/A変換回路4
1を備えており、入力されるデジタル信号をアナログ信
号に変換して上記ヘッド系回路60に出力する。同D/
A変換回路41は音声ガイドを上記ビデオテープに書き
込むためのアナログ信号を出力するデバイスであり、上
記ビデオ記録時に上記テレビジョン信号のに基づく信号
出力に先立って、後述するマイコン30が出力する音声
ガイドのデジタルデータをヘッド系回路60のオーディ
オヘッドに出力する。
【0033】一方、信号系回路40はビデオ再生時には
ヘッド系回路60にて再生された信号から輝度信号と搬
送色信号とを取り出し、増幅等の処理を施した後にさら
にYC混合をしてコンポジットのビデオ信号をRCAピ
ンプラグを介して出力している。音声信号に関してはオ
ーディオヘッドからの再生信号を再生処理して出力して
おり、本実施形態においては音声ガイドも通常の音声と
同じノーマル音声トラックに書き込まれるので、同音声
ガイドは通常通りの再生手順で再生される。なお、ビデ
オ記録とビデオ再生の切り換えは、マイコン30から送
出される記録再生切り換え信号に基づいて行われる。む
ろん、ビデオ出力を得るためには必ずしも前記態様を採
用する必要はなく、RFコンバータを介してRF信号を
出力するように構成することもできる。
【0034】ヘッド系回路60は、図示しないビデオヘ
ッドやオーディオヘッド,コントロールヘッド等からな
る磁気ヘッド群と、当該磁気ヘッド群の周辺装置にて構
成される。この周辺装置にはビデオヘッドが配設される
シリンダや当該シリンダを回転駆動するためのシリンダ
モータが含まれる。上述のようにD/A変換回路41が
出力する音声ガイドのアナログ信号は当該ヘッド系回路
60のオーディオヘッドに入力され、当該アナログ信号
は音声ガイドを再生可能な状態でノーマル音声トラック
に書き込まれる。テープ駆動系回路70は、実際にテー
プを走行駆動するリールモータやキャプスタンモータ等
にて構成され、同リールモータやキャプスタンモータお
よび上述したシリンダモータはサーボ系回路80により
駆動制御される。
【0035】マイコン30はこのサーボ系回路80を介
してテープ駆動系回路70を制御して記録/再生時のテ
ープ走行を行い、RAM33に記録された音声ガイドの
デジタルデータを上記D/A変換回路41に出力し、ま
た、ヘッド系回路60からの信号に基づいて頭出しのた
めの制御を行うようになっている。図3は、記録/再生
時のテープ走行経路を示すとともに、テープの信号記録
パターンを模式図によって示している。ビデオ記録時に
はフルイレースヘッド61によって全幅消去がなされた
テープに対してドラムヘッド62によってテープ走行方
向斜めにビデオトラックが記録され、AC(オーディオ
・コントロール)ヘッド63によってテープ上部の音声
トラックに所定の音声信号,テープ下部のコントロール
トラックにVISS信号とコントロール信号とが記録さ
れる。
【0036】このVISS信号と上記音声ガイドのアナ
ログ信号は所定記録内容の記録開始位置に書き込まれ
る。当該VISS信号は頭出しの際に利用され、利用者
が上記操作パネル11やリモコン51を使用して頭出し
指示を行うとテープ駆動系回路70は通常の早送りや巻
戻しと同様にテープを走行させる。このテープ走行時に
は図3に示すテープ走行経路によってテープが送られる
ので、テープは上記ACヘッド63にて情報を読み出し
可能であって、VISS信号を検出することによってテ
ープ走行を停止させる。このとき、上記音声ガイドのア
ナログ信号が上記ACヘッド63にて読出可能な位置に
書き込まれているので、かかるテープ位置から再生を開
始すると、当該音声ガイドが再生される。従って、利用
者は当該頭出し位置の記録内容を視聴するまでもなく再
生開始直後にその記録内容を即座に把握することができ
る。
【0037】また、ビデオ記録/再生や予約記録時間の
入力といった処理は、上記操作パネル11とリモコン5
1とを介して操作指示することが可能である。すなわ
ち、操作パネル11における操作内容はマイコン30に
よって検出され、マイコン30が上記チューナ20の選
局制御を行ったり、サーボ系回路80を駆動して頭出し
などを制御する。また、利用者がリモコン51上の操作
ボタンを押し下げると、押し下げられた操作ボタンに応
じた赤外線リモコン信号が送出される。そして、この赤
外線リモコン信号をマイコン30が図示しないリモコン
信号受光部を介して受信するとともにその操作内容を検
知し、対応した処理を実行する。
【0038】液晶ディスプレイ50はマイコン30に接
続されており、同マイコン30の制御によってタイムカ
ウンタ等を表示可能であるとともに、記録日時等を表示
可能である。A/D変換回路52およびマイク52aは
利用者が外部にて発声する音声ガイドを本ビデオデッキ
10内に入力するための構成である。すなわち、マイク
52aは外部における発生音に基づく振動を電気信号に
変換して出力するデバイスであり、A/D変換回路52
は入力されるアナログ信号を変換してデジタルデータを
出力する回路である。従って、外部で発声された音声ガ
イドはマイク52aにて取り込まれ、A/D変換回路5
2によってデジタルデータに変換されて上記マイコン3
0に出力される。
【0039】また、マイコン30は、上述のように操作
パネル11,チューナ20,信号系回路40,液晶ディ
スプレイ50,サーボ系回路80等を制御するようにな
っており、CPU31とEEPROM32およびRAM
33とからなるプログラム実行環境を備えている。すな
わち、RAM33を一時的なワークエリアとして使用し
つつEEPROM32に記録されたプログラムを実行す
るようになっている。また、上記A/D変換回路52か
ら出力される音声ガイドのデジタルデータを上記RAM
33に蓄積し、上記音声ガイドのテープへの書き込み時
には当該RAM33からデジタルデータを読み出して上
記D/A変換回路41に対して出力する。
【0040】図4は記録予約時にマイコン30が行う制
御のフローチャートを示している。同図において、ステ
ップ100では上記操作パネル11によってビデオテー
プへの記録予約操作がなされたか否かを判別している。
むろんここで受け付ける操作は上記リモコン51にてな
された操作であってもよく、以下の操作受け付けも同様
である。上記ステップS100にて記録予約操作がなさ
れたと判別されたときには、ステップS110にて操作
パネル11における操作をさらに受け付けて、利用者所
望の日付および時間の設定を受け付ける。ステップS1
20ではこの設定受付が終了されたか否かを判別してお
り、同ステップS120にて設定受付が終了されたと判
別するまで上記ステップS110以降の処理を繰り返
す。
【0041】ステップS120にて設定受付が終了され
たと判別されたときには、上記ステップS130にて上
記マイク52aに対する音声ガイドの入力を受け付け
る。すなわち、マイコン30は上記A/D変換回路52
からのデジタルデータの入力待ちとなり、マイク52a
の近くにて利用者が音声ガイドを発声すると、その音声
ガイドに基づく電気信号がデジタルデータに変換され、
マイコン30に入力される。マイコン30はステップS
140にてこの入力されるデジタルデータを逐次上記R
AM33に記憶させる。
【0042】そして、ステップS150では当該マイク
52aによる音声ガイドの入力が終了したか否かを判別
しており、同ステップS150にて音声ガイドのマイク
入力が終了したと判別されるまで上記ステップS130
以降の処理を繰り返す。ステップS150にてマイク5
2aによる入力が終了したと判別されたときには、ステ
ップS160にて上記ステップS110で設定された予
約時刻の到達待ちを行い、ステップS170にて当該予
約時刻に到達したか否かを判別する。この待ち処理はス
テップS170にて予約時刻に到達したと判別されるま
で行われる。
【0043】ステップS170にて予約時刻に到達した
と判別されたときには、マイコン30はステップS18
0にて上記RAM33に記憶したデジタルデータを上記
D/A変換回路41に対して出力するとともに上記サー
ボ系回路80を制御してテープを図3に示す走行経路で
走行させる。このときデジタルデータはD/A変換回路
41にて変換され、アナログ信号として上記ヘッド系回
路60のオーディオトラックに出力されるので、当該ア
ナログ信号がその時点のテープ位置の音声トラックに書
き込まれる。
【0044】このようにして、音声トラックに音声ガイ
ドを書き込んだ後にはステップS190にて上記ステッ
プS110における設定内容に従って予約記録を実行
し、ステップS200にて設定された予約記録終了時刻
に到達したか否かを判別する。そして、このステップS
200にて予約記録終了時刻に到達したと判別されるま
でこの予約記録を続けた後、記録を終了する。
【0045】次に、上記のように構成した本実施形態の
動作について説明する。図5はあるテープに録画1,2
が記録されている場合について模式的に示している。当
該録画1,2それぞれの先頭位置には上記VISS信号
と上記音声ガイドのアナログ信号が記録されている。本
例において、録画1は映画であってその音声ガイドは
「○月○日○時○分映画です。」という音声であり、録
画2は野球中継であって「×月×日×時×分野球中継△
対□です。」という音声である。この音声ガイドの内容
はテープの記録内容の要約であるが、その具体的な態様
は利用者任意に決定し、録音したものである。
【0046】このような録画、例えば上記録画1の記録
を行う際には、利用者はまず上記操作パネル11を操作
してステップS100にて記録予約を開始し、ステップ
S110,120で当該録画1にかかる映画の放送開始
時間や終了時間を設定する。その後、利用者自ら上記マ
イク52aに対して「○月○日○時○分映画です。」と
発声すると、ステップS140にて当該音声がデジタル
データ化されてRAM33に記録される。このようにし
て、記録予約と音声ガイドの入力を行った後、所定時間
が経過してステップS170にて上記設定された放送開
始時間に達したと判別されると、ステップS180にて
上記RAM33に記憶された音声ガイドがアナログ信号
化されてテープの音声トラックに書き込まれる。そし
て、ステップS190にて当該映画の記録を行って、設
定された終了時間にて記録を終了する。この結果、上記
図5の左側に示すような状況でテープに対する記録がな
される。図5の右側に示すような野球中継の記録も同様
にして行われる。
【0047】以上のようにして作成されたテープを再生
するにあたり、利用者が頭出しを開始すると、ビデオデ
ッキ10は上記コントロールヘッドから出力されるVI
SS信号に基づいて上記録画1,2の記録開始位置への
頭出しを行う。頭出し後に利用者が操作パネル11を操
作して再生を実行すると、上記オーディオヘッドは記録
されているアナログ信号に基づいて音声ガイドを再生す
る。この結果、録画1が頭出しされているときには、当
該録画1の記録内容である映画が再生される前に、「○
月○日○時○分映画です。」という音声が再生される。
【0048】ここで、利用者が当該映画を視聴したい場
合にはそのまま再生を続ければよい。利用者が映画では
なく野球中継を視聴したい場合には、さらに頭出しを行
う。このときもVISS信号に基づいて頭出し位置にて
テープ走行が停止され、操作パネル11によって再生を
実行すると、野球中継の映像再生の前に音声ガイド「×
月×日×時×分野球中継△対□です。」が再生される。
従って、利用者は所望位置まで頭出しを行うことができ
ことを即座に把握することができる。
【0049】以上のように、本発明では利用者の発した
音声ガイドを記録媒体に書き込み、再生時にまずその音
声ガイドが再生されるようにしているので、簡単な入力
操作によって記録内容が即座に理解可能な音声ガイドを
入力させることができるが、そのための構成は必ずしも
上記構成に限るわけではない。図6は第二の実施形態に
かかるビデオデッキ101のハードウェア構成例をブロ
ック図により示している。同図において、ビデオデッキ
101はリモコンおよびマイクによる音声ガイド入力の
構成以外は上記ビデオデッキ10と同様である。本実施
形態においては、記録予約等ほとんどの操作はリモコン
511上で行うようになっており、音声ガイドの入力も
ビデオデッキ101本体ではなくリモコン511を使用
して行うことができる。
【0050】すなわち、本実施形態においてはマイク5
21aとA/D変換回路521とはリモコン511上に
搭載されており、記録予約時や記録開始指示時にリモコ
ン511に対して発した音声ガイドをテープに記録可能
である。具体的には、マイク521aにて電気信号に変
換された音声ガイドはA/D変換回路521に入力さ
れ、音声ガイドがデジタルデータに変換される。このデ
ジタルデータは図示しないプロセッサによって赤外線リ
モコン信号に対して重畳され、ビデオデッキ101本体
に対して送出される。
【0051】ビデオデッキ101本体においては図示し
ない受光部にてこの赤外線リモコン信号を受光し、マイ
コン30が上記重畳されたデジタルデータを復調すると
ともに同デジタルデータをRAM33に記録する。この
結果、マイコン30は上述の処理と同様にしてデジタル
データをD/A変換回路41に出力し、ビデオテープの
記録開始位置に音声ガイドのアナログ信号を記憶させる
ことができる。従って、利用者がこのテープを再生する
と、所定の記録内容の先頭位置で音声ガイドが再生さ
れ、その記録内容を即座に把握することができる。ま
た、リモコン511上で予約記録等の設定を行う際にそ
のリモコン511に対して発声を行うことによって音声
ガイドを入力でき、ビデオデッキ101と離れていても
音声ガイドを入力可能であるとともに非常に簡単な操作
で入力を行うことができる。
【0052】このように、本発明では、記録媒体に対す
る記録内容を示す音声ガイドを入力する。また、この音
声ガイドは当該記録内容の再生に先だって再生されるよ
うにして記録される。従って、利用者は当該記録内容の
再生時にその記録内容を即座に把握できる。また、上記
音声ガイドは音声であることから、同じ情報をリモコン
等によって文字入力する場合と比較して非常に簡単な操
作によって入力を行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態にかかるビデオデッキを利
用したシステムの概略構成を示す図である。
【図2】ビデオデッキの構成を示すブロック図である。
【図3】記録/再生時のテープ走行経路を示す図であ
る。
【図4】記録予約時にマイコン30が行う制御のフロー
チャートである。
【図5】テープに対する記録状況を示す模式図である。
【図6】第二の実施形態にかかるビデオデッキのハード
ウェア構成例を示すブロック図である。
【符号の説明】
10…ビデオデッキ 11…操作パネル 20…チューナ 30…マイコン 40…信号系回路 41…D/A変換回路 50…液晶ディスプレイ 51…リモコン 52…A/D変換回路 52a…マイク 60…ヘッド系回路 61…フルイレースヘッド 62…ドラムヘッド 63…ACヘッド 70…テープ駆動系回路 80…サーボ系回路 90…テレビジョン
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H04N 5/782 C Fターム(参考) 5C018 AA01 AA06 AB01 AB13 BA03 BA06 FB04 HA10 HA11 5D045 DB01 5D077 AA08 BA12 CA02 DC21 DD14 DF02 HA09 HC21 HC50 5D110 AA04 AA28 DA02 DA17 DB02 DC02 DC12 DC22 DC28 FA01

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ビデオテープの記録開始位置に記録内容
    を示す情報を書き込むビデオデッキであって、 外部における発生音を音声信号に変換するマイクと、 マイクによって変換された音声信号をデジタルデータに
    変換するA/D変換回路と、 同A/D変換回路にて変換されたデジタルデータを記憶
    するメモリと、 ビデオカセットを装填してビデオテープを走行させつつ
    当該ビデオテープに対して映像信号と音声信号とを記録
    し、再生するテープメカ部と、 上記メモリに記憶されたデジタルデータを音声信号に変
    換するD/A変換回路と、 上記マイクとメモリとテープメカ部との動作を制御する
    制御マイコンとを備え、 同制御マイコンは、上記マイクを介して入力され上記A
    /D変換回路にてデジタルデータに変換された音声ガイ
    ドを上記メモリに蓄積し、上記ビデオテープに対する記
    録開始時に上記メモリを制御してデジタルデータを上記
    D/A変換回路に入力し、上記テープメカ部を制御して
    上記D/A変換回路にて変換された音声ガイドを上記ビ
    デオテープの音声トラックに記録するように制御するこ
    とを特徴とするビデオデッキ。
  2. 【請求項2】 記録媒体に対して記録内容を示す情報を
    書き込むことが可能な記録再生装置であって、 上記記録媒体への記録内容を音声ガイドとして発声させ
    るための音声信号を入力する音声入力手段と、 同入力された音声信号に基づくデータを記録する音声デ
    ータ記録手段と、 上記記録媒体への記録開始時に、上記音声データ記録手
    段に記録された音声データに基づいて上記音声ガイドを
    再生するための情報であって当該記録内容の再生に先立
    って当該音声ガイドを再生させるための音声情報を当該
    記録媒体に対して書き込む音声情報書込手段とを具備す
    ることを特徴とする記録再生装置。
  3. 【請求項3】 上記請求項2に記載の記録再生装置にお
    いて、 上記記録媒体は磁気テープであり、上記音声情報書込手
    段は当該磁気テープの記録開始位置に上記音声ガイドを
    再生するための音声情報を書き込むことを特徴とする記
    録再生装置。
  4. 【請求項4】 上記請求項2または請求項3に記載の記
    録再生装置において、 上記音声データ記録手段は、日付と時間とチャンネル番
    号と記録内容の要約とのいずれかまたは組み合わせを発
    声させるためのデータを予め記憶しており、音声情報書
    込手段は、当該記憶されたデータに基づいて上記記録媒
    体に対する記録開始時の日付と時間とチャンネル番号と
    を発声させる音声信号を書き込むとともに利用者の選択
    によって上記記憶されたデータに基づいて記録内容の要
    約を発声させる音声信号を書き込むことを特徴とする記
    録再生装置。
  5. 【請求項5】 上記請求項2〜請求項4のいずれかに記
    載の記録再生装置において、 上記音声入力手段は、外部発生音を電気信号に変換する
    マイクであることを特徴とする記録再生装置。
  6. 【請求項6】 上記請求項2〜請求項5のいずれかに記
    載の記録再生装置において、 上記音声入力手段は、本記録再生装置を操作するリモコ
    ン上に備えられ、同リモコンは音声入力手段にて入力さ
    れた音声信号を赤外線リモコン信号に重畳して送信可能
    であることを特徴とする記録再生装置。
  7. 【請求項7】 上記請求項2〜請求項6のいずれかに記
    載の記録再生装置において、 上記音声情報書込手段は、上記記録媒体に対して予約記
    録を実行するにあたり予約時刻以前に上記音声情報の書
    き込みを開始し、当該音声情報の書き込み後に予約時刻
    となるように書込時間制御を行うことを特徴とする記録
    再生装置。
  8. 【請求項8】 上記請求項2〜請求項7のいずれかに記
    載の記録再生装置において、 上記記録媒体は磁気テープであり、 上記音声情報書込手段は、当該磁気テープのノーマル音
    声トラックに上記音声情報を書き込むことを特徴とする
    記録再生装置。
  9. 【請求項9】 上記請求項2〜請求項7のいずれかに記
    載の記録再生装置において、 上記記録媒体は磁気テープであり、 上記音声情報書込手段は、当該磁気テープのハイファイ
    音声トラックに上記音声情報を書き込むことを特徴とす
    る記録再生装置。
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