JP2002206376A - 空気流通窓 - Google Patents

空気流通窓

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JP2002206376A
JP2002206376A JP2001002240A JP2001002240A JP2002206376A JP 2002206376 A JP2002206376 A JP 2002206376A JP 2001002240 A JP2001002240 A JP 2001002240A JP 2001002240 A JP2001002240 A JP 2001002240A JP 2002206376 A JP2002206376 A JP 2002206376A
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outdoor
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JP2001002240A
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Masanori Komachi
正宣 光町
Keizo Yokoyama
計三 横山
Keiichi Yoshimuta
圭一 吉牟田
Haruhiko Onuki
東彦 大貫
Masayuki Kusumoto
正幸 楠本
Shigeo Takigahira
滋雄 滝ヶ平
Tomoyuki Sakagami
智之 坂上
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N T T TOSHI KAIHATSU KK
NTT Urban Development Corp
Hibiya Engineering Ltd
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N T T TOSHI KAIHATSU KK
NTT Urban Development Corp
Hibiya Engineering Ltd
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  • Specific Sealing Or Ventilating Devices For Doors And Windows (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 いわゆる二重ガラス窓の2枚のガラスで挟ま
れた空間部に、室内空気と室外空気を各別に導入できる
ようにして、断熱窓としての機能と放熱窓としての機能
とを備えた空気流通窓を提供する。 【解決手段】 室内側ガラス2と室外側ガラス3とで挟
まれた流通室5の下部に、室内空気取り入れ口6と室外
空気取り入れ口7とを形成すると共に、ダンパ8を設け
て、室内空気取り入れ口6と室外空気取り入れ口7のい
ずれか一方を開放し、他方を閉成できるようにする。流
通室5は通風ダクト9を介して通風シャフト10に連津
させ、流通室5内の空気を排出させる。流通室5に、室
内空気を導入すれば断熱窓として、室外空気を導入すれ
ば放熱窓として機能させられる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、いわゆる二重ガ
ラス窓で、2枚の窓ガラスに挟まれて形成されて空間部
に空気を流通させるようにした空気流通窓に関し、特に
室内空気と室外空気を任意に流通させることができるよ
うにした空気流通窓に関する。
【0002】
【従来の技術】室内の断熱を有効に図ることができる窓
構造に二重ガラス窓が知られている。この種の二重ガラ
ス窓は、室内側ガラスと室外側ガラスを適宜間隔を設け
て平行に配した構造であり、これら2枚のガラスに挟ま
れて形成された空間部を密封した構造とするものと該空
間部に室内空気を導入する構造とするものがある。
【0003】例えば、特開平10−140940号公報
には、ガラス空間内にブラインド設けられた二重ガラス
窓の下部側において、室内側に開口するエア導入口が形
成され、このエア導入口からガラス空間内に連通する連
通口が室内ガラス寄りに形成され、前記ブラインドが室
内ガラスよりの位置に配置された空気流通窓が記載され
ている。また、特開平8−53980号公報には、室外
および室内にそれぞれガラスを有する室外障子および室
内障子を有し、サッシ取付枠と前記室内外障子との間を
気密を図って、前記室内外障子との間にエア流通空間を
形成し、このエア流通空間の下部に連通して室内に開口
する下部開口部を形成してエア導入口とし、サッシ取付
枠の上枠の室内面を開口して上部開口部とし、この上部
開口部に排気流路を連通させたエア流通二重窓が記載さ
れている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来の二重ガ
ラス窓では、2枚のガラスで挟まれて形成されたガラス
空間やエア流通空間には室内側の空気が導入されるもの
である。このため、ガラス空間等の温度と室内温度との
差が小さくなり、断熱効率を向上させることができ、室
内側ガラスの表面の結露等も防止することができる。し
かしながら、室内温度の放熱を図りたい場合には、ガラ
ス空間等が設けられているため、この空間内に導入され
た室内空気からのみによって放熱されるため、放熱効果
は期待できない。
【0005】そこで、この発明は、断熱効果の向上と併
せて放熱効果を向上させることができる空気流通窓を提
供することを目的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】前記の目的を達成するた
めの技術的手段として、この発明に係る空気流通窓は、
適宜間隔を設けて配された一つの板ガラスを備えて、こ
の一対の板ガラスの間の流通室に空気を流通させること
ができる空気流通窓において、前記空気流通窓の適宜位
置に室外空気を前記流通室へ導入する室外空気取り入れ
口を設け、前記室外空気取り入れ口を開閉するダンパを
設けたことを特徴としている。
【0007】前記ダンパを操作して室外空気取り入れ口
を開放して、室外と前記流通室とを連通させれば、流通
室に室外空気を導入することができる。このため、室内
空気と流通室との室外空気とはガラス板を挟んで位置す
る。これにより、室内空気からの放熱が促進されて、こ
の空気流通窓を放熱窓として機能させることができる。
【0008】また、請求項2の発明に係る空気流通窓
は、適宜間隔を設けて配された一対の板ガラスを備え
て、この一対の板ガラスの間の流通室に空気を流通させ
ることができる空気流通窓において、前記空気流通窓の
適宜位置に室内空気を前記流通室へ導入する室内空気取
り入れ口を設け、前記空気流通窓の適宜位置に室外空気
を前記流通室へ導入する室外空気取り入れ口を設け、前
記室内空気取り入れ口と室外空気取り入れ口とを任意に
開閉させるダンパを設けたことを特徴としている。
【0009】前記ダンパの位置を変更することによっ
て、前記流通室が室内に連通した状態と、室外に連通し
た状態とを切り替えることができる。
【0010】流通室が室内に連通した状態では、該流通
室に室内の空気が導入されるから、この空気流通窓は断
熱窓として機能する。また、流通室が室外に連通した状
態では、流通室に室外の空気が導入されるから、室内空
気からの放熱を促進することができる。
【0011】なお、ダンパを適宜な位置に位置させた状
態では、流通室を室内外に連通させることができる。
【0012】また、請求項3の発明に係る空気流通窓
は、前記室外空気取り入れ口から前記流通室に至る間の
室外空気の流路にトラップ部を設けたことを特徴として
いる。
【0013】室外空気取り入れ口が外気に対して開放さ
れている場合には、風等の影響を受けて大きな速度で流
通室へ外気が導入されてしまうおそれがある。斯かる場
合には、流通室内の圧力が大きくなって不都合な場合が
生じる。そこで、トラップ部を設けて、外気の速度を低
下させて流通室内へ外気を導入するようにしてある。し
かも、トラップ部によって室外の騒音等が室内へ侵入す
ることが防止されて遮音性を備えさせることもできる。
【0014】また、請求項4の発明に係る空気流通窓
は、請求項1ないし請求項3のいずれかの空気流通窓に
おいて、前記流通室を通風シャフトに連通させて、流通
室から通風シャフトを通して排気することを特徴として
いる。
【0015】流通室へ導入された空気は、室内に戻され
ることなく通風シャフトを通って大気へ放出される。
【0016】また、請求項5の発明に係る空気流通窓
は、適宜間隔を設けて配された一つの板ガラスを備え
て、この一対の板ガラスの間の流通室に空気を流通させ
ることができる空気流通窓において、前記空気流通窓の
適宜位置に室内空気を前記流通室へ導入する室内空気取
り入れ口を設け、前記室内空気取り入れ口を開閉するダ
ンパを設け、前記流通室を通風シャフトに連通させて、
流通室から通風シャフトを通して排気することを特徴と
している。
【0017】すなわち、流通室には室内空気を導入させ
ることができて、この空気流通窓を断熱窓として機能さ
せることができる。そして、流通室内の空気は、通風シ
ャフトを通して排出される。
【0018】また、請求項6の発明に係る空気流通窓
は、前記通風シャフト内における通風は、自然通風であ
ることを特徴とし、請求項7の発明に係る空気流通窓
は、前記通風シャフト内における通風は、強制通風であ
ることを特徴としている。
【0019】通風シャフトでは、上部と下部の温度差が
あるため自然通風が生じる。この流通によって、流通室
の空気が吸引されて排出される。また、所望の自然通風
が生じない場合には、ファン等を用いて強制的に通風さ
せて流通室の空気を吸引させる。
【0020】
【発明の実施の形態】以下、図示した好ましい実施の形
態に基づいて、この発明に係る空気流通窓を具体的に説
明する。
【0021】図1は、この発明に係る空気流通窓1の構
造を模式的に示す図で、室内I側に配された室内側ガラ
ス2と室外O側に配された室外側ガラス3とが、適宜間
隔を隔てて窓枠4に取り付けられて保持されている。こ
のため、室内側ガラス2と室外側ガラス3との間には空
間部によって流通室5が形成されている。また、この流
通室5には、ブラインド13が設けられている。この窓枠
4の下部であって室内I側を臨んだ部分には開口が形成
されて、室内空気取り入れ口6とされており、この室内
空気取り入れ口6から流通室5に室内Iの空気を導入さ
せることができる。また、窓枠4の下部であって室外O
側を臨んだ部分には開口が形成されて、室外空気取り入
れ口7とされており、この室外空気取り入れ口7から流
通室5に室外Oの空気を導入させることができる。
【0022】室内空気取り入れ口6と室外空気取り入れ
口7との間には、これらを交互に開閉することができる
ダンパ8が設けられている。すなわち、室内空気取り入
れ口6が開放された状態では室外空気取り入れ口7が閉
成され、室外空気取り入れ口6が閉成された状態では室
外空気取り入れ口7が開放される。なお、ダンパ8を中
間部の位置させることによって室内空気取り入れ口6と
室外空気取り入れ口7のいずれもが開放した状態に維持
されるようにしても構わない。さらに、それぞれの空気
取り入れ口6,7に各別にダンパを設けて、いずれの空
気取り入れ口6,7も閉成した状態とすることができる
ようにしても構わない。
【0023】流通室5の上部には排気ダクト9が接続さ
れ、この空気流通窓1が採用されている建家に設けられ
た通風シャフト10に該排気ダクト9が接続されて、流
通室5と通風シャフト10とが連通されている。なお、
この通風シャフト10は、上下位置における温度差によ
って自然通風するものとされている。
【0024】図4は、前記空気取り入れ口6,7の部分
を拡大して示す概略の断面図である。室外空気取り入れ
口7の内側には、適宜なラビリンスを形成するように遮
蔽板11が取り付けられて、トラップ部12が形成され
ている。前記ダンパ8は、室内空気取り入れ口6の内側
縁部に揺動自在にダンパプレート8aが設けられた構造
とされており、このダンパプレート8aの位置によっ
て、室内空気取り入れ口6を閉成して室外空気取り入れ
口7から流通室5に至る流路を開放した状態と、該流路
を閉成して室内空気取り入れ口6を開放した状態とを切
り替えることができるようにしてある。
【0025】以上により構成されたこの発明の空気流通
窓の実施形態の作用を、以下に説明する。
【0026】夏季や冬季では、室内Iには冷房や暖房の
ための空調空気が供給され、室内Iの温度が適温に調整
される。このため、室外O空気との間で熱交換が行われ
ては、冷房負荷や暖房負荷が大きくなってしまいエネル
ギー損失が大きくなって不都合である。すなわち、室内
外の空気の間で熱交換が行われないようにすることが好
ましい。このため、図2に示すように、前記室内空気取
り入れ口6を開放し、室外空気取り入れ口7を閉成し
て、前記流通室5に室内Iの空気を導入するようにす
る。室内Iの空気が導入されると、流通室5内の温度は
室内Iの温度とほぼ等しくなり、室内Iの空気と流通室
5の空気との間での熱交換はなく、室内Iの空気温度の
変化を防止でき、室内Iの断熱が果たされる。
【0027】室外側ガラス3を隔てて室外Oと流通室5
とが位置しているから、流通室5と室外Oとで熱交換が
行われ、流通室5内の空気の温度と室外Oの温度との差
が小さくなる。しかし、流通室5内の空気は、図5に示
すように、前記通風ダクト9から通風シャフト10に導
かれて、流通室5内は換気される。したがって、流通室
5内の温度は、室内Iの温度にほぼ等しく維持され、室
内Iの断熱は十分に果たされる。なお、流通室5から通
風シャフト10への空気の導入は、該通風シャフト10
内の通風によって吸引されることによる。
【0028】そして、室内Iの空気から放熱させる場合
には、室内空気取り入れ口6を閉成し、図3に示すよう
に、室外空気取り入れ口7を開放する。例えば、春季や
秋季等で、室内Iの温度が外気よりも高くなって冷房す
る必要が生じた場合、冷房負荷を低減するためには外気
との間で熱交換を行って、室内Iから熱を放出すること
が好ましい。斯かる場合には、外気を流通室5に導入す
る。流通室5に導入された外気は、室内側ガラス2を隔
てて室内Iの空気との間で熱交換が行われて、室内Iの
空気から放熱されることになり、室内Iの温度を低下さ
せ、冷房負荷を低減させることができる。しかも、導入
された外気は流通室5から通風シャフト10に導かれて
排出される。なお、流通室5内の空気は、通風シャフト
10を通風する空気による吸引を受けて通風シャフト1
0へ導かれる。
【0029】外気が室外空気取り入れ口7から流通室5
へ流入する際には、前記トラップ12を通過することに
より圧力が減じられ、流速が小さくなって流入する。し
たがって、流通室5の内部で流れが安定し、室内Iの空
気との間で熱交換が確実に行われ、室内Iの放熱を効率
よく行える。しかも、トラップ部により室外の音が室内
に侵入することを防止できるので、外気を導入する場合
であっても遮音することができる。
【0030】以上説明したこの発明の空気流通窓の実施
形態では、前記通風シャフト10では自然通風するもの
として説明したが、所望の自然通風を得られない場合に
は、ファン等を用いて強制的に通風させることを要す
る。また、ダンパ8によって、室内空気取り入れ口6と
室外空気取り入れ口7のいずれか一方を開放し、他方を
閉成するものとして説明したが、該ダンパ8の位置によ
ってはいずれの空気取り入れ口6,7も適宜な開度で開
放した状態となるようにすれば、場合によっては室内I
の空気と室外Oの空気とを混合して流通室5に導入する
ことができる。また、室外と室内とを連通させることが
できるから、室内に室外空気を導入すること、あるいは
室内空気を室外に排出することができる。また、空気取
り入れ口6,7のそれぞれに各別にダンパを設けた構造
とすれば、いずれか一方または双方を開放することがで
きると共に、いずれの空気取り入れ口6,7も閉成する
ことができ、流通室5を室内外から遮断することもでき
る。特に、いずれの空気取り入れ口6,7も開放した状
態では流通室5を室内外から遮断するダンパの構造とす
れば、室内外を連通させた状態で流通室5を室内外から
遮断できるから、室内外の空気の交換をより促進させる
ことができる。
【0031】
【発明の効果】以上説明したように、この発明に係る空
気流通窓によれば、二重ガラス構造をした窓の2枚のガ
ラスで挟まれた流通室に室外の空気を導入することがで
きるから、室内の空気から室外へ放出することができて
放熱窓として機能させ、冷房負荷の低減を図ることがで
き、省エネルギーを図ることができる。
【0032】しかも、流通室に室外空気だけでなく室内
の空気を導入する構造とした場合には、室内空気を導入
することにより、十分な断熱効果を備えさせて、断熱窓
として機能させることもでき、結露等が生じることを防
止できる。
【0033】また、室外空気取り入れ口にトラップ部を
設けたことによって、流通室に外気を導入する場合で、
風速が大きい場合であっても流通室には安定した状態で
外気を導入させることができる。このため、室内の空気
から安定した放熱を行わせることができる。
【0034】そして、流通室を建家の通風シャフトと連
通させることにより、通風シャフトの通風による吸引に
よって流通室内の空気を効率よく排出させることができ
る。通風シャフトは自然通風式であれば、通風のための
動力を必要としないから、省エネルギー効果をさらに高
めることができる。他方、流通室からの排気をより確実
なものとするために、強制通風式にすることもできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施形態に係る空気流通窓の構造の
縦断面を、模式的に示した図である。
【図2】この発明の実施形態に係る空気流通窓の構造を
示す縦断面図であり、流通室に室内空気を導入する状態
を示している。
【図3】この発明の実施形態に係る空気流通窓の構造を
示す縦断面図であり、流通室に室外空気を導入する状態
を示している。
【図4】この発明に係る空気流窓のトラップ部の概略構
造を示す断面図である。
【図5】この発明に係る空気流通窓における空気の流れ
を説明する概略の正面図である。
【符号の説明】
1 空気流通窓 2 室内側ガラス 3 室外側ガラス 4 窓枠 5 流通室 6 室内空気取り入れ口 7 室外空気取り入れ口 8 ダンパ 9 排気ダクト 10 通風ダクト 11 遮蔽板 12 トラップ部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 横山 計三 東京都港区芝五丁目37番8号 住友三田ビ ル 日比谷総合設備株式会社内 (72)発明者 吉牟田 圭一 東京都港区芝五丁目37番8号 住友三田ビ ル 日比谷総合設備株式会社内 (72)発明者 大貫 東彦 東京都新宿区払方町25番地5 エヌ・テ ィ・ティ都市開発株式会社内 (72)発明者 楠本 正幸 東京都新宿区払方町25番地5 エヌ・テ ィ・ティ都市開発株式会社内 (72)発明者 滝ヶ平 滋雄 東京都新宿区払方町25番地5 エヌ・テ ィ・ティ都市開発株式会社内 (72)発明者 坂上 智之 東京都新宿区払方町25番地5 エヌ・テ ィ・ティ都市開発株式会社内 Fターム(参考) 2E036 JA01 JC01 KA06 KB05 LA01 MA01 MA03

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 適宜間隔を設けて配された一つの板ガラ
    スを備えて、この一対の板ガラスの間の流通室に空気を
    流通させることができる空気流通窓において、前記空気
    流通窓の適宜位置に室外空気を前記流通室へ導入する室
    外空気取り入れ口を設け、 前記室外空気取り入れ口を開閉するダンパを設けたこと
    を特徴とする空気流通窓。
  2. 【請求項2】 適宜間隔を設けて配された一対の板ガラ
    スを備えて、この一対の板ガラスの間の流通室に空気を
    流通させることができる空気流通窓において、 前記空気流通窓の適宜位置に室内空気を前記流通室へ導
    入する室内空気取り入れ口を設け、 前記空気流通窓の適宜位置に室外空気を前記流通室へ導
    入する室外空気取り入れ口を設け、 前記室内空気取り入れ口と室外空気取り入れ口とを任意
    に開閉させるダンパを設けたことを特徴とする空気流通
    窓。
  3. 【請求項3】 前記室外空気取り入れ口から前記流通室
    に至る間の室外空気の流路にトラップ部を設けたことを
    特徴とする請求項1または請求項2に記載の空気流通
    窓。
  4. 【請求項4】 前記流通室を通風シャフトに連通させ
    て、流通室から通風シャフトを通して排気することを特
    徴とする請求項1ないし請求項3のいずれかに記載の空
    気流通窓。
  5. 【請求項5】 適宜間隔を設けて配された一つの板ガラ
    スを備えて、この一対の板ガラスの間の流通室に空気を
    流通させることができる空気流通窓において、前記空気
    流通窓の適宜位置に室内空気を前記流通室へ導入する室
    内空気取り入れ口を設け、 前記室内空気取り入れ口を開閉するダンパを設け、 前記流通室を通風シャフトに連通させて、流通室から通
    風シャフトを通して排気することを特徴とする空気流通
    窓。
  6. 【請求項6】 前記通風シャフト内における通風は、自
    然通風であることを特徴とする請求項4または請求項5
    に記載の空気流通窓。
  7. 【請求項7】 前記通風シャフト内における通風は、強
    制通風であることを特徴とする請求項4または請求項5
    に記載の空気流通窓。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101146332B1 (ko) 2011-09-30 2012-05-21 전영길 환기 및 열 회수기능을 갖는 창호
WO2015075965A1 (ja) 2013-11-25 2015-05-28 株式会社デバイス ダブルガラススキン用のインナーガラススキン構造
KR102031493B1 (ko) * 2018-07-02 2019-10-11 주식회사 에이피씨개발 단열창호시스템

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