JP2002208255A - 記録再生装置、光磁気ディスク記録再生装置及び記録再生方法 - Google Patents

記録再生装置、光磁気ディスク記録再生装置及び記録再生方法

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JP2002208255A
JP2002208255A JP2001001233A JP2001001233A JP2002208255A JP 2002208255 A JP2002208255 A JP 2002208255A JP 2001001233 A JP2001001233 A JP 2001001233A JP 2001001233 A JP2001001233 A JP 2001001233A JP 2002208255 A JP2002208255 A JP 2002208255A
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Takashi Okumura
孝 奥村
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Kenwood KK
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 複数の記録担体に対して、簡単にデータを記
録する。 【解決手段】 処理制御部は、キー入力部から入力され
た指示情報により文字情報の編集が指示されると、文字
情報処理用領域20を用いて、文字情報に対応したデー
タを作成する(L1)。処理制御部は、編集した文字情
報の確定が指示されると、文字情報処理用領域20に記
憶されているデータを用いて、管理情報保持領域21に
設けられた第1及び第2の領域22、23に記憶されて
いるデータを書き換え、第1及び第2の記録担体に記録
するための管理情報を更新する(L2)。こののち、処
理制御部は、管理情報の書込タイミングを検出し、管理
情報保持領域21に保持されている管理情報を、第1及
び第2の記録担体に書き込ませる(L3)。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、例えば光磁気デ
ィスクといった、データ書込が可能な複数の記録担体に
対してデータを記録し、再生する記録再生装置に係り、
特に、複数の記録担体にデータを簡単に記録可能とする
記録再生装置及びこれを適用した光磁気ディスク記録再
生装置に関する。
【0002】
【従来の技術】楽曲データ等のユーザデータを書込可能
な記録担体として、例えばミニディスク(MD;Mini D
isc)といった光磁気ディスクや、CD−R(Compact D
isc-Recordable)といった光ディスク等が知られてい
る。例えば、光磁気ディスクといった記録担体に対して
データを記録し、再生する記録再生装置には、複数の記
録担体をセットして、それぞれの記録担体に対してデー
タの記録/再生を行うことができるものがある。
【0003】また、こうした記録担体には、楽曲データ
に対応して文字情報を記録可能なものがあり、例えばミ
ニディスクといった光磁気ディスクでは、ディスクネー
ム(Disc Name)やトラックネーム(Track Name)とし
て、ディスクごとに、あるいは各楽曲に対応して、文字
情報を記録させることができる。この際、ミニディスク
といった光磁気ディスクでは、文字情報に対応するデー
タを、U−TOC(User's Table Of Contents)と称さ
れる管理情報に含めて記録することにより、再生時に、
ディスプレイ等の画面に文字情報を表示させることがで
きる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記従来技術では、記
録担体に文字情報を記録する際には、各記録担体に対応
して文字情報を編集しなければならず、手間がかかって
いた。
【0005】特に、複数の記録担体に同一の文字情報を
記録させる場合には、単調な入力作業が増大し、非常に
面倒であった。
【0006】この発明は、上記実状に鑑みてなされたも
のであり、データ書込が可能な複数の記録担体に対し
て、簡単にデータを記録することができる記録再生装置
及びこれを適用した光磁気ディスク記録再生装置を、提
供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、この発明の第1の観点に係る記録再生装置は、デー
タ書込が可能な複数の記録担体に対してデータを記録
し、再生するものであって、文字情報に対応したデータ
を作成して前記複数の記録担体に記録する際に、同一の
文字情報に対応したデータを、前記複数の記録担体それ
ぞれに、単一の操作により記録する、ことを特徴とす
る。
【0008】この発明によれば、同一の文字情報に対応
したデータを、複数の記録担体それぞれに、単一の操作
により記録することができる。これにより、複数の記録
担体に対して、データを簡単に記録することができる。
【0009】この発明の第2の観点に係る記録再生装置
は、ユーザデータを記録する書込可能なユーザデータ記
録領域と、ユーザデータ記録領域の構成を示す管理情報
を記録する書換可能な管理情報記録領域とをそれぞれ備
える複数の記録担体に対してデータを記録し、再生する
ものであって、前記複数の記録担体にデータを記録する
複数の担体記録手段と、指示情報を入力する指示入力手
段と、文字情報に対応したデータを記憶する文字情報記
憶領域及び前記複数の記録担体の管理情報記録領域から
読み出された管理情報を示すデータを記憶する管理デー
タ記憶領域を含む記憶手段と、前記指示入力手段により
入力された指示情報に従って文字情報に対応したデータ
を作成して前記記憶手段の文字情報記憶領域に記憶さ
せ、前記記憶手段の管理データ記憶領域に記憶されてい
るデータを書き換えることにより、前記複数の記録担体
に記録する管理情報を更新し、前記複数の担体記録手段
を制御して、前記複数の記録担体に書き込ませる処理制
御手段を備える、ことを特徴とする。
【0010】この発明によれば、処理制御手段は、指示
入力手段により入力された指示情報に従って文字情報に
対応したデータを作成して記憶手段の文字情報記憶領域
に記憶させ、記憶手段の管理データ記憶領域に記憶され
ているデータを書き換えることにより、複数の記録担体
に記録する管理情報を更新する。これにより、文字情報
に対応したデータを作成して、単一の操作で複数の記録
担体に記録可能となり、複数の記録担体に対して、デー
タを簡単に記録することができる。
【0011】前記記憶手段の管理データ記憶領域は、前
記複数の記録担体それぞれに対応して管理情報を示すデ
ータを記憶する複数の領域を備え、前記処理制御手段
は、前記指示入力手段により入力された指示情報に従っ
て、前記記憶手段の文字情報記憶領域に記憶されている
データを用いて前記記憶手段の管理データ記憶領域が備
える複数の領域に記憶されているデータを書き換えるこ
とにより、前記複数の記録担体に記録する管理情報を更
新することが望ましい。
【0012】この発明の第3の観点に係る光磁気ディス
ク記録再生装置は、書込可能な複数の光磁気ディスクに
対してデータを記録/再生するものであって、前記複数
の光磁気ディスクにデータを記録する複数のディスク記
録手段と、指示情報を入力する指示入力手段と、文字情
報に対応したデータを記憶する文字情報記憶領域及び前
記複数の光磁気ディスクから読み出されたU−TOC
(User's Table Of Contents)を示すデータを記憶する
管理データ記憶領域を含む記憶手段と、前記指示入力手
段により入力された指示情報に従って文字情報に対応し
たデータを作成して前記記憶手段の文字情報記憶領域に
記憶させ、前記記憶手段の管理データ記憶領域に記憶さ
れているデータを書き換えることにより前記複数の光磁
気ディスクに記録するU−TOCを更新し、前記複数の
ディスク記録手段を制御して、前記複数の光磁気ディス
クに書き込ませる処理制御手段を備える、ことを特徴と
する。
【0013】この発明によれば、処理制御手段は、指示
入力手段により入力された指示情報に従って文字情報に
対応したデータを作成して記憶手段の文字情報記憶領域
に記憶させ、記憶手段の管理データ記憶領域に記憶され
ているデータを書き換えることにより複数の光磁気ディ
スクに記録するU−TOCを更新する。これにより、文
字情報に対応したデータを作成して、単一の操作で複数
の記録担体に記録可能となり、複数の記録担体に対し
て、データを簡単に記録することができる。
【0014】前記記憶手段の管理データ記憶領域は、前
記複数の光磁気ディスクそれぞれに対応してU−TOC
を示すデータを記憶する複数の領域を備え、前記処理制
御手段は、前記記憶手段の文字情報記憶領域に記憶され
ているデータを用いて、前記記憶手段の管理データ記憶
領域が備える複数の領域それぞれに記憶されているデー
タを書き換えることにより、前記複数の光磁気ディスク
それぞれに記録するU−TOCを更新することが望まし
い。
【0015】または、前記記憶手段の管理データ記憶領
域は、前記複数の光磁気ディスクそれぞれに対応してU
−TOCを示すデータを記憶する複数の領域を備え、前
記処理制御手段は、前記記憶手段の文字情報記憶領域に
記憶されているデータを用いて、前記記憶手段の管理デ
ータ記憶領域が備える複数の領域のうち、前記指示入力
手段により入力された指示情報に従って選択した光磁気
ディスクに対応するものに記憶されているデータを書き
換えることにより、前記複数の光磁気ディスクのうち、
前記指示情報入力手段により入力された指示情報に従っ
て選択したものに記録するU−TOCを更新してもよ
い。
【0016】この発明の第4の観点に係る記録再生方法
は、ユーザデータを記録する書込可能なユーザデータ記
録領域と、ユーザデータ記録領域の構成を示す管理情報
を記録する書換可能な管理情報記録領域とをそれぞれ備
える複数の記録担体に対してデータを記録し、再生する
ための方法であって、前記複数の記録担体それぞれの管
理情報記録領域に記録されている管理情報を示すデータ
を再生し、所定の記憶部が備える管理データ記憶領域に
記憶させる管理情報読出ステップと、指示情報を入力す
る指示入力ステップと、前記指示入力ステップにて入力
された指示情報に従って文字情報に対応したデータを作
成し、前記記憶部が備える文字情報記憶領域に記憶させ
る文字情報作成ステップと、前記指示入力ステップにて
入力された指示情報に従って、前記文字情報作成ステッ
プにて文字情報記憶領域に記憶させたデータを用いて前
記管理情報読出ステップにて管理データ記憶領域に記憶
させたデータを書き換えるデータ書換ステップと、前記
データ書換ステップにて書き換えたデータを前記複数の
記録担体に書き込んで記録するデータ書込ステップとを
備える、ことを特徴とする。
【0017】
【発明の実施の形態】以下に、図面を参照して、この発
明の実施の形態に係る記録再生装置について、光磁気デ
ィスク記録再生装置100に適用した場合を例に、詳細
に説明する。
【0018】図1は、この発明の実施の形態に係る光磁
気ディスク記録再生装置100の構成を示す図である。
この光磁気ディスク記録再生装置100は、例えばデー
タ書込が可能な2つのディスク状の記録担体をセットし
て、楽曲データ等の音声情報や文字情報を含んだデータ
を、記録/再生可能な機器である。図1に示すように、
この光磁気ディスク記録再生装置100は、第1及び第
2の担体記録再生処理部12、13と、第1及び第2の
信号処理部14、15と、表示部16と、キー入力部1
7と、記憶部18と、処理制御部19とを備えている。
【0019】ここで、第1の担体記録再生処理部12が
記録/再生の対象とする第1の記録担体10及び第2の
担体記録再生処理部13が記録/再生の対象とする第2
の記録担体11は、例えばミニディスク(MD;Mini D
isc〜商標)といった、データ書込が可能なディスク状
の記録担体である。
【0020】第1の担体記録再生処理部12は、例え
ば、スピンドルモータ、光ピックアップ、磁気ヘッド、
RF(Radio Frequency)アンプ等から構成され、第1
の信号処理部14の制御に従って、第1の記録担体10
に対して、データを記録し、再生するためのものであ
る。すなわち、第1の担体記録再生処理部12は、第1
の記録担体10を回転駆動し、比較的高レベルのレーザ
光を出射して第1の記録担体10に照射し、第1の信号
処理部14から受けたデータ信号に応じた磁界を形成す
ることにより、データを記録する。また、第1の担体記
録再生処理部12は、比較的低レベルのレーザ光を出射
して、第1の記録担体10からの戻り光によりデータ信
号を検出し、第1の信号処理部14に送る。
【0021】第2の担体記録再生処理部13は、第1の
担体記録再生処理部12と同様に、例えば、スピンドル
モータ、光ピックアップ、磁気ヘッド、RFアンプ等か
ら構成され、第2の信号処理部15の制御に従って、第
2の記録担体11に対して、データを記録し、再生する
ためのものである。すなわち、第2の担体記録再生処理
部13は、第2の記録担体11を回転駆動し、比較的高
レベルのレーザ光を出射して第2の記録担体11に照射
し、第2の信号処理部15から受けたデータ信号に応じ
た磁界を形成することにより、データを記録する。ま
た、第2の担体記録再生処理部13は、比較的低レベル
のレーザ光を出射して、第2の記録担体11からの戻り
光によりデータ信号を検出し、第2の信号処理部15に
送る。
【0022】第1の信号処理部14は、例えば、ATR
AC(Adaptive TRansfer AcousticCoding)デコーダ/
エンコーダ、DSP(Digital Signal Processor)等か
ら構成され、第1の記録担体10にデータを記録するた
めの信号を調製し、また、第1の記録担体10に記録さ
れた音声情報や文字情報等に対応したデータを再生する
ためのものである。例えば、第1の信号処理部14は、
第1のディジタル入出力端子DIO1を介して、外部の
機器との間で、第1の記録担体10に対して記録/再生
する音声情報等に対応したデータを送受信する。また、
第1の信号処理部14は、第1のアナログ入出力端子A
IO1を介して、外部の機器との間で、第1の記録担体
10に対して記録/再生する音声情報を送受信するため
のADC(Analog/Digital Converter)やDAC(Digi
tal/Analog Converter)等を備えていてもよい。
【0023】第2の信号処理部15は、第1の信号処理
部14と同様に、例えば、ATRACデコーダ/エンコ
ーダ、DSP等から構成され、第2の記録担体11にデ
ータを記録するための信号を調製し、また、第2の記録
担体11に記録された音声情報や文字情報等に対応した
データを再生するためのものである。例えば、第2の信
号処理部15は、第2のディジタル入出力端子DIO2
を介して、外部の機器との間で、第2の記録担体11に
対して記録/再生する音声情報等に対応したデータを送
受信する。また、第2の信号処理部15は、第2のアナ
ログ入出力端子AIO2を介して、外部の機器との間
で、第2の記録担体11に対して記録/再生する音声情
報を送受信するためのADCやDAC等を備えていても
よい。
【0024】表示部16は、例えば、LCD(Liquid C
rystal Display)パネルやダイオード・セグメント等か
ら構成され、処理制御部19の制御に従って、各種の情
報を表示するためのものである。例えば、表示部16
は、再生中の楽曲データに対応するトラック番号やトラ
ックの先頭からの再生時間等を示す情報を表示する。こ
こで、トラックは、第1及び第2の記録担体10、11
に記録されている楽曲データ等のユーザデータを管理情
報により構成管理するためのデータ単位であり、例えば
1曲分の楽曲に相当する。
【0025】キー入力部17は、例えば、プッシュスイ
ッチやキーパッド等から構成され、ユーザの操作に従っ
た指示情報等を入力し、入力した情報を処理制御部19
に供給する。
【0026】記憶部18は、半導体メモリ等から構成さ
れ、処理制御部19が実行するプログラムやデータ等を
記憶するためのものである。例えば、記憶部18は、第
1の記録担体10や第2の記録担体11から再生された
U−TOC等の管理情報を示すデータを記憶して、処理
制御部19の処理に提供する。また、記憶部18は、第
1及び第2の記録担体10、11に記録する文字情報に
対応したデータを一時的に記憶し、キー入力部17から
入力された指示情報に従って、文字情報に対応したデー
タを、第1及び第2の記録担体10、11の両方に記録
可能とする。例えば、記憶部18は、図2に示すよう
に、文字情報処理用領域20と、管理情報保持領域21
とを備えている。
【0027】文字情報処理用領域20は、処理制御部1
9が、キー入力部17から入力された指示情報に従っ
て、文字情報に対応するデータの作成、変更などの編集
を行うための作業領域として設けられた領域である。
【0028】管理情報保持領域21は、第1及び第2の
記録担体10、11の管理情報エリアから読み出された
管理情報を保持するための領域である。例えば、管理情
報保持領域21には、第1及び第2の記録担体10、1
1それぞれに対応して管理情報を記憶するための第1及
び第2の領域22、23が設けられている。すなわち、
管理情報保持領域21には、第1の記録担体10の管理
情報エリアから読み出されたU−TOC等の管理情報を
保持するための第1の領域22と、第2の記録担体11
の管理情報エリアから読み出されたU−TOC等の管理
情報を保持するための第2の領域23とが設けられてい
る。ここで、管理情報保持領域21に保持されている管
理情報は、処理制御部19により編集された文字情報に
対応したデータが作成され、U−TOC等の管理情報に
おけるディスクネーム(Disc Name)やトラックネーム
(Track Name)として確定された場合に、書換可能であ
る。こうして書き換えられたU−TOC等の管理情報を
第1及び第2の記録担体10、11に記録することで、
文字情報の編集に合わせて管理情報を更新することがで
きる。
【0029】図1に示す処理制御部19は、例えばCP
U(Central Processing Unit)といったマイクロプロ
セッサ及び周辺LSI(Large Scale Integration)を
含んだ1チップマイコン等から構成され、この光磁気デ
ィスク記録再生装置100全体の動作を制御するための
ものである。例えば、処理制御部19は、キー入力部1
7から入力された指示情報に従って、第1及び第2の記
録担体10、11に記録する文字情報の作成や変更、削
除といった編集を行った結果に対応するデータを作成
し、記憶部18が備える文字情報処理用領域20に記憶
させる。
【0030】次に、上記構成を有する光磁気ディスク記
録再生装置100により楽曲データ等のユーザデータが
記録/再生される第1及び第2の記録担体10、11の
構成について、さらに説明する。第1及び第2の記録担
体10、11は、同一の構成を有しており、例えば36
セクタを1記録再生動作単位(クラスタ)としてユーザ
データの記録/再生が可能な担体である。第1及び第2
の記録担体10、11は、それぞれが、楽曲データ等の
ユーザデータを記録する書込可能なユーザデータ記録エ
リア(ユーザエリア)と、ユーザデータ記録エリアの構
成を管理するための管理情報を記録する書換可能な管理
情報エリアとを備えている。
【0031】管理情報エリアには、管理情報として、例
えばU−TOCが記録されている。図3は、セクタ0の
U−TOCの構成を例示する図である。図示するよう
に、セクタ0のU−TOCは、第0行目から第587行
目までの588×4バイトのデータからなり、ユーザデ
ータ記録エリアに記録された楽曲データ等のユーザデー
タの構成を管理するための情報等を含んでいる。なお、
図3において”h”を付して示す数値は、いわゆる16
進表記の数値である。
【0032】図3に示すU−TOCの第12行目から第
75行目までに設けられたテーブルポインタP−TNO
n(n;1〜255)は、楽曲データといったユーザデ
ータの記録位置を管理するポインタである。例えば、P
−TNO1は、第1曲目(トラック番号が”1”)の楽
曲に相当する楽曲データが記録されたセクタを示すパー
ツテーブルの先頭のバイトポジションを指定する。
【0033】また、図3に示すU−TOCの第78行目
以降は、テーブルポインタP−TNOnで指定されたパ
ートごとに特定される各トラックの開始アドレス(Star
t Address)や終了アドレス(End Address)を示すパー
ツテーブルである。
【0034】ここで、各パーツテーブルに設けられたリ
ンクポインタLink−Pは、ユーザデータ記録エリア
にて物理的に不連続な複数のセグメントに記録された楽
曲データ等の連結関係を示す。例えば、P−TNO1に
より指定されたパーツテーブルのリンクポインタLin
k−Pにより、他のパーツテーブルのバイトポジション
が時間的な再生順序(記録順序)に従って指定され、以
後、連結先のパーツテーブルにおけるリンクポインタL
ink−Pが”00h”となるまで、各パーツテーブル
が連結される。こうして連結された順序に従って各パー
ツテーブルに示された記録位置(セクタ)からデータを
読み出して再生することで、物理的に分離したユーザデ
ータ記録エリアに記録されている楽曲データ等を、例え
ば1つの楽曲として、連続して再生することができる。
【0035】また、図4は、セクタ1のU−TOCの構
成を例示する図である。セクタ1のU−TOCは、セク
タ0のU−TOCと同様に、第0行目から第587行目
までの588×4バイトのデータからなり、セクタ0の
U−TOCにおいて管理されている楽曲データ等のユー
ザデータに対応して、文字情報を記録可能とするべく構
成されている。
【0036】すなわち、図4に示すU−TOCの第12
行目から第75行目までに設けられたテーブルポインタ
P−TNAm(m;1〜255)は、ディスクネーム
(DiscName)やトラックネーム(Track Name)を示す文
字情報が記録されたパーツテーブルの先頭のバイトポジ
ションを指定する。
【0037】図4に示すU−TOCの第78行目以降
は、例えばアルバムタイトルや楽曲タイトルと行った、
ディスクネーム(Disc Name)やトラックネーム(Track
Name)を示すアスキーコード等の文字情報を記録す
る。こうした文字情報を記録したパーツテーブルをテー
ブルポインタP−TNAmによって指定することによ
り、処理制御部19は、どの曲に対応した文字情報であ
るかを判別することができる。例えば、テーブルポイン
タP−TNA1によって指定されているパーツテーブル
には、第1曲目(トラック番号が”1”)の曲名を記録
することができる。
【0038】以下に、この発明の実施の形態に係る光磁
気ディスク記録再生装置100の動作を説明する。この
光磁気ディスク記録再生装置100は、文字情報を編集
することに対応して作成した同一のデータを、第1及び
第2の記録担体10、11に一度の操作で記録可能とす
ることで、データを簡単に記録可能とする装置である。
【0039】光磁気ディスク記録再生装置100は、第
1の担体記録再生処理部12に第1の記録担体10がセ
ットされ、第2の担体記録再生処理部13に第2の記録
担体11がセットされると、第1及び第2の記録担体1
0、11それぞれから管理情報を読み出して記憶部18
に記憶させる。
【0040】すなわち、第1の信号処理部14は、第1
の担体記録再生処理部12を制御して、第1の記録担体
10が備える管理情報エリアを読み取らせ、U−TOC
等の管理情報を示すデータを、再生する。第1の信号処
理部14は、再生した管理情報を示すデータを、処理制
御部19に送る。処理制御部19は、第1の信号処理部
14から受けたデータを、管理情報保持領域21に設け
られた第1の領域22に記憶させる。また、第2の信号
処理部15は、第2の担体記録再生処理部13を制御し
て、第2の記録担体11が備える管理情報エリアを読み
取らせ、U−TOC等の管理情報を示すデータを、再生
する。第2の信号処理部15は、再生した管理情報を示
すデータを、処理制御部19に送る。処理制御部19
は、第2の信号処理部15から受けたデータを、管理情
報保持領域21に設けられた第2の領域23に記憶させ
る。
【0041】こののち、キー入力部17から入力された
指示情報により、第1及び第2の記録担体10、11に
記録されている楽曲データ等のユーザデータの再生が指
示されると、処理制御部19は、第1の信号処理部14
や第2の信号処理部15に指令を送り、ユーザデータの
再生を指示する。
【0042】例えば、キー入力部17から入力された指
示情報により、第1の記録担体10に記録されている楽
曲データの再生が指示されると、処理制御部19は、管
理情報保持領域21に設けられた第1の領域22に記憶
されているU−TOC等の管理情報に基づいて、第1の
記録担体10に記録されているデータの構成等を特定す
る。処理制御部19は、特定したデータ構成から第1の
記録担体10の読出位置等を規定して第1の信号処理部
14に指令を送り、楽曲データの再生を指示する。第1
の信号処理部14は、処理制御部19から受けた指令に
従って第1の担体記録再生処理部12を制御することに
より、第1の記録担体10から読み出した楽曲データを
再生する。第1の信号処理部14は、再生した楽曲デー
タを、第1のディジタル入出力端子DIO1や第1のア
ナログ入出力端子AIO1を介して、例えばステレオセ
ットといった、外部の機器に出力する。
【0043】また、キー入力部17から入力された指示
情報により、第1及び第2の記録担体10、11に記録
する文字情報の編集が指示されると、処理制御部19
は、表示部16の表示を編集用の画面に切り換えるなど
して、文字情報の編集を可能とする。
【0044】以下に、図5に示すフローチャートを参照
して、第1及び第2の記録担体10、11に記録する文
字情報を編集する編集処理について説明する。
【0045】編集処理を開始すると、処理制御部19
は、キー入力部17から入力された指示情報に従って、
第1及び第2の記録担体10、11に記録する文字情報
に対応するデータを作成する(ステップS1)。
【0046】この際、処理制御部19は、作成したデー
タを記憶部18が備える文字情報処理用領域20に記憶
させるなどして、文字情報の編集を可能とする(ステッ
プS2)。
【0047】こののち、処理制御部19は、文字情報処
理用領域20に記憶させたデータを用いて、管理情報保
持領域21に保持されているデータを書き換えることに
より、第1及び第2の記録担体10、11に記録する管
理情報を更新する(ステップS3)。
【0048】こうして管理情報保持領域21に保持され
ている管理情報に対応したデータを書き換えたのち、処
理制御部19は、例えばキー入力部17から入力された
指示情報により電源のオフや第1及び第2の記録担体1
0、11の取出が指示されるといった、管理情報の書込
タイミングを検出する。処理制御部19は、管理情報の
書込タイミングを検出すると、第1及び第2の信号処理
部14、15に指令を送り、管理情報保持領域21に保
持されている管理情報を、第1及び第2の記録担体1
0、11に書き込ませる(ステップS4)。これによ
り、第1及び第2の記録担体10、11それぞれに記録
する文字情報を編集する場合に、ユーザがキー入力部1
7を操作することにより一旦編集した文字情報に対応す
るデータを用いて、単一の操作で第1及び第2の記録担
体10、11それぞれに記録するU−TOC等の管理情
報を更新することができる。すなわち、ユーザがキー入
力部17を操作しなければならない回数を、単一の記録
担体に文字情報を記録する場合とほぼ同程度に維持しつ
つ、第1及び第2の記録担体10、11といった複数の
記録担体に、文字情報に対応するデータを簡単に記録す
ることができる。
【0049】次に、図6を参照して、記憶部18に記憶
されているデータを書き換える動作を中心に、第1及び
第2の記録担体10、11に記録する文字情報を編集す
る処理について、より具体的に説明する。
【0050】処理制御部19は、キー入力部17から入
力された指示情報により文字情報の編集が指示される
と、文字情報処理用領域20を用いて、文字情報に対応
したデータを作成する(L1)。
【0051】処理制御部19は、文字情報の作成や変更
等が終了したのち、例えばキー入力部17が備えるエン
ターキー(図示せず)が押下されるなどして、編集した
文字情報の確定が指示されると、第1及び第2の記録担
体10、11に記録するための管理情報を作成する。す
なわち、処理制御部19は、文字情報処理用領域20に
記憶されているデータを用いて、管理情報保持領域21
に設けられた第1及び第2の領域22、23に記憶され
ているデータを書き換え、第1及び第2の記録担体1
0、11に記録するための管理情報を更新する(L
2)。これにより、処理制御部19は、例えば、第1及
び第2の記録担体10、11に記録するセクタ1のU−
TOCを、編集された文字情報に合わせて更新する。
【0052】こののち、処理制御部19は、キー入力部
17から入力された指示情報により、例えば電源のオフ
や第1及び第2の記録担体10、11の取出等が指示さ
れると、管理情報保持領域21に保持されている管理情
報を、第1及び第2の記録担体10、11に書き込ませ
る(L3)。
【0053】すなわち、処理制御部19は、管理情報に
対応して第1の領域22に記憶されているデータを読み
出して、第1の信号処理部14に送り、第1の記録担体
10への書込を指令する。第1の信号処理部14は、処
理制御部19から受けたデータを記録するための信号を
調製して第1の担体記録再生処理部12に供給すること
により、更新された管理情報を、第1の記録担体10が
備える管理情報エリアに書き込む。また、処理制御部1
9は、管理情報に対応して第2の領域23に記憶されて
いるデータを読み出して、第2の信号処理部15に送
り、第2の記録担体11への書込を指令する。第2の信
号処理部15は、処理制御部19から受けたデータを記
録するための信号を調製して第2の担体記録再生処理部
13に供給することにより、更新された管理情報を、第
2の記録担体11が備える管理情報エリアに書き込む。
これにより、一度の操作で編集した文字情報を、第1及
び第2の記録担体10、11に、単一の操作で記録させ
ることができ、編集した文字情報等に対応したデータを
簡単に記録することができる。
【0054】また、この光磁気ディスク記録再生装置1
00は、キー入力部17から入力された指示情報に従っ
て、第1及び第2の記録担体10、11のうちのいずれ
か一方に、編集した文字情報に対応するデータを記録す
るようにしてもよい。
【0055】以下に、図7に示すフローチャートを参照
して、第1及び第2の記録担体10、11のうちのいず
れか一方に記録する文字情報を編集するための処理につ
いて説明する。
【0056】処理制御部19は、キー入力部17から入
力された指示情報に従って、第1及び第2の記録担体1
0、11のうちで、文字情報を編集する対象となるもの
を選択する(ステップS10)。
【0057】また、処理制御部19は、キー入力部17
から入力された指示情報に従って、選択された記録担体
に記録する文字情報に対応するデータを作成する(ステ
ップS11)。
【0058】この際、処理制御部19は、作成したデー
タを記憶部18が備える文字情報処理用領域20に記憶
させるなどして、文字情報の編集を可能とする(ステッ
プS12)。
【0059】こののち、処理制御部19は、文字情報処
理用領域20に記憶させたデータを用いて、管理情報保
持領域21に保持されているデータを書き換え、上記ス
テップS10にて選択した記録担体に記録する管理情報
を更新する(ステップS13)。
【0060】こうして管理情報保持領域21に保持され
ている管理情報に対応したデータを書き換えたのち、処
理制御部19は、例えばキー入力部17から入力された
指示情報により電源のオフや第1及び第2の記録担体1
0、11の取出が指示されるといった、管理情報の書込
タイミングを検出する。処理制御部19は、管理情報の
書込タイミングを検出すると、第1及び第2の信号処理
部14、15に指令を送り、管理情報保持領域21に保
持されている管理情報を、第1及び第2の記録担体1
0、11に書き込ませる(ステップS14)。この際、
処理制御部19は、上記ステップS13にて更新した管
理情報のみを、第1及び第2の記録担体10、11のい
ずれかに書き込ませるだけでよい。
【0061】次に、図8を参照して、記憶部18に記憶
されているデータを書き換える動作を中心に、第1及び
第2の記録担体10、11のうちのいずれか一方に記録
する文字情報を編集する処理について、より具体的に説
明する。以下では、一例として、第1の記録担体10に
記録する文字情報を編集するものとする。
【0062】すなわち、キー入力部17から入力された
指示情報により第1の記録担体10が選択されて、文字
情報の編集が指示されると、処理制御部19は、文字情
報処理用領域20を用いて、文字情報に対応したデータ
を作成する(L4)。
【0063】処理制御部19は、文字情報の作成や変更
等が終了したのち、例えばキー入力部17が備えるエン
ターキー(図示せず)が押下されるなどして、編集した
文字情報の確定が指示されると、第1の記録担体10に
記録するための管理情報を作成する。すなわち、処理制
御部19は、文字情報処理用領域20に記憶されている
データを用いて、管理情報保持領域21に設けられた第
1の領域22に記憶されているデータを書き換え、第1
の記録担体10に記録するための管理情報を更新する
(L5)。これにより、処理制御部19は、例えば、第
1の記録担体10に記録するセクタ1のU−TOCを、
編集された文字情報に合わせて更新する。
【0064】こののち、処理制御部19は、キー入力部
17から入力された指示情報により、例えば電源のオフ
や第1の記録担体10の取出等が指示されると、管理情
報保持領域21(第1の領域22)に保持されている管
理情報を、第1の記録担体10に書き込ませる(L
6)。
【0065】すなわち、処理制御部19は、管理情報に
対応して第1の領域22に記憶されているデータを読み
出して、第1の信号処理部14に送り、第1の記録担体
10への書込を指令する。第1の信号処理部14は、処
理制御部19から受けたデータを記録するための信号を
調製して第1の担体記録再生処理部12に供給すること
により、更新された管理情報を、第1の記録担体10が
備える管理情報エリアに書き込む。これにより、編集し
た文字情報を、第1の記録担体10のみに記録させるこ
とができる。
【0066】以上説明したように、この発明によれば、
一度の操作で編集した文字情報を、第1及び第2の記録
担体10、11といった複数の記録担体に、単一の操作
で記録させることができる。これにより、複数の記録担
体に、同一の文字情報に対応したデータを、簡単に記録
することができる。
【0067】上記実施の形態では、第1及び第2の記録
担体10、11に文字情報に対応したデータを記録する
ものとして説明したが、これに限定されず、より多くの
記録担体に記録する場合にも、適用することができる。
【0068】また、データを記録する記録担体は、MD
といった光磁気ディスクに限定されず、例えばCD−R
(Compact Disc-Recordable)やDVD−RAM(Digit
al Versatile Disc-Random Access Memory)といった、
書込可能なディスク状の記録担体であってもよい。さら
に、ディスク状の記録担体に限定されず、例えばフラッ
シュEEPROM(Electronically Erasable and Prog
rammable Read Only Memory)を用いたメモリーカード
等の記録担体であってもよい。
【0069】
【発明の効果】以上の説明のように、この発明によれ
ば、一度の操作で編集した文字情報に対応するデータ
を、複数の記録担体に、単一の操作で記録させる。これ
により、複数の記録担体に対して、データを簡単に記録
することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施の形態に係る光磁気ディスク記
録再生装置の構成を示す図である。
【図2】記憶部の構成を示す図である。
【図3】セクタ0のU−TOCの構成を例示する図であ
る。
【図4】セクタ1のU−TOCの構成を例示する図であ
る。
【図5】編集処理を説明するためのフローチャートであ
る。
【図6】第1及び第2の記録担体に記録する文字情報を
編集する処理について説明するための図である。
【図7】第1及び第2の記録担体のうちのいずれか一方
に記録する文字情報を編集するための処理について説明
するためのフローチャートである。
【図8】第1の記録担体に記録する文字情報を編集する
処理について説明するための図である。
【符号の説明】
10、11 記録担体 12、13 担体記録再生処理部 14、15 信号処理部 16 表示部 17 キー入力部 18 記憶部 19 処理制御部 20 文字情報処理用領域 21 管理情報保持領域 100 光磁気ディスク記録再生装置 AIO1、AIO2 アナログ入出力端子 DIO1、DIO2 ディジタル入出力端子

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】データ書込が可能な複数の記録担体に対し
    てデータを記録し、再生する記録再生装置であって、 文字情報に対応したデータを作成して前記複数の記録担
    体に記録する際に、同一の文字情報に対応したデータ
    を、前記複数の記録担体それぞれに、単一の操作により
    記録する、 ことを特徴とする記録再生装置。
  2. 【請求項2】ユーザデータを記録する書込可能なユーザ
    データ記録領域と、ユーザデータ記録領域の構成を示す
    管理情報を記録する書換可能な管理情報記録領域とをそ
    れぞれ備える複数の記録担体に対してデータを記録し、
    再生する記録再生装置であって、 前記複数の記録担体にデータを記録する複数の担体記録
    手段と、 指示情報を入力する指示入力手段と、 文字情報に対応したデータを記憶する文字情報記憶領域
    及び前記複数の記録担体の管理情報記録領域から読み出
    された管理情報を示すデータを記憶する管理データ記憶
    領域を含む記憶手段と、 前記指示入力手段により入力された指示情報に従って文
    字情報に対応したデータを作成して前記記憶手段の文字
    情報記憶領域に記憶させ、前記記憶手段の管理データ記
    憶領域に記憶されているデータを書き換えることによ
    り、前記複数の記録担体に記録する管理情報を更新し、
    前記複数の担体記録手段を制御して、前記複数の記録担
    体に書き込ませる処理制御手段を備える、 ことを特徴とする記録再生装置。
  3. 【請求項3】前記記憶手段の管理データ記憶領域は、前
    記複数の記録担体それぞれに対応して管理情報を示すデ
    ータを記憶する複数の領域を備え、 前記処理制御手段は、前記指示入力手段により入力され
    た指示情報に従って、前記記憶手段の文字情報記憶領域
    に記憶されているデータを用いて前記記憶手段の管理デ
    ータ記憶領域が備える複数の領域に記憶されているデー
    タを書き換えることにより、前記複数の記録担体に記録
    する管理情報を更新する、 ことを特徴とする請求項2に記載の記録再生装置。
  4. 【請求項4】書込可能な複数の光磁気ディスクに対して
    データを記録/再生する光磁気ディスク記録再生装置で
    あって、 前記複数の光磁気ディスクにデータを記録する複数のデ
    ィスク記録手段と、 指示情報を入力する指示入力手段と、 文字情報に対応したデータを記憶する文字情報記憶領域
    及び前記複数の光磁気ディスクから読み出されたU−T
    OC(User's Table Of Contents)を示すデータを記憶
    する管理データ記憶領域を含む記憶手段と、 前記指示入力手段により入力された指示情報に従って文
    字情報に対応したデータを作成して前記記憶手段の文字
    情報記憶領域に記憶させ、前記記憶手段の管理データ記
    憶領域に記憶されているデータを書き換えることにより
    前記複数の光磁気ディスクに記録するU−TOCを更新
    し、前記複数のディスク記録手段を制御して、前記複数
    の光磁気ディスクに書き込ませる処理制御手段を備え
    る、 ことを特徴とする光磁気ディスク記録再生装置。
  5. 【請求項5】前記記憶手段の管理データ記憶領域は、前
    記複数の光磁気ディスクそれぞれに対応してU−TOC
    を示すデータを記憶する複数の領域を備え、 前記処理制御手段は、前記記憶手段の文字情報記憶領域
    に記憶されているデータを用いて、前記記憶手段の管理
    データ記憶領域が備える複数の領域それぞれに記憶され
    ているデータを書き換えることにより、前記複数の光磁
    気ディスクそれぞれに記録するU−TOCを更新する、 ことを特徴とする請求項4に記載の光磁気ディスク記録
    再生装置。
  6. 【請求項6】前記記憶手段の管理データ記憶領域は、前
    記複数の光磁気ディスクそれぞれに対応してU−TOC
    を示すデータを記憶する複数の領域を備え、 前記処理制御手段は、前記記憶手段の文字情報記憶領域
    に記憶されているデータを用いて、前記記憶手段の管理
    データ記憶領域が備える複数の領域のうち、前記指示入
    力手段により入力された指示情報に従って選択した光磁
    気ディスクに対応するものに記憶されているデータを書
    き換えることにより、前記複数の光磁気ディスクのう
    ち、前記指示情報入力手段により入力された指示情報に
    従って選択したものに記録するU−TOCを更新する、 ことを特徴とする請求項4に記載の光磁気ディスク記録
    再生装置。
  7. 【請求項7】ユーザデータを記録する書込可能なユーザ
    データ記録領域と、ユーザデータ記録領域の構成を示す
    管理情報を記録する書換可能な管理情報記録領域とをそ
    れぞれ備える複数の記録担体に対してデータを記録し、
    再生するための記録再生方法であって、 前記複数の記録担体それぞれの管理情報記録領域に記録
    されている管理情報を示すデータを再生し、所定の記憶
    部が備える管理データ記憶領域に記憶させる管理情報読
    出ステップと、 指示情報を入力する指示入力ステップと、 前記指示入力ステップにて入力された指示情報に従って
    文字情報に対応したデータを作成し、前記記憶部が備え
    る文字情報記憶領域に記憶させる文字情報作成ステップ
    と、 前記指示入力ステップにて入力された指示情報に従っ
    て、前記文字情報作成ステップにて文字情報記憶領域に
    記憶させたデータを用いて前記管理情報読出ステップに
    て管理データ記憶領域に記憶させたデータを書き換える
    データ書換ステップと、 前記データ書換ステップにて書き換えたデータを前記複
    数の記録担体に書き込んで記録するデータ書込ステップ
    とを備える、 ことを特徴とする記録再生方法。
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