JP2002208881A - 伝送路から受信されたシンボルを等化し、そこからデータを復号化する方法、データを符号化する方法、受信器、送信器並びに通信システム - Google Patents

伝送路から受信されたシンボルを等化し、そこからデータを復号化する方法、データを符号化する方法、受信器、送信器並びに通信システム

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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】伝送路内の遅延拡散が低い時連続的反復にわた
る推定の確実性が低下。 【解決手段】伝送路から受信されたシンボルを等化し、
そこからデータを復号化する方法に関し、受信されたシ
ンボル上のターボ等化シーケンスを含む第1の処理、ま
たは等化ステップおよびそれに続くターボ復号化シーケ
ンスを含む第2の処理のいずれかを実行することであ
り、第1の処理または第2の処理の選択は、伝送路の遅
延拡散の推定に基づいて行われる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】本発明は、伝送路から受信されたシンボル
を等化し、そこからデータを復号化するための方法に関
する。さらに具体的には、本発明は伝送路の遅延拡散に
適応される等化および復号化の方法に関する。
【0002】等化は、伝送路に影響を与えるシンボル間
干渉(Inter Symbol Interference:ISI)を除去す
るためのよく知られた方法である。チャネル出力におけ
る信号サンプルは次のように表現することが可能であ
る。
【0003】
【数1】
【0004】上記式において、ciは、伝送路のインパ
ルス応答を定義するチャネル係数(CIR)、Lはチャ
ネルの遅延拡散、Dk-iはM−ary変調されたシンボ
ル、さらにηkは、チャネルに影響を与えるサンプリン
グされた付加白色ガウス(additive white Gaussiaon:
AWG)ノイズである。式(1)から、伝送路はLタッ
プを有する有限インパルス応答フィルタと見なすことが
可能である。
【0005】等化方法の第1の種類は、シンボルごとの
等化に関連する。簡単な等化方法は、ISIを打ち消す
トランスバース線形フィルタを使用することにある。も
ちろん、トランスバーサルフィルタのタップ係数は、チ
ャネル特性の変化を追跡するように構成することも可能
である。しかし、ノイズ強化の効果により、線形等化は
性能が悪い。この効果は、非線形判定帰還型等化(Deci
sion Feedback Equalization:DFE)で緩和される。
【0006】判定帰還型等化器は、トランスバース線形
フィルタと同一のフィードフォワード部分と、受信され
たシンボルに対する決定ステップを含むフィードバック
部分という2つの部分を備える。フィードバック部分は
以前に決定されたシンボルによって寄与されたISIを
推定し、この推定値をトランスバース線形フィルタ出力
から除算してから、現行のシンボルに関する決定が行わ
れる。
【0007】等化方法の第2の種類は最尤シーケンスア
プローチから派生し、そのため、最尤シーケンス推定
(Maximum Likelihood Sequence Estimation:MLS
E)と呼ばれる。この手法によれば、離散メモリチャネ
ルは有限状態のマシンとしてモデリングされ、その内部
のレジスタはチャネルメモリの長さを有する。受信され
たシーケンスRkおよびチャネル係数が既知であるの
で、送信された可能性がもっとも高いシーケンスDk
ビタビアルゴリズムによって得られる。
【0008】ビタビアルゴリズムに含まれるトレリスの
状態の数はチャネルメモリの長さにしたがって指数関数
的に大きくなるので、考慮すべき状態の数を削減するた
めにいくつかの提案が行われてきた。この効果を緩和す
る最初の試みでは、DDFSE(遅延判定帰還型シーケ
ンス推定)はチャネルメモリを低減された数の項に切り
取り、早いステップで生き残ったシーケンスについて行
われた決定(一時的な決定)を使用してISIのテール
をブランチメトリックスで除去することにより、MLS
E技法とDFE技法を組み合わせている。
【0009】エラー伝播に関するさらなる改良はRSS
E(限定状態シーケンス推定)と呼ばれ、Ungerboeck状
の組を区画化する原理からヒントを得た。このRSSE
アルゴリズムは、もともと1988年1月の、IEEE
Trans. CommuN・, Vol. 36の13〜20ページに発
表された、V.M. Eyubogluらによる「Reduce-state seque
nce estimation with set partitioning and decision
feedback」という題名の論文の中で開示されたものであ
る。
【0010】概して、RSSEでは、シンボルはサブセ
ットに区画化され、ビタビ復号化がサブセットトレリス
に関して実行され、サブセットトレリスのノードまたは
サブセット状態は、(DDFSEのようにシンボルのベ
クトルではなく)サブセットラベルのベクトルである。
RSSEがDDFSEに比べて優れている点は、RSS
Eは一時的な決定を使用せず、チャネル応答の不確実性
をトレリス構造の中に埋め込んでいることである。
【0011】トレリスの復号化における制限を緩和する
他の可能な方法は、ビタビアルゴリズムのリストタイプ
の一般化(GVA)であり、これは1987年11月
に、IEEE Trans. Inform. Theory, vol. IT−3
3,N°6の866〜876ページで発表された、「A
list-type reduced-constraint generalization of the
Viterbi algorithm」という題名の論文の中でT. Hashim
otoによって提案された。
【0012】ビタビアルゴリズムは、トレリスダイアグ
ラム内の所与の状態に関して、従来のビタビアルゴリズ
ムにおけるように単一ではなく、その状態を導く予め設
定された数Sのパス(生き残り)が、各ステップにおい
て保持されるという意味で一般化されている。保持され
たパスはついで、受信されたと仮定されたシンボルに対
応する1つのブランチによって拡張され、拡張されたパ
スは選択手順に渡され、ここで再び、状態ごとにSの生
き残りが残される。
【0013】GVAは、上記の論文の中でHashimoto自
身によって等化およびリストタイプのビタビ等化器に適
用され、また、のちに、Proc. IEEE International
Conference on Universal Personnal Comm. ‘98の
1209〜1213ページで発表された、「A List-out
put Viterbi equalizer with two kind of metric crit
eria」という題名の論文で、Kudoらによって開発され
た。
【0014】RSSEおよびLOVE(リスト出力ビタ
ビ等化)は両方とも、1993年7月に、Digital Sign
al Processing N°3の175〜187ページに発表さ
れた、R. Raheliらの「Per Survivor Processing」とい
う題名の論文に記述された、Per Survivor Processing
(PSP)の特定の場合と見なすことが可能である。P
SPは一般に、ビタビアルゴリズムの中にチャネル係数
のデータ補助された推定値を組み込むことにより、共同
のチャネル推定および等化を可能にしている。この技法
は高速フェーディングチャネルの等化に関して、移動通
信において特に有用である。
【0015】近年、等化の新しい方法が、C. Berrou,
A・ Glavieux, P. Thitimajshimaによって発見された
ターボ復号化の独創的な原理から導出され、1993年
5月の、ICC’93 Vol.2/3、1064〜107
1ページの、「Near Shannon limit error-correcting
coding and decoding: Turbo-coding」という題名の論
文の中で説明されている。この原理は、European Tran
s. Telecomm., Vol. 6, N°5,Sept./Oc
t.95の507〜511ページに発表された、「Iter
ative correction of Intersymbol Interference: Turb
o-equalization」という題名の論文の中で説明されたよ
うに、C. Douillardらによってうまく等化に応用されて
いる。
【0016】ターボ等化の元にある基本原理は、ISI
チャネルは畳込み符号器と見なすことができ、したがっ
て、符号器、インタリーバ、および伝送路自体の連鎖は
ターボ符号器と同等とみなすことができるということで
ある。
【0017】ターボ等化は、反復共同等化およびチャネ
ル復号化プロセスに基づいている。図1は、ターボ等化
を使用する送信システムの例を示す。送信器は系統畳込
み符号器(K、R)などの系統符号器100を備え、K
は制限長でありRはバイナリレートであり、系統符号器
は入力データIkをエラー制御符号化されたデータYn
符号化し、さらに送信器は、インタリーブされたデータ
n を出力するインタリーバ110、および、たとえ
ばBPSK変調器またはQAM変調器などのM−ary
変調器120を備える。
【0018】受信側では、ターボ等化器TEが点線で表
されている。ISIによって影響を受けたシンボルRn
は軟等化器140に供給され、軟等化器140はYn
の推定値の確実性を表す軟値Λn を出力する。軟等
化は、Proc. IEEE Globecom’89の47.1.1
〜47.1.7ページに発表された、「A Viterbi algo
rithm with soft-decision outputs and its applicati
ons」という題名のJ. HagenauerおよびP. Hoeherの論文
に説明されているように、軟出力ビタビアルゴリズム
(SOVA)によって実装される場合がある。代替とし
ては、1974年3月の、IEEE on Information Th
eory vol. IT−20の284〜287ページに発表さ
れた、L. Bahl, J. Cocke, F. JelinekおよびJ. Raviv
の論文で最初に説明された最大事後確率シーケンス推定
(MAP)アルゴリズムまたはその変形例(たとえば、
Log MAP、Max Log MAP)を使用するこ
とが可能である。
【0019】後者のアルゴリズムは、決定されるべき各
ビットに関して事後的な確率を提供するので、以下では
APPタイプのアルゴリズムとして包括的に呼ばれる。
たとえば、図1の軟等化器はLog MAPアルゴリズ
ムを実装し、Log 尤度比Λ n =Λ(Yn )の形で
確実性情報を便利に表現する。軟値Λn はついで、デ
インタリーバ150によってデインタリーブされ、軟出
力復号器に供給され、軟出力復号器はここでもSOVA
復号器またはAPPタイプの復号器であってもよい。
【0020】軟復号器はこれらの軟値および符号化アル
ゴリズムの知識を使用して、最初のデータIkの軟推定
値Λk=Λ(Ik)を形成し、軟推定値は受信されたシン
ボルの推定値の精度を高めることを可能にする。このた
めに、後者の推定値は等化段に渡して戻される。さらに
正確には、復号化段によって生成された付帯情報Ext
k、すなわち、この段が推定値の確実性に与える寄与
は、191において復号器の軟入力から軟出力を減算す
ることによって得られる。付帯情報Extkはついでイ
ンタリーバ180内でインタリーブされ、軟等化器14
0に演繹的な情報としてフィードバックされる。
【0021】ターボ復号化の原理によれば、段から導出
された付帯情報は同じ段の軟入力内に含まれてはならな
い。したがって、付帯情報Extkは191において、
軟等化器の出力から減算される。反復プロセスは、推定
値が収束するまで、または時間限度に達するまで反復す
る。復号器の軟出力はついで閾値170に比較され、硬
出力たとえば、ビット値に関する決定「ハットIk」を
提供する。
【0022】限定状態手法は、これをターボ等化に適用
する目的でMAPアルゴリズムに正常に移行されてい
る。具体的には、リストタイプのMAP等化器は、出願
者によって2000年1月4日および2000年2月1
5日にそれぞれ提出された、公開されていないフランス
特許出願FR−A−0000207およびFR−A−0
002066の中で説明されており、両出願とも参照に
より本明細書に組み込まれている。
【0023】共同チャネル推定および等化のアイディア
はまた、ターボ等化を普及させてきた。L. Davis, I. C
ollingsおよびP. Hoeherは、Proc. IEEE Globecom
’98の53〜58ページに発表された「Joint MAP e
qualization and channel estimation for frequency-s
elective fast fading channels」という題名の論文の
中でターボ等化器を提案しており、このターボ等化器
は、拡大された状態トレリスを使用するMAP等化器を
備える。チャネルメモリ長を超えて状態トレリスを拡張
すると追加の自由度が導入され、チャネルパラメータの
推定に使用される。この方法は特に、たとえば高速移動
端末を含む伝送路の場合など、急速に変化する特性を示
すチャネルに有用である。
【0024】ターボ等化器の別の可能な構成は、97年
9月、BrestにおけるInternationalSymposium on Turbo
-codesでの、A・ Glavieuxらによる、「Turbo-equaliz
ation over a frequency selective channel」という題
名の論文の中で説明されている。ターボ等化器の第1の
段は、図1に示されたMAP等化器の代わりに、判定指
向モードで受信されたシンボルからISIを取り消すト
ランスバーサル線形フィルタ、およびそれに続く、M−
aryからバイナリ軟復号器を備える。
【0025】ターボ等化器がどのような構造であって
も、伝送路内の遅延拡散が低い時、または低いダイバー
シチで動作している時に、移動通信内で問題が生じる。
このような場合、いわゆる「ターボ効果」すなわち、連
続的な反復にわたる推定の確実性の改善は大幅に低減す
る。この現象は、反復プロセスの2つの連続的な反復間
のゲインが、所与の信号ノイズ比Eb/N0に関して減少
することを意味し(Ebは、情報ビットごとに受信され
た平均エネルギであり、N0は、ノイズ双方向スペクト
ル密度である)、この現象、ターボ等化は、大きな制限
長を示す符号上でよりよく実行されるという事実、およ
び、チャネルの遅延拡散は、ある程度まで符号の制限長
と等化であると見なすことが可能であるという事実によ
って説明することが可能である。
【0026】本発明の目的は、上に示した問題を解決す
る等化方法およびデバイスを提案することである。
【0027】この問題は、請求項1の特徴的な部分に記
載された方法のステップを(それぞれ、技術的な特徴を
実装することによって)実行することによって解決され
る(それぞれ、請求項18)。
【0028】本発明の元にある基本的な考えは、伝送路
の遅延拡散が小さすぎて、ターボ等化が効率的に実行で
きない時に、ターボ等化から等化およびターボ復号化に
切り換えることにある。遅延拡散によって、チャネルイ
ンパルス応答のパワー分布の幅の測定(たとえば統計的
な測定)を理解する。逆に、遅延拡散が十分に大きい時
には、ターボ等化が使用される。言い換えれば、伝送路
が十分な「情報の冗長性」を提供する場合はターボ等化
が好ましいが、その反対の場合は冗長性が符号化段で導
入され、受信器内のターボ復号器によって使用される。
概して、本発明は、伝送路の小さな遅延拡散を補償する
1つの方法と見なすことが可能である。
【0029】図2に示されるように、スイッチ200は
受信されたシンボルを低い処理ブランチ220または高
い処理ブランチ210のいずれかに供給する。低い処理
ブランチはターボ等化器を含み、高いブランチは軟等化
器211およびそれに続くターボ復号器212を含む。
スイッチ200は、伝送路の遅延拡散を推定し、それを
予め設定された閾値と比較する推定器230によって制
御される。遅延拡散が閾値より上にある場合には低いブ
ランチが選択され、逆に遅延拡散が閾値より下にある場
合には高いブランチが選択される。有利には、2つの閾
値を使用することによってヒステリシスが提供される。
遅延拡散が第1の閾値より上がると低いブランチが選択
され、遅延拡散が第2の閾値より下がると高いブランチ
が選択される。代わりに、連続的な遷移の間における最
小の時間間隔はチャタリングを防ぐために提供される。
【0030】受信器の上(upper)のブランチ内で使用
される軟等化器は、APPタイプの等化器または従来の
等化器である場合があり、これに続いてM−aryから
バイナリ軟変換器がある場合がある。
【0031】ターボ等化器内で使用される軟等化器はA
PPタイプでもよく、好ましくはLog MAP等化器
である。第1の実施の形態においては、APPトレリス
内の状態の数は、ML-1に等しく、Mは変調アルファベ
ットのサイズであり、Lは遅延拡散、すなわち多くのサ
ンプルで表されたチャネルの制限長である(チャネルメ
モリのサイズはL−1に等しい)。しかし大きなメモリ
長に関しては、限定状態手法を使用する第2の実施の形
態が好ましい。そこで考慮される状態の数は、制限長を
厳密に正の整数に切り取ることによってMJ-1に低減さ
れ、ここでJ<Lである(チャネルメモリのサイズはJ
−1に切り取られる)。たとえば、上述の特許出願内で
開示されたリストタイプのAPP等化器は,この目的を
達成することが可能である。反対に、拡大された状態ト
レリスは、伝送路の高速に可変する特性の場合に選択さ
れる可能性がある。このような場合には、「J>Lであ
りMJ-1であって、トレリス内の状態の数が多いの
で」、チャネル係数およびデータの共同の推定が可能に
なる。
【0032】有利には、Jの値は、特にチャネル応答の
形状(たとえばパワープロファイル)など伝播の状態に
関して変化する。たとえば、移動通信チャネルの場合、
伝播がラインオブサイト構成要素を含む場合、言い換え
れば、チャネルがRicean分散によって影響を受ける場
合、限定状態トレリス(J<L)が使用される可能性が
ある。他方、移動端末の速度が所与の閾値よりも速く、
したがってチャネルが高速フェーディングを受ける場
合、拡大された状態トレリス(J>L)が選択される可
能性がある。
【0033】好ましくは、制限長Kの値はL(より一般
的にはJに)に従って変化する。この実施の形態では、
軟復号器223(および次に示されるように送信器側の
関連する符号器)は、Kの異なる値、すなわち異なるト
レリスのサイズに対応するように再構成可能である。上
に説明された同じ補償原理にしたがって、Lが減少する
とKは増加し、Lが増加するとKは減少する。
【0034】好ましくは、ターボ等化のすべてのステッ
プは、ディジタル信号プロセッサなどの単一のディジタ
ルでプログラミング可能なデバイスによって実行され、
ターボ等化プロセスは、本出願人によって提出された
「Resource constrained turbo-equalization」という
題名の、同時に出願係属中のヨーロッパ特許出願に説明
された複雑制限の下で最適化される。
【0035】軟等化器221、デインタリーバ222お
よび軟復号器223の複雑さは、最大複雑値によって制
限される。KまたはJが変化する時にはデインタリーバ
の複雑さは変化させる必要はないので、複雑さの制限条
件は次のように表現される。軟等化器221がMAP等
化器の時は、 a・2K-1+b・MJ-1<Cmax (2) 軟等化器221がLタップを有するトランスバーサル線
形フィルタに基づいている時は a・2K-1+b’・L<Cmax (3)
【0036】項2K-1はMAP復号器の複雑さを説明
し、項MJ-1はMAP等化器の複雑さを説明し、a、
b、b’は、固定係数である。好ましくは、所与のLま
たはJに関して、Kは制限条件(2)または(3)を満
足させる、可能なもっとも高い整数として選択される。
【0037】さらなる実施の形態によれば、ターボ等化
プロセスの反復の数Nは可変に作成される。ターボ等化
によって達成されるBERゲインは、反復の数Nと共に
増加する。したがって、使用可能なリソース(たとえば
DSPの処理パワー)上の制限条件が満足させられる間
は、Nを増加することが好ましい場合がある。一般に、
ターボ等化によって必要とされる処理パワーの量はNに
対して線形的に増大し(しかし、場合によっては、DS
Pは並列計算から利益を得て、Nに対する増加は線形よ
り小さい場合もある)、制限条件(2)および(3)は
それぞれ、(2’)および(3’)によって置き換えな
ければならない。
【0038】 N・(a・2K-1+b・MJ-1)<Cmax (2’) N・(a・2K-1+b’・L)<Cmax (3’) どちらの場合でも、KおよびNのうち少なくとも1つが
選択されて、リソースの制限条件(2’)または
(3’)を満たす。
【0039】図3は、図2の受信器と共に使用する送信
器の構造を概念的に示す。送信器は、符号化されるべき
データIkを、インタリーバ312と直列なターボ符号
器320または系統符号器311どちらかに向けるスイ
ッチ300を備える。高いブランチの出力および低いブ
ランチの出力は両方とも、変調器340の入力に接続さ
れている。受信器が純粋な切換モードで動作する場合、
受信器は逆チャネルRC(たとえば、移動通信システム
内の専用物理制御チャネル(DPCCH))上で位置切
換信号を送信器に送信する。この信号はコントローラ3
30によって受信され、コントローラ330は信号にし
たがってスイッチを制御する。
【0040】有利には、符号器の制限長Kは可変に作成
することが可能である。受信器がL(またはJ)の変化
によって制限長Kの値を修正することを決定すると、受
信器は要求を送信器に送って返し、Kを増加または減少
させる。要求は逆チャネル上を送信され、コントローラ
330によって受信される。コントローラはそれにした
がってKをインクリメントまたはデクリメントし、符号
器の制限値を更新する。
【0041】さらに、コントローラは送信器の送信パワ
ーを制御する場合もある。実際、Kの増大はより低いB
ERという結果になる。したがって、受信器側で信号対
ノイズ比を下げながら、許容可能なBERの目標レベル
を保持することが可能である。この方法は特に、セルラ
通信システム内の干渉レベルを低くするために指定され
る。
【0042】説明の部分は本発明による方法を処理ブロ
ック(たとえば符号器、インタリーバ、変調器など)の
点から説明したが、当業者であれば、これらのブロック
は利便性のために表示されているに過ぎず、処理ステッ
プの一部またはすべては単一または複数のディジタルデ
ータプロセッサによって実行できることが明らかであろ
う。
【図面の簡単な説明】
【図1】 ターボ等化器を備える既知の送信システムを
概念的に示す図である。
【図2】 本発明による受信器の構造を概念的に示す図
である。
【図3】 本発明による送信器の構造を概念的に示す図
である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H04L 1/00 H04L 1/00 G Fターム(参考) 5J065 AA01 AB01 AC02 AD10 AE06 AG06 AH21 5K014 AA01 BA10 FA11 FA16 5K046 EE06 EE50

Claims (21)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 伝送路から受信されたシンボルを等化
    し、そこからデータを復号化する方法であって、 前記受信されたシンボルに関するターボ等化シーケンス
    を含む第1の処理、または等化ステップおよびそれに続
    くターボ復号化のシーケンスを含む第2の処理のいずれ
    かを実行し、 前記第1の処理または第2の処理の選択は、前記伝送路
    の遅延拡散の推定に基づいて行われることを特徴とする
    方法。
  2. 【請求項2】 前記第1の処理は、前記伝送路の遅延拡
    散の値が高い時に選択され、 前記第2の処理は、前記遅延拡散の値が低い時に選択さ
    れることを特徴とする請求項1に記載の方法。
  3. 【請求項3】 前記第1の処理は、前記遅延拡散の値が
    第1の閾値よりも上に上昇した時に選択され、 前記第2の処理は、前記遅延拡散の値が第2の閾値より
    も下に下降した時に選択されることを特徴とする請求項
    2に記載の方法。
  4. 【請求項4】 前記ターボ等化シーケンスは、APPタ
    イプのアルゴリズムにしたがった軟等化ステップ、デイ
    ンタリーブ化ステップ、および軟復号化ステップの反復
    を含むことを特徴とする請求項1、2または3のいずれ
    か一項に記載の方法。
  5. 【請求項5】 前記APPタイプのアルゴリズムはリス
    トタイプのAPPアルゴリズムであることを特徴とする
    請求項4に記載の方法。
  6. 【請求項6】 前記APPトレリスの状態数はMJ-1
    等しく、Mは前記伝送路上で使用される変調アルファベ
    ットサイズであり、Jは前記伝送路の特性にしたがって
    選択される厳密な正の整数であることを特徴とする請求
    項4または5のいずれか一項に記載の方法。
  7. 【請求項7】 前記伝送路が高速フェーディングによっ
    て影響を受けている場合に、Jは前記遅延拡散の値より
    も高く選択されることを特徴とする請求項6に記載の方
    法。
  8. 【請求項8】 伝播がラインオブサイト(Line of Sigh
    t:視線)要素を含む場合に、Jは前記遅延拡散の値よ
    りも低く選択されることを特徴とする請求項6に記載の
    方法。
  9. 【請求項9】 Jは、チャネルインパルス応答のパワー
    プロファイルに従って選択されることを特徴とする請求
    項6に記載の方法。
  10. 【請求項10】 前記軟復号化ステップは、2K-1の状
    態を含むAPPタイプのアルゴリズムに基づいており、
    Kは、Jが減少すると増加し、Jが増加すると減少する
    ことを特徴とする請求項7、8または9のいずれか一項
    に記載の方法。
  11. 【請求項11】 Kは、a・2K-1+b・MJ-1が予め設
    定されたリソースの値よりも低くなるように、もっとも
    高い整数として決定され、上記式でaおよびbは固定係
    数であることを特徴とする請求項7、8、9または10
    のいずれか一項に記載の方法。
  12. 【請求項12】 N・(a・2K-1+b・MJ-1)が予め
    設定されたリソースの値よりも低くなるように、K、お
    よびターボ等化シーケンスの反復の数Nのうち少なくと
    も1つが適応され、上記式でaおよびbは固定係数であ
    ることを特徴とする請求項7、8、9または10のいず
    れか一項に記載の方法。
  13. 【請求項13】 前記ターボ等化シーケンスは、 前記伝送路上のシンボル間の干渉を打ち消すための濾波
    ステップを含み、前記フィルタはLタップを有し、Lは
    前記伝送路の遅延拡散によって与えられる可変パラメー
    タである、軟等化ステップと、 デインタリーブ化ステップと、 軟復号化ステップとの反復を含むことを特徴とする請求
    項1、2または3のいずれか一項に記載の方法。
  14. 【請求項14】 前記軟復号化ステップは、2K-1の状
    態を含むAPPタイプのアルゴリズムに基づいており、
    Kは、a・2K-1+b’・Lが予め設定されたリソース
    の値よりも低くなるように、もっとも高い整数として選
    択され、aおよびb’は固定係数であることを特徴とす
    る請求項13に記載の方法。
  15. 【請求項15】 N・(a・2K-1+b・’L)が予め
    設定されたリソースの値よりも低くなるように、K、お
    よびターボ等化シーケンスの反復の数Nのうち少なくと
    も1つが適応され、aおよびb’は固定係数であること
    を特徴とする請求項13に記載の方法。
  16. 【請求項16】 データを符号化する方法であって、符
    号化ステップおよびそれに続くインタリーブ化ステップ
    を含む第1の処理、または前記データをターボ符号化す
    るためのターボ符号化ステップを含む第2の処理のうち
    いずれかを実行し、第1または第2の処理の選択は、前
    記伝送路の遅延拡散上の情報に基づいて行われることを
    特徴とする方法。
  17. 【請求項17】 前記符号化ステップは、可変制限長を
    有する畳込み符号を使用することを特徴とする請求項1
    6に記載のデータを符号化する方法。
  18. 【請求項18】 請求項1から15のいずれか一項に記
    載の方法を実行するための手段を備える受信器。
  19. 【請求項19】 請求項16または17のいずれか一項
    に記載の方法を実行するための手段を備える送信器。
  20. 【請求項20】 請求項19に記載の送信器および請求
    項18に記載の受信器を備え、該受信器は該送信器に、
    前記伝送路の遅延拡散に関する情報を送信して戻す通信
    システム。
  21. 【請求項21】 前記送信器は畳込み符号器を備え、該
    畳込み符号器の制限長は、前記受信器からの要求に応じ
    て増加または減少することを特徴とする請求項20に記
    載の通信システム。
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