JP2002199192A - 画像入力装置、画像入力方法及び記憶媒体 - Google Patents

画像入力装置、画像入力方法及び記憶媒体

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JP2002199192A
JP2002199192A JP2000399037A JP2000399037A JP2002199192A JP 2002199192 A JP2002199192 A JP 2002199192A JP 2000399037 A JP2000399037 A JP 2000399037A JP 2000399037 A JP2000399037 A JP 2000399037A JP 2002199192 A JP2002199192 A JP 2002199192A
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tilt
sensor unit
inclination
image input
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JP2000399037A
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Daisuke Ishizuka
大介 石塚
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Canon Inc
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 センサユニットの傾きに応じて白色基準板の
読み込み量を制御するようにして、白色基準板の有効幅
を十分に使うことができるようにする。 【解決手段】 センサユニットの傾きを検出する傾き検
出手段と、上記傾き検出手段によって検出されたセンサ
ユニットの傾きに応じて白色基準板の読み込み量を制御
する読み込み制御手段とを設け、センサユニットの傾き
を検出し、上記検出結果に応じて白色基準板の読み込み
量を制御するようにしたので、センサユニットの傾きに
応じて白色基準板の読み込み量を制御することが可能と
なり、白色基準板の有効幅を十分に使うことができるよ
うにするとともに、白色基準板の読み込みを最適にする
ことができるようにする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は画像入力装置、画像
入力方法及び記憶媒体に関し、特に、読み取り位置あわ
せ機能を備えたスキャナ、複写機等の画像入力装置に用
いて好適なものである。
【0002】
【従来の技術】近年、パーソナルコンピュータの爆発的
普及に伴い周辺機器の需要が増加している。特に、画像
入力装置(いわゆるスキャナ装置)に関しては、各社の
コストダウン競争により価格が急落したことから初心者
等の需要も急増している。
【0003】上記パーソナルコンピュータが普及した当
初は、自分のとった写真をパソコンに入力し、加工した
いといった簡易な要求程度であったが、昨今はデジタル
アートに代表されるように、更に高い解像度の画像を入
力して処理したいといった要求も増えてきている。
【0004】また、初心者ユーザ層が増えてきたことに
より、さらに使いやすさの面でのスペックの充実も求め
られている。特に、読み取り指示をしてから実際に読み
取りが開始されるまでの時間は使いやすさの面では大き
な比重を占めている。そこで、当然ながらこの市場の拡
大に伴い、よりきれいに、より使いやすく、より安いも
のを市場に提供するのが大きな課題となっている。
【0005】従来、スキャナ装置は読み取りを開始する
直前に、センサの各画素の出力むらを吸収し、目標とす
る画像の黒と白を決め込むために基準となる白板及び黒
板の読み込みを行っている。
【0006】具体的な処理内容を説明すると、黒色基準
板上で光源を消灯し、データを取得して黒の基準となる
データを取得し、黒の出力値を決め込む。その後、基準
板のごみの影響を受けないように、センサを所定ピッチ
で移動させながら白色の基準板上の読み取りを複数分行
う。
【0007】次いで、ソート計算を行い、そのうち出力
の小さいものを幾らか除き、平均化することで白の出力
データを決め込んでいる(これらに関しては後に詳細に
述べる)。この作業が読み取り開始前に行われ、大きな
時間を占めていた。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、最近は
コストダウンを図るために、スキャナ内部のメモリ量が
削減されていくことで、画像を得る上で最も重要な白及
び黒を決めるための基準板を読み込める量が減少してし
まう問題があった。
【0009】また、同様な理由により、内蔵されている
CPUもコストダウンにより非力なものが使用されるこ
とが多くなり、上述した平均化演算ならびにソート計算
といったこれらの計算処理を行う上で非常に多くの時間
がかかる方向へ進んでいる。これは、ユーザが読み取り
を開始する指示をしてからの待ち時間が長くなるという
デメリットにつながる問題があった。
【0010】上記待ち時間が長くなるのを防止するため
に、基準データの読み込み量を少なくするという方法が
あるが、この方法は画像を生成する際に基準とするデー
タ量を減らすことになるので、画質とはトレードオフと
なる問題があった。
【0011】別の問題として、センサユニットの傾きに
対しての処理は、従来は傾きの最悪値の基準を設け、そ
の最悪値を基にして制御を行ってきた。そのため、傾き
の殆どない装置に関しても、傾きが最悪な装置と同様の
マージンを設けているため、白色基準板の有効幅を十分
に使えない問題があった。
【0012】また、この方法では傾きが基準外であるか
どうかは検出することはできずに、その際には白色基準
板の読み取り位置がずれることにより、ユーザには何の
警告もなしに誤った補正のかかった誤画像を読み込んで
しまう可能性があった。
【0013】本発明は上述の問題点にかんがみ、センサ
ユニットの傾きに応じて白色基準板の読み込み量を制御
可能にして、白色基準板の有効幅を十分に使うことがで
きるようにすることを目的とする。
【0014】
【課題を解決するための手段】本発明の画像入力装置
は、センサユニットの傾きを検出する傾き検出手段と、
上記傾き検出手段によって検出されたセンサユニットの
傾きに応じて白色基準板の読み込み量を制御する読み込
み制御手段とを具備することを特徴としている。また、
本発明の他の特徴とするところは、上記傾き検出手段に
よって検出された上記センサユニットの傾きに応じて読
み取り開始位置を決定する読み取り開始位置決定手段を
具備することを特徴としている。また、本発明のその他
の特徴とするところは、原稿を照射するための光源を有
する原稿照射手段と、上記光源により照射された原稿の
光学像を電気信号に変換する受光素子群を有する光電変
換手段と、上記受光素子群と上記光源とを相互に移動さ
せるための光学系移動手段と、上記原稿画像の白色基準
となるデータを決定するための白色基準板と、上記白色
基準板に隣接して配置され、黒色を決定するための黒色
基準板と、上記光学系移動手段により上記受光素子群ま
たは光源を相互に移動させながら上記各受光素子の出力
値に応じて上記白色基準板及び黒色基準板の境界を検出
する境界検出手段とを有し、上記境界検出手段は、上記
全受光素子中における2個所以上の受光素子の出力に応
じて上記白色基準板及び黒色基準板の境界検出を行うこ
とを特徴としている。また、本発明のその他の特徴とす
るところは、上記傾き検出手段は、上記境界検出手段を
用いて上記境界検出を行うセンサユニットの両端のそれ
ぞれについて独立に境界検出を行い、上記受光素子群と
黒白色基準板の境界との傾きを検出することを特徴とし
ている。また、本発明のその他の特徴とするところは、
上記傾き検出手段により検出された上記センサユニット
の傾きが所定値を超えたときにエラー情報を発する傾き
異常検出手段を有することを特徴としている。また、本
発明のその他の特徴とするところは、上記傾き異常検出
手段により上記センサユニットの傾き異常が検出された
際にエラー情報を出力するエラー情報出力手段を有する
ことを特徴としている。また、本発明のその他の特徴と
するところは、上記傾き検出手段により検出された上記
センサユニットの傾き量を記憶しておく傾き量記憶手段
と、上記傾き量記憶手段に記憶された上記センサユニッ
トの傾き量に基づいて読み取り範囲を決定する読み取り
範囲決定手段とを有することを特徴としている。また、
本発明のその他の特徴とするところは、上記傾き量記憶
手段に記憶された上記センサユニットの傾き量に基づい
て、上記白色基準板または黒色基準板、もしくはその両
方の読み取り範囲を決定する基準板読み取り範囲決定手
段を有することを特徴としている。
【0015】本発明の画像入力方法は、センサユニット
の傾きを検出する傾き検出処理と、上記傾き検出処理に
よって検出されたセンサユニットの傾きに応じて白色基
準板の読み込み量を制御する読み込み制御処理とを行う
ことを特徴としている。また、本発明の他の特徴とする
ところは、上記傾き検出処理によって検出された上記セ
ンサユニットの傾きに応じて読み取り開始位置を決定す
る読み取り開始位置決定処理を行うことを特徴としてい
る。また、本発明のその他の特徴とするところは、原稿
を照射するための光源を有する原稿照射処理と、上記光
源により照射された原稿の光学像を電気信号に変換する
受光素子群を有する光電変換処理と、上記受光素子群と
上記光源とを相互に移動させる光学系移動処理と、上記
光学系移動処理により上記受光素子群または光源を相互
に移動させながら上記各受光素子の出力値に応じて白色
基準板及び黒色基準板の境界を検出する境界検出処理と
を有し、上記境界検出処理は、上記全受光素子中におけ
る2個所以上の受光素子グループの出力に応じて上記白
色基準板及び黒色基準板の境界検出を行うことを特徴と
している。また、本発明のその他の特徴とするところ
は、上記傾き検出処理は、上記境界を検出するセンサユ
ニットの両端のそれぞれについて独立に境界検出処理を
行い、上記受光素子群と黒白色基準板の境界との傾きを
検出することを特徴としている。また、本発明のその他
の特徴とするところは、上記傾き検出処理により検出さ
れた上記センサユニットの傾きが所定値を超えたときに
エラー情報を発する傾き異常検出処理を行うことを特徴
としている。また、本発明のその他の特徴とするところ
は、上記傾き異常検出処理により上記センサユニットの
傾き異常が検出された際にエラー情報を出力するエラー
情報出力処理を行うことを特徴としている。また、本発
明のその他の特徴とするところは、上記傾き検出処理に
より検出された上記センサユニットの傾き量を記憶装置
に記憶しておく傾き量記憶処理と、上記傾き量記憶装置
に記憶された上記センサユニットの傾き量に基づいて読
み取り範囲を決定する読み取り範囲決定処理とを行うこ
とを特徴としている。また、本発明のその他の特徴とす
るところは、上記傾き量記憶装置に記憶された上記セン
サユニットの傾き量に基づいて、上記白色基準板または
黒色基準板、もしくはその両方の読み取り範囲を決定す
る基準板読み取り範囲決定処理を行うことを特徴として
いる。
【0016】本発明の記憶媒体は、上記の何れか1項に
記載の各手段の機能をコンピュータに実行させるための
プログラムを記録したことを特徴としている。また、本
発明の他の特徴とするところは、上記の何れかに記載の
方法をコンピュータに実行させるためのプログラムを記
録したことを特徴としている。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照しながら本発明
の画像入力装置、画像入力方法及び記憶媒体の実施の形
態を説明する。先ず、最初に、画像入力装置の一般的な
構成及び動作を説明する。初めに、本発明の画像入力装
置の特徴を明確にするために、比較例を説明する。
【0018】「第1の比較例」図1は、第1の比較例を
説明するための図であり、画像入力装置のハード構成を
示すブロック図である。図1において、101は原稿、
102はレンズ、103はレンズ102によって結像し
た画像を電気信号に変換する受光素子群を示している。
【0019】104は読み取り信号を処理して2値化す
る画像処理回路、105はラインバッファを示してい
る。106は外部機器との通信に使うインターフェイス
回路、107はラインバッファ105を各色光源毎に制
御を行うラインバッファ制御回路を示す。
【0020】108はCPU(中央演算処理装置)、1
13はRAM(ランダムアクセスメモリ)、114はR
OM(リードオンリーメモリー)であり、これらにより
ラインバッファ制御回路107に対し、格納ライン数を
指示し、インターフェイス回路106によって外部機器
ヘデータを送信する。
【0021】109は内部光源のON/OF及び光量の
制御回路であり、111は内部光源である。RAM11
3には白及び黒を決め込みかつ、受光素子毎の出力差を
吸収するための補正データが記憶される。ROM114
には読み取り等の制御処理プログラムが埋め込まれてい
る。112はインターフェイス回路106に接続された
コンピュータ等の外部機器である。
【0022】図2に、第1の比較例における画像読取装
置の内部構成を示す。図2において、201は枠外、2
02はセンサユニット、203はセンサユニット202
を副走査方向へ移動する基準となる基準軸、204はセ
ンサユニット202に接続され基準軸に沿い動作させる
ための動作ベルト、205はステッピングモータ、20
6はモータからの駆動をベルトに伝えるためのギア群で
ある。
【0023】外部機器からスキャン命令を受けた画像入
力装置のCPUはモータ205を駆動し、ギア群206
を介してベルトを駆動する。これにより、センサユニッ
ト202が基準軸203に沿って副操作方向へ移動して
画像を読み取る。
【0024】図3は、本例の画像読取装置のホームポジ
ション付近の位置関係を示した図である。図中、a=3
mm、b=5mm、c=1mm、d=1mmである。図
3において、301はプラテンガラス、302は黒色基
準板、303は白色基準板であり、ホームポジションは
白→黒エッジから黒方向に3mm進んだところである。
【0025】304は、基準板をプラテンガラスに接着
する際の糊部分であり、最大でも1mmとなるよう規定
されているが、反射率の違いからこの部分は白の基準と
して参照することはできない。
【0026】また、読み取り開始位置は、ホームポジシ
ョンから原稿突き当て位置までの8mmに加えてセンサ
の傾きの最悪値1mmを考慮し、ホームポジションから
合計で9mmの位置とする。
【0027】次に、図9のフローチャートを用いて、読
み取りを行う前に白及び黒の基準データを読み、補正す
るためのデータを作成する手順を説明する。まず、HP
センサの出力論理によりセンサユニット202がホーム
ポジションにあるかの検出を行う(ステップF10
1)。
【0028】この結果、センサユニット202がホーム
ポジションに無いならば、センサユニット202をホー
ムポジションに戻し(ステップF102)、ホームポジ
ション上にて各々の画素毎に黒の基準データを取得し、
RAMに保存される(ステップF103)。この黒基準
データは以後、センサの出力値から常に減算される。
【0029】次に、所定距離移動することで白色基準板
上に移動し(ステップF104)、ランプの調光を行う
(ステップF105)。その後、ホームポジションに戻
り(ステップF106)、所定ピッチ0.3mmでデー
タの取得を27ライン行う(ステップF107)。
【0030】これは、黒のエリア3mm+白のエリア5
mm=8mmに対して、0.3mmピッチでは26ライ
ンであり、1ラインのマージンを設けたライン数であ
る。そして、得られたデータ群をそれぞれの画素毎に最
大からソート計算を行い(ステップF108)、最大の
ものから15ライン分のデータを平均化する演算を行い
(ステップF109)、各画素毎の白読み取り時の出力
とする。
【0031】ここでの15ラインとは「白色基準板の幅
が5mm−糊領域幅最大値1mm=4mm」であるため
に、有効となるデータは「4mm÷0.3mm=13ラ
イン」であり、ここからごみの影響を考慮して1ライン
捨てているため、12ラインとなる。
【0032】設計値としては、0.3mm未満のごみ1
つの影響をなくすことができる。そして、この白基準デ
ータからゲイン係数データを算出しRAMに保存する
(ステップF110)。ここでは、目標とする白の出力
値(8ビット出力ならば255)を分子、上記の出力値
を分母とすることで、設定するゲイン値(出力に対する
倍率)を算出している。そして、上述した読み取り位置
へ移動する(ステップF111)。
【0033】図4は、スキャンするラインとごみの関係
を示したものである。401はデータを取得するライ
ン、402は0.3mm未満のごみであり、これらはそ
れぞれ1ラインのみに保っているため影響を受けない。
【0034】図5は、この位置関係を示した図である。
図5において、501は白色基準板、502は黒色基準
板、503はホームポジション、504は理想の読み取
り開始位置、505はホームポジション位置における受
光素子群で、506は上記読み取り開始位置での受光素
子群である。
【0035】この例では、白色基準板及び黒色基準板の
両方を読み込み、計算を行っている。そのため、読み取
るデータ量が莫大になり、必要なメモリ量も大きく、計
算処理量も多くなってしまう。
【0036】また、センサの傾きを最悪値の1mmとし
て計算しているため、読み取り開始位置が理想位置より
も若干遠くなってしまう。すなわち、傾きが全くない装
置の場合には、読み取り開始位置が理想位置よりも1m
m遠くなってしまう問題があった。
【0037】「第2の比較例」上述のような問題を解消
するための処理として、読み取りを行う前に白及び黒の
基準データを読んで補正するためのデータを作成する手
順を、図10のフローチャートを参照しながら説明す
る。
【0038】まず、HPセンサの出力論理によりセンサ
ユニット202がホームポジションにあるかの検出を行
う(ステップF201)。この検出の結果、センサユニ
ット202がホームポジションに無いならば、センサユ
ニット202をホームポジションに戻し(ステップF2
02)、ホームポジション上にてそれぞれの画素毎に黒
の基準データを取得し、RAMに保存する(ステップF
203)。この黒基準データは、以後、センサの出力値
から常に減算される。
【0039】次に、所定距離移動することで白色基準板
上に移動し(ステップF204)、ランプの調光を行う
(ステップF205)。その後、ホームポジションに戻
り(ステップF106)、黒→白のエッジ検出動作を行
い、検出後に停止する(ステップF207)。
【0040】エッジを検出したら、センサ受光部すべて
が確実に白色基準板を読み込むようにセンサユニット2
02を傾きの上限値である1mm進め、(ステップF2
08)所定ピッチ0.3mmでデータの取得を10ライ
ン行う(ステップF209)。
【0041】これは、「白の全エリア5mm−センサの
傾き上限値1mm−糊のはみ出し部分1mm=3mm」
に相当するライン数である。そして、得られたデータ群
を画素毎に最大からソート計算を行い(ステップF21
0)、最大のものから8ライン分のデータを平均化する
演算を行い(ステップF211)、各画素毎の白読み取
り時の出力とする。
【0042】ここでの8ラインとは、「白色基準板の幅
が5mm−糊領域幅最大値1mm=4mm」であるため
に有効となるデータは、「4mm÷0.3mm=13」
ラインであり、ここからごみの影響を考慮し1ライン捨
てているため12ラインとなる。設計値としては0.3
mm未満のごみ1つの影響をなくすことができる。
【0043】そして、この白基準データからゲイン係数
データを算出してRAMに保存する(ステップF21
2)。ここでは、目標とする白の出力値(8ビット出力
ならば255)を分子とし、上記の出力値を分母とする
ことで、設定するゲイン値(出力に対する倍率)を算出
している。そして、上述した読み取り位置へ移動する
(ステップF211)。
【0044】第2の比較例において、読み取り開始位置
は上で検出したエッジから読み取り位置までの5mmに
加えてセンサの傾きの最悪値1mmを考慮し、エッジか
ら合計で6mm位置とする。
【0045】図6は、この位置関係を示した図である。
図6において、601は白色基準板、602は黒色基準
板、603はホームポジション、604は理想の読み取
り開始位置、605は上記エッジ検出位置における受光
素子群で、606は上記読み取り開始位置での受光素子
群である。
【0046】この例では、上述した第1の比較例に比べ
ると、データを取得するライン数が少なくなることから
必要なメモリ量も少量で済む。しかしながら、センサの
傾き量を上限の1mmと想定して読み取りを行っている
ことから、白色基準板の参照する範囲が限られてしま
い、実際に参照するデータ数が少なくなってしまう問題
を有している。
【0047】画像入力装置においては、ノイズ等の影響
を考慮すると、できるだけ多くの白色基準板上のデータ
を参照しなければならないことが検討により確認されて
いる。この問題に対しては、白色基準板の読み取りを往
復動作することで対処できるが、それには往復するだけ
の時間が必要となる問題があった。
【0048】また、この第2の比較例でも、センサの傾
きを最悪値として計算しているため、読み取り開始位置
が理想位置よりも若干遠くなってしまい、傾きが全くな
い場合に対して1mm遠くなってしまう問題があった。
【0049】「本発明の実施の形態」次に、本発明の画
像入力装置、画像入力方法及び記憶媒体の実施の形態を
説明する。本実施の形態の画像入力装置の概略構成は、
上述した第1の比較例及び第2の比較例と同様な構成を
有しているので、以下の説明においては、上述した図1
〜図5を用いて説明する。
【0050】以下に、図11のフローチャートを参照し
ながら、上述した不都合を解消するために、読み取りを
行う前に白及び黒の基準データを読み、補正するための
データを作成する手順を説明する。
【0051】まず、HPセンサの出力論理によりセンサ
ユニットがホームポジションにあるか否かの検出を行う
(ステップF301)。この検出の結果、センサユニッ
トがホームポジションに無いならば、センサユニットを
ホームポジションに戻し(ステップF302)、ホーム
ポジション上にてそれぞれの画素毎に黒の基準データを
取得し、RAMに保存する(ステップF303)。この
黒基準データは以後、センサの出力値から常に減算され
る。
【0052】次に、センサユニットを所定距離移動する
ことで白色基準板上に移動し(ステップF304)、そ
こでランプの調光を行う(ステップF105)。その
後、ホームポジションに戻り(ステップF306)、エ
ッジ及びセンサの傾きを検出する(ステップF30
7)。
【0053】この時、センサの両端10%ずつのエリア
に着目し、それぞれのエリアにおいてエッジの検出を行
い、それぞれのエッジ検出位置のライン差を算出し、実
際のセンサの傾きを算出する。
【0054】本実施の形態では、エッジの検出を300
dpi相当で読み取りを行っているため、両端のエッジ
検出ライン差を用いると、傾きは以下の計算式により求
められる。
【0055】「傾き(mm)=|両端のエッジ検出ライ
ン差|×25.4÷300」、これにより求められた傾
きの値を、次の白色基準板読み込み制御に用いる。ま
た、ここで「傾き>1mm」であるかどうかの判断を行
い(ステップF308)、センサの傾きが1mmよりも
大きいならば、ユーザに対する警告として、図8のよう
な警告を外部装置に発する(ステップF309)。
【0056】ここで、図8中の符号801は画面であ
り、802は警告ウインドウである。また、803は確
認ボタンであり、このボタン803が押されると警告ウ
インドウ802は閉じられる。
【0057】次に、固定ピッチ0.3mmで白色基準板
のデータの取得を行う(ステップF310)。この際の
取得ライン数は、「取得ライン数=(白エリア(5m
m)−糊はみ出し部(1mm)−センサ傾き(mm))
÷0.3」、となる。
【0058】ここでは、センサの傾きが少なければ少な
い程、白色基準板のデータを多く参照することができ、
これが画像の安定につながる。また、センサの傾きが大
きい場合にも決して黒の領域や糊の領域を読み込まない
ため、白データが誤るのを防ぐことができる。
【0059】次に、得られたデータ群をそれぞれの画素
毎に最大からソート計算を行い(ステップF311)、
最大のものから上記「取得ライン数−2ライン分」のデ
ータを平均化する演算を行い(ステップF312)、そ
れぞれの画素毎に白読み取り時の出力を算出する。
【0060】ここでの「−2ライン」とは、ごみの影響
を考慮して2ライン捨てているため「2ライン」分を減
算することにしている。設計値としては、0.3mm以
内のごみ1つの影響をなくすことができる(図4及び上
述した説明を参照のこと)。
【0061】そして、目標とする白色の出力値(本実施
の形態における画像入力装置は8ビット出力なので「2
55」)を分子とし、上記の出力値を分母とすること
で、設定するゲイン値(出力に対する倍率)を算出し、
この値をRAMに記憶する(ステップF313)。
【0062】最後に、読み取り開始位置を両端のいずれ
かがエッジを検出してから、「白色基準板5mm+セン
サ傾き量」だけ進めた位置とし、この位置ヘセンサユニ
ット202を進める(ステップF314)。
【0063】図7は、この位置関係を示した図である。
図7において、701は白色基準板、702は黒色基準
板、703はホームポジション、704は理想の読み取
り開始位置、705は上記エッジ検出位置における受光
素子群で、706は上記読み取り開始位置での受光素子
群であり、理想の読み取り開始位置704と一致してい
る。
【0064】これにより、センサユニットの傾き加減に
よらず、読み取り開始位置を常に一定に制御することが
できる。
【0065】以上説明したように、本実施の形態の画像
入力装置によれば、白色基準板の読み込みを最適にする
ことができるため、余計なデータの読み込みを極力抑え
ることにより、それに準ずる計算処理を大幅に減少する
ことができる。これにより、昨今のコストダウンによ
り、内蔵されるCPUの非力化、RAMの減少化による
不都合を解消することができる。
【0066】また、固体差によるセンサユニットの傾き
を検出し、実際に使用可能な白色基準板領域を最大限に
使用することが可能となり、参照するデータ量を増やす
ことができるとともに、良好な安定した画像を得るよう
にすることができる。
【0067】さらに、センサユニットが既定値の最大よ
りも超えていた場合にはユーザに警告を発しながらも、
白を決めるために参照するエリアは白色基準板上のみと
するので、読み取った画像に影響を与えることは少なく
することができる。
【0068】また、センサユニットの傾きに基づいて読
み取り開始位置を決定するようにしたので、実際の読み
取り開始位置をより正確に決めることができる。これら
により、従来に比べてより奇麗な画像の読み込みを実現
することができる。
【0069】また、画像の読み込み速度を早くできると
ともに、読み込み開始位置を正確にすることができ、セ
ンサの傾き過ぎに対しても警告を発行しつつも白色基準
板の位置以外の検出を行わずに読み取りを行うことがで
きる画像入力装置を提供することができる。
【0070】なお、本実施の形態ではセンサが一列に並
んだ系に関して述べてきたが、複数列に並んだようなエ
リアセンサに関しても本実施の形態の画像入力装置を良
好に適用することができる。
【0071】(本発明の他の実施の形態)本発明は複数
の機器から構成されるシステムに適用しても1つの機器
からなる装置に適用しても良い。
【0072】また、上述した実施の形態の機能を実現す
るように各種のデバイスを動作させるように、上記各種
デバイスと接続された装置あるいはシステム内のコンピ
ュータに対し、上記実施の形態の機能を実現するための
ソフトウェアのプログラムコードを供給し、そのシステ
ムあるいは装置のコンピュータ(CPUあるいはMP
U)に格納されたプログラムに従って上記各種デバイス
を動作させることによって実施したものも、本発明の範
疇に含まれる。
【0073】また、この場合、上記ソフトウェアのプロ
グラムコード自体が上述した実施の形態の機能を実現す
ることになり、そのプログラムコード自体、及びそのプ
ログラムコードをコンピュータに供給するための手段、
例えばかかるプログラムコードを格納した記憶媒体は本
発明を構成する。かかるプログラムコードを記憶する記
憶媒体としては、例えばフロッピー(登録商標)ディス
ク、ハードディスク、光ディスク、光磁気ディスク、C
D−ROM、磁気テープ、不揮発性のメモリカード、R
OM等を用いることができる。
【0074】また、コンピュータが供給されたプログラ
ムコードを実行することにより、上述の実施の形態で説
明した機能が実現されるだけでなく、そのプログラムコ
ードがコンピュータにおいて、稼働しているOS(オペ
レーティングシステム)あるいは他のアプリケーション
ソフト等の共同して上述の実施の形態で示した機能が実
現される場合にもかかるプログラムコードは本発明の実
施の形態に含まれることは言うまでもない。
【0075】さらに、供給されたプログラムコードがコ
ンピュータの機能拡張ボードやコンピュータに接続され
た機能拡張ユニットに備わるメモリに格納された後、そ
のプログラムコードの指示に基づいてその機能拡張ボー
ドや機能拡張ユニットに備わるCPU等が実際の処理の
一部または全部を行い、その処理によって上述した実施
の形態の機能が実現される場合にも本発明に含まれる。
【0076】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
センサユニットの傾きを検出し、上記検出結果に応じて
白色基準板の読み込み量を制御するようにしたので、セ
ンサユニットの傾きに応じて白色基準板の読み込み量を
制御することが可能となり、白色基準板の有効幅を十分
に使うことができるとともに、白色基準板の読み込みを
最適にすることができる。これにより、余計なデータの
読み込みを極力抑えて、計算処理を大幅に減少すること
ができ、昨今のコストダウンにより、内蔵されるCPU
の非力化、RAMの減少化による不都合を解消すること
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】画像入力装置のハード構成を示すブロック図で
ある。
【図2】画像入力装置のメカ構成を説明する図である。
【図3】センサユニットのホームポジション及び白黒色
基準板の位置関係を示した図である。
【図4】白色基準板の読み込みピッチとごみとの関係を
示した図である。
【図5】第1の比較例における読み取り開始位置を示し
た図である。
【図6】第2の比較例における読み取り開始位置を示し
た図である。
【図7】本実施の形態における読み取り開始位置を示し
た図である。
【図8】センサユニットの傾き警告を示した図である。
【図9】第1の比較例における読み取り前シーケンスの
一例を示すフローチャートである。
【図10】第2の比較例における読み取り前シーケンス
の一例を示すフローチャートである。
【図11】本実施の形態における読み取り前シーケンス
の一例を示すフローチャートである。
【符号の説明】
101 原稿 102 レンズ 103 受光素子群 104 画像処理回路 105 ラインバッファ 106 インターフェイス回路 107 ラインバッファ制御回路 108 CPU(中央演算処理装置) 109 内部光源光量制御回路 111 内部光源 112 外部機器 113 RAM(ランダムアクセスメモリ) 114 ROM(リードオンリーメモリー)

Claims (18)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 センサユニットの傾きを検出する傾き検
    出手段と、 上記傾き検出手段によって検出されたセンサユニットの
    傾きに応じて白色基準板の読み込み量を制御する読み込
    み制御手段とを具備することを特徴とする画像入力装
    置。
  2. 【請求項2】 上記傾き検出手段によって検出された上
    記センサユニットの傾きに応じて読み取り開始位置を決
    定する読み取り開始位置決定手段を具備することを特徴
    とする請求項1に記載の画像入力装置。
  3. 【請求項3】 原稿を照射するための光源を有する原稿
    照射手段と、 上記光源により照射された原稿の光学像を電気信号に変
    換する受光素子群を有する光電変換手段と、 上記受光素子群と上記光源とを相互に移動させるための
    光学系移動手段と、 上記原稿画像の白色基準となるデータを決定するための
    白色基準板と、 上記白色基準板に隣接して配置され、黒色を決定するた
    めの黒色基準板と、 上記光学系移動手段により、上記受光素子群または光源
    を相互に移動させながら上記各受光素子の出力値に応じ
    て上記白色基準板及び黒色基準板の境界を検出する境界
    検出手段とを有し、 上記境界検出手段は、上記全受光素子中における2個所
    以上の受光素子の出力に応じて上記白色基準板及び黒色
    基準板の境界検出を行うことを特徴とする画像入力装
    置。
  4. 【請求項4】 上記境界検出手段を用いて上記受光素子
    群の両端のそれぞれについて独立に境界検出を行い、上
    記受光素子群と黒白色基準板の境界検出を行うセンサユ
    ニットの傾きを検出する傾き検出手段を具備することを
    特徴とする請求項3に記載の画像入力装置。
  5. 【請求項5】 上記傾き検出手段により検出された上記
    センサユニットの傾きが所定値を超えたときにエラー情
    報を発する傾き異常検出手段を有することを特徴とする
    請求項4に記載の画像入力装置。
  6. 【請求項6】 上記傾き異常検出手段により上記センサ
    ユニットの傾き異常が検出された際にエラー情報を出力
    するエラー情報出力手段を有することを特徴とする請求
    項5に記載の画像入力装置。
  7. 【請求項7】 上記傾き検出手段により検出された傾き
    量を記憶しておく傾き量記憶手段と、上記傾き量記憶手
    段に記憶された上記センサユニットの傾き量に基づいて
    読み取り範囲を決定する読み取り範囲決定手段とを有す
    ることを特徴とする請求項6に記載の画像入力装置。
  8. 【請求項8】 上記傾き量記憶手段に記憶された上記セ
    ンサユニットの傾き量に基づいて、上記白色基準板また
    は黒色基準板、もしくはその両方の読み取り範囲を決定
    する基準板読み取り範囲決定手段を有することを特徴と
    する請求項7に記載の画像入力装置。
  9. 【請求項9】 センサユニットの傾きを検出する傾き検
    出処理と、 上記傾き検出処理によって検出されたセンサユニットの
    傾きに応じて白色基準板の読み込み量を制御する読み込
    み制御処理とを行うことを特徴とする画像入力方法。
  10. 【請求項10】 上記傾き検出処理によって検出された
    上記センサユニットの傾きに応じて読み取り開始位置を
    決定する読み取り開始位置決定処理を行うことを特徴と
    する請求項9に記載の画像入力方法。
  11. 【請求項11】 原稿を照射するための光源を有する原
    稿照射処理と、 上記光源により照射された原稿の光学像を電気信号に変
    換する受光素子群を有する光電変換処理と、 上記受光素子群と上記光源とを相互に移動させる光学系
    移動処理と、 上記光学系移動処理により上記受光素子群または光源を
    相互に移動させながら上記各受光素子の出力値に応じて
    白色基準板及び黒色基準板の境界をセンサユニットを用
    いて検出する境界検出処理とを有し、 上記境界検出処理は、上記全受光素子中における2個所
    以上の受光素子グループの出力に応じて上記白色基準板
    及び黒色基準板の境界検出を行うことを特徴とする画像
    入力方法。
  12. 【請求項12】 上記傾き検出処理は、上記センサユニ
    ット両端のそれぞれについて独立に境界検出処理を行
    い、上記受光素子群と黒白色基準板の境界との傾きを検
    出することを特徴とする請求項11に記載の画像入力方
    法。
  13. 【請求項13】 上記傾き検出処理により検出された上
    記センサユニットの傾きが所定値を超えたときにエラー
    情報を発する傾き異常検出処理を行うことを特徴とする
    請求項11または12に記載の画像入力方法。
  14. 【請求項14】 上記傾き異常検出処理により上記セン
    サユニットの傾き異常が検出された際にエラー情報を出
    力するエラー情報出力処理を行うことを特徴とする請求
    項11〜13の何れか1項に記載の画像入力方法。
  15. 【請求項15】 上記傾き検出処理により検出された上
    記センサユニットの傾き量を記憶装置に記憶しておく傾
    き量記憶処理と、上記傾き量記憶装置に記憶された上記
    センサユニットの傾き量に基づいて読み取り範囲を決定
    する読み取り範囲決定処理とを行うことを特徴とする請
    求項11〜14の何れか1項に記載の画像入力方法。
  16. 【請求項16】 上記傾き量記憶装置に記憶された上記
    センサユニットの傾き量に基づいて、上記白色基準板ま
    たは黒色基準板、もしくはその両方の読み取り範囲を決
    定する基準板読み取り範囲決定処理を行うことを特徴と
    する請求項11〜15の何れか1項に記載の画像入力方
    法。
  17. 【請求項17】 上記請求項1〜8の何れか1項に記載
    の各手段の機能をコンピュータに実行させるためのプロ
    グラムを記録したことを特徴とするコンピュータ読み取
    り可能な記憶媒体。
  18. 【請求項18】 上記請求項9〜16の何れか1項に記
    載の方法をコンピュータに実行させるためのプログラム
    を記録したことを特徴とするコンピュータ読み取り可能
    な記憶媒体。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010093760A (ja) * 2008-10-10 2010-04-22 Canon Inc 画像読み取り装置及び傾き補正方法
JP2020109892A (ja) * 2018-12-28 2020-07-16 ブラザー工業株式会社 画像読取装置

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