JP2002208093A - 車両端末、情報管理センタ、走行車両データの収集管理システム、走行車両データの収集管理方法、走行車両データの収集管理プログラムを記録したコンピュータ読取り可能な記録媒体 - Google Patents

車両端末、情報管理センタ、走行車両データの収集管理システム、走行車両データの収集管理方法、走行車両データの収集管理プログラムを記録したコンピュータ読取り可能な記録媒体

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JP2002208093A
JP2002208093A JP2001000521A JP2001000521A JP2002208093A JP 2002208093 A JP2002208093 A JP 2002208093A JP 2001000521 A JP2001000521 A JP 2001000521A JP 2001000521 A JP2001000521 A JP 2001000521A JP 2002208093 A JP2002208093 A JP 2002208093A
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JP2001000521A
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English (en)
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Hiroshi Wakabayashi
浩 若林
Isao Hiroki
功 広木
Shinjiro Yamada
眞二郎 山田
Tomoaki Ogawa
智章 小川
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Nippon Telegraph and Telephone Corp
Nippon Telegraph and Telephone East Corp
Original Assignee
Nippon Telegraph and Telephone Corp
Nippon Telegraph and Telephone East Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 従来の備付けのビーコンで測定できた変動要
素に加え、車種別など更に詳細な条件での統計情報が提
供可能となる走行車両データの収集管理方法を提供す
る。 【解決手段】 本発明の走行車両データの収集管理方法
は、情報収集者が車両端末を用いて、情報管理センタと
情報収集者間を通信により結ぶ工程と、該情報管理セン
タが所望の検索区間について該情報収集者の走行に付随
して所要時間並びに到着予測時間等の交通情報の収集を
行なう工程と、該収集した情報を集計して得た交通情報
を情報利用者に対し提供する工程を有することを特徴と
している。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、所定の道路交通区
間について情報収集者の走行に付随して所要時間並びに
到着予測時間等の交通情報の収集を行なう走行車両デー
タの収集管理システムに関する。さらに、情報収集者へ
のインセンティブ報酬として情報管理センタで得られた
情報が利用された実績に応じて、情報利用支払い額を還
元する走行車両データの収集管理システムに関する。
【0002】
【従来の技術】従来技術として、希望する地点間の所要
時間を計測する場合、これまでは道路近傍に備付けのビ
ーコンを利用した車番認識等が用いられている(例え
ば、建設省発行のITS(Intelligent Transport Syste
ms)ハンドブック参照)。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、従来の備付け
のビーコンでは、計測計器が固定されているため、汎用
性に欠け、限定された区間の情報のみが提供されている
に過ぎないと言う課題があった。更に、上記で得られた
所要時間の変動要素として季節別、時間別(朝、昼、
夜)などが得られる一方、その計測エリアは限られたも
のである。更に、固定ルートの計測をする場合、実際の
ルート通りに計測しているか否かについて、計測者本人
の申告または車両追跡システム等を用いて確認するしか
方法はないという課題があった。
【0004】本発明は上述する課題を解決するもので、
従来の備付けのビーコンで測定できた変動要素に加え、
車種別など更に詳細な条件での統計情報が提供可能とな
る走行車両データの収集管理方法を提供することを目的
とする。また、走行車両データの収集管理方法を実現す
る走行車両データの収集管理システム、並びに走行車両
データの収集管理システムを構成する車両端末と情報管
理センタを提供することを目的とする
【0005】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決する本発
明の走行車両データの収集管理システムに用いられる車
両端末(請求項1)は、図2に示すように、情報管理セ
ンタからの計測依頼条件を記憶する手段111と、車両
の現在位置と該計測依頼条件に含まれるルート指定位置
の緯度経度情報を照合する座標比較手段112と、該現
在位置が該ルート指定位置に一致する時は、該緯度経度
情報および照合一致時間を記憶する蓄積手段113と、
該車両の現在位置と該計測依頼条件に含まれるルート指
定位置の緯度経度情報、および該照合一致時間から、計
測所要時間と計測距離を算出する演算手段114と、該
計測所要時間と該計測距離の送信並びに計測終了信号を
該情報管理センタヘ送信する手段とを具備することを特
徴とする。
【0006】このように構成された装置において、計測
依頼条件とは、計測開始地点、計測終了地点、計測開始
予定時間、固定ルートの通過地点に関する依頼条件を含
んでいる。ルート指定位置とは、計測開始位置、固定ル
ートの途中通過位置、計測終了位置を含んでいる。ルー
ト指定位置は、情報管理センタの収集する走行ルート
で、代表的な途中通過位置であり、例えば高速道路の場
合は1インターチェンジ区間を言う。車両の走行情報の
収集者は、車両の走行に付随して計測所要時間と計測距
離の算出できる情報を収集して、車両端末から情報管理
センタに送信している。
【0007】上記課題を解決する本発明の走行車両デー
タの収集管理システムに用いられる情報管理センタ(請
求項2)は、図3に示すように、情報収集者が予め登録
された情報収集者データベース332と、計測依頼条件
を情報収集者の車両端末に送信する手段310と、該計
測依頼条件に対して該車両端末で収集された車両端末収
集情報を受信する手段310と、該車両端末収集情報を
蓄積する計測情報データベース331と、該車両端末収
集情報を基に演算処理を行ない、ルート区間毎の計測車
種並びに所要時間を統計管理する統計情報管理手段32
4とを具備することを特徴とする。
【0008】このように構成された装置において、走行
車両データの収集管理システムは多数の車載端末から送
信されたルート区間毎の計測車種並びに所要時間を蓄積
して、利用者があるルート区間の所要時間と計測距離の
累積情報を得たい場合に対応することができる。
【0009】上記課題を解決する本発明の走行車両デー
タの収集管理システムに用いられる情報管理センタ(請
求項3)は、図3に示すように、請求項2に記載の情報
管理センタにおいて、さらに、該車両端末の情報収集者
のインセンティブ報酬値を蓄積する情報収集者データベ
ース332と、該情報管理センタに蓄積された情報の閲
覧希望者に対して利用者の認証を行なう情報利用者管理
手段323と、該利用者の累積されたインセンティブ報
酬値を基に検索閲覧回数の利用可能残高を計算するイン
センティブ報酬管理手段325と、該利用者の所望の検
索結果情報、並びに該検索閲覧回数の利用可能残高を情
報利用者に送信する手段310とを具備することを特徴
とする。
【0010】このように構成すると、インセンティブ報
酬値と検索閲覧回数がリンクするので、走行車両データ
の利用者は情報提供者として登録する契機となり、走行
車両データの収集が円滑に行なえる。
【0011】上記課題を解決する本発明の走行車両デー
タの収集管理システム(請求項4)は、コンピュータシ
ステムによる走行車両データの収集管理システムにおい
て、請求項1に記載の車両端末と、請求項2又は請求項
3に記載の情報管理センタ300を有することを特徴と
している。
【0012】上記課題を解決する本発明の走行車両デー
タの収集管理方法(請求項5)は、情報収集者が車両端
末を用いて、情報管理センタと情報収集者間を通信によ
り結ぶ工程と、該情報管理センタが所望の検索区間につ
いて該情報収集者の走行に付随して所要時間並びに到着
予測時間等の交通情報の収集を行なう工程と、該収集し
た情報を集計して得た交通情報を情報利用者に対し提供
する工程を有することを特徴としている。
【0013】上記課題を解決する本発明の走行車両デー
タの収集管理方法(請求項6)は、請求項5に記載の走
行車両データの収集管理方法において、さらに、情報収
集者へのインセンティブ報酬を伴って情報管理センタで
得られた情報が利用された場合は、該情報収集者の情報
利用者としての情報利用支払い料をインセンティブ報酬
から差し引くことにより該インセンティブ報酬を還付す
る工程を有することを特徴としている。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、図面を用いて本発明の実施
の形態を説明する。図1は、本発明の一実施の形態を説
明する構成ブロック図である。図において、走行車両デ
ータの収集管理システムは、車両端末としての車載端末
100、無線アクセス200(移動通信無線局)、並び
に情報管理センタ300が通信網を通じて結合されて構
築される。車載端末100は車両に対して着脱自在な機
器でもよく、また車両に組込まれた機器でも良い。
【0015】図2は車載端末の構成ブロック図である。
制御部110は、計測依頼条件を記憶する記憶手段11
1、車載端末100によって測定される車両の現在位置
と計測依頼条件で指定された位置情報を比較する座標比
較手段112、蓄積手段113、演算手段114並びに
タイマ116を備えている。蓄積手段113は、車両の
現在位置と計測依頼条件に含まれるルート指定位置の緯
度経度情報を照合し、一致時は、緯度経度情報および照
合一致時間を記憶する。演算手段114はルート指定位
置の緯度経度情報から計測所要時間と計測距離を演算す
る。また、計測依頼条件は計測開始地点、計測終了地
点、計測開始予定時間、固定ルートの通過地点に関する
依頼条件を含む。
【0016】位置検出手段120は、GPS(Global Po
sitioning System)受信部121やDGPS受信部12
2を備えている。GPSとは、24個の衛星と地上の制
御局とを利用してユーザの位置を測定するシステムであ
る。さらに、制御部110には距離検出手段130、P
DC、GSM、IMT2000、WCDMAのような移
動体通信機能を有する無線通信手段140、車載端末1
00と地図表示手段160とをインターフェースするア
ダプタ150、車載ナビゲーションのような地図表示手
段160を有している。なお、位置検出手段120は、
移動体通信機能における基地局端末間の位置情報サービ
スを利用しても良く、また道路に設置されるビーコンと
車載の方位測定器と走行距離演算装置を組合せて位置検
出しても良い。
【0017】図3は情報管理センタの構成ブロック図で
ある。情報管理センタ300は、無線通信装置310、
制御部320、並びにデータベース管理手段330を備
えている。無線通信装置310は、例えばルータ接続P
Cである。制御部320は計測情報登録加工手段32
1、情報収集者管理手段322、情報利用者管理手段3
23、統計情報管理手段324、並びにインセンティブ
報酬管理手段325を有している。データベース管理手
段330は、計測情報データベース331、情報収集者
データベースとしての情報収集者兼利用者データベース
332、統計情報データベース333、並びに地図デー
タベース334を備えている。
【0018】図4は計測情報データベースの構造図であ
る。計測情報データベース331は、計測開始地点I
D、計測開始地点(緯度、経度)、通過ポイント地点I
D(1)、通過ポイント地点(緯度、経度)、通過ポイ
ント地点ID(2)、通過ポイント地点(緯度、経
度)、…、通過ポイント地点ID(N)、通過ポイント
地点(緯度、経度)、計測終了地点ID、計測終了地点
(緯度、経度)、計測開始時間(年月日時)、計測距離
数(デジタコ実測値)、計測終了時間(年月日時)、情
報収集者(利用者)ID、計測車種(大型、普通、2ト
ン車など)を備えている。
【0019】図5は情報収集者兼利用者データベースの
構造図である。情報収集者兼利用者データベース332
は、情報収集者ID、情報収集者名、情報収集者電話番
号、情報収集者パスワード、計測車種(大型、普通、2
トン車など)、計測報酬の収入額、情報利用の支出額、
情報利用可能残高、…、を備えている。
【0020】図6は統計情報データベースの構造図であ
る。統計情報データベース333は、計測開始地点I
D、計測開始地点(緯度、経度)、計測終了地点ID、
計測終了地点(緯度、経度)、車種別所要時間情報、時
間帯別所要時間情報、最短所要時間情報、最短ルート情
報、到着予測時間情報、…、を備えている。
【0021】このように構成された装置の処理の流れを
次に説明する。図7は事前登録と情報収集依頼から情報
収集者確認までを示すフローチャートである。事前登録
において情報収集者は情報収集者登録、例えば利用者I
D、利用者名、利用者電話番号、利用者パスワード、計
測車種等の登録を行なう(S100)。すると、情報管
理センタ300では情報収集者登録を完了し(S20
0)、車載端末100の貸し出しを行なう(S20
2)。情報収集者は車載端末100を受取り(S10
2)、車両に車載端末100を設置する(S104)。
【0022】情報収集依頼から情報収集者確認までにお
いて、情報管理センタ300では計測依頼条件の送信を
行なう(S204)。計測依頼条件には、計測開始地点
と計測終了地点、計測開始予定時間、固定又は自由ルー
ト選択、固定ルートの通過ポイント地点がある。する
と、情報収集登録メンバ全員の車載端末100で計測依
頼条件信号を受信する(S106)。車載端末100に
対して情報収集者は計測依頼を了承するか判断し(S1
08)、了承しない場合は情報管理センタ300では情
報収集了承者なしを確認して(S206)、S204に
戻り再依頼をする。
【0023】了承する場合は固定ルートか判断し(S1
10)、固定ルートであれば計測開始時間条件に該当す
るか判断し(S112)、固定ルートでない場合は自由
ルートとして計測開始時間条件に該当するか判断する
(S114)。固定ルートであって計測開始時間条件に
該当する場合は、了解した旨の信号を情報管理センタ3
00に送信し(S116)、情報管理センタ300側で
は情報収集了承者信号を受信して確認する(S208)
と共に、車載端末100では記憶手段に計測依頼条件を
記憶する(S124)。固定ルートであって計測開始時
間条件に該当しない場合は、条件外で了解した旨の信号
を情報管理センタ300に送信する(S118)。自由
ルートであって計測開始時間条件に該当する場合は、了
解した旨の信号を情報管理センタ300に送信する(S
120)。自由ルートであって計測開始時間条件に該当
しない場合は、条件外で了解した旨の信号を情報管理セ
ンタ300に送信する(S122)。S118、S12
0、S122何れの場合も、情報管理センタ300側で
は情報収集了承者信号を受信して確認する(S208)
と共に、車載端末100では記憶手段に計測依頼条件を
記憶する(S124)。
【0024】図8は情報収集開始から収集完了、インセ
ンティブ報酬処理までを固定ルートの場合について説明
するフローチャートである。図9は図8に続く情報収集
開始から収集完了、インセンティブ報酬処理までを説明
するフローチャートである。図8において、情報収集者
は、記憶手段111より計測開始地点の位置を出力し
(S300)、位置検出手段120より現在位置情報
(GPS情報)を出力する(S302)。車載端末10
0は車載端末の現在位置(車両位置)と依頼された計測
開始位置との経度緯度情報を照合し(S304)、照合
結果は一致したか判断する(S306)。照合結果が一
致しない場合はS304に戻り、照合結果が一致する場
合は蓄積手段113に一致した情報(計測開始位置)、
通過時間を記憶する(S308)。
【0025】次に、記憶手段111より通過ポイント地
点の位置を出力し(S310)、位置検出手段120よ
り現在位置情報(GPS情報)を出力する(S31
2)。車載端末100は車載端末の現在位置(車両位
置)と依頼された通過ポイント位置との経度緯度情報を
照合し(S314)、照合結果は一致したか判断する
(S316)。照合結果が一致しない場合はS314に
戻り、照合結果が一致する場合は蓄積手段113に一致
した情報(通過ポイント位置)、通過時間を記憶して
(S318)、次の通過ポイント位置が存在する場合は
S314に戻り、計測終了地点の場合はS320に進
む。
【0026】次に、記憶手段111より計測終了地点の
位置を出力し(S320)、位置検出手段120より現
在位置情報(GPS情報)を出力する(S322)。車
載端末100は車載端末の現在位置(車両位置)と依頼
された計測終了位置との経度緯度情報を照合し(S32
4)、照合結果は一致したか判断する(S326)。照
合結果が一致しない場合はS324に戻り、照合結果が
一致する場合は、図9に進んで、蓄積手段113に一致
した情報(通過ポイント位置)、通過時間を記憶する
(S328)。なお、自由ルートの場合は、計測開始地
点から通過ポイント位置および計測終了地点までの緯度
経度情報取得が完了するまで蓄積手段113に蓄積して
おき、完走した時点で情報管理センタ300に送信す
る。
【0027】図9において、演算手段114と位置検出
手段120より、計測所要時間、計測距離、計測ルート
情報および計測終了信号を情報管理センタ300に送信
する(S330)。すると、情報管理センタ300では
計測終了信号を受信する(S400)。そして、インセ
ンティブ報酬管理手段325より情報収集者兼利用者デ
ータベース332へ情報登録をする(S402)。計測
情報登録加工手段321により計測情報データベース3
31および情報収集者兼利用者データベース332へ情
報登録する(S404)。そして、インセンティブ係数
を乗じて統計処理する(S406)。例えば、総合ポイ
ントは計測距離、固定ルートと自由ルートの別、計測開
始条件の内と外の別により定める。そして、インセンテ
ィブ係数の更新をする(S408)。
【0028】図10並びに図11は情報閲覧開始から閲
覧処理終了までを説明するフローチャートである。情報
収集者は、情報閲覧利用開始信号を情報管理センタ30
0に送信する(S350)。すると、情報管理センタ3
00では情報閲覧利用開始信号を受信し(S450)、
情報利用者管理手段323によりID認証をする(S4
52)。そして、登録者IDの人か判断し(S45
4)、登録者IDの人でない場合は利用不可能信号を車
載端末100に送信する(S456)。すると、車載端
末100では利用不可能信号を受信する(S352)。
【0029】図11に進むと、登録者IDの人である場
合は、インセンティブ報酬管理手段325により利用者
の情報利用可能残高を確認し(S458)、情報利用可
能残高がない場合は残高不足信号を送信する(S46
4)。すると、車載端末100では残高不足信号を受信
し(S356)、残高不足時は利用不可となる(S35
8)。他方、情報利用可能残高がある場合は可能利用信
号を送信する(S462)。すると、車載端末100で
は可能利用信号を受信し(S354)、希望利用情報条
件を情報管理センタ300に送信する(S360)。希
望利用情報には、開始地点、終了地点、検索時間帯、固
定ルート所要時間表示、自由ルート所要時間表示、車種
別の所要時間、途中通過ポイント地点が含まれる。
【0030】すると、情報管理センタ300では希望利
用情報条件を受信し(S466)、希望利用情報結果を
車載端末100に送信する(S468)。情報利用者
は、車載端末100で希望利用情報結果を受信し(S3
62)、情報利用終了信号を情報管理センタ300に送
信する(S364)。情報管理センタ300は情報利用
終了信号を受信して、利用回数を計算する(S47
0)。そして、情報収集者管理手段322により情報収
集者兼利用者データベース332へ情報利用可能残高を
計算して利用者側へ出力する(S472)。
【0031】図12は情報収集者の初期登録画面の一例
を示す図である。情報収集者の初期登録画面400に
は、情報収集者ID欄401、情報収集者名欄402、
電話番号欄403、性別欄404、年齢欄405、住所
欄406、利用車種欄407、パスワード欄408、入
力完了欄409並びにキャンセル欄410が設けられて
いる。
【0032】図13は計測依頼条件表示画面の一例を示
す図である。計測依頼条件表示画面420には、計測開
始地点欄421、計測終了地点欄423、計測開始時刻
欄424、計測車種欄425、地図表示欄426、了承
欄427、キャンセル欄428、連絡時刻表示欄429
が設けられている。なお、通過ポイント地点が存在する
場合は通過ポイント地点欄を計測開始地点欄421と計
測終了地点欄423の間に設けると良い。
【0033】図14は検索条件投入画面の一例を示す図
である。検索条件投入画面430には、検索開始地点欄
431、検索終了地点欄432、検索時間帯欄433、
検索車種欄434、固定ルートと自由ルートの別を示す
ルート表示欄435、途中通過ポイント指定436、検
索欄437、キャンセル欄438が設けられている。
【0034】図15は検索結果表示画面の一例を示す図
である。検索結果表示画面440には、検索開始地点欄
441、検索終了地点欄442、検索時間帯欄443、
検索車種欄444、固定ルートの場合の平均所要時間欄
445、平均移動距離欄446、再検索欄447、自由
ルートへのジャンプ欄448、メニューへのジャンプ欄
449が設けられている。
【0035】図16は情報収集者と情報利用者が異なる
場合のビジネス形態図である。情報収集者510と情報
管理センタ520との間では、情報収集者510から情
報管理センタ520に車両位置情報、走行距離情報、所
要時間情報、計測開始時間情報が送信され、反対給付と
しての情報料が情報収集者510に支払われる。情報管
理センタ520と情報利用者530との間では、情報管
理センタ520から情報利用者530にポイント間の道
路所要時間情報や到着予測時間情報が送信され、反対給
付としての情報料が情報利用者530から支払われる。
【0036】図17は情報収集者と情報利用者が同一の
場合のビジネス形態図である。情報利用者530は情報
収集者510(運転者)となる可能性が高い。この場合
には、運転者と情報管理センタ520との間で車両位置
情報、走行距離情報、自由ルート毎の道路所要時間情
報、計測開始時間情報、ポイント間の道路所要時間情
報、到着予測時間情報が送信され、反対給付としての情
報料金が付加される。
【0037】このような走行車両データの収集管理シス
テムは、例えば新たな交通情報サービスプロバイダ向け
の情報提供サービスに対して提供される。即ち、走行車
両データの収集管理は、情報収集者が車載端末を用い
て、情報管理センタと情報収集者間を通信により結び、
所望の検索区間について簡易な方法で所要時間、到着予
測時間等の交通情報の収集を行なう。収集して解析され
た走行車両データは、情報利用者に対し迅速に提供す
る。また、情報収集者へのインセンティブ報酬として情
報管理センタで得られた情報が利用したい場合は、情報
利用支払い額を還元することにより、更なる情報収集者
の自然増によるサンプリング数の増加、すなわち情報精
度向上までの仕組みを実現している。なお情報利用者層
として交通情報提供業者や一般ドライバーなどがいる。
【0038】このような走行車両データの収集管理シス
テムにおいて、次のような工夫点を設けると良い。 (1) 情報提供者へのインセンティブ報酬として、固
定ルートの場合、計測距離が長いほど報酬値を高く設定
し、情報収集者の「固定ルート」または「自由ルート」
の選択で、「自由ルート」よりも「固定ルートの選択報
酬値を高く設定し、更に「計測条件時間外に測定を開
始」よりも「計測条件に合致じた時間に測定を開始」の
選択報酬値を高く設定するなど、条件に沿った適切な報
酬体系で運営することが可能である。
【0039】(2) 更に情報収集者は車載端末を車両
モバイル環境で保有しているため、一部の電波が届かな
い場所を除き、検索区間に関するエリア・ルートの制限
がなく情報利用者が希望するぼとんどのルートの情報収
集が可能である。 (3) 更に、計測区間の所要時間測定時は情報収集者
が無操作で自動的に管理センタヘ送信するため人為的な
連絡ミスを回避することが可能である。 (4) 更に情報収集した計測区間内の実測値を統計デ
ータとして蓄積し、道路インフラ設備状況の変化に合わ
せて統計データの更新を図り、時間帯別、車種別による
区間毎の平均所要時間等、細かな条件設定に合せて情報
利用者に提供することが可能である。
【0040】(5) 更に、情報収集者の測定位置情報
は一定間隔で常に通信を介してセンタ側へ送るのではな
く、センタ側で事前に指定した位置を通過した時だけ通
信を行なうため、通信費用削減を図ることが可能であ
る。 (6) 更に、固定ルート計測を行なう場合、実際の指
定したルート通りに計測ポイントを情報提供者が通過し
ているか確認できるよう、主要交差点毎位置情報を事前
に登録しておき、GPSから出力される現在位置情報と比
較し一致したか否かで容易に通過の有無を把握すること
が可能である。
【0041】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の走行車両
データの収集管理方法(請求項5)によれば、情報収集
者が車両端末を用いて、情報管理センタと情報収集者間
を通信により結び、該情報管理センタは所望の検索区間
について該情報収集者の走行に付随して所要時間並びに
到着予測時間等の交通情報の収集を行ない、該収集した
情報を集計して得た交通情報を情報利用者に対し提供す
る過程としているので、以下の効果がある。 (1) 測定する場所のエリア・ルートの制限がないた
め、最終的には概ねの車道において網目上の規模で所要
時間の蓄積および所要時間情報の提供をすることが可能
となる。 (2) 情報利用者のより正確な情報提供依頼がある場
合は、始点〜終点区間内を更に細分したエリア毎の詳細
な所要時間情報の提供が可能である。 (3) 情報収集者側と情報管理センタを結ぶ通信費用
については、一定間隔で位置情報を送り続けることな
く、センタ側で予め登録した有効なポイントのみの位置
情報を通信する方法とすると、大幅な通信コストの削減
が実現できる。なお、本発明の走行車両データの収集管
理システム(請求項4)、並びにこの収集管理システム
を構成する車両端末(請求項1)と情報管理センタ(請
求項2)によっても同様の効果がある。
【0042】本発明の走行車両データの収集管理方法
(請求項6)によれば、請求項5に記載の走行車両デー
タの収集管理方法において、さらに、情報収集者へのイ
ンセンティブ報酬を伴って情報管理センタで得られた情
報が利用された場合は、該情報収集者の情報利用者とし
ての情報利用支払い料をインセンティブ報酬から差し引
くことにより該インセンティブ報酬を還付する工程を有
しているので、以下の効果がある。 (4) 不特定多数の人が車両端末を用いで情報収集を
行ない、その対価として収集距離数、固定ルートまたは
自由ルートどちらかの選択、計測条件に沿った測定開始
時間か否かなど条件に沿ったインセンティブ報酬を得る
ことが可能であり、情報収集者が情報利用者に立場が入
れ替わった場合も情報利用料金を還元し提供すること
で、情報収集者の自然増に繋がり、その波及効果として
更に多くのデータ収集が可能となる。従って更に高精度
の情報が得られ全体への相乗効果が得られる。なお、本
発明の走行車両データの収集管理システム(請求項
5)、並びにこの収集管理システムを構成する車両端末
(請求項1)と情報管理センタ(請求項3)によっても
同様の効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施の形態を説明する構成ブロッ
ク図である。
【図2】 車載端末の構成ブロック図である。
【図3】 情報管理センタの構成ブロック図である。
【図4】 計測情報データベースの構造図である。
【図5】 情報収集者兼利用者データベースの構造図で
ある。
【図6】 統計情報データベースの構造図である。
【図7】 事前登録と情報収集依頼から情報収集者確認
までを示すフローチャートである。
【図8】 情報収集開始から収集完了、インセンティブ
報酬処理までを固定ルートの場合について説明するフロ
ーチャートである。
【図9】 図8に続く情報収集開始から収集完了、イン
センティブ報酬処理までを説明するフローチャートであ
る。
【図10】 情報閲覧開始から閲覧処理終了までを説明
するフローチャートである。
【図11】 情報閲覧開始から閲覧処理終了までを説明
するフローチャートである。
【図12】 情報収集者の初期登録画面の一例を示す図
である。
【図13】 計測依頼条件表示画面の一例を示す図であ
る。
【図14】 検索条件投入画面の一例を示す図である。
【図15】 検索結果表示画面の一例を示す図である。
【図16】 情報収集者と情報利用者が異なる場合のビ
ジネス形態図である。
【図17】 情報収集者と情報利用者が同一の場合のビ
ジネス形態図である。
【符号の説明】
100…車載端末、110…制御部、120…位置検出
手段、130…距離検出手段、140…無線通信手段、
150…アダプタ、160…地図表示手段 200…無線アクセス 300…情報管理センタ、310…無線通信装置、32
0…制御部、321…計測情報登録加工手段、322…
情報収集者管理手段、323…情報利用者管理手段、3
24…統計情報管理手段、325…インセンティブ報酬
管理手段、330…データベース管理手段、331…計
測情報データベース、332…情報収集者データベース
(情報収集者兼利用者データベース)、333…統計情
報データベース、334…地図データベース
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 山田 眞二郎 東京都新宿区西新宿三丁目19番2号 東日 本電信電話株式会社内 (72)発明者 小川 智章 東京都新宿区西新宿三丁目19番2号 東日 本電信電話株式会社内 Fターム(参考) 5H180 AA01 BB05 BB15 CC12 EE02 EE10 FF05 FF27 5K067 AA21 AA29 AA41 BB26 BB41 DD20 EE07 EE10 EE12 FF03 FF05 HH22

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 情報管理センタからの計測依頼条件を記
    憶する手段と、 車両の現在位置と該計測依頼条件に含まれるルート指定
    位置の緯度経度情報を照合する座標比較手段と、 該現在位置が該ルート指定位置と一致する時は、緯度経
    度情報および照合一致時間を記憶する蓄積手段と、 該車両の現在位置と該計測依頼条件に含まれるルート指
    定位置の緯度経度情報および該照合一致時間から、計測
    所要時間と計測距離を算出する演算手段と、 該計測所要時間と該計測距離の送信並びに計測終了信号
    を該情報管理センタヘ送信する手段と、 を具備することを特徴とする車両端末。
  2. 【請求項2】 情報収集者が予め登録された情報収集者
    データベースと、 計測依頼条件を情報収集者の車両端末に送信する手段
    と、 該計測依頼条件に対して該車両端末で収集された車両端
    末収集情報を受信する手段と、 該車両端末収集情報を蓄積する計測情報データベース
    と、 該車両端末収集情報を基に演算処理を行ない、ルート区
    間毎の計測車種並びに所要時間を統計管理する手段と、 を具備することを特徴とする情報管理センタ。
  3. 【請求項3】 請求項2に記載の情報管理センタにおい
    て、さらに;該車両端末の情報収集者のインセンティブ
    報酬値を蓄積する情報収集者データベースと、 該情報管理センタに蓄積された情報の閲覧希望者に対し
    て利用者の認証を行なう情報利用者管理手段と、 該利用者の累積されたインセンティブ報酬値を基に検索
    閲覧回数の利用可能残高を計算するインセンティブ報酬
    管理手段と、 該利用者の所望の検索結果情報、並びに該検索閲覧回数
    の利用可能残高を情報利用者に送信する手段と、 を具備することを特徴とする情報管理センタ。
  4. 【請求項4】 コンピュータシステムによる走行車両デ
    ータの収集管理システムにおいて、 請求項1に記載の車両端末と、 請求項2又は請求項3に記載の情報管理センタと、 を備えることを特徴とする走行車両データの収集管理シ
    ステム。
  5. 【請求項5】 情報収集者が車両端末を用いて、情報管
    理センタと該情報収集者間を通信により結び、 該情報管理センタは所望の検索区間について該情報収集
    者の走行に付随して所要時間並びに到着予測時間等の交
    通情報の収集を行ない、 該収集した情報を集計して得た交通情報を情報利用者に
    対し提供することを特徴とする走行車両データの収集管
    理方法。
  6. 【請求項6】 請求項5に記載の走行車両データの収集
    管理方法において、 さらに、情報収集者へのインセンティブ報酬を伴って情
    報管理センタで得られた情報が利用された場合は、該情
    報収集者の情報利用者としての情報利用支払い料をイン
    センティブ報酬から差し引くことにより該インセンティ
    ブ報酬を還付することを特徴とする走行車両データの収
    集管理方法。
  7. 【請求項7】 情報収集者が車両端末を用いて、情報管
    理センタと情報収集者間を通信により結ぶステップと、 該情報管理センタは所望の検索区間について該情報収集
    者の走行に付随して所要時間並びに到着予測時間等の交
    通情報の収集を行なうステップと、 該収集した情報を集計して得た交通情報を情報利用者に
    対し提供するステップと、 をコンピュータに実行させる走行車両データの収集管理
    プログラムを記録したコンピュータ読取り可能な記録媒
    体。
  8. 【請求項8】 請求項7に記載の走行車両データの収集
    管理プログラムを記録したコンピュータ読取り可能な記
    録媒体において、 さらに、情報収集者へのインセンティブ報酬として情報
    管理センタで得られた情報が利用された場合は、情報利
    用支払い額を還元するステップを有することを特徴とす
    る走行車両データの収集管理プログラムを記録したコン
    ピュータ読取り可能な記録媒体。
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