JP2002204325A - コピー装置、コピー制御装置及びコンピューター読み取り可能な記録媒体 - Google Patents

コピー装置、コピー制御装置及びコンピューター読み取り可能な記録媒体

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JP2002204325A
JP2002204325A JP2000401800A JP2000401800A JP2002204325A JP 2002204325 A JP2002204325 A JP 2002204325A JP 2000401800 A JP2000401800 A JP 2000401800A JP 2000401800 A JP2000401800 A JP 2000401800A JP 2002204325 A JP2002204325 A JP 2002204325A
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Eiji Minami
栄二 南
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Seiko Epson Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】コピーの印刷の実行を開始させた後で離れた位
置にいる使用者や使用予定者に対して印刷が終了したこ
とを通知することができるコピー装置を提供する。 【解決手段】コピー装置10は、自動給紙装置13aを
有する読取部13と,印刷部14と,読取部13及び印
刷部14を制御するコピー制御装置11と,コピー制御
装置11に対して指示を送るための操作装置12とを備
える。操作装置12のタッチスクリーン121に表示さ
れる基本画面40には、終了通知設定ボタン41が備え
られている。操作者は、この終了通知設定ボタン41を
押下して終了通知の通知先を選択して設定することによ
り、コピーの印刷が終了した際に印刷が終了した旨を電
子メール等によって通知される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明が属する技術分野】本発明は、原稿のコピーを印
刷するコピー装置に、関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、コピー装置において大量の印刷
を行う場合、例えば、原稿のコピーを複数部印刷したり
自動給紙装置(ADF)を用いて複数枚の原稿のコピー
を印刷する場合には、作業者は、印刷の実行を開始させ
た後でコピー装置から一旦離れて他の作業を行い、印刷
が終了した頃を見計らって原稿と印刷済用紙とを取りに
戻ることが多い。
【0003】また、コピー装置を使用しようとした際に
既に自己又は他者による印刷の実行が開始されていて一
向に終わる気配が無さそうな場合も、作業者は、コピー
装置から一旦離れ、十分時間が経過した後にコピー装置
に戻ったり、印刷が終了したかどうかを定期的に確認す
ることが多い。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、印刷の
実行を開始させた後でコピー装置から離れていたので
は、印刷が終了した時点が確認できない。このため、実
際には印刷がとっくに終了しているにも拘わらずまだ印
刷中であると思い込んでしまって、原稿や印刷済用紙を
コピー装置に放置したままにすることがある。これによ
り、この印刷の後にコピー装置を使用しようとする他者
に対して迷惑を掛けてしまう場合があった。また、コピ
ー装置を使用しようとする者の中には、コピー装置に放
置された原稿や印刷済用紙を捨てて自己の印刷を強引に
行ってしまう者もいるために、原稿や印刷済用紙を放置
した者に対して被害が及ぶときもある。だからといっ
て、印刷が終了するまでの間中ずっとコピー装置の側で
待っていたり印刷が終了したかどうかを定期的に確認し
に行ったりしたのでは、時間が無駄になってしまう。
【0005】また、既に印刷の実行が開始されていたた
めにコピー装置から一旦離れた場合、その印刷が終了し
たと思われる頃に再度コピー装置へ戻ると、その印刷が
未だ行われていたり別の者に割り込まれてコピー装置が
使用されていたりすることがある。だからといって、そ
の印刷が終了するまで待っていたり印刷が終了したかど
うかを定期的に確認しに行ったりしたのでは、やはり時
間の無駄となる。
【0006】本発明は、上述したような問題点に鑑みて
なされたものであり、その課題は、コピーの印刷の実行
を開始させた使用者やそのような使用者の後で使用を予
定している使用予定者が離れた位置にいる場合であって
も、コピーの印刷が終了したことを使用者や使用予定者
が知り得るコピー装置を、提供することである。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記の課題を達成するた
めに構成された本発明は、読取部において原稿を読み取
ることによって得た画像データに基づく画像を、印刷部
において印刷用紙上に印刷するコピー装置であって、前
記印刷部における印刷の終了を検知する印刷終了検知部
と、ユーザーの宛先情報が設定される宛先情報保持部
と、前記印刷終了検知部が前記印刷部における印刷の終
了を検知した時に、前記宛先情報保持手段に設定されて
いる宛先情報が示す宛先へ、終了通知を送信する終了通
知送信部とを備えることを、特徴とする。
【0008】以上のように構成されると、コピーの実行
中に印刷終了検知部において印刷部における印刷の終了
が検知された場合には、終了通知送信部が、宛先情報保
持部に設定されている宛先情報が示す宛先へ、終了通知
を送信する。このため、このコピー装置の使用者又は使
用予定者は、コピー装置から離れた位置にいる場合で
も、その宛先情報が示す宛先にて受信された終了通知に
よって、印刷が終了した旨を知ることができる。
【0009】従って、本発明によれば、使用者の宛先情
報が宛先情報保持部に設定されていれば、この使用者
は、終了通知を受け取ることによって、直ちに、原稿や
印刷済用紙を取りに行くことができるので、原稿や印刷
済用紙を放置することによって次の使用予定者に迷惑を
掛けることや、原稿や印刷済用紙が捨てられてしまうこ
とを避けることができ、また、他者に割り込まれたりす
ることなく、印刷が終了した後すぐにコピー装置を再使
用することができる。
【0010】一方、使用予定者の宛先情報が宛先情報保
持部に設定されていれば、この使用予定者も、終了通知
を受け取ることによって、直ちに、原稿や印刷済用紙を
取りに行くことができるので、他者に割り込まれたりす
ることなく、印刷が終了した後すぐにコピー装置を使用
することができる。
【0011】なお、本発明によるコピー装置は、印刷部
での印刷が終了した時のみ終了通知を送信する構成であ
っても良いし、印刷部での印刷が終了した時に終了通知
を送信するとともに読取部での読み取りが終了した時に
も終了通知を送信する構成であっても良い。
【0012】終了通知が送信される通信装置としては、
本コピー装置とネットワークを介して接続されるユーザ
ーの端末(コンピューター,固定電話,携帯電話,等)
であっても良いし、本コピー装置に備えられる送信機か
ら発せられる電波や赤外線などが受信可能であってそれ
らを受信した際に音を発したり振動したりして利用者に
通知があったことを知らせる装置であっても良いし、そ
の他のもの、例えば本コピー装置に専用線を介して接続
された発光装置や音源装置であっても良い。なお、発光
装置や音源装置は、例えばオフィスの従業員の各デスク
に配置され、コピー装置からの終了通知の信号が送信さ
れると発光したり発音したりして各デスクの従業員に終
了通知を知らせることができる。
【0013】ネットワークを介して接続される端末の宛
先としては、コンピューターネットワーク上のメールサ
ーバーに登録されている電子メールアドレスであっても
良いし、電話回線に接続される端末を特定する電話番号
であっても良い。但し、前者の場合には、端末へは終了
通知が電子メールで送信され、後者の場合には、端末へ
は終了通知が音声メッセージで送信される。
【0014】また、本発明によるコピー装置では、宛先
情報保持部は、設定された宛先情報が変更不能な構成で
あっても良いし、任意の宛先情報が設定又は削除され得
る構成であっても良い。また、後者の場合には、複数の
宛先情報の中から選択した宛先情報を宛先情報保持部に
設定する構成とすることができる。
【0015】本発明のコピー制御装置は、スキャナーと
プリンターとに接続されて使用されるコピー制御装置で
あって、所定の開始信号により起動し、前記スキャナー
に原稿の読み取りを行わせ、このスキャナーが前記原稿
を読み取ることによって得た画像データに基づく画像の
印刷を前記プリンターに行わせ、前記スキャナーが原稿
の読み取りの終了を通知してくるとともに前記プリンタ
ーが前記画像の印刷の終了を通知してくるとその動作を
停止するコピー制御部と、ユーザーの宛先情報が設定さ
れる宛先情報保持部と、前記スキャナーが前記原稿の読
み取りの終了を通知してきた時,及び、前記プリンター
が前記画像の印刷の終了を通知してきた時に、夫々、前
記宛先情報保持手段に設定されている宛先情報が示す宛
先へ、終了通知を送信する終了通知送信部とを備えるこ
とを、特徴とする。
【0016】このコピー制御装置をスキャナーとプリン
ターとに接続すれば、上述した本発明のコピー装置と同
様に機能する装置を構築できることになる。
【0017】本発明のコピー制御装置は、スキャナーと
プリンターとに接続されて使用されるコピー制御装置で
あって、所定の開始信号により起動し、前記スキャナー
に原稿の読み取りを行わせ、このスキャナーが前記原稿
を読み取ることによって得た画像データに基づく画像の
印刷を前記プリンターに行わせ、前記スキャナーが原稿
の読み取りの終了を通知してくるとともに前記プリンタ
ーが前記画像の印刷の終了を通知してくるとその動作を
停止するコピー制御部と、ユーザーの宛先情報が設定さ
れる宛先情報保持部と、前記スキャナーが前記原稿の読
み取りの終了を通知してきた時,及び、前記プリンター
が前記画像の印刷の終了を通知してきた時に、夫々、前
記宛先情報保持手段に設定されている宛先情報が示す宛
先へ、終了通知を送信する終了通知送信部とを備えるこ
とを、特徴とする。
【0018】このコピー制御装置をスキャナーとプリン
ターとに接続すれば、上述した本発明のコピー装置と同
様に機能する装置を構築できることになる。
【0019】そして、本発明のコンピューター読み取り
可能な記録媒体は、スキャナーとプリンターとに接続さ
れたコンピューターを、所定の開始信号により起動し、
前記スキャナーに原稿の読み取りを行わせ、このスキャ
ナーが前記原稿を読み取ることによって得た画像データ
に基づく画像の印刷を前記プリンターに行わせ、前記ス
キャナーが原稿の読み取りの終了を通知してくるととも
に前記プリンターが前記画像の印刷の終了を通知してく
るとその動作を停止するコピー制御手段、ユーザーの宛
先情報が設定される宛先情報保持手段、及び、前記スキ
ャナーが前記原稿の読み取りの終了を通知してきた時,
及び、前記プリンターが前記画像の印刷の終了を通知し
てきた時に、夫々、前記宛先情報保持手段に設定されて
いる宛先情報が示す宛先へ、終了通知を送信する終了通
知送信手段として機能させるプログラムを記録したこと
を、特徴とする。
【0020】従って、このコンピューター読み取り可能
な記録媒体を用いれば、スキャナーとプリンターとコン
ピューターとからなるシステムを、上述した本発明のコ
ピー装置に相当する装置として機能させることができる
ことになる。
【0021】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係るコピー装置の
実施の形態について図面を参照しながら説明する。
【0022】まず、図1乃至図3を用いて、本発明の一
実施形態であるコピー装置の構成を説明する。なお、図
1は、本発明の実施形態であるコピー装置10の外観図
であり、図2は、操作装置12の平面図であり、図3
は、コピー装置10のハードウエア構成図である。
【0023】図1に示すように、本例のコピー装置10
は、コピー制御装置本体11及び操作装置12からなる
コピー制御装置15と,読取部13と,印刷部14と
を、備える。
【0024】読取部13は、セットされた原稿上の画像
を光学的に読み取って、その画像を表す画像データを生
成して出力する機器(いわゆるスキャナー)である。本
実施形態のコピー装置10には、自動給紙装置(AD
F)13aを備えるとともにSCSIインターフェース
を有するスキャナーが、読取部13として用いられてい
る。
【0025】印刷部14は、供給された印刷ジョブデー
タに応じた印刷を行う機器(いわゆるプリンター)であ
る。本実施形態のコピー装置10には、IEEE128
4インターフェースを有するカラーレーザービームプリ
ンターが、印刷部14として用いられている。
【0026】操作装置12は、コピー装置10と操作者
(利用者)との間のインターフェースである。操作装置
12には、図2に示すように、液晶パネル上にタッチパ
ネルを重ねたタッチスクリーン121,スタートボタン
122,ストップボタン123,テンキー124等が備
えられている。なお、テンキー124は、0〜9の数字
や小数点を入力するためのボタンと入力された数値をク
リアするためのボタンとからなる12個のボタンを有す
る。これら12個のボタンは、テキスト入力モードに切
り替わっている場合においては、各ボタンの近傍に表示
されているアルファベット(A〜Z)及び記号(.,
@)を入力するためのボタンとして、或いは各ボタンの
近傍に表示されている操作(確定,クリア)を実行する
ためのボタンとして機能する。
【0027】また、この操作装置12は、所定形状の部
材に取り付けられるものとなっており、操作装置12
と、読取部13及び印刷部14とを組み合わせる際に
は、通常、操作装置12を取り付けるため(操作装置1
2,読取部13及び印刷部14を一体化するため)に用
意されている専用のキャビネット18が用いられる。
【0028】コピー制御装置本体11は、一種のコンピ
ュータであり、図3に示すように、CPUバス35で相
互に接続されたCPU21,ROM22,RAM23,
ブリッジ24を備える。また、コピー制御装置本体11
は、操作装置用インターフェース(I/F)ボード2
5,読取部用I/Fボード26,印刷部用I/Fボード
27,ネットワーク用I/Fボード28,及び、ブリッ
ジ24に汎用バス36で接続されたハードディスクドラ
イブ(HDD)コントローラー29を備える。さらに、
コピー制御装置本体11は、HDDコントローラー29
に接続されたHDD30を備える。
【0029】CPU21は、各種プログラムに従って、
コピー制御装置本体11内の各部,操作装置12,読取
部13及び印刷部14を制御する回路である。ROM2
2は、コピー制御装置本体11を構成している各種ハー
ドウエアを制御するためのBIOS等が記憶された読み
出し専用メモリである。
【0030】RAM23は、CPU21が読み出したR
OM22内の各種プログラムや後述するHDD30内の
各種プログラムをキャッシュするとともに、CPU21
による作業領域が展開されるランダムアクセスメモリで
ある。ブリッジ24は、CPUバス35と汎用バス36
との間のインターフェース回路である。
【0031】操作装置用I/Fボード25は、CPU2
1による操作装置12の制御を可能とするためのインタ
ーフェースボードである。操作装置用I/Fボード25
には、操作装置12に含まれる各種電子機器(タッチス
クリーン121,スタートボタン122等)用の入出力
制御回路が備えられている。
【0032】読取部用I/Fボード26は、CPU21
による読取部13の制御を可能とするためのSCSIイ
ンターフェースボードである。印刷部用I/Fボード2
7は、画像処理回路や,CPU21による印刷部14の
制御を可能とするためのインターフェース回路を含むイ
ンターフェースボードである。
【0033】ネットワーク用I/Fボード28は、コピ
ー制御装置本体11を、ネットワーク(本実施形態で
は、イーサネット(登録商標)LAN)に接続するため
のインターフェースボードである。
【0034】HDDコントローラー29は、HDD30
の制御回路(HDD30と汎用バス36との間のインタ
ーフェース回路)である。HDD30は、オペレーティ
ングシステムや,そのオペレーティングシステム上で動
作する各種プログラムや,各種のデータや,各種ドライ
バー(読取部13を制御するためのドライバーや,印刷
部14を制御するためのドライバー)等が記憶された補
助記憶装置である。なお、このHDD30や上述したR
AM23は、印刷部13が生成する画像データを一時的
に記憶しておくための記憶部31としても使用される。
【0035】また、このHDD30内には、このコピー
装置10を利用するユーザーのユーザー名と電子メール
アドレスとからなるユーザー情報を格納したユーザー情
報格納ファイルが、記憶されている。このファイル内で
は、ユーザー情報は、ユーザー名とそのユーザー名に対
応する電子メールアドレスとが1対1に対応付けられた
状態で格納される。
【0036】さらに、このHDD30内には、このコピ
ー装置10における原稿の読み取りが終了した旨又は画
像の印刷が終了した旨を通知する際の通知先として上記
のファイル内のユーザー情報から選択された電子メール
アドレスを書き込むための通知設定用テーブル(宛先情
報保持部に相当)も、記憶されている。
【0037】このHDD30内に記憶されているプログ
ラムには、CPU21に対し、操作装置12のスタート
ボタン122が押下された際に原稿上の画像の読み取り
の実行を読取部13に行わせ、この読み取りによって得
られた画像データをその時点で設定されている印刷条件
に応じて処理し、処理された画像データに基づく画像の
の印刷の実行を印刷部14に行わせるコピー制御プログ
ラムが、含まれる。
【0038】また、このHDD30内に記憶されている
プログラムには、ネットワーク上にある図示せぬメール
サーバーへの電子メールの送信をCPU21に対して行
わせるメーラーも、含まれる。このメーラーは、CPU
21に読み込まれて実行されると、所定の内容の電子メ
ールをSMTPに従って図示せぬメールサーバーに向け
て送信する。
【0039】さらに、このHDD30内に記憶されてい
るプログラムには、操作装置12のタッチスクリーン1
21に各種画面を表示させ、操作装置12において入力
された指示又は情報により印刷条件を変更させ、操作装
置12に入力された指示によって通知設定用テーブルに
電子メールアドレスを設定させ、通知設定用テーブルか
ら電子メールアドレスを削除させ、読取部13又は印刷
部14の動作が終了した旨の通知を受けた際に、通知設
定用テーブル内に電子メールアドレスが設定されていた
場合には、その旨を記述する電子メールをその電子メー
ルアドレスに送信する処理を行わせるプログラムも、含
まれる。
【0040】ところで、コピー制御装置本体11は、い
わゆるプリンターサーバーとしての機能も有している。
即ち、ネットワーク用I/Fボード28を介してネット
ワークに接続されている場合、コピー制御装置本体11
は、当該ネットワーク上のコンピューターからの印刷ジ
ョブデータを受信した際、印刷部14に、当該印刷ジョ
ブデータに応じた印刷を行わせる。
【0041】また、コピー制御装置本体11は、接続さ
れているネットワーク上のコンピューターからの指示に
従って、読取部13を制御する機能(読取部13に画像
データを出力させ、その画像データをネットワーク上の
コンピューターに送信する機能)も有している。
【0042】なお、このコピー装置10からの電子メー
ルをネットワークを介して受信する図示せぬコンピュー
ター又はPDA装置は、ネットワークから各種の情報を
受信するための図示せぬ通信回路(モデム,TA,NI
C等)と記憶媒体とCPUとディスプレイを有し、ネッ
トワーク上にある図示せぬメールサーバーからの電子メ
ールの受信をCPUに実行させるためのメーラーをその
記憶媒体に格納している。本実施形態では、この図示せ
ぬコンピューター又はPDA装置は、図示せぬメールサ
ーバーからPOPに従って電子メールを受信した際に電
子メールを受信した旨を自動的にディスプレイに表示す
るように、設定されている。
【0043】図4乃至図8に、コピー印刷(原稿の読み
取り及び画像の印刷)の終了通知を行う際のコピー制御
装置本体11(CPU21)の動作手順を示す。
【0044】図4に示すように、コピー制御装置本体1
1内のCPU21は、電源が投入されると、初期化処理
(ステップS101)を実行する。この初期化処理時、
CPU21は、コピー制御装置本体11内の各部,コピ
ー制御装置本体11に接続されている各部の動作状態を
チェックする。そして、CPU21は、正常に動作して
いない部分を見いだした場合には、その旨を示す情報
を、タッチスクリーン121(の液晶パネル)に表示さ
せる(当該情報を表示させるためのデータを、操作装置
用I/Fボード25を介してタッチスクリーン121に
供給する)。各部が正常に動作していることを確認でき
た場合、CPU21は、初期化処理を終了して、タッチ
スクリーン121に基本画面を表示させる(ステップS
102)。
【0045】図9に、タッチスクリーン121に表示さ
れる基本画面の一例を示す。この図9に示すように、基
本画面40は、各種の印刷条件(倍率,用紙,原稿タイ
プ等)の設定値や,それらの条件を変更する際に操作者
が押下すべき複数のボタンが示される画面である。な
お、この基本画面40には、コピーの印刷が終了した旨
の通知を受けようとする際又はその通知を取り止めよう
とする際に操作者が押下すべき終了通知設定ボタン41
も、示されている。
【0046】このような基本画面40の表示後、CPU
21は、操作装置21に対して有効な操作がなされるの
を監視する状態となる(ステップS103)。そして、
CPU21は、有効な操作がなされたことを検出したと
きにステップS103の処理を終了し、どのような操作
がなされたかを判断する(ステップS104)。
【0047】このステップS104の処理において、操
作装置12に対して行われた操作が終了通知設定ボタン
41の押下及びスタートボタン122の押下以外の操作
であった場合(ステップS104;その他)、CPU2
1は、行われた操作に応じて基本画面40の内容を変更
する処理を実行(ステップS105)し、ステップS1
03の処理に戻る。
【0048】例えば、図9に示す基本画面40上の『う
すく』ボタン,或いは、『こく』ボタンが押下された場
合、ステップS105では、コピー濃度の現在の設定値
を示している図形の表示を、左方向或いは右方向に移動
させる処理が行われる。また、テンキー124を構成す
るキーが操作された場合には、ステップS105におい
て、コピー部数(図9の基本画面40における右上に示
されている数値“001”)を変更する処理が行われ
る。基本画面40上の『用紙選択』ボタン等が押下され
た場合には、ステップS105において、押下されたボ
タンに応じたコピー条件を選択(或いはテンキー入力)
させるための画面を、タッチスクリーン121に表示さ
せる処理が行われる。
【0049】即ち、ステップS103〜S105の処理
ループを実行することにより、CPU21は、その後に
スタートボタン122が押下された際に開始すべき印刷
の印刷条件を把握する。
【0050】また、ステップS104の処理において、
操作装置12に対して行われた操作が終了通知設定ボタ
ン41の押下であった場合(ステップS104;終了通
知設定ボタン押下)、CPU21は、図5に示す通知先
設定/削除処理サブルーチンの実行を開始する(ステッ
プS106)。
【0051】図5に示すように、通知先設定/削除処理
サブルーチンの開始後、CPU21は、タッチスクリー
ン121に通知先選択画面を表示させる(ステップS2
01)。
【0052】図10に、タッチスクリーン121に表示
される通知先選択画面の一例を示す。この図10に示す
ように、通知先選択画面50は、通知先の選択肢として
事前に登録(HDD30内のユーザー情報格納ファイル
に格納)されている全てのユーザー情報(ユーザー名及
び電子メールアドレス)が各行毎に示された画面であ
る。また、この通知先選択画面50では、ユーザー情報
が示された各行は、夫々、終了通知の通知先として操作
者に選択される際に押下されるボタンとして機能する。
さらに、この通知先選択画面50には、この画面50に
示されていないユーザー情報(即ち、通知先の選択肢と
して事前に登録されていないユーザー情報)を登録する
際に操作者が押下すべき新規登録ボタン51や,選択さ
れたユーザー情報の電子メールアドレスを終了通知の通
知先として通知設定用テーブルに設定する際に操作者が
押下すべき確定ボタン52も、示されている。
【0053】なお、このステップS201において、H
DD30内の通知設定用テーブルに電子メールアドレス
が1つ以上書き込まれていた場合、CPU21は、その
電子メールアドレスを含むユーザー情報の行のみをハイ
ライト表示するとともにその他の行を通常の表示形態
(ハイライトしていない状態)にした通知先選択画面5
0を、タッチスクリーン121に表示させる。
【0054】このような通知先選択画面50の表示後、
CPU21は、操作装置21に対して有効な操作がなさ
れるのを監視する状態となる(ステップS202)。そ
して、CPU21は、有効な操作がなされたことを検出
したときにステップS202の処理を終了し、どのよう
な操作がなされたかを判断する(ステップS203)。
【0055】このステップS203の処理において、操
作装置12に対して行われた操作が通知先の選択、即
ち、通知先選択画面50におけるユーザー情報が示され
た何れかの行の押下であった場合(ステップS203;
通知先選択)、押下された行のユーザー情報がこの時点
で選択されているか否かを、即ち、この押下された行の
ユーザー情報がハイライト表示されているか否かを判断
する(ステップS204)。
【0056】このステップS204の処理において、押
下された行のユーザー情報がハイライト表示されていな
かった場合(ステップS204;NO)、CPU21
は、押下された行をハイライトさせた通知先選択画面5
0をタッチスクリーン121に表示(ステップS20
5)し、ステップS202の処理に戻る。
【0057】また、ステップS204の処理において、
押下された行のユーザー情報がハイライト表示されてい
た場合(ステップS204;YES)、CPU21は、
押下された行を通常の表示形態(ハイライトしていない
状態)にした通知先選択画面50をタッチスクリーン1
21に表示(ステップS206)して、ステップS20
2の処理に戻り、操作装置12に対して有効な操作が行
われるのを待機する。
【0058】即ち、これらステップS202〜S206
の処理ループを実行することにより、CPU21は、通
知先選択画面50において押下された行のハイライト表
示と通常表示との切替を行う。このとき、ハイライトさ
れた行のユーザー情報(図10の例では「USER5」)は、
終了通知の通知先として選択された状態にあり、通常表
示形態に戻された行のユーザー情報は、終了通知の通知
先として選択されていない状態にある。なお、複数の行
をハイライト表示させることによって複数の通知先を選
択した状態にすることが可能となっており、逆に、選択
された複数の行の中から幾つかの行を通常表示形態に戻
すことによって選択した通知先を減らすことも可能とな
っている。
【0059】また、ステップS203の処理において、
操作装置12に対して行われた操作が新規登録ボタン5
1の押下であった場合(ステップS203;新規登録ボ
タン押下)、CPU21は、図6に示すユーザー情報登
録処理サブルーチンの実行を開始する(ステップS20
7)。
【0060】図6に示すように、ユーザー情報登録処理
サブルーチンの開始後、CPU21は、タッチスクリー
ン121にユーザー情報登録画面を表示させる(ステッ
プS211)。
【0061】図11に、タッチスクリーン121に表示
されるユーザー情報登録画面の一例を示す。この図11
に示すように、ユーザー情報登録画面60は、このコピ
ー装置10を利用するユーザーのユーザー名を入力する
ためのテキストボックス63と,そのユーザーが通知先
として使用する電子メールアドレスを入力するためのテ
キストボックス64とが示される画面である。また、こ
のユーザー情報登録画面60には、ユーザー情報の登録
作業を取り止める際に操作者が押下すべき取り消しボタ
ン61や,テキストボックス63,64に記述されたユ
ーザー情報を通知先の選択肢として登録する際に操作者
が押下すべき確定ボタン62も、示されている。
【0062】このようなユーザー情報登録画面60の表
示後、CPU21は、操作装置21に対して有効な操作
がなされるのを監視する状態となる(ステップS21
2)。そして、CPU21は、有効な操作がなされたこ
とを検出したときにステップS212の処理を終了し、
どのような操作がなされたかを判断する(ステップS2
13)。但し、ステップS212において、CPU21
は、テンキー124による入力を有効な操作として認識
しない。タッチスクリーン121にユーザー情報登録画
面60が表示されている間は、テンキー124は、テキ
スト入力モードに切り替わっている。なお、このモード
のときの入力方法について説明すれば、例えば、テキス
トボックス63に「L」の文字を入力する場合には、テ
ンキー124の『5』ボタン(図2参照)を押し続け
る。すると、テキストボックス63内のカーソル位置に
J→K→L→J→K→…と繰り返し表示されるので、
「L」が表示された時点で『5』ボタンを離して「L」
を表示させた後に『0』ボタンを押下すると、「L」の
入力が確定される。このような作業を繰り返してユーザ
ー名の入力が終わった後に『0』ボタンを再度押下する
と、ユーザー名の入力が確定されてカーソルがテキスト
ボックス64に移り、同様の手順にて電子メールアドレ
スを入力することが可能な状態になる。また、このテキ
スト入力モードでは、『C(クリア)』ボタンを押下す
る毎に、テキストボックス63,64に入力された文字
が一文字ずつ削除される。
【0063】そして、ステップS213の処理におい
て、その操作が取り消しボタン61の押下であった場合
(ステップS213;取り消しボタン押下)、CPU2
1は、タッチスクリーン121に通知先選択画面50を
表示(ステップS214)して、ユーザー情報登録処理
サブルーチンを終了した後、ステップS202の処理に
戻る。
【0064】一方、ステップS213の処理において、
操作装置12に対して行われた操作が確定ボタン62の
押下であった場合(ステップS213;確定ボタン押
下)、CPU21は、ユーザー情報登録画面60のテキ
ストボックス63,64にユーザー名及び電子メールア
ドレスが入力されているか否かを判断する(ステップS
215)。このテキストボックス63,64にユーザー
名及び電子メールアドレスが入力されていなかった場合
(ステップS215;NO)、CPU21は、ステップ
S212の処理に戻る。また、このテキストボックス6
3,64にユーザー名及び電子メールアドレスがともに
入力されていた場合(ステップS215;YES)、C
PU21は、テキストボックス63,64に入力されて
いるユーザー名及び電子メールアドレスを、HDD30
内のユーザー情報格納ファイルに追加して通知先の選択
肢として登録する(ステップS216)。
【0065】そして、CPU21は、追加登録されたユ
ーザー情報を含むユーザー情報格納ファイル内の全ての
ユーザー情報が示された通知先選択画面50をタッチス
クリーン121に表示(ステップS217)して、ユー
ザー情報登録処理サブルーチンを終了した後、ステップ
S202の処理に戻る。
【0066】また、ステップS203の処理において、
操作装置12に対して行われた操作がテンキー124の
クリアボタン(図2参照)であった場合(ステップS2
03;クリアボタン押下)、CPU21は、図7に示す
ユーザー情報抹消処理サブルーチンの実行を開始する
(ステップS208)。
【0067】図7に示すように、ユーザー情報抹消処理
サブルーチンの開始後、CPU21は、通知先選択画面
50において少なくとも1つのユーザー情報が選択され
ているか否か、即ち、少なくとも1つのユーザー情報が
ハイライト表示されているか否かを判断する(ステップ
S221)。ハイライト表示されているユーザー情報が
1つもなかった場合(ステップS221;NO)、CP
U21は、ユーザー情報抹消処理サブルーチンを終了
し、ステップS202の処理に戻る。一方、ハイライト
表示されているユーザー情報が幾つかあった場合(ステ
ップS221;YES)、CPU21は、その選択され
たユーザー情報をHDD30内のユーザー情報格納ファ
イルから削除(ステップS222)し、削除後の残りの
ユーザー情報を示す通知先選択画面50をタッチスクリ
ーン121に表示(ステップS223)させた後に、ユ
ーザー情報抹消処理サブルーチンを終了して、ステップ
S202の処理に戻る。
【0068】即ち、ステップS202,S203,S2
07の処理ループを実行することにより、CPU21
は、通知先の選択肢として登録されていないユーザー情
報をHDD30内のユーザー情報格納ファイルに追加し
て登録するとともに、ステップS202,S203,S
208の処理ループを実行することにより、CPU21
は、通知先選択画面50においてハイライト表示された
ユーザー情報をHDD30内のユーザー情報格納ファイ
ルから削除してそのユーザー情報を抹消する。
【0069】さらに、ステップS203の処理におい
て、操作装置12に対して行われた操作が確定ボタン5
2の押下であった場合(ステップS203;確定ボタン
押下)、CPU21(制御部に相当)は、この時点で通
知先選択画面50においてハイライト表示されているユ
ーザー情報に含まれる電子メールアドレスのみからなる
内容を、HDD30内の通知設定用テーブルに上書き
し、通知設定用テーブルの内容を更新する(ステップS
209)。但し、この時点で通知先選択画面50におい
てどのユーザー情報もハイライト表示されていなかった
場合、通知設定用テーブルには、電子メールアドレスが
1つも書き込まれていない内容が上書きされるために、
通知設定用テーブルはクリアされることになる。そし
て、CPU21は、ステップS209の処理を終了した
後、通知先設定/削除処理サブルーチンを終了する。
【0070】従って、ステップS106において通知先
設定/削除処理サブルーチンを実行することにより、通
知設定用テーブルに電子メールアドレスが設定され、又
は、通知設定用テーブルから電子メールアドレスが削除
される。
【0071】さらに、ステップS104の処理におい
て、操作装置12に対して行われた操作がスタートボタ
ン122の押下であった場合(ステップS104;スタ
ートボタン押下)、CPU21は、HDD30内のコピ
ー制御プログラムを読み出してコピー制御処理の実行を
開始する(ステップS107)。なお、このコピー制御
処理は、本処理と並行に実行され、原稿上の画像を読み
取って画像データに変換するように読取部13に指示
し、印刷部用I/Fボード27上の画像処理回路に対し
てこの時点で設定されている印刷条件に応じて画像デー
タを処理させ、処理後の画像データに基づく画像を印刷
用紙に印刷するように印刷部14に指示する。そして、
このコピー制御処理は、読取部13及び印刷部14の双
方から動作の終了が通知されると、自動的に終了する。
【0072】このようなコピー制御処理の実行開始後、
CPU21は、図8に示すコピー実行中処理サブルーチ
ンの実行を開始する(ステップS108)。
【0073】この図8に示すように、コピー実行中処理
サブルーチンの開始後、CPU21は、タッチスクリー
ン121にコピー実行中画面を表示させる(ステップS
301)。
【0074】図12に、タッチスクリーン121に表示
されるコピー実行中画面の一例を示す。この図12に示
すように、コピー実行中画面70は、実行されている印
刷の印刷条件が示される印刷条件表示領域71と,読取
部13による原稿読み取りの進捗状況が示される読取進
捗状況表示領域72と,印刷部14による印刷の進行状
況が示される印刷進捗状況表示領域73とを有する。ま
た、このコピー実行中画面70には、コピー実行中(即
ち、原稿の読み取り中又は画像の印刷中)においてその
コピーの印刷が終了した旨の通知を受けようとする際又
はその通知を取り止めようとする際に操作者が押下すべ
き終了通知設定ボタン74も、示されている。
【0075】このようなコピー実行中画面70の表示
後、CPU21(読取終了検知部及び印刷終了検知部に
相当)は、所定のイベントの発生を監視する(ステップ
S302)。この監視中に終了通知設定ボタン74の押
下を検知した場合(ステップS302;終了通知設定ボ
タン押下)、CPU21は、図5に示した通知先設定/
削除処理サブルーチンの実行を開始する(ステップS3
03)。なお、この通知先設定/削除処理サブルーチン
については既に説明した(図5参照)ので、ここでは説
明を省略するが、このステップS303において通知先
設定/削除処理サブルーチンを実行することにより、C
PU21は、ステップS106と同様に、通知設定用テ
ーブルに電子メールアドレスを設定し、又は、通知設定
用テーブルから電子メールアドレスを削除する。そし
て、CPU21は、このステップS303の処理を終了
し、ステップS302の処理に戻る。
【0076】また、ステップS302において読取部1
3からの画像の読み取り終了通知(ADF13aにおい
て複数枚の原稿が読み取られる場合には最後の原稿上の
画像が読み取られた後の読み取り終了通知)を検知した
場合(ステップS302;読取終了通知)、CPU21
は、HDD30内の通知設定用テーブルに電子メールア
ドレスが設定されている(書き込まれている)か否かを
判断する(ステップS304)。通知設定用テーブルに
電子メールアドレスが書き込まれていなかった場合(ス
テップS304;NO)、CPU21は、ステップS3
02の処理に戻る。一方、通知設定用テーブルに電子メ
ールアドレスが書き込まれていた場合(ステップS30
4;YES)、CPU21(終了通知送信部に相当)
は、HDD30内のメーラーを読み込み、通知設定用テ
ーブルに書き込まれている電子メールアドレスをメール
ヘッダーに記述した電子メールをネットワーク上の図示
せぬメールサーバーへ送信(ステップS305)し、ス
テップS302の処理に戻る。なお、このステップ30
5の処理においてメールサーバーを介して各宛先へ送信
される電子メールの内容には、原稿上の画像の読み取り
が終了した旨が記述されている。
【0077】さらに、ステップS302において印刷部
14からの画像の印刷の終了通知(複数の画像を複数部
ずつ印刷する場合には全ての画像の全ての印刷が終了し
た後の印刷終了通知)を検知した場合(ステップS30
2;印刷終了通知)、CPU21は、HDD30内の通
知設定用テーブルに電子メールアドレスが設定されてい
る(書き込まれている)か否かを判断する(ステップS
306)。通知設定用テーブルに電子メールアドレスが
書き込まれていなかった場合(ステップS306;N
O)、CPU21は、コピー実行中処理サブルーチンを
終了してステップS103の処理に戻り、操作装置12
に対して有効な操作がなされるのを待機する。一方、通
知設定用テーブルに電子メールアドレスが書き込まれて
いた場合(ステップS306;YES)、CPU21
(終了通知送信部に相当)は、HDD30内のメーラー
を読み込み、通知設定用テーブルに書き込まれている電
子メールアドレスをメールヘッダーに記述した電子メー
ルをネットワーク上の図示せぬメールサーバーへ送信す
る(ステップS307)。なお、このステップ307の
処理においてメールサーバーを介して各宛先へ送信され
る電子メールの内容には、印刷用紙に対して画像の印刷
が終了した旨が記述されている。
【0078】そして、CPU21は、通知設定用テーブ
ルに書き込まれている電子メールアドレスを全て削除し
て通知設定用テーブル内をクリア(ステップS308)
した後、終了通知処理サブルーチンを終了し、ステップ
S103の処理に戻る。
【0079】なお、本実施形態のコピー装置10では、
以上に示した処理と並行して、ネットワーク上にあるコ
ンピューターにおいて選択又は入力された電子メールア
ドレスを通知設定用テーブルに設定し、又は、その電子
メールアドレスを通知設定用テーブルから削除する処理
も、行われる。
【0080】より具体的には、そのコンピューターは、
ネットワークに各種の情報を送受信するための図示せぬ
通信回路,キーボードやマウス等の入力装置,ディスプ
レイ,記憶媒体,CPU等を有する。その記憶媒体に
は、図13に示す処理をCPUに行わせるためのプログ
ラムが記憶されている。
【0081】このコンピューターのCPUは、図示せぬ
メニュー画面等においてコピー装置10における通知先
の設定/削除作業の開始指示が入力されると、図13に
示す処理を実行する。この処理の実行開始後、このコン
ピューターのCPUは、ネットワークを介してコピー装
置10から、ユーザー情報格納ファイル内の全てのユー
ザー情報,コピー実行中か否か,通知設定用テーブル内
の全ての電子メールアドレスなどの各種の情報を取得
(ステップS401)し、ディスプレイに設定画面を表
示させる(ステップS402)。
【0082】図14に、このコンピューターのディスプ
レイに表示される設定画面の一例を示す。この図14に
示すように、設定画面80は、コピー装置10の実行状
況(コピー実行中か否か)が「コピー機の状況」欄に示
されるとともに、コピー装置10の通知設定用テーブル
内の全ての電子メールアドレス及びその電子メールアド
レスに対応するユーザー名が「終了通知設定状況」欄に
示された画面である。また、この設定画面80には、ユ
ーザー名や電子メールアドレスが入力されるテキストボ
ックス81,82も、示されている。さらに、この設定
画面80には、このコンピューターにおける通知先の設
定/削除作業を取り止める際に操作者がクリックすべき
キャンセルボタン83や、コピー装置10の通知設定用
テーブルから任意の通知先を削除する際に操作者がクリ
ックすべき設定解除ボタン84や,コピー装置10の通
知設定用テーブルに任意の通知先を設定する際に操作者
がクリックすべき設定ボタン85も、示されている。
【0083】このような設定画面80の表示後、このコ
ンピューターのCPUは、キーボードやマウス等の入力
装置に対して有効な操作がなされるのを監視する状態と
なる(ステップS403)。
【0084】このステップS403の処理において、入
力装置に対する操作がキャンセルボタン83,設定解除
ボタン84,設定ボタン85のクリック以外の入力であ
った場合(ステップS403;その他)、行われた入力
に応じて設定画面80の内容を変更する処理を実行(ス
テップS404)した後、ステップS403の処理に戻
る。
【0085】例えば、図14に示す設定画面80におい
て、テキストボックス82のドロップダウンリストボッ
クスがクリックされた場合、コピー装置10のユーザー
情報格納ファイルに登録されている全ての電子メールア
ドレスが示されたプルダウンメニューを表示させる処理
が行われる。また、キーボードを構成するキーが操作さ
れた場合には、押下されたキーに応じた文字をテキスト
ボックス81,82に表示させる処理が行われる。
【0086】また、ステップS403の処理において、
入力装置に対する操作が設定解除ボタン84のクリック
であった場合(ステップS403;設定解除ボタンクリ
ック)、CPUは、テキストボックス81,82に示さ
れたユーザー情報を通知設定用テーブルから削除するよ
うにコピー装置10に依頼(ステップS405)し、所
定の応答があると、設定画面80の表示をクリア(ステ
ップS407)して処理を終了する。
【0087】さらに、ステップS403の処理におい
て、入力装置に対する操作が設定ボタン85のクリック
であった場合(ステップS403;設定ボタンクリッ
ク)、CPUは、テキストボックス81,82に示され
たユーザー情報を通知設定用テーブルに追加するように
コピー装置10に依頼(ステップS406)し、所定の
応答があると、設定画面80の表示をクリア(ステップ
S407)して処理を終了する。
【0088】なお、ステップS403の処理において、
入力装置に対する操作がキャンセルボタン84のクリッ
クであった場合(ステップS403;キャンセルボタン
クリック)、CPUは、設定画面80の表示をクリア
(ステップS407)して処理を終了する。
【0089】一方、この図示せぬコンピューターによっ
て通知設定用テーブルにユーザー情報を追加し、或い
は、通知設定用テーブルからユーザー情報を削除するこ
とを依頼されたコピー装置10は、その依頼と同時に通
知された電子メールアドレスを通知設定用テーブルに設
定し、又は、その依頼と同時に通知された電子メールア
ドレスを通知設定用テーブルから削除する。
【0090】また、コピー装置10は、ユーザー情報格
納ファイル内に無いユーザー情報を通知設定用テーブル
に設定するように依頼された場合(即ち、設定画面80
においてテキストボックス81,82に新規のユーザー
情報が入力された状態で設定ボタン85がクリックされ
た場合)、そのユーザー情報を通知設定用テーブルに設
定する(書き込む)と同時に、そのユーザー情報をユー
ザー情報格納ファイルにも追加して登録する。
【0091】以上のように、本実施形態のコピー装置1
0が構成されているために、コピー装置10を使用する
使用者やコピー装置10が使用されている場合に次に使
用を予定している使用予定者は、タッチスクリーン12
1に表示された基本画面40の終了通知設定ボタン41
を押下する(S103,S104,S106)ことによ
り、そのコピーの印刷(原稿の読み取りや画像の印刷)
が終了した旨の内容の電子メールを送信する宛先の設定
又は削除を、行うことができる。
【0092】即ち、使用者又は使用予定者は、通知先選
択画面50に示されるユーザー情報の中から幾つか選択
(S204〜S206)し、幾つか選択した時点で通知
先選択画面50の確定ボタン52を押下することによ
り、選択したユーザー情報の電子メールアドレスを終了
通知の通知先として設定することができるとともに、選
択したユーザー情報の電子メールアドレスを終了通知の
通知先から削除することができる(S209)。
【0093】そして、使用者は、終了通知を設定した状
態でスタートボタン122を押下することにより、コピ
ーの印刷を開始させることができる。また、使用者又は
使用予定者は、このコピーの印刷(原稿の読み取りや画
像の印刷)が終了した際には、コピー装置10から送信
(S108,S305,S307)される電子メール
を、コンピューターやPDA装置等において確認するこ
とにより、コピーの印刷が終了したことを知ることがで
きる。
【0094】また、使用者又は使用予定者は、コピー装
置10がコピー印刷を実行している最中であっても、コ
ピー実行中画面70の終了通知設定ボタン74を押下す
ることにより、基本画面40の終了通知設定ボタン41
を押下したときと同じように、幾つかのユーザー情報を
選択(S204〜S206)し、選択したユーザー情報
の電子メールアドレスを通知先として設定したり通知先
から削除したりできる(S209)。
【0095】なお、使用者又は使用予定者は、終了通知
を受けようとする自己のコンピューター又はPDA装置
上の電子メールアドレスがコピー装置10に登録されて
いなかった場合には、その電子メールアドレスを登録す
ることができる(S207,S215〜S217)。こ
れにより、その後にコピー装置10を使用する際には、
簡単にユーザー情報を通知設定用テーブルに設定するこ
とができる。また、コピー装置10に登録されている電
子メールアドレスを削除することもできる(S208,
S221,S222)。
【0096】さらに、使用者又は使用予定者は、このコ
ピー装置10とネットワークを介して接続されるコンピ
ューターに表示された設定画面80において、コピー装
置10の使用状況が確認できる(S402)とともに、
任意のユーザー情報を選択してそのユーザー情報の電子
メールアドレスを通知先として設定したりその電子メー
ルアドレスを通知先から削除したりできる(S403〜
S406)。
【0097】ところで、本実施形態のコピー装置10
は、各種の変形を行うことができる。本実施形態のコピ
ー装置10は、一般に市販されているスキャナーとプリ
ンターとが利用された装置であったが、例えば、コピー
専用の装置としてコピー装置10を構成しても良い。
【0098】また、本実施形態のコピー制御装置15
は、スキャナーとプリンターとを制御するための装置と
して構成された装置であり、コピー制御装置本体11と
操作装置12とが別体に構成されているが、コピー制御
装置本体11と操作装置12とが一体に構成されたもの
であっても良い。
【0099】さらに、本実施形態のコピー制御装置15
は、一般的なコンピューターシステム(マウスやキーボ
ード,ディスプレイ,コンピューター本体からなるも
の)を利用しても良い。但し、この場合、操作性の観点
からは、マウスやキーボードのような入力装置よりも本
実施形態の操作装置12のような入力装置をコピー装置
10専用の入力機器として用いることが望ましい。
【0100】なお、本実施形態のコピー装置10では、
ユーザー名とそのユーザーが利用するコンピューターの
電子メールアドレスとをユーザー情報として登録してい
たが、ユーザーが利用する電話機の電話番号をユーザー
情報として登録することもできる。この場合、コピー装
置10には、電話回線に接続されたモデムと音源ボード
とが備えられるとともに、所定の文言の機械音声による
音声データが事前にHDD30に格納される。そして、
ステップS305,S307に相当する処理において、
コピー制御装置本体11からその電話番号に通知が行わ
れる際には、そのユーザー名に対応する電話番号にモデ
ムを介して電話が掛けられる。その電話番号の電話機に
おいて呼び出しを受けた使用者又は使用予定者は、通話
ボタン等を押下して通話を開始すると、原稿のコピーの
印刷が終了した旨を、音声データに基づく機械音声によ
って通知される。
【0101】以上に示したように、本実施形態のコピー
装置10によると、基本画面40上の終了通知設定ボタ
ン41が押下されて各種の操作によって終了通知の通知
先が通知設定用テーブルに設定されることにより、使用
者が実行させたコピーの印刷が終了した際に、その印刷
が終了した旨が、通知設定用テーブル内に書き込まれた
通知先(電子メールアドレスや電話番号)へ通知され
る。従って、この使用者は、コピーの印刷が終了した旨
が通知された際には、すぐに原稿や印刷された印刷用紙
を取りに行くことができ、また、使用予定者は、コピー
印刷が終了した旨が通知された際にコピー装置10のと
ころへ行けば、コピー印刷がまだ行われていたり別の者
に割り込まれたりすることなく、すぐにコピー装置10
を使用することができる。
【0102】
【発明の効果】以上に説明したように、本発明のコピー
装置によれば、大量のコピー印刷を行う際に使用者又は
使用予定者に対してその印刷終了を通知することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施形態であるコピー装置の外観図
【図2】 本例のコピー装置を構成する操作装置の平面
【図3】 本例のコピー装置のハードウエア構成図
【図4】 本例のコピー装置を構成するコピー制御装置
本体において実行される処理のフローチャート
【図5】 本例のコピー装置を構成するコピー制御装置
本体において実行される通知先設定/削除処理サブルー
チンのフローチャート
【図6】 本例のコピー装置を構成するコピー制御装置
本体において実行されるユーザー情報登録処理サブルー
チンのフローチャート
【図7】 本例のコピー装置を構成するコピー制御装置
本体において実行されるユーザー情報抹消処理サブルー
チンのフローチャート
【図8】 本例のコピー装置を構成するコピー制御装置
本体において実行されるコピー実行中処理サブルーチン
のフローチャート
【図9】 本例のコピー装置を構成する操作装置のタッ
チスクリーンに表示される基本画面の一例を示した例示
【図10】 本例のコピー装置を構成する操作装置のタ
ッチスクリーンに表示される通知先選択画面の一例を示
した例示図
【図11】 本例のコピー装置を構成する操作装置のタ
ッチスクリーンに表示されるユーザー情報登録画面の一
例を示した例示図
【図12】 本例のコピー装置を構成する操作装置のタ
ッチスクリーンに表示されるコピー実行中画面の一例を
示した例示図
【図13】 本例のコピー装置とネットワークを介して
接続されるコンピューターにおいて実行される処理のフ
ローチャート
【図14】 本例のコピー装置とネットワークを介して
接続されるコンピューターのディスプレイに表示される
設定画面の一例を示す例示図
【符号の説明】 10 コピー装置 11 コピー制御装置 12 操作装置 13 読取部(スキャナー) 14 印刷部(プリンター) 15 コピー制御装置本体 21 CPU 22 ROM 23 RAM 30 HDD 40 基本画面 41 終了通知設定ボタン 121 タッチスクリーン 122 スタートキー 124 テンキー

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】読取部において原稿を読み取ることによっ
    て得た画像データに基づく画像を、印刷部において印刷
    用紙上に印刷するコピー装置であって、 前記印刷部における印刷の終了を検知する印刷終了検知
    部と、 ユーザーの宛先情報が設定される宛先情報保持部と、 前記印刷終了検知部が前記印刷部における印刷の終了を
    検知した時に、前記宛先情報保持手段に設定されている
    宛先情報が示す宛先へ、終了通知を送信する終了通知送
    信部とを備えることを特徴とするコピー装置。
  2. 【請求項2】前記読取部における原稿の読み取りの終了
    を検知する読取終了検知部を更に備えるとともに、 前記終了通知送信部は、前記読取終了検知部が前記読取
    部における読み取りの終了を検知した時にも、前記宛先
    情報保持手段に設定されている宛先情報が示す宛先へ、
    終了通知を送信することを特徴とする請求項1記載のコ
    ピー装置。
  3. 【請求項3】前記終了通知送信部は、その宛先情報が前
    記宛先情報保持部に設定されているユーザーの端末とネ
    ットワークを介して接続される通信装置を有し、この通
    信装置を通じて前記終了通知を送信することを特徴とす
    る請求項1又は2記載のコピー装置。
  4. 【請求項4】前記宛先情報保持部に任意のユーザーの宛
    先情報を設定し、また、前記宛先情報保持部から任意の
    宛先情報を削除する制御部を更に備えたことを特徴とす
    る請求項1又は2記載のコピー装置。
  5. 【請求項5】前記宛先情報を特定する情報、並びに、個
    々の宛先情報の設定及び削除の指示が入力される入力装
    置を更に備えるとともに、 前記制御部は、前記入力装置に入力された内容に応じ
    て、前記宛先情報保持部に対する前記宛先情報の設定及
    び削除を行うことを特徴とする請求項4記載のコピー装
    置。
  6. 【請求項6】前記通信装置を介して前記端末から送信さ
    れてきた前記宛先情報を特定する情報,並びに、個々の
    宛先情報の設定及び削除の指示を受信可能であり、受信
    した内容に応じて、前記宛先情報保持部に対する前記宛
    先情報の設定及び削除を行う制御部を更に備えたことを
    特徴とする請求項3記載のコピー装置。
  7. 【請求項7】前記宛先情報を特定する情報は、予め登録
    されている複数の宛先情報の中から任意のものを選択す
    る情報であることを特徴とする請求項5又は6記載のコ
    ピー装置。
  8. 【請求項8】前記読取部は、複数枚の原稿を連続して読
    み取る機構を有するとともに、 前記終了通知送信部は、前記読取部が複数枚の原稿を連
    続して読み取ることによって得られた全ての原稿データ
    に基づく印刷の終了を前記印刷終了検知部が検知した時
    に、前記終了通知を送信することを特徴とする請求項1
    乃至7記載のコピー装置。
  9. 【請求項9】スキャナーとプリンターとに接続されて使
    用されるコピー制御装置であって、 所定の開始信号により起動し、前記スキャナーに原稿の
    読み取りを行わせ、このスキャナーが前記原稿を読み取
    ることによって得た画像データに基づく画像の印刷を前
    記プリンターに行わせ、このプリンターが前記画像の印
    刷の終了を通知してくるとその動作を停止するコピー制
    御部と、 ユーザーの宛先情報が設定される宛先情報保持部と、 前記プリンターが前記画像の印刷の終了を通知してきた
    時に、前記宛先情報保持手段に設定されている宛先情報
    が示す宛先へ、終了通知を送信する終了通知送信部とを
    備えることを特徴とするコピー制御装置。
  10. 【請求項10】スキャナーとプリンターとに接続されて
    使用されるコピー制御装置であって、 所定の開始信号により起動し、前記スキャナーに原稿の
    読み取りを行わせ、このスキャナーが前記原稿を読み取
    ることによって得た画像データに基づく画像の印刷を前
    記プリンターに行わせ、前記スキャナーが原稿の読み取
    りの終了を通知してくるとともに前記プリンターが前記
    画像の印刷の終了を通知してくるとその動作を停止する
    コピー制御部と、 ユーザーの宛先情報が設定される宛先情報保持部と、 前記スキャナーが前記原稿の読み取りの終了を通知して
    きた時,及び、前記プリンターが前記画像の印刷の終了
    を通知してきた時に、夫々、前記宛先情報保持手段に設
    定されている宛先情報が示す宛先へ、終了通知を送信す
    る終了通知送信部とを備えることを特徴とするコピー制
    御装置。
  11. 【請求項11】スキャナーとプリンターとに接続された
    コンピューターを、 所定の開始信号により起動し、前記スキャナーに原稿の
    読み取りを行わせ、このスキャナーが前記原稿を読み取
    ることによって得た画像データに基づく画像の印刷を前
    記プリンターに行わせ、前記スキャナーが原稿の読み取
    りの終了を通知してくるとともに前記プリンターが前記
    画像の印刷の終了を通知してくるとその動作を停止する
    コピー制御手段、ユーザーの宛先情報が設定される宛先
    情報保持手段、及び、 前記スキャナーが前記原稿の読み取りの終了を通知して
    きた時,及び、前記プリンターが前記画像の印刷の終了
    を通知してきた時に、夫々、前記宛先情報保持手段に設
    定されている宛先情報が示す宛先へ、終了通知を送信す
    る終了通知送信手段として機能させるプログラムを記録
    したコンピューター読み取り可能な記録媒体。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8046774B2 (en) 2006-04-13 2011-10-25 Konica Minolta Business Technologies, Inc. Job completion notifying device providing notification of completion of a job when job execution is completed
US8184328B2 (en) 2006-12-14 2012-05-22 Canon Kabushiki Kaisha Printing apparatus and control method for authenticating a user for operating the apparatus
US9654657B2 (en) 2015-05-27 2017-05-16 Kyocera Document Solutions Inc. Image forming apparatus

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