JP2002213309A - 加熱装置、エンジンの駆動方法とその装置並びに内燃機関用吸気モジュールとその部材 - Google Patents

加熱装置、エンジンの駆動方法とその装置並びに内燃機関用吸気モジュールとその部材

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JP2002213309A
JP2002213309A JP2001007243A JP2001007243A JP2002213309A JP 2002213309 A JP2002213309 A JP 2002213309A JP 2001007243 A JP2001007243 A JP 2001007243A JP 2001007243 A JP2001007243 A JP 2001007243A JP 2002213309 A JP2002213309 A JP 2002213309A
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heating
collector
fuel
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Nobuyasu Kanekawa
信康 金川
Kohei Sakurai
康平 櫻井
Mitsuru Watabe
満 渡部
Shoji Sasaki
昭二 佐々木
Kenji Tabuchi
憲司 田渕
Toshio Hayashibara
年男 林原
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Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F02COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
    • F02MSUPPLYING COMBUSTION ENGINES IN GENERAL WITH COMBUSTIBLE MIXTURES OR CONSTITUENTS THEREOF
    • F02M31/00Apparatus for thermally treating combustion-air, fuel, or fuel-air mixture
    • F02M31/02Apparatus for thermally treating combustion-air, fuel, or fuel-air mixture for heating
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02TCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO TRANSPORTATION
    • Y02T10/00Road transport of goods or passengers
    • Y02T10/10Internal combustion engine [ICE] based vehicles
    • Y02T10/12Improving ICE efficiencies

Abstract

(57)【要約】 【課題】本発明の目的は、電流制御素子に対する放熱器
を無くし、更に電流制御素子からの発熱を本来の加熱の
ために有効利用できる加熱装置、エンジンの駆動方法と
その装置、内燃機関用吸気モジュールとその部材を提供
することにある。 【解決手段】本発明は、加熱装置を構成する発熱体に流
す電流を制御する電流制御素子を発熱体と共に熱伝導体
に熱的に結合させ、両者から発生する熱を熱伝導体に伝
えて加熱対象の被加熱体を効率的に加熱するものであ
る。電流制御素子の放熱器を不要とし、さらに電流制御
素子での発熱を加熱装置本来の目的の加熱に有効利用で
きる。特に、本発明は、その加熱装置を用いた内燃機関
用エンジンのコールドスタートに対するエンジンの駆動
方法とその装置、そのための吸気モジュール及びその部
材にある。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、新規な加熱装置、
エンジンの駆動方法とその装置、内燃機関用吸気モジュ
ールとその部材並びにその用途に関する。
【0002】
【従来の技術】産業用、民生用に加熱装置が広く用いら
れている。加熱装置により加熱対象が所定の範囲の温度
になるように制御装置により制御されることが多い。加
熱装置とその制御装置としては、例えば、特開平10−
332628号に示されるような酸素センサ用ヒータが
ある。この従来技術よれば、制御装置により加熱装置
(ヒータ)に流れる電流を所定のデューティサイクルで
オンオフ制御することにより、加熱装置(ヒータ)の過
昇温を防止して酸素センサの保護を図りつつ酸素センサ
を速やかに昇温させて活性化させることができる。
【0003】又、米国特許5894832号には燃料と
空気の混合気を加熱して排気ガス中の炭化水素(HC)
を削減するコールドスタート装置が示されている。
【0004】更に、特開平6−231807号公報に
は、電機自動車のバッテリーに、暖房用の燃焼式ヒータ
の廃熱をそのバッテリーに伝達する伝達手段を設けた加
温装置を備えたバッテリー加温装置、特開平3−706
25号公報には、自動車用加湿器の貯水槽凍結防止にブ
ロワモータ制御トランジスタの電力損失の発熱を槽内の
放熱板に伝えることが示されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記従来技術
では制御装置の放熱、更には制御装置の発熱の有効利用
にさらに十分な考慮が必要である。上述の特開平10−
332628号に示される従来技術では、加熱装置での
発熱または流れる電流が大きければそれに比例して制御
装置内の電流制御素子での発熱も大きくなる。結果とし
て図14に示すように電流制御素子での発熱を放熱する
ために大きな放熱器が必要となる。また電流制御素子で
の発熱は放熱器を介して空気中に徒に放散されるのみで
ある。また、米国特許5894832号の図7に示され
るように、エンジン制御ユニット(ECU)により制御
されるヒータスイッチドライバ(HEATER SWTITCH DRIVE
R)、ヒータスイッチ(HEATER SWTITCH)により、コールド
スタート装置を構成する燃料ヒータ(FUEL HEATER)を加
熱している。この場合、コールドスタート装置を構成す
る燃料ヒータ(FUEL HEATERには大きな電流が流れるため
に、ヒータスイッチドライバ(HEATER SWTITCH DRIVE
R)、ヒータスイッチ(HEATER SWTITCH)での発熱も大きな
ものとなる。また、ヒータスイッチ(HEATER SWTITCH)を
電子素子(電流制御素子)で置き換えることにより長寿
命化を図れるが、この場合も該電流制御素子の発熱が大
きくなり発熱を放熱するために大きな放熱器が必要とな
る。また電流制御素子での発熱は放熱器を介して空気中
に徒に放散されるのみである。
【0006】本発明の目的は、電流制御素子に対する放
熱器を無くし、更に電流制御素子からの発熱を本来の加
熱に有効利用できる加熱装置、エンジンの駆動方法とそ
の装置、内燃機関用吸気モジュールとその部材並びにそ
の用途を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、加熱装置を構
成する発熱体に流す電流を制御する電流制御素子を発熱
体と共に熱伝導体に熱的に結合させ、両者から発生する
熱を熱伝導体に伝えて加熱対象の被加熱体を効率的に加
熱するものである。
【0008】本発明は、空気調整弁を通ってコレクタに
供給される空気を複数個のインテークマニホールドに分
岐して各エンジンに燃焼用空気として供給し、該供給さ
れた空気と共に燃料をエンジンに噴射し、該エンジンを
駆動させるエンジンの駆動方法において、前記コレクタ
に供給される前記空気中に燃料を噴射し、前記空気と燃
料との混合気を前記コレクタ内で加熱して前記エンジン
に供給すること、又前記燃焼排ガス中の酸素を酸素セン
サによって検出するエンジンの駆動方法においては酸素
センサ内のセンサ素子を加熱しながら前記検出するを特
徴とする。
【0009】本発明は、空気調整弁を通ってコレクタに
供給される空気を複数個のインテークマニホールドに分
岐して各エンジンに燃焼用空気として供給し、該供給さ
れた空気と共に燃料をエンジンに噴射し、該エンジンを
駆動させるエンジンの駆動装置において、前記コレクタ
内の空気に燃料を噴射するインジェクタと、前記コレク
タ内の空気と燃料との混合気を加熱する加熱装置とを、
又該加熱装置の電流を制御する電流制御素子とを前記コ
レクタに設けたこと、又前記燃焼排ガス中の酸素を酸素
センサによって検出するエンジンの駆動装置においては
前記酸素センサ内のセンサ素子を加熱する加熱装置と、
該加熱装置の電流を制御する電流制御素子とを前記酸素
センサに設けたを特徴とする。
【0010】本発明は、コレクタと、該コレクタに接続
された電子制御式スロットルボディと、前記コレクタに
並列に一体に接続された複数のインテークマニホールド
とを有する内燃機関用吸気モジュールにおいて、前記コ
レクタ内に供給された空気に燃料を噴射するインジェク
タと、前記コレクタ内の空気と燃料との混合気を加熱す
る加熱装置と、該加熱装置の電流を制御する電流制御素
子とが前記コレクタに設けられていること、又前記イン
テークマニホールドに供給された空気に燃料を噴射する
インジェクタと、前記インテークマニホールド内の空気
と燃料との混合気を加熱する加熱装置と、該加熱装置の
電流を制御する電流制御素子とが前記インジェクタに設
けられていることを特徴とする。
【0011】本発明は、コレクタに並列に配置される複
数のインテークマニホールドを有する内燃機関の内燃機
関用吸気モジュール用部材において、前記コレクタ又は
インテークマニホールドに供給された空気に燃料を噴射
するインジェクタの取り付け部と、前記空気と燃料との
混合気を加熱する加熱装置の取り付け部と、該加熱装置
の電流を制御する電流制御素子の取り付け部とが設けら
れていること、又前記コレクタ又はインテークマニホー
ルドは長手方向に垂直な断面において、一部が複数の平
坦面を有する多角形状であることを特徴とする。
【0012】本発明は、空気取り入れ通路に設けられた
スロットルバルブより上流側に空気取り入れ口が設けら
れたアイドルエアー導入管と、該アイドルエアー導入管
で取り入れた空気に燃料を噴射するインジェクタと、前
記噴射された燃料と空気とを混合させ加熱する加熱室と
を備え、該加熱室内に供給された燃料と空気との混合気
を加熱する加熱素子と、該加熱素子に流れる電流を制御
する電流制御素子とを前記加熱室に設けたことを特徴と
する内燃機関用コールドスタート装置にある。
【0013】本発明は、空気調整弁を通ってコレクタに
供給される空気を複数個のインテークマニホールドに分
岐して各エンジンに燃焼用空気として供給し、該供給さ
れた空気と共に燃料をエンジンに噴射し、該エンジンを
駆動させるエンジンの駆動装置において、前記空気調整
弁の上流側よりバイパスして空気を取り入れるアイドル
エアー導入管と、該アイドルエアー導入管より供給され
た前記空気に燃料を噴射するインジェクタと、前記噴射
された燃料と空気とを混合させ加熱する加熱室と、該加
熱室内に供給された燃料と空気との混合気を加熱する加
熱素子と、該加熱素子に流れる電流を制御する電流制御
素子とを備え、前記加熱素子と電流制御素子とが前記加
熱室に設けられていること、又前記燃焼排ガス中の酸素
を酸素センサによって検出するエンジンの駆動装置にお
いては前記酸素センサ内のセンサ素子を加熱する加熱装
置と、該加熱装置の電流を制御する電流制御素子とが前
記酸素センサに設けられていることを特徴とする。
【0014】本発明は、前述に記載の加熱装置、前述に
記載のエンジンの駆動装置、前述に記載の内燃機関用コ
ールドスタート装置のいずれかを有するエンジン、その
エンジンを有する自動車又は運送用機械にある。
【0015】電流制御素子は半導体装置からなること、
前記発熱体及び電流制御素子が各々複数個有すること、
混合気の加熱には、加熱素子が電流制御素子より下流側
にあることが好ましい。
【0016】前述の内燃機関用吸気モジュールにおい
て、コレクタは電子制御式スロットルボディ側が上向き
に45度以上傾斜した傾斜部を有し、該傾斜部の直径は
インテークマニホールド側の直径より小さく、前記電子
制御式スロットルボディ側と前記インテークマニホール
ド側とでほぼ同じであること、又コレクタ及びインテー
クマニホールドが繊維を有する合成樹脂より成り、前記
インテークマニホールドは一部接合によって一体に形成
されたものであること、又前記インテークマニホールド
は少なくともエンジン側と前記コレクタ側とに2分割さ
れ、前記コレクタ及び前記インテークマニホールドの前
記コレクタ側が繊維を有する合成樹脂より成ること、又
前記インテークマニホールドは少なくともエンジン側と
前記コレクタ側とに2分割され、前記コレクタ及び前記
インテークマニホールドの前記コレクタ側が繊維を有す
る合成樹脂より成り、前記インテークマニホールドの前
記エンジン側がAl基合金鋳物より成ことが好ましい。
本発明において、上記手段により電流制御素子の発熱は
熱伝導体を経由して加熱対象に伝えられ、発熱体の発熱
と共に加熱対象の加熱に寄与する。また電流制御素子の
発熱は全て加熱対象に伝えられるため、電流制御素子の
放熱のために特別に放熱器を設けなくともよい。
【0017】
【発明の実施の形態】(実施例1)図1は本発明の加熱
装置の構成を示すブロック図である。発熱体1は電流制
御素子4を介して電源5に電気的に接続されている。電
流制御素子4は制御信号線6に基づき、発熱体1に流れ
る電流を制御する。発熱体1、電流制御素子4は熱伝導
体2に熱的に結合され、熱伝導体2は加熱対象3に熱的
に結合されている。すなわち、発熱体1、電流制御素子
4は熱伝導体2を介して加熱対象3に熱的に結合されて
いることになる。
【0018】本実施例によれば、発熱体1の発熱のみな
らず、電流制御素子4によって発生する熱も加熱対象3
に伝わり、加熱対象3の加熱に寄与することができる。
つまり従来、周囲に徒に放散させていた電流制御素子4
の発熱を加熱対象3の加熱に利用することができ、エネ
ルギの有効利用につながる。また、電流制御素子4の放
熱のために放熱器も特に必要とはせず、制御装置の簡略
化につながる。 (実施例2)図2は、電流制御素子4として電界効果ト
ランジスタを使用したブロック図である。他にはバイポ
ーラートランジスタ、サイリスタ、磁気アンプ等が電流
制御素子4として使用可能である。また、加熱対象3の
目標加熱温度に応じてプロセスの使いわけも必要であ
る。例えば電界効果トランジスタを例に採れば、目標加
熱温度が摂氏150度〜175度程度以下の場合にはは
通常のバルクプロセスが使用できる。目標加熱温度が摂
氏150度〜225度程度まではSOI(Silicone on I
nsulator)プロセスを、それ以上ではシリコンカーバイ
ド(SiC)プロセスを使用すればよい。
【0019】また電流制御素子4のオン抵抗を下げて、
電流制御素子4での損失すなわち発熱を低減してエネル
ギ効率を向上させると共に放熱を容易にするのが普通で
ある。ところが本発明のように電流制御素子4の発熱を
加熱対象3の加熱に利用すれば、たとえ電流制御素子4
での損失すなわち発熱が大きくても、その損失すなわち
発熱を加熱対象3の加熱に有効に活用することができる
ので電流制御素子4のオン抵抗を下げる必要はなくな
る。つまりオン抵抗を下げるために電流制御素子4のサ
イズを大きくする必要はなくなり、電流制御素子4の価
格を低減することができる。 (実施例3)図3は制御機能7を有する制御装置8から
出力される制御信号線6により電流制御素子4を制御す
るブロック図である。本実施例によれば、従来、周囲に
徒に放散させていた電流制御素子4の発熱を加熱対象3
の加熱に利用できエネルギ利用効率を向上させられるだ
けでなく、従来制御装置8にあった電流制御素子4を冷
却するための放熱器を不要とすることができ、制御装置
8を小型軽量化でき、さらには価格を低減できる。 (実施例4)図4は、コールドスタートデバイスとし
て、自動車の吸気管に本発明の加熱装置を適用した断面
図で、(a)が正面図及び(b)がA−A断面図であ
る。コールドスタートデバイスとは、エンジン始動直後
エンジン特に吸気系が冷えた状態で、インジェクタ(燃
料噴射器)直後の吸気管を加熱し燃料の気化を促進し、
燃料の壁面付着による未燃焼排気ガス(炭化水素HC)
の放出を防止するための装置である。
【0020】図4のように、コールドスタートデバイス
は熱伝導体2から構成される6角形に形成した吸気管の
一部分に発熱体1を各辺に付けたものである。さらに本
発明により、熱伝導体2から構成される吸気管の一部分
に電流制御素子4を付けている。吸気管は従来から鉄、
アルミ、マグネシウム合金等の金属で形成され、熱伝導
率が高いためそのまま熱伝導体2とすることができる。
また熱伝導率の高い高分子材料の研究が進められている
ため、将来熱伝導性高分子材料が実用化された場合に
は、熱伝導性高分子材料を用いた方が形成性、加工性に
優れている。本発明によるコールドスタートデバイスは
熱伝導体2である吸気管の一部分の外面を多角柱とし、
多角柱の各平面に発熱体1及び電流制御素子4を付けた
構造をしている。本実施例によれば、発熱体1の発熱の
みならず電流制御素子4も加熱対象3(燃料空気混合
気)に伝わり、加熱対象3(燃料空気混合気)の加熱に
活用することができる。また電流制御素子4を発熱体1
よりも上流側の温度の低い個所に配置すれば、電流制御
素子4の動作温度を低減することができ、先に述べたS
OI等の高温動作のための特別なプロセスを必要とせず
に本発明を実施できる。
【0021】図5は、発熱体1の断面図で、平面が矩形
のチタン酸バリウムの焼結抵抗体11の表面にMo、
W、Pt等の耐熱金属薄膜の電極10が形成され、全体
がアルミナの薄膜によって被われ、電極10には外部か
ら電源を供給するリード端子が接続されている。
【0022】図6は、電流制御素子の断面図である。半
導体素子13が銅放熱板14に絶縁体を介して接合され
ており、エポキシレジン12によって封止され、熱伝導
体2に設置されている。この電流制御素子にはバイポー
ラトランジスタ、パワーMOSFET等が用いられる。
図6に示すように半導体素子13からの放熱のための放
熱板の変わりに熱伝導体2が替わりとなり、有効な熱エ
ネルギーの利用となる。 (実施例5)図7は発熱体1の電流を制御する電流制御
素子4に加え、発熱体1’の電流を制御する電流制御素
子4’も発熱体1とともに熱伝導体2に熱的に結合さ
せ、熱伝導体2を加熱対象3に熱的に結合させたブロッ
ク図である。本実施例によれば、電流制御素子4だけで
なく電流制御素子4’の発熱も加熱対象3の加熱に利用
でき、エネルギ利用効率を向上させることができる。特
に発熱体1及び熱伝導体2からなる加熱装置を先に述べ
たコールドスタートデバイスとし、発熱体1’を酸素セ
ンサヒータとした場合には良好な効果が得られる。
【0023】図8に示すようにコールドスタートデバイ
ス、酸素センサヒータが共にエンジン始動直後に電流す
なわち発熱が最大となる。従ってエンジン始動直後に電
流制御素子4および電流制御素子4’の発熱も最大とな
り、加熱対象3である燃料空気混合気の加熱に効率的に
寄与することができる。これとは逆に発熱体1及び熱伝
導体2からなる加熱装置を酸素センサヒータとし、発熱
体1’をコールドスタートデバイスとした場合にも良好
な効果が得られる。従ってエンジン始動直後に電流制御
素子4および電流制御素子4’の発熱も最大となり、加
熱対象3である酸素センサの加熱に効率的に寄与するこ
とができる。 (実施例6)図9は、本発明のコールドスタート装置を
設けた具体的な内燃機関エンジンの全体構成図である。
インテークマニホールド410が図9の左側に示す矢印
のように空気流を供給する空気供給源の一端に接続され
ている。なお、空気供給源は図示していないエアクリー
ナを通すことが望ましい。インテークマニホールド41
0の空気通路422内に置かれているのがマスエアフロ
ーセンサ408である。マスエアフローセンサ408の
下流に置かれているのがスロットルバルブ409で、回
転軸を持ちその回転各がスロットルポジションセンサ4
16により検出されるスロットル板からなる(以下合わ
せてスロットルと呼ぶ)。マスエアフローセンサ408
とスロットル409の間の空気通路22に接続している
のが空気導入管で、コールドスタート装置1に空気を取
り入れるアイドルエア同入口である。インテークマニホ
ールド410に導入される空気は、コールドスタート条
件下ではコールドスタート1により燃料と混合され、そ
れ以外の条件下ではマルチポート燃料噴射器402によ
り燃料と混合される。燃焼に当っては、排気ガスは燃焼
室414から排気ガスの酸素濃度を検出するラムダ型の
2センサ412、触媒407を経由して排出される。
さらに排気温度センサ425が排気ガスの通路の触媒4
07の上流側に置かれ、燃焼室414排出される排気ガ
スの温度を計測する。
【0024】エンジン制御ユニット(ECU)はマスエ
アフローセンサ408、スロットルポジションセンサ4
16、クランク各センサ411、O2センサ412、排
気温度センサ425、エンジンジャケット内に搭載され
た冷却水温度センサ413、バッテリ417に接続され
た電流計418等の様々なセンサからの信号によりエン
ジンの状態をモニターする。
【0025】ECU3はセンサ入力をエンジンのフィー
ドバック制御に利用する。例えば、ECU403は、コ
ールドスタート装置401または燃料噴射器402への
パルス信号を制御して、インテークマニホールドへの燃
料供給量を制御しながら、点火プラグ404を点火モジ
ュール6経由で制御する。ECU403はバッテリ41
7からコールドスタート装置401のヒータに電流を流
すヒータスイッチ419の動作も制御する。ヒータスイ
ッチ419は機械的に動作するリレー、ソレノイドなど
のスイッチである。またヒータスイッチ419は半導体
スイッチでもよく、本実施例ではピークで300A、定
常時に80〜100A流すことのできる半導体スイッチ
とすることが望ましい。
【0026】コールドスタート装置401は燃料入り口
またはオリフィスを持つ燃料噴射器となるインッジェク
タ420を含む筐体からなる。アイドルエアはアイドル
スピード制御バルブ401bに制御されながらアイドル
エア導入口401aから入り、アイドルエア混合器40
1cに入り、出口またはオリフィスでインジェクタ40
1dからの燃料と混合される。噴射された燃料とアイド
ルエアとの混合は燃料の粒子の気化を促進する。アイド
ルエア導入口401aは空気取り入れ通路422より入
った空気の一部をバイパスさせて取り入れるものであ
る。
【0027】混合された後、混合気は燃料を完全に気化
させる電流制御素子4、発熱体1にそって、または横切
って移動する。発熱体1は筒状の形状をしている。発熱
体1は隣接した個別の発熱体により構成されることも可
能である。空気と燃料との混合気は、発熱体1及び電流
制御素子4によって120〜200℃に加熱される。こ
の加熱された混合気はエンジンの燃焼室414に導入さ
れる。発熱体1及び電流制御素子4は実施例1〜5によ
って構成される。 (実施例7)図10は本発明の加熱装置をエンジンの吸
気系及び排気系の酸素センサに設けたエンジン制御系の
構成図である。エアークリーナ10、スロットルバルブ
11を介して吸気系に導入された空気はインジェクタ1
2または気筒ごとに分れたインジェクタ群12a〜12
dから噴射される燃料と混合されてエンジン15の吸気
ポートから吸入される。なお、本実施例では4気筒エン
ジンの例を示しているがn気筒エンジンの場合にはイン
ジェクタはn個となる。エンジン15に吸入された混合
気はエンジン内部で爆発/燃焼し、エンジン15の排気
ポートから排出される。エンジン15の排気ポートから
排出された排気は酸素センサ16、触媒18、そして図
示されていない消音器(マフラ)を経て外部に排出され
る。酸素センサ16はエンジンの空気燃焼比を制御する
のに使われる。また触媒18の診断のために図10に示
すように触媒18の後に酸素センサ17を付けることが
ある。
【0028】エンジン始動直後は燃料はインジェクタ1
2から噴射され、発熱体1、熱伝導体2、電流制御素子
4から構成される加熱装置14(コールドスタートデバ
イス)により加熱され燃料の気化が促進され燃料の壁面
付着による未燃焼排気ガス(炭化水素HC)の放出を防
止する。エンジン15に対して、吸気系の温度が上昇し
た場合には加熱装置14(コールドスタートデバイス)
の動作は停止し、燃料は気筒ごとの制御性向上のために
気筒ごとに分れたインジェクタ群12a〜12dから噴
射されることが多い。加熱装置14は、図5に示す矩形
の平板が用いられ、電流制御素子4と共にスロットルバ
ルブ11の後のコレクタに接続される部分に直接接合さ
れる。
【0029】電流制御素子4は制御装置8からの制御信
号線6の指令に基づき所定のデューティサイクルで電流
をオンオフして加熱装置14(コールドスタートデバイ
ス)を構成する発熱体1に流れる電流即ち発熱を制御す
る。また図5の実施例では電流制御素子4’も熱伝導体
2に取り付けているが、この場合にも図7に示すように
電流制御素子4’制御装置8からの制御信号線6の指令
に基づき所定のデューティサイクルで電流をオンオフし
て発熱体1である酸素センサヒータ16、17に流れる
電流即ち発熱を制御する。なお、以上述べた実施例では
電源5、及び電流制御素子4、4’、発熱体1、1’と
電源5とを結ぶ配線は省略し、図示していない。電流制
御素子4は図6に示す半導体装置が用いられる。
【0030】図11は、図10を具体化した本発明の加
熱装置を有し、エンジン本体にインテークマニホールド
と電子制御式スロットル装置が設けられた斜視図であ
る。図11では、内燃機関用吸気モジュール200をエ
ンジンブロック100に取り付けた状態を示したもので
ある。
【0031】又、本実施例に係る内燃機関用吸気モジュ
ール200は、吸気系の部品は勿論のこと、その他に燃
料系の一部,ECU260,電気系の各種ハーネスにつ
いても出来るだけ一つにモジュール化(集約化,ユニッ
ト化)して、自動車組立作業の合理化,搬送の合理化,
コンパクト化,実装性の向上,低コスト化,ハーネスの
低抵抗化,耐ノイズ性を図るものであり、そのために、
次のような種々の配慮がなされている。
【0032】内燃機関用吸気モジュール200の本体と
なるインテークマニホールド202及びコレクタ203
は、耐熱性,機械強度に優れたガラス繊維30重量%、
好ましくは20〜40重量%を有する合成樹脂により一
体にモールドされたものである。合成樹脂として、エポ
キシ樹脂、ポリアセタール樹脂、ナイロン樹脂、ポリエ
チレンテレフタレート樹脂、ポリプチレンテレフタレー
ト樹脂等が使用される。熱可塑性樹脂が好ましい。繊維
として、他にセラミックス、金属、炭素繊維が使用され
る。
【0033】エンジン側に接続されるインテークマニホ
ールド201は特にJIS規格のADC12に相当する
アルミニウム基合金のダイキャスト鋳物製が好ましい
が、重量で、Si量4.5〜13.0%を有し、他にC
u,Mg,Zn,Fe,Mn,Niの一種以上を0.5
%以下を含むもの、前述のCuを1.0〜4.0%を含
むものが用いられ、前述の合成樹脂製インテークマニホ
ールド202側にその胴体よりも厚肉のフランジ314
が設けられ、接続部はゴム製の接続管204によりコレ
クタ203と一体となったインテークマニホールド20
2にに同じく設けられた胴体より厚肉のフランジ315
に接続される。ゴム製の接続管204は更に両側が各々
金属製バンド318で固着される。ゴム製の接続管20
4は両者のフランジ間にスペーサ部319を有する。
【0034】図12は、本発明の加熱装置を用いた自動
車用内燃機関の内燃機関用吸気モジュールの適用対象と
なるエンジンシステムを示す図10の部分断面図であ
る。本発明の加熱装置1及び電流制御素子4は具体的に
は図11に示す様にコレクタの入り口の電子制御式スロ
ットル装置側に設けられ、それらの上流側に燃料を供給
するインジェクタ250が設けられる。
【0035】図12において、エンジンブロック100
のシリンダ110は、複数のうちの一つを表わしてい
る。201,202はインテークマニホールドを構成す
る独立吸気管であり、気筒数に対応した独立吸気管によ
りインテークマニホールドが構成される。本独立吸気管
202は、負圧ダイヤフラム280により開閉する可変
吸気弁281を備えており、エンジン コントロール ユ
ニット(以下、ECUと言う)260からの信号で3方
ソレノイド282の切替えを行い、負圧ダイヤフラム2
80への負圧が切り換えられることで可変吸気弁281
が作動し、エンジン負荷状態に適当な吸気管長を得るこ
とができる。203はインテークマニホールドの上流に
位置するコレクタ(サージタンク),300は絞り弁を
内部に備えた電子制御式のスロットルボディである。
【0036】電子制御式スロットルボディ300には計
測系として、絞り弁の開度を検出するスロットルポジシ
ョンセンサ(以下、TPSと称する)304を内臓し、
また吸入空気量を検出するエアフローメータ(以下、A
FMと称する)302が設けられている。また電子制御
式スロットルボディ300には、絞り弁を開閉するモー
タ310およびギア311が設けられている。
【0037】独立吸気管201,202は、コレクタ2
03から分岐してシリンダ110の吸気ポートに接続さ
れる。図示されないエアクリーナから取り込まれた空気
は、電子制御式スロットルボディ300の絞り弁で流量
制御された後にコレクタ203に至り、独立吸気管(イ
ンテークマニホールド)201,202を介して吸入工
程にあるシリンダ110に送りまれる。
【0038】インジェクタ(燃料噴射弁)250は、シ
リンダ110の吸気ポート近傍に配置され、ECU26
0からの制御信号に基づく燃料を吸気弁に向けて噴射す
る。インジェクタ250には、フューエルギャラリー
(燃料供給管)251を介して燃料が供給される。
【0039】本実施例では、シリンダヘッドに装着した
点火プラグ120に独立点火形の点火コイル104がダ
イレクトに接続されている。独立点火形の点火コイル1
04は、プラグホール内に装着され、その上部にイグナ
イタユニット(点火駆動回路)101を備え、点火信号
がECUからイグナイタユニット101に直接送られ
て、点火制御される。
【0040】センサには、クランク角センサ111、エ
ンジンのノッキングを検出するノックセンサ112、カ
ム角度センサ113、排気管114に設けたO2センサ
115、116がある。O2センサ115,116は空
燃比制御を行うためのものであるが、触媒118の前後
に配置することで、触媒の性能劣化を検知できるように
してある。
【0041】温水センサ253はエンジン冷却水温度を
検出するセンサである。これらのセンサ及びAFMの検
出信号はハーネスを介してECU260に送られるよう
にしてある。ECU260は、各種計測信号及びセンサ
信号に基づきエンジン状態に応じた燃料量演算や点火時
期等を演算する機能を有する。
【0042】エンジン冷却水の一部は温水系配管を介し
てスロットルボディに設けた通路を通ることで、スロッ
トルボディに熱を与えて、絞り弁等の凍結防止を図って
いる。温水(エンジン冷却水)はリザーブタンク及び帰
還パイプを介してエンジン冷却部に戻される。
【0043】キャニスター119は燃料タンクの蒸発ガ
スを回収するもので、キャニスター119で回収された
蒸発ガスはキャニスターパージバルブ317及びキャニ
スターパージパイプを介してコレクタ203に送られる
ようにしてある。キャニスターパージバルブ317もE
CU260を介して制御されるようにしてある。
【0044】さらに、電子制御式スロットルボディ30
0には、ブローバイガス還元装置(Positive Crankcase
Ventiration;以下PCVバルブと称する)に用いるP
CVバルブ322と、フレッシュエア送出口とが設けて
ある。PCVは、シリンダヘッドカバー又はクランクケ
ースから取り出したブローバイガスを吸気系の通路に還
元するためのものである。ブローバイガスの発生の少な
い軽負荷時にブローバイガスを取り込み状態にしておく
と、マニホールドからの負圧による吸引力が強すぎてエ
ンジン不調となるため、マニホールド負圧によってPC
Vの通気面積が制御される構造のPCVバルブを使用す
る。ブローバイガスは、エンジンの負荷(吸入空気流
量)に応じて絞り弁の下流に送られ、また、その時に絞
り弁上流側の吸気系からフレッシュエア送出口及びそれ
に接続したホースを介して新気がシリンダヘッドカバー
内又はクランクケース内に送られて換気が行われる。図
13は、本発明のインジェクタ、加熱装置及び電流制御
素子が設置されたコレクタの電子制御式スロットル装置
側の断面図である。本実施例では、コレクタ203の電
子制御スロットルボディ300側は、図13に示す様に
上向きに湾曲し、電子制御スロットルボディ300の中
心軸線上で約56度傾斜している。この様に、上向きに
湾曲させることにより、電子制御スロットルボディ30
0そのものの重量、更に重量のあるモータの取り付け位
置をより低重心側に設置することが出来るので、それら
の重量負担を軽減でき、軽量化が図られるものである。
又、これらの配線及びコネクタを同じ方面に集約させる
ことが出来るので、全体としてコンパクトに出来るもの
である。
【0045】コレクタ203には、インジェクタ250
と、前述のように加熱装置1及び電流制御素子4が図4
に示す多角形に形成された部分に設けられ、電子制御ス
ロットルボディ300が取り付けられる側にはインジェ
クタ250が設けられる。コレクタ203のこれらの加
熱装置1及び電流制御素子4が設けられる部分は6角形
の多角形状になっている。それらの各辺の部分に複数個
の加熱装置1及び電流制御素子4が設けられる。本実施
例の他に、コレクタ203の入り口は傾斜せずにストレ
ートな構造でも良い。これらの加熱装置1及び電流制御
素子4には前述の図5及び図6に示すものを設置した。
本実施例では、実施例6に示す加熱室に替わってコレク
タ203に設けられる。空気と燃料との混合気は、加熱
装置1及び電流制御素子4によって120〜200℃に
加熱される。尚、電流制御素子4にはSOIが好適であ
る。
【0046】図14は、本発明の加熱装置及び電流制御
素子を有する酸素センサの断面図である。本実施例にお
ける酸素センサ115、116が図14に示すように加
熱装置1及び電流制御素子4が設けられる。酸素センサ
は、アルミナ25の筒体、焼結ジルコニア26の袋体、
発熱用厚膜抵抗体27、白金電極28を有し、(a)及
び(b)がアルミナ25の筒体内に発熱用厚膜抵抗体2
7及び電流制御素子4が設けられ、(c)及び(d)が
多角形状のアルミナ25の筒体内に発熱用厚膜抵抗体2
7及びアルミナ25の筒体の外周に電流制御素子4が設
けられる。電流制御素子4にはシリコンカーバイド(S
iC)が好適であり、加熱温度は約900℃である。
【0047】以上述べたように本実施例によれば、エン
ジン制御系においてコールドスタートデバイスの加熱効
率を向上させながら、エンジン始動直後の未燃焼排気ガ
スの炭化水素HCの放出を防止することができる。
【0048】以上の本実施例によれば、自動車等の内燃
機関の内燃機関用吸気モジュールにおいて、電子制御式
スロットルのボディに対するモータ及びエアフローメー
タの配置位置を最適化することでそれらの重量に対する
負担が軽減されるので、インテークマニホールドとコレ
クタとを合成樹脂によって構成することが出来、その結
果、軽量でコンパクトな内燃機関用吸気モジュールが得
られる。更にそれらの配線とコネクタの位置を最適化す
ることで配線長さを短く出来ると共に、配線をモジュー
ル化することにより配線の設置における生産工程を短縮
出来る。又、配線のモジュール化によって配線及びシス
テム全体の信頼性を高めることが出来る。
【0049】又、上述の構成によって、内燃機関用吸気
モジュール系統の実装密度が高められ,その車両への組
立作業のさらなる単純化,運搬の利便性,小形軽量化,
収納性を向上させることができる。更に、ハーネスをモ
ジュール化した場合には、ハーネス自身の短縮による低
抵抗化,耐ノイズ性の向上を図ることができ、より信頼
性を高めることが出来る。
【0050】
【発明の効果】以上述べたように本発明によれば、電流
制御素子の発熱は熱伝導体を経由して加熱対象に伝えら
れ、発熱体の発熱と共に加熱対象の加熱に寄与し、更に
電流制御素子の発熱においても、加熱対象に伝えられる
ため、電流制御素子の発熱の放熱のために特別に放熱器
を設けなくとも良く、制御装置も含めた加熱装置全体の
効率を向上できる上に、制御装置の放熱器を小型軽量化
でき顕著な効果を有するものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の加熱装置の基本的な構成を示すブロ
ック図。
【図2】 本発明の加熱装置用電流制御素子に電界効果
トランジスタを用いたブロック図。
【図3】 本発明の加熱装置に制御装置を含めたブロッ
ク図。
【図4】 コールドスタートデバイスの具体例を示す断
面図。
【図5】 発熱体1の断面図。
【図6】 電流制御素子の断面図。
【図7】 本発明の加熱装置に2つの電流制御素子を有
するブロック図。
【図8】 コールドスタートデバイスと酸素センサヒー
タの電流プロファイル図。
【図9】 本発明の加熱装置を備えたエンジンの構成
図。
【図10】 本発明の加熱装置を備えたエンジンの構成
図。
【図11】 本発明の加熱装置を用いた自動車用内燃機
関の内燃機関用吸気モジュールの適用対象となるエンジ
ンシステムを示す斜視図。
【図12】 本発明の加熱装置を用いた自動車用内燃機
関の内燃機関用吸気モジュールの適用対象となるエンジ
ンシステムを示す図10の部分断面図。
【図13】 本発明の加熱装置及び電流制御素子が設置
されたコレクタの電子制御式スロットル装置側の断面
図。
【図14】 本発明の加熱装置を有する酸素センサの断
面図。
【図15】 従来の加熱装置のブロック図。
【符号の説明】
1…発熱体、2…熱伝導体、3…加熱対象、4…電流制
御素子、5…電源、6…制御信号線、7…制御機能、8
…制御装置、10…エアークリーナ、11…スロットル
バルブ、12、13a〜13d、250…インジェク
タ、14…加熱装置、15…エンジン、16、17…酸
素センサヒータ、18、118、407…触媒、100
…エンジンブロック、101…イグナイタユニット、1
04、404…点火コイル、110…シリンダ、11
1、411…クランク角センサ、112…ノックセン
サ、113…カム角度センサ、114…排気管、11
5、116、412…O2センサ、119…キャニスタ
ー、120…点火プラグ、200…内燃機関用吸気モジ
ュール、201、202、410…インテークマニホー
ルド、203…コレクタ、204…接続管、250、4
02…インジェクタ、251…フューエルギャラリー、
253、413…温水センサ、260、403…EC
U,280…負圧ダイヤフラム、281…可変吸気弁、
282…3方ソレノイド、300…電子制御式のスロッ
トルボディ、302、408…エアフローメータ、30
4、416…スロットルポジションセンサ、310…モ
ータ、311…ギア、314、315…フランジ、31
7…キャニスターパージバルブ、319…スペーサ部、
322…PCVバルブ、328、409…スロットル、
401…コールドスタート装置、401a…エアーアイ
ドル導入管、401b…アイドルスピード制御バルブ、
401c…アイドルエア混合器、401d…インジェク
タ、419…加熱体スイッチ、417…バッテリー、4
18…電流計、422…空気取り入れ通路。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) F02M 31/12 301K (72)発明者 渡部 満 茨城県ひたちなか市大字高場2520番地 株 式会社日立製作所自動車機器グループ内 (72)発明者 佐々木 昭二 茨城県ひたちなか市大字高場2520番地 株 式会社日立製作所自動車機器グループ内 (72)発明者 田渕 憲司 茨城県ひたちなか市大字高場2520番地 株 式会社日立製作所自動車機器グループ内 (72)発明者 林原 年男 茨城県ひたちなか市大字高場2520番地 株 式会社日立製作所自動車機器グループ内 Fターム(参考) 3G084 BA05 BA06 BA13 BA26 BA27 CA01 CA03 DA10 DA20 EB11 EC06 FA07 FA10 FA20 FA25 FA27 FA29 3G301 HA14 JA09 JA21 KA01 KA07 LA04 MA11 ND01 ND41 PA01Z PA11Z PC08Z PD03A PD05Z PD11Z PE08Z

Claims (16)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】発熱体と、該発熱体に電流を供給する電源
    と、前記発熱体に流れる電流を制御する電流制御素子
    と、前記発熱体によって加熱される被加熱体を供給する
    熱伝導体とを備え、前記発熱体及び前記電流制御素子が
    前記熱伝導体に一体に結合されていることを特徴とする
    加熱装置。
  2. 【請求項2】空気調整弁を通ってコレクタに供給される
    空気を複数個のインテークマニホールドに分岐して各エ
    ンジンに燃焼用空気として供給し、該供給された空気と
    共に燃料をエンジンに噴射し、該エンジンを駆動させる
    エンジンの駆動方法において、前記コレクタに供給され
    る前記空気中に燃料を噴射し、前記空気と燃料との混合
    気を前記コレクタ内で加熱して前記エンジンに供給する
    ことを特徴とするエンジンの駆動方法。
  3. 【請求項3】空気調整弁を通ってコレクタに供給される
    空気を複数個のインテークマニホールドに分岐して各エ
    ンジンに燃焼用空気として供給し、該供給された空気と
    共に燃料をエンジンに噴射し、該エンジンを駆動させる
    と共に、前記燃焼排ガス中の酸素を酸素センサによって
    検出するエンジンの駆動方法において、前記コレクタに
    供給される前記空気に燃料を噴射し、前記空気と燃料と
    の混合気を前記コレクタ内で加熱して前記エンジンに供
    給すると共に、前記酸素センサ内のセンサ素子を加熱し
    ながら前記検出することを特徴とするエンジンの駆動方
    法。
  4. 【請求項4】空気調整弁を通ってコレクタに供給される
    空気を複数個のインテークマニホールドに分岐して各エ
    ンジンに燃焼用空気として供給し、該供給された空気と
    共に燃料をエンジンに噴射し、該エンジンを駆動させる
    エンジンの駆動装置において、前記コレクタ内の空気に
    燃料を噴射するインジェクタと、前記コレクタ内の空気
    と燃料との混合気を加熱する加熱装置とを前記コレクタ
    に設けたことを特徴とするエンジンの駆動装置。
  5. 【請求項5】空気調整弁を通ってコレクタに供給される
    空気を複数個のインテークマニホールドに分岐して各エ
    ンジンに燃焼用空気として供給し、該供給された空気と
    共に燃料をエンジンに噴射し、該エンジンを駆動させる
    エンジンの駆動装置において、前記コレクタ内の空気に
    燃料を噴射するインジェクタと、前記コレクタ内の空気
    と燃料との混合気を加熱する加熱装置と、該加熱装置の
    電流を制御する電流制御素子とを前記コレクタに設けた
    ことを特徴とするエンジンの駆動装置。
  6. 【請求項6】空気調整弁を通ってコレクタに供給される
    空気を複数個のインテークマニホールドに分岐して各エ
    ンジンに燃焼用空気として供給し、該供給された空気と
    共に燃料をエンジンに噴射し、該エンジンを駆動させる
    と共に、前記燃焼排ガス中の酸素を酸素センサによって
    検出するエンジンの駆動装置において、前記コレクタ内
    の空気に燃料を噴射するインジェクタと、前記コレクタ
    内の空気と燃料との混合気を加熱する第1の加熱装置
    と、該第1の加熱装置の電流を制御する第1の電流制御
    素子とを前記コレクタに設け、前記酸素センサ内のセン
    サ素子を加熱する第2の加熱装置と、該第2の加熱装置
    の電流を制御する第2の電流制御素子とを前記酸素セン
    サに設けたことを特徴とするエンジンの駆動装置。
  7. 【請求項7】コレクタと、該コレクタに接続された電子
    制御式スロットルボディと、前記コレクタに並列に一体
    に接続された複数のインテークマニホールドとを有する
    内燃機関用吸気モジュールにおいて、前記コレクタ内に
    供給された空気に燃料を噴射するインジェクタと、前記
    コレクタ内の空気と燃料との混合気を加熱する加熱装置
    と、該加熱装置の電流を制御する電流制御素子とが前記
    コレクタに設けられていることを特徴とする内燃機関用
    吸気モジュール。
  8. 【請求項8】コレクタと、該コレクタに接続された電子
    制御式スロットルボディと、前記コレクタに並列に一体
    に接続された複数のインテークマニホールドとを有する
    内燃機関用吸気モジュールにおいて、前記インテークマ
    ニホールドに供給された空気に燃料を噴射するインジェ
    クタと、前記インテークマニホールド内の空気と燃料と
    の混合気を加熱する加熱装置と、該加熱装置の電流を制
    御する電流制御素子とが前記インジェクタに設けられて
    いることを特徴とする内燃機関用吸気モジュール。
  9. 【請求項9】コレクタに並列に配置される複数のインテ
    ークマニホールドを有する内燃機関の内燃機関用吸気モ
    ジュール用部材において、前記コレクタ又はインテーク
    マニホールドに供給された空気に燃料を噴射するインジ
    ェクタの取り付け部と、前記空気と燃料との混合気を加
    熱する加熱装置の取り付け部と、該加熱装置の電流を制
    御する電流制御素子の取り付け部とが設けられているこ
    とを特徴とする内燃機関の内燃機関用吸気モジュール用
    部材。
  10. 【請求項10】コレクタに並列に配置される複数のイン
    テークマニホールドを有する内燃機関の内燃機関用吸気
    モジュール用部材において、前記コレクタ又はインテー
    クマニホールドは長手方向に垂直な断面において、一部
    が複数の平坦面を有する多角形状であることを特徴とす
    る内燃機関の内燃機関用吸気モジュール用部材。
  11. 【請求項11】空気取り入れ通路に設けられたスロット
    ルバルブより上流側に空気取り入れ口が設けられたアイ
    ドルエアー導入管と、該アイドルエアー導入管で取り入
    れた空気に燃料を噴射するインジェクタと、前記噴射さ
    れた燃料と空気とを混合させ加熱する加熱室とを備え、
    該加熱室内に供給された燃料と空気との混合気を加熱す
    る加熱素子と、該加熱素子に流れる電流を制御する電流
    制御素子とを前記加熱室に設けたことを特徴とする内燃
    機関用コールドスタート装置。
  12. 【請求項12】空気調整弁を通ってコレクタに供給され
    る空気を複数個のインテークマニホールドに分岐して各
    エンジンに燃焼用空気として供給し、該供給された空気
    と共に燃料をエンジンに噴射し、該エンジンを駆動させ
    るエンジンの駆動装置において、前記空気調整弁の上流
    側よりバイパスして空気を取り入れるアイドルエアー導
    入管と、該アイドルエアー導入管より供給された前記空
    気に燃料を噴射するインジェクタと、前記噴射された燃
    料と空気とを混合させ加熱する加熱室と、該加熱室内に
    供給された燃料と空気との混合気を加熱する加熱素子
    と、該加熱素子に流れる電流を制御する電流制御素子と
    を備え、前記加熱素子と電流制御素子とが前記加熱室に
    設けられていることを特徴とするエンジンの駆動装置。
  13. 【請求項13】空気調整弁を通ってコレクタに供給され
    る空気を複数個のインテークマニホールドに分岐して各
    エンジンに燃焼用空気として供給し、該供給された空気
    と共に燃料をエンジンに噴射し、該エンジンを駆動させ
    ると共に、前記燃焼排ガス中の酸素を酸素センサによっ
    て検出するエンジンの駆動装置において、前記空気調整
    弁の上流側よりバイパスして空気を取り入れるアイドル
    エアー導入管と、該アイドルエアー導入管より供給され
    た前記空気に燃料を噴射するインジェクタと、前記噴射
    された燃料と空気との混合気を加熱する加熱室と、該加
    熱室内に供給された前記混合気を加熱する第1の加熱素
    子と、該第1の加熱素子に流れる電流を制御する第1の
    電流制御素子とを備え、前記第1の加熱素子と第1の電
    流制御素子とが前記加熱室に設けられ、前記酸素センサ
    内のセンサ素子を加熱する第2の加熱装置と、該第2の
    加熱装置の電流を制御する第2の電流制御素子とが前記
    酸素センサに設けられていることを特徴とするエンジン
    の駆動装置。
  14. 【請求項14】請求項1に記載の加熱装置、請求項4〜
    6、12及び13のいずれに記載のエンジンの駆動装
    置、請求項11に記載の内燃機関用コールドスタート装
    置のいずれかを有することを特徴とするエンジン。
  15. 【請求項15】請求項14に記載のエンジンを有するこ
    とを特徴とする自動車。
  16. 【請求項16】請求項14に記載のエンジンを有するこ
    とを特徴とする運送用機械。
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