JP2002216876A - メモリーカード装着機構及び電子機器 - Google Patents
メモリーカード装着機構及び電子機器Info
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- JP2002216876A JP2002216876A JP2001011919A JP2001011919A JP2002216876A JP 2002216876 A JP2002216876 A JP 2002216876A JP 2001011919 A JP2001011919 A JP 2001011919A JP 2001011919 A JP2001011919 A JP 2001011919A JP 2002216876 A JP2002216876 A JP 2002216876A
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- Japan
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- memory card
- card mounting
- lid
- mounting mechanism
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 メモリーカード1を記録媒体に用いる電子機
器において、メモリーカード装着部23にメモリーカー
ド以外の異物が入った場合でもこれを簡単に取り出すこ
とができるメモリーカード装着機構24を提供する。 【解決手段】 メモリーカード装着部23を開閉するよ
うに回動可能に取り付けられる蓋体25を備え、この蓋
体25の内面側に設けられたガイド部26にメモリーカ
ード1を挿入保持させた状態で蓋体25を閉じることに
よりメモリーカード装着部23にメモリーカード1が装
着される構造とする。
器において、メモリーカード装着部23にメモリーカー
ド以外の異物が入った場合でもこれを簡単に取り出すこ
とができるメモリーカード装着機構24を提供する。 【解決手段】 メモリーカード装着部23を開閉するよ
うに回動可能に取り付けられる蓋体25を備え、この蓋
体25の内面側に設けられたガイド部26にメモリーカ
ード1を挿入保持させた状態で蓋体25を閉じることに
よりメモリーカード装着部23にメモリーカード1が装
着される構造とする。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、メモリーカードを
装着するメモリーカード装着機構及びこのメモリーカー
ド装着機構を備えた電子機器に関する。
装着するメモリーカード装着機構及びこのメモリーカー
ド装着機構を備えた電子機器に関する。
【0002】
【従来の技術】図7にメモリーカードを記録媒体として
使用する電子機器としてオーディオプレーヤーの例を示
す。図において10はオーディオプレーヤーの本体で、
このオーディオプレーヤー本体10の前面には、各種操
作を行なう操作ボタン11、記録媒体であるメモリーカ
ード1を挿入する挿入口12、液晶表示パネルによりな
る表示部13等が設けられている。
使用する電子機器としてオーディオプレーヤーの例を示
す。図において10はオーディオプレーヤーの本体で、
このオーディオプレーヤー本体10の前面には、各種操
作を行なう操作ボタン11、記録媒体であるメモリーカ
ード1を挿入する挿入口12、液晶表示パネルによりな
る表示部13等が設けられている。
【0003】このオーディオプレーヤーで用いられるメ
モリーカード1は、メモリースティックと呼ばれる長い
板状の外形を有する記録媒体で、その中には数MB〜数
10MBの大容量の半導体メモリーが内蔵されており、
ここではこのメモリーに音楽信号が記録されている。
モリーカード1は、メモリースティックと呼ばれる長い
板状の外形を有する記録媒体で、その中には数MB〜数
10MBの大容量の半導体メモリーが内蔵されており、
ここではこのメモリーに音楽信号が記録されている。
【0004】このオーディオプレーヤーに備えられるメ
モリーカードの装着機構はいわゆるスロットイン方式で
あり、即ちメモリーカードを装着するときには、メモリ
ーカード1をその先端部から挿入口12に挿入してオー
ディオプレーヤー本体10内のメモリーカード装着部に
装着する。このメモリーカードの装着状態では、メモリ
ーカード1の前端部裏面側に設けられた端子部がオーデ
ィオプレーヤー本体10内に設けられた電極に接触して
メモリーカード1とオーディオプレーヤー本体10が電
気的に接続され、この状態でオーディオプレーヤー本体
10の前面にある操作ボタン11の中の再生ボタンを押
すことにより、メモリーカード1に記録された音楽信号
の再生が行なわれる。また表示部13には、再生時間や
曲目等の情報が表示される。
モリーカードの装着機構はいわゆるスロットイン方式で
あり、即ちメモリーカードを装着するときには、メモリ
ーカード1をその先端部から挿入口12に挿入してオー
ディオプレーヤー本体10内のメモリーカード装着部に
装着する。このメモリーカードの装着状態では、メモリ
ーカード1の前端部裏面側に設けられた端子部がオーデ
ィオプレーヤー本体10内に設けられた電極に接触して
メモリーカード1とオーディオプレーヤー本体10が電
気的に接続され、この状態でオーディオプレーヤー本体
10の前面にある操作ボタン11の中の再生ボタンを押
すことにより、メモリーカード1に記録された音楽信号
の再生が行なわれる。また表示部13には、再生時間や
曲目等の情報が表示される。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】このようなオーディオ
プレーヤーに備えられるメモリーカード装着機構には、
次のような課題がある。即ち従来のメモリーカード装着
機構は、前面の挿入口12からメモリーカード1を挿入
してオーディオプレーヤー内のメモリーカード装着部に
装着するスロットイン方式であるため、挿入口12から
メモリーカード装着部にメモリーカード以外の異物が入
った場合、その異物を取り出すことが非常に困難であっ
た。このため従来は、メモリーカード装着部に入った異
物による故障が発生し易いという問題があった。
プレーヤーに備えられるメモリーカード装着機構には、
次のような課題がある。即ち従来のメモリーカード装着
機構は、前面の挿入口12からメモリーカード1を挿入
してオーディオプレーヤー内のメモリーカード装着部に
装着するスロットイン方式であるため、挿入口12から
メモリーカード装着部にメモリーカード以外の異物が入
った場合、その異物を取り出すことが非常に困難であっ
た。このため従来は、メモリーカード装着部に入った異
物による故障が発生し易いという問題があった。
【0006】本発明はこのような課題に鑑みてなされた
もので、メモリーカード装着部に異物が入った場合でも
これを簡単に取り出すことのできるメモリーカード装着
機構を提供することにより、上記の課題を解決しようと
するものである。
もので、メモリーカード装着部に異物が入った場合でも
これを簡単に取り出すことのできるメモリーカード装着
機構を提供することにより、上記の課題を解決しようと
するものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するも
のとして本発明は、電子機器に備えられるメモリーカー
ド装着機構であって、メモリーカードが装着されるメモ
リーカード装着部と、このメモリーカード装着部を開閉
するように回動可能に取り付けられ、内面側にメモリー
カードが挿入保持されるガイド部を有する蓋体と、メモ
リーカードの端子部に対応してメモリーカード装着部内
に設けられ、メモリーカードと電子機器を電気的に接続
する接点と、を有してなるものである。
のとして本発明は、電子機器に備えられるメモリーカー
ド装着機構であって、メモリーカードが装着されるメモ
リーカード装着部と、このメモリーカード装着部を開閉
するように回動可能に取り付けられ、内面側にメモリー
カードが挿入保持されるガイド部を有する蓋体と、メモ
リーカードの端子部に対応してメモリーカード装着部内
に設けられ、メモリーカードと電子機器を電気的に接続
する接点と、を有してなるものである。
【0008】このように構成される本発明のメモリーカ
ード装着機構では、メモリーカード装着部に異物が入っ
た場合でも、蓋体を開くことにより簡単にメモリーカー
ド装着部から異物を取り出すことができる。
ード装着機構では、メモリーカード装着部に異物が入っ
た場合でも、蓋体を開くことにより簡単にメモリーカー
ド装着部から異物を取り出すことができる。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照しながら本発明
の実施の形態について詳細に説明する。図1〜図3は本
発明の最も好適な実施例を示しており、ここでも前述し
た従来例と同様、メモリーカードを記録媒体として用い
る電子機器としてオーディオプレーヤーを例示して説明
する。
の実施の形態について詳細に説明する。図1〜図3は本
発明の最も好適な実施例を示しており、ここでも前述し
た従来例と同様、メモリーカードを記録媒体として用い
る電子機器としてオーディオプレーヤーを例示して説明
する。
【0010】図1において20はオーディオプレーヤー
本体で、このオーディオプレーヤー本体20の前部に設
けられたコントロール部21の前面に各種操作を行なう
操作ボタン22が配置されていると共に、記録媒体であ
るメモリーカード1を装着するメモリーカード装着部2
3が設けられている。
本体で、このオーディオプレーヤー本体20の前部に設
けられたコントロール部21の前面に各種操作を行なう
操作ボタン22が配置されていると共に、記録媒体であ
るメモリーカード1を装着するメモリーカード装着部2
3が設けられている。
【0011】そしてこのメモリーカード装着部23にメ
モリーカード1を装着するための機構として本発明によ
る蓋開閉式のメモリーカード装着機構24が設けられて
いる。即ちこのメモリーカード装着機構24は、メモリ
ーカード装着部23を開閉するように回動可能に取り付
けられた蓋体25を有し、本例ではこの蓋体25はその
下部を回動支点として上側が開くように構成されてい
る。
モリーカード1を装着するための機構として本発明によ
る蓋開閉式のメモリーカード装着機構24が設けられて
いる。即ちこのメモリーカード装着機構24は、メモリ
ーカード装着部23を開閉するように回動可能に取り付
けられた蓋体25を有し、本例ではこの蓋体25はその
下部を回動支点として上側が開くように構成されてい
る。
【0012】この蓋体25の内面側には、メモリーカー
ド1が挿入保持されるガイド部としてガイド溝26が設
けられている。このガイド溝26は蓋体25の内面側に
沿って左右両側に対向して設けられており、図1(A)
に示すように蓋体25が開いた状態でメモリーカード1
を横にしてこのガイド溝26に上方から挿入することに
より、メモリーカード1はその前後端部がガイド溝26
に係合された状態で蓋体25の内面側に保持され、その
状態から図1(B)の如く蓋体25を閉じることにより
メモリーカードがメモリーカード装着部に装着される構
造となっている。
ド1が挿入保持されるガイド部としてガイド溝26が設
けられている。このガイド溝26は蓋体25の内面側に
沿って左右両側に対向して設けられており、図1(A)
に示すように蓋体25が開いた状態でメモリーカード1
を横にしてこのガイド溝26に上方から挿入することに
より、メモリーカード1はその前後端部がガイド溝26
に係合された状態で蓋体25の内面側に保持され、その
状態から図1(B)の如く蓋体25を閉じることにより
メモリーカードがメモリーカード装着部に装着される構
造となっている。
【0013】尚、このようにメモリーカードが装着され
た状態で蓋体25はロック機構によってロックされ、こ
の蓋体25を開くときにはコントロール部21の前面に
設けられた開蓋ボタン27を押すことで上記ロック機構
によるロックが解除されて蓋体25はバネの力により自
動的に開かれるようになっている。
た状態で蓋体25はロック機構によってロックされ、こ
の蓋体25を開くときにはコントロール部21の前面に
設けられた開蓋ボタン27を押すことで上記ロック機構
によるロックが解除されて蓋体25はバネの力により自
動的に開かれるようになっている。
【0014】この蓋体25によって開閉されるメモリー
カード装着部23内には、図2に示す如く電極28が設
けられている。この電極28はメモリーカード1の前端
部裏面側に設けられている複数の端子部2に夫々対応し
て設けられており、メモリーカード装着部23にメモリ
ーカード1が装着された状態ではこの電極28が端子部
2と接触することでメモリーカード1とオーディオプレ
ーヤー本体20が電気的に接続されるものである。
カード装着部23内には、図2に示す如く電極28が設
けられている。この電極28はメモリーカード1の前端
部裏面側に設けられている複数の端子部2に夫々対応し
て設けられており、メモリーカード装着部23にメモリ
ーカード1が装着された状態ではこの電極28が端子部
2と接触することでメモリーカード1とオーディオプレ
ーヤー本体20が電気的に接続されるものである。
【0015】本例のメモリーカード装着機構24におい
ては、この電極28は蓋体25の開閉動作と連動して移
動される構造となっている。この電極28の移動機構に
ついて説明すると、メモリーカード装着部23内には移
動基板29が設けられており、この移動基板29上にピ
ン状の電極28が夫々板バネ30を介して取り付けられ
ている。
ては、この電極28は蓋体25の開閉動作と連動して移
動される構造となっている。この電極28の移動機構に
ついて説明すると、メモリーカード装着部23内には移
動基板29が設けられており、この移動基板29上にピ
ン状の電極28が夫々板バネ30を介して取り付けられ
ている。
【0016】移動基板29は平行に設けられたガイド長
孔31a,31bに上下の支持柱32a,32bが移動
自在に係合し、これによって移動基板29はメモリーカ
ード装着部23の奥に引込んだ収納位置とそれより外方
に向かって前進した前進位置との間をガイド長孔31
a,31bに沿って平行に移動可能に支持されている。
孔31a,31bに上下の支持柱32a,32bが移動
自在に係合し、これによって移動基板29はメモリーカ
ード装着部23の奥に引込んだ収納位置とそれより外方
に向かって前進した前進位置との間をガイド長孔31
a,31bに沿って平行に移動可能に支持されている。
【0017】蓋体25はその下部において支軸33を回
動支点として開閉可能に取り付けられており、この蓋体
25の回動支点である支軸33よりさらに下方の部分に
移動基板29から一体に延びるリンクアーム34が連結
軸35を介して回動可能に連結され、これによって蓋体
25の開閉動作に連動して電極28が移動される構造と
なっている。
動支点として開閉可能に取り付けられており、この蓋体
25の回動支点である支軸33よりさらに下方の部分に
移動基板29から一体に延びるリンクアーム34が連結
軸35を介して回動可能に連結され、これによって蓋体
25の開閉動作に連動して電極28が移動される構造と
なっている。
【0018】即ち、図2(A)に示す如く蓋体25が開
いている状態では、移動基板29はメモリーカード装着
部23の奥に引込んだ収納位置にあり、このため移動基
板29上の電極28も収納状態にある。この状態から図
2(B)のように蓋体25を閉じると、この蓋体25の
下部と連結されている移動基板29が蓋体25に牽引さ
れる状態でガイド長孔31a,31bに沿って前進位置
へと移動し、このため移動基板29上の電極28も一体
に前進移動してこの電極28がメモリーカード1の端子
部2に接触する状態となる。尚、この電極28がメモリ
ーカード1の端子部2に接触した状態では板バネ30が
撓み、この板バネ30の力によって電極28はメモリー
カード1の端子部2に圧接する状態で確実に接触され
る。
いている状態では、移動基板29はメモリーカード装着
部23の奥に引込んだ収納位置にあり、このため移動基
板29上の電極28も収納状態にある。この状態から図
2(B)のように蓋体25を閉じると、この蓋体25の
下部と連結されている移動基板29が蓋体25に牽引さ
れる状態でガイド長孔31a,31bに沿って前進位置
へと移動し、このため移動基板29上の電極28も一体
に前進移動してこの電極28がメモリーカード1の端子
部2に接触する状態となる。尚、この電極28がメモリ
ーカード1の端子部2に接触した状態では板バネ30が
撓み、この板バネ30の力によって電極28はメモリー
カード1の端子部2に圧接する状態で確実に接触され
る。
【0019】そしてこのように蓋体25が閉じて電極2
8がメモリーカード1の端子部2に接触した状態で、図
1に示すオーディオプレーヤーのコントロール部21の
前面に設けられている操作ボタン22の中の再生ボタン
を押すことにより、メモリーカード1に記録されている
音楽信号の再生が行なわれる。
8がメモリーカード1の端子部2に接触した状態で、図
1に示すオーディオプレーヤーのコントロール部21の
前面に設けられている操作ボタン22の中の再生ボタン
を押すことにより、メモリーカード1に記録されている
音楽信号の再生が行なわれる。
【0020】さらにこのオーディオプレーヤーでは、メ
モリーカード装着機構24の蓋体25の外面側に表示部
36が設けられており、即ち図3に示す如く蓋体25の
外面側(表面側)には液晶表示パネル37が組み込まれ
てこれが表示部36となされ、メモリーカードの再生時
にはこの表示部36に再生時間や曲目などの情報が表示
される。
モリーカード装着機構24の蓋体25の外面側に表示部
36が設けられており、即ち図3に示す如く蓋体25の
外面側(表面側)には液晶表示パネル37が組み込まれ
てこれが表示部36となされ、メモリーカードの再生時
にはこの表示部36に再生時間や曲目などの情報が表示
される。
【0021】以上の如く構成される本例のオーディオプ
レーヤーでは、メモリーカード装着機構24が蓋開閉式
であり、即ちメモリーカード装着部23を開閉する蓋体
25によってメモリーカード装着部23にメモリーカー
ド1が装着される構造であるため、メモリーカード装着
部23に誤ってメモリーカード以外の異物が入った場合
でも、蓋体25を開くことにより簡単にメモリーカード
装着部23から異物を取り出すことができるものであ
る。
レーヤーでは、メモリーカード装着機構24が蓋開閉式
であり、即ちメモリーカード装着部23を開閉する蓋体
25によってメモリーカード装着部23にメモリーカー
ド1が装着される構造であるため、メモリーカード装着
部23に誤ってメモリーカード以外の異物が入った場合
でも、蓋体25を開くことにより簡単にメモリーカード
装着部23から異物を取り出すことができるものであ
る。
【0022】またこのメモリーカード装着機構24で
は、蓋体25が閉じられるとこれと連動して電極28が
メモリーカード1の端子部2に接触するように移動され
る構造となっているため、電極28はメモリーカード1
の端子部2に確実に接触し、より安定したメモリーカー
ドの再生が可能となる。
は、蓋体25が閉じられるとこれと連動して電極28が
メモリーカード1の端子部2に接触するように移動され
る構造となっているため、電極28はメモリーカード1
の端子部2に確実に接触し、より安定したメモリーカー
ドの再生が可能となる。
【0023】さらにこのメモリーカード装着機構24で
は、メモリーカード装着部23を開閉する蓋体25の外
面側に表示部36が設けられており、これはオーディオ
プレーヤーの前面の限られたスペースを有効に利用して
表示部36を配置した構成であるため、オーディオプレ
ーヤーの小型化を図る上で有利となるものである。
は、メモリーカード装着部23を開閉する蓋体25の外
面側に表示部36が設けられており、これはオーディオ
プレーヤーの前面の限られたスペースを有効に利用して
表示部36を配置した構成であるため、オーディオプレ
ーヤーの小型化を図る上で有利となるものである。
【0024】尚、以上の実施例では蓋体25の開閉に連
動して電極28が手動式に移動される機構となっている
が、この電極28の移動機構を電動式としてもよい。こ
の場合、蓋体の開閉センサーを設け、このセンサーによ
って蓋体25が閉じられた状態が検出されると電極28
が電動で移動してメモリーカード1の端子部2に接触す
る機構とする。
動して電極28が手動式に移動される機構となっている
が、この電極28の移動機構を電動式としてもよい。こ
の場合、蓋体の開閉センサーを設け、このセンサーによ
って蓋体25が閉じられた状態が検出されると電極28
が電動で移動してメモリーカード1の端子部2に接触す
る機構とする。
【0025】図4は本発明によるメモリーカード装着機
構の他の実施例を示しており、これは蓋体25を横開閉
式としたものである。即ちこの例のメモリーカード装着
機構24では蓋体25はその左端部を回動支点として右
側が開くように構成されており、この蓋体25が開いた
状態でメモリーカード1を横方向から挿入する構造とな
っている。
構の他の実施例を示しており、これは蓋体25を横開閉
式としたものである。即ちこの例のメモリーカード装着
機構24では蓋体25はその左端部を回動支点として右
側が開くように構成されており、この蓋体25が開いた
状態でメモリーカード1を横方向から挿入する構造とな
っている。
【0026】また図5は本発明によるメモリーカード装
着機構のさらに他の実施例を示すもので、即ちこの例で
は蓋体25はその上部を回動支点として下側が開くよう
になっており、この蓋体25が開いた状態でメモリーカ
ード1を下方から挿入するものである。この例のメモリ
ーカード装着機構24では、メモリーカード以外の異物
が入った場合、この異物は自然に落下して排出されると
いう特徴がある。
着機構のさらに他の実施例を示すもので、即ちこの例で
は蓋体25はその上部を回動支点として下側が開くよう
になっており、この蓋体25が開いた状態でメモリーカ
ード1を下方から挿入するものである。この例のメモリ
ーカード装着機構24では、メモリーカード以外の異物
が入った場合、この異物は自然に落下して排出されると
いう特徴がある。
【0027】図6はコントロール部21を取り外し可能
とした車載用のオーディオプレーヤーに本発明によるメ
モリーカード装着機構24を適用した例である。即ちこ
の車載用のオーディオプレーヤーでは、各種操作を行な
う操作ボタン22を有するコントロール部21がオーデ
ィオプレーヤー本体20から独立したユニットとして設
けられ、このコントロール部21は通常の使用状態では
オーディオプレーヤー本体20の前部に取り付けられた
状態にあり、必要に応じてオーディオプレーヤー本体2
0から取り外すことができるようになっている。
とした車載用のオーディオプレーヤーに本発明によるメ
モリーカード装着機構24を適用した例である。即ちこ
の車載用のオーディオプレーヤーでは、各種操作を行な
う操作ボタン22を有するコントロール部21がオーデ
ィオプレーヤー本体20から独立したユニットとして設
けられ、このコントロール部21は通常の使用状態では
オーディオプレーヤー本体20の前部に取り付けられた
状態にあり、必要に応じてオーディオプレーヤー本体2
0から取り外すことができるようになっている。
【0028】この場合、オーディオプレーヤー20とコ
ントロール部21との間には、オーディオプレーヤー本
体20の前面側に設けられた係合部40,41にコント
ロール部21の裏面側に設けられた係合部(図には表わ
れていない)が係合して固定される係合機構が設けられ
ており、この係合機構によってコントロール部21は、
通常の状態ではオーディオプレーヤー本体20の前部に
取り付けられた状態で保持されるようになっている。
ントロール部21との間には、オーディオプレーヤー本
体20の前面側に設けられた係合部40,41にコント
ロール部21の裏面側に設けられた係合部(図には表わ
れていない)が係合して固定される係合機構が設けられ
ており、この係合機構によってコントロール部21は、
通常の状態ではオーディオプレーヤー本体20の前部に
取り付けられた状態で保持されるようになっている。
【0029】尚、このようにコントロール部21がオー
ディオプレーヤー本体20に取り付けられた状態では、
オーディオプレーヤー本体20の前面側に設けられた接
続端子42にコントロール部21の裏面側に設けられた
接続端子(図には表われていない)が接触し、これによ
ってオーディオプレーヤー本体20とコントロール部2
1が電気的に接続される。
ディオプレーヤー本体20に取り付けられた状態では、
オーディオプレーヤー本体20の前面側に設けられた接
続端子42にコントロール部21の裏面側に設けられた
接続端子(図には表われていない)が接触し、これによ
ってオーディオプレーヤー本体20とコントロール部2
1が電気的に接続される。
【0030】そしてコントロール部21を取り外すとき
には、コントロール部21の前面に設けられたリリース
ボタン43を押すことで上記係合機構による係合状態が
解除され、これによってオーディオプレーヤー本体20
からコントロール部21を取り外すことができる構造と
なっている。
には、コントロール部21の前面に設けられたリリース
ボタン43を押すことで上記係合機構による係合状態が
解除され、これによってオーディオプレーヤー本体20
からコントロール部21を取り外すことができる構造と
なっている。
【0031】このようにコントロール部21を取り外し
可能とした車載型オーディオプレーヤーでは、車から離
れるときにはコントロール部21を取り外してこれを持
ち歩くことにより、オーディオプレーヤー本体20はコ
ントロール部21がなくては操作できないので、オーデ
ィオプレーヤー本体20の盗難防止に有効なものとな
る。
可能とした車載型オーディオプレーヤーでは、車から離
れるときにはコントロール部21を取り外してこれを持
ち歩くことにより、オーディオプレーヤー本体20はコ
ントロール部21がなくては操作できないので、オーデ
ィオプレーヤー本体20の盗難防止に有効なものとな
る。
【0032】本例はこのようにコントロール部21を取
り外し可能としたオーディオプレーヤーにおいて、コン
トロール部21の前面に本発明によるメモリーカード装
着機構24を備えてなるものである。このメモリーカー
ド装着機構24は、前述した図1〜図3の実施例に示し
た構成と同じものであるため、ここでは説明を省略す
る。
り外し可能としたオーディオプレーヤーにおいて、コン
トロール部21の前面に本発明によるメモリーカード装
着機構24を備えてなるものである。このメモリーカー
ド装着機構24は、前述した図1〜図3の実施例に示し
た構成と同じものであるため、ここでは説明を省略す
る。
【0033】そしてこのメモリーカード装着機構24を
備えた本例のオーディオプレーヤーは、通常の状態即ち
コントロール部21がオーディオプレーヤー本体20に
取り付けられている状態では前述した図1のオーディオ
プレーヤーと同じように使用でき、コントロール部21
をオーディオプレーヤー本体20から取り外したときに
は、コントロール部21をそれ単体で携帯型のオーディ
オプレーヤーとして使用できるものとなっている。
備えた本例のオーディオプレーヤーは、通常の状態即ち
コントロール部21がオーディオプレーヤー本体20に
取り付けられている状態では前述した図1のオーディオ
プレーヤーと同じように使用でき、コントロール部21
をオーディオプレーヤー本体20から取り外したときに
は、コントロール部21をそれ単体で携帯型のオーディ
オプレーヤーとして使用できるものとなっている。
【0034】尚、このようにオーディオプレーヤー本体
20から取り外したコントロール部21を携帯型のオー
ディオプレーヤーとして使用する場合、ここで再生され
た音はコントロール部21の適所に設けられたヘッドホ
ンジャックにヘッドホン装置を接続して聴くものとす
る。
20から取り外したコントロール部21を携帯型のオー
ディオプレーヤーとして使用する場合、ここで再生され
た音はコントロール部21の適所に設けられたヘッドホ
ンジャックにヘッドホン装置を接続して聴くものとす
る。
【0035】このようにオーディオプレーヤー本体20
から取り外したコントロール部21を携帯型のオーディ
オプレーヤーとして使用できるようにした本例のオーデ
ィオプレーヤーは、本発明による蓋開閉式のメモリーカ
ード装着機構24を採用することで実現が可能なもので
ある。
から取り外したコントロール部21を携帯型のオーディ
オプレーヤーとして使用できるようにした本例のオーデ
ィオプレーヤーは、本発明による蓋開閉式のメモリーカ
ード装着機構24を採用することで実現が可能なもので
ある。
【0036】即ち本例のオーディオプレーヤーでは、従
来のように前面からメモリーカードを挿入するスロット
イン方式のメモリーカード装着機構は構造的に大きな奥
行きを必要とするため、これをコントロール部21に組
み込むことは困難であったが、本発明による蓋開閉式の
メモリーカード装着機構24は大きな奥行きを必要とし
ないので、これを好適にコントロール部21に組み込む
ことができる。従って本発明によるメモリーカード装着
機構24は、本例のオーディオプレーヤーを実現する上
で欠かせない構成であり、今後のオーディオプレーヤー
の新しい製品展開に大きく貢献するものである。
来のように前面からメモリーカードを挿入するスロット
イン方式のメモリーカード装着機構は構造的に大きな奥
行きを必要とするため、これをコントロール部21に組
み込むことは困難であったが、本発明による蓋開閉式の
メモリーカード装着機構24は大きな奥行きを必要とし
ないので、これを好適にコントロール部21に組み込む
ことができる。従って本発明によるメモリーカード装着
機構24は、本例のオーディオプレーヤーを実現する上
で欠かせない構成であり、今後のオーディオプレーヤー
の新しい製品展開に大きく貢献するものである。
【0037】以上、本発明の実施の形態としていくつか
の実施例について説明したが、本発明はこれらの実施例
に限ることなく他にも種々の実施形態を採り得るもので
あることは言うまでもない。
の実施例について説明したが、本発明はこれらの実施例
に限ることなく他にも種々の実施形態を採り得るもので
あることは言うまでもない。
【0038】
【発明の効果】以上の説明で明らかな如く本発明のメモ
リーカード装着機構は、メモリーカード装着部を開閉す
る蓋体によってメモリーカード装着部にメモリーカード
が装着される構造であるため、メモリーカード装着部に
メモリーカード以外の異物が入った場合でも、蓋体を開
くことにより簡単にメモリーカード装着部から異物を取
り出すことができるので、異物による機器の故障を効果
的に防止することができる。
リーカード装着機構は、メモリーカード装着部を開閉す
る蓋体によってメモリーカード装着部にメモリーカード
が装着される構造であるため、メモリーカード装着部に
メモリーカード以外の異物が入った場合でも、蓋体を開
くことにより簡単にメモリーカード装着部から異物を取
り出すことができるので、異物による機器の故障を効果
的に防止することができる。
【0039】また本発明のメモリーカード装着機構で
は、蓋体が閉じられるとこれと連動して電極がメモリー
カードの端子部に接触するように移動される構造によ
り、電極はメモリーカードの端子部に確実に接触される
ので、より安定したメモリーカードの再生が可能となる
効果がある。
は、蓋体が閉じられるとこれと連動して電極がメモリー
カードの端子部に接触するように移動される構造によ
り、電極はメモリーカードの端子部に確実に接触される
ので、より安定したメモリーカードの再生が可能となる
効果がある。
【0040】さらに本発明のメモリーカード装着機構
は、メモリーカード装着部を開閉する蓋体の外面側に表
示部を設けた構成により、電子機器の小型化を図る上で
有利となる効果がある。
は、メモリーカード装着部を開閉する蓋体の外面側に表
示部を設けた構成により、電子機器の小型化を図る上で
有利となる効果がある。
【0041】また機器本体に対しコントロール部が取り
外し可能となされた電子機器において、本発明によるメ
モリーカード装着機構を適用することにより、取り外し
たコントロール部を携帯型の電子機器として使用できる
ようにした電子機器を実現する上で有利なものとなる。
外し可能となされた電子機器において、本発明によるメ
モリーカード装着機構を適用することにより、取り外し
たコントロール部を携帯型の電子機器として使用できる
ようにした電子機器を実現する上で有利なものとなる。
【図1】本発明によるメモリーカード装着機構を備えた
オーディオプレーヤーを示す斜視図で、(A)は蓋体が
開いた状態、(B)は蓋体が閉じた状態である。
オーディオプレーヤーを示す斜視図で、(A)は蓋体が
開いた状態、(B)は蓋体が閉じた状態である。
【図2】本発明によるメモリーカード装着機構を示す縦
断側面図で、(A)は蓋体が開いた状態、(B)は蓋体
が閉じた状態である。
断側面図で、(A)は蓋体が開いた状態、(B)は蓋体
が閉じた状態である。
【図3】本発明によるメモリーカード装着機構の要部の
構成を示す横断面図である。
構成を示す横断面図である。
【図4】本発明によるメモリーカード装着機構の他の実
施例を示す斜視図である。
施例を示す斜視図である。
【図5】本発明によるメモリーカード装着機構のさらに
他の実施例を示す斜視図である。
他の実施例を示す斜視図である。
【図6】コントロール部を取り外し可能としたオーディ
オプレーヤーに本発明によるメモリーカード装着機構を
適用した実施例を示す斜視図である。
オプレーヤーに本発明によるメモリーカード装着機構を
適用した実施例を示す斜視図である。
【図7】従来例を示す斜視図である。
1‥‥メモリーカード、2‥‥端子部、20‥‥オーデ
ィオプレーヤー本体(電子機器本体)、21‥‥コント
ロール部、23‥‥メモリーカード装着部、24‥‥メ
モリーカード装着機構、25‥‥蓋体、26‥‥ガイド
溝(ガイド部)、28‥‥電極
ィオプレーヤー本体(電子機器本体)、21‥‥コント
ロール部、23‥‥メモリーカード装着部、24‥‥メ
モリーカード装着機構、25‥‥蓋体、26‥‥ガイド
溝(ガイド部)、28‥‥電極
Claims (4)
- 【請求項1】 電子機器に備えられるメモリーカード装
着機構であって、 メモリーカードが装着されるメモリーカード装着部と、 上記メモリーカード装着部を開閉するように回動可能に
取り付けられ、内面側に上記メモリーカードが挿入保持
されるガイド部を有する蓋体と、 上記メモリーカードの端子部に対応して上記メモリーカ
ード装着部内に設けられ、上記メモリーカードと電子機
器を電気的に接続する接点と、 を有してなるメモリーカード装着機構。 - 【請求項2】 上記接点は、上記蓋体が開いているとき
には収納状態にあり、上記蓋体が閉じられると上記メモ
リーカードの端子部と接触するように上記蓋体と連動し
て移動される構造を有してなる請求項1に記載のメモリ
ーカード装着機構。 - 【請求項3】 上記蓋体の外面側に表示部が設けられて
なる請求項1または2に記載のメモリーカード装着機
構。 - 【請求項4】 機器本体に対しコントロール部が取り外
し可能となされた電子機器において、 上記コントロール部の前面に、 メモリーカードが装着されるメモリーカード装着部と、 上記メモリーカード装着部を開閉するように回動可能に
設けられ、内面側に上記メモリーカードが挿入保持され
るガイド部を有する蓋体と、 上記メモリーカードの端子部に対応して上記メモリーカ
ード装着部内に設けられ、上記メモリーカードと電子機
器を電気的に接続する接点と、 を有してなるメモリーカード装着機構が備えられてなる
電子機器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001011919A JP2002216876A (ja) | 2001-01-19 | 2001-01-19 | メモリーカード装着機構及び電子機器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001011919A JP2002216876A (ja) | 2001-01-19 | 2001-01-19 | メモリーカード装着機構及び電子機器 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2002216876A true JP2002216876A (ja) | 2002-08-02 |
Family
ID=18878997
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2001011919A Pending JP2002216876A (ja) | 2001-01-19 | 2001-01-19 | メモリーカード装着機構及び電子機器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2002216876A (ja) |
-
2001
- 2001-01-19 JP JP2001011919A patent/JP2002216876A/ja active Pending
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