JP2002210464A - 電解水生成装置 - Google Patents

電解水生成装置

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JP2002210464A
JP2002210464A JP2001010616A JP2001010616A JP2002210464A JP 2002210464 A JP2002210464 A JP 2002210464A JP 2001010616 A JP2001010616 A JP 2001010616A JP 2001010616 A JP2001010616 A JP 2001010616A JP 2002210464 A JP2002210464 A JP 2002210464A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 得ようとする情報の認識性を高め、電解水が
適切に生成されているかどうかが容易に認識でき、使用
性が向上する。 【解決手段】 電解槽62に水を流入させ、電解槽62
内に配置された陽極66及び陰極67の電極間に電圧を
印加して水を電気分解して電解水を生成することができ
且つ生成する電解水の種類を選択することができる少な
くとも1つ以上のモード選択スイッチ45と、モード選
択スイッチ45により選択されたモードを表示する表示
ランプ39と、通水中の電気分解とは極性を反転させて
電極を洗浄する電極洗浄モードを表示する電極洗浄中ラ
ンプ47とを備えた電解水生成装置1である。モード選
択スイッチ45に光を透過させる押圧操作部42があ
る。押圧操作部42の内側に電極洗浄中ランプ47を配
設した表示部40を設ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、水を電気分解する
ことにより電解水を生成することができる電解水生成装
置に関し、特に、表示部の構成に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来から、電解水生成装置としては、水
道水等の原水を浄化槽で浄化した後、電解質添加部に供
給してカルシウム塩等の電解質を添加し、更に電解槽に
供給して電解して、酸性イオン水やアルカリイオン水を
装置外部に吐出するものがある。
【0003】このような従来から一般的に行われている
電解水生成装置における主な表示操作部としては、選択
されたモードを表示するランプやスイッチ、電極洗浄中
を表示するランプ、適した水か不適な水かを表示するラ
ンプ等があり、これらはそれぞれ単独に構成されてい
る。
【0004】しかしながら、上記のような表示操作部の
場合、得ようとする情報が個々に単独で点在しているた
め、使用者にとって電解水が適切に生成されているかの
認識がしにくく、見落としや誤認識するといった問題が
あった。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明は上記の点に鑑
みてなされたものであり、得ようとする情報の認識性を
高め、電解水が適切に生成されているかどうかが容易に
認識でき、使用性が向上する電解水生成装置を提供する
ことを課題とするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に本発明に係る電解水生成装置は、電解槽62に水を流
入させ、電解槽62内に配置された陽極66及び陰極6
7の電極間に電圧を印加して水を電気分解して電解水を
生成することができ且つ生成する電解水の種類を選択す
ることができる少なくとも1つ以上のモード選択スイッ
チ45と、モード選択スイッチ45により選択されたモ
ードを表示する表示ランプ39と、通水中の電気分解と
は極性を反転させて電極を洗浄する電極洗浄モードを表
示する電極洗浄中ランプ47とを備えた電解水生成装置
1において、前記モード選択スイッチ45に、光を透過
させる押圧操作部42があり、押圧操作部42の内側に
電極洗浄中ランプ47を配設した表示部40を設けて成
ることを特徴とするものである。このような構成とする
ことで、使用者がモードの選択操作をする場所そのもの
にて電極洗浄中であることが表示され、電極洗浄中であ
ることが強調され認識しやすいようになっている。ま
た、モード選択による電極洗浄の中断操作を抑制するこ
とができて、電極洗浄が正常に終了するので、電極の寿
命を確保することができるものである。
【0007】また、水質検出手段を設けると共に、前記
表示部40の内側に水質表示ランプと、前記水質表示手
段で選択したモードにおいて適した水であるか不適な水
であるかを判断する制御部49を設け、その判断に応じ
て水質表示ランプ39の表示方法を変更する告知手段を
設けることが好ましい。このような構成とすることで、
使用者がモードの選択をした場所そのものから適した水
であるか不適な水であるかの認識ができるものである。
【0008】また、水質検出手段が流量センサ60であ
って、制御部49により水質検出手段からの信号により
規定内の流量領域か否かを判別し、否の信号が入力され
た時に過剰流量域である旨を表示する異常表示部にて表
示することにより知らしめる告知手段を有することが好
ましい。このような構成とすることで、電解水生成装置
1に流れ込む流量領域が規定内であるかどうかを見て判
断することにより、過剰流量時での電解性能不足を正確
に告知することができるものである。
【0009】また、前記表示部40が異常表示部を兼ね
ていることが好ましい。このような構成とすることで、
適した水であるか不適な水であるかを告知する場所が限
定され、より一目で適した水か不適な水かが判断できる
ものである。
【0010】また、水質検出手段が流量センサであっ
て、所定流量範囲で一定時間以上流れた時に制御部49
により適した水であると判断し、それ以外は不適と判断
することが好ましい。このような構成とすることで、電
解水生成装置1に流れ込んだ総流量が一定量以上である
かどうかを見て判断するので、電解水生成装置1内に滞
留した水と新しく流れ込んだ水とが入れ替わった場合に
のみ、適した水と判断できるものである。
【0011】また、前記告知手段が、不適な水の時に警
告音を発生させるようにした警告音発生部48によりな
ることが好ましい。このような構成とすることで、表示
による適した水であるか不適な水であるかの認識に加
え、音によっても認識できるものである。
【0012】また、前記表示部40が単一色のランプを
有し、前記制御部49が適した水であるか不適な水であ
るかを異なる発光状態で表示するように制御することが
好ましい。このような構成とすることで、適した水であ
るか不適な水であるかの表示が発光状態によって異な
り、一目で認識することができるものである。
【0013】また、表示部40は、複数の異なる色を発
するランプを有し、前記制御部49は前記ランプの単一
点灯、又は、複数のランプの同時点灯により適した水で
ある場合と不適な水である場合とで光の色を異なるよう
に制御するものであることが好ましい。このような構成
とすることで、適した水であるか不適な水であるかの表
示がランプの数以上の幾種類の色により表示することが
できて、不適な水の状態を更に細かく識別することも可
能となるものである。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、本発明を添付図面に示す実
施形態に基づいて説明する。
【0015】本発明に係る電解水生成装置1の一例とし
て、以下、電解水生成装置1をアルカリイオン整水器と
して構成した例で説明する。
【0016】図4に示す電解水生成装置1の装置上面に
は、使用者が浄水の開始や停止、生成するアルカリ性イ
オン水の各モードの設定等の指令を入力及び表示するた
めの操作表示部21が形成されている。また、電解水生
成装置1の上部からは、生成されたアルカリ性イオン水
が吐出される吐水パイプ3が引き出されて設けられてい
る。更に、電解水生成装置1上面には、電解質添加部5
0を開閉する添加筒キャップ53が露出して配設されて
いる。
【0017】図1に電解水生成装置1の配管系統図を示
す。
【0018】先ず、電解水生成装置1の構成について説
明する。図1に示すように電解水生成装置1には、浄水
カートリッジ4、流量センサ60、電解質添加部50及
び電解槽62が内装されている。
【0019】浄水カートリッジ4は、導入された水を浄
化するものであり、活性炭やイオン交換樹脂等の浄化剤
6が充填された吸着浄化槽15と、吸着浄化槽15より
も下流側に配設され、中空糸膜等の濾過膜5が内装され
た濾過槽16とから構成されている。
【0020】浄水カートリッジ4の吸着浄化槽15の上
流側端部(図中では下端部)には、浄水カートリッジ4
に供給される水の流入口18が形成されており、濾過槽
16の下流側端部(図中では上端部)には、浄水カート
リッジ4から導出される水の流出口19が形成されてい
る。
【0021】電解質添加部50は、円筒形状の外筒51
の内部に、電解質を保持する内筒52が配設されてお
り、この内筒52内には塩化カルシウム、乳酸カルシウ
ム、グリセロリン酸カルシウム等のカルシウム塩や、塩
化ナトリウム、塩化カリウム等の電解質が充填される。
また外筒51の上部開口には添加筒キャップ53が着脱
自在に取付けられている。ここで、外筒51と添加筒キ
ャップ53とは、Oリングを介して嵌合されて水密構造
となっており、また添加筒キャップ53の嵌合を脱離し
て内筒52を取り出し、電解質の補充ができるようにな
っている。
【0022】電解質添加部50の外筒51の下端面に
は、電解質添加部50に供給される水の流入口54が形
成されている。また電解質添加部50の外筒51の側面
には、電解質添加部50から導出される水の流出口とし
て上部流出口93と下部流出口92とが形成されてい
る。ここで上部流出口93は外筒51の側面の上部に、
下部流出口92は外筒51の側面の最下端にそれぞれ形
成されており、上部流出口93の開口面積は、下部流出
口92の開口面積よりも大きくなるように形成されてい
る。この上部流出口93と下部流出口92の開口面積の
比は適宜設定されるが、例えば下部流出口92の開口面
積を上部流出口93の開口面積の0.1倍とするもので
ある。
【0023】電解槽62の内部は、容器内部が電解隔膜
63によって陽極室64と陰極室65に仕切られてお
り、陽極室64には陽極66、陰極室65には陰極67
が配置されている。ここで、図示の例では、陽極室64
は容器内奥に形成されると共に、陰極室65は陽極室6
4の周りを取り囲むように形成されており、陰極67は
電解隔膜63を介して陽極66を取り囲むように円筒状
に形成されている。従って、陰極室65は電解槽62の
容器の外装と電解隔膜63とによって囲まれた空間で形
成され、一方、陽極室64は電解隔膜63のみによって
囲まれた空間にて形成されている。この陰極67及び陽
極66は、この電極66,67間に電圧を印加するため
の電源に接続されている。
【0024】電解槽62の容器の外装には、水の排出口
として排出口70と水抜口95とが形成されており、排
出口70は、容器の上端面に、電解隔膜63にて形成さ
れた連通路23を介して陽極室64と連通するように形
成され、水抜口95は容器の側面の最下端に陰極室65
と流路を介さず直接連通して形成されている。またこの
容器の外装には、陰極室65から供給される水の流出口
69が、容器の上端面に陰極室65と流路を介さず直接
連通するように形成されており、この流出口69は、空
気取入口22を兼ねるものとして形成されている。ここ
で、水抜口95の開口面積は、流出口69の開口面積よ
りも小さくなるように形成するものである。この開口面
積の比は装置により適宜設定されるが、例えば水抜口9
5の開口面積の開口面積を、流出口69の開口面積の約
0.1倍とするものである。
【0025】更にこの電解槽62の容器の外装には、電
解槽62へ供給される水の流入口として、流入口68と
バイパス口94とが形成されている。この流入口68と
バイパス口94とは、後述するように、水の流入口とし
ての機能だけではなく空気の流通口としての機能も有す
る。流入口68は電解槽62の容器の側面下部に、水抜
口95よりも上方の位置に形成されており、陰極室65
と陽極室64の双方に連通している。ここで、流入口6
8はその開口の上方側において、電解隔膜63にて構成
される連通路24を介して陽極室64と連通し、開口の
下方側において陰極室65と流路を介さず直接連通して
いる。一方、バイパス口94は、電解槽62の容器の側
面の中程に、流入口68よりも上方位置に形成され、従
って水抜口95よりも上方に形成されている。このバイ
パス口94は電解槽62内の陰極室65のみに連通して
いる。
【0026】上記のようにして構成される電解槽62に
おいては、電解槽62の容器の外装に空気取入口22
(吐出口69)と水抜口95とを陰極室65に連通する
ように形成したものであり、電解槽62の容器の外装に
形成された空気取入口22と水抜口95とが電解槽62
内に別途に流路を形成することなく直接に電解槽62内
に連通されて、電解水生成装置1の構成が簡便になるも
のとなっている。
【0027】ここで、電解質添加部50は、電解槽62
の流入口68及びバイパス口94よりも上方に配設され
ており、そのため、電解質添加部50に形成されている
流入口54、上部流出口93及び下部流出口92は、い
ずれも、流入口68及びバイパス口94よりも上方に配
置されている。
【0028】次に、次に、電解水生成装置1に関する配
管構成を説明する。
【0029】水道の蛇口等の給水栓7と、電解質供給装
置1の給水口2とは、給水ホース8によって接続されて
いる。
【0030】電解水生成装置1内部においては、給水口
2から導出された取水流路9は、浄水カートリッジ4の
吸着浄化槽15の下部に流入口18にて接続されてい
る。
【0031】浄水カートリッジ4の濾過槽16の流出口
19から導出された給水流路17の配管途中には、給水
流路17における水の流量を測定する流量センサ60が
配設されている。この流量センサ60は、例えばバネ力
によって水流とは反対方向の回動力が付勢された回動自
在な羽体と、この羽体が給水流路17を流通する水の流
圧によってバネ力に抗して回動された際の、その回動角
度を測定する角度センサとによって構成されたものを用
いることができる。給水流路17の下流側は、給水主流
路14とバイパス流路10とに分岐されている。ここ
で、バイパス流路10の流方向と直交する断面積は、給
水主流路14の流方向と直交する断面積よりも小さくな
るように形成されるものであり、例えばバイパス流路1
0の流方向と直交する断面積を、給水主流路14の流方
向と直交する断面積の約0.1倍に形成するものであ
る。
【0032】給水主流路14の下流側は電解質添加部5
0の流入口54に接続されており、バイパス流路10の
下流側は電解槽62のバイパス口94に接続されてい
る。ここで、給水主流路14は給水流路17の分岐点か
ら上方に引き出されて流入口54と接続されている。一
方、バイパス流路10は給水流路17の分岐点から側方
に略水平に引き出されてバイパス口94に接続され、電
解槽62の流入口68よりも高い位置に配設されてい
る。
【0033】電解質添加部50の上部流出口93から
は、主供給路13が下方に向けて導出され、また電解質
添加部50の下部流出口92からは副供給路12が側方
に向けて略水平に導出されている。主供給路13と副供
給路12の流方向と直交する断面積の関係は、上部流出
口93と下部流出口92との開口面積の関係と同様に、
主供給路13の方が副供給路12よりも大きくなるよう
に形成されている。この主供給路13と副供給路12は
下流側において合流し、合流されて形成された添加水供
給流路11の下流側は下方に導出されて、電解槽62の
流入口68に接続されている。この添加水供給流路11
の流方向と直交する断面積は、上記のバイパス流路10
の流方向と直交する断面積よりも大きくなるように形成
されている。
【0034】電解槽62の上部流出口69からは吐水パ
イプ3が上方に向けて導出されており、この吐水パイプ
3は装置外部に導出され、その下流側の先端は外部に向
けて開口されている。また電解槽62の排出口70から
は排出管72が上方から側方、更に下方に向けて導出さ
れており、更にこの排出管72は装置外部に導出され、
その先端は外部に向けて開口されている。また電解槽6
2の水抜口95からは、滞留水排出流路20が側方に向
けて導出されており、その下流側の端部が排水管72の
配管途中に合流するように接続されている。この滞留水
排出流路20の流方向と直交する断面積は、吐水パイプ
3の流方向と直交する断面積よりも小さくなるように形
成されている。
【0035】次に、本発明の電解水生成装置1の表示操
作部21の構成について説明する。
【0036】表示操作部21は図2に示すように、選択
したモードを示す複数のモード表示ランプ39や、表示
部40等で構成される。表示部40は、図3に示すよう
に、光を透過させる透明な被覆41と、半透明の樹脂製
の押圧操作部42と、押圧操作部42を受け、ランプ
(水質表示ランプ44と電極洗浄中ランプ47)の光を
反射して均一表示させるすり鉢状をした駆動部43と、
その内側に水質表示ランプ44と電極洗浄中ランプ47
とモード選択スイッチ45を内蔵したスイッチ一体型構
造となっている。表示部40を押すと(つまり表示部4
0に設けた押圧操作部42を押すと)、駆動部43が撓
み、駆動部43が撓むことでその下のスイッチ45が操
作されてモードが順序選択されるようになっている。
【0037】モード表示ランプ39は、それぞれのモー
ドに応じて複数個あり、添付図面に示す実施形態では、
アルカリイオン水のレベル1生成モード用の表示ランプ
39a1、アルカリイオン水のレベル2生成モード用の
表示ランプ39a2、アルカリイオン水のレベル3生成
モード用の表示ランプ39a3、浄水モード用の表示ラ
ンプ39a4がある。
【0038】次に、本発明の電解水生成装置1の使用方
法と、表示部の状態移行について説明する。
【0039】先ず、アルカリイオン水レベル1の生成モ
ードにて通水して電気分解を行う場合の動作を図1の配
管系統図、図5のブロック図、図6のフローチャートに
基づいて説明する。なお、図1において水の流れは実線
矢印で示して表示してある。
【0040】まず使用者は装置上面の操作表示部21上
の表示部40(つまり表示部40に設けた押圧操作部4
2)を複数回押してモード表示ランプ39aがアルカリ
水レベル1のモードになるように選択する。本実施形態
においては表示部40を押す毎にモードが切り替わるよ
うになっている。上記のようにして表示部40を複数回
押してモード表示ランプ39aがアルカリイオン水レベ
ル1のモードになるように選択した時、アルカリイオン
水のレベル1生成モード用の表示ランプ39a1は点灯
するが、表示部40は消灯したまま(つまり水質表示ラ
ンプ44、電極洗浄中ランプ47は消灯したまま)とな
る。また、アルカリイオン水のレベル1生成モード用の
表示ランプ39a1はそのまま放置すると、所定時間後
には通常点灯状態の約半分の輝度に変わる(以降、この
状態を半点灯と呼ぶ)。同様に表示部40を押して他の
モードを選択した場合も選択されたモードのモード表示
ランプ39aが点灯するが、所定時間後に半点灯にな
る。
【0041】その状態で、給水栓7を解放して水道水等
の原水を給水ホース8を通じて電解水生成装置1の給水
口2へ供給する。
【0042】このとき、給水口2に送り込まれた原水
は、取水流路9を通じて流入口18から浄水カートリッ
ジ4へ送られ、吸着浄化槽15の浄化剤6にて、残留塩
素、かび臭、トリハロメタン、農薬等が除去される。続
いて濾過槽16の濾過膜5を通過することにより濾過さ
れて微細な濁りや細菌等が除去される。このように原水
を、浄水カートリッジ4内を通過させて濾過することに
より、原水が浄水処理されて浄水が生成される。
【0043】生成された浄水は、流出口19から給水流
路17に流出するが、この給水流路17を流通する際に
流量センサ60を通過する。
【0044】流量センサ60から信号が送られ、制御部
49により給水流路17における浄水の通水が検知され
たら、陽極67と陰極66間に電圧を印加し、電気分解
を開始する。同時に表示部40は消灯の状態から水質測
定ランプ44の点滅状態に切り替わる。この表示部40
における水質測定ランプ44の点滅表示は電解水が適切
に生成されていないことを告知するためのものである。
【0045】給水流路17を流通する浄水は、大部分が
給水主流路14を通じて流入口54から電解質添加部5
0に供給され、残りの一部はバイパス流路10を通じて
バイパス口94から電解槽62の陰極室65に供給され
る。
【0046】電解質添加部50に供給された浄水には、
溶解した電解質が付与される。電解質を付与された水
は、大部分が上部流出口93から主供給路13を介し
て、また、残りの少量の一部が下部流出口92から副供
給路12を介して、共に添加水供給流路11に流入し、
流入口68から電解槽62の陰極室65及び陽極室64
に供給される。このとき電解質添加部50内には、上部
流出口93の形成位置まで水が供給された後にこの水が
主として上部流出口93から流出されることとなり、電
解質添加部50内にてある程度滞留して電解質が充分に
付与された水が電解質添加部50から流出される。
【0047】このとき、浄水カートリッジ4内を通過し
た浄水の大部分は電解質添加部50を通過してから電解
槽62へ供給されることとなり、電解槽62に供給され
る水中の電解質濃度が充分に確保されることとなって、
電解槽62における電気分解が効率よく行なわれること
となる。
【0048】そして、電気分解によって、陰極室65で
アルカリ性イオン水が生成されると共に、陽極室64で
酸性イオン水が生成される。陰極室65で生成されたア
ルカリ性イオン水は、水抜口95と流出口69のうち主
として開口面積が大きい流出口69から吐水パイプ3に
流入し、装置外部に導出される。一方、陰極室64で生
成された酸性イオン水は、排出口70を通じて排出管7
2から装置外に排出されるものである。
【0049】通水が検知され、電気分解を開始してから
所定流量範囲で一定時間、すなわち一定総流量が流れる
までは、電解槽62内の水が新たに流入した水と入れ替
わらないため、不適な水と判断して表示部40の水質測
定ランプ44を点滅させる。
【0050】一定時間後、すなわち一定総流量が流れた
後適した水の状態となった場合、表示部40の水質測定
ランプ44が点灯に変わり、使用者は容易に適した水が
できたことを認識できる。
【0051】この実施形態の他に、水質測定ランプ44
として複数の異なる色のランプを有している場合は、不
適な水の時と、適した水の時とでランプの色を自在に可
変して知らしめるようにしてもよい。
【0052】また、図5に示すように、警告音発生部4
8を設けて、不適な水の時に警告音を発生させて不適な
水であることを音によっても知らせるようにしてもよ
く、この場合には、使用者は前述のような表示部40に
よる表示に加えて更に警告音によっても不適であること
が認識でき、より見落としなく誤認識を無くすことがで
きるものである。
【0053】また、適した水の状態から、電解水生成装
置に流入する水の量が増加して過剰流量となった場合、
電気分解の能力が限界に達し、所定のpHに達しない場
合がある。この状態になったことを流量センサ60から
の信号により制御部49が判別した場合には、表示部4
0の水質測定ランプ44を通常の点滅状態からより早く
点滅させ(この状態を早点滅と呼ぶ)、過剰流量である
ことを知らしめ、使用者に電解水生成装置内に流入する
水の流量を所定流量内になるように調節してもらうよう
に告知する。
【0054】この実施形態の他に、表示部40内に複数
の異なる色の水質測定ランプ44を有して場合は、過剰
流量により不適な水の時と、適した水の時とでランプの
色を自在に可変して知らしめるようにしてもよい。この
場合、不適な水の時に過剰流量による不適な水である場
合と他の理由により不適な水である場合とで更にランプ
の色を可変するようにしてもよい。
【0055】また、警告音発生部48を設けた場合は、
過剰流量により不適と判断されている間、警告音を発し
て知らしめるようにしてもよいものである。
【0056】なお、上記の動作において、電解槽62に
おいて印加される電圧の向きを逆向きにすると、陰極室
65が陽極室としての機能を果たして酸性イオン水が生
成されると共に、陽極室64が陰極室としての機能を果
たしてアルカリ性イオン水が生成される。このときは酸
性水が流出口69から吐水パイプ3に流入して装置外部
に導出され、アルカリ水が排出口70を通じて排出管7
2から装置外に排出されるものである。
【0057】次に、電解水生成装置1内への水の供給を
停止した場合の動作について説明する。
【0058】使用者が給水栓7を閉止することにより電
解水生成装置1への給水が停止されると、給水流路17
における水の流通が停止されて、流量センサ60が止水
状態になると、その信号が停止するため、制御部49は
止水であることを判断する。
【0059】このとき、必要に応じて電極66、67間
に逆方向の電圧が印加されて電極66、67の表面のス
ケールが除去された後、電解槽62における電極66、
67間への電圧の印加が停止される。
【0060】逆電圧印可と同時に、表示部40は電極洗
浄中である旨を表示する電極洗浄中ランプ47が点灯す
る。その後、電解水生成装置1内の浄水カートリッジ4
から下流側の流水路、電解質添加部50、電解槽62に
滞留している滞留水の排水が排水弁30が開くことによ
り開始される。排水が完了後、表示部40は電極洗浄中
ランプ47が消灯する。
【0061】このとき、電解水生成装置1内の浄水カー
トリッジ4から下流側の流水路、電解質添加部50、電
解槽62に滞留している滞留水の排水が開始される。
【0062】また、電極洗浄中及び電極洗浄終了後所定
時間以内に再度、電解水生成装置1に水を流入した場合
は、表示部40は通水と同時に電極洗浄中ランプ47点
灯の状態から電極洗浄中ランプ47点滅状態に変化し、
所定流量範囲で一定時間流れるまでは、電極洗浄水が混
入しているため、不適な水と判断して表示部40の電極
洗浄中ランプ47を点滅させる。同時に、この状態の水
は飲用すると体に害を及ぼす危険性があるので、警告音
発生部48にて警告音を発生させて警告するようにして
もよい。
【0063】この実施形態の他に、複数の異なる色のラ
ンプを有しいる実施形態においては、上記のように電極
洗浄水が混入して不適な水であると判断されている時
と、適した水であると判断されている時とで単一の点灯
又は複数のランプの同時点灯によりランプの色を自在に
可変して知らせるようにしてもよいものである。
【0064】
【発明の効果】上記のように本発明の請求項1記載の発
明にあっては、電解槽に水を流入させ、電解槽内に配置
された陽極及び陰極の電極間に電圧を印加して水を電気
分解して電解水を生成することができ且つ生成する電解
水の種類を選択することができる少なくとも1つ以上の
モード選択スイッチと、モード選択スイッチにより選択
されたモードを表示する表示ランプと、通水中の電気分
解とは極性を反転させて電極を洗浄する電極洗浄モード
を表示する電極洗浄中ランプとを備えた電解水生成装置
において、前記モード選択スイッチに、光を透過させる
押圧操作部があり、押圧操作部の内側に電極洗浄中ラン
プを配設した表示部を設けてあるので、使用者がモード
の選択操作をする場所そのものにて電極洗浄中であるこ
とが表示され、電極洗浄中であることが強調され認識し
やすく、見落としや誤認識することが無くなり、また、
モード選択による電極洗浄の中断操作を抑制することが
できて、電極洗浄が正常に終了するので、電極の寿命を
確保することができるものであり、この結果、得ようと
する情報の認識性を高め、電解水が適切に生成されてい
るかどうかが容易に認識でき、使用性が向上するもので
ある。
【0065】また、請求項2記載の発明にあっては、上
記請求項1記載の発明の効果に加えて、水質検出手段を
設けると共に、前記表示部の内側に水質表示ランプと、
前記水質表示手段で選択したモードにおいて適した水で
あるか不適な水であるかを判断する制御部を設け、その
判断に応じて水質表示ランプの表示方法を変更する告知
手段を設けるので、使用者がモードの選択をした場所そ
のものから適した水であるか不適な水であるかの認識が
でき、簡単な構成で認識がしやすく、見落としや誤認識
することがなくなるものである。
【0066】また、請求項3記載の発明にあっては、上
記請求項2記載の発明の効果に加えて、水質検出手段が
流量センサであって、制御部により水質検出手段からの
信号により規定内の流量領域か否かを判別し、否の信号
が入力された時に過剰流量域である旨を表示する異常表
示部にて表示することにより知らしめる告知手段を有す
るので、電解水生成装置に流れ込む流量領域が規定内で
あるかどうかを見て判断することにより、過剰流量時で
の電解性能不足を簡単な構成で正確に告知することがで
きるものである。
【0067】また、請求項4記載の発明にあっては、上
記請求項3記載の発明の効果に加えて、前記表示部が異
常表示部を兼ねているので、適した水であるか不適な水
であるかを告知する場所が限定され、より一目で適した
水か不適な水かが簡単な構成で判断でき、見落としや誤
認識することが無くなるものである。
【0068】また、請求項5記載の発明にあっては、上
記請求項2記載の発明の効果に加えて、水質検出手段が
流量センサであって、所定流量範囲で一定時間以上流れ
た時に制御部により適した水であると判断し、それ以外
は不適と判断するようにしてあるので、電解水生成装置
に流れ込んだ総流量が一定量以上であるかどうかを見て
判断するので、電解水生成装置内に滞留した水と新しく
流れ込んだ水とが入れ替わった場合にのみ、適した水と
して認識できるものである。
【0069】また、請求項6記載の発明にあっては、上
記請求項2乃至請求項5のいずれかに記載の発明の効果
に加えて、前記告知手段が、不適な水の時に警告音を発
生させるようにした警告音発生部によりなるので、表示
による適した水であるか不適な水であるかの認識に加
え、音によっても認識でき、より見落としや誤認識する
ことがないものである。
【0070】また、請求項7記載の発明にあっては、上
記請求項1乃至請求項6のいずれかに記載の発明の効果
に加えて、前記表示部が単一色のランプを有し、前記制
御部が適した水であるか不適な水であるかを異なる発光
状態で表示するように制御するので、適した水であるか
不適な水であるかの表示が発光状態によって異なり、一
目で容易に認識することができるものである。
【0071】また、請求項8記載の発明にあっては、上
記請求項1乃至請求項6のいずれかに記載の発明の効果
に加えて、表示部は、複数の異なる色を発するランプを
有し、前記制御部は前記ランプの単一点灯、又は、複数
のランプの同時点灯により適した水である場合と不適な
水である場合とで光の色を異なるように制御するもので
あるので、適した水であるか不適な水であるかの表示が
ランプの数以上の幾種類の色により表示することができ
て、不適な水の状態を更に細かく識別することも可能と
なり、より一目で容易に認識することができるものであ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の電解水生成装置の配管系統図である。
【図2】同上の操作表示部の概略平面図である。
【図3】同上の一部の断面図である。
【図4】同上の全体斜視図である。
【図5】同上の概略制御ブロック図である。
【図6】(a)(b)(c)はそれぞれフローチャート
である。
【符号の説明】
1 電解水生成装置 39 表示ランプ 40 表示部 42 押圧操作部 44 水質表示ランプ 45 モード選択スイッチ 47 電極洗浄中ランプ 48 警告音発生部 49 制御部 60 流量センサ 62 電解槽 66 陽極 67 陰極

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電解槽に水を流入させ、電解槽内に配置
    された陽極及び陰極の電極間に電圧を印加して水を電気
    分解して電解水を生成することができ且つ生成する電解
    水の種類を選択することができる少なくとも1つ以上の
    モード選択スイッチと、モード選択スイッチにより選択
    されたモードを表示する表示ランプと、通水中の電気分
    解とは極性を反転させて電極を洗浄する電極洗浄モード
    を表示する電極洗浄中ランプとを備えた電解水生成装置
    において、前記モード選択スイッチに、光を透過させる
    押圧操作部があり、押圧操作部の内側に電極洗浄中ラン
    プを配設した表示部を設けて成ることを特徴とする電解
    水生成装置。
  2. 【請求項2】 水質検出手段を設けると共に、前記表示
    部の内側に水質表示ランプと、前記水質表示手段で選択
    したモードにおいて適した水であるか不適な水であるか
    を判断する制御部を設け、その判断に応じて水質表示ラ
    ンプの表示方法を変更する告知手段を設けて成ることを
    特徴とする請求項1記載の電解水生成装置。
  3. 【請求項3】 水質検出手段が流量センサであって、制
    御部により水質検出手段からの信号により規定内の流量
    領域か否かを判別し、否の信号が入力された時に過剰流
    量域である旨を表示する異常表示部にて表示することに
    より知らしめる告知手段を有することを特徴とする請求
    項2記載の電解水生成装置。
  4. 【請求項4】 前記表示部が異常表示部を兼ねているこ
    とを特徴とする請求項3記載の電解水生成装置。
  5. 【請求項5】 水質検出手段が流量センサであって、所
    定流量範囲で一定時間以上流れた時に制御部により適し
    た水であると判断し、それ以外は不適と判断するように
    して成ることを特徴とする請求項2記載の電解水生成装
    置。
  6. 【請求項6】 前記告知手段が、不適な水の時に警告音
    を発生させるようにした警告音発生部によりなることを
    特徴とする請求項2乃至請求項5のいずれかに記載の電
    解水生成装置。
  7. 【請求項7】 前記表示部が単一色のランプを有し、前
    記制御部が適した水であるか不適な水であるかを異なる
    発光状態で表示するように制御して成ることを特徴とす
    る請求項1乃至請求項6のいずれかに記載の電解水生成
    装置。
  8. 【請求項8】 表示部は、複数の異なる色を発するラン
    プを有し、前記制御部は前記ランプの単一点灯、又は、
    複数のランプの同時点灯により適した水である場合と不
    適な水である場合とで光の色を異なるように制御するも
    のであることを特徴とする請求項1乃至請求項6のいず
    れかに記載の電解水生成装置。
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