JP2002215829A - 経路案内装置 - Google Patents

経路案内装置

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JP2002215829A
JP2002215829A JP2001011079A JP2001011079A JP2002215829A JP 2002215829 A JP2002215829 A JP 2002215829A JP 2001011079 A JP2001011079 A JP 2001011079A JP 2001011079 A JP2001011079 A JP 2001011079A JP 2002215829 A JP2002215829 A JP 2002215829A
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JP
Japan
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route guidance
guidance information
portable
terminal
route
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Application number
JP2001011079A
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English (en)
Inventor
Keiichi Hasegawa
圭一 長谷川
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Toshiba TEC Corp
Original Assignee
Toshiba TEC Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 個人的なスケジュール内で能率良く場内等を
案内することができる経路案内装置を提供する。 【解決手段】 携帯経路案内端末が設定された希望時間
を経路案内情報管理コンピュータに無線送信可能かつ経
路案内情報管理コンピュータから無線受信した設定希望
時間に対応する編集作成後経路案内情報を表示器に表示
可能に形成され、経路案内情報管理コンピュータが元経
路案内情報格納ファイルに記憶されている元経路案内情
報および携帯経路案内端末から無線受信した設定希望時
間を参照しつつ当該設定希望時間内で経路案内を終了す
ることができ得る経路案内情報を編集して作成可能かつ
編集作成後の経路案内情報を当該携帯経路案内端末へ無
線送信可能に形成されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、携帯経路案内端末
が経路案内情報管理コンピュータから無線受信した自己
希望時間に対応しかつ当該経路案内情報管理コンピュー
タ側で編集作成された経路案内情報を表示可能に形成さ
れた経路案内装置に関する。
【0002】
【背景の技術】例えば博物館の場合、入口で全館を紹介
乃至案内するパンフレットを受取り、場(館)内では路
(道・床等)面に描かれあるいはロープで仕切られた案
内経路に沿って移動し、また所々に掲示された場内見取
図を参照しつつ、さらに、要所に配置されたガイド係員
の説明やブースに設置された録音テープによる説明を聴
きながら、見学している。
【0003】例えば大規模店舗では、出入口と各階の要
所に配設された場(館)内の売場を案内する掲示板を参
照して、購入予定商品の売場等を探す。また、売場で販
売員から商品説明を受ける。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】かくして、博物館,店
舗等々の場内において、各客が立ち寄りたい展示ブース
や売場を正確に知るには相当な時間を必要とするので、
時間的なスケジュール内で希望する展示ブースや売場を
巡る経路を決定することが難しい。特に、博物館,テー
マパーク等は1回限りの入場であるから、見たいものを
見逃す場合が多い。
【0005】また、各展示ブースや売場で聴きたい内容
は各客それぞれであるにも拘わらず、説明パネルやガイ
ド係員による説明は全ジャンルに亘る通り一遍のもので
あるから、味気無いとの指摘が多い。
【0006】一方、場内各所に相当人数のガイド係員を
配備して各客の満足度を得られるようにする策も考えら
れなくはないが、これを博物館,店舗側に求めることは
コスト的にも現実化困難である。だからといって、パン
フレットや掲示板によりその全てを代替させることも量
的に難しい。
【0007】特に、団体行動が少なくなり、個人乃至少
人数でかつ所定の時間内スケジュールで関心ある展示物
等を能率良く巡ることができるとともに、その展示物ご
との説明をジャンルや概要・詳細を絞って聴きたいとい
う現今の行動パターンに応じることが、非常に難しい。
【0008】本発明の目的は、個人的なスケジュール内
で能率良く場内を案内することができる経路案内装置を
提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明は、複数
の携帯経路案内端末と経路案内情報管理コンピュータと
が無線通信可能に形成され、携帯経路案内端末が、希望
時間を設定可能かつ設定された希望時間を経路案内情報
管理コンピュータに無線送信可能に形成されるととも
に、経路案内情報管理コンピュータから無線受信した設
定希望時間に対応する編集作成後経路案内情報を表示可
能に形成され、経路案内情報管理コンピュータが、元経
路案内情報格納ファイルに記憶されている元経路案内情
報および携帯経路案内端末から無線受信した設定希望時
間を参照しつつ当該設定希望時間内で経路案内を終了す
ることができ得る経路案内情報を編集して作成可能かつ
編集作成後の経路案内情報を当該携帯経路案内端末へ無
線送信可能に形成された経路案内装置である。
【0010】かかる発明では、携帯経路案内端末は、例
えば経路案内情報を要求する際に、当該携帯経路案内端
末を持つ客によって設定された希望時間を経路案内情報
管理コンピュータに無線送信する。
【0011】経路案内情報管理コンピュータは、携帯経
路案内端末から設定希望時間を含む経路案内情報の開示
要求を受信すると、元経路案内情報格納ファイルに記憶
されている元経路案内情報および携帯経路案内端末から
無線受信した設定希望時間を参照しつつ、当該設定希望
時間内で経路案内を終了することができ得る経路案内情
報を編集して作成しかつこの編集作成後の経路案内情報
を当該携帯経路案内端末へ無線送信する。
【0012】携帯経路案内端末では、自機の要求に応え
て経路案内情報管理コンピュータから編集作成後経路案
内情報を無線受信すると、当該編集作成後経路案内情報
を表示する。
【0013】したがって、各客の希望する展示ブースや
売場を巡る経路を迅速かつ正確に決定して各客に提示で
きるから、個人的かつ時間的なスケジュール内で能率良
く場内を案内することができる。かくして、1回限りの
入場である場合が多い博物館,テーマパーク等でも見た
いものを見逃すことをなくせ、全ジャンルの中から各客
それぞれに聴きたい内容に的を絞った説明ができる。
【0014】また、例えば博物館においては、場内各所
に相当人数のガイド係員を配備したり、膨大なパンフレ
ットや掲示板を作成したりする必要がない上に、本装置
は長期間に渡り繰り返し使用ができるので、ランニング
コストの低減を図りつつ各客の満足度を向上できる。
【0015】また、請求項2の発明は、複数の携帯経路
案内端末と経路案内情報管理コンピュータとが無線通信
可能に形成され、携帯経路案内端末が、希望時間および
希望場所を設定可能かつ設定された希望時間および希望
場所を経路案内情報管理コンピュータに無線送信可能に
形成されるとともに、経路案内情報管理コンピュータか
ら無線受信した設定希望時間に対応しかつ設定希望場所
を含む編集作成後経路案内情報を表示可能に形成され、
経路案内情報管理コンピュータが、元経路案内情報格納
ファイルに記憶されている元経路案内情報および携帯経
路案内端末から無線受信した設定希望時間および設定希
望場所を参照しつつ当該設定希望時間内で経路案内を終
了することができ得る設定希望場所を含む経路案内情報
を編集して作成可能かつ編集作成後の経路案内情報を当
該携帯経路案内端末へ無線送信可能に形成された経路案
内装置である。
【0016】かかる発明では、携帯経路案内端末は、例
えば経路案内情報の開示要求をする際に、当該携帯経路
案内端末を持つ客によって設定された希望時間および希
望場所を経路案内情報管理コンピュータに無線送信す
る。
【0017】経路案内情報管理コンピュータは、携帯経
路案内端末から設定希望時間および設定希望場所を含む
経路案内情報の開示要求を受信すると、元経路案内情報
格納ファイルに記憶されている元経路案内情報および携
帯経路案内端末から無線受信した設定希望時間および設
定希望場所を参照しつつ、当該設定希望時間内で当該設
定希望場所を巡る経路案内を終了することができ得る経
路案内情報を編集して作成しかつこの編集作成後の経路
案内情報を当該携帯経路案内端末へ無線送信する。
【0018】携帯経路案内端末は、自機の要求に応えて
経路案内情報管理コンピュータから編集作成後経路案内
情報を無線受信すると、当該編集作成後経路案内情報を
表示する。
【0019】したがって、請求項1の発明の場合と同様
な作用効果を奏することができることに加え、さらに設
定希望場所を含む経路案内情報を提示できるので、要所
要所を見逃すことなく順番に効率よく案内できかつ顧客
満足度を一段と向上できる。
【0020】また、請求項3の発明は、前記経路案内情
報管理コンピュータが、設定希望時間に対応する複数の
経路案内情報を編集して作成可能かつ編集作成後の複数
の経路案内情報を要求元である前記携帯経路案内端末へ
当該携帯経路案内端末側でその中の1つを選択できるよ
うに無線送信可能であるとともに前記携帯経路案内端末
側から1つを選択した旨の通知を受けた場合に1つの選
択経路案内情報を当該携帯経路案内端末に無線送信可能
に形成された経路案内装置である。
【0021】かかる発明では、経路案内情報管理コンピ
ュータは、携帯経路案内端末から無線受信した設定希望
時間に対応する複数の経路案内情報を編集して作成す
る。つまり、巡る各場所での見学時間配分や各場所間の
移動時間を変えた複数のスケジュール(経路案内情報)
を提示可能に編集して作成する。そして、編集作成後の
複数の経路案内情報を要求元である携帯経路案内端末へ
無線送信する。
【0022】要求元である携帯経路案内端末側では、経
路案内情報管理コンピュータ側から無線受信した編集作
成後の経路案内情報の中から客によって1つの経路案内
情報が選択されると、例えば選択された経路案内情報の
番号を、経路案内情報管理コンピュータ側へ通知する。
かくして、経路案内情報管理コンピュータは、編集作成
後の複数経路案内情報の中から携帯経路案内端末側で選
択された1つの経路案内情報を抽出して当該携帯経路案
内端末に無線送信する。
【0023】したがって、請求項1および請求項2の各
発明の場合と同様な作用効果を奏することができること
に加え、さらに各客の選択により力点を変えた経路案内
情報を提示できる。
【0024】また、請求項4の発明は、前記経路案内情
報管理コンピュータが、前記元経路案内情報格納ファイ
ルに記憶されている経路案内情報を参照する際に元経路
音声案内情報格納ファイルを参照して音声付経路案内情
報を編集作成可能かつ編集作成後の音声付経路案内情報
を当該携帯経路案内端末へ無線送信可能に形成され、前
記携帯経路案内端末が無線受信した音声付経路案内情報
に含まれる文字画像情報を表示するとともにこれに同期
させて経路音声案内情報を発音可能に形成された経路案
内装置である。
【0025】かかる発明では、経路案内情報管理コンピ
ュータは、元経路案内情報格納ファイルに記憶されてい
る元経路案内情報を参照する際に、元経路音声案内情報
格納ファイルを参照して当該元経路案内情報に対応する
元経路音声案内情報が格納されている場合には、元経路
案内情報と当該元経路音声案内情報とを組合せる編集に
より音声付経路案内情報を作成する。そして、編集作成
後の音声付経路案内情報を当該携帯経路案内端末へ無線
送信する。
【0026】携帯経路案内端末では、経路案内情報管理
コンピュータから音声付経路案内情報を無線受信する
と、当該音声付経路案内情報に含まれる文字画像情報を
表示するとともにこれに同期させて経路音声案内情報を
発音させる。
【0027】したがって、請求項1から請求項3までの
各発明の場合と同様な作用効果を奏することができるこ
とに加え、さらにナレータ付きの文字情報や画像情報を
提示することができるから、各客は展示物の目視観察に
集中することができる。
【0028】さらに、請求項5の発明は、前記携帯経路
案内端末が前記経路案内情報の表示開始時からカウント
ダウンした前記設定希望時間の経過時に零となる目安残
り時間を表示可能に形成された経路案内装置である。
【0029】かかる発明では、携帯経路案内端末は、経
路案内情報(または、音声付経路案内情報)の表示開始
時から経過時間をカウントダウンしつつ残り時間を求め
るとともに、時々刻々に減時変化しかつ設定希望時間の
経過時に零となる目安残り時間を表示する。
【0030】したがって、請求項1から請求項4までの
各発明の場合と同様な作用効果を奏することができるこ
とに加え、さらに各客が移動時間等の早遅調整を容易に
行えるので、時間的スケジュールを必守できる。
【0031】さらに、請求項6の発明は、前記経路案内
情報が観光経路案内情報とされた経路案内装置である。
【0032】かかる発明では、経路案内情報が観光経路
案内情報であるから、請求項1から請求項5までの各発
明の場合と同様な作用効果を奏することができることに
加え、さらに1回限りの場合が多い観光施設等でも充実
した観光ができる。
【0033】さらにまた、請求項7の発明は、前記経路
案内情報が商品購入経路案内情報とされた経路案内装置
である。
【0034】かかる発明では、経路案内情報が例えば大
規模スーパーマーケット等において商品を購入する際に
各売場を巡るための経路についての案内情報であるか
ら、請求項1から請求項5までの各発明の場合と同様な
作用効果を奏することができることに加え、さらに店内
売場の配置換えやバーゲン会場の特設が多い店舗での商
品購入を一段と容易化できる。
【0035】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態について
図面を参照して説明する。
【0036】(第1の実施形態)本経路案内装置(1
0,60,70等)は、図1〜図6に示す如く、複数の
携帯経路案内端末10と経路案内情報管理コンピュータ
70とが無線通信可能に形成され、携帯経路案内端末1
0が設定された希望時間Tを経路案内情報管理コンピュ
ータ70に無線送信可能かつ経路案内情報管理コンピュ
ータ70から無線受信した設定希望時間Tに対応する編
集作成後経路案内情報を表示器15に表示可能に形成さ
れ、経路案内情報管理コンピュータ70が元経路案内情
報格納ファイル74JFに記憶されている元経路案内情
報および携帯経路案内端末10から無線受信した設定希
望時間Tを参照しつつ当該設定希望時間T内で経路案内
を終了することができ得る経路案内情報を編集して作成
可能かつ編集作成後の経路案内情報を当該携帯経路案内
端末10へ無線送信可能に形成されている。
【0037】また、この第1の実施形態では、経路案内
情報管理コンピュータ70を図3に示す元経路案内情報
格納ファイル74JFに記憶されている元経路案内情報
を参照する際に元経路音声案内情報格納ファイル74V
Fを参照して音声付経路案内情報を編集して作成可能か
つ編集作成後の音声付経路案内情報を当該携帯経路案内
端末10へ無線送信可能に形成し、携帯経路案内端末1
0を経路案内情報管理コンピュータ70から無線受信し
た音声付経路案内情報に含まれる文字画像情報を表示器
15に表示可能かつ表示文字画像情報に同期させて経路
音声案内情報をスピーカ16から発音可能に形成してあ
る。
【0038】ここにおいて、本経路案内装置は、図1,
図5(A)に示す1つのテーマパークである“大江戸パ
ーク”に配設され、観光経路案内情報を提示可能に構成
されている。
【0039】図1において、データ通信回線網(有線L
AN95)には、検索機能等を有するサーバからなる経
路案内情報管理コンピュータ70と,場内の入場料や売
店売上に関する会計処理等を実行するためのPOSシス
テム(POSサーバ90および複数の電子キャッシュレ
ジスタ100)と,複数の無線親局60とが接続されて
いる。
【0040】入場客に貸出可能な複数(例えば、500
台)の携帯経路案内端末10は、各無線親局60を介し
て経路案内情報管理コンピュータ70とデータ無線通信
可能である。この複数の携帯経路案内端末10と,複数
の無線親局60と,有線LAN95と,少なくとも1台
の経路案内情報管理コンピュータ70とから、本経路案
内装置が構築されている。
【0041】図2において、携帯経路案内端末10は、
CPU11,ROM12,RAM13,ボタンスイッチ
14,表示器15,スピーカ(SPK)16,タイマ1
7,無線通信回線(例えば、ブルートゥース通信回線
2)用の無線通信回路19を含み、経路案内情報を提示
(表示・発音出力)することができる。
【0042】携帯経路案内端末10内の不揮発性メモリ
(この実施形態では、電池で記憶保持可能にバックアッ
プされたRAM13)には、経路案内情報管理コンピュ
ータ70から無線受信した経路案内情報を記憶する経路
案内情報メモリ13JMおよび音声付経路案内情報を記
憶する音声付経路案内情報メモリ13VJMが設けられ
ている。これらの記憶内容を、表示器15に表示させて
目視かつ観察することができる。なお、両ファイル13
JM,13VJMは、一体的に形成することができる。
【0043】表示器15は、液晶表示方式で図5に示す
画面(15G1,15G2,15G3)に経路案内情報
(または、音声付経路案内情報)を表示できかつ例えば
分野(“時間”,“ジャンル”,“時代”)を選択する
ためのタッチ操作スイッチ等を形成するためにタッチパ
ネル15TPが付設されている。
【0044】なお、この実施形態では、例えば電源投入
・遮断や指令・選択等操作のためにボタンスイッチ14
を設けているが、これら操作もタッチ操作スイッチ(1
5TP)で行えるように形成すれば、このボタンスイッ
チ14は省くことも可能である。
【0045】経路案内情報管理コンピュータ(JKC
P)70は、図3に示す如く、CPU71,ROM7
2,RAM73,HDD74,キーボード(KB)7
5,表示器(IND)76およびデータ通信回線網(有
線LAN95)用のインターフェイス(I/F)77を
含み、元経路(音声)案内情報および経路(音声)案内
情報等の管理(編集・作成・記憶保持・検索・提供)機
能を有する。
【0046】HDD74には、元経路案内情報を格納す
るための元経路案内情報格納ファイル74JFおよび元
経路音声案内情報を格納するための元経路音声案内情報
格納ファイル74VFが設けられている。いずれもRA
M73(メモリ73M)に展開して使用される。
【0047】ここに、元経路案内情報とは、会場内の全
ての展示場を決められた複数通りの経路にしたがって巡
る案内をするための情報で、例えば図5(B)に表示出
力された会場内経路(例えば、R1〜R10),各展示
場(例えば、P1〜P6),各展示物等々を案内(説明
も含む。)するための文字情報,画像(映像)情報やこ
れらを組合せたものである。
【0048】編集作成後の経路案内情報は、この元経路
案内情報の中から客が指定(設定)した希望時間T内で
見学することができ得る範囲として選び出されたつまり
編集・作成された展示場(例えば、P1,P2,P3,
P5)および経路(例えば、R1→R2→R3→R45
→R6→R610→R10)に関する文字情報,画像
(映像)情報やこれらを組合せたもである。
【0049】また、元経路音声案内情報とは、元経路案
内情報に対応する音声による経路案内のための情報であ
る。また、音声付経路案内情報とは、元経路案内情報か
ら選び出された経路案内情報にこれに対応する経路音声
案内情報中の当該選択部分(経路音声案内情報)を組合
せ、経路案内情報を表示させた場合に当該経路音声案内
情報が同期して発音されることのできるナレーション付
経路案内情報である。
【0050】例えば、図5(C)に示す展示場(舘)P
5の画像と文字情報が表示出力されている場合に、当該
展示物(展示品)P5の前に立つと簡易説明(発音)が
なされ、タッチ操作ボタン(“説明”)をタッチ操作す
ると、詳細説明(発音)がなされる。
【0051】無線親局60には、一次側に経路案内情報
管理コンピュータ70とデータ通信可能に接続する有線
LAN95用のインターフェイスおよび二次側に無線子
局(携帯経路案内端末10)と無線通信可能に接続する
ための無線通信回路(ブルートゥース通信回線2用無線
通信回路)が設けられている。
【0052】かかる第1の実施形態では、客が会場入口
で借受けた携帯経路案内端末10の表示器15には、初
期画面(図示省略)が表示(図4のST10)されてい
る。そこで、客が表示されたタッチパネル(タッチ操作
ボタン)15TPをタッチ操作しつつ、自己の時間的ス
ケジュール上許される見学時間つまり希望時間T(例え
ば、1時間)を設定してから経路案内情報の開示要求を
成す(図4のST11のYES,ST12のYES)
と、経路案内情報開示要求手段(CPU11,ROM1
2)が、希望時間Tを指定して経路案内情報管理コンピ
ュータ(JKCP)70に問合(開示要求)をする(S
T13)。
【0053】なお、携帯経路案内端末10と経路案内情
報管理コンピュータ(JKCP)70との間では、図5
(A)に示した携帯経路案内端末10の表示器15の画
面15G1に例示したように、タッチパネル(タッチ操
作ボタン)15TPを用いて案内方法(例えば、“時間
で案内”,“ジャンルで案内”,“時代で案内”)を指
定でき、また“係員”のタッチ操作で場内係員を呼出
せ、“消音”のタッチ操作で音声出力(発音)を消すこ
とができ、さらに“現在地”のタッチ操作で当該端末1
0の現在地を例えば図5(B)の場内見取り図上に表示
出力することができる。
【0054】説明を戻し、携帯経路案内端末10からの
希望時間Tを指定した経路案内情報開示要求を受信(図
6のST30でYES)した経路案内情報管理コンピュ
ータ(JKCP)70側では、希望時間Tをメモリ73
Mに記憶(ST31)するとともに、情報有無判別手段
(CPU71,ROM72)が元経路案内情報格納ファ
イル74JFおよび元経路音声案内情報格納ファイル7
4VFを参照して元経路案内情報格納ファイル74JF
から取得しようとする元経路案内情報に対応する元経路
音声案内情報が元経路音声案内情報格納ファイル74V
Fに存在するか否かつまり格納の有無を判別(ST3
4)する。
【0055】情報取得手段(CPU71,ROM72)
は、情報有無判別手段(71,72)によって経路音声
案内情報が存在する(有)と判別(ST34のYES)
された場合には、元経路案内情報と元経路音声案情報と
を取得(ST35)する。元経路音声案内情報が存在し
ない(無)と判別(ST34のNO)された場合には、
元経路案内情報のみを取得(ST37)する。
【0056】編集作成手段(CPU71,ROM72)
は、元経路案内情報のみが取得(ST37)された場合
には、当該経路案内情報を希望時間Tに対応するように
編集して経路案内情報を作成する(ST38)。つま
り、客が設定した希望時間T以内で無理なく見学できる
例えば代表的な展示場[図5(B)に示すP1,P2,
P3,P5]とそれらを巡る経路[図5(B)に示すR
1→R2→R3→R45→R6→R610→R10]等
を含む経路案内情報を作成する。
【0057】元経路案内情報と元経路音声案情報とが取
得(ST35)された場合には、編集作成手段(71,
72)は、当該経路案内情報を希望時間Tに対応するよ
うに編集して経路案内情報を作成するとともにこの経路
案内情報に対応する通路音声案内情報を同期可能に組合
せ(編集)て音声付経路案内情報を作成(ST36)す
る。
【0058】つまり、客が設定した希望時間T以内で無
理なく見学できる例えば代表的な展示場(展示品等)と
それらを巡る経路等を含む経路案内情報と、これを補完
する発音により聴覚でも案内可能とする音声付経路案内
情報を作成する。
【0059】編集作成後の音声付経路案内情報(また
は、経路案内情報)は、有線LAN95および無線親局
60を経由して当該携帯経路案内端末10へ無線送信さ
れる。
【0060】携帯経路案内端末10側では、情報記憶制
御手段(CPU11,ROM12)が受信(図4のST
14)した音声付経路案内情報(または、経路案内情
報)を音声付経路案内情報メモリ13VJM(経路案内
情報メモリ13JM)に記憶する[ST15(ST1
7)]。
【0061】音声付経路案内情報メモリ13VJMに音
声付経路案内情報が記憶されると、表示音声出力制御手
段(CPU11,ROM12)が、表示器15に音声付
経路案内情報中の経路案内情報を表示出力させかつ音声
付経路案内情報中の経路音声案内情報をスピーカ16か
ら経路案内情報が表示出力されている場合には当該表示
出力中経路案内情報に同期させて発音出力させる(ST
16)。
【0062】経路案内情報メモリ13JMに経路案内情
報が記憶されると、表示出力制御手段(CPU11,R
OM12)が、表示器15に経路案内情報を表示出力さ
せる(ST18)。
【0063】この際の表示内容は、図5(B)に示した
展示場(例えば、P1,P2,P3,P5)および経路
(例えば、R1→R2→R3→R45→R6→R610
→R10)で、R4,P4,R5,R7,R8,R9は
表示されない。
【0064】そして、携帯経路案内端末10は、タイマ
17を利用して経路案内情報(または、音声付経路案内
情報)の表示開始時から経過時間をカウントダウンしつ
つ残り時間[例えば、Tn(=T−1)]を求めるとと
もに、時々刻々に減時変化しかつ設定希望時間Tの経過
時に零となる目安残り時間Tnを図5(C)に示す表示
器15の画面15G3上の表示部“残り時間”に表示す
る(ST19,ST20,ST21のYES)。
【0065】しかして、この第1の実施形態によれば、
携帯経路案内端末10が設定希望時間Tを経路案内情報
管理コンピュータ70に無線送信可能かつ経路案内情報
管理コンピュータ70から無線受信した設定希望時間に
対応する編集作成後経路案内情報を表示器15に表示可
能に形成され、経路案内情報管理コンピュータ70が元
経路案内情報格納ファイル74JFに記憶されている元
経路案内情報および設定希望時間を参照しつつ当該設定
希望時間内で経路案内を終了することができ得る経路案
内情報を編集作成して当該携帯経路案内端末10へ無線
送信可能に形成されているので、各客の希望する展示場
等を巡る経路を迅速かつ正確に決定して各客に提示でき
る。
【0066】すなわち、個人的かつ時間的なスケジュー
ル内で能率良く場内を案内することができ、1回限りの
入場であっても見たいものを見逃すことをなくせ、全ジ
ャンルの中から各客それぞれに聴きたい内容に的を絞っ
た説明ができる。
【0067】また、場内各所に相当人数のガイド係員を
配備したり、膨大なパンフレットや掲示板を作成したり
する必要がない上に、長期間に渡り繰り返し使用ができ
るので、ランニングコストの低減を図りつつ各客の満足
度を向上できる。
【0068】また、経路案内情報管理コンピュータ70
が元経路案内情報格納ファイル74JFに記憶されてい
る経路案内情報を参照する際に元経路音声案内情報格納
ファイル74VFを参照して音声付経路案内情報を編集
作成して当該携帯経路案内端末10へ無線送信可能で、
携帯経路案内端末10が無線受信した音声付経路案内情
報に含まれる文字画像情報を表示器15に表示出力する
とともにこれに同期させてスピーカ16から路音声案内
情報を発音可能で、ナレータ付きの文字情報や画像情報
を提示することができるから、各客は展示場等の目視観
察に集中することができる。
【0069】さらに、携帯経路案内端末10が経路案内
情報の表示開始時からカウントダウンした設定希望時間
Tの経過時に零となる目安残り時間を表示可能に形成さ
れているので、各客が移動時間等の早遅調整を容易に行
えるから、時間的スケジュールを必守できる。
【0070】さらに、経路案内情報が観光経路案内情報
とされているので、1回限りの場合が多いが充実した大
江戸パークの観光・見学ができる。
【0071】(第2の実施形態)この第2の実施形態
は、基本的構成・機能が第1の実施形態の場合(図1〜
図6)と同様とされているが、第1の実施形態が設定希
望時間Tのみから経路案内情報を編集作成していたのに
対して、図7および図8に示すように設定希望時間Tお
よび設定希望場所から経路案内情報を編集作成可能に形
成されている。
【0072】すなわち、携帯経路案内端末10が希望時
間Tおよび希望場所を設定可能かつ設定された希望時間
および希望場所を経路案内情報管理コンピュータ70に
無線送信可能で、経路案内情報管理コンピュータ70か
ら無線受信した設定希望時間に対応しかつ設定希望場所
を含む編集作成後経路案内情報を表示器15に表示可能
に形成され、経路案内情報管理コンピュータ70が元経
路案内情報格納ファイル74JMに記憶されている元経
路案内情報および携帯経路案内端末10から無線受信し
た設定希望時間Tおよび設定希望場所を参照しつつ当該
設定希望時間内で経路案内を終了することができ得る設
定希望場所を含む経路案内情報を編集して作成可能かつ
編集作成後の経路案内情報を当該携帯経路案内端末10
へ無線送信可能に形成されている。
【0073】ここに、携帯経路案内端末10側の動作を
説明するための図7(フローチャート)のST10〜S
T12,ST14〜ST21は、第1の実施形態の場合
(図4のST10〜ST12,ST14〜ST21)と
同じである。
【0074】異なるところは、図7においてはST12
Aの希望場所が設定済であることが加わり、これとの関
係で図4のST13に相当するST13Aが改変されて
いる。つまり、携帯経路案内端末10側で設定希望時間
Tのみならず設定希望場所[例えば、図5(B)に示す
P1,P2,P3,P5]をも指定して、経路案内情報
管理コンピュータ(JKCP)70側へ経路案内情報の
開示要求ができる。
【0075】また、経路案内情報管理コンピュータ70
の動作を説明するための図8(フローチャート)のST
30,ST32〜ST35,ST37,ST39は、第
1の実施形態の場合(図6のST30,ST32〜ST
35,ST37,ST39)と同じである。
【0076】異なるところは、図8においてはST31
Aの希望時間Tとともに希望場所をメモリ73Mに記憶
し、これとの関係で図6のST36およびST38がS
T36AおよびST38Aに改変されている。
【0077】したがって、第1の実施形態の場合と同様
な作用効果を奏することができることに加え、さらに設
定希望場所を含む経路案内情報を提示できるので、要所
要所を見逃すことなく順番に効率よく案内できかつ顧客
満足度を一段と向上できる。
【0078】(第3の実施形態)この第3の実施形態
は、基本的構成・機能が第1(第2)の実施形態の場合
[図1〜図6(図7,図8)]と同様とされているが、
第1(第2)の実施形態が設定希望時間T(および設定
希望場所)から1つの経路案内情報(または、音声付経
路案内情報)を編集作成していたのに対して、図9に示
す如く複数の経路案内情報(または、音声付経路案内情
報)を編集作成可能かつその中の1つを携帯経路案内端
末10側で選択表示可能に形成されている。
【0079】すなわち、経路案内情報管理コンピュータ
70が、設定希望時間Tに対応する複数の経路案内情報
を編集して作成可能かつ編集作成後の複数の経路案内情
報を要求元である携帯経路案内端末10へ当該携帯経路
案内端末10側でその中の1つを選択できるように無線
送信可能であるとともに携帯経路案内端末10側から1
つを選択した旨の通知を受けた場合に1つの選択経路案
内情報を当該携帯経路案内端末10に無線送信可能に形
成されている。
【0080】つまり、経路案内情報管理コンピュータ7
0は、携帯経路案内端末10側から無線受信した設定希
望時間T(および設定希望場所)に対応する複数の経路
案内情報を編集して作成する。つまり、巡る各場所での
見学時間配分や各場所間の移動時間を変えた複数のスケ
ジュール(経路案内情報)を提示可能に編集して作成
し、編集作成後の複数の経路案内情報を要求元である携
帯経路案内端末10へ無線送信する。
【0081】要求元の携帯経路案内端末10側では、携
帯経路案内端末10側の選択動作を説明するための図9
(フローチャート)において、経路案内情報管理コンピ
ュータ70側から無線受信(ST130でYES)した
編集作成後の複数の経路案内情報をメモリ13JM(1
3VJM)に記憶(ST131)する。
【0082】すると、複数経路(ルートR)表示制御手
段(CPU11,ROM12)が、これらを表示器15
に選択可能に表示(ST132)する。客は、タッチパ
ネル15TPを用いてその中の1つを選択(ST133
のYES)する。応答手段(CPU11,ROM12)
は、1つを選択した旨とその内容(例えば、経路案内情
報の番号)を経路案内情報管理コンピュータ70へ応答
(通知)する(ST134)。
【0083】かくして、経路案内情報管理コンピュータ
70側では、客によって1つの経路案内情報が選択され
ことの通知を受信すると、編集作成後の複数経路案内情
報の中から携帯経路案内端末10側で選択された1つの
経路案内情報を抽出して当該携帯経路案内端末10に無
線送信する。
【0084】したがって、第1および第2の実施形態の
場合と同様な作用効果を奏することができることに加
え、さらに各客の選択により力点を変えた経路案内情報
を提示できる。
【0085】(第4の実施形態)この第4の実施形態
は、第1〜第3の実施形態の場合が観光経路案内情報で
あったのに対して、経路案内情報が商品購入経路案内情
報とされている。つまり、例えば大規模店内に配設さ
れ、各売場を案内するために使用される。
【0086】かくして、店内売場の配置換えやバーゲン
会場の特設が多い店舗での商品購入を一段と容易化でき
る。
【0087】
【発明の効果】請求項1の発明によれば、携帯経路案内
端末が設定された希望時間を経路案内情報管理コンピュ
ータに無線送信可能で、経路案内情報管理コンピュータ
から無線受信した設定希望時間に対応する編集作成後経
路案内情報を表示可能に形成され、経路案内情報管理コ
ンピュータが元経路案内情報および無線受信した設定希
望時間を参照しつつ当該設定希望時間内で経路案内を終
了することができ得る経路案内情報を編集作成して当該
携帯経路案内端末へ無線送信可能に形成された経路案内
装置であるから、各客の希望する展示ブースや売場を巡
る経路を迅速かつ正確に決定して各客に提示できる。よ
って、個人的かつ時間的なスケジュール内で能率良く場
内等を案内することができ、1回限りの入場である場合
が多い博物館,テーマパーク等でも見たいものを見逃す
ことをなくせ、全ジャンルの中から各客それぞれに聴き
たい内容に的を絞った説明ができる。また、博物館等に
おいては、場内各所に相当人数のガイド係員を配備した
り、膨大なパンフレットや掲示板を作成したりする必要
がない上に、本装置は長期間に渡り繰り返し使用ができ
るので、ランニングコストの低減を図りつつ各客の満足
度を向上できる。
【0088】また、請求項2の発明によれば、携帯経路
案内端末が設定された希望時間および希望場所を経路案
内情報管理コンピュータに無線送信可能で、経路案内情
報管理コンピュータから無線受信した設定希望時間に対
応しかつ設定希望場所を含む編集作成後経路案内情報を
表示可能に形成され、経路案内情報管理コンピュータが
元経路案内情報および無線受信した設定希望時間および
設定希望場所を参照しつつ当該設定希望時間内で経路案
内を終了することができ得る設定希望場所を含む経路案
内情報を編集作成して当該携帯経路案内端末へ無線送信
可能に形成された経路案内装置であるから、請求項1の
発明の場合と同様な効果を奏することができることに加
え、さらに請求項1の発明の場合に比較して設定希望場
所を含む経路案内情報を提示できるので、要所要所を見
逃すことなく順番に効率よく案内できかつ顧客満足度を
一段と向上できる。
【0089】また、請求項3の発明によれば、経路案内
情報管理コンピュータが設定希望時間に対応する複数の
経路案内情報を編集作成して携帯経路案内端末へ当該携
帯経路案内端末側でその中の1つを選択できるように無
線送信可能であるとともに携帯経路案内端末側から1つ
を選択した旨の通知を受けた場合に1つの選択経路案内
情報を当該携帯経路案内端末に無線送信可能に形成され
ているので、請求項1および請求項2の各発明の場合と
同様な効果を奏することができることに加え、さらに各
客の選択により力点を変えた経路案内情報を提示でき
る。
【0090】また、請求項4の発明によれば、経路案内
情報管理コンピュータが経路案内情報を参照する際に元
経路音声案内情報格納ファイルを参照して音声付経路案
内情報を編集作成して当該携帯経路案内端末へ無線送信
可能に形成され、携帯経路案内端末が無線受信した音声
付経路案内情報に含まれる文字画像情報を表示かつこれ
と同期させて経路音声案内情報を発音可能に形成されて
いるので、請求項1から請求項3までの各発明の場合と
同様な効果を奏することができることに加え、さらにナ
レータ付きの文字情報や画像情報を提示することができ
るから、各客は展示物の目視観察に集中することができ
る。
【0091】さらに、請求項5の発明は、携帯経路案内
端末が経路案内情報の表示開始時から設定希望時間の経
過時に零となる目安残り時間を表示可能に形成されてい
るので、請求項1から請求項4までの各発明の場合と同
様な効果を奏することができることに加え、さらに各客
が移動時間等の早遅調整を容易に行えるので、時間的ス
ケジュールを必守できる。
【0092】さらに、請求項6の発明によれば、経路案
内情報が観光経路案内情報とされているので、請求項1
から請求項5までの各発明の場合と同様な効果を奏する
ことができることに加え、さらに1回限りの場合が多い
観光施設等でも充実した観光ができる。
【0093】さらにまた、請求項7の発明によれば、経
路案内情報が商品購入経路案内情報とされているので、
請求項1から請求項5までの各発明の場合と同様な効果
を奏することができることに加え、さらに店内売場の配
置換えやバーゲン会場の特設が多い店舗での商品購入を
一段と容易化できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施形態を示す全体ブロック図
である。
【図2】同じく、携帯経路案内端末を説明するためのブ
ロック図である。
【図3】同じく、経路案内情報管理コンピュータを説明
するためのブロック図である。
【図4】同じく、携帯経路案内端末側の動作を説明する
ためのフローチャートである。
【図5】同じく、携帯経路案内端末側の経路案内情報の
表示態様例を説明するための図である。
【図6】同じく、経路案内情報管理コンピュータ側の動
作を説明するためのフローチャートである。
【図7】本発明の第2の実施形態に係る携帯経路案内端
末側の動作を説明するためのフローチャートである。
【図8】同じく、経路案内情報管理コンピュータ側の動
作を説明するためのフローチャートである。
【図9】本発明の第3の実施形態に係る携帯経路案内端
末側の選択動作を説明するためのフローチャートであ
る。
【符号の説明】
2 有線LAN 10 携帯経路案内端末 11 CPU 12 ROM 13 RAM 13JM 経路案内情報メモリ 13VJM 音声付経路案内情報メモリ 14 ボタンスイッチ 15 表示器 15G1〜15G3 画面 15TP タッチパネル(タッチ操作ボタン) 16 スピーカ 17 タイマ 60 無線親局 70 経路案内情報管理コンピュータ 71 CPU 72 ROM 73 RAM 73M メモリ 74 HDD 74JF 元経路案内情報格納ファイル 74VF 元経路音声案内情報格納ファイル 75 キーボード 76 表示器 P 展示場等 R 経路 T 設定希望時間

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の携帯経路案内端末と経路案内情報
    管理コンピュータとが無線通信可能に形成され、 携帯経路案内端末が、希望時間を設定可能かつ設定され
    た希望時間を経路案内情報管理コンピュータに無線送信
    可能に形成されるとともに、経路案内情報管理コンピュ
    ータから無線受信した設定希望時間に対応する編集作成
    後経路案内情報を表示可能に形成され、 経路案内情報管理コンピュータが、元経路案内情報格納
    ファイルに記憶されている元経路案内情報および携帯経
    路案内端末から無線受信した設定希望時間を参照しつつ
    当該設定希望時間内で経路案内を終了することができ得
    る経路案内情報を編集して作成可能かつ編集作成後の経
    路案内情報を当該携帯経路案内端末へ無線送信可能に形
    成されている経路案内装置。
  2. 【請求項2】 複数の携帯経路案内端末と経路案内情報
    管理コンピュータとが無線通信可能に形成され、 携帯経路案内端末が、希望時間および希望場所を設定可
    能かつ設定された希望時間および希望場所を経路案内情
    報管理コンピュータに無線送信可能に形成されるととも
    に、経路案内情報管理コンピュータから無線受信した設
    定希望時間に対応しかつ設定希望場所を含む編集作成後
    経路案内情報を表示可能に形成され、経路案内情報管理
    コンピュータが、元経路案内情報格納ファイルに記憶さ
    れている元経路案内情報および携帯経路案内端末から無
    線受信した設定希望時間および設定希望場所を参照しつ
    つ当該設定希望時間内で経路案内を終了することができ
    得る設定希望場所を含む経路案内情報を編集して作成可
    能かつ編集作成後の経路案内情報を当該携帯経路案内端
    末へ無線送信可能に形成されている経路案内装置。
  3. 【請求項3】 前記経路案内情報管理コンピュータが、
    設定希望時間に対応する複数の経路案内情報を編集して
    作成可能かつ編集作成後の複数の経路案内情報を要求元
    である前記携帯経路案内端末へ当該携帯経路案内端末側
    でその中の1つを選択できるように無線送信可能である
    とともに前記携帯経路案内端末側から1つを選択した旨
    の通知を受けた場合に1つの選択経路案内情報を当該携
    帯経路案内端末に無線送信可能に形成されている請求項
    1または請求項2記載の経路案内装置。
  4. 【請求項4】 前記経路案内情報管理コンピュータが、
    前記元経路案内情報格納ファイルに記憶されている元経
    路案内情報を参照する際に元経路音声案内情報格納ファ
    イルを参照して音声付経路案内情報を編集して作成可能
    かつ編集作成後の音声付経路案内情報を当該携帯経路案
    内端末へ無線送信可能に形成され、前記携帯経路案内端
    末が無線受信した音声付経路案内情報に含まれる文字画
    像情報を表示するとともにこれに同期させて経路音声案
    内情報を発音可能に形成されている請求項1から請求項
    3までのいずれか1項に記載された経路案内装置。
  5. 【請求項5】 前記携帯経路案内端末が前記経路案内情
    報の表示開始時からカウントダウンした前記設定希望時
    間の経過時に零となる目安残り時間を表示可能に形成さ
    れている請求項1から請求項4までのいずれか1項に記
    載された経路案内装置。
  6. 【請求項6】 前記経路案内情報が観光経路案内情報で
    ある請求項1から請求項5までのいずれか1項に記載さ
    れた経路案内装置。
  7. 【請求項7】 前記経路案内情報が商品購入経路案内情
    報である請求項1から請求項5までのいずれか1項に記
    載された経路案内装置。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015225025A (ja) * 2014-05-29 2015-12-14 株式会社日立システムズ 眼鏡型のウェアラブル端末および該ウェアラブル端末を使用する建屋内行先誘導システム
JP2018155763A (ja) * 2018-05-02 2018-10-04 株式会社ユピテル システム及びプログラム

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