JP2002199206A - メッセージ埋込並びに抽出方法、装置および媒体 - Google Patents

メッセージ埋込並びに抽出方法、装置および媒体

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JP2002199206A
JP2002199206A JP2001273933A JP2001273933A JP2002199206A JP 2002199206 A JP2002199206 A JP 2002199206A JP 2001273933 A JP2001273933 A JP 2001273933A JP 2001273933 A JP2001273933 A JP 2001273933A JP 2002199206 A JP2002199206 A JP 2002199206A
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 文書のテキスト領域における場所を効果的
且つ確実に識別及び選択すると共に斯様な場所に視覚的
に知覚不可能な方法でデータを埋め込む技術、及び斯様
にして埋め込まれたデータを抽出する技術を提供する。 【解決手段】 文書のテキストにおける選択された字画
区間に二値メッセージを埋め込むと共に、斯様にして埋
め込まれたメッセージを抽出するために、差動的なカラ
ー又は輝度信号が使用される。上記メッセージを表すビ
ットは、選択された字画の第1領域におけるピクセルの
カラー又は輝度値を該字画の第2領域におけるピクセル
の斯様な値に対して変化させることにより該字画区間に
埋め込まれる。字画区間にビットが埋め込まれているか
を判定するために、第1領域におけるピクセルの輝度又
はカラーを表す値が、第2領域におけるピクセルの輝度
又はカラーを表す値と比較される。これら2つの値の間
の差が最小所定敷居値より大きいかにより、ビットの存
在又は不存在が判定される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、文書のテキスト領
域に視覚的に知覚不能な態様でデータを埋め込む方法及
び装置、並びに斯様に埋め込まれたデータを抽出する方
法及び装置に関する。本発明はデータ埋め込み技術であ
って、特に、テキスト領域におけるストローク(字画)
区間が、該字画の或る領域におけるカラー又は輝度を他
の領域に対して変調することによって文書に情報のビッ
トを埋め込むのに使用されるような技術に関する。ま
た、本発明は埋込及び抽出処理の種々の態様を実施化す
る命令のプログラムにも関する。
【0002】
【関連技術の説明】文書を再生する設備は広く利用可能
であるから、多くの状況において文書の再生を追跡する
ことができることが重要になってきている。普通に提案
されている方法は、複写機が何らかのやり方で、容易に
視覚的に知覚することはできないが機械の光学的走査に
より復元することが可能な情報を埋め込むことである。
提案された或る方法は、原画像に多数の低振幅の乱れを
加え、これらの乱れと疑わしいコピーの画像との相関を
とるというものである。相関が期待通りのものであれ
ば、上記の疑わしい文書は非常に高い確率でコピーであ
る。しかしながら、この方法は判定の要素が入り込む傾
向にある。何故なら、この方法は程度が変化する相関に
基づいているからである。また、この方法は複写機製造
番号等の実際のメッセージを埋め込むのには余り向かな
い。
【0003】他の方法は、ハーフトーン化パターンを採
用することである。ハーフトーン化された出力を発生す
るために使用されるディザマトリクスが、画像の異なる
区間において相違するならば、順次の区間におけるディ
ザマトリクスの選択から情報を集めることができる。し
かしながら、この方法はハーフトーン化により発生され
た文書に限定され、常に好まれるとは限らない所謂クラ
スタ化されたドットのディザマトリクスの使用により生
成された文書に対して最良に動作する。
【0004】これら方法の両者は、主に連続したトーン
の画像からなる写真のような文書に最も適している。対
照的に、再生される文書の大多数は主としてテキストか
らなり、従って、この分野の作業者は斯様な文書のテキ
スト的性質を利用した他の技術を提案している。例え
ば、或る技術は文字間空間を僅かに変化させることによ
り情報を埋め込む。このような方法は、文書の外観に本
質的に何の影響も与えないで大量の情報を埋め込むのに
適している。しかしながら、このような方法は、関連す
るワードプロセッサの出力を入力することがなく従って
実際のテキスト文字を信頼性を以って識別することがで
きないであろうような複写機(photocopier)による使
用には余り適していない。
【0005】このように、必要とされているのは、従来
の方法よりも柔軟性があり且つ確実なやり方でテキスト
に基づく方法の利点を呈するようなデータ埋め込み技術
である。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】従って、本発明の1つ
の目的は、文書のテキスト領域における場所を効果的且
つ確実に識別及び選択すると共に斯様な場所に視覚的に
知覚不可能な方法でデータを埋め込む技術を提供するこ
とにある。
【0007】また、本発明の他の目的は、テキスト中の
字画区間を差動的輝度/カラー変調によるデータ埋め込
み用の候補の場所として識別する技術を提供すると共
に、斯様にして埋め込まれたデータを抽出する技術も提
供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明の一つの態様によ
れば、テキストを含む文書にメッセージを埋め込む方法
が提供される。該メッセージ埋め込み方法は、(a)当
該文書のピクセル表現を得るステップと、(b)該文書
のテキストピクセルを識別するステップと、(c)該文
書の上記テキストピクセルにおける字画区間を識別する
ステップと、(d)少なくとも1つの識別された字画区
間に、該字画区間の第1領域におけるピクセルの輝度又
はカラーのような特徴値を該字画区間の第2領域におけ
るピクセルの特徴値に対して変化させることにより情報
を埋め込むステップとを有し、上記第1領域と第2領域
とが重なり合っていないことを特徴とする。
【0009】本発明の他の態様は、文書のテキストにお
ける字画区間に埋め込まれたメッセージを抽出する方法
に関するものである。該メッセージ抽出方法は、(a)
当該文書のピクセル表現を得るステップと、(b)該文
書のテキストピクセルを識別するステップと、(c)該
文書の上記テキストピクセルにおける字画区間を識別す
るステップと、(d)識別された各字画区間の第1領域
におけるピクセルの輝度又はカラーのような特徴を表す
平均値のような値を、該字画区間の第2領域におけるピ
クセルの特徴を表す斯様な値に対して測定し、これによ
り該字画区間に埋め込まれたビットの存在又は不存在を
決定するステップとを有し、上記第1領域と第2領域と
が重なり合っていないことを特徴とする。
【0010】本発明の他の態様においては、テキストを
含む文書にメッセージを埋め込む装置、及び斯様にして
埋め込まれたメッセージを抽出する装置が提供される。
該メッセージ埋込/抽出装置は、当該文書のピクセル表
現を出力するスキャナと、該スキャナからの出力を処理
する回路装置とを含んでいる。斯様な回路装置は、テキ
ストピクセル識別回路及び字画区間識別回路を含むと共
に、埋込又は抽出回路を更に含んでいる。これらの回路
はハードウェアにより結線された処理能力を有するか、
又はソフトウェアにより制御されるものとすることがで
きる。上記メッセージ埋込/抽出装置は、スキャナのよ
うな入力装置並びに本発明に従い上記埋込及び/又は抽
出処理を実行するプロセッサを有する複写機又はコンピ
ュータシステムにおいて具現化することができる。
【0011】本発明の更なる態様によれば、上述した方
法又は斯かる方法のステップの各々は、命令のプログラ
ム(例えば、ソフトウェア)として実施化することがで
き、斯かるプログラムは実行のためにコンピュータ又は
他のプロセッサ制御装置に記憶し、又はこれらに伝送す
ることができる。他の例として、上記方法(又は複数の
方法)はハードウェア、又はソフトウェア及びハードウ
ェアの組み合わせを用いて実施化することができる本発
明の他の目的及び達成事項並びに本発明の完全な理解
は、下記詳細な説明及び請求の範囲を添付図面と共に参
照することにより明らかとなり且つ理解されるであろ
う。
【0012】尚、添付図面において同様の符号は同様の
部分を示している。
【0013】
【発明の実施の形態】図1は、本発明の技術を使用する
ことができる、複写機のような典型的な文書再生システ
ム10における主要な構成要素を図示している。スキャ
ナ又は複写機の走査部品のような入力装置12は、その
出力端子に、走査した文書の内容(画像、テキスト及び
/又はグラフィックス)をデジタル的に表す電気信号を
発生する。入力装置12が光学スキャナ又はカメラのよ
うな他の光学装置である場合、該入力装置12に対する
入力信号は光学的性質のもので、その出力表現は複数の
走査ラインに沿った位置においてとられる光学サンプル
のデジタル値を伝える。該デジタル表現はグレイスケー
ル又はカラーでもよいが、各ピクセル値は1つの(グレ
イスケールの場合)又はもっと多くの(カラーの場合、
典型的には3又は4)多ビット成分を含まなければなら
ない。典型的は値の分解能は、ピクセル当たりの成分当
たり8ビットである。
【0014】プロセッサ14は、生のデジタル文書に対
して、テキスト向上、カラー補正、並びに本発明によ
り、隠し情報の埋め込み及び/又は隠し情報の抽出等の
多数の処理を実行する。入力装置12から入力された生
のデジタル文書を処理する際に該プロセッサにより実行
される種々の機能は、複写機(photocopier)又は汎用
コンピュータにおけるソフトウェア及び/又はハードウ
ェアによるものも含めて種々の方法で実施することがで
きる。
【0015】プリンタ又は複写機の印刷部品のような出
力装置16は、上記のようにして処理された文書を表す
電気信号を入力し、該文書の物理的コピーを作成する。
上記のプリンタ又は印刷部品は、必須ではないが典型的
には、レーザプリンタであり、各成分に対してスキャナ
ピクセル当たり複数ビット値の解像度を有している。こ
れは、プリンタピクセル当たり複数ビット値の解像度を
付与することにより、及び/又はスキャナの解像度を越
える空間解像度を与えることにより達成することができ
る。
【0016】図2Aは、本発明による画像再生システム
を実施するために使用することができる、典型的なコン
ピュータシステム20の一般構成を示している。中央処
理装置(CPU)21は計算資源を提供し、該コンピュ
ータを制御する。CPU21はマイクロプロセッサ等を
用いて実施化することができ、グラフィックスプロセッ
サ及び/又は算術計算用の浮動小数点共動プロセッサを
含むこともできる。該コンピュータ20は更にシステム
メモリ22を含み、該メモリはランダムアクセスメモリ
(RAM)及び読取専用メモリ(ROM)の形態とする
ことができる。
【0017】多数のコントローラ及び周辺装置も設けら
れている。入力制御部23は、キーボード、マウス又は
スタイラスのような1以上の入力装置24に対するイン
ターフェースを表している。記憶制御部26は磁気テー
プ若しくはディスク又は光媒体のような記憶媒体を含む
記憶装置27に対するインターフェースであり、該媒体
はオペレーティングシステム、ユーティリティ及び本発
明の種々の態様を実施するプログラムの実施例を含むこ
とができるアプリケーション用の命令プログラムを記録
するために使用することができる。表示制御部28は表
示装置29に対するインターフェースを提供し、該表示
装置は陰極線管(CRT)又は薄膜トランジスタ(TF
T)表示器とすることができる。スキャナ制御部30
は、光学式スキャナのようなスキャナ装置31に対する
インターフェースを表している。また、プリンタ制御部
32は、レーザプリンタのような出力装置であるプリン
タ装置33に対するインターフェースを表している。通
信制御部34は通信装置35とのインターフェースを行
い、該通信装置はモデム又は他のネットワーク接続部で
あり得る。本発明の種々の態様を実施化するプログラム
は遠隔位置(例えば、サーバ)からネットワークを介し
て当該コンピュータシステム20に伝送することができ
る。
【0018】スキャナ装置31のような装置は入力装置
12として作用することができ、プリンタ装置33のよ
うな装置は出力装置として作用することができる。図に
示す他の構成要素はプロセッサ14を構成するために使
用することができる。
【0019】図示の実施例においては、全ての主要なシ
ステム構成要素がバス25に接続され、該バスは1以上
の物理的バスを表すことができる。例えば、幾つかのパ
ーソナルコンピュータは、所謂工業規格アーキテクチャ
(ISA)バスしか組み込んでいない。他のコンピュー
タは、ISAバスと同様に、VESAローカルバス規格
又はPCIローカルバス規格のような何らかのバス規格
に準拠した広帯域バスも組み込んでいる。バスアーキテ
クチャは本発明を実施するのに必要ではない。
【0020】本発明の種々の態様を実施するのに必要と
される機能は、装置27のような記憶装置からコンピュ
ータ又は複写機にロードされ、CPU21のようなマイ
クロプロセッサにより実行することができるソフトウェ
アを含むような、種々の方法によりプロセッサ14内で
実施化することができる。もっと広くは、斯様なソフト
ウェアは、磁気テープ又はディスク、光ディスク、赤外
線信号、及び超音波から紫外線周波数までを含む全電磁
スペクトルを通してのベースバンド又は変調された通信
を含む種々のマシン読取可能な媒体により伝送すること
もできる。
【0021】プロセッサ14は、個別論理回路、1以上
の専用集積回路(ASIC)、デジタル信号プロセッ
サ、プログラム制御プロセッサ等を用いて構成すること
もできる。図2Bに概念的に示すように、これらの構成
要素は、本発明の種々の機能を実行する、テキストピク
セル識別回路37、字画区間識別回路38及びビット埋
込回路39又はビット抽出回路40のような回路を形成
するよう構成することができ、上記ビット抽出回路は加
算回路40a、平均化回路40b及び比較回路40cを
含むことができる。プロセッサ14は、コンピュータ若
しくは複写機内において、又は利用可能なカードスロッ
トに挿入することが可能なオプションカード上でハード
ウェアの形で具現化することもできる。
【0022】本発明のデータ埋め込み及び/又はテキス
ト抽出技術がハードウェア、ソフトウェア又はこれらの
組合せを用いて実施化することができる限りにおいて、
ブロック及びフローチャートは或る特定の機能の実行及
びその関係を示すと理解されたい。これら機能ブロック
の境界は、ここでは説明の便宜上任意に定められてい
る。特定の機能が果たされ且つそれら機能間の関係が適
切に維持される限りにおいて、代わりの境界を定めるこ
ともできる。図及び付帯する説明は、所要の処理を実行
するための回路を作製し又はソフトウェアコードを書く
ために当業者が必要とする機能的情報を提供する。
【0023】図3は、プロセッサ14が本発明に従って
実行することができる例示的な一連の機能を示してい
る。ブロック41は、テキストの区分化処理を表し、該
処理は走査された文書のテキスト部分を表すピクセルの
識別処理を含む。ブロック42は、多分、元の文書がス
キャナ上で不適切に方向合わせされたために傾いたテキ
ストを、プロセッサが再方向合わせする処理を表してい
る。詳細には、プロセッサ14は、走査されたピクセル
表現のピクセル行の間で、結果としての画像ピクセル行
がテキストピクセル行と平行となるように補間を行うこ
とにより該走査された文書の“スキュー除去”されたピ
クセル表現を発生する。ページレイアウト処理が、ブロ
ック43で実行される。この処理は、テキストピクセル
を語、行及び段落へのグループ化を含む。ブロック44
においては、テキストに埋め込まれるべきビットストリ
ームが発生される。該ビットストリームにはエラー訂正
コード(ECC)を設けることができる。ブロック45
は、ビットが埋め込まれるべき特定の場所(sites)が
識別される処理を表し、ブロック46は実際のビットの
埋込処理を含む。
【0024】図4は、上記テキスト区分化、スキュー除
去及びページレイアウト解析処理の概要である。ブロッ
ク47において、走査された文書のピクセル表現は複数
ピクセルの格子セルに分割される。この処理は、上記文
書の走査された表現を全体として考慮することにより開
始する。この目的のため、走査された文書の低解像度表
示を採用するのが有利である。低解像度は、スキャナの
光学系を一時的に低解像度に調整することにより光学的
に実施することができる。例えば、インチ当たり300
ドット(300dpi)のスキャナの光学系は100dpiの
初期走査を行うように調整することができる。他の場合
には、固定解像度スキャナの高解像度出力をローパスフ
ィルタを用いて電子的にフィルタ処理し、結果を低解像
度で再サンプリングすることができる。
【0025】ブロック48において、プロセッサ14は
上記の低解像度画表示からテキスト領域に位置すると考
えられるピクセルを識別する。グレイスケールのみの文
書における斯様なピクセルの識別のための評価規準は、
それらの明るさ又は輝度値が或る敷居値より低いという
ものとすることができる。該敷居値は固定とすることも
できるが、又は当該文書のピクセル値のヒストグラムを
とり、明るさ/輝度値が、例えば25番目の百分位数よ
り低い全てのピクセルを選択することにより決定するこ
ともできる。カラー文書に関しては、典型的には、色飽
和が或る敷居より低いという更なる要件が課されるであ
ろう。この場合も、該敷居は固定とするか、又は例えば
ヒストグラム値から導出することができる。また、或る
ピクセルに適用される飽和敷居値は該ピクセルの強度に
依存し得る。テキスト領域を選択するには他の評価規準
を使用することもできる。
【0026】結果は、上記評価規準を満たすピクセルの
パターンである(ブロック49)。例えば、図5は3文
字の系列“Sim”からの結果としてのパターンを図示
している。このようにして識別されたピクセルは、図4
のブロック50において連続したピクセルの群に分割さ
れる。図5は、符号61、62、63、64及び65に
より示されるような5つの斯様な群を示している。これ
らの群、即ち成分は、概ね個々の文字に対応している。
しかしながら、文字の対が、結果として単一の文字とな
るように充分に接近している場合もある。また、図5に
示されるように、単一の文字が2以上の成分により表さ
れる場合もある。例えば、図5における“i”は結果と
して2つの成分となっている。同様に、“m”も結果と
して2つの成分となっている。このことは、許容可能で
ある。何故なら、テキスト領域ピクセルを成分にグルー
プ化する目的は、文字を識別することではなく、基準位
置を確立するための繰り返し方法への入力を得ることに
あるからである。それでも、8ピクセル未満しか有さな
い成分は以降の処理には使用されず、幅が200ピクセ
ルを越えるか又は高さが50ピクセルを越える成分も使
用されない。
【0027】図6に示すように、プロセッサ14は、次
いで、残存している成分の最小包含長方形75、76、
77及び78の各々の(サブピクセル解像度の)重心7
1、72、73及び74を決定する(図4のブロック5
1)。図7に示すように、次いで、これら重心は、当該
集合内において最小の語間間隔よりも小さな間隔でしか
離れていない重心の集合81、82、83、84、85
及び86にグループ化される(図4のブロック52)。
上記最小間隔は、通常、成分境界ボックスの平均寸法に
対して所定の比を有している。これらの集合は“語”と
呼ばれる。何故なら、対応が常に正確であるとは限らな
いが、これらは実際のテキストの語に対応するからであ
る。これらの語集合は、次いで、隣接するものから最小
行間間隔より小さい間隔でしか離れていない語集合の群
87及び88に分割される(図4のブロック53)。テ
キスト文字に対する成分の対応付けは幾らか粗いが、こ
のようにして導出された語集合の実際の語との対応はそ
れほど粗くはなく、これら重心の行群のテキスト行に対
する対応は普通は以下の点において充分に良好である。
即ち、実際のテキストの行における語間の間隔は、時に
は、重心の2つの行の群となってしまう程大きい場合が
あるが、別個のテキスト行は結果として殆ど常に別の行
の群となる。
【0028】このようにして決定された行の群を用い
て、各語集合の構成成分の重心から語の重心91、9
2、93、94、95及び96が計算される。次いで、
図8が示すように、プロセッサ14は、各行群の語の重
心に対して最良の最小二乗適合を有するようなライン1
01、102、103、104、105及び106を計
算する。
【0029】図8が暗示するように、このようにして決
定されたラインと入力走査ラインとの間には零でないス
キュー角がありそうである。もしそうなら、従来の多重
レートデジタル処理技術が使用されて、上記のように決
定された最小二乗適合ラインに平行な行に配列されたピ
クセルの値を発生する。このスキュー除去処理(図4の
ブロック54)は、2段階処理で実行することができ
る。第1段階においては、正に上述したように再サンプ
リングが行われる。第2段階では、結果としての成分位
置の底部を介して最良の最小二乗適合を示す新たなライ
ンが計算される。次いで、データが再び再サンプリング
されて、該新たに算出されたラインに平行な行に位置す
るピクセルの値を発生する。
【0030】かくしてスキュー除去された文書で以っ
て、プロセッサ14は各行群における端の成分の重心に
より画定される線分を計算する。先行するラインから所
定の段落間最小値より大きく離隔された各線分、又は仲
間から所定の最小字下げより多く字下げされた各線分
は、新たな段落を開始すると見なされ、かくして線分は
図9に示すように段落群112、114、116及び1
18に分割される(図4のブロック55)。
【0031】このような方法で段落を見つける上述した
処理は極めて反復性があり、従って当該埋め込み処理
は、斯様にして決定された全ての段落ライン線分集合を
含む最小長方形120の左上隅の当該格子系の原点を確
立することがわかる。他の例として、格子原点の決定
は、上記線分と境界を接する最小ボックスから等価的に
決定することもできる。
【0032】今までに述べたスキュー除去及び原点確立
処理は計算オーバーヘッドを低減するために低ピクセル
解像度(例えば、100dpi)で実行されたが、ここで
は、当該文書の元の高解像度画像データが、上述したス
キュー除去処理に従って向きを決定されたライン走査で
再サンプリングされ、結果としてのピクセル値が上記で
決定した原点で開始する5x5のセルに分割される。テ
キスト区分、スキュー除去及びページレイアウト抽出が
完了し、格子が斯様にして決定されると、プロセッサ1
4はメッセージ埋込処理に取り掛かり、該処理は図10
に示すように、埋め込むビットストリームの発生、埋め
込み場所の識別及び実際のビットの埋め込みを含む。
【0033】文書内に埋め込むためにビットストリーム
が発生されるが、該ビットストリームはメッセージの二
進表現である(ブロック131)。元の二進メッセージ
には、所望ならば、エラー訂正コード(ECC)を設け
ることができる。該埋め込まれるべきメッセージは如何
なる所望の型式であってもよい。例えば、該メッセージ
はコピーがなされた日付、当該複写機の製造及び/又は
連続番号を含むことができる。典型的には、該生のメッ
セージを再生する方法は公に利用可能とするが、該生の
メッセージは暗号化されて、製造者、所有者又は他の許
可された者のみが解読することができるようにしてもよ
い。
【0034】前述したようにして識別されたテキストか
ら、プロセッサ14は、該メッセージを表すビットスト
リームを埋め込むためにピクセルのカラー又は輝度が変
調されるセルを選択する。先ず、プロセッサは、当該テ
キスト内の垂直字画区間を、拡張又は開口処理が後続す
る浸食処理を実行するような方形構造化要素を有する形
態フィルタ(morphological filter)を用いて当該テキ
ストピクセルをフィルタ処理することにより識別する
(ブロック132)。形態フィルタ処理は、1991
年、ジョン・ワイリ・アンド・サンのWilliam K. Pratt
による“デジタル画像処理”の第15章:「形態画像処
理」に記載されており、該文献の内容は参照によって本
明細書に組み込まれるものとする。好ましい実施例にお
いては垂直字画が識別されるが、他の実施例では対角線
構造化要素を有する適切な形態フィルタを使用して対角
線字画を識別することもできる。いずれの場合にも、各
字画は上記構造化要素の位置により規定される自身の座
標系を有する。
【0035】垂直字画の識別のための上記方形構造化要
素は、使用されるべき最小字画サイズの寸法を表す、mi
nWidth x minHeightピクセルの寸法を有している。minW
idth及びminHeight用の典型的な値は、各々、7ピクセ
ル及び16ピクセルである。垂直テキスト字画を識別す
る処理が、図11に概念的に示されている。
【0036】区分化され且つスキュー除去された文書に
おける垂直字画を抽出するためのテキストピクセルの形
態フィルタ処理が更に図12に示されており、該図は走
査されたテキストの或る区画において識別された垂直字
画を示している。斯様にして識別された垂直字画は、図
ではハッチングにより示されている。各字画は単一ビッ
トの情報を埋め込む容量を有している。“0”又は
“1”が以下のようにして字画に埋め込まれる。
【0037】1に初期化される(ブロック133)増加
変数iを用いて、プロセッサ14はi番目の字画を得る
(ブロック134)。次に、該字画は、ピクセル強度範
囲及びピクセルラベル連続性の制約を用いて図13に領
域A及びBとして示す2つの領域に区分化する(ブロッ
ク135)。領域A及びBは、各々がw−2に等しい幅
及び0.2hに等しい高さを有する方形領域であり、こ
こでw及びhはビットが埋め込まれるべき現字画の幅及
び高さである。字画140の高さ及び幅に対する領域A
及びBの例示的な位置が図13に示されている。2つの
領域が離れており、且つ、テキスト境界において発生す
るぼやけ効果により重大な影響を受けないよう当該字画
の内部に位置される限りにおいて、他の場所を使用する
こともできる。
【0038】次に、ステップ136において、差動輝度
/カラー変調を用いることにより、即ち一方の領域にお
けるピクセルの輝度/カラー値を他方の領域における斯
様なピクセル値に対して変化させることにより、当該字
画に情報のビットが埋め込まれる。例えば、埋め込まれ
るべきビットが“1”である場合、上記領域の一方(例
えば、領域A)における少なくとも幾つかのピクセルの
輝度/カラーが特定の量だけ変化され、他方の領域(例
えば、領域B)におけるピクセルの斯様な値に対しては
何の変更もなされない。一方、“0”が埋め込まれるべ
き場合、上記他方の領域(例えば、領域B)における少
なくとも幾つかのピクセルの輝度/カラーが変化され、
領域Aにおけるピクセルの斯様な値に対しては何の変更
もなされない。該信号の変調の程度は、複数の異なるス
キャナの製造及び型式の信号対雑音比を評価して、実験
的に決定される。差動敷居値は、これらスキャナの内の
最悪の信号対雑音比により決定される。
【0039】典型的には、テキスト領域ピクセルの強度
又は輝度は低く、ビット埋め込みに先立ち適用されるテ
キスト向上処理により更に低減されている可能性があ
る。かくして、上記差動信号を発生するために輝度値が
変調される場合は、好ましくは、一方の領域におけるピ
クセルの輝度値を増加させ、他方の領域においてはピク
セルの斯様な値に対して何の変更も行わないようにして
ビットが組み込まれるようにする。上記一方の領域にお
けるピクセルの輝度値は、結果としての差動信号が前記
敷居値要件を満たすように増加される。
【0040】i番目の字画にビットが埋め込まれた後、
全てのビットが埋め込まれたかが判定される(ブロック
137)。そうでない場合は、iが1だけ増加され(ブ
ロック138)、次の識別された字画が得られる(ブロ
ック134)。次いで、ブロック135及び136の処
理が該字画に対して繰り返される。該埋め込み処理は、
ブロック137において当該メッセージの全てのビット
が埋め込まれたと判定されるまで継続し、その後、該処
理は終了する。
【0041】埋め込まれたメッセージを再生するために
は、先ずコピーが走査されて、該文書のピクセル表現を
得る。次に、テキストピクセルが識別され、前述したよ
うにして、区分化及びスキュー除去された文書の形態フ
ィルタ処理により字画区間が抽出される。各字画に対
し、領域A及びBにおけるピクセル間のカラー又は輝度
の差を使用して当該字画における埋込ビットの存在又は
不存在を検出する。
【0042】図14は、本発明の実施例によりビット検
出処理が実行される1つの方法を概念的に示している。
或る字画140内において、当該字画に対して略直交す
るライン1ないしnの各々に沿う全てのピクセルの輝度
/カラー値が加算されて、値vないしvのn次元列
アレイ142を発生する。ここで、nは当該字画におけ
る略直交するピクセルラインの数である。該アレイは、
符号144により識別されるもののような、輝度/カラ
ー対行位置曲線(プロファイル)をグラフ的に表す。ビ
ットが埋め込まれているかを判定するには、前記領域A
及び領域Bを各々経て延在するピクセルラインに対応す
る窓A及びB内のデータのみが考慮される。ビット認識
を起動するには、一方の窓における輝度/カラーアレイ
値の平均が他方の窓における斯様な値の平均より少なく
とも前記所定敷居値分大きくなければならない。該敷居
値は種々のスキャナの信号対雑音特性に基づいて設定さ
れているので、これら2つの平均値の間の差に影響する
かもしれない雑音アーチファクトは、ビット認識を起動
するには充分ではないであろう。
【0043】上記2つの窓の各々における輝度/カラー
値の平均は、ビットが埋め込まれているかを判定する比
較のための1つの型式の特徴値であるに過ぎない。他の
特徴値を使用することもできる。
【0044】
【発明の効果】上記説明が示すように、本発明はテキス
ト含有文書における字画区間を識別すると共に該字画区
間に差動信号を用いてデータを埋め込み、且つ、斯様に
して埋め込まれたデータを抽出する高速且つ確実な技術
を提供する。該埋込及び抽出技術は、ソフトウェア又は
ハードウェアを使用して複写機内で又はパーソナルコン
ピュータ上で実施することができる。
【0045】以上、本発明を幾つかの特定の実施例に関
連して説明したが、上記説明に照らして当業者にとって
は多くの他の代替例、修正例、変形例及びアプリケーシ
ョンが自明となるであろう。このように、ここで述べた
発明は添付請求項の趣旨及び範囲内に入るであろう全て
の斯様な代替例、修正例、変形例及びアプリケーション
を含むことを意図するものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、本発明の種々の態様を実施するのに適
した、複写機(photocopier)のような画像再生システ
ムにおける主要な構成要素を示すブロック図である。
【図2A】図2Aは、本発明の種々の態様を実施するの
に適した典型的なコンピュータシステムにおける構成要
素を示すブロック図である。
【図2B】図2Bは、本発明の実施例によるプロセッサ
を構成するために使用することができる種々の構成要素
を示すブロック図である。
【図3】図3は、本発明の実施例により実行することが
できる例示的な一連の処理を示すフローチャートであ
る。
【図4】図4は、本埋め込み技術のテキスト区画化、ス
キュー除去及びページレイアウト抽出処理を示すフロー
チャートである。
【図5】図5は、低解像度ピクセル識別を示す概念図で
ある。
【図6】図6は、斯様なピクセルの接続群の各重心を示
す概念図である。
【図7】図7は、これらの重心を語及び行寸法の集合へ
のグループ化を示す概念図である。
【図8】図8は、行寸法の重心の集合への最適な最小自
乗適合を有する行を図示する概念図である。
【図9】図9は、セルの格子が確立される境界ボックス
を示す概念図である。
【図10】図10は、埋め込むべきビットストリームが
発生され、埋め込み場所が識別され、及びビットが埋め
込まれる方法を示すフローチャートである。
【図11】図11は、字画の抽出処理を示す概念図であ
る。
【図12】図12は、走査された文書のテキスト区域で
識別された垂直字画を示す。
【図13】図13は、本発明の実施例により情報のビッ
トを埋め込むように変調することができる字画内の活性
領域を示す。
【図14】図14は、本発明の実施例によるビット抽出
の態様を示す概念図である。
【符号の説明】
10…文書再生システム 12…入力装置 14…プロセッサ 16…出力装置 20…コンピュータシステム 21…CPU 22…システムメモリ 23…入力制御部 24…入力装置 25…バス 26…記憶制御部 27…記憶装置 28…表示制御部 29…表示装置 30…スキャナ制御部 31…スキャナ装置 32…プリンタ制御部 33…プリンタ装置 34…通信制御部 35…通信装置 37…テキストピクセル識別回路 38…字画区間識別回路 39…埋込回路 40…抽出回路 40a…加算回路 40b…平均化回路 40c…比較回路
フロントページの続き Fターム(参考) 5B057 AA11 BA02 CA01 CA08 CA12 CA16 CB01 CB08 CB12 CB16 CC03 CD03 CE13 CE17 DC06 DC09 5C076 AA14 BA06 CA10 5C077 LL14 MP05 PP04 PP21 PP23 PP27 PP46 PP47 PP58 PP68 PQ01 PQ20 RR11 TT06 5J104 AA14

Claims (54)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 テキストを含む文書にメッセージを埋め
    込む方法において、 前記文書のピクセル表現を得るステップと、 前記文書のテキストピクセルを識別するステップと、 前記文書の前記テキストピクセルにおける字画区間を識
    別するステップと、 少なくとも1つの識別された字画区間に、該字画区間の
    第1領域におけるピクセルの特徴値を該字画区間の第2
    領域におけるピクセルの特徴値に対して変化させること
    により情報を埋め込むステップであって、前記第1領域
    と第2領域とが重なり合っていないステップと、を有す
    ることを特徴とするテキストを含む文書にメッセージを
    埋め込む方法。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の方法において、前記特
    徴値がカラー値又は輝度値であることを特徴とする方
    法。
  3. 【請求項3】 請求項1に記載の方法において、前記字
    画区間を識別するステップが、最小の字画区間寸法を規
    定するような構造化要素を有する形態フィルタを用いて
    テキストピクセルをフィルタ処理することにより実行さ
    れることを特徴とする方法。
  4. 【請求項4】 請求項3に記載の方法において、前記字
    画区間が略垂直であることを特徴とする方法。
  5. 【請求項5】 請求項1に記載の方法において、識別さ
    れた前記字画区間の各々における前記第1及び第2領域
    が、分離しており且つ当該字画区間の内部領域に位置し
    ていることを特徴とする方法。
  6. 【請求項6】 請求項1に記載の方法において、前記情
    報を埋め込むステップが、前記第1又は第2領域の両方
    ではなく一方又は他方におけるピクセルの前記特徴値を
    変化させることにより当該字画区間に情報の単一ビット
    を埋め込むステップを有していることを特徴とする方
    法。
  7. 【請求項7】 文書のテキストにおける字画区間に埋め
    込まれたメッセージを抽出する方法において、 前記文書のピクセル表現を得るステップと、 前記文書のテキストピクセルを識別するステップと、 前記文書の前記テキストピクセルにおける字画区間を識
    別するステップと、 識別された前記字画区間の各々の第1領域におけるピク
    セルの特徴を表す値を該字画区間の第2領域におけるピ
    クセルの前記特徴を表す斯様な値に対し測定して、該字
    画区間に埋め込まれたビットの存在又は不存在を決定す
    るステップであって、前記第1領域と前記第2領域とが
    重なり合っていないようなステップと、を有することを
    特徴とする文書のテキストにおける字画区間に埋め込ま
    れたメッセージを抽出する方法。
  8. 【請求項8】 請求項7に記載の方法において、前記特
    徴がカラー又は輝度であることを特徴とする方法。
  9. 【請求項9】 請求項7に記載の方法において、前記表
    す値が平均値であることを特徴とする方法。
  10. 【請求項10】 請求項7に記載の方法において、前記
    字画区間を識別するステップが、最小の字画区間寸法を
    規定するような構造化要素を有する形態フィルタを用い
    てテキストピクセルをフィルタ処理することにより実行
    されることを特徴とする方法。
  11. 【請求項11】 請求項10に記載の方法において、前
    記字画区間が略垂直であることを特徴とする方法。
  12. 【請求項12】 請求項7に記載の方法において、識別
    された前記字画区間の各々における前記第1及び第2領
    域が、分離しており且つ当該字画区間の内部領域に位置
    していることを特徴とする方法。
  13. 【請求項13】 請求項7に記載の方法において、前記
    測定するステップが、識別された前記字画区間の各々に
    関して、 前記第1領域内のピクセルラインの各々に沿いピクセル
    の前記特徴値を加算して、第1群の加算値を発生するス
    テップと、 前記第2領域内のピクセルラインの各々に沿いピクセル
    の前記特徴値を加算して、第2群の加算値を発生するス
    テップと、 前記第1群の加算値の平均を計算するステップと、 前記第2群の加算値の平均を計算するステップと、 前記第1群の前記平均と前記第2群の前記平均とを比較
    して、当該字画区間に埋め込まれたビットの存在又は不
    存在を決定するステップと、を有していることを特徴と
    する方法。
  14. 【請求項14】 テキストを含む文書にメッセージを埋
    め込む装置において、該装置が、 前記文書のピクセル表現を出力するスキャナと、 前記スキャナと通信するテキストピクセル識別回路と、 前記テキストピクセル識別回路と通信する字画区間識別
    回路と、 前記字画区間識別回路と通信し、識別された前記字画区
    間の各々に当該字画区間の第1領域におけるピクセルの
    特徴値を該字画区間の第2領域におけるピクセルの特徴
    値に対して変化させることにより情報を埋め込む埋込回
    路であって、前記第1領域と第2領域とが重なり合って
    いないような埋込回路と、を有することを特徴とするテ
    キストを含む文書にメッセージを埋め込む装置。
  15. 【請求項15】 請求項14に記載の装置において、前
    記特徴値がカラー値又は輝度値であることを特徴とする
    装置。
  16. 【請求項16】 請求項14に記載の装置において、前
    記字画区間識別回路が、テキストピクセルにおける字画
    区間を識別するために、最小の字画区間寸法を規定する
    ような構造化要素を有する形態フィルタを有しているこ
    とを特徴とする装置。
  17. 【請求項17】 請求項16に記載の装置において、前
    記字画区間が略垂直であることを特徴とする装置。
  18. 【請求項18】 請求項14に記載の装置において、識
    別された前記字画区間の各々における前記第1及び第2
    領域が、分離しており且つ当該字画区間の内部領域に位
    置していることを特徴とする装置。
  19. 【請求項19】 請求項14に記載の装置において、前
    記埋込回路は識別された前記字画区間の各々に、前記第
    1及び第2領域の両方ではなく一方又は他方におけるピ
    クセルの前記特徴値を変化させることにより当該字画区
    間に情報の単一ビットを埋め込むことにより情報を埋め
    込むことを特徴とする装置。
  20. 【請求項20】 請求項14に記載の装置において、前
    記テキストピクセル識別回路、前記字画区間識別回路及
    び前記埋込回路が単一の集積回路として実施化されるこ
    とを特徴とする装置。
  21. 【請求項21】 文書のテキストにおける字画区間に埋
    め込まれたメッセージを抽出する装置において、該装置
    が、 前記文書のピクセル表現を出力するスキャナと、 前記スキャナと通信するテキストピクセル識別回路と、 前記テキストピクセル識別回路と通信する字画区間識別
    回路と、 前記字画区間識別回路と通信し、当該字画区間の第1領
    域におけるピクセルの特徴を表す値を該字画区間の第2
    領域におけるピクセルの前記特徴を表す斯様な値に対し
    測定して、該字画区間に埋め込まれたビットの存在又は
    不存在を決定する抽出回路であって、前記第1領域と前
    記第2領域とが重なり合っていないような抽出回路と、
    を有することを特徴とする文書のテキストにおける字画
    区間に埋め込まれたメッセージを抽出する装置。
  22. 【請求項22】 請求項21に記載の装置において、前
    記特徴がカラー又は輝度であることを特徴とする装置。
  23. 【請求項23】 請求項21に記載の装置において、前
    記表す値が平均値であることを特徴とする装置。
  24. 【請求項24】 請求項21に記載の装置において、前
    記字画区間識別回路が、テキストピクセルにおける字画
    区間を識別するために、最小の字画区間寸法を規定する
    ような構造化要素を有する形態フィルタを有しているこ
    とを特徴とする装置。
  25. 【請求項25】 請求項24に記載の装置において、前
    記字画区間が略垂直であることを特徴とする装置。
  26. 【請求項26】 請求項21に記載の装置において、識
    別された前記字画区間の各々における前記第1及び第2
    領域が、分離しており且つ当該字画区間の内部領域に位
    置していることを特徴とする装置。
  27. 【請求項27】 請求項21に記載の装置において、前
    記抽出回路が、 前記第1領域内のピクセルラインの各々に沿いピクセル
    の前記特徴値を加算して第1群の加算値を発生すると共
    に、前記第2領域内のピクセルラインの各々に沿いピク
    セルの前記特徴値を加算して第2群の加算値を発生する
    加算回路と、 前記第1群の加算値の平均を計算すると共に、前記第2
    群の加算値の平均を計算する平均化回路と、 前記第1群の前記平均と前記第2群の前記平均とを比較
    して、当該字画区間に埋め込まれたビットの存在又は不
    存在を決定する比較器と、を有していることを特徴とす
    る装置。
  28. 【請求項28】 請求項21に記載の装置において、前
    記テキストピクセル識別回路、前記字画区間識別回路及
    び前記抽出回路が単一の集積回路として実施化されるこ
    とを特徴とする装置。
  29. 【請求項29】 テキストを含む文書にメッセージを埋
    め込む方法をマシンに実行させる命令のプログラムを具
    現化するマシンが読み取り可能な媒体において、該命令
    のプログラムが、 前記文書のピクセル表現を得、 前記文書のテキストピクセルを識別し、 前記文書の前記テキストピクセルにおける字画区間を識
    別し、 少なくとも1つの識別された字画区間に、該字画区間の
    第1領域におけるピクセルの特徴値を該字画区間の第2
    領域におけるピクセルの特徴値に対して変化させること
    により情報を埋め込み、ここで前記第1領域と第2領域
    とが重なり合わないようにする、ような命令を有するこ
    とを特徴とするマシンが読み取り可能な媒体。
  30. 【請求項30】 請求項29に記載のマシンが読み取り
    可能な媒体において、前記特徴値がカラー値又は輝度値
    であることを特徴とする媒体。
  31. 【請求項31】 請求項29に記載のマシンが読み取り
    可能な媒体において、前記字画区間を識別するステップ
    が、最小の字画区間寸法を規定するような構造化要素を
    有する形態フィルタを用いてテキストピクセルをフィル
    タ処理することにより実行されることを特徴とする媒
    体。
  32. 【請求項32】 請求項31に記載のマシンが読み取り
    可能な媒体において、前記字画区間が略垂直であること
    を特徴とする媒体。
  33. 【請求項33】 請求項29に記載のマシンが読み取り
    可能な媒体において、識別された前記字画区間の各々に
    おける前記第1及び第2領域が、分離しており且つ当該
    字画区間の内部領域に位置していることを特徴とする媒
    体。
  34. 【請求項34】 請求項29に記載のマシンが読み取り
    可能な媒体において、前記情報を埋め込むステップが、
    前記第1又は第2領域の両方ではなく一方又は他方にお
    けるピクセルの前記特徴値を変化させることにより当該
    字画区間に情報の単一ビットを埋め込むステップを有し
    ていることを特徴とする媒体。
  35. 【請求項35】 文書のテキストにおける字画区間に埋
    め込まれたメッセージを抽出する方法をマシンに実行さ
    せる命令のプログラムを具現化するマシンが読み取り可
    能な媒体において、該命令のプログラムが、 前記文書のピクセル表現を得、 前記文書のテキストピクセルを識別し、 前記文書の前記テキストピクセルにおける字画区間を識
    別し、 識別された前記字画区間の各々の第1領域におけるピク
    セルの特徴を表す値を該字画区間の第2領域におけるピ
    クセルの前記特徴を表す斯様な値に対し測定して、該字
    画区間に埋め込まれたビットの存在又は不存在を決定
    し、ここで前記第1領域と前記第2領域とが重なり合わ
    ないようにする、ような命令を有することを特徴とする
    マシンが読み取り可能な媒体。
  36. 【請求項36】 請求項35に記載のマシンが読み取り
    可能な媒体において、前記特徴がカラー又は輝度である
    ことを特徴とする媒体。
  37. 【請求項37】 請求項35に記載のマシンが読み取り
    可能な媒体において、前記表す値が平均値であることを
    特徴とする媒体。
  38. 【請求項38】 請求項35に記載のマシンが読み取り
    可能な媒体において、前記字画区間を識別するステップ
    が、最小の字画区間寸法を規定するような構造化要素を
    有する形態フィルタを用いてテキストピクセルをフィル
    タ処理することにより実行されることを特徴とする媒
    体。
  39. 【請求項39】 請求項38に記載のマシンが読み取り
    可能な媒体において、前記字画区間が略垂直であること
    を特徴とする媒体。
  40. 【請求項40】 請求項35に記載のマシンが読み取り
    可能な媒体において、識別された前記字画区間の各々に
    おける前記第1及び第2領域が、分離しており且つ当該
    字画区間の内部領域に位置していることを特徴とする媒
    体。
  41. 【請求項41】 請求項35に記載のマシンが読み取り
    可能な媒体において、前記測定するステップが、識別さ
    れた前記字画区間の各々に関して、 前記第1領域内のピクセルラインの各々に沿いピクセル
    の前記特徴値を加算して、第1群の加算値を発生するス
    テップと、 前記第2領域内のピクセルラインの各々に沿いピクセル
    の前記特徴値を加算して、第2群の加算値を発生するス
    テップと、 前記第1群の加算値の平均を計算するステップと、 前記第2群の加算値の平均を計算するステップと、 前記第1群の前記平均と前記第2群の前記平均とを比較
    して、当該字画区間に埋め込まれたビットの存在又は不
    存在を決定するステップと、を有していることを特徴と
    する媒体。
  42. 【請求項42】 テキストを含む文書にメッセージを埋
    め込む装置において、該装置が、 前記文書のピクセル表現を出力する手段と、 前記文書の前記ピクセル表現におけるテキストピクセル
    を識別する手段と、 前記文書の前記テキストピクセルにおける字画区間を識
    別する手段と、 識別された前記字画区間の各々に、該字画区間の第1領
    域におけるピクセルの特徴値を該字画区間の第2領域に
    おけるピクセルの特徴値に対して変化させることにより
    情報を埋め込む手段であって、前記第1領域と第2領域
    とが重なり合わないような手段と、を有することを特徴
    とするテキストを含む文書にメッセージを埋め込む装
    置。
  43. 【請求項43】 請求項42に記載の装置において、前
    記特徴値がカラー値又は輝度値であることを特徴とする
    装置。
  44. 【請求項44】 請求項42に記載の装置において、前
    記字画区間を識別する手段が、テキストピクセルにおけ
    る字画区間を識別するために、最小の字画区間寸法を規
    定するような構造化要素を有する形態フィルタを有して
    いることを特徴とする装置。
  45. 【請求項45】 請求項44に記載の装置において、前
    記字画区間が略垂直であることを特徴とする装置。
  46. 【請求項46】 請求項42に記載の装置において、識
    別された前記字画区間の各々における前記第1及び第2
    領域が、分離しており且つ当該字画区間の内部領域に位
    置していることを特徴とする装置。
  47. 【請求項47】 請求項42に記載の装置において、前
    記情報を埋め込む手段は識別された前記字画区間の各々
    に、前記第1及び第2領域の両方ではなく一方又は他方
    におけるピクセルの前記特徴値を変化させることにより
    当該字画区間に情報の単一ビットを埋め込むことにより
    情報を埋め込むことを特徴とする装置。
  48. 【請求項48】 文書のテキストにおける字画区間に埋
    め込まれたメッセージを抽出する装置において、該装置
    が、 前記文書のピクセル表現を出力する手段と、 前記文書の前記ピクセル表現におけるテキストピクセル
    を識別する手段と、 前記文書の前記テキストピクセルにおける字画区間を識
    別する手段と、 当該字画区間の第1領域におけるピクセルの特徴を表す
    値を該字画区間の第2領域におけるピクセルの前記特徴
    を表す斯様な値に対し測定して、該字画区間に埋め込ま
    れたビットの存在又は不存在を決定する手段であって、
    前記第1領域と前記第2領域とが重なり合わないような
    手段と、を有することを特徴とする文書のテキストにお
    ける字画区間に埋め込まれたメッセージを抽出する装
    置。
  49. 【請求項49】 請求項48に記載の装置において、前
    記特徴がカラー又は輝度であることを特徴とする装置。
  50. 【請求項50】 請求項48に記載の装置において、前
    記表す値が平均値であることを特徴とする装置。
  51. 【請求項51】 請求項48に記載の装置において、前
    記字画区間を識別する手段が、テキストピクセルにおけ
    る字画区間を識別するために、最小の字画区間寸法を規
    定するような構造化要素を有する形態フィルタを有して
    いることを特徴とする装置。
  52. 【請求項52】 請求項51に記載の装置において、前
    記字画区間が略垂直であることを特徴とする装置。
  53. 【請求項53】 請求項48に記載の装置において、識
    別された前記字画区間の各々における前記第1及び第2
    領域が、分離しており且つ当該字画区間の内部領域に位
    置していることを特徴とする装置。
  54. 【請求項54】 請求項48に記載の装置において、前
    記測定する手段が、 前記第1領域内のピクセルラインの各々に沿いピクセル
    の前記特徴値を加算して第1群の加算値を発生すると共
    に、前記第2領域内のピクセルラインの各々に沿いピク
    セルの前記特徴値を加算して第2群の加算値を発生する
    手段と、 前記第1群の加算値の平均を計算すると共に、前記第2
    群の加算値の平均を計算する手段と、 前記第1群の前記平均と前記第2群の前記平均とを比較
    して、当該字画区間に埋め込まれたビットの存在又は不
    存在を決定する手段と、を有していることを特徴とする
    装置。
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