JP2002209767A - 鶉卵用卵殻カッター - Google Patents
鶉卵用卵殻カッターInfo
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- JP2002209767A JP2002209767A JP2001008734A JP2001008734A JP2002209767A JP 2002209767 A JP2002209767 A JP 2002209767A JP 2001008734 A JP2001008734 A JP 2001008734A JP 2001008734 A JP2001008734 A JP 2001008734A JP 2002209767 A JP2002209767 A JP 2002209767A
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Abstract
ければ中身を綺麗に取り出すことが出来にくく、爪先で
卵膜を破ると、爪先に卵白が付着してハンカチやチリ紙
等で拭い取らなければならないという面倒さを伴う鶉卵
用の卵殻カッターの提供。 【解決手段】 硬質の薄板状素材1であって、鶉卵が略
すっぽりと嵌る大きさとした貫通穴2を備え、かつ、該
貫通穴2の周縁部3に、該貫通穴2の中央方向に向かっ
て突出する卵殻切断刃4が一体的に形成されている構成
としたもの。
Description
容易に切断して中身を取り出すことができる卵殻切断カ
ッターに関するものである。
に、鶏卵に比して小さく、外殻が薄くて小さく壊れ易
く、これに比し卵膜が厚くて強靱で、爪先で積極的に破
らなければ中身を綺麗に取り出すことが出来にくいもの
である。また、このように爪先で卵膜を破ると、多くの
場合、爪先に卵白が付着してハンカチやチリ紙等で拭い
取らなければならないという面倒さを伴うものである。
うな面倒さを伴うものでありながら、鶉卵を簡単に容易
に取り出す安易な手段は存在しないのが現状である。
出しが面倒で、ややもすると爪先に卵白が付着すること
が多い鶉卵を簡単に容易に取り出すことができる簡易な
用具をここに提供しようとするものである。
講じた本発明にいう鶉卵用の卵殻カッターの構成を、実
施例において使用した符号を用いて説明すると、硬質の
薄板状素材1であって、鶉卵が略すっぽりと嵌る大きさ
とした貫通穴2を備え、かつ、該貫通穴2の周縁部3
に、該貫通穴2の中央方向に向かって突出する卵殻切断
刃4が一体的に形成されている構成としたものである。
ものであり、その実施に当たっては、薄板状素材1の厚
さを、0.5〜2mmの範囲内のものとして実施するの
が、取り扱いが容易な点で好ましく、また、この薄板状
素材1は、硬質の合成樹脂素材で形成するのが、量産が
容易な点で好ましい。
説明する。図中、図1乃至図3は本発明にいう鶉卵用カ
ッターの第1実施例を示した図であって、図1は斜視
図、図2は平面図、図3は図2におけるA−A線に沿っ
た断面図を示している。
ターKは、硬質のPE,PP,PET等の樹脂素材で、
厚さ0.5〜2mm、好ましくは0.8〜1.5mm程
度に形成した樹脂板を素材として、外形を横8の字形と
し、その片方(図2における左側部分)の円弧内に、鶉
卵が略すっぽりと嵌る大きさとした貫通穴2を形成し、
かつ、該貫通穴2の周縁部3に、その一部から該貫通穴
2の中央方向即ち小径方向に向かって突出する、平面視
略二等辺三角形状とした卵殻切断刃4を一体的に備えて
いる形状に、打ち抜き形成したものである。
ち抜き加工時に同時に、図3に示したように、先端部分
及び斜辺が肉薄となるように、上下両面から加圧させて
圧縮変形させてある。このように、切断刃4の先端部分
及び斜辺が肉薄となるように加圧変形させておくと、素
材が厚肉の場合でも、卵殻への切り込みが容易なものと
しておくことができる。しかしながら、この切断刃4の
加圧変形加工は必ずしも必要なものではなく、殊に、素
材が薄肉の場合には必要が無く、また、この変形加工は
両刃状でも片刃状でも適宜に形成することができる。
Kを使用するには、図4に示したように、その貫通穴2
に鶉卵Eを適宜の深さまで入れて、摘み部5を押して切
断刃4を卵殻に押し込み回転させればよい。このように
して周方向に切断した卵殻の上部を取り除けば、内部の
卵を容易に取り出すことができる。
て示したものである。即ち、図5及び図6に示した第2
実施例は、素材1の摘み部5を棒状とし、貫通穴2の先
端側に切断刃4を形成してあるものとし、この切断刃4
の形状を平面視において、一辺が直線状で他辺が円弧状
となる形状としたものである。
各実施例にいうところの摘み部5を備えていない単一体
としたものであって、切断刃4を形成する素材1の外周
縁1aを指先を掛け易い凹凸波形状に形成したものであ
る。勿論、この波形は適宜の形状とすればよいものであ
り、単なる円弧状のものとすることも任意である。
であって、該実施例に示したカッターKは、全体の概形
を前記第1実施例において示したカッターKと同様のも
のとし、同実施例にいうところの摘み部5に相当する部
分にも別の貫通穴2aを形成してあるものとし、該貫通
穴2aにおける切断刃4aの形状を、一方の貫通穴2に
おける切断刃4の形状とは異なる形状としたものであ
る。即ち、該切断刃4aの両辺を円弧状に形成してある
形状としたものである。
いて説明したが、本発明は必ずしもこれらの実施例に示
した構造のみに限定されるものではなく、本発明にいう
前記の構成要件を備え、かつ、本発明にいう目的を達成
し、以下にいう効果を有する範囲内において適宜改変し
て実施することができるものである。
発明は、硬質の薄板状素材を用いて、鶉卵が略すっぽり
と嵌る大きさの貫通穴を備え、この貫通穴の周縁部に、
穴の中央方向に向かって突出する卵殻切断刃が一体的に
形成されている構成としたものであるから、その貫通穴
に鶉卵を適宜の深さまで入れて、切断刃を卵殻に押し込
んで回転させるだけで、鶉卵の卵殻を切断することがで
き、このようにして切断した卵殻を取り除けば直ちに中
身を取り出すことができるという顕著な効果を有するも
のである。
積極的に破らなければ中身を綺麗に取り出すことが出来
にくく、ややもすると爪先に卵白が付着することが多い
鶉卵を、簡単に容易に取り出すことができるという効果
を期待することが出来るに至ったのである。
Claims (3)
- 【請求項1】 硬質の薄板状素材1であって、鶉卵が略
すっぽりと嵌る大きさとした貫通穴2を備え、かつ、該
貫通穴2の周縁部3に、該貫通穴2の中央方向に向かっ
て突出する卵殻切断刃4が一体的に形成されている鶉卵
用卵殻カッター。 - 【請求項2】 薄板状素材1の厚さが、0.5〜2mm
の範囲内のものである請求項1に記載の鶉卵用卵殻カッ
ター。 - 【請求項3】 薄板状素材1が、合成樹脂素材である請
求項1または2に記載の鶉卵用卵殻カッター。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001008734A JP3627141B2 (ja) | 2001-01-17 | 2001-01-17 | 鶉卵用卵殻カッター |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2001008734A JP3627141B2 (ja) | 2001-01-17 | 2001-01-17 | 鶉卵用卵殻カッター |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
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JP2002209767A true JP2002209767A (ja) | 2002-07-30 |
JP3627141B2 JP3627141B2 (ja) | 2005-03-09 |
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Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2001008734A Expired - Fee Related JP3627141B2 (ja) | 2001-01-17 | 2001-01-17 | 鶉卵用卵殻カッター |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP3627141B2 (ja) |
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2001
- 2001-01-17 JP JP2001008734A patent/JP3627141B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP3627141B2 (ja) | 2005-03-09 |
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