JP2002217946A - ハイブリットスイッチ装置 - Google Patents

ハイブリットスイッチ装置

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JP2002217946A
JP2002217946A JP2001007082A JP2001007082A JP2002217946A JP 2002217946 A JP2002217946 A JP 2002217946A JP 2001007082 A JP2001007082 A JP 2001007082A JP 2001007082 A JP2001007082 A JP 2001007082A JP 2002217946 A JP2002217946 A JP 2002217946A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 インターフェース部とスイッチ部との間の配
線数の増加を抑えるとともに、同一のI/Fポート上で
異種のトラヒックデータをチャネル単位で多重化する。 【解決手段】 TDM・I/F処理部1−1〜1−j
と、パケットスイッチ3−1…3−k及びATMスイッ
チ4−1…4−mが、実装回路基板で構成され、かつ、
この実装回路基板が、スロットTによって互換可能に構
成されている。前記のパケットスイッチ及びATMスイ
ッチと、TDMスイッチとの接続が、TDM・I/F処
理部とTDMスイッチの間と同一の接続配線(例えば、
スロット(コネクタ)を設けた実装回路基板における配
線パターン)を共用する。また、同一のインターフェー
スポート上で異種のトラヒックデータをチャネル単位で
多重化するチャネルライズドI/F処理をTDM・I/
F処理部上で実行する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、TDM(時分割多
重)系、パケット系及びATM(Asynchronous Transfer
Mode 非同期転送モード)セル系の多様なトラヒック種
別のデータを振り分けるための切り替え(適宜、スイッ
チングと記載する)を行うハイブリットスイッチ装置に
関する。
【0002】
【従来の技術】従来、異種データ同時処理装置として
は、例えば、特開平11−136246公報例に開示さ
れた構成が知られている。図9は従来の異種データ同時
処理装置の構成を示すブロック図である。図9におい
て、この異種データ同時処理装置は、入力データ及び出
力データをインターフェース(以下、I/Fと記載す
る)処理するためのI/F処理部61−1,61−2,
61−3,61−4,61−5と、このI/F処理部6
1−1〜61−5からのデータが入力されて時分割(T
DM)で振り分けるための切り替え(TDMスイッチン
グ)を処理するTDMスイッチ62とが設けられてい
る。
【0003】さらに、この異種データ同時処理装置は、
I/F処理部61−1〜61−5からのデータが入力さ
れてパケットを振り分けるための切り替え(パケットス
イッチング)を処理するパケットスイッチ63が設けら
れている。このパケットスイッチ63は予めスイッチン
グ容量が定められている。また、この装置は、TDMス
イッチ62及びパケットスイッチ63からのデータをイ
ンターフェース処理するI/F処理部61−6〜61−
7,61−8,61−9…61−aが設けられている。
【0004】この構成において、I/F処理部61−1
〜61−5,TDMスイッチ62,パケットスイッチ6
3,I/F処理部61−6〜61−aは、例えば、それ
ぞれ個別の回路基板上に電子部品を表面実装して構成さ
れるものである。また、このそれぞれの実装回路基板
を、他の回路基板上に表面実装した、各部ごとに個別の
複数のコネクタ(適宜、スロットと記載する)に差し込
んで配置している。
【0005】なお、図中では、コネクタT1〜T4によ
って、各部の回路基板を個々に装着する複数のコネクタ
を総称的に図示した。
【0006】この異種データ同時処理装置は、TDMス
イッチ62及びパケットスイッチ63の並列配置によっ
て、パケットスイッチ63に送信すべきトラヒック種別
のデータが、TDMスイッチ62を通過させずにI/F
処理部61−1〜5から直接パケットスイッチ63へ送
信している。
【0007】この構成では、パケットスイッチ63のス
イッチング容量が、装置への搭載時において一定値に規
定されている。換言すれば、スイッチング容量を以後に
おいて段階的に増加させることが出来ない。また、パケ
ットスイッチ63の搭載によって配線接続数が多くなり
複雑な配線構成となる。これは、パケットスイッチ63
でスイッチングを行う前後にデータが一度TDMスイッ
チ62を通過しておらず、パケットスイッチ63をTD
Mスイッチ62と並列配置してパケットスイッチ63と
I/F処理部61−1〜61−5を直接接続しているた
めである。
【0008】また、図9に示す構成では、同一のインタ
ーフェースポート上で異種のトラヒックデータを、チャ
ネル(CH)単位で多重するチャネルライズド(Channel
ized) I/F処理が困難である。これは、パケットスイ
ッチ63でスイッチングを行う前後において、データが
TDMスイッチ62を通過しないためである。換言すれ
ば、パケットスイッチ63及びTDMスイッチ62のそ
れぞれが、入力データを多重化又は逆方向のデータ分離
を行うためのチャネルライズドI/F処理部(I/F処
理部61−1〜5,I/F処理部61−6〜61−a)
が別途に必要となる。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】このような上記従来例
の異種データ同時処理では次の欠点があり、その改善が
望まれている。 (1)パケットスイッチ63のスイッチング容量が、そ
の搭載時に一定値に規定され、その後でスイッチング容
量を段階的に増加させることが出来ない。したがって、
トランスポート網における多様なトラヒック種別のデー
タ伝送が効率良く処理できないことになる。
【0010】(2)TDMスイッチ62とともに、パケ
ットスイッチ63の両方を搭載する必要があり、このた
め配線接続が複雑化(接続配線数が増加)する。
【0011】(3)同一I/Fポート上で異種のトラヒ
ックデータを、チャネル(CH)単位で多重するチャネ
ルライズドI/F処理が容易に実現できない。
【0012】本発明は、このような従来の技術における
課題を解決するものであり、TDM系、パケット系及び
ATMセル系の多様なトラヒック種別のデータ伝送が効
率よく処理され、そのパケットスイッチ及びATMスイ
ッチの各スイッチング容量をトラヒックの状況に応じて
段階的に増加できるハイブリットスイッチ装置の提供を
目的とする。
【0013】さらに、本発明は、パケットスイッチ及び
ATMスイッチの増設に伴うインターフェース部とスイ
ッチ部との間の配線数の増加を抑えることが出来るとと
もに、同一のI/Fポート上で異種のトラヒックデータ
をチャネル単位で多重化するチャネルライズドI/F処
理が容易になるハイブリットスイッチ装置の提供を他の
目的とする。
【0014】
【課題を解決するための手段】上記課題を達成するため
に、本発明のハイブリットスイッチ装置は、入力データ
のSDH終端及び出力データのSDH生成を処理する複
数のTDM・I/F処理部と、このTDM・I/F処理
部のポート間相互と、TDM・I/F処理部のポートと
パケットスイッチ及びATMスイッチとの間のスイッチ
ングを行うTDMスイッチと、パケット系データの終端
処理とスイッチングを行い、このスイッチング容量に応
じた数が配置される複数のパケットスイッチと、ATM
系データの終端処理とスイッチングを行い、かつ、スイ
ッチング容量に応じた数が配置される複数のATMスイ
ッチとを備え、TDM・I/F処理部と、パケットスイ
ッチ及びATMスイッチとが互換可能に構成されるとと
もに、パケットスイッチ及びATMスイッチと、TDM
スイッチとの接続が、TDM・I/F処理部とTDMス
イッチとの間と同一の接続配線を共用し、かつ、同一の
インターフェースポート上で異種のトラヒックデータを
チャネル単位で多重化するチャネルライズドI/F処理
を、TDM・I/F処理部上で実行する構成である。
【0015】本発明の装置は、前記パケットスイッチと
して、SDH終端及び生成を処理するTDMスイッチI
/F処理部と、パケット検出、パケットデータ系プロト
コル処理、及びPPP終端と生成を処理するデータリン
クレイヤ処理部と、抽出したパケットを多重化するパケ
ット多重処理部と、スイッチングのための宛先を決定す
る宛先解決処理部と、パケットに対するスイッチングを
行うパケットスイッチング部と、データリンクレイヤ送
信側処理又はATMセル化処理を選択する処理選択回路
と、パケットの入力データをATMセル化して出力する
ATMセル化処理部とを備える構成としてある。
【0016】本発明の装置は、前記ATMスイッチとし
て、SDH終端と生成を処理するTDMスイッチI/F
処理部と、ATMセルの同期を確立するためのATM終
端処理部と、OAMの保守運用のための処理を行うOA
M処理部と、スイッチングのための宛先解決を行う宛先
解決処理部と、ATMセルのスイッチングを行うATM
スイッチング部と、データリンクレイヤ送信側の処理又
はATMセル化を処理し、かつ、この処理の一方の選択
を行う処理選択回路と、パケット入力のデータをATM
セル化して出力するATMセル化処理部と、HDLC生
成及び/又はPPP生成を処理するデータリンクレイヤ
送信側処理部と、パケットスイッチングを行うパケット
スイッチング部と、送信側データリンクレイヤ又はAT
Mセル化の処理の一方を選択する処理選択回路と、パケ
ットの入力データをATMセル化して出力するATMセ
ル化処理部とを備える構成としてある。
【0017】本発明の装置は、前記TDMスイッチに接
続されるパケットI/F処理部とATM・I/F処理部
とからなるサブスイッチ部を、TDM・I/F処理部と
互換可能な構成によって、さらに設け、この複数種のサ
ズスイッチ部をパケットスイッチで統一して処理する構
成としてある。
【0018】本発明の装置は、前記パケットI/F処理
部が、パケット系データ及びレイヤ2ラベル付加のそれ
ぞれの処理を行う構成としてある。
【0019】本発明の装置は、前記ATM・I/F処理
部が、ATM系データ及びレイヤ2ラベル付加のそれぞ
れの処理を行ったデータが、TDMスイッチを通過する
構成としてある。
【0020】本発明の装置は、前記パケットスイッチ
が、ATM・I/F処理部においてATM系データ及び
レイヤ2ラベル付加のそれぞれの処理を行い、この処理
によるデータを、TDMスイッチを通過させ、その後、
インターフェース処理の条件を統一して、レイヤ2フレ
ーム検出、及び宛先解決処理を行して、パケット及びA
TMのデータを共通のGFPパケットプロトコルでスイ
ッチングを行う構成としてある。
【0021】本発明の装置は、前記SDHローオ−ダ系
におけるトラヒックのスイッチングを行うための、TD
M・I/F処理部を互換可能に構成するためのVTスイ
ッチを、さらに備える構成としてある。
【0022】本発明の装置は、前記互換可能な構成のT
DM・I/F処理部と、パケットスイッチ及びATMス
イッチとが、それぞれ個別の回路基板上に所要の電子部
品を表面実装して構成され、このそれぞれの実装回路基
板を、他の回路基板上に表面実装したそれぞれのコネク
タに差し込んで配置し、パケットスイッチ及びTDMス
イッチと、TDMスイッチとの間を、コネクタの接続ピ
ンを他の回路基板上の配線パターンをもって接続した構
成としてある。
【0023】本発明の装置は、前記パケットデータ系プ
ロトコル処理が、HDLC終端及び生成の処理であるデ
ータリンク層のTCP/IPプロトコルのハイレベルデ
ータリンクの制御手順を実行し、かつ、PPP終端及び
生成の処理を、データリンク層のTCP/IPプロトコ
ルのモデムによるインターネット接続に使用するプロト
コルとする構成としてある。
【0024】このような構成の本発明は、パケットスイ
ッチ及びATMスイッチの、例えば実装回路基板が、T
DM・I/F処理部の、例えば実装回路基板とをネクタ
(スロット)などへの装着変更によって互換する構成と
している。さらに、パケットスイッチ及びATMスイッ
チにてスイッチングを行う前後でデータが一度TDMス
イッチを通過している。
【0025】したがって、TDM系、パケット系及びA
TMセル系の多様なトラヒック種別のデータ伝送が効率
よく処理され、そのパケットスイッチ及びATMスイッ
チの各スイッチング容量をトラヒックの状況に応じて段
階的に増加できるようになる。
【0026】また、本発明のハイブリットスイッチ装置
は、パケットスイッチ及びATMスイッチとTDMスイ
ッチとの接続を、TDM・I/F処理部とTDMスイッ
チとの間における接続配線を共用している。例えば、コ
ネクタを回路基板に設け、この接続ピン接続する配線パ
ターンを共用している。
【0027】したがって、パケットスイッチ及びATM
スイッチの増設に伴う配線数の増加を抑えることが出来
るようになる。
【0028】また、本発明のハイブリットスイッチ装置
は、パケットスイッチ及びATMスイッチでスイッチン
グを行う前後で各データが一度TDMスイッチを経由す
る構成としている。
【0029】したがって、TDMスイッチにおいてチャ
ネル(CH)ごとの異種データの多重化及び分離が可能
になる。
【0030】さらに、同一のインターフェース上で異種
のトラヒックデータをチャネル単位で多重化するチャネ
ルライズドI/F処理が容易に出来るようになる。
【0031】
【発明の実施の形態】次に、本発明のハイブリットスイ
ッチ装置の実施形態を、図面を参照して詳細に説明す
る。図1は本発明のハイブリットスイッチ装置の実施形
態における構成を示すブロック図である。図1におい
て、このハイブリットスイッチ装置は、入力データのS
DH(Synchronous Digital Hierarchy) 終端、及び出力
データのSDH生成を処理するTDM・I/F処理部1
−1,1−2…1−jが設けられている。なお、SDH
は、例えば、50Mbps,150Mbps,600M
bps,2.4Gbpsの高速TDMデータを収容する
統一ハイアラーキである。
【0032】さらに、このハイブリットスイッチ装置
は、TDM・I/F処理部1−1〜1−jのポート間相
互のスイッチング、及びTDM・I/Fポートとパケッ
トスイッチ及びATMスイッチと間のスイッチングを行
うTDMスイッチ2が設けられ、さらに、パケット系デ
ータの終端処理とスイッチングを行うパケットスイッチ
3−1…3−kとともに、ATM系データの終端処理と
スイッチングを行うATMスイッチ4−1…4−mが設
けられている。
【0033】なお、このパケットスイッチ3−1…3−
k及びATMスイッチ4−1…4−mは、必要なスイッ
チ容量に応じて、その数が配置(増設)される。また、
パケットスイッチ3−1…3−k及びATMスイッチ4
−1…4−mは、それぞれ個別の回路基板上に電子部品
を表面実装して構成されるものである。また、このそれ
ぞれの実装回路基板を、他の回路基板上に表面実装した
それぞれをコネクタT(適宜、スロットTと記載する)
に差し込んで配置している。
【0034】この場合、パケットスイッチ3−1…3−
k及びTDMスイッチ4−1…4−mとTDMスイッチ
2との間をコネクタTの接続ピンを前記した他の回路基
板上の配線パターンをもって接続している。この実施形
態では、この配線パターンの数、すなわち、配線数の増
加を抑えるようにしている。
【0035】このようなパケットスイッチ3−1…3−
k及びATMスイッチ4−1…4−mの、例えば実装回
路基板は、TDM・I/F処理部1−1〜1−jの、例
えば実装回路基板を、そのスロットTへの装着を変更す
ることによって互換できる構成である。この場合、TD
Mスイッチ2との接続は、TDM・I/F処理部1−1
〜1−jとTDMスイッチ2との間の配線、例えば、ス
ロットTを設けた回路基板における配線パターンを共用
している。また、同一のインターフェースポート上で異
種のトラヒックデータをチャネル単位で多重化するチャ
ネルライズドI/F処理を、TDM・I/F処理部1−
1〜1−j上で多重化することによって行っている。
【0036】図2はパケットスイッチ3−1…3−kの
詳細な構成を示すブロック図である。図2を参照する
と、このパケットスイッチ3−1…3−kは、SDH終
端及び生成の処理を行うTDMスイッチI/F処理部6
とともに、パケット検出とパケットデータ系プロトコル
処理及びPPP(Point to Point Protocol) 終端及び生
成の処理を行うデータリンクレイヤ処理部7とが設けら
れている。
【0037】ここでのパケットデータ系プロトコル処理
は、例えば、HDLC(High-levelData Link Control P
rocedure)終端及び生成であり、データリンク層のTC
P/IP(Transmission Control Protocol/Internet Pr
otocol) プロトコルの一種であるハイレベルデータリン
クの制御手順を実行する。また、PPP終端及び生成の
処理は、データリンク層のTCP/IPプロトコルの一
種であるモデムでのインターネット接続などにおけるプ
ロトコルの実行である。
【0038】また、図2を参照すると、このパケットス
イッチ3−1…3−kは、抽出したパケットを多重化す
るパケット多重処理部8と、スイッチングのための宛先
を決定する処理(適宜、宛先解決と記載する)を行う宛
先解決処理部9とが設けられている。さらに、パケット
スイッチ3−1…3−kには、パケットスイッチングを
行うパケットスイッチング部10とともに、データリン
クレイヤ送信側処理又はATMセル化処理を選択する処
理選択回路11を備え、かつ、パケットの入力データを
ATMセル化して出力するためのATMセル化処理部1
2とが設けられている。
【0039】図3はATMスイッチ4−1…4−mの詳
細な構成を示すブロック図である。図3において、この
ATMスイッチ4−1…4−mには、SDH終端及び生
成を処理するTDMスイッチI/F処理部13ととも
に、ATMセル同期を確立するためのATM終端処理部
14とが設けられ、かつ、OAM(Operation and Maint
enance) の保守運用のための処理を行うOAM処理部1
5とが設けられている。
【0040】さらに、このATMスイッチ4−1…4−
mには、スイッチングのための宛先を決定する処理(宛
て先解決)を行う宛先解決処理部16とともに、ATM
セルのスイッチングを行うATMスイッチング部17と
が設けられ、かつ、データリンクレイヤ送信側処理又は
ATMセル化処理の選択を行う処理選択回路18とが設
けられている。
【0041】さらに、このATMスイッチ4−1…4−
mには、パケットの入力データをATMセル化して出力
するためのATMセル化処理部19とともに、HDLC
生成やPPP生成を処理するデータリンクレイヤ送信側
処理部20とが設けられている。さらに、パケットスイ
ッチングを行うパケットスイッチング部10とともに、
データリンクレイヤ送信側処理またはATMセル化処理
を選択する処理選択回路11とが設けられている。ま
た、パケットの入力データをATMセル化して出力する
ためのATMセル化処理部12が設けられている。
【0042】次に、この実施形態の動作について説明す
る。図1を参照して概略の動作について説明する。図1
のハイブリットスイッチ装置は、TDM系データを処理
する場合、TDMの入力データをTDM・I/F処理部
1−1〜1−jによってSDH終端処理を行う。その
後、TDMスイッチ2がスイッチングを実行して、TD
M・I/F処理部1−1〜1−jから出力する。
【0043】次に、図1のハイブリットスイッチ装置
が、パケット系データを処理する場合は、TDM・I/
F処理部1−1〜1−jがSDH終端処理を行う。その
後、TDMスイッチ2、パケットスイッチ3−1…3−
k,TDMスイッチ2の順序でスイッチング処理を実行
してTDM・I/F処理部1−1〜1−jから出力す
る。
【0044】さらに、図1のハイブリットスイッチ装置
が、ATM系データを処理する場合は、TDM・I/F
処理部1−1〜1−jが終端処理を行う。その後、TD
Mスイッチ2、ATMスイッチ4−1…4−m,TDM
スイッチ2の順序でスイッチング処理を実行してTDM
・I/F処理部1−1〜1−jから出力する。
【0045】この場合、パケットスイッチ3−1…3−
k及びATMスイッチ2の、例えば実装回路基板は、T
DM・I/F処理部1−1〜1−jの、例えば実装回路
基板とスロットTへの装着を変更して互換できるように
なっており、TDMスイッチ1−1〜1−1−jとの接
続は、TDM・I/F処理部1−1〜1−jとTDMス
イッチ2間と同一の配線(例えば、スロットTを設けた
回路基板上の配線パターン)を共用する。
【0046】このようなパケット系及びATM系のデー
タ処理、及びその動作経路とともに、配線接続構成によ
って、トランスポート網を伝送するトラヒック状況に対
応して、パケットスイッチ3−1…3−k及びATMス
イッチ2の各スイッチング容量を変更できる。すなわ
ち、パケットスイッチ3−1…3−k及びATMスイッ
チ2は、トラヒック量の増大化に応じて段階的に増加で
きるようになり、これらのスイッチ増設に伴うATMス
イッチ2とパケットスイッチ3−1…3−k及びATM
スイッチ4−1…4−mとを接続する配線数の増加を抑
えることが可能になる。
【0047】さらに、データ処理経路及び、その装置構
成によってTDM系、パケット系、ATM系の異種のト
ラヒックデータを、TDMスイッチ2が、パケットスイ
ッチ3−1…3−k及びATMスイッチ2の各宛先に振
り分け(スイッチング)、また、それぞれのパケットス
イッチ3−1…3−k及びATMスイッチ2での個別処
理終了後にTDMスイッチ2が、同一の宛先へスイッチ
ングを実行する。そして、同一のインターフェースポー
ト上で異種のトラヒックデータをチャネル単位で多重化
するチャネルライズド(Channelized) I/F処理を、T
DM・I/F処理部1−1〜1−jの搭載のみで容易に
処理できるようになる。
【0048】次に、この動作の要部を詳細に説明する。
図2に示すパケットスイッチ3−1…3−k、及び図3
に示すATMスイッチ4−1…4−mの、例えば実装回
路基板と、図1に示すTDM・I/F処理部1−1〜1
−jの、例えば実装回路基板は、スロットTへの装着変
更による互換が可能である。このため、トラヒック量が
増大化した場合の増設時は、TDM・I/F処理部1−
1〜1−jの、例えば実装回路基板をスロットTに対し
て差し替える。
【0049】このときトランスポート網を伝送するトラ
ヒックデータ種別の比率の状態によってパケットスイッ
チ3−1…3−kにおける「k値」、及びATMスイッ
チ4−1…4−mにおける「m値」を調整する。換言す
れば、実装回路基板の数を変更して、そのスロットTへ
の装着を行う。例えば、段階的に増加することが出来
る。また、「k値」、「m値」の増加によって、TDM
・I/F処理部1−1〜1−jの「j値」を削減でき
る。換言すれば、実装回路基板の数が削減される。この
ようにスロットTに装着するパケットスイッチ3−1…
3−k、及びATMスイッチ4−1…4−mの実装回路
基板における枚数の組み合わせの自由度が得られる。
【0050】また、パケットスイッチ3−1…3−k及
びATMスイッチ4−1…4−mとTDMスイッチ2と
の間の接続は、TDM・I/F処理部1−1〜1−jか
らTDMスイッチ2までの接続(例えば、回路基板上の
配線パターン)を共用できるようになり、パケットスイ
ッチ3−1…3−k及びATMスイッチ4−1…4−m
の増設に伴う配線数の増加を抑えることが出来るように
なる。
【0051】さらに、パケットスイッチ3−1…3−k
及びATMスイッチ4−1…4−mとTDMスイッチ2
において、パケット処理やATM処理を終了したデータ
をSDHデータと合わせてTDMスイッチ2が、チャネ
ル単位で同一の宛先へスイッチングできるようになる。
これによって、同一のインターフェースポート上で異種
のトラヒックデータをチャネル単位で多重化するチャネ
ルライズドI/F処理を、TDM・I/F処理部1−1
〜1−jが処理できるようになる。
【0052】同様に逆方向のデータ処理では、TDM・
I/F処理部1−1〜1−j上で、チャネルライズドI
/F処理として、入力データをTDMスイッチ2が、T
DM・I/F処理部1−1〜1−j、パケットスイッチ
3−1…3−k、及びATMスイッチ4−1…4−m中
の適切な箇所にスイッチングして、逆方向の処理を行
う。これによって、別種のチャネルライズドI/F処理
部を追加せずに、TDM・I/F処理部1−1〜1−j
のみで、そのチャネルライズドI/F処理を容易に実行
できるようになる。
【0053】図1において、TDMデータは、その入力
データがTDM・I/F処理部1−1〜1−jでSDH
フレーム終端処理されて、TDMスイッチ2でパケット
スイッチ3−1…3−kへスイッチングされる。パケッ
トスイッチ3−1…3−kでは、図2に示すようにTD
MスイッチI/F処理部6でチャネル分離を行い、さら
に、データリンクレイヤ処理部7でパケットを抽出し、
かつ、HDLC処理やPPP処理を行う。このHDLC
処理やPPP処理の後に、スイッチング後のパケット再
構築のためにパケット多重処理部8でパケット多重化を
行う。
【0054】さらに、宛先解決処理部9で、設定情報を
参照して宛先解決を行い、パケットスイッチング部10
で宛先にかかる実際のスイッチングを実行する。また、
パケットの入力データを、パケット出力する場合とAT
Mセル出力する場合がある。この一方の選択を処理選択
回路11が決定する。さらに、パケットで出力する場合
は、データリンクレイヤ処理部7がHDLCやPPPの
生成処理を行う。
【0055】また、ATMセルとして出力する場合は、
図2のATMセル化処理部12でのCRC(Cyclic Redu
ndancy Check 循環冗長チエック)演算によってATM
セルヘッダ部を検出し、さらに、ATMセルペイロード
部のスクランブル演算後にATMセル化を行う。この両
方の演算によるデータをTDMスイッチI/F処理部6
にマッピングしてTDMスイッチ2へ送信する。TDM
スイッチ2は、出力ポートであるTDM・I/F処理部
1−1〜1−jへスイッチングし、TDM・I/F処理
部1−1〜1−jでSDHフレームを生成して出力す
る。
【0056】図1において、ATM系データが、SDH
フレーム上にマッピングして入力され、かつ、TDM・
I/F処理部1−1〜1−jがSDHフレーム終端を処
理する。その後、TDMスイッチ2で、ATMスイッチ
4−1…4−mへのスイッチングを行う。ATMスイッ
チ4−1…4−mでは、図3に示すTDMスイッチI/
F処理部13が、チャネル分離を処理し、さらに、AT
M終端処理部14でCRC演算によるTMセルヘッダ検
出し、かつ、ATMセルペイロードのディススクランブ
ル演算を行う。さらに、OAM処理部15が保守運用上
で必要なOAMセルの処理を実行する。また、宛先解決
処理部16が設定情報を参照して宛先解決を行い、さら
に、ATMスイッチング部17で宛て先への実際のスイ
ッチングを行う。
【0057】また、図1において、ATMスイッチ4−
1…4−mATMセルの入力データをATMセルとして
出力する場合と、パケットとして出力する場合がある。
このため、このいずれかの出力処理を図3に示す処理選
択回路18が選択する。この出力選択において、ATM
セルとして出力する場合は、ATMセル化処理部19で
ATMセルヘッダ部のCRC演算とATMセルペイロー
ド部のスクランブル演算とを行ってATMセル化の処理
を行う。
【0058】また、図1においてパケットとして出力す
る場合は、図3のデータリンクレイヤ送信側処理部20
が、HDLCやPPPの生成処理を行う。また、このA
TMセル化の処理のデータ及びHDLCやPPPの生成
処理のデータを、TDMスイッチI/F処理部13がS
DHに対するマッピングを行ってTDMスイッチ2へ送
信する。TDMスイッチ2は、出力ポートであるTDM
・I/F処理部1−1〜1−jへスイッチングし、TD
M・I/F処理部1−1〜1−jでSDHフレームを生
成して出力する。
【0059】次に、他の実施形態について説明する。図
4はハイブリットスイッチ装置の他の実施形態における
構成を示すブロック図であり、図5は図4中のパケット
I/F処理部26−1…26−qの詳細な構成を示すブ
ロック図である。また、図6に示すATM・I/F処理
部27−1…27−rの詳細な構成を示すブロック図で
あり、図7に示すパケットスイッチ29−1…29−s
の詳細な構成を示すブロック図である。
【0060】図4のハイブリットスイッチ装置は、図1
から図3に示した実施形態の構成に対して、新たにパケ
ットI/F処理部26−1…26−qとATM・I/F
処理部27−1…27−rからなるサブスイッチング部
をTDM・I/F処理部25−1…25−pの、例え
ば、実装回路基板が装着される互換用のスロットTに装
着している。そして、この複数種の搭載によるサズスイ
ッチ部をパケットスイッチ29−1…29−sに統一し
て処理している。
【0061】なお、図4中のTDMスイッチ28は、図
1中のTDMスイッチ2と基本的に同様の動作であり、
また、TDM・I/F処理部25−1…25pは、図1
中のTDM・I/F処理部1−1〜1−jと基本的に同
様の動作である。
【0062】図5において、このパケットI/F処理部
26−1…26−qは、SDH終端処理部30と、デー
タリンクレイヤ処理部31と、パケット多重処理部32
と、L2ラベル付加部33と、L2フレーム付加部34
と、TDMスイッチI/F処理部35と、L2フレーム
検出部36と、L2終端処理部37と、SDH生成処理
部38とからなる。
【0063】また、図6に示すATM・I/F処理部2
7−1…27−rは、SDH終端処理部39と、ATM
終端処理部40と、OAM処理部41と、ALL終端処
理部42と、L2ラベル付加部43と、L2フレーム付
加部44と、TDMスイッチI/F処理部45と、L2
フレーム検出部46と、L2終端処理部47と、ALL
処理部48と、ATM生成処理部49と、SDH生成処
理部50とからなる。
【0064】図7に示すパケットスイッチ29−1…2
9−sは、TDMスイッチI/F処理部51と、L2フ
レーム検出部52と、宛先解決部53と、パケットスイ
ッチング部54と、L2フレーム付加部55とからな
る。
【0065】図4から図7において、図4に示すパケッ
トI/F処理部26−1…26−qは、図5の構成にお
いて、パケット系データ処理及びレイヤ2ラベルの付加
処理を行う。そして、図6に示すATMI/F処理部2
7−1…27−rがATM系データを処理し、及びレイ
ヤ2ラベルの付加処理を行って、TDMスイッチ28を
通過させる。
【0066】その後、図7に示すパケットスイッチ29
−1…29−sとのインターフェース処理条件を統一す
る。このパケットスイッチ29−1…29−sでは、レ
イヤ2フレーム検出、及び宛先解決処理を行うことによ
って、パケットデータ、及びATMデータを共通のGF
P(Generic Framing Procedure) パケットプロトコルで
スイッチングを行う。
【0067】このようにして、スイッチング処理部の種
別の削減、及びスイッチング処理部の簡易化が可能にな
る。この場合、パケットI/F処理部26−1…26−
qの種別は、パケットスイッチ部で取り扱うパケットプ
ロトコルを一種類に限定しているため、チャネルライズ
ドI/F処理も容易になる。
【0068】次に、さらに他の実施形態について説明す
る。図8はハイブリットスイッチ装置のさらに他の実施
形態の構成を示すブロック図である。図8において、こ
のハイブリットスイッチ装置は、図1から図3に示した
実施形態の構成に対して、新たにVT(Virtual Termin
al 仮想端末)スイッチ60−1〜60−eをTDM・
I/F互換に搭載した点で異なる。
【0069】図8において、VTスイッチ60−1〜6
0−e以外の、TDM・I/F処理部56−1,56−
2…56−bと、TDMスイッチ57と、パケットスイ
ッチ58−1…58−cと、ATMスイッチ59−1…
59−dとは、それぞれ図1の対応する各部と基本的に
同様の動作である。
【0070】図1から図3に示した実施形態では、TD
Mデータとして、SDHのHighorder系(50
Mbps,150Mbps,600Mbps,2.4G
bps)のトラヒックのスイッチングについて説明して
いる。ここでVTスイッチ60−1〜60−eを、SD
HのLow order系(1.5Mbps,2Mbp
s,6.3Mbps)のトラヒックのスイッチングを行
うために、TDM・I/F部TDM・I/F処理部56
−1〜56−bの互換用のスロットTに搭載することに
よって、その処理が可能となる。
【0071】なお、この実施形態では、コネクタT(ス
ロットT)に実装回路基板を挿入して、配置する例をも
って説明したが、これに限定されない。すなわち、コネ
クタT(スロットT)を用いずに、例えば、一枚の回路
基板上に、各部の回路構成を行い、この各回路構成を回
路パターンによって接続し、その増設を行うことも本発
明に含まれる。さらに、一枚の回路基板上を用いた構成
とせずに、各部の実装回路基板をワイヤード接続によっ
て配置することも本発明に含まれる。
【0072】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
ハイブリットスイッチ装置によれば、パケットスイッチ
及びATMスイッチと、TDM・I/F処理部とを互換
する構成とし、さらに、パケットスイッチ及びATMス
イッチにてスイッチングを行う前後でデータが一度TD
Mスイッチを通過する。
【0073】この結果、TDM系、パケット系及びAT
Mセル系の多様なトラヒック種別のデータ伝送が効率よ
く処理され、そのパケットスイッチ及びATMスイッチ
の各スイッチング容量をトラヒックの状況に応じて段階
的に増加できるようになるという効果を奏する。
【0074】また、本発明のハイブリットスイッチ装置
によれば、パケットスイッチ及びATMスイッチとTD
Mスイッチとの接続を、TDM・I/F処理部とTDM
スイッチとの間における接続配線を共用している。
【0075】この結果、ケットスイッチ及びATMスイ
ッチの増設に伴う配線数の増加を抑えることが出来ると
いう効果を奏する。
【0076】さらに、本発明のハイブリットスイッチ装
置によれば、パケットスイッチ及びATMスイッチでス
イッチングを行う前後で各データが一度TDMスイッチ
を経由する構成としている。
【0077】この結果、TDMスイッチにおいてチャネ
ル(CH)ごとの異種データの多重化及び分離が可能に
なるとともに、同一のインターフェース上で異種のトラ
ヒックデータをチャネル単位で多重化するチャネルライ
ズドI/F処理が容易にできるという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のハイブリットスイッチ装置の実施形態
における構成を示すブロック図である。
【図2】図1中のパケットスイッチ部の詳細な構成を示
すブロック図である。
【図3】図1中のATMスイッチ部の詳細な構成を示す
ブロック図である。
【図4】他の実施形態の構成を示すブロック図である。
【図5】図4中のパケットI/F処理部の詳細な構成を
示すブロック図である。
【図6】図4中のATMI/F処理部の詳細な構成を示
すブロック図である。
【図7】図4中のパケットスイッチの詳細な構成を示す
ブロック図である。
【図8】さらに他の実施形態の構成を示すブロック図で
ある。
【図9】従来の異種データ同時処理装置の構成を示すブ
ロック図である。
【符号の説明】
1−1〜1−j,25−1…25p,56−1〜56−
b TDM・I/F処理部 2,28,57 TDMスイッチ 3−1…3−k,29−1…29−s,58−1…58
−c パケットスイッチ 4−1…4−m,59−1…59−d ATMスイッチ 6,13 TDMスイッチI/F処理部 7 データリンクレイヤ処理部 8 パケット多重処理部 9,16 宛先解決処理部 10 パケットスイッチング部 11,18 処理選択回路 12,19 ATMセル化処理部 14 ATM終端処理部 15 OAM処理部 17 ATMスイッチング部 20 データリンクレイヤ送信側処理部 26−1…26−q パケットI/F処理部 27−1…27−r ATMI/F処理部 60−1〜60−e VTスイッチ

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 入力データのSDH終端及び出力データ
    のSDH生成を処理する複数のTDM・I/F処理部
    と、 このTDM・I/F処理部のポート間相互と、前記TD
    M・I/F処理部のポートとパケットスイッチ及びAT
    Mスイッチとの間のスイッチングを行うTDMスイッチ
    と、 パケット系データの終端処理とスイッチングを行い、こ
    のスイッチング容量に応じた数が配置される複数のパケ
    ットスイッチと、 ATM系データの終端処理とスイッチングを行い、か
    つ、スイッチング容量に応じた数が配置される複数のA
    TMスイッチとを備え、 前記TDM・I/F処理部と、前記パケットスイッチ及
    びATMスイッチとが互換可能に構成されるとともに、
    前記パケットスイッチ及びATMスイッチと、前記TD
    Mスイッチとの接続が、前記TDM・I/F処理部とT
    DMスイッチとの間と同一の接続配線を共用し、かつ、
    同一のインターフェースポート上で異種のトラヒックデ
    ータをチャネル単位で多重化するチャネルライズドI/
    F処理を、前記TDM・I/F処理部上で実行すること
    を特徴とするハイブリットスイッチ装置。
  2. 【請求項2】 前記パケットスイッチとして、 SDH終端及び生成を処理するTDMスイッチI/F処
    理部と、 パケット検出、パケットデータ系プロトコル処理、及び
    PPP終端と生成を処理するデータリンクレイヤ処理部
    と、 抽出したパケットを多重化するパケット多重処理部と、 スイッチングのための宛先を決定する宛先解決処理部
    と、 パケットに対するスイッチングを行うパケットスイッチ
    ング部と、 データリンクレイヤ送信側処理又はATMセル化処理を
    選択する処理選択回路と、 パケットの入力データをATMセル化して出力するAT
    Mセル化処理部と、 を備えることを特徴とする請求項1に記載のハイブリッ
    トスイッチ装置。
  3. 【請求項3】 前記ATMスイッチとして、 SDH終端と生成を処理するTDMスイッチI/F処理
    部と、 ATMセルの同期を確立するためのATM終端処理部
    と、 OAMの保守運用のための処理を行うOAM処理部と、 スイッチングのための宛先解決を行う宛先解決処理部
    と、 ATMセルのスイッチングを行うATMスイッチング部
    と、 データリンクレイヤ送信側の処理又はATMセル化を処
    理し、かつ、この処理の一方の選択を行う処理選択回路
    と、 パケット入力のデータをATMセル化して出力するAT
    Mセル化処理部と、 HDLC生成及び/又はPPP生成を処理するデータリ
    ンクレイヤ送信側処理部と、 パケットスイッチングを行うパケットスイッチング部
    と、 送信側データリンクレイヤ又はATMセル化の処理の一
    方を選択する処理選択回路と、 パケットの入力データをATMセル化して出力するAT
    Mセル化処理部と、 を備えることを特徴とする請求項1に記載のハイブリッ
    トスイッチ装置。
  4. 【請求項4】 前記TDMスイッチに接続されるパケッ
    トI/F処理部とATM・I/F処理部とからなるサブ
    スイッチ部を、TDM・I/F処理部と互換可能な構成
    によって、さらに設け、 この複数種のサズスイッチ部をパケットスイッチで統一
    して処理することを特徴とする請求項1に記載のハイブ
    リットスイッチ装置。
  5. 【請求項5】 前記パケットI/F処理部が、 パケット系データ及びレイヤ2ラベル付加のそれぞれの
    処理を行うことを特徴とする請求項4に記載のハイブリ
    ットスイッチ装置。
  6. 【請求項6】 前記ATM・I/F処理部が、 ATM系データ及びレイヤ2ラベル付加のそれぞれの処
    理を行ったデータが、TDMスイッチを通過することを
    特徴とする請求項4に記載のハイブリットスイッチ装
    置。
  7. 【請求項7】 前記パケットスイッチが、ATM・I/
    F処理部においてATM系データ及びレイヤ2ラベル付
    加のそれぞれの処理を行い、この処理によるデータを、
    TDMスイッチを通過させ、 その後、インターフェース処理の条件を統一して、レイ
    ヤ2フレーム検出、及び宛先解決処理を行い、パケット
    及びATMのデータを共通のGFPパケットプロトコル
    でスイッチングを行うことを特徴とする請求項4に記載
    のハイブリットスイッチ装置。
  8. 【請求項8】 前記SDHローオ−ダ系おけるトラヒッ
    クのスイッチングを行うための、TDM・I/F処理部
    を互換可能に構成するためのVTスイッチを、さらに備
    えることを特徴とする請求項1に記載のハイブリットス
    イッチ装置。
  9. 【請求項9】 前記互換可能な構成のTDM・I/F処
    理部と、前記パケットスイッチ及びATMスイッチと
    が、 それぞれ個別の回路基板上に所要の電子部品を表面実装
    して構成され、 このそれぞれの実装回路基板を、他の回路基板上に表面
    実装したそれぞれのコネクタに差し込んで配置し、 前記パケットスイッチ及びTDMスイッチと、TDMス
    イッチとの間を、前記コネクタの接続ピンを前記他の回
    路基板上の配線パターンをもって接続したことを特徴と
    する請求項1に記載のハイブリットスイッチ装置。
  10. 【請求項10】 前記パケットデータ系プロトコル処理
    は、 HDLC終端及び生成の処理であるデータリンク層のT
    CP/IPプロトコルのハイレベルデータリンク制御手
    順を実行し、かつ、 PPP終端及び生成の処理が、データリンク層のTCP
    /IPプロトコルのモデムによるインターネット接続に
    使用するプロトコルであることを特徴とする請求項2に
    記載のハイブリットスイッチ装置。
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