JP2002199472A - 電気機器およびその関連機器 - Google Patents

電気機器およびその関連機器

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JP2002199472A
JP2002199472A JP2000397505A JP2000397505A JP2002199472A JP 2002199472 A JP2002199472 A JP 2002199472A JP 2000397505 A JP2000397505 A JP 2000397505A JP 2000397505 A JP2000397505 A JP 2000397505A JP 2002199472 A JP2002199472 A JP 2002199472A
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maintenance
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electric device
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JP2000397505A
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English (en)
Inventor
Takasuke Sonoyama
隆輔 園山
Naomi Kihara
直美 木原
Masao Ikezaki
雅夫 池崎
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 取り扱い説明書がなくてもメンテナンスを行
うことが可能な、より安価な電気機器を提供する。 【解決手段】 電気機器20は、管理部22と、第1通
信部24とを備える。管理部22は、電気機器20のメ
ンテナンスが要求されたとき、トリガー信号を出力す
る。第1通信部24は、トリガー信号が入力されると、
メンテナンスの要求を示すメンテナンス要求情報を、電
気機器20の外部に送信する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電気機器、および
その関連機器に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、メンテナンスが必要となる電気機
器についは、電気機器に添付された取り扱い説明書に、
メンテナンスの手順や交換部品などの取り扱い説明情報
が記載されていたり、電気機器が必要に応じて自動的に
取り扱い説明情報を提示できるように取り扱い説明情報
を保持するようになっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、ユーザーにと
って、取り扱い説明書を長期間保管しておき、メンテナ
ンスが必要となったときに直ぐに見られるようにするこ
とは、困難である。
【0004】また、より安価な電気機器を提供するた
め、取り扱い説明書の添付を廃止することが考えられる
が、その場合でも、メンテナンスに支障が生じないよう
にすることが必要である。
【0005】取り扱い説明情報を電気機器自体が保持す
るようにすると、取り扱い説明書の添付を廃止してもメ
ンテナンスに支障が生じないようにすることが可能では
ある。しかし、十分な取り扱い説明情報を提供できるよ
うにすると、電気機器のコストが増大する。
【0006】したがって、本発明が解決しようとする技
術的課題は、取り扱い説明書がなくてもメンテナンスを
行うことが可能な、より安価な電気機器を提供すること
である。
【0007】
【課題を解決するための手段および作用・効果】本発明
は、上記技術的課題を解決するために、以下の構成の電
気機器を提供する。
【0008】電気機器は、管理部と、通信部とを備え
る。前記管理部は、電気機器のメンテナンスが要求され
た場合に、トリガー信号を出力する。前記通信部は、前
記管理部から出力された前記トリガー信号が入力され
る。前記通信部は、前記トリガー信号が入力されると、
電気機器のメンテナンスの要求を示す情報であるメンテ
ナンス要求情報を、電気機器の外部に送信する。
【0009】上記構成において、電気機器のメンテナン
スが要求された場合に、電気機器の外部にメンテナンス
要求情報が送信される。
【0010】上記構成によれば、電気機器から送信され
たメンテナンス要求情報に基づいて、例えば可搬型のテ
レビモニターなどの外部の出力機器から、メンテナンス
に関して必要な情報を適宜に出力させるようにすること
ができる。
【0011】上記構成によれば、電気機器自体にはメン
テナンス時の取り扱いに関する取り扱い操作情報を保持
させなくてよいので、電気機器自体にメンテナンス時の
取り扱いに関する取り扱い操作情報を保持させる場合よ
りも、電気機器のコストを低減することが可能である。
また、ユーザーは、電気機器の取り扱い説明書を保管し
ておかなくても、メンテナンスに必要なときには、メン
テナンス時の取り扱いに関する取り扱い操作情報を得る
ことができるので、便利である。
【0012】したがって、取り扱い説明書がなくてもメ
ンテナンスを行うことが可能な、より安価な電気機器を
提供することができる。
【0013】好ましくは、前記メンテナンス要求情報
は、電気機器を識別するための情報である識別情報を含
む。ここで、識別情報は、個々の電気機器ごとにそれぞ
れ異なるものであっても、電気機器の種類(機種)ごと
に異なるものであってもよい。
【0014】上記構成によれば、識別情報を利用して、
複数の電気機器を区別することができる。したがって、
複数の電気機器がある場合でも、必要な電気機器だけに
ついて、外部の出力機器から必要な情報を出力させるよ
うにすることができる。
【0015】好ましくは、前記メンテナンス要求情報
は、出力制御情報を含む。前記出力制御情報は、電気機
器のメンテナンス時の取り扱いに関する取り扱い説明情
報を保持する情報処理装置から、電気機器についての前
記取り扱い説明情報を読み出して、前記取り扱い説明情
報を出力するための出力機器に出力させるための制御情
報である。なお、前記出力制御情報に、電気機器を識別
するための情報である識別情報を含めてもよい。
【0016】上記構成によれば、出力機器の選択などの
制御を行う制御装置を介すことなく、取り扱い説明情報
を出力機器に出力させることができる。
【0017】電気機器は、具体的には、以下のように種
々の態様で構成される。
【0018】好ましくは、前記管理部は、計時部と、判
断部と、メンテナンス時期管理部とを含む。前記計時部
は、直近に実行したメンテナンス時からの経過時間を測
定する。前記判断部は、前記計時部により測定された前
記経過時間が所定時間に達したか否かを判断する。前記
メンテナンス時期管理部は、前記判断部により前記経過
時間が所定時間に達したと判断された場合に、前記トリ
ガー信号を出力する。
【0019】上記構成によれば、所定時間が経過したら
メンテナンス要求情報が自動的に送信される。したがっ
て、例えば一定周期でフィルターの掃除や交換を行うこ
とが好ましいエアコンや空気清浄器のように、所定時間
が経過したらメンテナンスを行うことが好ましい電気機
器について、ユーザーはメンテナンスを行う時期を管理
する負担が軽減され、便利である。
【0020】好ましくは、前記管理部は、検出部と、判
断部と、メンテナンス状況管理部とを含む。前記検出部
は、電気機器の動作状況を検出する。前記判断部は、前
記検出部により検出された結果に基づいて電気機器のメ
ンテナンスの要否を判断する。前記メンテナンス状況管
理部は、前記判断部により電気機器のメンテナンスが必
要であると判断された場合に、前記トリガー信号を出力
する。
【0021】上記構成によれば、電気機器のメンテナン
スが必要になると、メンテナンス要求情報が自動的に送
信される。したがって、例えばごみが一杯になったとき
にごみパックの交換が必要な掃除機や消耗した電池の交
換が必要なセンサやコードレス機器のように、動作状況
に応じてメンテナンスを行うことが好ましい電気機器に
ついて、ユーザーはメンテナンスの要否を管理する負担
が軽減され、便利である。
【0022】好ましくは、前記管理部は、操作部と、メ
ンテナンス操作管理部とを含む。前記操作部は、操作さ
れるとメンテナンス要求信号を出力する。前記メンテナ
ンス操作管理部は、前記操作部が出力した前記メンテナ
ンス要求信号が入力された場合に、前記トリガー信号を
出力する。
【0023】上記構成によれば、ユーザーが電気機器の
メンテナンスを希望するときに操作部を操作すると、ト
リガー信号が出力される。その結果、ユーザーの所望に
より、メンテナンス要求情報が送信される。したがっ
て、ユーザーは、任意の時期に、例えば電気機器の外部
の出力機器から出力されるメンテナンス時の取り扱いに
関する情報を参照しながら、メンテナンスを行うことが
できる。
【0024】また、本発明は、以下の電気機器のメンテ
ナンス管理方法を提供する。
【0025】すなわち、電気機器のメンテナンス管理方
法は、電気機器のメンテナンスが要求された場合に出力
されるトリガー信号を受信する第1ステップと、前記ト
リガー信号を受信すると、前記電気機器のメンテナンス
の要求を示す情報であるメンテナンス要求情報を、前記
電気機器の外部に送信する第2ステップとを備える。
【0026】上記方法は、電気機器に備えられたコンピ
ュータを用いて実施することができる。そのためのプロ
グラムは、コンピュータ読み取り可能な記録媒体に記録
される。
【0027】また、本発明は、電気機器に備えられたコ
ンピュータに、前記電気機器のメンテナンスが要求され
た場合に出力されるトリガー信号を受信する第1処理
と、前記トリガー信号を受信すると、前記電気機器のメ
ンテナンスの要求を示す情報であるメンテナンス要求情
報を、前記電気機器の外部に送信する第2処理とを実行
させるためのプログラムを提供する。
【0028】また、本発明は、以下の構成の制御装置を
提供する。
【0029】制御装置は、情報提供部と、操作部と、通
信部と、情報提供制御部と、選択操作制御部とを備え
る。前記情報提供部は、人間が認識できる態様で情報を
出力する。前記操作部は、操作されると操作信号を出力
する。前記通信部は、電気機器のメンテナンスの要求を
示す情報であるメンテナンス要求情報を受信する。前記
情報提供制御部は、前記通信部が前記メンテナンス要求
情報を受信した場合に、該受信した前記メンテナンス要
求情報に関する情報を前記情報提供部に出力させる。前
記選択操作制御部は、その後の動作に対応する前記操作
信号が前記操作部から出力されるように前記情報提供部
を制御する。
【0030】上記構成において、情報提供部は、例えば
電話機のように、音声により、あるいは、画面表示やラ
ンプの点滅などの表示により、ユーザーに情報を提供す
る。操作部は、例えば電話機のように、ユーザーによっ
て操作される操作ボタンである。
【0031】上記構成によれば、制御装置は、メンテナ
ンス要求情報を受信すると、情報提供部から発せられる
音声や、情報提供部の画面表示やランプの点滅などの表
示により、受信した取り扱い説明情報に関する情報(例
えば、電気機器のメンテナンスの要求があったこと、あ
るいは、どの電気機器からどのようなメンテナンスの要
求があったか)を、ユーザーに知らせる。これに応じ
て、ユーザーは、操作部を適宜に操作することにより、
その後の動作を選択する。このとき、制御装置は、ユー
ザーの操作について、情報提供部を介して指示するよう
にしてもよい。
【0032】上記構成によれば、ユーザーは、電気機器
からのメンテナンス要求情報に対して応答することがで
きる。
【0033】好ましくは、制御装置は、電話機である。
電話機には必須である入出力機器を、情報提供部や操作
部として利用できるので、専用の制御装置に比べ、安価
に提供することができる。
【0034】好ましくは、制御装置は、通信網を通じて
通信することができる外部通信部をさらに備える。前記
選択操作制御部は、前記操作信号に応じて、前記外部通
信部によって前記電気機器のメンテナンスの要求に関連
する外部組織に伝達できるように制御する伝達制御部を
含む。
【0035】上記構成によれば、ユーザーの選択操作に
より、例えばメンテナンスを行う業者や交換部品を販売
する販売店などの外部組織に、通信網を通じて直ぐに伝
達し、メンテナンスの依頼や交換部品の購入を行うこと
ができ、便利である。
【0036】好ましくは、前記選択制御部は、前記操作
信号に応じて出力制御情報を出力する出力制御部を含
む。前記出力制御情報は、電気機器のメンテナンス時の
取り扱いに関する取り扱い説明情報を保持する情報処理
装置から、前記通信部が受信した前記メンテナンス要求
情報に対応する前記電気機器についての前記取り扱い説
明情報を読み出して、出力機器に出力させるための制御
情報である。なお、前記出力制御情報に、電気機器を識
別するための情報である識別情報を含めてもよい。
【0037】上記構成によれば、ユーザーの選択操作に
より、情報処理装置から必要な取り扱い説明情報を読み
出し、読み出した取り扱い説明情報を出力機器に出力さ
せることができ、便利である。
【0038】また、本発明は、以下の制御装置の制御方
法を提供する。
【0039】すなわち、制御装置の制御方法は、電気機
器のメンテナンスの要求を示す情報であるメンテナンス
要求情報を受信する第1ステップと、前記メンテナンス
要求情報を受信した場合に、該受信した前記メンテナン
ス要求情報に関する情報を、人間が認識できる態様で情
報提供部に出力させる第2ステップと、その後の動作に
対応する操作信号が操作部から出力されるように前記情
報提供部を制御する第3ステップとを備える。
【0040】上記方法は、制御装置に備えられたコンピ
ュータを用いて実施することができ、そのためのプログ
ラムは、コンピュータ読み取り可能な記録媒体に記録さ
れる。
【0041】また、本発明は、制御装置に備えられたコ
ンピュータに、電気機器のメンテナンスの要求を示す情
報であるメンテナンス要求情報を受信する第1処理と、
前記メンテナンス要求情報を受信した場合に、該受信し
た前記メンテナンス要求情報に関する情報を、人間が認
識できる態様で情報提供部に出力させる第2処理と、そ
の後の動作に対応する操作信号が操作部から出力される
ように前記情報提供部を制御する第3処理とを実行させ
るためのプログラムを提供する。
【0042】また、本発明は、以下の構成の情報処理装
置を提供する。
【0043】情報処理装置は、蓄積部と、通信部とを備
える。前記蓄積部は、電気機器を識別するための情報で
ある識別情報と、電気機器のメンテナンス時の取り扱い
に関する取り扱い説明情報とを、対応付けて保持する。
前記通信部は、前記識別情報を含む出力制御情報を受信
し、該受信した出力制御情報に含まれる前記識別情報に
対応する前記電気機器についての前記取り扱い説明情報
を、前記蓄積部から読み出し、該読み出した前記取り扱
い説明情報を送信する。
【0044】上記構成において、情報処理装置は、出力
制御情報によって要求された電気機器の取り扱い説明情
報を送信する。通信部は、取り扱い説明情報を、情報形
式を変換せずにそのまま送信しても、あるいは、出力機
器で出力できる情報形式に変換して送信してもよい。ま
た、通信部は、取り扱い説明情報とともに、取り扱い説
明情報を出力する前記出力機器を選択するための情報で
ある出力機器選択情報を送信してもよい。
【0045】上記構成によれば、情報処理装置は、複数
の電気機器の取り扱い説明情報を保持し、必要に応じて
送信することができる。
【0046】したがって、情報処理装置により、電気機
器の取り扱い説明情報を一元的に効率的に管理すること
ができる。また、取り扱い説明情報の追加や改訂を、容
易に行うことができる。
【0047】ところで、情報処理装置から送信された取
り扱い説明情報は、最終的には、ユーザーが視覚や聴覚
により認識することができる表示や音声として、適宜な
出力機器から出力される。出力機器は、情報処理装置か
ら出力された取り扱い説明情報を直接受信してもよい
し、中継装置を介して受信してもよい。
【0048】後者の場合に関して、本発明は、以下の構
成の中継装置を提供する。
【0049】中継装置は、通信部と、変換部と、送信部
とを備える。前記通信部は、電気機器のメンテナンス時
の取り扱いに関する取り扱い説明情報を保持する情報処
理装置から送信された前記取り扱い説明情報を受信す
る。前記変換部は、前記通信部により受信された前記取
り扱い説明情報の情報形式を、出力機器に応じた情報形
式に変換する。前記送信部は、前記変換部により情報形
式が変換された前記取り扱い説明情報を、出力機器に伝
達する。
【0050】上記構成において、中継装置は、情報処理
装置から受信した取り扱い説明情報を、出力機器に適し
た情報形式に変換して出力機器に伝達する。
【0051】上記構成によれば、通信方式の相違等によ
り利用できる出力機器が制約されることを回避し、取り
扱い説明情報を出力するために、種々の出力機器を広く
利用することが可能となる。
【0052】好ましくは、中継装置は、前記取り扱い説
明情報を出力する前記出力機器を選択するために操作さ
れ、操作されると出力機器選択信号を出力する出力機器
選択部をさらに備える。前記変換部は、前記出力機器選
択信号が入力され、前記通信部により受信された前記取
り扱い説明情報の情報形式を、選択された前記出力機器
に応じた情報形式に変換する。前記送信部は、前記変換
部により情報形式が変換された前記取り扱い説明情報
を、選択された前記出力機器に伝達する。
【0053】上記構成によれば、中継装置により、複数
の出力機器から取り扱い説明情報を出力する出力機器を
選択することができる。
【0054】以上説明した、電気機器、制御装置、情報
処理装置、中継装置、出力機器は、必要に応じて個々に
接続するようにしてもよいが、好ましくは、ネットワー
クを介して接続する。
【0055】本発明は、以下の電気機器のメンテナンス
管理システムを提供する。
【0056】電気機器のメンテナンス管理システムは、
電気機器と、制御装置と、記憶装置と、中継装置とが、
ネットワークを介して接続されている。前記電気機器
は、前記電気機器のメンテナンスが要求された場合にト
リガー信号を出力する管理部と、該管理部から出力され
た前記トリガー信号が入力されると、前記電気機器のメ
ンテナンスの要求を示す情報であるメンテナンス要求情
報を、前記電気機器を識別するための情報である識別情
報とともに、前記電気機器の外部に送信する第1通信部
とを備える。前記制御装置は、人間が認識できる態様で
情報を出力する情報提供部と、操作されると操作信号を
出力する操作部と、前記電気機器の前記第1通信部から
送信された前記メンテナンス要求情報を、前記識別情報
とともに受信する第2通信部と、該第2通信部が前記メ
ンテナンス要求情報を受信した場合に該受信した前記メ
ンテナンス要求情報に関する情報を前記情報提供部に出
力させる情報提供制御部と、その後の動作に対応する前
記操作信号に応じて、前記識別情報を含む出力制御情報
を前記第2通信部から送信させる選択操作制御部とを備
える。前記記憶装置は、前記識別情報と、前記電気機器
のメンテナンス時の取り扱いに関する取り扱い説明情報
とを対応付けて保持する蓄積部と、前記制御装置の前記
第2通信部から送信された前記出力制御情報を受信し、
該受信した前記出力制御情報に含まれる前記識別情報に
対応する前記電気機器についての前記取り扱い説明情報
を前記蓄積部から読み出し、該読み出した前記取り扱い
説明情報を送信する第3通信部とを備える。前記中継装
置は、前記記憶装置の前記第3通信部から送信された前
記取り扱い説明情報を受信する第4通信部と、該第4通
信部により受信された前記取り扱い説明情報の情報形式
を、出力機器に応じた情報形式に変換する変換部と、該
変換部により情報形式が変換された前記取り扱い説明情
報を前記出力機器に伝達する送信部とを備える。
【0057】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施形態に係る
電気機器およびその関連機器について、図面を参照しな
がら説明する。
【0058】図1に示したように、電気機器20、およ
びその関連機器である制御装置30、情報処理装置4
0、中継装置50、出力機器60は、一つのシステム
(すなわち、電気機器のメンテナンス管理システム)を
構成する。電気機器20と出力機器60は1台しか図示
していないが、複数台あってもよい。
【0059】各機器・装置20,30,40,50は、
ネットワーク10を介して接続されている。ネットワー
ク10は、例えば、家庭内デジタルネットワーク環境を
構築する家庭内LANや、電話、インターネット/パソ
コン通信、地上波テレビ、衛星放送などの情報家電を一
元的に接続することができるネットワークシステムであ
る。
【0060】出力機器60は、無線通信により中継装置
50から情報が伝達されるようになっている。もっと
も、ネットワーク10を介して、中継装置50から情報
が伝達されるようにしてもよい。また、中継装置50を
介さずに、情報処理装置40から直接、あるいはネット
ワーク10を介して、情報が伝達されるようにしてもよ
い。
【0061】このシステムでは、電気機器20は、メン
テナンス時の取り扱い説明情報を、必要に応じて出力機
器60に表示させることができるようになっている。メ
ンテナンス時の取り扱い説明情報は、電気機器20では
なく、情報処理装置40に保持されている。
【0062】次に、各装置・機器20,30,40,5
0,60の詳細について、順に説明する。
【0063】まず、電気機器20について説明する。
【0064】電気機器20は、例えば家電機器(例えば
エアコン)である。電気機器20は、それ自体が電子機
器であっても、一部に電子機器を含んでもよい。電気機
器20は、管理部22と、通信部である第1通信部24
とを含む。管理部22は、電気機器20のメンテナンス
(例えばフィルターの掃除や交換)が要求された場合
に、トリガー信号を出力する。第1通信部24は、管理
部22からトリガー信号が入力されると、電気機器20
のメンテナンスの要求を示す情報であるメンテナンス要
求情報を、ネットワーク10を介して電気機器20の外
部に送信する。このような動作を実行するために、管理
部22は、コンピュータを含む。このコンピュータを動
作させるためのプログラムは、コンピュータ読み取り可
能な記録媒体を介して提供されても、あるいは、インタ
ーネット等の通信網を介して提供されてもよい。
【0065】メンテナンス要求情報は、例えば、電気機
器20を識別するための識別情報である識別コードと、
メンテナンスの要求を示す命令コード又は命令フラグと
を含むデータである。識別コードは、個々の電気機器2
0ごとにそれぞれ異なるものであっても、電気機器20
の種類(機種)ごとに異なるものであってもよい。
【0066】電気機器20は、例えば次の例のように構
成する。
【0067】第1の例としては、管理部22に、計時部
と、判断部と、メンテナンス時期管理部とを設ける。計
時部は、直近に実行したメンテナンス時からの経過時間
を測定する。判断部は、計時部により測定された経過時
間が所定時間に達したか否かを判断する。メンテナンス
時期管理部は、判断部により経過時間が所定時間に達し
たと判断された場合に、トリガー信号を出力する。
【0068】この場合、所定時間が経過したら、メンテ
ナンス要求情報が自動的に送信される。したがって、例
えば一定周期でフィルターの掃除や交換を行うことが好
ましいエアコンや空気清浄器のように、所定時間が経過
したらメンテナンスを行うことが好ましい電気機器20
について、ユーザーはメンテナンスを行う時期を管理す
る負担が軽減され、便利である。
【0069】第2の例としては、管理部22に、検出部
と、判断部と、メンテナンス状況管理部とを設ける。検
出部は、電気機器20の動作状況を検出する。判断部
は、検出部により検出された結果に基づいて電気機器2
0のメンテナンスの要否を判断する。メンテナンス状況
管理部は、前記判断部により電気機器20のメンテナン
スが必要であると判断された場合に、トリガー信号を出
力する。
【0070】例えば、掃除機のごみパック内のごみの量
をセンサで検出する。センサで検出した掃除機のごみパ
ック内のごみの量を所定のしきい値と比較し、しきい値
を超えた場合にトリガー信号を出力する。
【0071】この場合、電気機器のメンテナンスが必要
になると、メンテナンス要求情報が自動的に送信され
る。したがって、例えば、掃除機のごみパックが略一杯
になってごみパックの交換が必要な掃除機や、消耗した
電池の交換が必要なセンサやコードレス機器等のよう
に、動作状況に応じてメンテナンスを行うことが好まし
い電気機器20について、ユーザーはメンテナンスの要
否を管理する負担が軽減され、便利である。
【0072】第3の例としては、管理部22には、操作
部と、メンテナンス操作管理部とが設けられる。操作部
は、ユーザーが電気機器20のメンテナンスを希望する
ときに操作され、例えば押しボタンを含み、操作される
とメンテナンス要求信号を出力する。メンテナンス要求
信号は、メンテナンス操作管理部に入力される。メンテ
ナンス操作管理部は、操作部が操作されたことによるメ
ンテナンス要求信号が入力された場合に、トリガー信号
を出力する。
【0073】この場合、ユーザーの所望により、メンテ
ナンス要求情報が送信される。したがって、ユーザー
は、任意の時期に、例えば電気機器20の外部の出力機
器60から出力されるメンテナンス時の取り扱いに関す
る情報を参照しながら、メンテナンスを行うことができ
る。
【0074】第1通信部24が送信するメンテナンス要
求情報は、電気機器20を識別するための情報である識
別情報を含む。これにより、複数の電気機器20がある
場合でも、必要な電気機器20だけについて、出力機器
60から必要な情報を出力させるようにすることができ
る。
【0075】次に、制御装置30について説明する。
【0076】制御装置30は、情報提供部(図示せず)
と、操作部(図示せず)と、通信部である第2通信部3
4と、制御部32とを備える。
【0077】情報提供部は、人間が認識できる態様で、
情報を出力する。例えば電話機やパーソナルコンピュー
タのように、聴覚により認識できる音声により、あるい
は、画面表示やランプの点滅などの視覚により認識でき
る表示により、ユーザーに情報を提供する。
【0078】操作部は、ユーザーによって操作され、操
作されると操作信号を出力する。例えば電話機のよう
に、ユーザーによって操作される操作ボタンや、パーソ
ナルコンピュータのように、キーボード、マウス等であ
る。
【0079】第2通信部34は、電気機器20から送信
されたメンテナンス要求情報を受信する。
【0080】制御部32は、情報提供制御部と、選択操
作制御部とを含む。情報提供制御部は、通信部がメンテ
ナンス要求情報を受信した場合に、受信したメンテナン
ス要求情報に関する情報を、情報提供部に出力させる。
選択操作制御部は、その後の動作に対応する操作信号が
操作部から出力されるように情報提供部を制御する。こ
のような動作を実行するために、制御部32は、コンピ
ュータを含む。このコンピュータを動作させるためのプ
ログラムは、コンピュータ読み取り可能な記録媒体を介
して提供されても、あるいは、インターネット等の通信
網を介して提供されてもよい。
【0081】制御装置30は、電気機器20が送信した
メンテナンス要求情報を、ネットワーク10を介して受
信すると、情報提供部により、音声を発したり、画面表
示やランプの点滅などを行い、受信した取り扱い説明情
報に関する情報(例えば、電気機器からメンテナンスの
要求があったこと、あるいは、どの電気機器からどのよ
うなメンテナンスの要求があったか等)を、ユーザーに
知らせる。
【0082】これに応じて、ユーザーは、操作部を適宜
に操作することにより、その後の動作を選択することが
できる。このとき、制御装置30は、ユーザーの選択操
作が容易となるように、例えば、情報提供部に、その後
の動作と操作部の操作ボタン番号とを対にした選択肢を
表示し、所望の番号の表示された操作部の操作ボタンを
押せば、その後の動作を選択できるようにしてもよい。
【0083】制御装置30は、例えば電話機である。電
話機には、必須の入出力機器である音声部や操作ボタン
を情報提供部や操作部として利用することができる。制
御装置(電話機)30は、予め定められた制御プログラ
ムに従って、制御装置として動作するようにする。
【0084】例えば、制御装置(電話機)30は、メン
テナンス要求情報を受信すると、電話の着信音を鳴ら
す。そして、所定の操作ボタン(例えば、着信ボタン)
が押されると、音声部から「エアコンのフィルターを掃
除して下さい。」などの所定のメッセージが流れるよう
に制御する。また、「取り扱い説明情報をテレビで見る
場合には1を、モニターで見る場合には2を押して下さ
い。」など、その後の動作の選択操作のガイダンスを行
うメッセージが音声部から流れるように制御すること
も、容易である。
【0085】さらに、制御装置(電話機)30は、通信
網を通じて通信することができる外部通信部を備えてい
るので、外部に自動的に電話をかけるようにすることも
容易である。この場合、選択操作制御部は、操作部の操
作、すなわち操作信号に応じて、外部通信部によって電
気機器のメンテナンスの要求に関連する外部組織に伝達
できるように制御する伝達制御部を含む。
【0086】これにより、ユーザーは、選択操作によ
り、例えばメンテナンスを行う業者や交換部品を販売す
る販売店などの外部組織に、通信網を通じて直ぐに連絡
し、メンテナンスの依頼や交換部品の購入を行うことが
でき、便利である。
【0087】また、制御部32は、操作部の操作、すな
わち操作信号に応じて出力制御情報を第2通信部34か
ら送信させる出力制御部を含むようにしてもよい。出力
制御情報は、電気機器のメンテナンス時の取り扱いに関
する取り扱い説明情報を保持する情報処理装置40か
ら、電気機器20についての取り扱い説明情報を読み出
して、出力機器60に出力させるための制御情報であ
る。出力制御情報には、電気機器20を識別するための
情報である識別情報を含む。これにより、複数の電気機
器20がある場合でも、必要な電気機器20だけについ
て、出力機器60から必要な情報を出力させるようにす
ることができる。
【0088】この場合、ユーザーの選択操作により、情
報処理装置から必要な取り扱い説明情報を読み出し、読
み出した取り扱い説明情報を出力機器に出力させること
ができ、便利である。
【0089】なお、制御装置30がない構成とすること
も可能である。その場合には、電気機器20の第1通信
部24が送信するメンテナンス要求情報に、出力制御情
報が含まれるようにする。
【0090】次に、情報処理装置40について説明す
る。
【0091】情報処理装置40は、例えば、サーバー装
置(ホーム・サーバー)、ホームオートメーションのた
めのコントローラ、パソコン等であり、複数の電気機器
の取り扱い説明情報を保持している。そして、出力制御
情報に基づいて、要求された電気機器20についての取
り扱い説明情報を送信する。
【0092】詳しくは、図1に示すように、情報処理装
置40は、蓄積部42と、通信部である第3通信部44
とを備える。
【0093】蓄積部42は、例えば図2のように、電気
機器A,B,C…を識別するための情報である識別情報
と、その電気機器のメンテナンス時の取り扱いに関する
取り扱い説明情報A,B,C…とを、レコード単位で電
気機器ごとに対応付けて保持する。
【0094】第2通信部34は、制御装置30(又は電
気機器20)から送信された出力制御情報を受信する。
そして、受信した出力制御情報に含まれる識別情報に基
づき、メンテナンスが要求された電気機器についての取
り扱い説明情報を、蓄積部42から読み出す。そして、
読み出した取り扱い説明情報を、ネットワーク10を介
して送信する。
【0095】第3通信部44は、取り扱い説明情報を、
情報形式を変換せずにそのまま送信しても、あるいは、
出力機器60で出力できる情報形式に変換して送信して
もよい。また、第3通信部44は、取り扱い説明情報と
ともに、取り扱い説明情報を出力する出力機器60を選
択するための情報である出力機器選択情報を送信しても
よい。
【0096】情報処理装置40により、多数の電気機器
20の取り扱い説明情報を一元的に効率的に管理するこ
とがでとができる。また、取り扱い説明情報の追加や更
新を、容易に行うことができる。
【0097】次に、中継装置50について説明する。
【0098】中継装置50は、通信部である第4通信部
52と、変換部54と、送信部である無線部56とを備
える。
【0099】第4通信部52は、情報処理装置40から
送信された取り扱い説明情報を(場合によっては、出力
機器選択情報も)、ネットワーク10を介して受信す
る。変換部54は、通信部54により受信された取り扱
い説明情報の情報形式を、出力機器60に応じた情報形
式に変換する。無線部56は、変換部54により情報形
式が変換された取り扱い説明情報を、無線通信(例え
ば、赤外線通信、Bluetooth)により出力機器
60に伝達する。
【0100】中継装置50は、情報処理装置40から受
信した取り扱い説明情報を、出力機器60に適した情報
形式に変換して出力機器60に伝達する。例えば、情報
処理装置40から受信した取り扱い説明情報を、出力機
器60の表示部64の表示量や画面の縦横比等に対応し
て、画面ごとの情報に分割したり、出力機器60の表示
部64に表示するために必要な制御コード(タグ)等を
付加したりして、出力機器60に伝達する。取り扱い説
明情報は、有線通信によって出力機器60に伝達するよ
うにしてもよいが、持ち運びが容易な可搬型の出力機器
60の場合には、無線通信により伝達する方が便利であ
る。
【0101】中継装置50を用いると、通信方式の相違
等により利用できる出力機器60が制約されることを回
避し、取り扱い説明情報を出力するために、種々の出力
機器60を広く利用することが可能となる。
【0102】中継装置50により、複数の出力機器60
の中から、取り扱い説明情報を出力する出力機器60を
選択するようにしてもよい。
【0103】その場合には、例えば、中継装置50は、
取り扱い説明情報を出力する出力機器60を選択するた
めの出力機器選択部(図示せず)をさらに備える。変換
部54は、第4通信部52により受信された取り扱い説
明情報の情報形式を、出力機器選択部により選択された
出力機器60に応じた情報形式に変換する。無線部56
は、変換部54により情報形式が変換された取り扱い説
明情報を、出力機器選択部により選択された出力機器6
0に伝達する。
【0104】次に、出力機器60について説明する。
【0105】出力機器60は、例えばテレビ、モニター
装置、電話機の子機等であり、持ち運びが容易な可搬型
の機器であることが好ましい。
【0106】出力機器60は、中継装置50の無線部5
6から無線通信により送信された取り扱い説明情報を受
信する無線部62と、受信した取り扱い説明情報に基づ
いて、静止画や動画を適宜表示する表示部64とを備え
る。出力機器60は、音声出力部(図示せず)を備える
場合には、受信した取り扱い説明情報に基づいて、操作
の指示等を音声によってユーザーに与えるようにするこ
とができる。
【0107】出力機器60の表示部64には、電気機器
20のメンテナンス時に必要な取り扱い説明情報が表示
されるので、ユーザーは、これを見ながらメンテナンス
を行うことができる。
【0108】以上説明したように、電気機器20は、メ
ンテナンス時に必要な取り扱い説明情報をそれ自体に保
持することなく、必要なときに必要な説明情報を外部の
出力機器60に表示させることができる。
【0109】したがって、取り扱い説明書がなくてもメ
ンテナンスを行うことが可能な、より安価な電気機器2
0を提供する。
【0110】なお、本発明は上記実施形態に限定される
ものではなく、その他種々の態様で実施可能である。
【0111】例えば、上記各装置・機器20,30,4
0,50は、ネットワークを介さずに、必要に応じて個
別に接続するようにしてもよい。
【0112】また、本発明は、家電機器以外の電気機
器、例えば産業用機器等についても適用可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の電気機器その他関連機器によるシス
テム全体の構成図
【図2】 情報処理装置のレコード構成図
【符号の説明】
10 ネットワーク 20 電気機器 22 管理部 24 第1通信部(通信部) 30 制御装置(電話機) 32 制御部 34 第2通信部(通信部) 40 情報処理装置 42 蓄積部 44 第3通信部(通信部) 50 中継装置 52 第4通信部(通信部) 54 変換部 56 無線部(送信部) 60 出力機器
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H04M 11/00 301 H04M 11/00 301 (72)発明者 池崎 雅夫 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 Fターム(参考) 3L060 AA04 CC08 DD08 EE01 EE45 5K048 AA00 BA08 DC07 EB02 EB12 FA07 FB10 FB11 FC01 GB01 HA01 HA02 HA03 5K101 KK13 LL01 NN15

Claims (16)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電気機器のメンテナンスが要求された場
    合にトリガー信号を出力する管理部と、 該管理部から出力された前記トリガー信号が入力される
    と、電気機器のメンテナンスの要求を示す情報であるメ
    ンテナンス要求情報を、電気機器の外部に送信する通信
    部と、を備えたことを特徴とする、電気機器。
  2. 【請求項2】 前記メンテナンス要求情報は、電気機器
    を識別するための情報である識別情報を含むことを特徴
    とする、請求項1記載の電気機器。
  3. 【請求項3】 前記メンテナンス要求情報は、電気機器
    のメンテナンス時の取り扱いに関する取り扱い説明情報
    を保持する情報処理装置から電気機器についての前記取
    り扱い説明情報を読み出して前記取り扱い説明情報を出
    力するための出力機器に出力させるための制御情報であ
    る出力制御情報を含むことを特徴とする、請求項1又は
    2記載の電気機器。
  4. 【請求項4】 前記管理部は、 直近に実行したメンテナンス時からの経過時間を測定す
    る計時部と、 該計時部により測定された前記経過時間が所定時間に達
    したか否かを判断する判断部と、 該判断部により前記経過時間が所定時間に達したと判断
    された場合に前記トリガー信号を出力するメンテナンス
    時期管理部と、を含むことを特徴とする、請求項1、2
    又は3記載の電気機器。
  5. 【請求項5】 前記管理部は、 電気機器の動作状況を検出する検出部と、 該検出部により検出された結果に基づいて電気機器のメ
    ンテナンスの要否を判断する判断部と、 該判断部により電気機器のメンテナンスが必要であると
    判断された場合に前記トリガー信号を出力するメンテナ
    ンス状況管理部と、 を含むことを特徴とする、請求項1、2又は3記載の電
    気機器。
  6. 【請求項6】 前記管理部は、 操作されるとメンテナンス要求信号を出力する操作部
    と、 該操作部が出力した前記メンテナンス要求信号が入力さ
    れた場合に前記トリガー信号を出力するメンテナンス操
    作管理部と、を含むことを特徴とする、請求項1、2又
    は3記載の電気機器。
  7. 【請求項7】 電気機器のメンテナンスが要求された場
    合に出力されるトリガー信号を受信する第1ステップ
    と、 前記トリガー信号を受信すると、前記電気機器のメンテ
    ナンスの要求を示す情報であるメンテナンス要求情報
    を、前記電気機器の外部に送信する第2ステップと、を
    備えたことを特徴とする、電気機器のメンテナンス管理
    方法。
  8. 【請求項8】 電気機器に備えられたコンピュータに、 前記電気機器のメンテナンスが要求された場合に出力さ
    れるトリガー信号を受信する第1処理と、 前記トリガー信号を受信すると、前記電気機器のメンテ
    ナンスの要求を示す情報であるメンテナンス要求情報
    を、前記電気機器の外部に送信する第2処理と、を実行
    させるためのプログラムを記録したコンピュータ読み取
    り可能な記録媒体。
  9. 【請求項9】 人間が認識できる態様で情報を出力する
    情報提供部と、 操作されると操作信号を出力する操作部と、 電気機器のメンテナンスの要求を示す情報であるメンテ
    ナンス要求情報を受信する通信部と、 該通信部が前記メンテナンス要求情報を受信した場合に
    該受信した前記メンテナンス要求情報に関する情報を前
    記情報提供部に出力させる情報提供制御部と、 その後の動作に対応する前記操作信号が前記操作部から
    出力されるように前記情報提供部を制御する選択操作制
    御部と、を備えたことを特徴とする制御装置。
  10. 【請求項10】 通信網を通じて通信することができる
    外部通信部をさらに備え、 前記選択操作制御部は、前記操作信号に応じて、前記外
    部通信部によって前記電気機器のメンテナンスの要求に
    関連する外部組織に伝達できるように制御する伝達制御
    部を含むことを特徴とする、請求項9記載の制御装置。
  11. 【請求項11】 前記選択操作制御部は、前記操作信号
    に応じて、電気機器のメンテナンス時の取り扱いに関す
    る取り扱い説明情報を保持する情報処理装置から前記通
    信部が受信した前記メンテナンス要求情報に対応する前
    記電気機器についての前記取り扱い説明情報を読み出し
    て出力機器に出力させるための制御情報である出力制御
    情報を出力する出力制御部を含むことを特徴とする、請
    求項9記載の制御装置。
  12. 【請求項12】 制御装置の制御方法であって、 電気機器のメンテナンスの要求を示す情報であるメンテ
    ナンス要求情報を受信する第1ステップと、 前記メンテナンス要求情報を受信した場合に該受信した
    前記メンテナンス要求情報に関する情報を、人間が認識
    できる態様で情報提供部に出力させる第2ステップと、 その後の動作に対応する操作信号が操作部から出力され
    るように前記情報提供部を制御する第3ステップと、を
    備えたことを特徴とする制御装置の制御方法。
  13. 【請求項13】 制御装置に備えられたコンピュータ
    に、 電気機器のメンテナンスの要求を示す情報であるメンテ
    ナンス要求情報を受信する第1処理と、 前記メンテナンス要求情報を受信した場合に該受信した
    前記メンテナンス要求情報に関する情報を、人間が認識
    できる態様で情報提供部に出力させる第2処理と、 その後の動作に対応する操作信号が操作部から出力され
    るように前記情報提供部を制御する第3処理と、を実行
    させるためのプログラムが記録されたコンピュータ読み
    取り可能な記録媒体。
  14. 【請求項14】 電気機器のメンテナンス時の取り扱い
    に関する取り扱い説明情報を保持する情報処理装置から
    送信された前記取り扱い説明情報を受信する通信部と、 該通信部により受信された前記取り扱い説明情報の情報
    形式を、出力機器に応じた情報形式に変換する変換部
    と、 該変換部により情報形式が変換された前記取り扱い説明
    情報を前記出力機器に伝達する送信部と、を備えたこと
    を特徴とする、中継装置。
  15. 【請求項15】 前記取り扱い説明情報を出力する前記
    出力機器を選択するために操作され、操作されると出力
    機器選択信号を出力する出力機器選択部をさらに備え、 前記変換部は、前記出力機器選択信号が入力され、前記
    通信部により受信された前記取り扱い説明情報の情報形
    式を、選択された前記出力機器に応じた情報形式に変換
    し、 前記送信部は、前記変換部により情報形式が変換された
    前記取り扱い説明情報を、選択された前記出力機器に伝
    達することを特徴とする、請求項14記載の中継装置。
  16. 【請求項16】 電気機器と、制御装置と、記憶装置
    と、中継装置とが、ネットワークを介して接続された、
    電気機器のメンテナンス管理システムであって、 前記電気機器は、 前記電気機器のメンテナンスが要求された場合にトリガ
    ー信号を出力する管理部と、 該管理部から出力された前記トリガー信号が入力される
    と、前記電気機器のメンテナンスの要求を示す情報であ
    るメンテナンス要求情報を、前記電気機器を識別するた
    めの情報である識別情報とともに、前記電気機器の外部
    に送信する第1通信部とを備え、 前記制御装置は、 人間が認識できる態様で情報を出力する情報提供部と、 操作されると操作信号を出力する操作部と、 前記電気機器の前記第1通信部から送信された前記メン
    テナンス要求情報を、前記識別情報とともに受信する第
    2通信部と、 該第2通信部が前記メンテナンス要求情報を受信した場
    合に該受信した前記メンテナンス要求情報に関する情報
    を前記情報提供部に出力させる情報提供制御部と、 その後の動作に対応する前記操作信号に応じて、前記識
    別情報を含む出力制御情報を前記第2通信部から送信さ
    せる選択操作制御部とを備え、 前記記憶装置は、 前記識別情報と、前記電気機器のメンテナンス時の取り
    扱いに関する取り扱い説明情報とを対応付けて保持する
    蓄積部と、 前記制御装置の前記第2通信部から送信された前記出力
    制御情報を受信し、該受信した前記出力制御情報に含ま
    れる前記識別情報に対応する前記電気機器についての前
    記取り扱い説明情報を前記蓄積部から読み出し、該読み
    出した前記取り扱い説明情報を送信する第3通信部とを
    備え、 前記中継装置は、 前記記憶装置の前記第3通信部から送信された前記取り
    扱い説明情報を受信する第4通信部と、 該第4通信部により受信された前記取り扱い説明情報の
    情報形式を、出力機器に応じた情報形式に変換する変換
    部と、 該変換部により情報形式が変換された前記取り扱い説明
    情報を前記出力機器に伝達する送信部とを備えたことを
    特徴とする、電気機器のメンテナンス管理システム。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015032192A (ja) * 2013-08-05 2015-02-16 住友電気工業株式会社 情報配信装置、情報配信システム、情報配信方法および情報配信プログラム
JP2016042015A (ja) * 2014-08-15 2016-03-31 台達電子工業股▲ふん▼有限公司Delta Electronics,Inc. フィルタ汚れ検出機能付きの換気装置及びそのフィルタ汚れを検出する検出方法

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015032192A (ja) * 2013-08-05 2015-02-16 住友電気工業株式会社 情報配信装置、情報配信システム、情報配信方法および情報配信プログラム
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