JP2002198931A - 最尤復号装置 - Google Patents

最尤復号装置

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JP2002198931A
JP2002198931A JP2000398105A JP2000398105A JP2002198931A JP 2002198931 A JP2002198931 A JP 2002198931A JP 2000398105 A JP2000398105 A JP 2000398105A JP 2000398105 A JP2000398105 A JP 2000398105A JP 2002198931 A JP2002198931 A JP 2002198931A
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JP
Japan
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decoding
circuit
likelihood
candidate
replica
Prior art date
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Application number
JP2000398105A
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English (en)
Inventor
Masahiro Sekiya
昌弘 関谷
Koji Ogura
浩嗣 小倉
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】複数の復号候補を尤度の大きい順から比較する
ことにより、復号候補が一致する確率を飛躍的に高くす
ることができる最尤復号装置を提供する。 【解決手段】符号化された受信信号を入力とし、予め定
められた第1の個数の符号語のレプリカを発生させるレ
プリカ発生回路301と、上記レプリカ発生回路301
で発生されたレプリカと、入力信号との尤度を算出する
尤度算出回路302と、上記尤度算出回路302の出力
から、尤度の大きな順に複数の復号候補を選択して出力
する復号候補選択回路303と、上記第1の個数よりも
小さな第2の個数の符号語を用いる候補データを出力す
る候補データ出力回路305と、上記復号候補選択回路
303の出力が、上記候補データ出力回路305からの
候補データと一致するか否かを判定する復号判定回路3
04とを具備する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は最尤復号装置に関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】複数の基地局が配置され、移動局との間
で通信を行うセルラー移動通信システムでは、近年、符
号分割多重アクセス(CDMA)方式の復号装置が用い
られている。
【0003】図2は、従来の第1の例に係る復号装置の
構成を示すブロック図である。符号分割多重アクセス
(CDMA)方式の復号装置では、符号化された受信信
号を復号する場合、尤度算出回路102は、送信データ
を符号化するときに用いた符号語のレプリカを発生させ
るレプリカ発生回路101が発生するnビットのレプリ
カと受信信号nビットとの尤度を算出し、尤度が最大で
あるものを復号データとして1つのみ出力する。
【0004】図3は、従来の第2の例に係る復号装置の
構成を示すブロック図である。レプリカ発生回路201
は、候補データ出力回路203の出力に基いて、第1の
個数の符号のうち、第1の個数よりも小さい第2の個数
に制限されたレプリカを発生する。尤度算出回路202
は、前記制限されたレプリカと、受信信号との尤度を算
出し、尤度が最大であるものを復号データとして1つの
み出力する。この場合、第1の個数のレプリカのうち、
どのレプリカについて受信信号との尤度を算出するかを
判定することは回路を複雑にする。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】復号データはあらかじ
め設定される複数の候補データ出力回路が出力する候補
データの中に含まれなければならない。もし含まれてい
ない場合には、後段の回路において前記復号データを用
いる処理は行うことができない。また、候補データをあ
らかじめ入力する方法においては、第1の個数の符号語
のレプリカのうち、どれが第1の個数よりも小さい第2
の個数の候補データと一致するかの判定を行うことは回
路を複雑にする要因となる。
【0006】本発明はこのような課題に着目してなされ
たものであり、複数の復号候補を尤度の大きい順から候
補データと比較することにより、復号候補が一致する確
率を飛躍的に高くすることができる最尤復号装置を提供
することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、第1の発明に係る最尤復号装置は、符号化された
受信信号を入力とし、予め定められた第1の個数の符号
語のレプリカを発生させるレプリカ発生回路と、上記レ
プリカ発生回路で発生されたレプリカと、入力信号との
尤度を算出する尤度算出回路と、上記尤度算出回路の出
力から、尤度の大きな順に複数の復号候補を選択して出
力する復号候補選択回路と、上記第1の個数よりも小さ
な第2の個数の符号語を用いる候補データを出力する候
補データ出力回路と、上記復号候補選択回路の出力が、
上記候補データ出力回路からの候補データと一致するか
否かを判定する復号判定回路とを具備する。
【0008】また、第2の発明は、第1の発明に係る最
尤復号装置において、上記復号判定回路は、上記復号候
補選択回路からの最も大きな尤度の復号候補が、上記候
補データ出力回路からの候補データと一致するか否かを
判定し、一致しない場合には、尤度が2番目に大きい復
号候補を上記候補データと比較し、このような比較動作
を、上記復号候補選択回路からの復号候補が上記候補デ
ータ出力回路からの候補データと一致するまで尤度の大
きい順に反復する。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施形態を詳細に説明する。本実施形態は、予め定められ
た第1の個数の符号語のうち、第1の個数よりも小さい
第2の個数の符号語が用いられ、送信情報データに符号
化を施した受信信号が入力されるシステムに適用され
る。
【0010】図1は、本発明の実施形態に係る最尤復号
装置の構成を示す図であり、送信情報データを符号化す
る場合に用いられる第1の個数の符号語のレプリカを生
成するレプリカ発生回路301と、前記レプリカ発生回
路301から出力されるnビットのレプリカとnビット
の受信信号との尤度を算出する尤度算出回路302と、
尤度の大きな順に複数の復号候補を選択して出力する復
号候補選択回路303と、上記第1の個数よりも小さな
第2の個数の符号語を用いる復号候補データを出力する
候補データ出力回路305と、前記復号候補選択回路3
03の出力が、上記第2の個数の符号語を用いる復号候
補データと一致するかを判定する復号判定回路304と
を具備する。
【0011】上記した構成について以下に具体的に述べ
る。レプリカ発生回路301において、送信情報データ
を符号化する場合に用いる第1の個数のnビットの符号
語のレプリカを発生すると、尤度算出回路302は、前
記符号語レプリカと、nビットの受信信号との間で尤度
を算出し、尤度の大きいものから順位をつけた情報を復
号候補として復号候補選択回路303に出力する。前記
復号候補選択回路303は、前記尤度算出回路302か
らの復号候補のうち、尤度の大きい順に3つ選択すると
ともに、尤度の最も大きい第1の復号候補を復号判定回
路304に出力する。前記復号判定回路304は、前記
第1の復号候補が、候補データ出力回路305からの上
記第2の個数の符号語を用いる復号候補データと一致す
るかを判定し、一致すれば前記第1の復号候補を復号デ
ータとして出力する。
【0012】仮に前記第1の復号候補が一致しない場合
には、尤度が2番目に大きい第2の復号候補を前記復号
候補選択回路303から出力する。そしてこの第2の復
号候補が候補データ出力回路305からの上記第2の個
数の符号語を用いる復号候補データと一致するかを判定
し、一致すれば前記第2の復号候補を復号データとして
出力する。以下、同様の比較を行う。前記復号候補選択
回路303において選択するデータは3つに限らず、そ
れ以外の個数を選択することも可能である。
【0013】上記した実施形態によれば、復号候補を複
数用意し、これら複数の復号候補を尤度の大きい順に候
補データと比較するようにしたので、復号候補が一致す
る確率を飛躍的に高くすることができる。
【0014】
【発明の効果】本発明によれば、復号候補の比較を尤度
の大きい順に複数回行うようにしたので、復号候補が一
致する確率を飛躍的に高くすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態に係る最尤復号装置の構成を
示す図である。
【図2】従来の第1の例に係る復号装置の構成を示すブ
ロック図である。
【図3】従来の第2の例に係る復号装置の構成を示すブ
ロック図である。
【符号の説明】
101 レプリカ発生回路 102 尤度算出回路 201 レプリカ発生回路 202 尤度算出回路 203 候補データ出力回路 301 レプリカ発生回路 302 尤度算出回路 303 復号候補選択回路 304 復号判定回路 305 候補データ出力回路

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 符号化された受信信号を入力とし、予め
    定められた第1の個数の符号語のレプリカを発生させる
    レプリカ発生回路と、 上記レプリカ発生回路で発生されたレプリカと、入力信
    号との尤度を算出する尤度算出回路と、 上記尤度算出回路の出力から、尤度の大きな順に複数の
    復号候補を選択して出力する復号候補選択回路と、 上記第1の個数よりも小さな第2の個数の符号語を用い
    る候補データを出力する候補データ出力回路と、 上記復号候補選択回路の出力が、上記候補データ出力回
    路からの候補データと一致するか否かを判定する復号判
    定回路と、 を具備することを特徴とする最尤復号装置。
  2. 【請求項2】 上記復号判定回路は、上記復号候補選択
    回路からの最も大きな尤度の復号候補が、上記候補デー
    タ出力回路からの候補データと一致するか否かを判定
    し、一致しない場合には、尤度が2番目に大きい復号候
    補を上記候補データと比較し、このような比較動作を、
    上記復号候補選択回路からの復号候補が上記候補データ
    出力回路からの候補データと一致するまで尤度の大きい
    順に反復することを特徴とする請求項1記載の最尤復号
    装置。
JP2000398105A 2000-12-27 2000-12-27 最尤復号装置 Pending JP2002198931A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US9588772B2 (en) 2015-02-20 2017-03-07 Kabushiki Kaisha Toshiba Memory controller and decoding method

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