JP2002211618A - 容器の異物混入防止構造 - Google Patents

容器の異物混入防止構造

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JP2002211618A JP2001012426A JP2001012426A JP2002211618A JP 2002211618 A JP2002211618 A JP 2002211618A JP 2001012426 A JP2001012426 A JP 2001012426A JP 2001012426 A JP2001012426 A JP 2001012426A JP 2002211618 A JP2002211618 A JP 2002211618A
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宙紀 武田
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 容器への異物混入をより確実に防止できるよ
うにする。 【解決手段】 容器に収納された収納物2を取り出すた
めの取出孔14が設けられると共に、該取出孔14を塞
ぐ栓体17が設けられた容器の異物混入防止構造におい
て、栓体17を容器の外側に引っ張って取出孔14から
外すことを阻止するように、取出孔14を通過不能な係
止体19が、栓体17に設けられている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、容器の異物混入防
止構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図8及び図9は従来の容器の異物混入防
止構造を示している。同図に示すように、容器の中栓5
1の頂壁52に注出孔53を穿設し、この注出孔53の
周縁部のシール材54を装着している。シート材54
は、注出孔53を閉塞して固着させたシート状基部56
を有するとともに、シート状基部56の一縁部より側方
へ指掛け用舌片57が一体に突設されている。そして、
シート状基部56下面に、固着したシート状基部56を
剥離することにより注出孔53の周縁部に転写する表示
用転写層58を設けている。
【0003】従って、指掛け用舌片57を持って中心側
へ引くと、シール材54のシート状基部56部分が剥が
れて注出孔53が開口するとともに、転写層58が頂壁
52上に残って、文字,記号,模様等の開封済の表示を
行うことができるようになっている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、従来では、シ
ール材54を注入孔53の周縁部から簡単に外すことが
できるし、また、シール材54を元に戻すことも簡単に
なし得るため、シール材54を注出孔53から剥がした
後に再びシール材54を装着しておけば、シール材54
が一旦剥がされたことを認識することが困難になるた
め、異物混入を十分に防ぐことができなかった。本発明
は上記問題点に鑑み、容器への異物混入をより確実に防
止できるようにしたものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】この技術的課題を解決す
る本発明の技術的手段は、容器に収納された収納物2を
取り出すための取出孔14が設けられると共に、該取出
孔14を塞ぐ栓体17が設けられた容器の異物混入防止
構造において、栓体17を容器の外側に引っ張って取出
孔14から外すことを阻止するように、取出孔14を通
過不能な係止体19が、栓体17に設けられている点に
ある。本発明の他の技術的手段は、栓体17を容器内に
押し込んで取出孔14から外したときに、栓体17が容
器内から取り出し不能となりかつ栓体17が取出孔14
から外されていることが目視によって認識可能となるよ
うに構成されている点にある。
【0006】本発明の他の技術的手段は、栓体17を容
器の外側に引っ張って取出孔14から外したとき、栓体
17が取出孔14から外されていることが目視によって
認識可能となるべく、係止体19が栓体17から外れて
容器内に残るように構成されている点にある。本発明の
他の技術的手段は、前記栓体17を取出孔14から外し
たとき、係止体19が容器の底部側に落ちずに容器内の
取出孔14の近傍に残るように、係止体19を係止する
係止機構23が設けられている点にある。
【0007】本発明の他の技術的手段は、栓体17が取
出孔14から外されたとき、前記係止体19が、容器内
に収納された収納物2の使用量の目安になるように構成
されている点にある。本発明の他の技術的手段は、前記
係止体19に、栓体17が取出孔14から外されたこと
を示す表示21が施されている点にある。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて説明する。図1〜図4において、1は瓶、ボ
トル等の容器本体で、例えば透明又は半透明の合成樹脂
又はガラス等により構成され、容器本体1内に液状、流
動体、半流動体であるの化粧品、整髪料その他の収納物
2が収納されている。容器本体1の上端部には小径の円
筒状の口部3が形成され、口部3の上端部に中栓装着部
4が設けられると共に、口部3の外周の中栓装着部4よ
りも下方に雄ねじ5が形成されている。
【0009】7は中栓で、ポリエチレン、ポリプロピレ
ン等の合成樹脂又は金属等により構成され、中栓7は、
口部3の上端開口8を塞ぐ天壁9と、口部3の中栓装着
部4に内嵌する筒脚11と、口部3の中栓装着部4に外
嵌する外筒壁12とを一体に有し、中栓7を、口部3の
中栓装着部4に外筒壁12及び筒脚11を介して嵌合す
ることによって、中栓7は口部3に取り外し不能となる
ように強固に装着されている。中栓7の天壁9の中央部
に取出孔(注出孔)14が設けられ、容器に収納された
収納物2を取出孔14から適量づつ取り出すことができ
るように構成されている。
【0010】容器本体1の上端部には、口部3及び中栓
7の周囲を取り囲む合成樹脂又は金属製等のキャップ1
6が、容器本体1の雄ねじ2に着脱自在に螺合すること
により装着されるようになっている。中栓7に取出孔1
4を塞ぐ栓体17が設けられ、栓体17は取出孔14に
内外貫通状に内嵌され、取出孔14を塞いでいる。栓体
17に係止体19が設けられている。係止体19は取出
孔14よりも大きな板状に形成されて、取出孔14を通
過不能とされ、口部3内に配置されている。係止体19
の表面には、文字等により栓体17が取出孔14から外
された(開封済みである)ことを示すための「OPE
N」等の表示21が施されている。係止体19は細い連
結部20を介して栓体17に連結されており、栓体17
を容器の外側(上側)に引っ張ったとき、係止体19
が、中栓7の天壁9内面(下面)に引っ掛かり、これに
より栓体17を容器の外側に引っ張って取出孔14から
外すことを阻止するようになっている。従って、栓体1
7を取出孔14から外す場合、通常、栓体17を容器内
に押し込んで取出孔14から外すようになっており、こ
れにより栓体17を取出孔14から比較的簡単に外して
容器を使用することができる。
【0011】そして、栓体17を容器内に押し込んで取
出孔14から外したときには、栓体17が係止体19と
共に、口部3内から容器本体1の底部側に落下して、栓
体1が取出孔14から外されていることが目視によって
認識可能となると共に、栓体17が容器(容器本体1)
内から取り出し不能になるように構成されている。ま
た、栓体17を容器の外側に強く引っ張って取出孔14
から強制的に外したときには、図3に示すように、細い
連結部20が切断して、係止体19が栓体17から外れ
て容器内に残り、係止体19が口部3内から容器本体1
の底部側に落下して、栓体17が取出孔14から外され
ていることが目視によって認識可能となるように構成さ
れている。また、栓体17及び係止体19は収納物2よ
りも比重の小さいもので構成されており、栓体17が取
出孔14から外されたとき、図4に示すように、係止体
19又は係止体19及び栓体17が容器内に落下して収
納物2の上面側に浮き上がるように構成されている。
【0012】上記実施の形態によれば、取出孔14から
栓体17を不正に外すために、栓体17を容器の外側
(上側)に引っ張ると、係止体19が、中栓7の天壁9
内面(下面)に引っ掛かり、栓体17が取出孔14から
外れるのを阻止する。従って、この場合、栓体17を取
出孔14から容易に外すことができない。また、栓体1
7を容器内に押し込んで取出孔14から外すと、図2に
示すように、栓体17が係止体19と共に、口部3内か
ら容器本体1の底部側に落下する。従って、この場合、
栓体17が容器(容器本体1)内から取り出し不能にな
り、中栓7を取出孔14から外した後に再び中栓7で取
出孔14を塞ぐことができなくなる。しかも、栓体17
及び係止体19が、口部3内から容器本体1の底部側に
落下していることによって、栓体1が取出孔14から外
されていることが目視によって認識可能となる。
【0013】また、栓体17を容器の外側に強く引っ張
って取出孔14から強制的に外したときには、図3に示
すように、細い連結部20が切断して、係止体19が栓
体17から外れて容器内に残り、係止体19が口部3内
から容器本体1の底部側に落下する。従って、この場
合、容器内に異物を混入した後等に、再び栓体17を取
出孔14に嵌合させても、係止体19が口部3内から容
器本体1の底部側に落下していることから、栓体17が
取出孔14から一旦外されたことが目視によって認識可
能となる。
【0014】従って、異物混入をより確実に防ぐことが
できるし、栓体17が取出孔14から一旦外されたこと
が目視によって認識可能となるため、異物混入の可能性
があることを容易に知ることができて、異物混入による
事故を未然に防ぐことができる。また、容器を使用する
ために、栓体17を取出孔14から外したとき、係止体
19又は係止体19及び栓体17が容器内に落下して収
納物2の上面側に浮き上がるため、容器を使用する場合
の収納物2の使用量の目安にもなり、便利である。
【0015】図5は他の実施の形態を示し、中栓7と係
止体19との間に、係止体19が容器の底部側に落下し
ないように係止する係止機構23が設けられている。こ
の係止機構23は、中栓7の筒脚11に設けた環状の係
止部25と、係止体19の上端部に設けた一対の係合凸
部26とからなり、係止部25は筒脚11の下部内面に
内方に突設され、一対の係合凸部26は係止体19の上
端部に外方に突設されており、栓体17が取出孔14か
ら外されて係止体19又は係止体19及び栓体17が口
部3内を落下するとき、係止体19の係合凸部26が中
栓7の係止部25に係合して、係止体19が、取出孔1
4の近傍にある口部3内から落下しないように保持され
るようになっている。その他の点は前記実施の形態の場
合と同様の構成である。
【0016】この実施の形態の場合、栓体17が取出孔
14から外されたとき、係止体19又は係止体19及び
栓体17が口部3の中途部に落下した状態になるため、
栓体17が取出孔14から一旦外されたことを容易かつ
明確に確認するができる。従って、前記実施の形態の場
合と同様に、異物混入をより確実に防ぐことができる
し、栓体17が取出孔14から一旦外されたことが目視
によって認識可能となるため、異物混入の可能性がある
ことを容易に知ることができて、異物混入による事故を
未然に防ぐことができる。
【0017】図6は他の実施の形態を示し、前記図5の
実施の形態の場合と同様に、中栓7と係止体19との間
に、係止体19が容器の底部側に落下しないように係止
する係止機構23が設けられている。この係止機構26
は、中栓7の筒脚11の下部を先窄まり状になるように
径方向内方に屈曲した係止部28と、係止体19の幅方
向両端に上下二段に設けた一対の上係合凹部29及び一
対の下係合凹部30とからなり、栓体17が取出孔14
に嵌合している状態では、係止体19の下係合凹部30
が筒脚11の係止部28に係合して、係止体19がぶら
つかないように保持すると共に、栓体17が取出孔14
から外されて、係止体19又は係止体19及び栓体17
が口部3内を落下するとき、係止体19の上係合凹部2
9が中栓7の係止部28に係合して、係止体19が口部
3内から落下しないように保持するようになっている。
その他の点は前記実施の形態の場合と同様の構成であ
る。
【0018】この実施の形態の場合も、前記実施の形態
の場合と同様に、栓体17が取出孔14から外されたと
き、係止体19又は係止体19及び栓体17が口部3の
中途部に落下した状態になるため、栓体17が取出孔1
4から一旦外されたことを容易かつ明確に確認すること
ができる。従って、前記実施の形態の場合と同様に、異
物混入をより確実に防ぐことができるし、栓体17が取
出孔14から一旦外されたことが目視によって認識可能
となるため、異物混入の可能性があることを容易に知る
ことができて、異物混入による事故を未然に防ぐことが
できる。しかも、この実施の形態の場合、正常な使用に
おいて収納物2を取出孔14から出す際に、栓体17が
再び取出孔14側に戻って、栓体17で取出孔14を不
測に塞いで収納物2が取出孔14から出にくくなる(栓
詰まりする)のを防ぐことができる。
【0019】図7は他の実施の形態を示し、栓体17に
細い連結部20を介することなく係止体19を一体に連
結している。従って、栓体17を容器の外側(上側)に
強く引っ張っても、係止体19が栓体17から外れるこ
とはほとんどなくなり、栓体17を容器の外側に引っ張
って取出孔14から外すことをより確実に阻止するよう
になっている。また、前記図5の実施の形態の場合と同
様に、中栓7と係止体19との間に、係止体19が容器
の底部側に落下しないように係止する係止機構23が設
けられている。この係止機構23は、中栓7の筒脚11
に内嵌固定された筒状の固定体33と、固定体33から
に第1ヒンジ34を介して連結された1本又は複数本の
連結体35とを備え、連結体35が第2ヒンジ36を介
して栓体17の基部に連結されており、栓体17が取出
孔14に嵌合している状態では、ヒンジ34,36を介
して連結体35が固定体33から栓体17に向けて中央
上がりに傾斜し、栓体17を容器内に押し込んで栓体1
7を取出孔14から外したとき、連結体35が固定体3
3から栓体17に向けて中央下がりに傾斜して、係止体
19が口部3内から落下しないように保持するようにな
っている。なお、この係止機構23は、連結体35等の
弾性によって、一種の不安定切り換え機構を構成してお
り、上記の如く連結体35が中央上がりに傾斜した状態
では、栓体17及び係止体19を上方に持ち上げて保持
するように機能し、上記の如く連結体35が中央下がり
に傾斜した状態では、栓体17及び係止体19を下方に
押し下げて保持するように機能する。その他の点は前記
実施の形態の場合と同様の構成である。
【0020】この実施の形態の場合も、前記実施の形態
の場合と同様に、栓体17が取出孔14から外されたと
き、係止体19及び栓体17が口部3の中途部に落下し
た状態になるため、栓体17が取出孔14から一旦外さ
れたことが目視によって認識可能となるため、異物混入
の可能性があることを容易に知ることができて、異物混
入による事故を未然に防ぐことができる。しかも、正常
な使用において収納物2を取出孔14から出す際に、栓
体17が再び取出孔14側に戻って栓詰まりするのを防
ぐことができる。また、ヒンジ34,36があるため、
栓体17を外す際に、栓体17をある程度押し込むと、
ヒンジ34,36の反転する作用によって、その後は栓
体17を自動的に下降させることができて、栓体17を
押圧するストロークが少なくて済み、より簡単に栓体1
7を外すことができる。
【0021】なお、前記実施の形態では、容器内に収納
される収納物2は、液体、流動体に限らず、例えば紛状
体や粒状体であってもよい。また、収納物2は化粧液等
に限らず、お菓子等の食品や目薬その他の薬品であって
もよい。また、前記栓体17及び中栓7の形状は、前記
実施の形態の場合に限定されず、どのような形状であっ
てもよい。また、係止体19は、球形状、円柱形状、そ
の他変形した形状であってもよい。また、係止体19の
表面の色を容器本体1の色彩等に応じて種々変更して、
目視しやすくするようにしてもよい。また、係止体19
の材質はどのようなものであってもよい。さらに、係止
体19には、文字等の表示21を施しても施さなくても
よい。
【0022】さらに、前記実施の形態では、ねじ回転開
閉式のキャップ16を使用しているが、使用するキャッ
プは、ヒンジ開閉式のキャップや、アンダーカット脱着
式のキャップであってもよい。また、前記実施の形態で
は、係止体19は収納物2よりも比重の小さいもので構
成されているが、これに代え、係止体19を、収納物2
よりも比重の大きいもので構成し、又は収納物2と比重
の同一もので構成し、落下した係止体19が収納物2よ
りも沈み又は収納物2の中間部で浮遊するように構成し
てもよい。
【0023】また、前記実施の形態では、係止体19の
表面には、文字等により栓体17が取出孔14から外さ
れた(開封済みである)ことを示すための「OPEN」
等の表示21が施されているが、このような栓体17が
取出孔14から外されたことを示す表示21に代えて、
又は加えて、係止体19に、社名、ロゴ、商品名その他
の表示を施すようにしてもよい。
【0024】
【発明の効果】本発明によれば、容器への異物混入を確
実に防止できるようになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態を示す側面断面図である。
【図2】同栓体が下側に押し込まれて外された状態を示
す側面断面図である。
【図3】同栓体が上側に引っ張って外された状態を示す
側面断面図である。
【図4】同容器の使用状態を示す斜視図である。
【図5】他の実施の形態を示す側面断面図である。
【図6】他の実施の形態を示す側面断面図である。
【図7】他の実施の形態を示す側面断面図である。
【図8】従来例を示す斜視図である。
【図9】同シール材の断面図である。
【符号の説明】
1 容器本体 2 収納物 3 口部 7 中栓 14 取出孔 17 栓体 19 係止体 23 係止機構
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 3E084 AA02 AA12 AA24 AA32 AB01 BA01 CA01 CB02 CC01 CC03 CC06 DA01 DB12 DB13 DB17 DC01 DC03 EA02 EC03 FA09 FB01 FC01 GA01 GA08 GB01 GB12 HA03 HB02 HC03 HD01 JA19 KA11 KB01 LA14 LB02 LB07

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 容器に収納された収納物(2)を取り出
    すための取出孔(14)が設けられると共に、該取出孔
    (14)を塞ぐ栓体(17)が設けられた容器の異物混
    入防止構造において、 栓体(17)を容器の外側に引っ張って取出孔(14)
    から外すことを阻止するように、取出孔(14)を通過
    不能な係止体(19)が、栓体(17)に設けられてい
    ることを特徴とする容器の異物混入防止構造。
  2. 【請求項2】 栓体(17)を容器内に押し込んで取出
    孔(14)から外したときに、栓体(17)が容器内か
    ら取り出し不能となりかつ栓体(17)が取出孔(1
    4)から外されていることが目視によって認識可能とな
    るように構成されていることを特徴とする請求項1に記
    載の容器の異物混入防止構造。
  3. 【請求項3】 栓体(17)を容器の外側に引っ張って
    取出孔(14)から外したとき、栓体(17)が取出孔
    (14)から外されていることが目視によって認識可能
    となるべく、係止体(19)が栓体(17)から外れて
    容器内に残るように構成されていることを特徴とする請
    求項1に記載の容器の異物混入防止構造。
  4. 【請求項4】 前記栓体(17)を取出孔(14)から
    外したとき、係止体(19)が容器の底部側に落ちずに
    容器内の取出孔(14)の近傍に残るように、係止体
    (19)を係止する係止機構(23)が設けられている
    ことを特徴とする請求項1に記載の異物混入防止構造。
  5. 【請求項5】 栓体(17)が取出孔(14)から外さ
    れたとき、前記係止体(19)が、容器内に収納された
    収納物(2)の使用量の目安になるように構成されてい
    ることを特徴とする請求項1に記載の異物混入防止構
    造。
  6. 【請求項6】 前記係止体(19)に、栓体(17)が
    取出孔(14)から外されたことを示す表示(21)が
    施されていることを特徴とする請求項1に記載の容器の
    異物混入防止構造。
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