JP2002207866A - インターネットを介する債権情報分析システム - Google Patents

インターネットを介する債権情報分析システム

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JP2002207866A
JP2002207866A JP2001003404A JP2001003404A JP2002207866A JP 2002207866 A JP2002207866 A JP 2002207866A JP 2001003404 A JP2001003404 A JP 2001003404A JP 2001003404 A JP2001003404 A JP 2001003404A JP 2002207866 A JP2002207866 A JP 2002207866A
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analysis
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JP2001003404A
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English (en)
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Toshiyuki Nagaoka
敏之 長岡
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Obic Co Ltd
Original Assignee
Obic Co Ltd
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Publication date
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  • Financial Or Insurance-Related Operations Such As Payment And Settlement (AREA)
  • Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 従来のようにデータが単なる定型の分析帳票
式でなく利用者の必要に応じて、多面的な視野或いは様
々な切り口でデータ分析が行え、その結果が短時間で何
時でも、どの場所からも取得できる分析システムを提供
することを目的とする。 【解決手段】 債権情報分析を必要とする企業本社及び
その店舗からその分析業務サービス事業者のコンピュー
タセンタへインターネットを介してアクセスし、企業本
社及び予め所定のサイクルで収集した店舗からの債権情
報データに基づいて最新の分析結果を取得する手段を備
える。さらにその分析に関しては利用者がクライアント
端末から分析項目、条件指定を行い、利用者が必要とす
る分析結果を表・グラフで汎用データ出力させる手段を
備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は債権情報分析を必要
とする企業及びその店舗からその分析業務サービス事業
者のコンピュータセンタへインターネットを介してアク
セスし債権情報に関する顧客分析或いは店舗の営業分析
を行うアウトソーシングタイプの債権情報分析システム
に関する。
【0002】また、サービス事業者のコンピュータセン
タを自社企業内に設置した自社サーバ構築タイプの債権
情報分析システムに関する。
【0003】
【従来の技術】従来から債権情報に関する種々の分析ツ
ールが開発されているが、厳しい経済環境下、不良債権
の増加・リストラ・貸渋り・自己破産などが多くなって
いた。一方、市場動向の大幅な変化が起こり、例えば、
ATM提携・コンビニ・Webビジネスなどの時代とな
った。
【0004】そこで、債権動行の変化予測、時代の変化
にあった与信基準、効果的な広告媒体をより早く、多面
的な様々な視野で、何時でもどの場所でも欲しい内容を
取得できる詳しい分析ツールの必要性が求められてい
た。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明は前述した点に
鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、
従来のようにデータが単なる提携の分析帳票式でなく利
用者の必要に応じて多面的な視野或いは様々な切り口の
データ分析・与信調査情報センタの件数・金額別による
分析、時系列分析などを容易に解析し、表・グラフなど
表計算の汎用データ出力が行えるようにし、また、得ら
れた分析データ結果より、さらに属性条件を指定してよ
り詳細な属性分析が行える分析手段を提供する。
【0006】さらに、以上の分析手段を備えるコンピュ
ータにインターネットを介してアクセスし、何時でもど
の場所からも容易にその分析結果を得られるようなWe
b対応の債権情報分析システムを提供する。
【0007】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するため
に、本発明のインターネットを介する債権情報分析シス
テムは、企業業務を管理する基幹データベースを備えた
ホストコンピュータ及びその企業の店舗とインターネッ
トを介して交信するWeb対応サーバコンピュータから
なる企業本社のコンピュータシステムと、前記本社及び
店舗のWebブラウザを少なくとも備えたクライアント
端末と、前記企業本社或いはその店舗利用者からインタ
ーネットを介する債権情報分析要求に応答し、その分析
結果を配信する業務サービス事業者の少なくともWed
サーバを備えた債権情報分析コンピュータセンターとか
ら構成される債権情報分析システムであって、前記本社
のコンピュータシステムは、その企業の各店舗から本社
へインターネットを介して逐次送られた債権情報データ
と本社で直接受けた債権情報データとを前記基幹データ
ベースへその都度蓄積すると共に、企業が定めた所定サ
イクル毎に或いは毎日そのデータを記録媒体に記録する
債権情報オリジナル蓄積手段を少なくとも備え、前記業
務サービス事業者の債権情報分析コンピュータセンタ
は、企業からの分析支援要請に基づき、会員となった企
業より前記記録媒体も前記所定サイクル或いは毎日受け
て、その債権情報データを読込み集計・加工して企業別
毎に債権情報データベースに書込み逐次更新する債権情
報加工/更新手段と、前記企業本社或いはその店舗の利
用者会員からインターネットを介する債権情報分析要求
に応答し、利用者会員が端末のメニュー画面で選択した
項目と分析指定条件を受付けて、前記債権情報データベ
ースのデータを基として解析し、その分析結果の表・図
面を利用者会員の端末へ配信する分析受付/結果配信手
段とを備え、本社或いは店舗のクライアント端末より顧
客或いは営業に関する債権情報をインターネットを介し
て何時でも依頼し、最新データの分析結果をその端末に
表・図面として直ちに表示できることを特徴とする。
【0008】また、前記本社及び店舗のクライアント端
末は、それぞれWebブラウザを備えたコンピュータ端
末と、Web対応無線携帯電話と、Web対応携帯パソ
コン端末を少なくとも含むことを特徴とする。
【0009】また、前記業務サービス事業者の債権情報
分析コンピュータセンタは、前記企業からの支援要請に
基づきその本社のクライアント端末へ利用申込画面を送
信し、その画面にその企業の本社・店舗毎利用者である
従業員の所属・認証用パスワードを含む申込データを入
力させ、それを受信して会員/認証用データベースに登
録する企業毎の会員登録手段と、前記企業本社或いは店
舗からの利用者会員のクライアント端末からの分析要求
に応答して、そのクライアント端末へメインメニュー画
面を送り、パスワードを含めて債権情報分析、選択項目
を入力させ、その入力データを受信し、前記会員/認証
用データベースと照合しその利用者会員と認証すればそ
の選択項目のメニュー入力画面を送信する認証/入力画
面送信手段と、前記債権情報分析選択項目が、債権情報
に関する「顧客分析」の場合には、通常・和解・貸倒
債権状態別件数及び金額の「顧客分布表」、顧客のW
・G・Bランク別件数及び金額の「WGB分布表」契
約経過月数別の件数及び金額の「取引経過月数表」与
信調査情報センタ(JI)の件数または金額別の実件数
及び延滞件数の「JI件数金額別延滞分布表」「JI
件数金額増減顧客分布表」算出したスコア別に件数及
び残高の集計の「スコアポイント別グラフ」の少なくと
もいずれかを含む選択項目を設け、選択したときは表・
グラフ及びその構成比をそれぞれ端末に表示できるメニ
ュー画面を送信する「顧客分析」選択画面送信手段を少
なくとも備えることを特徴とする。
【0010】また、前記「顧客分析」選択画面は前記W
GBランク別契約経過月数別、JI件数又は金額別、ス
コア別毎にそれぞれ延滞口座、和解口座、和解率、償却
口座の集計をとり、対象口座に対する延滞率、和解率、
償却率を表示する延滞・償却率表選択項目をさらに選択
できることを特徴とする。
【0011】また、前記債権情報分析選択項目が本社を
含む店舗の債権情報に関する「営業分析」の場合には、
トップメニューに企業全体の融資件数・残高の前月・期
首の対比表、貸付種類別の件数・金額、利息入金額の前
月比及び貸付金利入金率、件数・金額の延滞率、前月比
の表示をすると共に(1)店舗別残高状況件数、金額表
示(2)店舗別貸付情報件数・金額表示(貸付全体、再
貸付、追貸付、新規貸付、申込状況別貸付件数・金額、
広告媒体別貸付件数・金額)(3)店舗別利息入金状況
の件数・金額表示、店舗別の取引経過月数毎の元金回収
率分布表示(4)延滞回数別分布表示、貸付全体の件数
・金額の月次推移表示の4項目の少なくともいずれかを
含む選択項目を設け、選択したときはその項目を端末に
表示できるメニュー画面を送信する「営業分析」選択画
面送信手段をさらに備えることを特徴とする。
【0012】また、前記「顧客分析」及び前記「営業分
析」選択画面において、それぞれ属性による集団分けし
て債権情報をさらに詳細に分析するため、本人年齢・性
別・貸付商品・住居・家族・勤務年数・従業員数を含む
属性項目の中の複数項目を選択指定すれば条件指定属性
分析画面の表・グラフを表示する属性分析選択項目をさ
らに選択できることを特徴とする。
【0013】また、企業業務を管理する基幹データベー
スを備えたホストコンピュータ及びその企業の店舗とイ
ンターネットを介して少なくとも債権情報データに関し
て交信するWeb対応サーバコンピュータからなる企業
本社のコンピュータシステムと、前記本社及び店舗のW
ebブラウザを少なくとも備えたクライアント端末とか
ら構成される債権情報分析システムであって、前記本社
のコンピュータシステムは、債権情報分析のため各店舗
からその本社へインターネットを介して前記Web対応
サーバコンピューターへ日時送られる債権情報データ
と、本社で直接受け業務端末から入力される債権情報デ
ータとを前記基幹データベースへその都度蓄積する債権
情報オリジナル蓄積手段と、その企業が定めた所定サイ
クル毎に或いは夜間毎に前記基幹データベースより最新
債権情報データを呼び出し前記Web対応サーバコンピ
ュータのデータベースへバッチ処理により転送し、デー
タ分析用に集計・加工処理して債権情報データベースへ
送り、逐次更新する債権情報加工/更新手段と、前記企
業本社或いはその店舗の利用者従業員からインターネッ
トを介する債権情報の分析要求に応答し、前記債権情報
データベースの最新の集計・加工データを基として、そ
の利用者の前記クライアント端末のメニュー選択画面で
選択する項目及びその分析条件を受付けて解析し、その
分析結果の表・図面をその利用者端末へ配信する分析受
付/結果配信手段とを備えることを特徴とする。
【0014】また、前記本社及び店舗のクライアント端
末は、それぞれWebブラウザを備えたコンピュータ端
末と、Web対応無線携帯電話と、Web対応携帯パソ
コン端末とを少なくとも含むことを特徴とする。
【0015】また、前記企業本社のコンピュータシステ
ムは、その企業内の本社及び店舗のクライアント端末か
らその企業本社のコンピュータシステムにパスワードに
よりアクセスするように、利用者である従業員に対して
所属、認証用パスワードをその端末から利用申込画面へ
入力させそれを受信して従業員認証用データベースに登
録する従業員登録手段と、前記本社或いは店舗からの利
用者従業員のクライアント端末からの分析要求に応答し
て、そのクライアント端末へメインメニュー画面を送
り、パスワードを含めて債権情報分析選択項目を入力さ
せ、その入力データを受信し、前記従業員認証用データ
ベースと照合し、その従業員と認証すればその選択項目
のメニュー入力画面を送信する認証/入力画面送信手段
と、前記債権情報分析選択項目が債権情報に関する「顧
客分析」の場合には通常・和解・貸倒債権状態別件数
・金額の「顧客分析表」顧客のW・G・Bランク別件
数・金額の「WGB分布表」契約経過月数別件数・金
額の「取引経過月数表」与信調査情報センタ(JI)
の件数・金額別の実件数・延滞件数の「JI件数金額別
延滞分布表」「JI件数金額増減顧客分布表」算出
したスコア別の件数・残高の集計「スコアポイント別グ
ラフ」の6項目の少なくともいずれかを含む選択項目を
設け、選択したときは表・グラフ・構成比をそれぞれ端
末に表示できるメニュー画面を送信する「顧客分析」選
択画面送信手段とを少なくとも備えることを特徴とす
る。
【0016】また、前記「顧客分析」選択画面は、前記
W・G・Bランク別、契約経過月数別、JI件数・金額
別、スコア別毎にそれぞれ集団化して延滞口座、和解口
座、償却口座の集計をとり、対象口座に対する延滞率、
和解率、償却率を表示する延滞・償却率表選択項目をさ
らに選択できることを特徴とする。
【0017】また、前記債権情報分析選択項が本社を含
む店舗の債権情報に関する「営業分析」の場合には企業
全体の融資件数・残高、貸付種類別件数金額、利息入金
額、延滞率を表示すると共に、(1)店舗別残高状況件
数・金額表示(2)店舗別貸付情報件数・金額表示(貸
付全体、再貸付、追貸付、新規貸付、申込状況別貸付件
数・金額、広告媒体別貸付件数・金額)(3)店舗別利
息入金の件数・金額表示、店舗別の取引経過月数毎の元
金回収率分布表示(4)延滞回数別分布表示、貸付全体
の件数金額の月次推移表示の4項目の少なくともいずれ
かを含む選択項目を設け、選択したときはその項目を端
末にメニュー画面を送信する「営業分析」選択画面送信
手段をさらに備えることを特徴とする。
【0018】また、前記「顧客分析」或いは前記「営業
分析」の選択画面において、それぞれ属性による集団分
けをして、債権情報をさらに詳細に分析するため、本人
年齢、性別、貸付商品・住居・家族・勤務年数・従業員
数を含む属性項目の中の複数項目を選択指定すれば条件
指定属性分析画面の表・グラフを表示する属性分析選択
項目を選択できることを特徴とする。
【0019】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図に
基づき説明する。
【0020】図1,図2,図3は本発明の第1の実施の
形態(アウトソーシングタイプ)のインターネットを介
する債権情報分析システム100である。
【0021】一方、図4,図5は本発明の第2の実施の
形態(自社サーバー構築タイプ)のインターネットを介
する債権情報分析システム200である。
【0022】先ず、図1〜3の債権情報分析システム1
00の構成を説明する。ここで、30Aは企業Aの本社
のコンピュータシステム、30Ai〜30Anは企業A
の店舗Ai〜Anのブラウザを備えたパソコン端末を示
す。30AxはWeb対応携帯電話、30AgはWeb
対応携帯パソコン端末であり、企業の利用者会員が外出
先で使用する。また、30Bは企業Bの本社のコンピュ
ータシステムであり、30Bi〜30Bnはその店舗の
クライアント端末を示し、30Bx等は企業Bの利用者
会員のWeb対応携帯電話を示す。
【0023】10は、企業A或いはBの本社または店舗
のクライアント端末からの利用者会員のインターネット
20を介する債権情報の分析要求に応答し、その分析結
果を配信する業務サービス事業者の債権情報分析コンピ
ュータセンタである。以下、詳細に本社のコンピュータ
システム30Aと債権情報分析コンピュータセンタ10
の構成を説明する。
【0024】図2において、債権情報の分析を必要とす
る企業Aの本社のコンピュータシステム30Aは、企業
全体の業務を管理する基幹データベース51Aを備える
ホストコンピュータ50Aと、インターネット20を介
してその企業Aの店舗のクライアント端末30Ai〜3
0An,30Ax等と交信できるWeb対応サーバコン
ピュータ40Aからなる。さらに、ブラウザ42Aaを
備える業務処理端末42Aを備える。
【0025】そのWeb対応サーバコンピュータ40A
は、Web業務に必要とするデータベース41Aを備
え、その企業の各店舗の30Ai〜30An、出向先で
の30Ax、30Ayのクライアント端末からのインタ
ーネットを介して債権情報データと、本社内部の業務処
理端末42Aから直接の債権情報データとを基幹データ
ベース51Aにその都度蓄積すると共に、企業Aが定め
た所定サイクル毎或いは毎日所定時にそのデータを記録
媒体1へ記録する債権情報オリジナル蓄積手段40Aa
を少なくとも備えている。
【0026】次に、債権情報分析コンピュータセンタ1
0は、ファイアウォール11,Webサーバ12,アプ
リケーションサーバ13,データベース14,業務処理
端末15からなる。
【0027】ここで、アプリケーションサーバ13,デ
ータベース14はその詳細を図3に示す。
【0028】アプリケーションサーバ13は、企業から
の分析支援要請に基づき会員となった企業(会員入会に
ついては後述する)より記録媒体1を前記所定サイクル
或いは毎日受けて、その債権情報データを業務端末15
より読込み、集計、加工して企業別毎に債権情報データ
ベース14aに書込み逐次更新する債権情報加工/更新
手段13aを備える。
【0029】また、企業本社或いはその店舗の利用者会
員からインターネット20を介する債権情報分析要求に
応答し、利用者会員が端末のメニュー画面で選択した項
目と分析してい条件を受け付けて、前記債権情報データ
ベース14aのデータを基として解析し、その分析結果
の表・図面を利用者会員端末へ配信する分析受付/結果
配信手段13bを備える。
【0030】よって、以上の分析システム100は企業
A本社の業務端末42A、或いは企業Aの店舗のクライ
アント端末30Ai〜30An或いは外出先の携帯クラ
イアント端末30Ax、30Ayより顧客或いは営業に
関する債権情報をインターネットを介して何時でも依頼
することが可能であり、しかも最新データを基にして分
析結果をその端末表示装置に表・図面として直ちに表示
できる。
【0031】債権情報分析コンピュータ10のアプリケ
ーションサーバ13はさらに、以下の手段13c,13
d,13e,13fを備える必要がある。
【0032】すなわち、アプリケーションサーバ13
は、企業Aからの支援要請に基づきその本社のクライア
ント端末42Aへ利用申込画面を送信し、その画面にそ
の企業本社、店舗毎利用者である従業員の所属、認証用
パスワードを含む申込データを入力させ、それを受信し
て会員/認証用データベース14bに登録する企業毎の
会員登録手段13cを備える。
【0033】また、企業A本社のクライアント端末42
A或いは企業Aの店舗の或いは外出先でのクライアント
端末30Ai〜30An、30Ax、30Ayからの分
析要求に応答して、そのクライアント端末へメインメニ
ュー画面を送り、パスワードを含めて債権情報分析選択
項目を入力させ、その入力データを受信し、会員/認証
用データベース14bと照合しその利用者会員と認証す
ればその選択項目のメニュー入力画面を送信する認証/
入力画面送信手段13dを備える。
【0034】また、債権情報分析選択項目が、債権情報
に関する「顧客分析」の場合には、 通常・和解・貸倒債権状態別件数・金額の「顧客分布
表」 顧客のW・G・Bランク別件数・金額の「WGB分布
表」 契約経過月数別の件数・金額の「取引経過月数表」 与信調査情報センタ(JI)の件数・金額別の実行数
及び延滞件数の「JI件数金額別延滞分布表」(件数・
率・ランク各表示) 「JI件数金額増減顧客分布表」(件数・率・ランク
各表示) 算出したスコア別に件数及び残高の集計の「スコアポ
イント別グラフ」の6項目の複数の組合わせのいずれか
を含む選択項目を設け、設けられた項目の一つを選択し
たときは、表・グラフ及びその構成比をそれぞれ端末に
表示できるメニュー画面を送信する「顧客分析」選択画
面送信手段13eを備える。
【0035】尚、手段13eは、前記W・G・Bランク
別(イ)、契約経過月数別(ロ)、JI件数別または金
額別(ハ)、スコア別(ニ)の各別毎にそれぞれ延滞口
座、和解口座、償却口座の集計をとり、対象口座全体に
対する延滞率、和解率、償却率を表示する延滞・償却率
表選択項目をさらに選択できる。
【0036】また、債権情報分析選択項目が本社を含む
店舗の債権情報に関する「営業分析」の場合には、オー
プンメニューへ企業全体の融資件数・残高の前月・期首
の対比表、貸付種類別の件数・金額の利息入金額の前月
比及びその貸付金利入金率、件数、金額の延滞率、前月
比の表示すると共に、(1)店舗別残高状況件数・金額
前月比、ランキング表示(2)店舗別貸付情報件数・金
額、ランキング表示(2−1貸付全体、2−2再貸付、
2−3追加貸付、2−4新規貸付、2−5電話・FA
X、自動契約機、来店、音声応答システムを含む申込状
況別貸付件数・金額、2−6看板、新聞、電話帳、チラ
シ、紹介を含む広告媒体別貸付件数・金額表示)(3)
店舗別利息入金状況の件数、金額表示、店舗別の取引経
過月数毎の元金回収分布表示(4)延滞回数別分布表示
貸付全体の件数・金額の月次推移表示の4項目の少なく
ともいずれかを含む選択項目を設け、設けられた項目の
一つを選択したときは、その項目を端末に表示できるメ
ニュー画面を送信する「営業分析」選択画面送信手段1
3fを備える。
【0037】尚、前記「顧客分析」及び「営業分析」選
択画面において、それぞれ属性による集団分けして債権
情報をさらに詳細に分析するために、本人年齢、性別、
貸付商品、住居、住所、家族、勤務年数、従業員数を含
む属性項目の中の1〜3項目及びその項目の優先順序を
指定すれば、条件指定/属性分析画面の表・グラフを表
示する属性分析項目をさらに選択できる。
【0038】次に、図1〜3に示した債権情報分析シス
テム100の動作の流れを図6に示す。債権分析を業務
サービス事業者に依頼したい企業は予め本社及びその店
舗から受けた債権情報データを基幹データベースへ蓄積
できるようにしておく(S60)。
【0039】その企業は本社クライアント端末から債権
情報分析コンピュータセンタ10へ入会依頼のアクセス
を行う(S61)。
【0040】センタ10はその入会要請に応答して利用
申込画面を送信し、その利用者の企業・所属コード・パ
スワードなどを入力させ、会員/認証用データベース1
4bへ登録すると共に、その企業へ対し基幹データベー
スより所定サイクル毎に(または毎日)債権情報データ
を記録媒体1へ記録させるようにする(S62)。
【0041】センタ10は、その定めた所定サイクルで
記録媒体1を受け取り、端末15よりその企業の債権情
報データを読込み、集計・加工して企業毎の債権情報デ
ータベース14bへ書込み逐次更新する(S63)。
【0042】次に、企業本社或いはその店舗からの利用
者会員のクライアント端末(企業がAの場合には42
A,30Ai,30An,30Ax,30Ay)からの
分析要求を応答して先ずその端末へメインメニュー画面
を送り少なくとも企業所属・パスワードを含めて分析選
択項目を入力させて、センタ10はそのデータを受信
し、データベース14bにより利用者会員の記録を行う
(S64)。
【0043】次にその利用者会員の企業・所属を正しい
と認証すれば、センタ10はその利用者が選択した選択
項目のメニュー入力画面を送信する(S65)。
【0044】ここで、利用者が「顧客分析」を選択した
場合、或いは「営業分析」を選択した場合については、
前述したようにそれぞれ利用者は、その時点における最
新の分析結果の表・グラフを表示できる各種選択項目メ
ニュー画面により利用者の必要とする分析結果を取得で
きる(S66)。
【0045】尚、以上の利用者会員の利用履歴はそれぞ
れ利用履歴データベース14cに記録され、業務サービ
ス事業者は所定の課金計算を行い、課金用データベース
14dに記録する。
【0046】次に、本発明の第2の実施の形態(自社サ
ーバ構築タイプ)のインターネットを介する債権情報分
析システム200の構成を図4〜5に基づいて説明す
る。すなわち、企業のコンピュータシステムに自社専用
の債権情報分析コンピュータセンタを設けた構成であ
る。
【0047】図4において、30は企業本社のコンピュ
ータシステム、50は企業基幹データベース51を設け
たホストコンピュータ、40はWeb対応サーバコンピ
ュータ(詳細は図5にその構成を示す)、42はブラウ
ザ42aを備える業務端末である。
【0048】また、30−i〜30−nはインターネッ
ト20を介して交信するその企業の店舗i〜nのブラウ
ザを備えるクライアント端末、30−x、30−yは利
用者会員が外出先に使用するWeb対応携帯用電話、携
帯パソコン端末を示す。
【0049】図5には、Web対応サーバコンピュータ
の詳細を示し、以下その構成を説明する。Web対応サ
ーバコンピュータ40は、債権情報分析のため各店舗か
らその本社へインターネット20を介して日時送られる
債権情報データと、本社で直接受付業務端末42から入
力される債権情報データとを基幹データベース51へそ
の都度蓄税する債権情報オリジナル蓄積手段40aを備
える。
【0050】また、その企業が定めた所定サイクル毎に
或いは夜間毎に基幹データベース51より最新債権情報
を呼び出し、Web対応サーバコンピュータ40へバッ
チ処理により転送し、データ分析用に集計、加工処理し
て債権情報データベース41aへ書込み所定サイクル毎
或いは夜間毎に逐次更新記録する債権情報加工/更新手
段40bを備える。
【0051】また、企業本社のクライアント端末42か
ら或いはその店舗のクライアント端末30−i〜30−
n及び外出先の利用者従業員からインターネット20を
介する債権情報の分析要求に応答し、債権情報データベ
ース41aの最新集計加工データを基として、その利用
毎のクライアント端末のメニュー選択画面で選択する項
目及びその分析条件を受付解析し、その分析結果の表・
図面をその利用者端末へ配信する分析受付/結果配信手
段40cとを備える。
【0052】Web対応サーバコンピュータ40は、さ
らに以下の手段40d、40e,40f,40gを備え
る必要がある。
【0053】すなわち、その企業内の本社及び店舗のク
ライアント端末から企業本社のコンピュータシステム3
0にパスワードによりアクセスするように利用者に対し
て所属・認証用パスワードをその端末から利用申込画面
へ入力させ、それを受信して従業員認証用データベース
41bに登録する従業員登録手段40dを備える。
【0054】また、本社或いは店舗からの利用者従業員
のクライアント端末からの分析要求に応答して、そのク
ライアント端末へメインメニュー画面を送り、パスワー
ドを含めて債権情報分析選択項目を入力させ、その入力
データを受信して、前記従業員認証用データベース41
bと照合し、その従業員と認証すればその選択項目のメ
ニュー画面を送信する認証/入力画面送信手段40eを
備える。
【0055】また、顧客分析選択画面送信手段40f及
び営業分析選択画面送信手段40gを備えるが、それぞ
れ前述した手段13e、手段13fと同様なのでその説
明を省略する。
【0056】以上の従業員の利用履歴はその都度利用履
歴データベース41cに記録し、企業の管理に使用す
る。
【0057】次に、図4〜5に示した債権情報分析シス
テム200の動作の流れを図7に示す。
【0058】企業本社のコンピュータシステム30は、
本社が直接受付けた業務での債権情報データを業務端末
42から入力し、その店舗での債権情報データをそのク
ライアント端末30−i〜30−nよりインターネット
20を介して受信し、その都度Web対応サーバコンピ
ュータ40を介してホストコンピュータ50の企業基幹
データベース51へ逐次蓄積する(S70)。
【0059】次に、コンピュータシステム30は、ホス
トコンピュータ50の企業基幹データベース51より、
その企業が定めた所定サイクル毎に或いは夜間毎に最新
債権情報データを呼び出し、Web対応サーバコンピュ
ータのデータベースへバッチ処理により転送し、さら
に、データ分析用に集計・加工処理して債権情報データ
ベース41aへ送り、逐次更新する(S71)。
【0060】コンピュータシステム30は、予め、企業
内でのコンピュータシステム30とアクセスできる利用
者従業員の所属・パスワードなどを会員/認証用データ
ベース41bに記録しておく(S72)。
【0061】企業のクライアント端末42或いは店舗ク
ライアント端末30−i〜30−n或いは外出先での従
業員の携帯電話、携帯パソコン端末30x,30−yか
らの債権情報分析要求に応答して、先ずその端末へメイ
ンメニュー画面を送り、所属・パスワードを含めて分析
選択項目を入力させ、Web対応コンピュータ40はそ
れを受信し、データベース41bにより認証を行う(S
73)。
【0062】次に、利用者従業員の所属を認証すれば、
その従業員が選択した選択項目のメニュー入力画面をそ
のクライアント端末へ送信する(S74)。
【0063】ここで、従業員が「顧客分析」を選択した
場合、或いは「営業分析」を選択した場合については、
前述したようにそれぞれ従業員は、その時点において各
種選択項目のメニュー画面により必要とする最新の分析
結果を取得できる(S75)。
【0064】次に、図8,図9にそれぞれ一実施例の顧
客分析処理フローと営業分析処理フローを示す。すなわ
ち、図8の80は利用者がメインメニュー項目でパスワ
ードと共に「顧客分析」を選択したとき、パスワードが
正しくシステム認証したときにクライアント端末に表示
される下記の選択項目のメニュー入力画面を示すもので
ある。 顧客分布表 W・G・B分布表 取引経過月数表 JI件数金額別延滞分布表 JI件数金額減顧客分布表 スコアポイント別グラフ
【0065】それぞれを選択すると、そのクリックした
表を表示する。すなわち80は80−1へ、80は
80−2へ、80は80−3へ・・のように表示画面
が移り最新の債権情報データを基にして解析した分析結
果が表示される。
【0066】利用者の作業効率を良くするために80−
2〜80−6は図8に示すようにクリックによって移動
して、直ちに分析結果を表示させることが出来る。80
−2〜80−6はまたクリックによって選択すれば直ち
に延滞・償却率表81に移動できる。また、80−1〜
81−6はクリックにより、属性分析、条件指定画面8
2に移り、条件指定、優先順位などを定めクリックすれ
ば、属性分析画面分布表、分布グラフの属性分析画面8
3に移り表示する。さらにクリックにより条件抽出で該
当した顧客の明細を口座番号順に表示する顧客明細表示
84へ移る。
【0067】図9の90は利用者がメインメニュー項目
でパスワード共に「顧客分析を選択したとき、パスワー
ドが正しくシステムが認証したとき、クライアント端末
に表示される下記の選択項目のメニュー入力画面を示す
ものである。 店舗別残高状況 店舗別貸付情報 店舗別利息入金状況 延滞回数分布表
【0068】ここでの店舗別貸付情報はさらにクリッ
クにより下記の91のサブメニュー入力画面に移る。 −1 貸付全体 −2 再貸付 −3 追加貸付 −4 新規貸付 −5 申込状況別貸付件数・金額 −6 広告媒体別貸付件数・金額
【0069】90−、90−、90−及び91の
画面から属性分析が行える画面93にクリックにより移
動できる。
【0070】90−は元金回収率分布94へ移り、さ
らに月次推移95の画面にクリックで移ることができ
る。また、90−、90−、90−及び91の画
面から月次推移95に移ることができる。
【0071】属性分析93で条件指定を行いクリックす
れば分布表・分布グラフ96へ移り、さらに該当する顧
客の明細表示97画面に移ることができる。
【0072】以上のように本分析システムは最新のその
企業の債権情報データに基づいて、何時でも場所がどこ
でもインターネットを介して直ちに分析結果を表示させ
る。しかも、利用者はその表示を見ながら最も必要とす
る分析表・グラフを短い時間に探し出すことが容易な効
率的な分析ツールとなる。
【0073】
【発明の効果】以下の通り、本発明のインターネットを
介する債権情報分析システムは次のような効果を奏す
る。
【0074】すなわち、債権情報データの分析は従来の
ように予め定めた項目などの定型の分析帳票式ではな
く、利用者が各自の必要とする多面的な視野から様々な
切り口のデータ分析、与信調査情報センタ別による分
析、時系列分析などをその時点の最新債権情報に基づい
て直ちに解析し、その分析結果を表・グラフなどの表計
算汎用データで出力し、端末に表示させることができ
る。
【0075】以上のようにして得られた分析結果を利用
者は調べながら、その分析をさらに利用者に必要な方向
へ短時間で端末画面内で移動させ、属性条件などを指定
させより詳細な顧客の属性分析を行うことができる。
【0076】以上の分析手段を備えるコンピュータにイ
ンターネットを介してアクセスできる分析システムはア
ウトソーシングタイプ或いは自社サーバ構築タイプ、い
ずれも比較的容易に従来のコンピュータシステムを利用
して分析システムを構築することができる。
【0077】企業本社とその店舗はインターネットで交
信できる分析システムであるので債権情報データの収集
や分析結果の配信は効率的に行うことができるので、利
用者は何時でも、どのような外出先でも、容易にその分
析結果を短時間で取得できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のインターネットを介する債権情報分析
システムの第1の実施の形態の構成図である。
【図2】本発明のインターネットを介する債権情報分析
システムの第1の実施の形態の構成図である。
【図3】本発明の第1の実施の形態の債権情報分析コン
ピュータセンタの詳細構成図である。
【図4】本発明のインターネットを介する債権情報分析
システムの第2の実施の形態の構成図である。
【図5】本発明の第2の実施の形態の本社コンピュータ
システムの詳細構成図である。
【図6】第1の実施の形態のシステムの動作の流れ図で
ある。
【図7】第2の実施の形態のシステムの動作の流れ図で
ある。
【図8】本発明の顧客分析処理フローの実施例を示す図
である。
【図9】本発明の営業分析処理フローの実施例を示す図
である。
【符号の説明】
1 記録媒体 10 業務サービス事業者の債権情報分析コンピュータ 11 ファイアウォール 12 Webサーバ 13 アプリケーションサーバ 13a 債権情報加工/更新手段 13b 分析受付/結果配信手段 13c 企業毎会員登録手段 13d 認証/入力画面送信手段 13e 顧客分析選択画面送信手段 13f 営業分析選択画面送信手段 14 データベース 14a 債権情報DB 14b 会員/認証用DB 14c 利用履歴DB 14d 課金用DB 15 業務処理端末 20 インターネット回線 30,30A,30B 企業本社のコンピュータシステ
ム 30−i〜30−n,30Ai〜30An,30Bi〜
30Bn 店舗のクライアント端末 30−x,30Ax,30Bx 外出先でのWeb対応
携帯電話 30−y,30Ay,30By 外出先でのWeb対応
携帯パソコン端末 40,40A Web対応サーバコンピュータ 40a,40Aa 債権情報オリジナル蓄積手段 40b 債権加工/更新手段 40c 分析受付/結果配信手段 40d 従業員登録手段 40e 認証/入力画面送信手段 40f 顧客分析選択画面送信手段 40g 営業分析選択画面送信手段 41,41A データベース 41a 債権情報DB 41b 従業員認証用DB 41c 利用履歴DB 42,42Aa Webブラウザ 50,50A ホストコンピュータ 51,51A 企業基幹データベース 100,200 債権情報分析システム
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G06F 17/60 234 G06F 17/60 234K 502 502

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 企業業務を管理する基幹データベースを
    備えたホストコンピュータ及びその企業の店舗とインタ
    ーネットを介して交信するWeb対応サーバコンピュー
    タからなる企業本社のコンピュータシステムと、 前記本社及び店舗のWebブラウザを少なくとも備えた
    クライアント端末と、 前記企業本社或いはその店舗利用者からインターネット
    を介する債権情報分析要求に応答し、その分析結果を配
    信する業務サービス事業者の少なくともWedサーバを
    備えた債権情報分析コンピュータセンターとから構成さ
    れる債権情報分析システムであって、 前記本社のコンピュータシステムは、その企業の各店舗
    から本社へインターネットを介して逐次送られた債権情
    報データと本社で直接受けた債権情報データとを前記基
    幹データベースへその都度蓄積すると共に、企業が定め
    た所定サイクル毎に或いは毎日そのデータを記録媒体に
    記録する債権情報オリジナル蓄積手段を少なくとも備
    え、 前記業務サービス事業者の債権情報分析コンピュータセ
    ンタは、企業からの分析支援要請に基づき、会員となっ
    た企業より前記記録媒体も前記所定サイクル或いは毎日
    受けて、その債権情報データを読込み集計・加工して企
    業別毎に債権情報データベースに書込み逐次更新する債
    権情報加工/更新手段と、 前記企業本社或いはその店舗の利用者会員からインター
    ネットを介する債権情報分析要求に応答し、利用者会員
    が端末のメニュー画面で選択した項目と分析指定条件を
    受付けて、前記債権情報データベースのデータを基とし
    て解析し、その分析結果の表・図面を利用者会員の端末
    へ配信する分析受付/結果配信手段とを備え、 本社或いは店舗のクライアント端末より顧客或いは営業
    に関する債権情報をインターネットを介して何時でも依
    頼し、最新データの分析結果をその端末に表・図面とし
    て直ちに表示できることを特徴とするインターネットを
    介する債権情報分析システム。
  2. 【請求項2】 前記本社及び店舗のクライアント端末
    は、それぞれWebブラウザを備えたコンピュータ端末
    と、Web対応無線携帯電話と、Web対応携帯パソコ
    ン端末を少なくとも含むことを特徴とする請求項1記載
    のインターネットを介する債権情報分析システム。
  3. 【請求項3】 前記業務サービス事業者の債権情報分析
    コンピュータセンタは、前記企業からの支援要請に基づ
    きその本社のクライアント端末へ利用申込画面を送信
    し、その画面にその企業の本社・店舗毎利用者である従
    業員の所属・認証用パスワードを含む申込データを入力
    させ、それを受信して会員/認証用データベースに登録
    する企業毎の会員登録手段と、 前記企業本社或いは店舗からの利用者会員のクライアン
    ト端末からの分析要求に応答して、そのクライアント端
    末へメインメニュー画面を送り、パスワードを含めて債
    権情報分析、選択項目を入力させ、その入力データを受
    信し、前記会員/認証用データベースと照合しその利用
    者会員と認証すればその選択項目のメニュー入力画面を
    送信する認証/入力画面送信手段と、 前記債権情報分析選択項目が、債権情報に関する「顧客
    分析」の場合には、通常・和解・貸倒債権状態別件数
    及び金額の「顧客分布表」、顧客のW・G・Bランク
    別件数及び金額の「WGB分布表」契約経過月数別の
    件数及び金額の「取引経過月数表」与信調査情報セン
    タ(JI)の件数または金額別の実件数及び延滞件数の
    「JI件数金額別延滞分布表」「JI件数金額増減顧
    客分布表」算出したスコア別に件数及び残高の集計の
    「スコアポイント別グラフ」の少なくともいずれかを含
    む選択項目を設け、選択したときは表・グラフ及びその
    構成比をそれぞれ端末に表示できるメニュー画面を送信
    する「顧客分析」選択画面送信手段を少なくとも備える
    ことを特徴とする請求項1又は2記載のインターネット
    を介する債権情報分析システム。
  4. 【請求項4】 前記「顧客分析」選択画面は前記WGB
    ランク別契約経過月数別、JI件数又は金額別、スコア
    別毎にそれぞれ延滞口座、和解口座、和解率、償却口座
    の集計をとり、対象口座に対する延滞率、和解率、償却
    率を表示する延滞・償却率表選択項目をさらに選択でき
    ることを特徴とする請求項3記載のインターネットを介
    する債権情報分析システム。
  5. 【請求項5】 前記債権情報分析選択項目が本社を含む
    店舗の債権情報に関する「営業分析」の場合には、トッ
    プメニューに企業全体の融資件数・残高の前月・期首の
    対比表、貸付種類別の件数・金額、利息入金額の前月比
    及び貸付金利入金率、件数・金額の延滞率、前月比の表
    示をすると共に(1)店舗別残高状況件数、金額表示
    (2)店舗別貸付情報件数・金額表示(貸付全体、再貸
    付、追貸付、新規貸付、申込状況別貸付件数・金額、広
    告媒体別貸付件数・金額)(3)店舗別利息入金状況の
    件数・金額表示、店舗別の取引経過月数毎の元金回収率
    分布表示(4)延滞回数別分布表示、貸付全体の件数・
    金額の月次推移表示の4項目の少なくともいずれかを含
    む選択項目を設け、選択したときはその項目を端末に表
    示できるメニュー画面を送信する「営業分析」選択画面
    送信手段をさらに備えることを特徴とする請求項3又は
    4記載のインターネットを介する債権情報分析システ
    ム。
  6. 【請求項6】 前記「顧客分析」及び前記「営業分析」
    選択画面において、それぞれ属性による集団分けして債
    権情報をさらに詳細に分析するため、本人年齢・性別・
    貸付商品・住居・家族・勤務年数・従業員数を含む属性
    項目の中の複数項目を選択指定すれば条件指定属性分析
    画面の表・グラフを表示する属性分析選択項目をさらに
    選択できることを特徴とする請求項5記載のインターネ
    ットを介する債権情報分析システム。
  7. 【請求項7】 企業業務を管理する基幹データベースを
    備えたホストコンピュータ及びその企業の店舗とインタ
    ーネットを介して少なくとも債権情報データに関して交
    信するWeb対応サーバコンピュータからなる企業本社
    のコンピュータシステムと、 前記本社及び店舗のWebブラウザを少なくとも備えた
    クライアント端末とから構成される債権情報分析システ
    ムであって、 前記本社のコンピュータシステムは、債権情報分析のた
    め各店舗からその本社へインターネットを介して前記W
    eb対応サーバコンピューターへ日時送られる債権情報
    データと、本社で直接受け業務端末から入力される債権
    情報データとを前記基幹データベースへその都度蓄積す
    る債権情報オリジナル蓄積手段と、 その企業が定めた所定サイクル毎に或いは夜間毎に前記
    基幹データベースより最新債権情報データを呼び出し前
    記Web対応サーバコンピュータのデータベースへバッ
    チ処理により転送し、データ分析用に集計・加工処理し
    て債権情報データベースへ送り、逐次更新する債権情報
    加工/更新手段と、 前記企業本社或いはその店舗の利用者従業員からインタ
    ーネットを介する債権情報の分析要求に応答し、前記債
    権情報データベースの最新の集計・加工データを基とし
    て、その利用者の前記クライアント端末のメニュー選択
    画面で選択する項目及びその分析条件を受け付けて解析
    し、その分析結果の表・図面をその利用者端末へ配信す
    る分析受付/結果配信手段とを備えることを特徴とする
    インターネットを介する債権情報分析システム。
  8. 【請求項8】 前記本社及び店舗のクライアント端末
    は、それぞれWebブラウザを備えたコンピュータ端末
    と、Web対応無線携帯電話と、Web対応携帯パソコ
    ン端末とを少なくとも含むことを特徴とする請求項7記
    載のインターネットを介する債権情報分析システム。
  9. 【請求項9】 前記企業本社のコンピュータシステム
    は、その企業内の本社及び店舗のクライアント端末から
    その企業本社のコンピュータシステムにパスワードによ
    りアクセスするように、利用者である従業員に対して所
    属、認証用パスワードをその端末から利用申込画面へ入
    力させそれを受信して従業員認証用データベースに登録
    する従業員登録手段と、 前記本社或いは店舗からの利用者従業員のクライアント
    端末からの分析要求に応答して、そのクライアント端末
    へメインメニュー画面を送り、パスワードを含めて債権
    情報分析選択項目を入力させ、その入力データを受信
    し、前記従業員認証用データベースと照合し、その従業
    員と認証すればその選択項目のメニュー入力画面を送信
    する認証/入力画面送信手段と、 前記債権情報分析選択項目が債権情報に関する「顧客分
    析」の場合には通常・和解・貸倒債権状態別件数・金
    額の「顧客分析表」顧客のW・G・Bランク別件数・
    金額の「WGB分布表」契約経過月数別件数・金額の
    「取引経過月数表」与信調査情報センタ(JI)の件
    数・金額別の実件数・延滞件数の「JI件数金額別延滞
    分布表」「JI件数金額増減顧客分布表」算出した
    スコア別の件数・残高の集計「スコアポイント別グラ
    フ」の6項目の少なくともいずれかを含む選択項目を設
    け、選択したときは表・グラフ・構成比をそれぞれ端末
    に表示できるメニュー画面を送信する「顧客分析」選択
    画面送信手段とを少なくとも備えることを特徴とする請
    求項7又は8記載のインターネットを介する債権情報分
    析システム。
  10. 【請求項10】 前記「顧客分析」選択画面は、前記W
    ・G・Bランク別、契約経過月数別、JI件数・金額
    別、スコア別毎にそれぞれ集団化して延滞口座、和解口
    座、償却口座の集計をとり、対象口座に対する延滞率、
    和解率、償却率を表示する延滞・償却率表選択項目をさ
    らに選択できることを特徴とする請求項9記載のインタ
    ーネットを介する債権情報分析システム。
  11. 【請求項11】 前記債権情報分析選択項が本社を含む
    店舗の債権情報に関する「営業分析」の場合には企業全
    体の融資件数・残高、貸付種類別件数金額、利息入金
    額、延滞率を表示すると共に、(1)店舗別残高状況件
    数・金額表示(2)店舗別貸付情報件数・金額表示(貸
    付全体、再貸付、追貸付、新規貸付、申込状況別貸付件
    数・金額、広告媒体別貸付件数・金額)(3)店舗別利
    息入金の件数・金額表示、店舗別の取引経過月数毎の元
    金回収率分布表示(4)延滞回数別分布表示、貸付全体
    の件数金額の月次推移表示の4項目の少なくともいずれ
    かを含む選択項目を設け、選択したときはその項目を端
    末にメニュー画面を送信する「営業分析」選択画面送信
    手段をさらに備えることを特徴とする請求項9又は10
    記載のインターネットを介する債権情報分析システム。
  12. 【請求項12】 前記「顧客分析」或いは前記「営業分
    析」の選択画面において、それぞれ属性による集団分け
    をして、債権情報をさらに詳細に分析するため、本人年
    齢、性別、貸付商品・住居・家族・勤務年数・従業員数
    を含む属性項目の中の複数項目を選択指定すれば条件指
    定属性分析画面の表・グラフを表示する属性分析選択項
    目を選択できることを特徴とする請求項11記載のイン
    ターネットを介する債権情報分析システム。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101741712B1 (ko) * 2014-08-05 2017-05-31 최창혁 금융상품 제공 시스템, 금융상품 제공방법 및 이를 이용한 금융상품 매매방법

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KR101741712B1 (ko) * 2014-08-05 2017-05-31 최창혁 금융상품 제공 시스템, 금융상품 제공방법 및 이를 이용한 금융상품 매매방법

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