JP2002205687A - 喫水調節装置および船の輸送方法 - Google Patents

喫水調節装置および船の輸送方法

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JP2002205687A
JP2002205687A JP2001000566A JP2001000566A JP2002205687A JP 2002205687 A JP2002205687 A JP 2002205687A JP 2001000566 A JP2001000566 A JP 2001000566A JP 2001000566 A JP2001000566 A JP 2001000566A JP 2002205687 A JP2002205687 A JP 2002205687A
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water
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Kenji Takahashi
健司 高橋
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Mitsubishi Heavy Industries Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】水面から橋底面までの高さよりも、船高の高い
船が、その橋の下を通過する場合であっても、喫水を高
くすることによって、船の高さを変えることなく、その
船を橋の下を通過させること。 【解決手段】水上に浮上する浮上部2と、浮上部2に備
えられ、水から与えられた浮力を浮上部2に与えるフロ
ート3と、フロート3の水没量を変化させることによっ
て浮力を調節し、浮上部2の喫水Hを調節する浮力調節
部4とを備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、喫水調節装置およ
び船の輸送方法に係り、更に詳しくは、喫水を調節する
こと、すなわち、水面までの垂直距離を調節することが
可能な喫水調節装置、およびこの喫水調節装置を用い
て、例えば水面から橋底までの高さよりも船高が高い船
であっても、その橋の下を通行させることを可能とする
船の輸送方法に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、都市での道路事情の悪化に代わる
輸送手段として、あるいは、イベントのアトラクション
として、川を使った船による輸送が注目されている。川
を使った船による輸送は、交通渋滞とは無縁であること
から、ほぼ定時刻通りのスケジュールで客や荷物を輸送
することができ、予定を立てやすいというメリットがあ
る。
【0003】しかしながら、ここで障害となるのが船が
橋の下を通過する場合である。都市では地盤沈下により
川面から橋の底面までの高さが、船舶通行に十分ではな
い場合が多い。このため、その高さを低くすることが可
能な船が利用されている。
【0004】この種の船は、川面から底面までの高さ
が、船の高さよりも低い橋に差しかかった場合には、船
の高さを、橋の下を通行可能な高さまで低くしてから橋
の下を通過している。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな方法では、以下のような問題がある。
【0006】すなわち、船の高さを、橋の下を通行可能
な高さまで低くするのには、比較的時間がかかるので、
かなり前から徐々に船の高さを下げ始めなければならな
い。これは、乗客を乗せた船の場合、乗客側から見る
と、徐々に天井が低くなってくるので、かなり威圧感を
感じる。特に閉所恐怖症の乗客の場合、恐怖すら感じ、
快適な状態からは程遠いという問題がある。
【0007】また、この種の方法で貨物を輸送する場合
もあるが、その場合、予め天井が低くなっても貨物に損
傷を与えることのないように、余裕を持って貨物を積み
込まなくてはならない。これは、輸送効率の低下をもた
らすという問題がある。
【0008】本発明はこのような事情に鑑みてなされた
ものであり、水面から橋底面までの高さよりも、船高の
高い船が、その橋の下を通過する場合には、喫水を高く
することによって、船の高さを変えることなく、橋の下
を通過させることが可能な喫水調節装置および船の輸送
方法を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、本発明では、以下のような手段を講じる。
【0010】すなわち、請求項1の発明では、水上に浮
上する浮上部と、浮上部に備えられ、水から与えられた
浮力を浮上部に与えるフロートと、フロートの水没量を
変化させることによって浮力を調節し、浮上部の喫水を
調節する調節手段とを備える。
【0011】請求項2の発明では、収納物を収納する収
納部を備え、水上に浮上する浮上部と、浮上部に備えら
れ、水から与えられた浮力を浮上部に与えるフロート
と、フロートの水没量を変化させることによって浮力を
調節し、浮上部の喫水を調節する調節手段とを備える。
【0012】請求項3の発明では、請求項1または請求
項2の発明の喫水調節装置において、調節手段は、フロ
ートの水没量を減少させる場合に、水からフロートへ与
えられる浮力をバネの圧縮力として保存し、フロートの
水没量を増加させる場合には、バネに保存された圧縮力
を用いてフロートの水没量を増加させる。
【0013】請求項4の発明では、請求項1乃至3のう
ちいずれか1項の発明の喫水調節装置において、喫水調
節装置自体を水上で移動させる移動手段を付加する。
【0014】請求項5の発明では、請求項4の発明の喫
水調節装置を用いて、喫水を高くして船を水上輸送する
船の輸送方法であって、収納部に船を収納し、調節手段
によって喫水を高くして、しかる後に、移動手段によっ
て喫水調節装置自体を移動させることによって船を輸送
する。
【0015】
【発明の実施の形態】以下に、本発明の実施の形態につ
いて図面を参照しながら説明する。
【0016】本発明の実施の形態を図1から図5を用い
て説明する。
【0017】図1は、本発明の実施の形態に係る喫水調
節装置の一例を示す斜視図である。また、図2は、本発
明の実施の形態に係る喫水調節装置を、図1に示す矢印
Fの方向に向かって、すなわち、浮上部2の内側から外
側に向かって見た横断面図であって、浮力調節部4の要
部を示す図である。図3は、浮上部2に船16を収納し
た状態における喫水調節装置1の正断面図である。
【0018】すなわち、本発明の実施の形態に係る喫水
調節装置1は、水面W上に浮上する浮上部2と、浮上部
2に備えられ、水から与えられた浮力を浮上部2に与え
るフロート3と、フロート3の水没量を変化させること
によって浮力を調節し、浮上部2の最下部から水面Wま
での高さである喫水Hを調節する浮力調節部4と、開閉
可能な水門5とを備えている。浮上部2の内部に船16
などを収納する場合には、この水門5を開いて船などを
浮上部2の収納し、しかる後にこの水門5を閉じる。
【0019】浮力調節部4は、浮上部2の縁に沿って配
された水平軸8と、水平軸8に沿って移動可能なボール
ネジ部9と、水平軸8を軸中心として水平軸8に沿って
配されたコイルバネ10とを備えている。更に、水平軸
8と直角の方向に配された垂直軸12と、垂直軸12に
沿って移動可能で、フロート3に固定された上下スライ
ド部13とを備えている。上下スライド部13と水平軸
8上とはジョイント部14によって結合しており、これ
によって、ボールネジ部9の水平軸8上における移動に
伴って、垂直軸12上で上下スライド部13が移動する
ようにしている。
【0020】ボールネジ部9を図中矢印に示すA方向に
移動させると、水平軸8上のジョイント部14のコイル
バネ10に固定された端部もA方向に移動し、これに伴
って上下スライド部13が垂直軸12に沿って下方に移
動する。これによって、図3(a)に示すように、上下
スライド部13に固定されたフロート3が下方に移動
し、水面Wの下に水没する。これによってフロート3は
水から浮力を受ける。
【0021】例えば、図4に示すように、フロート3の
寸法が長さ25(m)、幅2.5(m)、高さ1.2(m)である場
合、完全に水没している1つのフロート3が水から受け
る浮力は25×2.5×1.2=75(ton) となる。したがっ
て、両側のフロート3ともに完全に水没している場合、
両フロート3が水から受ける浮力の合計は150(ton)とな
る。このとき、浮上部2の寸法が長さ25(m)、幅6(m)
である場合、喫水変異量ΔHは、 ΔH×6×25=150
より、ΔH=1(m) となる。すなわち、図3(a)に
示すように、フロート3を水面Wの下に完全に水没させ
ると、フロート3が完全に水面W上にある場合の図3
(b)の状態と比べて、浮上部2内の水位が1(m)高
く、言い換えると、喫水Hが1(m)低くなる。
【0022】なお、この場合、コイルバネ10に蓄えら
れていた圧縮力が解放され、ジョイント部14を介し
て、上下スライド部13の下方への移動力を与える。上
述したように、水から受ける浮力が75(ton)であるよう
な1つのフロート3を2つのコイルバネ10の圧縮力を
利用して水面Wの下に完全に水没させるためには、バネ
定数k=75(ton)/1(m)/2=37.5(ton/m) のコイルバ
ネ10が必要となる。
【0023】また、フロート3を水面Wの下に沈めるた
めに必要な力は、フロート3の水中における位置が下が
るに伴って、すなわち、水没量が増加するに伴って線形
的に増加する。例えば、図5に示すように、コイルバネ
10が変位yだけ圧縮されているものとする。このと
き、コイルバネ10に蓄えられた圧縮力Fは、下記
(1)式に示す通りとなる。 F=k×y (ただし、kはバネ定数)・・・(1) この圧縮力Fの分力として、上下スライド部13を垂
直軸12に沿って下方に移動させるためにジョイント部
14にかかる力Fは、下記(2)式に示す通りとな
る。 F=F/cosθ (ただし、θはコイルバネ10の伸び方向とジョイント部 14とのなす角)・・・(2) 更に、このジョイント部14にかかる力Fのうちの垂
直方向の分力Fは、下記(3)式に示す通りとなる。 F=F/sinθ ・・・(3) この垂直方向の分力Fは、フロート3を沈めるために
必要な力であって、フロート3を沈める距離hとしたと
き、下記(4)式が成り立つので、(1)式、(2)
式、(3)式、(4)式を用いて下記(5)式が得られ
る。 y=h/tanθ ・・・(4) F=k×h ・・・(5) このように、フロート3を沈める距離hにしたがって、
フロート3を沈めるために要する力は線形的に増加す
る。
【0024】逆に、この状態から、ボールネジ部9を図
2中矢印に示すB方向に移動させると、水平軸8にある
ジョイント部14のコイルバネ10に固定された端部も
B方向に移動し、これに伴って上下スライド部13が垂
直軸12に沿って上部側に移動する。これによって、図
3(b)に示すように、上下スライド部13に固定され
たフロート3が上方に移動し、浮上部2に与えられる浮
力が減じられ、喫水Hが図3(a)よりも高くなるよう
にしている。フロート3が最大高さまで上げられた場
合、ジョイント部14が水平軸8と平行になるので、コ
イルバネ10が圧縮され、コイルの圧縮量に応じて、図
5で説明した逆の原理により、フロート3が上げられた
高さに比例した圧縮力がコイルバネ10に蓄えられるよ
うになる。
【0025】このようにコイルバネ10に蓄えられた圧
縮力は、上述したように、上下スライド部13の下方へ
の移動、すなわち、フロート3を水面Wの下に沈めるた
めの力として利用する。
【0026】エンジン6は、喫水調節装置1自体を水上
で移動させる。
【0027】次に、以上のように構成した本発明の実施
の形態に係る喫水調節装置の作用、および喫水調節装置
を利用した船の輸送方法について説明する。
【0028】本発明の実施の形態に係る喫水調節装置1
は、浮力調節部4によって、フロート3の水没量を制御
することができる。これによって浮力が制御され、浮上
部2の喫水Hが調節される。また、エンジン6を備えて
いるので喫水調節装置1自体は、水上で移動可能であ
る。これによって、船高が高くて橋17の下を通行でき
ない船16であっても、この船16を浮上部2に収納し
て喫水Hを高くし(すなわち、浮上部2の最下部を水面
Wから下げ)、橋17の下を通行させることができる。
この作用について以下に説明する。
【0029】この場合、まず、水門5が開かれて、浮上
部2の内部に船16が収納される。そして、収納が完了
すると水門5が閉じられる。この時点でフロート3は図
3(a)に示すように最下部に配置され、水面Wの下に
完全に沈められているので、水から十分な浮力を受け
る。従って、浮上部2もまた十分な浮力を受けており、
浮上部2に収納されている船16の水面W上の船高も高
く、橋17の下を通行することができない状態である。
【0030】この状態から、ボールネジ部9を図2中矢
印に示すB方向に移動させることによって、水平軸8上
のジョイント部14端部もB方向に移動し、これに伴っ
て上下スライド部13が垂直軸12に沿って上部側に移
動する。これによって、図3(b)に示すように、上下
スライド部13に固定されたフロート3が上方に移動し
水没量が減少し、浮上部2に与えられる浮力が減じら
れ、喫水Hが、図3(a)の場合よりも高められる。例
えば、図4に示すような寸法のフロート3および浮上部
2の場合、完全水没していたフロート3を水面W上に完
全に浮上させることによって、喫水Hを1(m)高める、
すなわち、水面W上における船16の高さを1(m)下げ
ることができる。これによって、船16は、橋17の下
を通行することができるようになる。
【0031】なお、フロート3が上げられることによっ
て、コイルバネ10が圧縮され、コイルバネ10に圧縮
力が蓄えられる。この圧縮力は、フロート3を下げる場
合の駆動力として使用される。
【0032】上述したように、本発明の実施の形態に係
る喫水調節装置においては、上記のような作用により、
喫水Hを調節することができる。これによって、船高が
高くて橋17の下を単独では通行することができない船
16であっても、浮上部2にこの船16を収納し、喫水
Hを所定値まで高くした後に輸送することによって橋1
7の下を通行することができるような船の輸送方法を実
現することができる。もちろん、浮上部2に収納する収
納物は、船16に限ったものではない。
【0033】喫水Hを調節するためには、浮力調節部4
によって、浮上部2に固定されたフロート3を上昇また
は下降させることによって行われるが、浮力調節部4に
はコイルバネ10が備えられており、フロート3を浮上
させ水没量を減少させ、喫水Hを高くした場合に、フロ
ート3にかかっていた浮力をこのコイルバネ10の圧縮
力に転換し蓄えることができる。そして、逆に喫水Hを
低くする場合には、このコイルバネ10に蓄えられた圧
縮力を利用することによって、効率良くフロート3を下
降させて水没させ、喫水Hを低くすることができる。
【0034】以上、本発明の好適な実施の形態につい
て、添付図面を参照しながら説明したが、本発明はかか
る構成に限定されない。特許請求の範囲の発明された技
術的思想の範疇において、当業者であれば、各種の変更
例及び修正例に想到し得るものであり、それら変更例及
び修正例についても本発明の技術的範囲に属するものと
了解される。
【0035】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
水面から橋底面までの高さよりも、船高の高い船が、そ
の橋の下を通過する場合には、喫水を高くすることがで
きる。
【0036】以上により、船の高さを変えることなく、
橋の下を通過させることが可能な喫水調節装置および船
の輸送方法を実現することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態に係る喫水調節装置の一例
を示す斜視図
【図2】浮力調節部の要部を示す詳細図
【図3】浮上部に船を収納した状態における喫水調節装
置の正断面図
【図4】喫水調節装置のフロートおよび浮上部の寸法例
【図5】ばね力とフロートを下げる力との関係を示す模
式図
【符号の説明】
W…水面 H…喫水 1…喫水調節装置 2…浮上部 3…フロート 4…浮力調節部 5…水門 6…エンジン 8…水平軸 9…ボールネジ部 10…コイルバネ 12…垂直軸 13…上下スライド部 14…ジョイント部 16…船 17…橋

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 水上に浮上する浮上部と、 前記浮上部に備えられ、水から与えられた浮力を前記浮
    上部に与えるフロートと、 前記フロートの水没量を変化させることによって前記浮
    力を調節し、前記浮上部の喫水を調節する調節手段とを
    備えたことを特徴とする喫水調節装置。
  2. 【請求項2】 収納物を収納する収納部を備え、水上に
    浮上する浮上部と、 前記浮上部に備えられ、水から与えられた浮力を前記浮
    上部に与えるフロートと、 前記フロートの水没量を変化させることによって前記浮
    力を調節し、前記浮上部の喫水を調節する調節手段とを
    備えたことを特徴とする喫水調節装置。
  3. 【請求項3】 請求項1または請求項2に記載の喫水調
    節装置において、 前記調節手段は、前記フロートの水没量を減少させる場
    合に、前記水から前記フロートへ与えられる浮力をバネ
    の圧縮力として保存し、前記フロートの水没量を増加さ
    せる場合には、前記バネに保存された圧縮力を用いて前
    記フロートの水没量を増加させるようにしたことを特徴
    とする喫水調節手段。
  4. 【請求項4】 請求項1乃至3のうちいずれか1項に記
    載の喫水調節装置において、 喫水調節装置自体を前記水上で移動させる移動手段を付
    加したことを特徴とする喫水調節装置。
  5. 【請求項5】 請求項4に記載の喫水調節装置を用い
    て、前記喫水を高くして船を水上輸送する船の輸送方法
    であって、 前記収納部に船を収納し、前記調節手段によって前記喫
    水を高くして、しかる後に、前記移動手段によって前記
    喫水調節装置自体を移動させることによって前記船を輸
    送するようにしたことを特徴とする船の輸送方法。
JP2001000566A 2001-01-05 2001-01-05 喫水調節装置および船の輸送方法 Withdrawn JP2002205687A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN100379647C (zh) * 2002-12-06 2008-04-09 韩国防 一种三v悬吊平台可升降、可组合双浮体式摩托艇
WO2014034984A1 (ko) * 2012-09-03 2014-03-06 Jun Wonchul 보조부력장치에 의한 무전복선에서, 주선체의 연결점 위치를 높이는 레일장치
JP6351085B1 (ja) * 2017-12-27 2018-07-04 洋伸建設株式会社 作業用台船
CN110608866A (zh) * 2019-10-21 2019-12-24 大连理工大学 一种用于浮式海上平台结构风洞试验的多功能转换装置及其使用方法

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