JP2002218212A - 画像処理装置および画像処理装置のデータ処理方法および情報処理装置および情報処理装置のデータ処理方法 - Google Patents

画像処理装置および画像処理装置のデータ処理方法および情報処理装置および情報処理装置のデータ処理方法

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JP2002218212A
JP2002218212A JP2001009697A JP2001009697A JP2002218212A JP 2002218212 A JP2002218212 A JP 2002218212A JP 2001009697 A JP2001009697 A JP 2001009697A JP 2001009697 A JP2001009697 A JP 2001009697A JP 2002218212 A JP2002218212 A JP 2002218212A
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image
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Jun Ikeda
純 池田
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 被写体撮像時に、テンプレート画像データを
表示した状態で、ユーザが被写体を撮影するという簡単
な操作で、使用するテンプレートの画像内容を確認しな
がら、ユーザが意図するテンプレートと被写体との構図
を決定することである。 【解決手段】 CCD203により撮像される画像に合
成可能なテンプレート画像データをホストコンピュータ
101より取得し、該取得されるテンプレート画像デー
タをモニタファインダ211に表示させた状態で、所定
の画像取り込み指示入力に基づき、合成表示されている
合成画像データをメモリカード208に記憶させる構成
を特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、所定の通信媒体を
介して情報処理装置と通信可能な画像処理装置および画
像処理装置のデータ処理方法および情報処理装置および
情報処理装置のデータ処理方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来のデジタルカメラ等の画像処理装置
においては、被写体を撮影後、保存データ領域に限りが
あるために撮影データを何らかの形で圧縮することで備
わるメモリの削減を実現し、プリントアウト出力に際し
ては、圧縮された画像イメージデータを印字可能な機
器、或は印字可能な機器に接続されるホストコンピュー
タなどのデータ編集機器にアップロードしプリンタなど
の出力機器に出力することで、銀鉛写真のプリントサー
ビスと同様の紙面への出力を実現している。
【0003】また、銀鉛写真に対するデジタルカメラの
メリットの1つとして、撮影画像データを編集可能なこ
とが挙げられるが、このような操作を行う場合、データ
編集可能なホストコンピュータなどに撮影された圧縮画
像データをアップロードした上で、ユーザがそのイメー
ジデータを編集アプリケーションソフトウエアを用いて
編集している。
【0004】具体的には撮影圧縮画像イメージデータを
ホストコンピュータのメモリ上にアップロード後、圧縮
された撮影画像イメージデータをホストコンピュータに
備わる何らかのデータ伸長手段により伸長し、画像イメ
ージに追加するロゴや、イラストを書き加えるなど編集
を行い、再び編集後の合成画像データを所定の圧縮アル
ゴリズムを用いて圧縮し保存、或はホストコンピュータ
に備わる通常の印字操作によりプリントアウトすること
で、編集後の画像出力を実現している。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながらこのよう
な画像処理環境下において、合成画像は後にユーザが撮
影画像を編集することによりなされるので、画像を撮影
する際には編集画像の状態をユーザが創造するなりして
撮影することになり、例えば撮影画像と合成画像との位
置関係がユーザの欲するものとは異ってしまうことがあ
り、合成画像のための撮影画像のシャッタチャンスを逃
してしまう結果となり、少ないシャッタ操作で意図する
画像を撮影して記録することが困難となる問題点があっ
た。
【0006】本発明は、上記の問題点を解決するために
なされたもので、本発明の第1の目的は、撮像手段によ
り撮像される画像に合成可能なテンプレート画像データ
を取得し、該取得されるテンプレート画像データを表示
手段に表示させた状態で、所定の画像取り込み指示入力
に基づき、合成表示されている合成画像データを記憶手
段に記憶させることにより、被写体撮像時に、テンプレ
ート画像データを表示した状態で、ユーザが被写体を撮
影するという簡単な操作で、使用するテンプレートの画
像内容を確認しながら、ユーザが意図するテンプレート
と被写体との構図を決定しながら、合成画像の撮影が完
了してしまうため、合成画像を得るまでのレイアウトや
位置の修正に関わる操作負担が大幅に軽減され、創作的
な画像撮影を容易に得ることができる画像処理装置およ
び画像処理装置のデータ処理方法および情報処理装置お
よび情報処理装置のデータ処理方法を提供することであ
る。
【0007】本発明の第2の目的は、撮像手段により撮
像される画像に合成可能なテンプレート画像データを取
得し、該取得されるテンプレート画像データとのその識
別情報を表示手段に表示させた状態で、所定の画像取り
込み指示入力に基づき、撮像されるて表示されている画
像データと該識別情報とを記憶手段に記憶させることに
より、被写体撮像時に、テンプレート画像データを表示
した状態で、ユーザが被写体を撮影するという簡単な操
作で、使用するテンプレートの画像内容を確認しなが
ら、ユーザが意図するテンプレートと被写体との構図を
決定しながら、画像の撮影が完了してしまうため、メモ
リ容量が制限される場合でも、合成画像を得るまでのレ
イアウトや位置の修正に関わる操作負担が大幅に軽減さ
れ、かつ、情報処理装置側の画像処理により撮影時に選
択されたテンプレートと撮像画像とから創作的な合成画
像を容易に得ることができる画像処理装置および画像処
理装置のデータ処理方法および情報処理装置および情報
処理装置のデータ処理方法を提供することである。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明に係る第1の発明
は、所定の通信媒体を介して情報処理装置と通信可能な
画像処理装置であって、被写体を撮像する撮像手段(図
1に示すCCD203に相当)と、前記撮像手段により
撮像される被写体画像を表示する表示手段(図1に示す
モニタファインダ211に相当)と、前記撮像手段によ
り撮像された撮像画像データを記憶する記憶手段(図1
に示すメモリカード208に相当)と、前記撮像手段に
より撮像される画像に合成可能なテンプレート画像デー
タを取得する取得手段(図1に示す制御装置201に相
当)と、前記取得手段により取得されるテンプレート画
像データを前記表示手段に表示させた状態で、前記撮像
手段に撮像される被写体画像と前記テンプレート画像デ
ータとを合成して前記表示手段に表示させる表示制御手
段(図1に示すモニタドライバ210に相当)と、所定
の画像取り込み指示入力に基づき、前記表示制御手段に
より前記表示手段に合成表示されている合成画像データ
を前記記憶手段に記憶させる撮影制御手段(図1に示す
制御装置201に相当)とを有するものである。
【0009】本発明に係る第2の発明は、所定の通信媒
体を介して情報処理装置と通信可能な画像処理装置であ
って、被写体を撮像する撮像手段(図1に示すCCD2
03に相当)と、前記撮像手段により撮像される被写体
画像を表示する表示手段(図1に示すモニタファインダ
211に相当)と、前記撮像手段により撮像された撮像
画像データを記憶する記憶手段(図1に示すメモリカー
ド208に相当)と、前記撮像手段により撮像される画
像に合成可能なテンプレート画像データとその識別情報
とを取得する取得手段(図1に示す制御装置201に相
当)と、前記取得手段により取得されるテンプレート画
像データを前記表示手段に表示させた状態で、前記撮像
手段に撮像される被写体画像と前記テンプレート画像デ
ータとを合成して前記表示手段に表示させる表示制御手
段(図1に示すモニタドライバ210に相当)と、所定
の画像取り込み指示入力に基づき、前記撮像手段により
撮像されている撮像画像データを前記記憶手段に記憶さ
せる撮影制御手段(図1に示す制御装置201に相当)
とを有するものである。
【0010】本発明に係る第3の発明は、前記取得手段
により取得される複数のテンプレート画像データを保持
する保持手段と、前記保持手段により保持されている複
数のテンプレート画像データを前記表示手段に表示し
て、所望のテンプレート画像データを選択する選択手段
(図1に示すUI209に相当)とを有するものであ
る。
【0011】本発明に係る第4の発明は、前記テンプレ
ート画像データは、所定の圧縮形式で圧縮された圧縮画
像データである。
【0012】本発明に係る第5の発明は、前記表示制御
手段は、前記テンプレート画像データが圧縮画像データ
である場合に、該圧縮画像データを伸長して前記表示手
段に表示するものである。
【0013】本発明に係る第6の発明は、前記撮影制御
手段は、前記表示制御手段により前記表示手段に合成表
示されている合成画像データを所定の圧縮形式に従い圧
縮して前記記憶手段に記憶させるものである。
【0014】本発明に係る第7の発明は、前記表示手段
に表示すべき画像データの解像度と、前記記憶手段に記
憶すべき画像データの解像度とは異なるものである。
【0015】本発明に係る第8の発明は、前記記憶手段
に記憶された合成画像データを前記情報処理装置に転送
する転送手段を有するものである。
【0016】本発明に係る第9の発明は、前記記憶手段
に記憶された撮像画像データと選択された前記テンプレ
ート画像データの識別情報を前記情報処理装置に転送す
る転送手段を有するものである。
【0017】本発明に係る第10の発明は、前記転送手
段は、前記記憶手段に記憶された合成画像データを圧縮
して転送するものである。
【0018】本発明に係る第11の発明は、前記転送手
段は、前記記憶手段に記憶された撮像画像データを圧縮
して転送するものである。
【0019】本発明に係る第12の発明は、前記記憶手
段は、着脱自在のメモリである。
【0020】本発明に係る第13の発明は、前記記憶手
段は、前記情報処理装置が直接アクセス可能なメモリで
ある。
【0021】本発明に係る第14の発明は、前記撮像手
段の能力情報(解像度/階調/ピクセル数等に相当す
る)を前記情報処理装置に通知する通知手段(図1に示
す外部I/F205に相当)を有し、前記取得手段は、
前記撮像手段により撮像される画像に合成可能なテンプ
レート画像データをインターネットを介する任意のサー
バ装置から取得可能とするものである。
【0022】本発明に係る第15の発明は、前記取得手
段は、前記テンプレート画像データを前記情報処理装置
から取得可能とするものである。
【0023】本発明に係る第16の発明は、前記取得手
段は、前記情報処理装置で生成されるテンプレート画像
データを取得可能とするものである。
【0024】本発明に係る第17の発明は、所定の通信
媒体を介して情報処理装置と通信可能な画像処理装置の
データ処理方法であって、被写体を撮像する撮像ステッ
プ(図4に示すステップ(6007))と、前記撮像ス
テップにより撮像される被写体画像を表示部に表示する
表示ステップ(図4に示すステップ(6007))と、
前記撮像ステップにより撮像された撮像画像データを記
憶部に記憶する記憶ステップ(図4に示すステップ(6
007))と、前記撮像ステップにより撮像される画像
に合成可能なテンプレート画像データを取得する取得ス
テップ(図2に示すステップ(3006))と、前記取
得ステップにより取得されるテンプレート画像データを
前記表示部に表示させた状態で、前記撮像ステップによ
り撮像される被写体画像と前記テンプレート画像データ
とを合成して前記表示部に表示させる表示制御ステップ
(図4に示すステップ(6008))と、所定の画像取
り込み指示入力に基づき、前記表示制御ステップにより
前記表示部に合成表示されている合成画像データを前記
記憶部に記憶させる撮影制御ステップ(図4に示すステ
ップ(6009))とを有するものである。
【0025】本発明に係る第18の発明は、所定の通信
媒体を介して情報処理装置と通信可能な画像処理装置の
データ処理方法であって、被写体を撮像する撮像ステッ
プと(図4に示すステップ(6007))、前記撮像ス
テップにより撮像される被写体画像を表示部に表示する
表示ステップ(図4に示すステップ(6007))と、
前記撮像ステップにより撮像された撮像画像データを記
憶部に記憶する記憶ステップ(図4に示すステップ(6
009))と、前記撮像ステップにより撮像される画像
に合成可能なテンプレート画像データとその識別情報と
を取得する取得ステップ(図2に示すステップ(300
6))と、前記取得ステップにより取得されるテンプレ
ート画像データを前記表示部に表示させた状態で、前記
撮像ステップにより撮像される被写体画像と前記テンプ
レート画像データとを合成して前記表示部に表示させる
表示制御ステップ(図4に示すステップ(6008))
と、所定の画像取り込み指示入力に基づき、前記撮像ス
テップにより撮像されている撮像画像データを前記記憶
部に記憶させる撮影制御ステップ(図4に示すステップ
(6009))とを有するものである。
【0026】本発明に係る第19の発明は、前記取得ス
テップにより取得される複数のテンプレート画像データ
を保持部に保持する保持ステップと、前記保持部により
保持されている複数のテンプレート画像データを前記表
示部に表示して、所望のテンプレート画像データを選択
する選択ステップとを有するものである。
【0027】本発明に係る第20の発明は、前記テンプ
レート画像データは、所定の圧縮形式で圧縮された圧縮
画像データである。
【0028】本発明に係る第21の発明は、前記表示制
御ステップは、前記テンプレート画像データが圧縮画像
データである場合に、該圧縮画像データを伸長して前記
表示部に表示するものである。
【0029】本発明に係る第22の発明は、前記撮影制
御ステップは、前記表示制御ステップにより前記表示部
に合成表示されている合成画像データを所定の圧縮形式
に従い圧縮して前記記憶部に記憶させるものである。
【0030】本発明に係る第23の発明は、前記表示部
に表示すべき画像データの解像度と、前記記憶部に記憶
すべき画像データの解像度とは異なるものである。
【0031】本発明に係る第24の発明は、前記記憶部
に記憶された合成画像データを前記情報処理装置に転送
する転送ステップを有するものである。
【0032】本発明に係る第25の発明は、前記記憶部
に記憶された撮像画像データと選択された前記テンプレ
ート画像データの識別情報とを前記情報処理装置に転送
する転送ステップを有するものである。
【0033】本発明に係る第26の発明は、前記転送ス
テップは、前記記憶手段に記憶された合成画像データを
圧縮して転送するものである。
【0034】本発明に係る第27の発明は、前記転送ス
テップは、前記記憶手段に記憶された撮像画像データを
圧縮して転送するものである。
【0035】本発明に係る第28の発明は、前記記憶部
は、着脱自在のメモリである。
【0036】本発明に係る第29の発明は、前記記憶部
は、前記情報処理装置が直接アクセス可能なメモリであ
る。
【0037】本発明に係る第30の発明は、前記撮像手
段の能力情報を前記情報処理装置に通知する通知ステッ
プ(図2に示すステップ3002)を有し、前記取得ス
テップは、前記撮像ステップにより撮像される画像に合
成可能なテンプレート画像データをインターネットを介
する任意のサーバ装置から取得可能とするものである。
【0038】本発明に係る第31の発明は、前記取得ス
テップは、前記テンプレート画像データを前記情報処理
装置から取得可能とするものである。
【0039】本発明に係る第32の発明は、前記取得ス
テップは、前記情報処理装置で生成されるテンプレート
画像データを取得可能とするものである。
【0040】本発明に係る第33の発明は、所定の通信
媒体を介して画像処理装置と通信可能な情報処理装置で
あって、前記画像処理装置で撮像される画像データに合
成すべきテンプレート画像データを記憶する第1の記憶
手段(図1に示すホストコンピュータ101のメモリ資
源(例えばハードディスク等)と、第1の記憶手段に記
憶されるテンプレート画像データを前記画像処理装置に
転送する転送手段(図1に示すホストコンピュータ10
1の通信I/F)と、前記画像処理装置から合成された
合成画像データを取得する取得手段(図1に示すホスト
コンピュータ101の通信I/F)とを有するものであ
る。
【0041】本発明に係る第34の発明は、所定の通信
媒体を介して画像処理装置と通信可能な情報処理装置で
あって、前記画像処理装置で撮像される画像データに合
成すべきテンプレート画像データとその識別情報とを記
憶する第1の記憶手段(図1に示すホストコンピュータ
101のメモリ資源(例えばハードディスク等))と、
前記第1の記憶手段に記憶されるテンプレート画像デー
タとその識別情報とを前記画像処理装置に転送する転送
手段(図1に示すホストコンピュータ101の通信I/
F)と、前記画像処理装置から撮像された画像データと
使用されたテンプレート画像データに対する識別情報と
を取得する取得手段(図1に示すホストコンピュータ1
01の通信I/F)と、前記取得手段により取得された
テンプレート画像データに対する識別情報とに基づき、
前記第1の記憶手段から読み出されるテンプレート画像
データと取得した画像データとを合成する画像処理手段
(図1に示すホストコンピュータ101のCPUが図示
しないメモリ資源から読み出されるアプリケーションを
実行して画像処理する構成に対応する)とを有するもの
である。
【0042】本発明に係る第35の発明は、前記画像処
理手段により画像合成された合成画像データを記憶する
第2の記憶手段(図1に示すホストコンピュータ101
のメモリ資源(例えばハードディスク等)を有するもの
である。
【0043】本発明に係る第36の発明は、前記画像処
理手段は、前記画像処理手段により画像合成された合成
画像データを所定の圧縮形式で圧縮した後、前記第2の
記憶手段に格納するものである。
【0044】本発明に係る第37の発明は、所定の通信
媒体を介して画像処理装置と通信可能な情報処理装置の
データ処理方法であって、前記第1の記憶手段に記憶さ
れるテンプレート画像データとその識別情報とを前記画
像処理装置に転送する転送ステップ(図示しない)と、
前記画像処理装置から撮像された画像データと使用され
たテンプレート画像データに対する識別情報とを取得す
る取得ステップ(図7に示すステップ(8002))
と、前記取得ステップにより取得されたテンプレート画
像データに対する識別情報とに基づき、前記第1の記憶
手段から読み出されるテンプレート画像データと取得し
た画像データとを合成する画像処理ステップ(図7に示
すステップ(8007))とを有するものである。
【0045】本発明に係る第38の発明は、前記画像処
理ステップにより画像合成された合成画像データを第2
の記憶手段に格納する格納ステップ(図7に示すステッ
プ(8008))を有するものである。
【0046】本発明に係る第39の発明は、前記格納ス
テップは、画像処理ステップにより画像合成された合成
画像データを所定の圧縮形式で圧縮した後、前記第2の
記憶手段に格納するものである。
【0047】本発明に係る第40の発明は、前記画像処
理ステップは、画像合成された合成画像データを所定の
圧縮形式で圧縮するものである。
【0048】
【発明の実施の形態】〔第1実施形態〕図1は、本発明
の第1実施形態を示す画像処理装置,情報処理装置を適
用可能な画像処理システムの一例を示す図であり、例え
ばデジタルカメラ(デジカメ)102と撮影イメージデ
ータ編集可能なホストコンピュータ101とを所定のイ
ンタフェースを介して接続したシステム例に対応する。
【0049】図1において、101はホストコンピュー
タで、ユーザが後述するデジタルカメラにて撮影した画
像イメージデータを、双方に備わる通信インタフェース
を通じて送受信し、蓄積編集可能なアプリケーションソ
フトウエアを格納している。
【0050】102はデジタルカメラで、ユーザが自由
に携帯して、意図する被写体を図示しないシャッタを押
下指示することにより撮影する。
【0051】デジタルカメラ102において、201は
制御装置で、デジタルカメラ全体の制御を司る。202
は主記憶メモリ部(主記憶メモリ)で、撮影イメージデ
ータの格納や、種々のワーキングメモリとして使用す
る。
【0052】203は受光素子である公知のCCD部で
あり、本実施形態では光学系部分は説明の簡略化のため
に割愛している。204はCCDドライバ部(CCDド
ライバ)で、CCD出力されるデータを撮影画像として
扱えるデータ形式、及び特性にコンバートするデジタル
フィルタを含む。
【0053】205は、ホストコンピュータなどの機器
とのデータのやり取りを可能とする双方向の外部インタ
フェース部(外部I/F)であり、インタフェースプロ
トコル、物理インタフェース仕様はこの場合とくに規定
するものではないが、例えばIEEE1394等のイン
タフェースを想定している。
【0054】206は不揮発性メモリ部(不揮発性メモ
リ)で、その物理的構成、例えばFLASHメモり、N
VRAM、バッテリバックアップSRAMと言ったよう
な具体的デバイスは限定しないが、撮影されたデータを
保存可能な不揮発性メモリ媒体で構成される。
【0055】207は外部メモリインタフェース部で、
特にその構成は限定しないが、後述メモリカード208
にインタフェース可能に構成されている。208はメモ
リカード部(メモリカード)で、その脱着可能な、これ
も物理的構成は限定しないが、例えばコンパクトフラッ
シュ(登録商標)等の不揮発性メモリで構成される。
【0056】209はデジタルカメラを操作するユーザ
インタフェース部で、ユーザインタフェースの形式は特
に限定されるものではないが、ユーザのカメラ機器とし
ての機器操作(この場合デジタルカメラとしてのカメラ
機能の諸操作)、並びにホストコンピュータなどのデー
タ機器に対するデータ転送操作など、全てのユーザ操作
に関わるインタフェースは、このユーザインタフェース
を通じて行われている。
【0057】210はドライバ部(モニタドライバ)
で、モニタファインダ211の物理特性に合わせて入力
されるイメージデータをモニタファインダ211に表示
可能にする機能を有している。
【0058】モニタファインダ211は、物理的に限定
されるものではないが、例えばカラーTFT液晶のよう
なディスプレイ機能を有するデバイスで構成され、ユー
ザはこのモニタファインダ211に写し出される映像を
撮影映像として、被写体を選び、シャッタチャンスを伺
うことになる。
【0059】上記のように構成された画像処理装置にお
いて、光学フイルタを含む光学系を経由して入力される
画像をCCD203で受信し、各種デジタルフィルタを
含むCCDドライバ204を通して入力された画像デー
タを、主記憶メモリ202に必要であれば圧縮手段を用
いてデータ圧縮し一旦格納してから、格納データを圧縮
手段を用いて圧縮格納されたデータであればデータ伸長
手段にて伸長し、モニタファインダ211ヘの解像度変
換を含むモニタドライバ210に送るか、或はダイレク
トにモニタドライバ210に供給し、モニタファインダ
211に表示することで、ユーザはこの表示を見ながら
被写体に対する撮影位置を決定する。
【0060】次いで、ユーザが図示しないシャッタを押
した時点で、その時点のイメージデータを、同機に備わ
る圧縮手段を用いて圧縮し、圧縮画像データとして管理
可能な何らかのファイルシステム(例えばDPOFファ
イル)を用いて主記憶メモリ202、或は同機に備わる
不揮発性メモリ206、或は同機に備わる外部メモリイ
ンタフェース207を経由して、同外部メモリインタフ
ェース(外部メモリI/F)207に接続される不揮発
性のメモリであるメモリカード208に格納する。
【0061】そして、格納された単数、或は複数の撮影
イメージデータは、ファイルシステムの元に管理され、
撮影画像のプリントアウトに際してはその圧縮イメージ
データを格納したメモリである同機に備わる主記憶メモ
リ202、或は同機に備わる不揮発性メモリ206、或
は同機に接続されたメモリカード208から、外部イン
タフェース205を経由しホストコンピュータl01上
にアップロードし、同ホストコンピュータl0l上で動
作するアプリケーションソフトウエアが、何らかの手段
でデータ受信、データ伸長、ディスプレイ表示、プリン
ト可能なプリンタ機器ヘデータ送出、印字出力を実現す
る。
【0062】なお、上記システム例では、ホストコンピ
ュータ101などのデータ編集機器への撮影データ送信
に、図1に示したデジタルカメラ102に備わる外部イ
ンタフェース205を経由していたが、同機に備わる外
部メモリインタフェース207に接続された脱着可能な
メモリカード208を用いて、このメモリカード208
をホストコンピュータ101側に備わるメモリカードイ
ンタフェースに装着し、撮影圧縮画像データを移動する
ことも可能であり、そのような機器構成であってもよ
い。
【0063】図2は、本発明に係る画像処理装置におけ
る第1のデータ処理手順の一例を示すフローチャートで
あり、ユーザがデジタルカメラを用いて映像を撮る際、
あらかじめ被写体と合成する画像(以後テンプレートと
記す)をダウンロードする処理手順に対応する。なお、
(3001)〜(3007)は各ステップを示す。
【0064】先ず、デジタルカメラ102にテンプレー
トをダウンロードする際、ダウンロードデータの格納元
を、本実施形態ではホストコンピュータ101であると
し、このホストコンピュータ101とデジタルカメラ1
02とはIEEE1394で接続する(3001)。
【0065】なお、図1に示したように外部インタフェ
ース部205にはIEEE1394の機能が備わり、こ
のインタフェースにケーブルを接続すると共に、同様に
図1中のホストコンピュータl0lに備わるIEEE1
394ポートに接続されるものとする。
【0066】なお、IEEE1394にてホストコンピ
ュータ101とデジタルカメラ102を接続する旨記す
が特に限定されるものではなく、他の双方向インタフェ
ースを用いたり、やはりデジタルカメラ102に備わる
メモリカード208を接続可能なホストコンピュータに
接続し、このカードにテンプレートを以後のステップと
同様に書き込み、書き込み後メモリカード208を図1
に示すようにデジタルカメラ102に備わる外部メモリ
インタフェース部207に装着しても良い。
【0067】次に、デジタルカメラ102の画像撮影能
力、具体的には撮影可能なイメージデータの解像度/階
調及びピクセル数と、図1に示したモニタファインダ2
11の画像表示能力、具体的には同様に表示可能な解像
度/階調及びピクセル数を機器能力情報としてホストコ
ンピュータl0lへ伝達する(3002)。
【0068】なお、上記のようにメモリカード208を
用いてこれから行われるテンプレートデータのダウンロ
ードを実現する際は、あらかじめデジタルカメラ102
にこのメモリカード208を装着し、フォーマットし、
そのフォーマットされたファイルシステム内に本デジタ
ルカメラ102の性能能力情報が格納されている形にな
るが、これも特に限定されるものではなく、例えばデジ
タルカメラ102本体の製品IDから、この能力を参照
可能なデータベースをホストコンピュータl0lがイン
ターネット経由でデータベースサーバに対し検索を行い
検出するなど、様々な形態が考えられる。
【0069】次に、ホストコンピュータ101内に存在
するデータライブラリや、インターネットを通じて入手
されるデータライブラリから、ユーザが欲するテンプレ
ートイメージデータを何らかの方法で決定する(300
3)。
【0070】なお、決定方法についてはその形態は特に
限定されないが、ここではテンプレートダウンロードア
プリケーションソフトウエアが任意のデータベースをア
クセスしてユーザに画像選択させる方法を採用するもの
とする。
【0071】次に、テンプレートとして決定されたイメ
ージデータと、ステップ(3002)で入手したデジタ
ルカメラの能力情報とから、決定されたテンプレートイ
メージデータをデジタルカメラの解像度/階調/ピクセ
ル数に変換する(3004)。
【0072】ここでの変換アルゴリズムについては、ど
のような形態をとっても良く、又ユーザが変換後のイメ
ージデータをホストコンピュータ101に備わるディス
プレイ装置に表示される状態を確認して行われたり、ユ
ーザが変換パラメータを設定し、変換後画像データを決
定するなどしても良い。
【0073】次に、解像度変換されたテンプレートが生
成されたならば、そのデータを圧縮する(3005)。
ここで用いられる圧縮アルゴリズムもその実現方法も特
に限定しないが、ここでは既に市場に浸透しているJP
EG圧縮アルゴリズムを使用し、圧縮エンジンは図2に
示す一連の動作を司るホストコンピュータ上のアプリケ
ーションソフトウエア内のルーチンで、ソフトウエア的
に処理されているものとする。
【0074】また、特に限定するわけではないが、本実
施形態ではプレビュア画像イメージデータを使用するケ
ースを後の説明で示しており、その場合のプレビュア画
像イメージデータはここまでのステップで、デジタルカ
メラの必要とする解像度及び品位で、本体テンプレート
イメージデータと共に生成され、圧縮イメージデータと
共に非圧縮データとして、すなわちイメージデータフォ
ーマット502(図3)に示すヘッダ部へと格納される
ことになる。
【0075】そして、データ圧縮後、圧縮されたデータ
をホストコンピュータ101からデジタルカメラ102
ヘと、これらの機器が接続されているインタフェースを
通じてダウンロードする(3006)。
【0076】なお、この場合のダウンロードされるデー
タフォーマットについては特に限定されるものではない
が、当然のことながらダウンロードされる側のデジタル
カメラが受信可能で、受信されたデータがデジタルカメ
ラにて伸長可能な圧縮形式であり、かつそのデータがテ
ンプレートデータであるという事が認識できる必要があ
る。
【0077】具体的には、例えば図3に示すようなイメ
ージデータフォーマット502で、ヘッダ領域部には圧
縮イメージデータ領域部のエリア情報、伸長後のエリア
情報、圧縮方式(本実施形態の場合JPEG)、後述プ
レビュアイメージデータ等と共に、このデータがテンプ
レートイメージである旨を示すフラグやデータ領域が存
在しており、データ受信に際してはその領域に格納され
ている情報を元にテンプレートイメージデータであるこ
とを判断することになる。
【0078】次に、テンプレートイメージデータのダウ
ンロードを終了するかどうかを判別し(3007)、N
O、すなわち引き続きテンプレートイメージデータのダ
ウンロードを行う場合は、ステップ(3003)ヘ戻
り、テンプレートイメージデータの決定、解像度変換、
圧縮、ダウンロードのステップを繰り返し、YESなら
ば、テンプレートイメージデータのダウンロード処理を
終了する。
【0079】以上のステップでダウンロードされたテン
プレートイメージデータであるJPEG圧縮イメージデ
ータは、デジタルカメラ102にそなわるファイルシス
テムで管理される。
【0080】図3は、図1に示したデジタルカメラ10
2で管理されるファイルシステムのファイル構造を説明
する図である。なお、ファイル管理の具現方法は特に限
定されるものではない。
【0081】図3において、501は、予約領域501
A,ファイルアロケーションテーブル(FAT領域)5
01B,ルートディレクトリ領域501C及びファイル
領域501Dの4つの独立したエリアにマッピングされ
ており、予約領域501Aには、本実施形態において、
特に情報記録媒体に関して限定しないが、情報が記録さ
れる主記憶装置202、不揮発性メモリ206、メモリ
カード208の情報記録エリアに対するルートディレク
トリ内のエントリ数、予約領域のサイズ及びファイルア
ロケーションテーブル(FAT)のサイズが記録され
る。
【0082】ファイルアロケーションテーブル(FAT
領域)501Bには、情報記録媒体のファイル領域にお
ける情報記録媒体スペースの使われ方が記録される。ル
ートディレクトリ501Cには情報記録媒体に記録され
ているファイル名やサイズ、位置などの情報を示すデイ
レクトリエントリ情報が記録され、ファイル領域501
Dには実際の撮影画像データやテンプレート画像データ
が格納される。
【0083】そしてファイル領域501Dに格納される
データは、イメージデータフォーマット502に従い各
々ヘッダ領域が存在しており、ファイルがアイデンティ
ファイ可能な構造となっている。
【0084】デジタルカメラ102の動作としては、こ
れらのファイル領域に格納されているイメージファイル
が撮影画像データなのか、テンプレートイメージデータ
なのかを管理するために、アクセスの都度全ファイルシ
ステムをアクセスして判断しても良いが、例えばテンプ
レートイメージデータの格納領域を示すテーブルを独立
に設定し、テンプレートイメージデータのサーチ時には
そのテーブルのみをアクセスすることでテンプレートデ
ータ格納領域をアイデンティファイしたり、キャッシン
グのテクニックを用いて高速化してもよい。
【0085】当然ながらファイル格納領域は通常のファ
イルシステムと同様にあるクラスタ単位に分断され格納
されることで、連続領域の確保が困難な場合であって
も、リンクドリス卜を辿ることで、格納されている全デ
ータがアクセス可能となる。
【0086】一般的にディスク等の記憶媒体ではフラグ
メンテーションによるアクセススピードの低下が生じる
が、メモリ素子内のファイルシステムであれば大きな速
度低下は見込まれない。
【0087】以上の操作にてホストコンピュータよりテ
ンプレートデータがデジタルカメラにダウンロードされ
たので、次にダウンロード後、ユーザがデジタルカメラ
102を携帯(キャリング)し、撮影に入る場合のデジ
タルカメラ102の動作について、その動作の流れを示
した図4に示すフローチャートを用いて説明する。
【0088】図4は、本発明に係る画像処理装置におけ
る第2のデータ処理手順の一例を示すフローチャートで
あり、デジタルカメラ102による合成画像記録処理手
順に対応する。なお、(6001)〜(6009)は各
ステップを示す。
【0089】先ず、ユーザは撮影にあたり、デジタルカ
メラに備わるユーザインタフェース(UI)209を操
作し、ダウンロードしたテンプレートデータを、やはり
UI209を用いて、例えば図5に示すように表示させ
る(6001)。
【0090】図5は、図1に示したユーザインタフェー
ス(UI)209によるテンプレートデータ選択画面例
を示す図である。
【0091】本例では、デジタルカメラ102に備わる
カラーTFT液晶表示部、すなわちモニタファインダ2
11上に、表示枚数を限定するものではないが、この場
合9枚分のテンプレートイメージデータを表示させてい
る。表示の具現方法は限定されないが、前述のようにユ
ーザがテンプレートサーチモードにモード変更したなら
ば、制御装置201が前述のファイルシステム、この場
合主記憶装置202、不揮発性メモリ206、メモリカ
ード208をアクセスし、ファイルシステム上に存在す
るテンプレートデータを引き出し、そのデータを機器に
備わるカラーTFT液晶表示部の表示フォーマットにコ
ンバージョンし、モニタドライバ210、モニタファイ
ンダ(カラーTFT液晶)211へ表示する。
【0092】次に、ユーザはUI209を通じて表示さ
れるテンプレートデータの中から、今回撮影に用いるテ
ンプレートデータを選択して決定する(6002)。
【0093】本実施形態では図5に示すテンプレートイ
メージデータTP1からTP9中でテンプレートイメー
ジデータTP5を選択したものとする。なお、以後のユ
ーザによる設定はUI209を用いて行われるものとす
る。
【0094】次に、撮影画像とテンプレートデータの合
成方法について(モード指定を行う(6003)。具体
的には例えばテンプレートを撮影画像に上書きするモー
ドを指定する。
【0095】この画像合成モードについては他にもその
モードを設定可能であるが、モードの数やモードの内容
については特に限定されるものではなく、又そのモード
の具現方法、すなわち合成データ生成アルゴリズムや、
生成を行う手段(ハード/ソフト)についても特に限定
されるものではない。
【0096】次に、テンプレートデータとして格納され
ているデータが、圧縮画像データか否かを判断し(60
04)、圧縮画像であると判別した場合は、その圧縮ア
ルゴリズムに合わせて伸長すべく、ステップ(600
5)ヘ、圧縮画像でないと判別した場合は、すなわち、
格納されているデータをそのまま用いることが出来るの
であればステップ(6006)へと進む。
【0097】そして、ステップ(6005)において
は、その具現方法については特に限定されるものではな
いが、本実施形態では制御装置201を用いてソフトウ
エアによるJPEGデコードを行うものとする。
【0098】図6は、図1に示したユーザインタフェー
ス(UI)209による画像合成処理状態を説明する表
示画面例を示す図である。
【0099】図6において、701,702は画像デー
タで、デジカメで撮影されたものである。703は合成
されるモニタファインダ211に表示される画像データ
である。
【0100】これまでの上記ステップ(6001)〜
(6005)を通じて得られたテンプレートデータTP
5を具体的に示すと、図6に示すテンプレート702と
なるが、次にこのテンプレートデータTP5を、撮影に
用いるモニタファインダ211に、上記ステップ(60
03)で決定された撮影画像との合成方法により表示す
る(6006)。
【0101】ここで、前ステップのテンプレート選択時
のテンプレート表示には、処理の高速化の目的からテン
プレートデータに付属するプレビュアイメージデータを
表示していたのに対し、本ステップでは、撮影画像の画
像品位に相当するテンプレートイメージデータを表示し
ている。次に、ユーザは被写体を撮影する(600
7)。
【0102】具体的には第1実施形態の場合、に示すイ
メージデータとしており、一方ユーザはこれまでの操作
で図6に示す画像703(被写体)をモニタファインダ
211を通じて目視しており、この画像を元に撮影画像
の配置位置を決定し、撮影、具体的には銀鉛カメラと同
様にシャッタを押すことになる。ここで、選択されたテ
ンプレート702を背景表示し、被写体との位置関係を
目視することで、テンプレートとの整合性を確認しなが
ら所望の被写体の撮影が可能となるわけである。
【0103】なお、現状コストの面から、デジタルカメ
ラ102に備わるCCDの解像度/品位と、モニタファ
インダ211(カラーTFT液晶)に表示されるそれと
は異り、一般的に前者の解像度/品位に比べ、後者が低
く、本実施形態ではそのような場合を想定して、ステッ
プ(6008)の画像合成ステップを設けてある。すな
わちモニタファインダ211に表示される画像は、品位
よりもスピードを重視し、従ってモニタファインダ21
1ヘの画像合成処理とは別に、品位を重視した撮影画像
合成処理を施しているわけである。
【0104】具体的に例えばモニタファインダ211の
画像合成処理は、256×192ピクセルの解像度イメ
ージの矩形の合成処理に対し、撮影画像は1024×7
68ピクセルの処理となる。
【0105】次に、合成イメージデータが生成されたな
らば、圧縮手段を用いてデータを圧縮格納して(600
9)、処理を終了する。
【0106】なお、圧縮アルゴリズムは、本実施形態の
場合JPEGで、ソフトウエアによるコーデックが制御
装置201によってなされ、前述のファイルシステムを
用いて図3に示したデータフォーマット形式で主記憶メ
モリ202、不揮発性メモリ206、メモリカード20
8等へ圧縮格納されることになる。
【0107】そして、撮影終了後、圧縮イメージデータ
は、これまでのデジタルカメラ201と同様に、外部イ
ンタフェース205、メモリカード208を通じてホス
トコンピュータ101や印字装置へと供給され、プリン
トサービス等を行うことになる。
【0108】本実施形態では、撮影画像と、ファインダ
に表示されるイメージ画像との解像度や品位の差を利用
し、テンプレート選択時の応答速度の向上を実現するた
めに、テンプレートイメージデータのプレビュー画像
を、圧縮テンプレートイメージデータに付加し、付加さ
れたデータ群をヘッダ領域502Aに格納されたものと
しているが、このようなプレビュアイメージ画像処理機
能が備わっていない場合であっても、デジタルカメラ1
02内の制御装置201の空き時間を用いて、圧縮画像
データからプレビュアイメージデータを生成(具体的に
は圧縮画像伸長後、解像度変換を施し、非圧縮データと
してイメージデータフォーマット502のファイルヘッ
ダ部に格納する)しても良い。
【0109】また、この場合のプレビュア画像の解像度
については、テンプレートデータダウンロード時に既に
プレビュア画像をインストールする場合であれば、ホス
トコンピュータ101などのダウンロードデータ生成機
器と、デジタルカメラ102を接続した際に、デジタル
カメラ特性、具体的にはモニタフアインダ211の解像
度や、テンプレートデータ選択時に表示するイメージデ
ータ解像度をホストコンピュータ101側へ送り、送り
手であるホストコンピュータ101はこの情報に基づい
て、プレビュアイメージデータを生成し、圧縮テンプレ
ートイメージデータのヘッダ領域に格納、ダウンロード
しても良い。
【0110】以上述べてきたように、テンプレート画像
を直接モニタファインダ201を通じて目視しながら撮
影することで、テンプレート撮影画像の位置関係を、撮
影者は具体的に把握しながら意図する被写体の撮影が可
能となり、合成画像としての親和性を満足する撮影結果
を容易に得ることができる。
【0111】〔第2実施形態〕上記第1実施形態では、
ダウンロードするテンプレートイメージデータを、デジ
タルカメラ102の撮影画像イメージデータの解像度/
品位にて、ホストコンピュータ101などのデータ編集
機器上で解像度/品位変換を行い、更にはデータ圧縮を
施して、デジタルカメラ102にダウンロードしていた
が、これに限定されるものではなく、例えば本発明の目
的である、ユーザの映像撮影時に於けるテンプレートデ
ータと撮影画像の親和性を実現するのであれば、モニタ
ファインダ211ヘ表示する1イメージデータのみをデ
ジタルカメラにダウンロードし、撮影画像とテンプレー
トデータとの画像合成は,ホストコンピュータ等のデー
タ編集機能で行うようにすることで、省メモリで同等の
機能を有するシステムを実現可能である。
【0112】具体的には、まず図2に示したテンプレー
トデータのダウンロードシーケンスと同等の処理シーケ
ンスを行う。
【0113】本実施形態と図2に示すフローの動作内容
と異る点は、ステップ(3002)でデジタルカメラ1
02の撮影画像解像度/品位の通知は行わずに、本実施
形態でのプレビュア画像の情報であるモニタファインダ
211の表示画像解像度/品位のみをホストコンピュー
タ101側に伝えることになる。
【0114】この情報に基づいて、本実施形態で示した
プレビュア画像イメージデータを、その解像度/品位に
応じてデータ生成を行い、データ圧縮後ホストコンピュ
ータ101からデジタルカメラ102ヘダウンロードす
る。
【0115】但し、ここでダウンロードされるプレビュ
ア画像イメージデータには、第1実施形態と同様に、こ
のデータがテンプレートデータである旨を示す情報(フ
ラグなど)を持ち、更にはホストコンピュータ101等
でアクセス可能なデータベース上のテンプレートデータ
との突き合せのためにID番号をヘッダ部に付加する必
要がある。
【0116】これは後述の操作によりデジタルカメラ1
02よりアップロードされる撮影データが、どのテンプ
レートデータを用いて撮影されたのかを識別(アイデン
ティファイ)するためのもので、このIDフォーマット
自体は特に制限がないが、例えば図3に示したイメージ
データフォーマット502のヘッダ領域に示すダウンロ
ードデータのフォーマットのヘッダ部にそのID情報が
記録されているものとする。
【0117】なお、本実施形態の説明ではプレビュア画
像データは、同様にヘッダファイルに格納されている旨
記しており、それにならえばプレビュアデータの場合は
ヘッダ部にしかデータが存在しないことになるが、それ
でも良いし、又データ領域にプレビュアデータが格納さ
れていても良い。
【0118】以上の操作により、プレビュア画像をテン
プレートとして、ユーザの欲する全てのテンプレートデ
ータがデジタルカメラにダウンロードされたことにな
り、映像の撮影に際しては、図4に示す動作フローとな
る。
【0119】この場合の図4のフローも基本的には本実
施形態で示した動作フローと同様のフローで、ユーザは
テンプレート選択モードにてテンプレートデータを選択
し(図1に示したUI209を介して図5のような表示
の中からテンプレートデータを選択)、合成画像モード
を決定し、そのデータをテンプレートデータとしてファ
インダに表示しながら撮影を施すことになる。
【0120】ここでファインダヘの合成画像データの生
成は、デジタルカメラ内の制御装置201により、前述
合成画像モードの選択に従い画像合成すると共に、ファ
インダヘ表示する動作は、前述本実施形態と同様で、撮
影画像合成のステップ(6008)では、撮影画像デー
タを画像合成すること無く、そのままの形で次のステッ
プ(6009)ヘと進み画像圧縮を行う。
【0121】すなわち図6に示したイメージデータ70
1を撮影データとして圧縮保存することになる。圧縮保
存されるデータ形式も限定されるものではないが、基本
的には第1実施形態の図5のイメージデータフォーマッ
ト502となるが、ここではヘッダ領域部に、ステップ
(6003)の合成画像モードで決定された画像合成ル
ールの情報と、同様にステップ(6002)で決定され
たテンプレートデータのID情報とが追加される。
【0122】この追加された画像合成ルールとテンプレ
ートID情報と共に、撮影画像データをホストコンピュ
ータ101上にアップロードし、後述の画像合成のフロ
ーを通じて合成画像が得られることになる。以下、図7
に示すフローチャートを参照して、撮影された画像デー
タをホストコンピュータにアップロードする動作の流れ
について説明する。
【0123】図7は、本発明に係る情報処理装置におけ
るデータ処理手順の一例を示すフローチャートであり、
撮影された画像データをホストコンピュータにアップロ
ードして画像処理する手順に対応する。なお、(800
1)〜(8008)は各ステップを示す。
【0124】本実施形態で示したアップロード形態と同
様、外部I/F205や外部メモリカードI/F207
を通じて、撮影画像データをデジタルカメラ102から
ホストコンピュータ101ヘとアップロードする(80
01)。なお、アップロードされるデータフォーマット
は特に限定はされないが、前述のように例えば図3に示
したイメージデータフォーマット502であり、このイ
メージデータフォーマット502のヘッダ領域部には、
通常のデータ領域内圧縮形式(こ圧縮データ長、伸長時
のデータ構成(Xピクセル数×Yピクセル数)等の情報
に加え、ユーザの撮影に際して使用したテンプレートデ
ータのID情報と、画像合成モードの情報が付加されて
いる。
【0125】そして、全てのアップロードデータがアッ
プロードされたならば次のステップに移り、アップロー
ドされたデータのヘッダ領域部を解析し、このデータの
テンプレートIDを抽出する(8002)。
【0126】また、同時にこのIDに相当するテンプレ
ートデータ本体を、ホストコンピュータ101に備わる
ファイルシステム内、或はインターネットを経由してテ
ンプレートデータサーバ等から入手する。
【0127】次に、テンプレートIDの抽出と同様に、
アップロードされたデータのヘッダエリアから、撮影時
にユーザの指定した画像合成モードを抽出する(800
3)。
【0128】そして、ステップ(8002)にてデータ
ベースより入手されたテンプレートイメージデータ本体
が圧縮データかどうかを判断して(8004)、圧縮デ
ータであると判断された場合は、その圧縮アルゴリズム
に従いデータ伸長を行うべくステップ(8005)ヘ進
み、圧縮データでないと判断した場合は、ステップ(8
006)ヘと進む。
【0129】そして、ステップ(8005)では、デー
タベースよりステップ(8002)で入手したデータ圧
縮アルゴリズムに準じてデータ伸長を行う。
【0130】なお、具現化方法についてはハード/ソフ
トを限定するものではないが、この場合ホストコンピュ
ータ上で動作する本フローにて動作するアプリケーショ
ンソフトウエア内のデータ伸長ルーチンが行うものとす
る。
【0131】次に、ステップ(8006)で、前述のス
テップ(8001)でアップロードされた撮影画像デー
タ本体の解像度及び画像品位にオプティマイズした形
で、テンプレート画像データを生成する。
【0132】なお、これまでに示したテンプレートデー
タ本体はイメージデータであることを前提として説明し
てきたが、それにならえば本ステップではイメージ画像
の解像度変換の処理ステップになる。
【0133】一方、上述したようにホストコンピュータ
101上に撮影イメージデータをアップロードし、ホス
トコンピュータ101上で画像合成する場合は、このス
テップで例えばPDLのようなレンダリング言語にて記
載されているテンプレートデータも扱えることになる。
【0134】すなわち、必要とされる解像度/画像品位
(この場合アップロードされた撮影画像の解像度/画像
品位)で、ラスタライズを行えるラスタライズエンジン
をハード/ソフト具現方法は問わないが、本フローの動
作を司るアプリケーションソフトウエアがコントロール
しラスタライズを行い、その結果をテンプレートイメー
ジデータとして用いれば良いわけである。
【0135】また、テンプレートデータダウンロード先
であるデジタルカメラ102にもPDLの解釈が可能な
手段を投じることで、テンプレートプレビュアデータ自
体もイメージデータに限定せずに使用可能な機器の構成
も可能である。いずれにせよダウンロードデータである
テンプレートデータのデータ容量をミニマムにすること
で、デジタルカメラ102に必要な撮影画像データ格納
領域を最大にするデータフォーマットがベターであり、
並びにデータフォーマットに従った各処理の処理時間と
の兼ね合いで、最適なものを選択すれば良い。
【0136】次に、生成されたテンプレートイメージデ
ータを、ステップ(8003)で抽出した画像合成モー
ドに従い、合成画像を生成する(8007)。
【0137】具体的には、例えば図6に示した701が
アップロードされたイメージ画像データ本体であり、7
02が前のステップ(8006)で生成されたテンプレ
ートイメージデータとなり、このステップで703の合
成画像を生成することになる。
【0138】次に、生成された合成画像データを、JP
EGにて圧縮格納し(8008)、処理を終える。
【0139】以上の操作により、本実施形態で示した場
合には、テンプレートデータそのものも、デジタルカメ
ラ102にダウンロードすることで、デジタルカメラ1
02内のデータ格納領域(主記憶メモリ202、不揮発
性メモリ206、メモリカード208)のリソースを奪
われていたところを、テンプレートデータのプレビュア
イメージ画像(ファインダ表示の解像度/品位)のみの
データ格納領域のみで、同様の結果を期待できる機器を
構成可能で、先にものべたように一般に撮影画像イメー
ジデータの解像度/品位は、ファインダのそれよりは高
解像度/高品位な場合が多く、このような場合にはメモ
リリソースを大幅に削減可能であり、一方合成画像デー
タの解像度/品位は、テンプレートイメージデータ部分
のデータ解像度/品位を落すこと無く、鮮明な画像を得
られることになる。
【0140】なお、上述した第1,第2実施形態に示し
た装置の具現化に際し、更に次のような機能を盛り込む
ことも可能である。
【0141】第1,第2実施形態では、テンプレートデ
ータはデータベースより、例えばインターネットを経由
して入手する場合について説明したが、例えばメモリカ
ードを自動販売機のようなテンプレートデータ販売機器
に装着し、ユーザが欲するテンプレートデータを入手す
ることで、ホストコンピュータを介さずにテンプレート
データを入手可能なシステムも考えられる。
【0142】また、テンプレートデータの版権から、テ
ンプレートデータ本体の圧縮データにコピープロテクシ
ョンを施したり、Encryptを施し、データ伸長に
際してはアクセスコードの入力を要求する構成に機器を
構築することも可能である。
【0143】さらに、テンプレートデータのコピープロ
テクションを施した上で、テンプレートデータとしての
使用回数制限を加えることも可能である。
【0144】この場合のコピープロテクション方法や、
Encrypt方法等は限定されるものではないので、
その具現方法は割愛するが、使用回数制限の付加につい
ては、例えば図3に示すデータフォーマットのヘッダ部
に残り使用可能回数の情報を挿入すると共に、テンプレ
ートイメージデータ伸長時に際しては、その残り回数情
報をデクリメントし再格納すると共に、伸長後のデータ
イメージを常時保持しない形にすれば良い。
【0145】また、上記第1,第2実施形態では画像合
成の例として、テンプレートを上書きする場合を記して
きたが、合成方法及び期待する効果については特に限定
されるものではない。
【0146】さらに、本第1,第2実施形態ではテンプ
レートデータとして、インターネット経由で画像データ
ベースをアクセスする旨も例として説明してきたが、当
然テンプレート自体を何らかの方策、例えばユーザの操
作するアプリケーションソフトウエアを用いて作成して
も良く、その入手方法は前述のテンプレート自動販売機
等の形態も含め限定されるものではない。
【0147】上記実施形態によれば、撮像手段の能力情
報を情報処理装置に通知し、撮像手段により撮像される
画像に合成可能なテンプレート画像データを取得するの
で、撮像手段の撮影能力や、メモリの容量、画像データ
の階調数、表示解像度、対応可能な画像フォーマット等
に応じたテンプレートを取得し、不必要に高精細なテン
プレート画像や、解読不能なテンプレート画像を設定す
る等無駄も省くことが出来る。
【0148】以下、図8に示すメモリマップを参照して
本発明に係る画像処理装置を適用可能な画像処理システ
ムで読み出し可能なデータ処理プログラムの構成につい
て説明する。
【0149】図8は、本発明に係る画像処理装置,情報
処理装置を適用可能な画像処理システムで読み出し可能
な各種データ処理プログラムを格納する記憶媒体のメモ
リマップを説明する図である。
【0150】なお、特に図示しないが、記憶媒体に記憶
されるプログラム群を管理する情報、例えばバージョン
情報,作成者等も記憶され、かつ、プログラム読み出し
側のOS等に依存する情報、例えばプログラムを識別表
示するアイコン等も記憶される場合もある。
【0151】さらに、各種プログラムに従属するデータ
も上記ディレクトリに管理されている。また、各種プロ
グラムをコンピュータにインストールするためのプログ
ラムや、インストールするプログラムが圧縮されている
場合に、解凍するプログラム等も記憶される場合もあ
る。
【0152】本実施形態における図2,図4,図7に示
す機能が外部からインストールされるプログラムによっ
て、ホストコンピュータにより遂行されていてもよい。
そして、その場合、CD−ROMやフラッシュメモリや
FD等の記憶媒体により、あるいはネットワークを介し
て外部の記憶媒体から、プログラムを含む情報群を出力
装置に供給される場合でも本発明は適用されるものであ
る。
【0153】以上のように、前述した実施形態の機能を
実現するソフトウエアのプログラムコードを記録した記
憶媒体を、システムあるいは装置に供給し、そのシステ
ムあるいは装置のコンピュータ(またはCPUやMP
U)が記憶媒体に格納されたプログラムコードを読出し
実行することによっても、本発明の目的が達成されるこ
とは言うまでもない。
【0154】この場合、記憶媒体から読み出されたプロ
グラムコード自体が本発明の新規な機能を実現すること
になり、そのプログラムコードを記憶した記憶媒体は本
発明を構成することになる。
【0155】プログラムコードを供給するための記憶媒
体としては、例えば、フロッピー(登録商標)ディス
ク,ハードディスク,光ディスク,光磁気ディスク,C
D−ROM,CD−R,磁気テープ,不揮発性のメモリ
カード,ROM,EEPROM等を用いることができ
る。
【0156】また、コンピュータが読み出したプログラ
ムコードを実行することにより、前述した実施形態の機
能が実現されるだけでなく、そのプログラムコードの指
示に基づき、コンピュータ上で稼働しているOS(オペ
レーティングシステム)等が実際の処理の一部または全
部を行い、その処理によって前述した実施形態の機能が
実現される場合も含まれることは言うまでもない。
【0157】さらに、記憶媒体から読み出されたプログ
ラムコードが、コンピュータに挿入された機能拡張ボー
ドやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わ
るメモリに書き込まれた後、そのプログラムコードの指
示に基づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに
備わるCPU等が実際の処理の一部または全部を行い、
その処理によって前述した実施形態の機能が実現される
場合も含まれることは言うまでもない。
【0158】
【発明の効果】以上説明したように、本発明に係る第1
〜第40の発明によれば、撮像手段により撮像される画
像に合成可能なテンプレート画像データを取得し、該取
得されるテンプレート画像データを表示手段に表示させ
た状態で、所定の画像取り込み指示入力に基づき、合成
表示されている合成画像データを記憶手段に記憶させる
ので、被写体撮像時に、テンプレート画像データを表示
した状態で、ユーザが被写体を撮影するという簡単な操
作で、使用するテンプレートの画像内容を確認しなが
ら、ユーザが意図するテンプレートと被写体との構図を
決定しながら、合成画像の撮影が完了してしまうため、
合成画像を得るまでのレイアウトや位置の修正に関わる
操作負担が大幅に軽減され、創作的な画像撮影を容易に
得ることができる。
【0159】また、撮像手段の能力情報を情報処理装置
に通知し、撮像手段により撮像される画像に合成可能な
テンプレート画像データを取得するので、撮像手段の撮
影能力や、メモリの容量、画像データの階調数、表示解
像度、対応可能な画像フォーマット等に応じたテンプレ
ートを取得し、不必要に高精細なテンプレート画像や、
解読不能なテンプレート画像を設定する等無駄も省くこ
とが出来る。
【0160】さらに、撮像手段により撮像される画像に
合成可能なテンプレート画像データを取得し、該取得さ
れるテンプレート画像データと、その識別情報を表示手
段に表示させた状態で、所定の画像取り込み指示入力に
基づき、撮像されるて表示されている画像データと該識
別情報とを記憶手段に記憶させるので、被写体撮像時
に、テンプレート画像データを表示した状態で、ユーザ
が被写体を撮影するという簡単な操作で、使用するテン
プレートの画像内容を確認しながら、ユーザが意図する
テンプレートと被写体との構図を決定しながら、画像の
撮影が完了してしまうため、メモリ容量が制限される場
合でも、合成画像を得るまでのレイアウトや位置の修正
に関わる操作負担が大幅に軽減され、かつ、情報処理装
置側の画像処理により撮影時に選択されたテンプレート
と撮像画像とから創作的な合成画像を容易に得ることが
できる等の効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施形態を示す画像処理装置,情
報処理装置を適用可能な画像処理システムの一例を示す
図である。
【図2】本発明に係る画像処理装置における第1のデー
タ処理手順の一例を示すフローチャートである。
【図3】図1に示したデジタルカメラで管理されるファ
イルシステムのファイル構造を説明する図である。
【図4】本発明に係る画像処理装置における第2のデー
タ処理手順の一例を示すフローチャートである。
【図5】図1に示したユーザインタフェース(UI)に
よるテンプレートデータ選択画面例を示す図である。
【図6】図1に示したユーザインタフェース(UI)に
よる画像合成処理状態を説明する表示画面例を示す図で
ある。
【図7】本発明に係る情報処理装置におけるデータ処理
手順の一例を示すフローチャートである。
【図8】本発明に係る画像処理装置,情報処理装置を適
用可能な画像処理システムで読み出し可能な各種データ
処理プログラムを格納する記憶媒体のメモリマップを説
明する図である。
【符号の説明】
101 ホストコンピュータ 102 デジタルカメラ 201 制御装置 202 主記憶メモリ 203 CCD 204 CCDドライバ 205 外部I/F 206 不揮発性メモリ 207 外部メモリI/F 208 メモリカード 209 UI 210 モニタドライバ 211 モニタファインダ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) // G09G 5/00 510 H04N 101:00 H04N 101:00 5/91 L Fターム(参考) 5B057 BA02 CA08 CA12 CA16 CA17 CB08 CB12 CB16 CB17 CE08 CH11 5C022 AA13 AC01 AC13 AC69 AC75 CA00 5C053 FA08 FA27 GA11 GB09 GB21 KA03 KA21 KA24 LA01 LA14 5C076 AA13 AA17 BA03 BA04 BA05 CA02 5C082 AA27 AA37 BB01 CA55 MM05 MM09 MM10

Claims (40)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 所定の通信媒体を介して情報処理装置と
    通信可能な画像処理装置であって、 被写体を撮像する撮像手段と、 前記撮像手段により撮像される被写体画像を表示する表
    示手段と、 前記撮像手段により撮像された撮像画像データを記憶す
    る記憶手段と、 前記撮像手段により撮像される画像に合成可能なテンプ
    レート画像データを取得する取得手段と、 前記取得手段により取得されるテンプレート画像データ
    を前記表示手段に表示させた状態で、前記撮像手段に撮
    像される被写体画像と前記テンプレート画像データとを
    合成して前記表示手段に表示させる表示制御手段と、 所定の画像取り込み指示入力に基づき、前記表示制御手
    段により前記表示手段に合成表示されている合成画像デ
    ータを前記記憶手段に記憶させる撮影制御手段と、を有
    することを特徴とする画像処理装置。
  2. 【請求項2】 所定の通信媒体を介して情報処理装置と
    通信可能な画像処理装置であって、 被写体を撮像する撮像手段と、 前記撮像手段により撮像される被写体画像を表示する表
    示手段と、 前記撮像手段により撮像された撮像画像データを記憶す
    る記憶手段と、 前記撮像手段により撮像される画像に合成可能なテンプ
    レート画像データとその識別情報とを取得する取得手段
    と、 前記取得手段により取得されるテンプレート画像データ
    を前記表示手段に表示させた状態で、前記撮像手段に撮
    像される被写体画像と前記テンプレート画像データとを
    合成して前記表示手段に表示させる表示制御手段と、 所定の画像取り込み指示入力に基づき、前記撮像手段に
    より撮像されている撮像画像データを前記記憶手段に記
    憶させる撮影制御手段と、を有することを特徴とする画
    像処理装置。
  3. 【請求項3】 前記取得手段により取得される複数のテ
    ンプレート画像データを保持する保持手段と、 前記保持手段により保持されている複数のテンプレート
    画像データを前記表示手段に表示して、所望のテンプレ
    ート画像データを選択する選択手段と、を有することを
    特徴とする請求項1記載の画像処理装置。
  4. 【請求項4】 前記テンプレート画像データは、所定の
    圧縮形式で圧縮された圧縮画像データであることを特徴
    とする請求項1または2記載の画像処理装置。
  5. 【請求項5】 前記表示制御手段は、前記テンプレート
    画像データが圧縮画像データである場合に、該圧縮画像
    データを伸長して前記表示手段に表示することを特徴と
    する請求項1または2記載の画像処理装置。
  6. 【請求項6】 前記撮影制御手段は、前記表示制御手段
    により前記表示手段に合成表示されている合成画像デー
    タを所定の圧縮形式に従い圧縮して前記記憶手段に記憶
    させることを特徴とする請求項1または2記載の画像処
    理装置。
  7. 【請求項7】 前記表示手段に表示すべき画像データの
    解像度と、前記記憶手段に記憶すべき画像データの解像
    度とは異なることを特徴とする請求項1または2記載の
    画像処理装置。
  8. 【請求項8】 前記記憶手段に記憶された合成画像デー
    タを前記情報処理装置に転送する転送手段を有すること
    を特徴とする請求項1記載の画像処理装置。
  9. 【請求項9】 前記記憶手段に記憶された撮像画像デー
    タと選択された前記テンプレート画像データの識別情報
    とを前記情報処理装置に転送する転送手段を有すること
    を特徴とする請求項2記載の画像処理装置。
  10. 【請求項10】 前記転送手段は、前記記憶手段に記憶
    された合成画像データを圧縮して転送することを特徴と
    する請求項8記載の画像処理装置。
  11. 【請求項11】 前記転送手段は、前記記憶手段に記憶
    された撮像画像データを圧縮して転送することを特徴と
    する請求項9記載の画像処理装置。
  12. 【請求項12】 前記記憶手段は、着脱自在のメモリで
    あることを特徴とする請求項1または2記載の画像処理
    装置。
  13. 【請求項13】 前記記憶手段は、前記情報処理装置が
    直接アクセス可能なメモリであることを特徴とする請求
    項1または2記載の画像処理装置。
  14. 【請求項14】 前記撮像手段の能力情報を前記情報処
    理装置に通知する通知手段を有し、前記取得手段は、前
    記撮像手段により撮像される画像に合成可能なテンプレ
    ート画像データをインターネットを介する任意のサーバ
    装置から取得可能とすることを特徴とする請求項1また
    は2記載の画像処理装置。
  15. 【請求項15】 前記取得手段は、前記テンプレート画
    像データを前記情報処理装置から取得可能とすることを
    特徴とする請求項1または2記載の画像処理装置。
  16. 【請求項16】 前記取得手段は、前記情報処理装置で
    生成されるテンプレート画像データを取得可能とするこ
    とを特徴とする請求項1または2記載の画像処理装置。
  17. 【請求項17】 所定の通信媒体を介して情報処理装置
    と通信可能な画像処理装置のデータ処理方法であって、 被写体を撮像する撮像ステップと、 前記撮像ステップにより撮像される被写体画像を表示部
    に表示する表示ステップと、 前記撮像ステップにより撮像された撮像画像データを記
    憶部に記憶する記憶ステップと、 前記撮像ステップにより撮像される画像に合成可能なテ
    ンプレート画像データを取得する取得ステップと、 前記取得ステップにより取得されるテンプレート画像デ
    ータを前記表示部に表示させた状態で、前記撮像ステッ
    プにより撮像される被写体画像と前記テンプレート画像
    データとを合成して前記表示部に表示させる表示制御ス
    テップと、 所定の画像取り込み指示入力に基づき、前記表示制御ス
    テップにより前記表示部に合成表示されている合成画像
    データを前記記憶部に記憶させる撮影制御ステップと、
    を有することを特徴とする画像処理装置のデータ処理方
    法。
  18. 【請求項18】 所定の通信媒体を介して情報処理装置
    と通信可能な画像処理装置のデータ処理方法であって、 被写体を撮像する撮像ステップと、 前記撮像ステップにより撮像される被写体画像を表示部
    に表示する表示ステップと、 前記撮像ステップにより撮像された撮像画像データを記
    憶部に記憶する記憶ステップと、 前記撮像ステップにより撮像される画像に合成可能なテ
    ンプレート画像データとその識別情報とを取得する取得
    ステップと、 前記取得ステップにより取得されるテンプレート画像デ
    ータを前記表示部に表示させた状態で、前記撮像ステッ
    プに撮像される被写体画像と前記テンプレート画像デー
    タとを合成して前記表示部に表示させる表示制御ステッ
    プと、 所定の画像取り込み指示入力に基づき、前記撮像ステッ
    プにより撮像されている撮像画像データを前記記憶部に
    記憶させる撮影制御ステップと、を有することを特徴と
    する画像処理装置のデータ処理方法。
  19. 【請求項19】 前記取得ステップにより取得される複
    数のテンプレート画像データを保持部に保持する保持ス
    テップと、 前記保持部により保持されている複数のテンプレート画
    像データを前記表示部に表示して、所望のテンプレート
    画像データを選択する選択ステップと、を有することを
    特徴とする請求項18記載の画像処理装置のデータ処理
    方法。
  20. 【請求項20】 前記テンプレート画像データは、所定
    の圧縮形式で圧縮された圧縮画像データであることを特
    徴とする請求項17または18記載の画像処理装置のデ
    ータ処理方法。
  21. 【請求項21】 前記表示制御ステップは、前記テンプ
    レート画像データが圧縮画像データである場合に、該圧
    縮画像データを伸長して前記表示部に表示することを特
    徴とする請求項17または18記載の画像処理装置のデ
    ータ処理方法。
  22. 【請求項22】 前記撮影制御ステップは、前記表示制
    御ステップにより前記表示部に合成表示されている合成
    画像データを所定の圧縮形式に従い圧縮して前記記憶部
    に記憶させることを特徴とする請求項17または18記
    載の画像処理装置のデータ処理方法。
  23. 【請求項23】 前記表示部に表示すべき画像データの
    解像度と、前記記憶部に記憶すべき画像データの解像度
    とは異なることを特徴とする請求項17または18記載
    の画像処理装置のデータ処理方法。
  24. 【請求項24】 前記記憶部に記憶された合成画像デー
    タを前記情報処理装置に転送する転送ステップを有する
    ことを特徴とする請求項17記載の画像処理装置のデー
    タ処理方法。
  25. 【請求項25】 前記記憶部に記憶された撮像画像デー
    タと選択された前記テンプレート画像データの識別情報
    とを前記情報処理装置に転送する転送ステップを有する
    ことを特徴とする請求項18記載の画像処理装置のデー
    タ処理方法。
  26. 【請求項26】 前記転送ステップは、前記記憶手段に
    記憶された合成画像データを圧縮して転送することを特
    徴とする請求項24記載の画像処理装置のデータ処理方
    法。
  27. 【請求項27】 前記転送ステップは、前記記憶手段に
    記憶された撮像画像データを圧縮して転送することを特
    徴とする請求項25記載の画像処理装置のデータ処理方
    法。
  28. 【請求項28】 前記記憶部は、着脱自在のメモリであ
    ることを特徴とする請求項17または18記載の画像処
    理装置のデータ処理方法。
  29. 【請求項29】 前記記憶部は、前記情報処理装置が直
    接アクセス可能なメモリであることを特徴とする請求項
    17または18記載の画像処理装置のデータ処理方法。
  30. 【請求項30】 前記撮像手段の能力情報を前記情報処
    理装置に通知する通知ステップを有し、前記取得ステッ
    プは、前記撮像ステップにより撮像される画像に合成可
    能なテンプレート画像データをインターネットを介する
    任意のサーバ装置から取得可能とすることを特徴とする
    請求項17または18記載の画像処理装置のデータ処理
    方法。
  31. 【請求項31】 前記取得ステップは、前記テンプレー
    ト画像データを前記情報処理装置から取得可能とするこ
    とを特徴とする請求項17または18記載の画像処理装
    置のデータ処理方法。
  32. 【請求項32】 前記取得ステップは、前記情報処理装
    置で生成されるテンプレート画像データを取得可能とす
    ることを特徴とする請求項17または18記載の画像処
    理装置のデータ処理方法。
  33. 【請求項33】 所定の通信媒体を介して画像処理装置
    と通信可能な情報処理装置であって、 前記画像処理装置で撮像される画像データに合成すべき
    テンプレート画像データを記憶する第1の記憶手段と、 前記第1の記憶手段に記憶されるテンプレート画像デー
    タを前記画像処理装置に転送する転送手段と、 前記画像処理装置から合成された合成画像データを取得
    する取得手段と、を有することを特徴とする情報処理装
    置。
  34. 【請求項34】 所定の通信媒体を介して画像処理装置
    と通信可能な情報処理装置であって、 前記画像処理装置で撮像される画像データに合成すべき
    テンプレート画像データとその識別情報とを記憶する第
    1の記憶手段と、 前記第1の記憶手段に記憶されるテンプレート画像デー
    タとその識別情報とを前記画像処理装置に転送する転送
    手段と、 前記画像処理装置から撮像された画像データと使用され
    たテンプレート画像データに対する識別情報とを取得す
    る取得手段と、 前記取得手段により取得されたテンプレート画像データ
    に対する識別情報に基づき、前記第1の記憶手段から読
    み出されるテンプレート画像データと取得した画像デー
    タとを合成する画像処理手段と、を有することを特徴と
    する情報処理装置。
  35. 【請求項35】 前記画像処理手段により画像合成され
    た合成画像データを記憶する第2の記憶手段を有するこ
    とを特徴とする請求項34記載の情報処理装置。
  36. 【請求項36】 前記画像処理手段は、前記画像処理手
    段により画像合成された合成画像データを所定の圧縮形
    式で圧縮した後、前記第2の記憶手段に格納することを
    特徴とする請求項35記載の情報処理装置。
  37. 【請求項37】 所定の通信媒体を介して画像処理装置
    と通信可能な情報処理装置のデータ処理方法であって、 前記第1の記憶手段に記憶されるテンプレート画像デー
    タとその識別情報とを前記画像処理装置に転送する転送
    ステップと、 前記画像処理装置から撮像された画像データと使用され
    たテンプレート画像データに対する識別情報とを取得す
    る取得ステップと、 前記取得ステップにより取得されたテンプレート画像デ
    ータに対する識別情報とに基づき、前記第1の記憶手段
    から読み出されるテンプレート画像データと取得した画
    像データとを合成する画像処理ステップと、を有するこ
    とを特徴とする情報処理装置のデータ処理方法。
  38. 【請求項38】 前記画像処理ステップにより画像合成
    された合成画像データを第2の記憶手段に格納する格納
    ステップを有することを特徴とする請求項37記載の情
    報処理装置のデータ処理方法。
  39. 【請求項39】 前記格納ステップは、画像処理ステッ
    プにより画像合成された合成画像データを所定の圧縮形
    式で圧縮した後、前記第2の記憶手段に格納することを
    特徴とする請求項38記載の情報処理装置のデータ処理
    方法。
  40. 【請求項40】 前記画像処理ステップは、画像合成さ
    れた合成画像データを所定の圧縮形式で圧縮することを
    特徴とする請求項38記載の情報処理装置のデータ処理
    方法。
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JP2010063147A (ja) * 2009-11-13 2010-03-18 Toshiba Corp 画像処理装置
US7884859B2 (en) 2003-01-21 2011-02-08 Seiko Epson Corporation Digital camera
JP2013233766A (ja) * 2012-05-10 2013-11-21 Brother Industries Ltd 印字ラベル作成装置、コンテンツ処理プログラム、コンテンツ処理方法

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