JP2002200097A - 歯科器具、及び歯科ウェッジ器具ならびに歯科ウェッジ方法 - Google Patents
歯科器具、及び歯科ウェッジ器具ならびに歯科ウェッジ方法Info
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- A61C5/88—Wedges
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Abstract
とを減らし、この歯科ウェッジが容易に配置できるよう
にすること。 【解決手段】 歯と歯を分離するために用いる歯科ウェ
ッジ部分(14)に、ハンドル部分(12)が取付けら
れている、歯科ウェッジ(10)である。このハンドル
部分(12)によって、歯科ウェッジ部分が、歯間に、
容易に位置づけおよび挿入できるようになった。ハンド
ル部分は、歯科ウェッジ部分に折れやすい状態で、取付
けられていてよい。別の実施形態では、ハンドル部分が
屈曲部分を有して、歯科ウェッジ部分の位置づけを容易
にしている。歯科ウェッジ部分は、種々の異なる形状を
取りうる。ハンドル部分付きの歯科ウェッジ部分は、歯
科ウェッジ部分を、歯間に、そして歯科充てん中に用い
るマトリックスバンドに隣接して、配置するのを、極め
て容易にした。
Description
より詳細には、歯間に配置しやすいハンドル付きの歯科
ウェッジに関する。
に充てん歯科治療において、しばしば歯科ウェッジが必
要となる。2つの歯の間が虫歯になっているとき、その
歯間で歯科材料を取り除かなければならないことがよく
ある。充てんの準備段階として歯科材料を取り除いたあ
と、マトリックスバンドをその歯間に配置して、壁を形
成し、充てん用歯科材料をそこに保有することがしばし
ば行われる。しかしマトリックスバンドの多くは、充て
んされる場所が歯の下端部や歯肉部分である場合は、う
まく適合しない。マトリックスバンドが、歯によくフィ
ットするように、そして歯肉部分にも適合できるよう
に、マトリックスバンドとそれに隣接する歯との間の領
域に、ウェッジを押し込むことがしばしば行われる。ウ
ェッジの目的は、マトリックスバンドの歯肉対応部を歯
に押しつけて、充てん材料が窩洞形成分以上に押し込ま
れないようにすることである。窩洞形成分以上に充てん
材料があると、それがあたって刺激が続いたり、歯槽膿
漏を起こしたりする場合がある。またウェッジは、マト
リックスバンドの厚みを受け入れるために歯間を押し広
げる助けにもなっている。充てん材料の配置後、マトリ
ックスバンドとウェッジを取り出して、それと共に歯の
間のわずかな分離もつめることができる。ウェッジの材
料は普通、比較的小さな木材片やプラスチック片であ
る。さらにウェッジは、多くの異なる形状をとる。ウェ
ッジはそれだけでは扱いにくいので、隣接する歯とマト
リックスバンドとの間に押し込むのに、鉗子やピンセッ
ト状の器具を用いてつまみ上げなければならない。そし
てこれらの小さなウェッジは、歯科診療室にあるような
従来の器具を使って、つかんだり、動かしたりするのは
難しい。さらにもっと大きい歯科器具を用いると、治療
部位を見にくくして、歯科ウェッジの配置を困難にして
しまう。そこで歯科医学において、配置しやすく、歯間
に位置づけしやすい、歯科ウェッジが必要となってい
る。
やすい状態のハンドル付きの歯科ウェッジである。所定
の形状と断面積を有する歯科ウェッジを、ハンドルの一
方の端部に取付けている。ネックとなる折れやすい部分
が、歯科ウェッジとハンドルとの間に位置づけられてい
る。ハンドルは、配置するのに好都合な程度にはしっか
りと歯科ウェッジ部分に取付けられており、一方で、歯
科ウェッジ部分から取り外そうと思えば容易に取り外せ
るようにもなっている。1つの実施形態においては、屈
曲性部分がハンドルに含まれて、歯科ウェッジをよりよ
く配置するような角度づけを行えるようになっている。
他の実施形態のそれぞれにおいては、これらとは異なる
歯科ウェッジが用いられている。
の容易な配置を提供することである。本発明の別の目的
は、歯科ウェッジの使用中に、汚染物が交雑する恐れを
減らす、あるいはなくすことである。
とに使い捨てできることである。本発明の別の利点は、
鉗子、プライヤー、ピンセットのような他の用具なし
に、歯科ウェッジ部分を歯間に配せるまたは配置できる
ことである。本発明の特徴は、ハンドル部分がウェッジ
部分に取付けられていることである。
ッジ部分に折れやすい状態で取付けられていることであ
る。本発明のさらに別の特徴は、ハンドルの一部分が屈
曲可能でウェッジを配置しやすくなっていることであ
る。
よび特徴は、以下のより詳細な説明によって、容易に明
らかになるであろう。
る、折れやすいハンドル付きの歯科ウェッジ10であ
る。ハンドル部分12が歯科ウェッジ部分14に取付け
られている。歯科ウェッジ部分14は、ウェッジングに
適切な望ましい形状であれば特に限定されない。径方向
の寸法、すなわち径が小さくなっているネック部分16
が、歯科ウェッジ部分14とハンドル部分12との間に
配されている。ハンドル付きの歯科ウェッジ10の材料
としては、適切なものであれば特に限定されず、たとえ
ば、プラスチックや木材でよい。ハンドル付き歯科ウェ
ッジ10が1種類の適切なプラスチックからできている
と好ましい。折れやすい部分18があることによって、
歯科ウェッジ部分14とハンドル部分12とを容易に分
離できる。ハンドル部分12は、歯科ウェッジ部分14
より実質的に長いと好ましい。ハンドル部分12は歯科
ウェッジ部分14の長さに対して、その4倍にもなる長
さである。たとえば歯科ウェッジ部分14の長さがおよ
そ0.5インチ、すなわちおよそ1.3センチメート
ル、もしくはそれ以上で、ハンドル部分12の長さがお
よそ4.0インチ、すなわちおよそ6.2センチメート
ル、もしくはそれ以上となる。ハンドル部分12の実質
的な長さによって、歯科ウェッジ部分14の把持や配置
が容易になっている。
に、わずかに回転させた本発明の一部分を示している。
歯科ウェッジ部分14の平面部が、図2ではより明確に
示されている。図3は、歯科ウェッジ部分14の長手方
向の長さ沿いに異なる点を示したものである。歯科ウェ
ッジ部分14の径方向の寸法は、位置14Aのほうが位
置14Bより大きい。
位置14Aにおける断面を示したものである。この断面
は、一般的には三角形であり、正三角形でも二等辺三角
形でもよい。しかし、他の形状や他の三角形の断面であ
ってもよい。図5は、図3に示された線5−5に沿った
位置14Bにおける断面を示したものである。位置14
Bでの断面もまた、実質的に三角形である。ただし、位
置14Bでの径方向の寸法は、図3に示された位置14
Aにおけるものより、小さくなっている。したがって、
歯科ウェッジ部分14の頂点すなわち先端を歯間に挿入
すれば、この歯科ウェッジ部分は、歯と歯あるいは他の
当接面を分離させる、または圧をかけるウェッジとし
て、機能する。
における適用とを示したものである。2本の歯、20と
21とが互いに隣接しあってギャップを形成している。
そしてそれらの歯間に、歯科ウェッジ部分14を挿入す
る。歯21にはその内部に窩洞24が形成されており、
この窩洞24は、歯科充てん材料で充てんされることに
なっている。さらに歯21は、これに隣接して配された
マトリックスバンド22を有する。マトリックスバンド
22は、壁を形成して、歯科充てん材料をその中に含有
する。マトリックスバンドは普通、歯21の全体を取り
囲むが、解りやすく示すために、その一部分だけを示し
ている。歯科ウェッジ部分14は、ハンドル部分12を
使って歯20と歯21との間に、矢印26の方向で挿入
する。歯科ウェッジ部分14の一方の側もしくは一方の
面が歯20に当接し、歯科ウェッジ部分14の他方の側
もしくは他方の面がマトリックスバンド22に当接す
る。このようにして、マトリックスバンド22は、歯2
1の歯茎に隣接して確実に配置される。歯科ウェッジ部
分14の配置後、ハンドル部分12はそのままの位置で
よく、あるいは、ハンドル部分12を矢印28の方向で
前後に振る、または動かすことによって取り外して、別
に追加される処置域のために用いても良い。ハンドル部
分12は、矢印30の方向でも回転できる。振ること、
回転すること、回すこと、ねじること、あるいはそれら
の組合わせにより、折れやすい部分18が折れる。その
結果、ハンドル部分12とウェッジ部分14とが分離す
るようになる。
14から分離した後の、歯20と歯21との間に残って
いる歯科ウェッジ部分14を示したものである。窩洞2
4が形成されており、それは歯科充てん剤で充てんされ
る。ハンドル部分を取り外して、処置域を他に、追加し
てもよい。
歯茎への配置を示す側面図である。この配置により、マ
トリックスバンド22は歯21の歯茎の形状に密に沿っ
て保持される。それによって、形成されていた窩洞24
内に歯科充てん材を充てんできるようになる。
る。この実施形態において、ハンドル付きの歯科ウェッ
ジ110は、ハンドル部分112と歯科ウェッジ部分1
14とを有する。歯科ウェッジ部分114とハンドル部
分112とは、ネック部分116で、分離する。つまり
折れやすい部分118がネック部分116内に形成され
ている。そして、この折れやすい部分118の径方向の
寸法が、ネック部分116のものより小さくなってい
る。あるいは、ネック部分116が、ネック部分より径
の小さい折れやすい部分118が不要なほど、折れやす
くなっていてもよい。歯科ウェッジ部分114は、曲線
状の前部114Aと直線状の後部114Bとを有する。
面114Cすなわち角度付けされた側面が、ウェッジ機
能を果たす。このような形状はウェッジとしてより解剖
学的である。
正面図である。曲線状の前部114Aと直線状の後部1
14Bとがさらに明確に示されている。図11は本発明
のハンドル付きの歯科ウェッジ210のさらに別の実施
形態を示している。この実施形態では、ハンドル部分2
12が、歯科ウェッジ部分214に、折れやすい部分2
18によって取付けられている。ネック部分216が、
歯科ウェッジ部分214と折れやすい部分218との間
の移行部を提供している。歯科ウェッジ部分214は、
三角形の断面で3辺または3面を有していても良い。各
辺または各面が織り目模様が入った表面214Aを有し
て、歯と歯との間やマトリックスバンドを把持しやすい
ようになっている。織り目模様が入った表面214A
は、凹凸のある表面でもよいし、凹部ができていてもよ
いし、あるいは他の掴み面になっていてもよい。
ンドル付きの歯科ウェッジ310を示している。ハンド
ル部分312は、歯科ウェッジ部分314に隣接して配
されており、折れやすい部分318によって分離され
る。歯科ウェッジ部分314は一般的には、三角形の断
面でリブ314Aのついた3辺または3面を有していて
よい。これらのリブ314Aは、各辺または各面のそれ
ぞれに横方向にわたって配されている。リブ314A
は、でっぱりとなって、あるいは凹みとなって、歯科ウ
ェッジ部分314の面上に配されている。
実施形態、ハンドル付きの歯科ウェッジ410を示して
いる。ただしこの実施形態では、屈曲手段または屈曲性
部分413を用いる。ハンドル付きの歯科ウェッジ41
0は、ハンドル部分412と歯科ウェッジ部分414と
を有する。歯科ウェッジ部分414に隣接するのが、折
れやすい部分418である。そしてこの折れやすい部分
418に隣接するのが、屈曲性部分413である。屈曲
性部分413は、屈曲可能な部分でさえあれば、いずれ
の形状をとってもよい。ただしこの実施形態では、屈曲
性部分は、複数の谷415と山417とを構成してい
る。つまり、屈曲性部分413に沿って、径方向の寸法
が交互に減少と増加を繰り返している。したがって、折
れやすいハンドル付きの歯科ウェッジ410が、屈曲性
部分413に沿って屈曲でき、歯科ウェッジ部分414
の配置をしやすくしている。屈曲性部分は、ひだ付きな
ど、他の形状でもよい。さらに屈曲性部分は、これらと
均等な他の形状でもよい。図14は、折れやすいハンド
ル付きの歯科ウェッジ410が屈曲性部分に沿って屈曲
しているところを示している。この屈曲性部分によっ
て、口裂の裏側のような届きにくい領域の歯間への、歯
科ウェッジ部分414の配置が非常にしやすくなる。
ウェッジと比べ、多くの利点を有する。ウェッジは比較
的小さく、従来は、治療部位に配置する前に患者の口の
なかで落としてしまうことがあったが、本発明ではその
ようなことが減った。つまりハンドルを外す前に、ウェ
ッジの配置が確実に行われている。ただしハンドルをそ
のままにしたい場合は、このハンドルで、ウェッジを取
り外す、または再調整することも、容易である。歯科医
や歯科技工士は、鉗子、ピンセット、あるいはプライヤ
ーなどを用いた従来の歯科ウェッジ配置では技巧性が必
要であったが、本発明ではそれほどの技巧性を必要とせ
ずに、歯科ウェッジの配置が容易にできる。加えて本発
明では、従来必要であった歯科ウェッジの配置に使用す
る器具の消毒が、不要となった。その結果、本発明で
は、汚染物交雑の恐れをなくした、あるいは実質的に減
少させたのである。1つの実施形態において、ハンドル
に屈曲性部分があることによって、オペレータは、折れ
やすいハンドル付きの歯科ウェッジを屈曲させることが
でき、その結果、ウェッジ部分の配置が都合よくできる
ようになった。ウェッジ部分が所望どおりの位置にきた
ら、圧をかけて、そのウェッジを歯間に挿入する。圧を
かけてもそれ以上ウェッジの挿入が進まなくなったら、
圧を取り除く。次いでハンドルを回転して、回して、ね
じって、または屈曲させて、ウェッジ部分をハンドル部
分から分離する。次いでハンドルを処分する。ウェッジ
圧がさらに必要であれば、新たなハンドル付き歯科ウェ
ッジを使用するか、ウェッジ部分を従来の手段を用いて
再調整すればよい。歯科治療が完了後、歯科ウェッジは
容易に取りだせる。本発明は、したがって、種々の歯科
治療において歯科ウェッジの配置を極めて容易にした。
たが、当業者にとって、本発明の本質および範囲から外
れることなく種々の変形が可能であることは、当然明ら
かであろう。
れをわずかに回転させたものである。
略図的に示したものである。
る。
ある。
間への配置を略図的に示したものである。
部分を取り除いた後を、略図的に示したものである。
である。
明の別の実施形態の一部分を示す側面図である。
正面図である。
らに別の実施形態の一部を示す側面図である。
明のさらにまた別の実施形態の一部分を示す側面図であ
る。
ある。
側面図である。
き歯科ウェッジ 12、112、212、312、412 ハンドル部
分 14、114、214、314、414 ウェッジ部
分 14A、14B ウェッジ部分に沿った異なる点 16、216 ネック部分 18、218、318、418 折れやすい部分 20、21 歯 22 マトリックスバンド 24 窩洞 26、28 方向を表す矢印 114A ウェッジ部分の前部(曲線状) 114B ウェッジ部分の後部(直線状) 114C ウェッジ部分の角度付けされた側面 214A ウェッジ部分の織り目模様が入った表面
(曲線状) 314A リブ 413 屈曲性部分 415 谷 417 山
Claims (21)
- 【請求項1】 歯科器具であって、 歯科ウェッジ部分と;この歯科ウェッジ部分に取付けら
れたハンドル部分とを備えてなることを特徴とする、歯
科器具。 - 【請求項2】 前記歯科ウェッジ部分と前記ハンドル部
分との間に位置づけられた折れやすい部分をさらに備え
る、請求項1記載の歯科器具。 - 【請求項3】 前記ハンドル部分に隣接して配された屈
曲性部分をさらに備える、請求項1記載の歯科器具。 - 【請求項4】 前記歯科ウェッジ部分と前記ハンドル部
分とがプラスチックからできている、請求項1記載の歯
科器具。 - 【請求項5】 前記歯科ウェッジ部分が三角形の断面を
構成する、請求項1記載の歯科器具。 - 【請求項6】 前記歯科ウェッジ部分が解剖学的形状を
構成する、請求項1記載の歯科器具。 - 【請求項7】 前記歯科ウェッジ部分が複数の面を有
し、これら複数の表面上に形成された複数のリブをさら
に備える、請求項1記載の歯科器具。 - 【請求項8】 前記歯科ウェッジ部分が複数の面を有
し、これら複数の表面上に形成された織り目模様をさら
に備える、請求項1記載の歯科器具。 - 【請求項9】 前記歯科ウェッジ部分と前記ハンドル部
分との間に位置づけられたネック部分をさらに備える、
請求項1記載の歯科器具。 - 【請求項10】 歯科ウェッジ器具であって、 歯科ウェッジ部分と;径方向の第1寸法を有するハンド
ル部分と;前記歯科ウェッジ部分と前記ハンドル部分と
の間に位置づけられた折れやすい部分とを備え、この折
れやすい部分が径方向の第2寸法を有し、この径方向の
第2寸法が径方向の第1寸法より小さいことを特徴とす
る、歯科ウェッジ器具。 - 【請求項11】 前記ハンドル部分に隣接して配された
屈曲性部分をさらに備える、請求項10記載の歯科ウェ
ッジ器具。 - 【請求項12】 前記歯科ウェッジ部分と前記ハンドル
部分とがプラスチックからできている、請求項10記載
の歯科ウェッジ器具。 - 【請求項13】 前記屈曲性部分が複数の谷と山を備え
る、請求項10記載の歯科ウェッジ器具。 - 【請求項14】 前記歯科ウェッジ部分が複数の面を有
し、これら複数の表面上に形成された複数のリブをさら
に備える、請求項10記載の歯科ウェッジ器具。 - 【請求項15】 歯科ウェッジ器具であって:歯科ウェ
ッジ部分と;ハンドル部分と;前記歯科ウェッジ部分と
前記ハンドル部分との間に位置づけられたネック部分と
を備えることを特徴とする、歯科ウェッジ器具。 - 【請求項16】 歯科ウェッジ器具であって:歯科ウェ
ッジ部分と;ハンドル部分と;前記歯科ウェッジ部分と
前記ハンドル部分との間に位置づけられた屈曲性部分と
を備えることを特徴とする、歯科ウェッジ器具。 - 【請求項17】 歯科ウェッジ器具であって:歯科ウェ
ッジ部分と;第1径を有するハンドル部分と;前記歯科
ウェッジ部分と前記ハンドル部分との間に位置づけられ
たネック部分とを備え、このネック部分が第2径を有
し、この第2径が前記ハンドル部分の第1径より小さ
く;当該歯科ウェッジ器具はさらに、前記歯科ウェッジ
部分と前記ハンドル部分との間に位置づけられた折れや
すい部分を備え、この折れやすい部分が第3径を有し、
この第3径が前記ネック部分の第2径より小さく;当該
歯科ウェッジ器具はまた前記ネック部分に隣接して位置
づけられた屈曲性部分とを有し、 これらのことによって、前記歯科ウェッジ部分が、歯間
に容易に位置づけられ、さらに前記ハンドル部分が、前
記歯科ウェッジ部分から分離できるようになっているこ
とを特徴とする、歯科ウェッジ器具。 - 【請求項18】 歯科器具であって:第1の長さを有す
る歯科ウェッジ部分と;この歯科ウェッジ部分に取付け
られた、第2の長さを有するハンドル部分とを有し、こ
の第2の長さが第1の長さより実質的に長いことを特徴
とする、歯科器具。 - 【請求項19】 第2の長さが第1の長さの4倍以上で
ある、請求項18記載の歯科器具。 - 【請求項20】 第2の長さが0.5インチ、すなわち
およそ1.3センチメートルより大きく、第1の長さが
4.0インチ、すなわちおよそ6.2センチメートルよ
り大きい、請求項18記載の歯科器具。 - 【請求項21】 歯をウェッジする方法であって:ウェ
ッジを、それに取付けられたハンドルで、2つの隣接し
あう歯間に配置する工程と;ウェッジからハンドルが分
離するまでハンドルを回転する工程とを含み、 それによって、ウェッジが2つの隣接しあう歯間に容易
に挿入されることを特徴とする、歯科ウェッジする方
法。
Applications Claiming Priority (2)
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