JP2002210561A - 溶接ヒューム回収装置 - Google Patents

溶接ヒューム回収装置

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JP2002210561A
JP2002210561A JP2001005623A JP2001005623A JP2002210561A JP 2002210561 A JP2002210561 A JP 2002210561A JP 2001005623 A JP2001005623 A JP 2001005623A JP 2001005623 A JP2001005623 A JP 2001005623A JP 2002210561 A JP2002210561 A JP 2002210561A
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dust
dust collecting
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tray
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Application number
JP2001005623A
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English (en)
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Satoshi Asahi
聡 朝日
Masahiko Ooka
正彦 大岡
Kazunori Takeshita
和徳 竹下
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Toyota Industries Corp
Original Assignee
Toyota Industries Corp
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Publication date
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  • Filtering Of Dispersed Particles In Gases (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 集塵トレイの清掃時にプレフィルタを同時に
清掃できる構造を採用し、プレフィルタが清掃されず放
置される頻度を減らすことができる溶接ヒューム用回収
装置を提供する。 【解決手段】 溶接ヒューム集塵機1の本体20には、
電気溶接時に飛散するヒュームを吸引するホース3が接
続される。本体20内に設けられたブロアモータ23が
駆動されると、本体20内の上側領域に配置されたタン
ク28内が負圧になる。タンク28内にはメインフィル
タ24が吊り下げ状態で配置され、その下方には引き出
し式の集塵トレイ26が配置されている。プレフィルタ
25は、集塵トレイ26に一体的に組付けられており、
集塵トレイ26を本体20から取り外すときに一緒に取
り外しされる。またホース3を接続する接続管部46
は、集塵トレイ26を外側から覆う開閉扉44に取付け
られている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、溶接ヒューム回収
装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、自動電気溶接装置や半自動電気溶
接装置などでは、トーチを有する溶接器具には電気溶接
時に発生するスパッタやヒュームを吸引回収するホース
が接続されており、ホースの他端は溶接ヒューム回収装
置(ヒューム集塵機)に接続されている。
【0003】例えば特開平10−263826号公報に
は、この種の溶接ヒューム回収装置が開示されている。
図7に示すように、この溶接ヒューム回収装置61は、
本体62内にモータ63により駆動されるブロア64を
備え、ブロア64が駆動されることにより吸気口65を
通じて本体62内に吸引気流が吸引される。本体62内
には、吸気口65からブロア64に至る吸引気流経路上
に、プレフィルタ66とメインフィルタ67が設けられ
ている。吸気口65から吸引された吸引気流は、プレフ
ィルタ66を通りまず、大きめのスパッタが回収除去さ
れ、その後、プレフィルタ66を通り抜けた吸引気流が
メインフィルタ67を通るときにヒュームが回収除去さ
れるようになっている。
【0004】メインフィルタ67の近傍には清掃用のエ
アノズル68が設けられ、エアノズル68からのパルス
エア(圧縮エア)を吹き付けてメインフィルタ67の清
掃を行っている。メインフィルタ67のパルスエアによ
る清掃時などに落下したスパッタやヒューム等の粉塵は
集塵トレイ(ダストボックス)69に溜まるようになっ
ている。集塵トレイ69に溜まったスパッタやヒューム
等の粉塵を取り除く清掃は定期的に行われている。一
方、プレフィルタ66にスパッタ等が多量に付着してく
ると、吸引力が低下して集塵効率の低下をもたらすた
め、プレフィルタ66の清掃も定期的に行う必要があ
る。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし、従来は、集塵
トレイ69に溜まった粉塵を回収するときは集塵トレイ
69を本体62から取り外してその清掃が行われる。ま
たプレフィルタ66を清掃するときは、プレフィルタ6
6を本体62から別個に取り外す必要があった。このよ
うに、プレフィルタ66の取り外しが集塵トレイ69の
取り外しと別作業であったため、集塵トレイ69の清掃
はするもののプレフィルタ66の清掃がなされないまま
放置される場合があった。このため、プレフィルタ66
の清掃頻度が少なくなって、プレフィルタ66にスパッ
タ等が多量に付着したまま放置され、吸引力低下により
集塵効率が低下したままの状態で、溶接ヒューム回収装
置61が使用されるという問題があった。
【0006】本発明は、上記課題を解決するためになさ
れたものであって、その目的は、集塵トレイの清掃時に
プレフィルタを同時に清掃できる構造を採用し、プレフ
ィルタが清掃されず放置される頻度を減らすことができ
る溶接ヒューム回収装置を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記問題点を解決するた
めに、請求項1に記載の発明は、溶接ヒュームが吸引さ
れる配管を接続するための吸引接続部を有する本体を備
え、該本体の内部には、前記吸引接続部からブロアモー
タに至る吸引気流経路上に、プレフィルタとメインフィ
ルタとが配置されている溶接ヒューム回収装置におい
て、前記本体内には、前記メインフィルタに捕捉された
溶接ヒューム等の粉塵を下方で受ける集塵トレイが備え
られ、前記プレフィルタは前記集塵トレイに一体的に組
付けられていることを要旨とする。
【0008】この発明によれば、集塵トレイに溜まった
塵(スパッタやヒューム等)を回収するため、本体から
集塵トレイを取り外すと、これと一体的に組付けられた
プレフィルタも一緒に取り外される。このため、プレフ
ィルタの清掃が同時にできる。このため、プレフィルタ
を別個に取り外す構造のものに比べ、プレフィルタの清
掃に手間がかからず清掃作業が簡単である。例えばプレ
フィルタが清掃されずに放置される頻度が相対的に少な
くなる効果が期待できる。
【0009】請求項2に記載の発明は、請求項1に記載
の発明において、前記集塵トレイには、前記吸引接続部
から流入した吸引気流を取り込むための吸気口が設けら
れていることを要旨とする。
【0010】この発明によれば、吸引接続部を介して流
入した吸引気流は、吸気口を通じて集塵トレイ内に取り
込まれる。このため、集塵トレイと一体的に組み付けら
れたプレフィルタを集塵トレイに略収納状態に組付けた
構成が採り易く、集塵トレイとプレフィルタとの一体型
構造のコンパクト化が図り易くなる。
【0011】請求項3に記載の発明は、請求項1又は2
に記載の発明において、前記プレフィルタに対し吸引気
流の上流側位置には、前記プレフィルタを保護する遮蔽
板が配置されていることを要旨とする。
【0012】この発明によれば、吸引気流中のスパッタ
(溶接ヒュームに比べ相対的に質量が大きめのもの)は
遮蔽板に当たって失速または落下し、溶接ヒュームを含
む吸引気流は遮蔽板を迂回してプレフィルタに流れる。
よって、吸引気流中のスパッタがプレフィルタに直接当
たることが回避されるため、プレフィルタが保護され
る。
【0013】請求項4に記載の発明は、請求項3に記載
の発明において、前記遮蔽板は、前記集塵トレイと一体
的に組付けられていることを要旨とする。この発明によ
れば、遮蔽板が集塵トレイに一体的組付けられているの
で、集塵トレイとプレフィルタと遮蔽板を有する集塵構
造がコンパクトになる。ひいては本体の小型化が図られ
る。
【0014】請求項5に記載の発明は、請求項2〜4の
いずれか一項に記載の発明において、前記本体には、該
本体に収容された前記集塵トレイを外側から覆う蓋体が
設けられ、前記吸引接続部は前記蓋体に設けられている
ことを要旨とする。
【0015】この発明によれば、蓋体の吸引接続部から
流入した吸引気流は、吸気口を通って集塵トレイ内に流
れ込み、プレフィルタに至る。集塵トレイを本体から取
り外す際は、配管(ホースなど)を吸引接続部に接続し
たまま蓋体を本体から取り外すだけで済む。
【0016】請求項6に記載の発明は、請求項5に記載
の発明において、前記蓋体は、前記本体に開閉可能に設
けられた開閉扉であることを要旨とする。この発明によ
れば、開閉扉は簡単に開閉ができてトレイの着脱が容易
であり、しかも配管(ホースなど)を開閉扉の吸引接続
部に接続したまま、本体から集塵トレイを取り外すこと
が可能となる。
【0017】請求項7に記載の発明は、請求項6に記載
の発明において、前記開閉扉を閉めたときに、該開閉扉
と前記集塵トレイとの間を前記吸気口の周りでシールす
るシール部材が設けられていることを要旨とする。
【0018】この発明によれば、開閉扉の内側に集塵ト
レイが収容される二重構造であるが、開閉扉を閉めたと
きに集塵トレイとの隙間は吸気口の周りでシール部材に
より封止されるため、開閉扉と集塵トレイの隙間から吸
引気流が本体外に漏れることが防止される。
【0019】請求項8に記載の発明は、請求項3〜7の
いずれか一項に記載の発明において、前記集塵トレイ
は、前記本体に対し略水平方向に移動させて着脱される
引出し式であり、前記吸気口と前記遮蔽板と前記プレフ
ィルタは、前記集塵トレイの引出し方向に略一列に配列
されていることを要旨とする。
【0020】この発明によれば、吸気口と遮蔽板とプレ
フィルタは、集塵トレイの引出し方向(略水平方向)に
略1列に配列されているので、装置のコンパクト化が図
られる。
【0021】
【発明の実施の形態】以下、本発明を具体化した一実施
形態を図1〜図5に従って説明する。図1は、溶接ヒュ
ーム集塵機の側断面図を示す。溶接ヒューム回収装置と
しての溶接ヒューム集塵機1は、例えば半自動電気溶接
機または自動電気溶接機(いずれも図示せず)に備えら
れたトーチ2(図3に示す)を用いて行われる電気溶接
時に発生した溶接スパッタや溶接ヒュームなどの粉塵
を、配管としてのホース3を介して吸引回収する装置で
ある。集塵機1はこれらの粉塵が吸引されてくるホース
3が接続されて使用される。
【0022】ホース3の先端は、図3に示すようなヒュ
ーム吸引ノズル4に接続されている。ヒューム吸引ノズ
ル4は、半自動電気溶接機等に備えられたトーチ2に取
付けられ、電気溶接時に発生したスパッタやヒュームを
吸引する。例えば半自動電気溶接機では、トーチ2は、
グリップ5から前方に延びる導管6に固定されたトーチ
本体(トーチノズル)7を有し、トーチ本体7の先端部
からは溶接材であるワイヤ8が導出している。グリップ
5に設けられたスイッチ5aを作業者が押すと電気溶接
(アーク溶接)が行われ、この際、トーチ本体7の先端
(導出口)から導管6を流れたシールドガスが流出す
る。
【0023】ヒューム吸引ノズル4は、ノズル本体10
とフード11とを備え、ノズル本体10からその軸方向
と所定角度をなす斜め後方(同図では右下方向)へ延出
する吸引管部12に、ホース3が接続されている。集塵
機1が運転されてホース3内が負圧になると、トーチ本
体7の先端周囲にはフード11内へ向かう吸引気流が発
生し、トーチ2を使ってアーク溶接する際に溶接箇所か
ら飛散するスパッタやヒュームは、フード11内に吸引
されてホース3を介して集塵機1に回収される。
【0024】以下、集塵機1の構成について説明する。
図2は、集塵機1の正面図を示す。図1,図2に示すよ
うに、集塵機1は、床面F上を移動可能な台車となって
おり、本体20の底面には複数個の車輪(キャスタ)2
1が設けられている。本体20は、四角箱状のハウジン
グ22を有し、ハウジング22内には、ブロアモータ2
3、メインフィルタ24、プレフィルタ25、集塵トレ
イ26、制御盤27などが所定位置に組付けられた状態
で収容されている。
【0025】図1に示すように、ハウジング22内は、
その室内の上側領域を半分以上占める容積を有するタン
ク28が気密状態に保たれた状態で形成されている。タ
ンク28内は集塵室29となっており、タンク28の下
側はモータ室30となっている。ブロアモータ23は、
モータ室30内に配置され、ハウジング22の底部に組
付けられている。ブロアモータ23はその吸気口に吸気
用ホース31が接続され、その排気口に排気用ホース3
2が接続されている。吸気用ホース31の先端部は、タ
ンク28内を上下に通るパイプ33のタンク28底面か
ら延出した下端部に接続されている。排気用ホース32
の指向方向先には、ハウジング22に多数の排気孔(図
示せず)が形成されており、排気用ホース32から排気
された排気エアは、排気孔を介してハウジング22の外
部に排気される。
【0026】メインフィルタ24は、タンク28内の上
板34に吊り下げられた状態で配置されている。メイン
フィルタ24は、円筒形状で、樹脂製の不織布でできて
いる。もちろんメインフィルタ24の材質や形状は、ヒ
ューム捕捉機能を果たす限りにおいて適宜変更できる。
メインフィルタ24は底部が底板35によって閉塞され
るとともに、その筒内部がメインフィルタ24の上方に
区画された中継室36と連通している。前記パイプ33
は、メインフィルタ24の背面側を経由してタンク28
内を上下に横切るように延び、その上端が中継室36と
連通する状態にある。
【0027】ハウジング22内においてタンク28の前
側(図1では左側)には、制御盤27が収容されている
制御室37が区画されている。集塵トレイ26は上方が
開放された箱型を有する引出し式で、タンク28内の底
面に載置された状態で、本体2内では制御室37および
メインフィルタ24の下方に配置されるように収容され
る。集塵トレイ26は、メインフィルタ24から落下さ
せたスパッタやヒューム等の粉塵を受けて溜めるもので
ある。集塵トレイ26は、本体20の正面側から出し入
れできる引き出し式となっている。
【0028】図6は集塵機1に収容された集塵トレイ2
6を上側から見た平面図である。集塵トレイ26は、そ
の外側に粉塵等をこぼれ難くするため、そのトレイ広さ
(サイズ)はタンク28の底面ほぼ全体を占める広さを
有している。集塵トレイ26は後側の一コーナは、集塵
室29の後側にパイプ33が通るスペースを確保するた
め、一部切欠く形状に形成されている。タンク28の壁
面には、メインフィルタ24から落下した粉塵を集塵ト
レイ26内に確実に案内するガイド板28aが、集塵ト
レイ26の周囲に沿って延びる状態に形成されている。
ガイド板28aはタンク28の内方に向かう先端ほど低
くなる傾斜角で延びている。このガイド板28aがある
ことで、メインフィルタ24から落下した粉塵が、集塵
トレイ26の周囲のタンク28との隙間に入り込むこと
が起き難い。
【0029】図1,図6に示すように、集塵トレイ26
には、引き出し口側(図1における左側)寄りの位置に
プレフィルタ25が組付けられている。集塵トレイ26
が本体20に収容された状態では、プレフィルタ25は
制御室37の下方に位置する。本体20に対するホース
3の接続箇所は、集塵トレイ26の収容高さに相当する
よう位置設定され、ホース3から本体20内に流入した
吸引気流は集塵トレイ26の内部に流れ込む。集塵トレ
イ26に組付けられたプレフィルタ25はその吸引気流
経路上に位置するように配置されている。また集塵トレ
イ26には、プレフィルタ25を吸引気流の上流側位置
で遮る遮蔽板38aを有する保護具38が組付けられて
いる。集塵トレイ26とプレフィルタ25等との組付構
造については、後で詳しく説明する。
【0030】図1に示すように、メインフィルタ24の
上方には、メインフィルタ24の内周面を噴射方向とし
て指向する逆洗ノズル(エアノズル)39が取付けられ
ている。逆洗ノズル39は、メインフィルタ24に捕捉
されたスパッタやヒュームなどの粉塵を、エアの逆洗に
よって払い落とす清掃用のものである。逆洗ノズル39
は、ブロアモータ23が停止状態にある所定時期に制御
盤27により制御されて作動される。例えばブロアモー
タ23の負荷を検出している制御盤(詳しくはその内部
のマイクロコンピュータ)27は、その検出したモータ
負荷がしきい値を超えるとメインフィルタ24の清掃時
期と判断し、ブロアモータ23の停止後に逆洗ノズル3
9を一定時間作動させる。この逆洗ノズル39による逆
洗によってメインフィルタ24から落下した粉塵等が集
塵トレイ26に溜まることになる。
【0031】図2に示すように、本体20の前面上部に
は、操作パネル40が配設されている。操作パネル40
には、起動スイッチ41などの各種スイッチ類や起動状
態の様子を点灯表示する表示器などが設けられている。
また本体20の正面には、各種情報を音で報知するスピ
ーカ42が設けられている。
【0032】図2に示すように、本体20の前面には、
集塵トレイ26の収容高さに相当する中段位置に、蓋体
としての開閉扉44が設けられている。開閉扉44は、
2つのヒンジ45を介してハウジング22に対し下端を
中心とする上開きの回動が可能なように取付けられてい
る。開閉扉44には、ホース3が接続される左右2つの
吸引接続部としての接続管部46が取付けられている。
2つの接続管部46があることから、一台の集塵機1で
2つのトーチ2に対応できるようになっている。2つの
接続管部46のうち1つしか使用しないときは不使用の
接続管部46にキャップ(図示せず)をし、操作パネル
40に用意された所定のスイッチを選択することによ
り、制御盤27によりブロアモータ23の出力が落とさ
れ、1本のホース3のみを使用するときでも適切な吸引
力が得られるようにしている。
【0033】開閉扉44は上部左右二箇所に挿通された
2本の手回し式のネジ47がハウジング22に螺合され
ることで、閉状態に保持される。この2つのネジ47を
緩めることで開閉扉44は、図3,図4に示す開状態に
開かれるようになっている。図2,図3,図4に示すよ
うに、開閉扉44の内面には接続管部46を囲むように
シール部材48が取り付けられている。開閉扉44は集
塵トレイ26を本体20に収容するためにハウジング2
2に形成された開口22a(図4に示す)の全部を確実
に覆うだけの広さを持つ。またハウジング22には、ネ
ジ47が螺着されるネジ孔49(図4に示す)が形成さ
れている。
【0034】この実施形態では、集塵トレイ26にプレ
フィルタ25を一体的に組付けた点に特徴がある。以
下、この集塵トレイ26の組付構造について説明する。
図5は、集塵トレイ26の組付構造の分解斜視図であ
る。プレフィルタ25は、比較的細かな網目の金網から
なるフィルタ板を複数枚(この例では4枚)重ねて配列
したものである。集塵トレイ26の前寄り内側面には、
一対のガイド51が相対向する位置に形成され、プレフ
ィルタ25は一対のガイド51に案内されて上方からス
ライドさせることで組付けられる。
【0035】また保護具38は、集塵トレイ26の前部
を上側から覆う状態に組付けられる板状のカバープレー
ト38bと、このカバープレート38bの下面からプレ
フィルタ25の前面を略覆うようにこれと平行に延出す
る遮蔽板38aとを有する。保護具38が集塵トレイ2
6に取付けされた状態下で、遮蔽板38aは、プレフィ
ルタ25に対し吸引気流を上流側で遮るように配置さ
れ、吸引気流を衝突させて下方に案内して経路を迂回さ
せる機能を持つ。
【0036】集塵トレイ26の前面に位置するプレート
部26aには2つの接続管部46と相対する部位に2つ
の円形の吸気口52が形成されている。またプレート部
26aには、2つの吸気口52に挟まれた幅方向中央部
に凹み形状の把手(ハンドル)53が形成されている。
【0037】図1,図6に示すように、開閉扉44を閉
じた状態において、シール部材48は集塵トレイ26の
プレート部26aに当接して接続管部46と吸気口52
との間から吸引気流が漏れないように封止する。ホース
3からの吸引気流は接続管部46および吸気口52を経
由して集塵トレイ26の収容内部に流入する。ホース3
を介して集塵トレイ26内にはかなりの高速で吸引気流
が流入するが、遮蔽板38aは接続管部46からその軸
方向と平行な流入方向の気流を遮る状態に位置し、吸引
気流に含まれる少し質量の大きいスパッタや金属片は、
流入方向に直線状に飛んで遮蔽板38aに衝突し、プレ
フィルタ25が保護される。遮蔽板38aに衝突したス
パッタや金属片等の重量物(ヒュームとの比較で重い)
は落ちて集塵トレイ26に溜まる。
【0038】プレフィルタ25と保護具38が、集塵ト
レイ26に組付けられることにより、遮蔽板38aとプ
レフィルタ25は吸引気流がハウジング22内に流入す
る流入方向延長上に1列に配列されている。すなわち、
遮蔽板38aとプレフィルタ25は、集塵トレイ26の
引き出し方向(水平方向)に1列に配列されている。ま
た集塵トレイ26は、遮蔽板38a、プレフィルタ25
およびメインフィルタ24から落下した粉塵の回収受け
として共通に使用される。よって、集塵トレイ26が1
つで済むうえ、集塵トレイ26の引き出しスペース内に
プレフィルタ25および保護具38を配置できる。よっ
て、プレフィルタ25および保護具38を集塵トレイ2
6に収納するようにコンパクトに組付けでき、集塵機1
内部のスペースを有効活用できる。このため、集塵機1
の小型化を図ることが可能である。
【0039】次にこの集塵機1の吸引動作について説明
する。集塵機1の起動スイッチ41が入れられると、ブ
ロアモータ23が駆動される。この結果、タンク28内
が負圧となり、ホース3に負圧が導入される。ホース3
から本体20内に流入した吸入気流は、集塵トレイ26
の内部に位置する遮蔽板38aに衝突して下方へ案内さ
れて、図1に実線矢印で示す経路で遮蔽板38aの下側
を迂回して後方へ流れ、さらにプレフィルタ25を通り
抜けて集塵室29に至る。この際、プレフィルタ25に
よってスパッタ等の比較的質量の大きい粉塵が捕捉され
る。また遮蔽板38aに質量の大きなスパッタや金属片
が衝突して失速または落下し、この種の質量の大きな粉
塵が高速でプレフィルタ25に衝突することが回避され
るので、プレフィルタ25が保護される。
【0040】プレフィルタ25を通過した吸引気流は、
メインフィルタ24の外周面から流入してその筒内部に
抜け出て、このときヒュームがメインフィルタ24に捕
捉されて吸引気流中から取り除かれる。メインフィルタ
24の内側に流れた吸引気流は、上方の中継室36を経
由してパイプ33を下降し、さらに吸気用ホース31を
通ってブロアモータ23の吸気口に取り込まれる。そし
て、ブロアモータ23からのエアは排気用ホース32か
ら排気され、さらにハウジング22の外部に排気され
る。
【0041】次にこの集塵機1を清掃するときの作用を
説明する。まずネジ43を手回しで緩めて開閉扉44を
開ける。このときホース3は開閉扉44の接続管部46
に接続されたままである(図4ではホース3は省略)。
次に図4に示すように、把手53を持って集塵トレイ2
6をハウジング22内から引き出す。次に図3,図5に
示すように、保護具38を集塵トレイ26から取り外
し、さらにプレフィルタ25を取り外す。そして、集塵
トレイ26を傾けてその内部に溜まった粉塵を例えば粉
塵回収用袋などに回収し、集塵トレイ26を清掃する。
この際、先に取り外しされたプレフィルタ25を清掃
し、その清掃後にプレフィルタ25を集塵トレイ26に
組み付ける。そして保護具38を被せてから再び集塵ト
レイ26をハウジング22内に収容する。その後、開閉
扉44を閉じてネジ47を手回しで締めて開閉扉44を
ハウジング22に固定する。
【0042】以上で集塵トレイ26の清掃およびプレフ
ィルタ25の清掃が、1つの手間で一緒に完了する。つ
まり集塵トレイ26を清掃するときにはプレフィルタ2
5を取り外す過程が伴い、集塵トレイ26の清掃をする
のと同時にプレフィルタ25の清掃を簡単にすることが
できる。こうして集塵トレイ26を清掃するときにはプ
レフィルタ25も必ず清掃されるようになる。従来技術
で述べた、プレフィルタを集塵トレイと別々に外す構造
では、プレフィルタが掃除されず放置される心配がある
が、この集塵機1ではプレフィルタ25が清掃されない
まま放置される頻度が少なくなる。このため、メインフ
ィルタ24とプレフィルタ25が共にきれいな状態で使
用されることになり、その結果、集塵機1の清掃能力を
高く維持することができる。
【0043】また本実施形態では、ホース3からの吸気
気流を流入させる吸気口52を集塵トレイ26に形成し
ているものの、ホース3を集塵トレイ26に直接接続す
る構造を採用していない。すなわち、集塵トレイ26を
そのさらに外側から覆う開閉扉44を設け、この開閉扉
44に取付けた接続管部46にホース3を接続するよう
にしている。このため、清掃時にホース3の接続を本体
20から取り外す必要がない。
【0044】プレフィルタ25とメインフィルタ24で
集塵トレイ26が共通に使われ、しかも遮蔽板38aと
プレフィルタ25を、本体20内への吸引気流の流入方
向、すなわち集塵トレイ26の引き出し方向に沿って1
列に配列している。よって、集塵トレイが1つで済むう
え、集塵トレイ26の引き出しスペース内にプレフィル
タ25および遮蔽板38aを収納できる。よって、集塵
機1の内部スペースを有効活用でき、集塵機1の小型化
を図ることができる。
【0045】さらに質量の大きいブロアモータ23が最
下段に設けられているので、集塵機1の重心が低くな
り、集塵機1の走行安定性が得られる。またハウジング
22が支持すべき重量が小さく済むため、ハウジング2
2に必要な強度が小さく済む。よって、ハウジング22
の板厚を薄くするなどハウジング22の軽量化が図られ
る。
【0046】以上詳述したようにこの実施形態によれ
ば、以下の効果が得られる。 (1) 集塵トレイ26にプレフィルタ25を一体的に
組み付ける構成を採用したので、集塵トレイ26を清掃
のためにハウジング22から取り外すときに、プレフィ
ルタ25も一緒に取り外される。そして、集塵トレイ2
6を清掃するときには、プレフィルタ25を集塵トレイ
26から取り外す過程を伴うので、その取り外したプレ
フィルタ25の清掃が確実に行われるようになる。この
結果、プレフィルタ25が目詰まりしたまま放置される
ことが少なくなり、いつも集塵機1を吸引能力の高い状
態を維持して使用することができる。
【0047】(2) 集塵トレイ26に吸気口52を設
けたので、吸引気流の経路を集塵トレイ26の引き出し
方向に設定することができる。そして、集塵トレイ26
の引き出しスペース内に、プレフィルタ25および遮蔽
板38aをその引き出し方向に沿って1列に収納する構
造をとったので、集塵機1のコンパクト化に寄与でき
る。
【0048】(3) 集塵トレイ26を外側から覆う開
閉扉44を別部材で設け、この開閉扉44にホース3を
接続する構成を採用したので、ホース3を開閉扉44に
接続したまま、集塵トレイ26を本体20から取り外す
ことができる。よって、集塵トレイ26に溜まった粉塵
を取り除く清掃時に、ホース3の取外しや取付けをする
手間を省け、集塵トレイ26の清掃作業効率を高めるこ
とができる。
【0049】(4) 保護具38を集塵トレイ26に一
体的に組付けたので、保護具38が集塵トレイ26を引
き出すときの邪魔にならない。すなわち遮蔽板がハウジ
ング側に固定された構造では、集塵トレイ26の引き出
し方向が遮蔽板との干渉を避けるために制限される恐れ
があるが、遮蔽板38a(つまり保護具38)が集塵ト
レイ26と一体的に組付けられることで、集塵トレイ2
6の引き出し方向の設定自由度が増す。特に集塵トレイ
26の引き出し方向を水平方向とし、この引き出し方向
にプレフィルタ25および遮蔽板38aを一列に配列し
ているので、ハウジング22内のスペースを有効活用
し、集塵機1を比較的コンパクトに製造することができ
る。
【0050】(5) ブロアモータ23をハウジング2
2内の最下段に配置したので、ハウジング22に必要な
強度が相対的に小さく済み、集塵機1の走行安定性を確
保できるとともに、軽量化を図ることができる。
【0051】なお、実施の形態は、上記に限定されず以
下の態様でも実施できる。 ○ 遮蔽板38aは集塵トレイ26と一体的に設けられ
ていなくても構わない。例えば遮蔽板38aがハウジン
グ22側に固定されていても構わない。この場合、集塵
トレイ26の引き出し方向は、遮蔽板と干渉しないよう
に制限される。
【0052】○ 保護具38(つまり遮蔽板38a)を
廃止しても構わない。 ○ 蓋体は開閉扉に限定されない。スライド式の扉とし
たり、取外し式の蓋でも構わない。
【0053】○ 吸引接続部は、接続管部46のような
管状であることに限定されない。例えばホースを挿入し
て接続する挿入接続口でもよい。 ○ 集塵トレイは引き出し式であることに限定されな
い。例えば本体の底面高さが比較的高いタイプであれ
ば、本体の底部から集塵トレイを着脱する方式であって
も構わない。この場合でも、集塵トレイに少なくともプ
レフィルタが一体的に組付けられる構造をとることで、
プレフィルタの清掃を同時にすることができる。
【0054】○ 集塵トレイの引き出し方向は水平方向
に限定されない。例えば水平方向に対し所定角度斜めの
方向に引き出しされるものであっても構わない。また集
塵トレイは、本体20の正面から引き出す方式に限定さ
れず、例えば本体20の側面または後面から引き出す方
式を採用することもできる。
【0055】○ 集塵トレイに吸気口が形成されている
ことに限定されない。例えば本体に取付けられた接続管
部から流入した吸引気流を、集塵トレイに組付けられた
プレフィルタに集塵トレイの上側から導くパイプなどを
設けた構成とすれば、特に吸気口は必要ない。
【0056】○ 開閉体などの蓋体を廃止し、集塵トレ
イにホースを直接接続する構造を採用することができ
る。前記実施形態から把握される請求項以外の技術的思
想を、以下に記載する。
【0057】(1) 請求項2〜7のいずれか一項の発
明において、前記集塵トレイには、前記吸気口と前記プ
レフィルタが、前記集塵トレイの引出し方向に略一列に
配列されている。
【0058】(2) 請求項3〜7のいずれか一項の発
明において、前記集塵トレイには、前記吸気口と前記遮
蔽板と前記プレフィルタが、前記集塵トレイの引出し方
向に略一列に配列されている。
【0059】(3) 前記(1),(2)の技術的思想
及び請求項8のいずれか1つにおいて、前記吸引接続部
と、前記吸気口と、前記遮蔽板と、前記プレフィルタ
が、前記集塵トレイの引き出し方向に略一列に配列され
ている。
【0060】
【発明の効果】以上詳述したように請求項1〜8に記載
の発明によれば、集塵トレイにプレフィルタが一体的に
組付けられているため、集塵トレイの清掃時にプレフィ
ルタの清掃が同時に行え、プレフィルタが清掃されず放
置される頻度を少なくすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 溶接ヒューム集塵機の側断面図。
【図2】 溶接ヒューム集塵機の正面図。
【図3】 溶接ヒューム集塵機の要部側断面図。
【図4】 集塵トレイの取り出し構造を示す模式斜視
図。
【図5】 集塵トレイとプレフィルタと保護具とを示す
分解斜視図。
【図6】 集塵トレイの周辺を示す本体の平断面図。
【図7】 従来技術における溶接ヒューム回収装置の模
式側断面図。
【符号の説明】
1…溶接ヒューム回収装置としての溶接ヒューム集塵
機、3…配管としてのホース、20…本体、23…ブロ
アモータ、24…メインフィルタ、25…プレフィル
タ、38…保護具、38a…遮蔽板、44…蓋体として
の開閉扉、46…吸引接続部として接続管部、48…シ
ール部材、52…吸気口。

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 溶接ヒュームが吸引される配管を接続す
    るための吸引接続部を有する本体を備え、該本体の内部
    には、前記吸引接続部からブロアモータに至る吸引気流
    経路上に、プレフィルタとメインフィルタとが配置され
    ている溶接ヒューム回収装置において、 前記本体内には、前記メインフィルタに捕捉された溶接
    ヒューム等の粉塵を下方で受ける集塵トレイが備えら
    れ、前記プレフィルタは前記集塵トレイに一体的に組付
    けられていることを特徴とする溶接ヒューム回収装置。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の溶接ヒューム回収装置
    において、 前記集塵トレイには、前記吸引接続部から流入した吸引
    気流を取り込むための吸気口が設けられていることを特
    徴とする溶接ヒューム回収装置。
  3. 【請求項3】 請求項1又は2に記載の溶接ヒューム回
    収装置において、 前記プレフィルタに対し吸引気流の上流側位置には、前
    記プレフィルタを保護する遮蔽板が配置されていること
    を特徴とする溶接ヒューム回収装置。
  4. 【請求項4】 請求項3に記載の溶接ヒューム回収装置
    において、 前記遮蔽板は、前記集塵トレイと一体的に組付けられて
    いることを特徴とする溶接ヒューム回収装置。
  5. 【請求項5】 請求項2〜4のいずれか一項に記載の溶
    接ヒューム回収装置において、 前記本体には、該本体に収容された前記集塵トレイを外
    側から覆う蓋体が設けられ、前記吸引接続部は前記蓋体
    に設けられていることを特徴とする溶接ヒューム回収装
    置。
  6. 【請求項6】 請求項5に記載の溶接ヒューム回収装置
    において、 前記蓋体は、前記本体に開閉可能に設けられた開閉扉で
    あることを特徴とする溶接ヒューム回収装置。
  7. 【請求項7】 請求項6に記載の溶接ヒューム回収装置
    において、 前記開閉扉を閉めたときに、該開閉扉と前記集塵トレイ
    との間を前記吸気口の周りでシールするシール部材が設
    けられていることを特徴とする溶接ヒューム回収装置。
  8. 【請求項8】 請求項3〜7のいずれか一項に記載の溶
    接ヒューム回収装置において、 前記集塵トレイは、前記本体に対し略水平方向に移動さ
    せて着脱される引出し式であり、前記吸気口と前記遮蔽
    板と前記プレフィルタは、前記集塵トレイの引出し方向
    に略一列に配列されていることを特徴とする溶接ヒュー
    ム回収装置。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
ITUB20155874A1 (it) * 2015-11-25 2017-05-25 Progemec Srl Accessorio autonomo e universale per la stampa 3d mediante saldatrice ad arco con metallo sotto protezione di gas
CN113579447A (zh) * 2021-08-07 2021-11-02 何化讲 一种智能焊接装置

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