JP2002197171A - 海上貨物輸送情報提供システムおよび海上貨物輸送情報提供方法 - Google Patents

海上貨物輸送情報提供システムおよび海上貨物輸送情報提供方法

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JP2002197171A
JP2002197171A JP2000392272A JP2000392272A JP2002197171A JP 2002197171 A JP2002197171 A JP 2002197171A JP 2000392272 A JP2000392272 A JP 2000392272A JP 2000392272 A JP2000392272 A JP 2000392272A JP 2002197171 A JP2002197171 A JP 2002197171A
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Akira Kuboshima
暁 久保島
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Kawasaki Kisen Kaisha Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 船荷証券の詳細情報や船荷証券のイメージの
確認・入手、海上貨物運賃の決済、正規の船荷証券の入
手を迅速に、かつ容易に行う。 【解決手段】 WWWサーバ4は、船荷証券データベー
ス6およびユーザ情報データベース7に蓄積された各種
情報に基づいて、貨物の輸送契約に伴って船荷証券デー
タが生成された旨の通知、すなわち船荷証券データの発
行準備が整った旨の通知、照会(閲覧)、運賃決済、正
規の船荷証券の発行などを、端末1に対して、複数のW
ebページ(ホームページ、ユーザ認証ページ、決済ペ
ージなど)によりネットワーク3を介して提供する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、船舶による貨物輸
送を行う海上貨物輸送に係り、特に顧客端末によりネッ
トワークを介して船荷証券の通知や運賃決済、船荷証券
の印刷などの海上貨物輸送に係るサービスを顧客に提供
するための海上貨物輸送情報提供システムおよび海上貨
物輸送情報提供方法に関する。
【0002】
【従来の技術】荷送人は、予め貨物の輸送契約を船会社
と行い、該船会社に貨物を渡す。船会社は、貨物の船積
み後、運送人である船会社と荷送人との間に貨物運送契
約を締結したことを証明する証拠書類として船荷証券を
発行する。荷送人は、発行された船荷証券を、代金決済
と引き替えに荷受人に渡す。荷受人は、船荷証券を荷揚
げ地で船会社に渡し、荷渡し指図書(D/O:Delivery
Order)と引き換え、荷渡し指図書をターミナルオペレ
ータに提示し、貨物を引き取る。該船荷証券は、貨物の
受領証や運送契約を表す証拠書類としての機能に加え
て、転売可能な有価証券としての機能も有する。ゆえ
に、船荷証券を最終的に持っているものが、貨物を受け
取ることができる。例えば、荷受人が船荷証券に裏書し
てそのまま実際の需要者に渡すことで、その需要者が直
接貨物を受け取ることが可能である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、従来技術で
は、荷送人が発行担当者や船会社に電話などで直接連絡
をとり、船荷証券の発光準備ができたか否かを確認して
いた。電話のみで確認できない詳細情報や船荷証券のイ
メージを確認したい場合には、ファクシミリを用いてい
た。したがって、従来技術では、船会社の営業時間など
の時間的な制約や場所に制約が生じ、電話のみで確認で
きない詳細情報や船荷証券のイメージを入手するため
に、非常に手間がかかるという問題があった。
【0004】また、従来技術では、荷送人が船会社に現
金を持ち込むか、銀行支払通知を窓口に持ち込み、発行
者(窓口担当者)が振り込みを確認した上で、船荷証券
を発行していた。したがって、従来技術では、船荷証券
発行会社の営業時間外や銀行の開設時間外での支払いが
できないという問題があった。また、いちいち船会社に
出向く必要があり、手間がかかるとともに、現金などを
直接持ち歩かなければならず、防犯上の問題が生じる。
【0005】そこで本発明は、船荷証券の詳細情報や船
荷証券のイメージを容易に確認し、入手することがで
き、また、海上貨物運賃の決済を迅速に、かつ容易に行
うことができ、また、船荷証券を容易に、かつ迅速に受
け取ることができる海上貨物輸送情報提供システムおよ
び海上貨物輸送情報提供方法を提供することを目的とす
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的達成のため、請
求項1記載の発明による海上貨物輸送情報提供システム
は、ネットワークを介して端末が接続される海上貨物輸
送情報提供システムであって、前記端末を用いる顧客に
対して生成された、少なくとも、船荷証券の内容を示す
船荷証券情報を含む海上貨物輸送情報を含む海上貨物輸
送情報を蓄積する海上貨物輸送情報蓄積手段と、前記海
上貨物輸送情報蓄積手段に蓄積されている海上貨物輸送
情報を、前記ネットワークを介して前記端末に配送する
配送手段とを具備することを特徴とする。
【0007】また、好ましい態様として、例えば請求項
2記載のように、請求項1記載の海上貨物輸送情報提供
システムにおいて、前記海上貨物輸送情報を配送する際
の配送条件を記憶する配送条件蓄積手段を具備し、前記
配送手段は、前記配送条件蓄積手段に記憶されている配
送条件に基づいて、前記海上貨物輸送情報を、前記ネッ
トワークを介して前記端末に配送するようにしてもよ
い。
【0008】また、好ましい態様として、例えば請求項
3記載のように、請求項1記載の海上貨物輸送情報提供
システムにおいて、前記海上貨物輸送情報蓄積手段に記
憶されている海上貨物輸送情報を、前記ネットワークを
介して前記端末に閲覧可能に提示する情報提示手段を具
備するようにしてもよい。
【0009】また、好ましい態様として、例えば請求項
4記載のように、請求項3記載の海上貨物輸送情報提供
システムにおいて、前記海上貨物輸送情報は、前記端末
が備える閲覧機能により閲覧可能なマークアップ言語で
記述されてもよい。
【0010】また、好ましい態様として、例えば請求項
5記載のように、請求項1記載の海上貨物輸送情報提供
システムにおいて、前記船荷証券に対する海上貨物運賃
情報を蓄積する海上貨物運賃情報蓄積手段と、前記海上
貨物運賃情報蓄積手段に記憶されている海上貨物運賃情
報に基づいて、前記端末により指定された決済方法に基
づいて海上貨物運賃を決済する決済手段とを具備するよ
うにしてもよい。
【0011】また、好ましい態様として、例えば請求項
6記載のように、請求項5記載の海上貨物輸送情報提供
システムにおいて、前記端末に対して、複数の決済方法
の中からいずれか1つを選択可能に提供する決済方法提
供手段を具備するようにしてもよい。
【0012】また、好ましい態様として、例えば請求項
7記載のように、請求項5記載の海上貨物輸送情報提供
システムにおいて、前記船荷証券に対する海上貨物運賃
決済が完了しているか否かを示す決済完了識別情報を蓄
積する決済完了識別情報蓄積手段と、前記決済完了識別
情報蓄積手段に記憶されている決済完了識別情報に基づ
いて、海上貨物運賃決済が完了しているか判断し、海上
貨物運賃決済が完了していれば、少なくとも、前記海上
貨物輸送情報に含まれる船荷証券情報を、正規の船荷証
券として利用可能な所定の印刷データとして、前記ネッ
トワークを介して前記端末に送信する印刷データ出力手
段とを具備することを特徴とする。
【0013】また、好ましい態様として、例えば請求項
8記載のように、請求項7記載の海上貨物輸送情報提供
システムにおいて、前記印刷データ出力手段は、前記印
刷データに、少なくとも、船荷証券形式として必要な枠
組み・罫線・文言・商標を含めるようにしてもよい。
【0014】また、上記目的達成のため、請求項9記載
の発明による海上貨物輸送情報提供方法は、ネットワー
クを介して接続される端末に対して海上貨物輸送情報を
提供する海上貨物輸送情報提供方法であって、前記端末
を用いる顧客に対して生成された、少なくとも、船荷証
券の内容を示す船荷証券情報を含む海上貨物輸送情報を
含む海上貨物輸送情報を、予め顧客により設定された配
送条件に基づいて、前記ネットワークを介して前記端末
に配送することを特徴とする。
【0015】また、好ましい態様として、例えば請求項
10記載のように、請求項9記載の海上貨物輸送情報提
供方法において、前記海上貨物輸送情報を、前記ネット
ワークを介して前記端末に閲覧可能に提示するようにし
てもよい。
【0016】また、好ましい態様として、例えば請求項
11記載のように、請求項10記載の海上貨物輸送情報
提供方法において、前記海上貨物輸送情報は、前記端末
が備える閲覧機能により閲覧可能なマークアップ言語で
記述されていてもよい。
【0017】また、好ましい態様として、例えば請求項
12記載のように、請求項9記載の海上貨物輸送情報提
供方法において、前記船荷証券に対する海上貨物運賃情
報に基づく海上貨物運賃を、前記端末により指定された
決済方法に基づいて決済するようにしてもよい。
【0018】また、好ましい態様として、例えば請求項
13記載のように、請求項12記載の海上貨物輸送情報
提供方法において、前記端末に対して、複数の決済方法
の中からいずれか1つを選択可能に提供するようにして
もよい。
【0019】また、好ましい態様として、例えば請求項
14記載のように、請求項12記載の海上貨物輸送情報
提供方法において、前記船荷証券に対する海上貨物運賃
決済が完了した場合、少なくとも、前記海上貨物輸送情
報に含まれる船荷証券情報を、正規の船荷証券として利
用可能な所定の印刷データとして、前記ネットワークを
介して前記端末に送信するようにしてもよい。
【0020】また、好ましい態様として、例えば請求項
15記載のように、請求項14記載の海上貨物輸送情報
提供方法において、前記印刷データは、少なくとも、船
荷証券形式として必要な枠組み・罫線・文言・商標を含
むようにしてもよい。
【0021】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を、図
面を参照して説明する。 A.実施形態の構成 図1は、本発明の実施形態のシステム構成を示すブロッ
ク図である。図において、端末1は、船会社と貨物の輸
送契約を行う荷送人(顧客)に用いられる、モニタを有
するパーソナルコンピュータ等からなり、インターネッ
ト等のネットワーク3に接続するための接続ソフトウェ
アや後述するWWWサーバ4から提供されるWebペー
ジを閲覧するための閲覧ソフト(ブラウザソフトウェ
ア)、電子メールを受信するソフトウェア、EDIデー
タを受信するソフトウェアなどを起動可能な環境を提供
する。該端末1には、プリンタ2が接続されている。
【0022】なお、図示の例では、端末1とプリンタ2
は、1セット分しか記載されていないが、実際には当該
海上輸送サービスを利用するユーザ(1つの顧客に対し
て複数のユーザが含まれる)毎に用意される。また、単
に、Webページを閲覧したり、電子メールを送受信し
たりするだけであれば、端末1として、Webページの
閲覧、電子メールの送受信が可能な携帯電話(iモード
など:登録商標)や携帯情報端末であってもよい。該端
末1は、後述するWWWサーバ4から通知される、船荷
証券に関するデータ(以下、船荷証券データという)を
受信し、出力(表示、印刷など)する。ネットワーク3
は、国内、国外から上記端末1によってアクセス可能な
インターネット等の広域ネットワークである。
【0023】次に、WWWサーバ4は、上記端末1に対
して、貨物の輸送契約に伴って生成された、すなわち発
行準備が整った、船荷証券の内容を示す船荷証券データ
を照会するための階層化された複数のWebページ(ホ
ームページ、ユーザ認証ページなど)をHTML、XM
L形式に従ったフォームで提供する機能を有する。ま
た、WWWサーバ4は、上記端末1に対して、貨物の輸
送契約に伴って生成された船荷証券データを、電子メー
ルに添付して送付する方式、EDIデータとして送信す
る方式、ネットワーク3に接続された端末1のプリンタ
2に直接印刷する方式のいずれかの方式を用いて、荷送
人(顧客)に自動的に配送する機能を有する。また、W
WWサーバ4は、決済処理の済んだ船荷証券を、顧客側
の端末1に接続されたプリンタ2で印刷する機能、すな
わち、発行する機能を有する。
【0024】また、会計サーバ5は、選択された船荷証
券の合計決済額を、選択された決済方法に従って、決済
処理を行う。船荷証券データベース6は、上記WWWサ
ーバ4に接続されており、貨物の輸送契約を行ったユー
ザに対して生成された船荷証券に関する船荷証券データ
をデータベース化して蓄積するとともに、WWWサーバ
4からのコマンドに応じて、所定のユーザに対して生成
された船荷証券データを検索・抽出して、WWWサーバ
4や会計サーバ5に供給するようになっている。また、
ユーザ情報データベース7は、ユーザID毎に身元確認
情報、船荷証券データの配送先、配送方法、配送情報、
配送頻度などを、データベース化して蓄積する。
【0025】ここで、図2は、上記船荷証券データベー
ス6に蓄積されるデータ構造の一例を示す概念図であ
る。図示するように、船荷証券データベース6には、ユ
ーザを特定するためのユーザIDおよび任意の識別番号
(例えば、FAX番号)に対応させて船荷証券データが
蓄積されている。また、船荷証券データには、各々、そ
の海上貨物運賃、および未決済/決済済みであるかを示
すデータが付与されている。このように、ユーザIDに
少なくとも1つ以上の識別番号を対応付けることで、ユ
ーザが自社の部署別に管理するような場合であっても、
部門間でも取引内容の秘密を保持することができるよう
になっている。すなわち、船荷証券データベース6で
は、ユーザIDと識別番号とに基づいて、対応する船荷
証券データを検索・抽出するようになっている。船荷証
券データには、荷送り人(Shipper)情報、荷受人(Con
signee)情報、着荷通知先(Notify Party)情報、およ
びその他の情報(船名、積地、揚地、貨物の情報(品
目、荷姿、数量等)、運賃情報、船荷証券の発行地、発
行日情報)などが含まれる。
【0026】また、図3は、上記ユーザ情報データベー
ス7に蓄積されるデータ構造の一例を示す概念図であ
る。図示するように、ユーザ情報データベース7には、
ユーザを特定するためのユーザIDに対応させてユーザ
情報が蓄積されている。ユーザ情報としては、上述し
た、会社情報など認証番号を発行する上での身元確認に
必要な身元確認情報、船荷証券データの配送先、配送方
法、配送情報、配送頻度などがある。すなわち、ユーザ
情報データベース7では、ユーザIDに基づいて、上記
ユーザ情報を検索・抽出するようになっている。なお、
上記ユーザ情報は、WWWサーバ4にアクセスしてきた
端末1により、予め登録されるものとする。
【0027】B.実施形態の動作 次に、上述した実施形態の動作について説明する。ここ
で、図4および図5は、上述したWWWサーバ4の動作
を説明するためのフローチャートである。また、図6、
図7および図8は、上述した端末1の動作を説明するた
めのフローチャートである。また、図9、図10および
図11は、上述したWWWサーバ4の動作を説明するた
めのフローチャートである。さらに、図12、図13、
図14、図15、図16、図17、図18および図19
は、WWWサーバ4から提供され、端末1に表示される
Webページを示す模式図である。
【0028】B−1.海上貨物輸送情報(船荷証券)の
自動通知 まず、海上貨物輸送情報(船荷証券)の自動通知動作に
ついて説明する。WWWサーバ4では、図4に示すステ
ップS10で、船荷証券データが生成されたか否かを判
断する。なお、船荷証券データの生成処理は、本発明に
含まれるものではないので詳細な説明を省略するが、船
荷証券データが生成されると、すなわち発行準備が整う
と、船荷証券データベース5に登録されるとともに、生
成された旨がWWWサーバ4に通知されるものとする。
そして、船荷証券データが生成されると、ステップS1
2で、船荷証券番号を取得する。船荷証券番号とは、生
成された船荷証券データ毎に付加される、船荷証券を特
定するための番号である。次に、ステップS14で、ど
のユーザに対して生成された船荷証券であるかを知るた
めに、ユーザIDを取得する。これらの情報は船荷証券
データベース5から取得される。
【0029】次に、ステップS16で、上記ユーザID
に基づいて、ユーザ情報データベース6からユーザ情報
を取得する。そして、ステップS18で、取得したユー
ザ情報から、そのユーザに対して通知する際の送信形式
を示す配送方法を含む、配送先、配送情報、配送頻度を
取得する。ここでは、配送頻度が「船荷証券データ生成
時」と登録されているものとする。次に、ステップS2
0で、配送方法が電子メールであるか否かを判断する。
ここで、配送方法が電子メールである場合には、図5に
示すステップS22へ進み、電子メールを作成する。該
電子メールには、船荷証券イメージデータを含む船荷証
券データが添付される。メールの宛先は、上記ユーザ情
報の配送先を参照する。そして、ステップS24で、作
成した電子メールを送信する。送信後は、ステップS3
8へ進み、当該船荷証券に対して通知済みであることを
記録する。
【0030】端末1では、図示しないメールサーバへの
アクセス時に上記電子メールが受信される。これによ
り、ユーザは、船会社にいちいち問い合わせることな
く、電子メールにて船荷証券イメージデータを含む船荷
証券データを容易に入手して確認することができる。該
船荷証券データは、あくまでコピーであり、正規のもの
としては用いることはできない。
【0031】一方、配送方法が電子メールでない場合に
は、次に、ステップS26へ進み、配送方法がEDIで
あるか否かを判断する。ここで、配送方法がEDIであ
る場合には、図5に示すステップS28へ進み、船荷証
券イメージデータを含む船荷証券データからEDIデー
タを作成する。そして、ステップS30で、上記EDI
データを端末1に送信する。送信後は、ステップS38
へ進み、当該船荷証券に対して通知済みであることを記
録する。
【0032】端末1では、EDIデータが受信されるの
で、ユーザは、船会社にいちいち問い合わせることな
く、EDIデータにて船荷証券イメージデータを含む船
荷証券データを容易に入手して確認することができる。
該船荷証券データは、あくまでコピーであり、正規のも
のとしては用いることはできない。
【0033】また、配送方法が電子メールでも、EDI
データでもない場合には、ステップS32へ進み、配送
方法が印刷であるか否かを判断する。ここで、配送方法
が印刷である場合には、図5に示すステップS34へ進
み、船荷証券イメージデータを含む船荷証券データから
印刷データを作成する。そして、ステップS36で、上
記印刷データを、ネットワーク3を介して端末1に送信
する。送信後は、ステップS38へ進み、当該船荷証券
に対して通知済みであることを記録する。
【0034】端末1では、印刷データが受信され、接続
されているプリンタ2で印刷されて出力される。これに
より、ユーザは、船会社にいちいち問い合わせることな
く、印刷されたハードコピーにて船荷証券イメージデー
タを含む船荷証券データを容易に入手して確認すること
ができる。該船荷証券データは、あくまでコピーであ
り、正規のものとしては用いることはできない。
【0035】なお、上述した実施形態では、配送頻度が
「船荷証券生成時」と登録されている場合について説明
したが、配送頻度が例えば、特定の日時や所定の間隔
(1週間、1ヶ月等)などに設定されており、船荷券発
行時に設定されていなければ、当然、船荷証券データが
生成されても、直ぐに配送するのではなく、記配送頻度
に達した時点で通知されることになる。
【0036】B−2.海上貨物輸送情報(船荷証券)の
参照動作 次に、海上貨物輸送情報(船荷証券)の参照動作につい
て説明する。船会社と貨物の輸送契約を行った顧客が、
図6に示すステップS50で、端末1を用いてネットワ
ーク3を介してWWWサーバ4にアクセスすると、WW
Wサーバ4では、図9に示すステップS100で、ホー
ムページを送信する。これにより、端末1では、ステッ
プS52で、受信した上記ホームページが表示される。
次に、端末1において、ステップS54で、上記ホーム
ページからログインを選択すると、WWWサーバ4で
は、ステップS102で、ログイン画面を送信した後、
ステップS104で、端末1からユーザIDとパスワー
ドとが入力されるまで待機する。端末1では、ステップ
S56で、図12に示すログイン画面が表示される。次
に、端末1では、ステップS58で、予め登録された顧
客であることを認証するためのユーザIDおよびパスワ
ードをログイン画面に入力し、ステップS60で、上記
ユーザIDおよびパスワードが認証されたか否かを判断
する。
【0037】WWWサーバ4では、端末1からユーザI
Dおよびパスワードが入力されると、ステップS106
で、ユーザIDおよびパスワードを認証し、ステップS
108で、登録された顧客のものであるか否か判断す
る。そして、上記ユーザIDおよびパスワードが登録さ
れた顧客のものでなければ、ステップS110へ進み、
エラー画面を送信する。一方、上記ユーザIDおよびパ
スワードが登録された顧客のものであれば、ステップS
112へ進み、登録ユーザに応じたメニュー画面を検索
し、ステップS114で、登録ユーザに応じたメニュー
画面を送信する。
【0038】これに対して、端末1では、上記ユーザI
Dおよびパスワードが認証されなかった場合には、ステ
ップS62へ進み、受信したエラー画面を表示する。以
下、端末1でのユーザ操作に応じて、当該処理を終了す
るか、あるいはステップS58へ戻り、再度、正しいユ
ーザIDおよびパスワードを入力するログイン画面に戻
る。一方、上記ユーザIDおよびパスワードが認証され
た場合には、ステップS64へ進み、図13に示すよう
な登録ユーザに応じたメニュー画面を表示する。
【0039】該登録ユーザに応じたメニュー画面におい
て、「B/L Reference」は、船荷証券を参照する場合に
選択する選択肢である。なお、該「B/L Reference」の
選択肢を選択した場合の処理の詳細については後述す
る。「B/L Print(Original)」は、船荷証券の本証をユ
ーザのプリンタで印刷する場合に選択する選択肢であ
る。「B/L Print(Copy)」は、船荷証券の写しをユーザ
のプリンタで印刷する場合に選択する選択肢である。次
に、「SetUp I.E.4 for B/L」は、Webブラウザの1
つであるインターネットエクスプローラ(登録商標)、
バージョン4.xx以上で当該システムのサービスを享
受できるようにするための環境設定を説明する画面へ移
行する選択肢である。「Help」は、当該システムを使用
する際の説明用メニュー(ヘルプ機能)へ移行する選択
肢である。
【0040】次に、端末1では、ユーザが図13に示す
メニュー画面において、ステップS66で、船荷証券参
照メニュー画面を表示させるための「B/L Reference」
を選択する。WWWサーバ4では、ステップS116
で、端末1により船荷証券参照メニュー画面が選択され
たか否かを判断しており、船荷証券参照メニュー画面以
外の選択肢が選択された場合には、ステップS118へ
進み、他の選択肢に応じた処理を行う。一方、船荷証券
参照メニュー画面を表示させるための「B/L Referenc
e」が選択されると、ステップS120へ進み、船荷証
券参照メニュー画面を送信する。端末1では、ステップ
S68で、図14に示す船荷証券参照メニュー画面を表
示する。
【0041】該船荷証券参照メニュー画面では、参照し
たい船荷証券を検索する際のキーワードを選択すること
が可能となっている。図示の例では、キーワードとし
て、「B/L NO.」、「Vessel」および「Booking No.」が
選択可能である。「B/L NO.」は、船荷証券の番号であ
り、「Vessel」は、船名であり、「Booking No.」は、
登録番号であり、端末1のユーザは、船荷証券の番号や
船名、登録番号から参照したい船荷証券を絞り込むこと
ができる。端末1では、ユーザが図14に示す船荷証券
参照メニュー画面において、ステップS70で、上記選
択肢でキーワードを設定し、船荷証券選択画面を表示さ
せるための「B/L Reference」を選択する。WWWサー
バ4では、ステップS124で、船荷証券参照「B/L Re
ference」が選択されたか否かを判断しており、端末1
で船荷証券参照「B/L Reference」が選択されると、ス
テップS126へ進み、上記設定されたキーワードを用
いて、参照可能な船荷証券を検索・抽出する。次に、ス
テップS128で、検索・抽出した船荷証券のリストを
表示するための船荷証券参照画面を送信する。端末1で
は、ステップS72で、図15に示す船荷証券参照画面
を表示する。
【0042】該船荷証券参照画面では、WWWサーバ4
で検索・抽出された船荷証券のリストが選択可能に表示
される。該リストにおいて、「Total」には、検索・抽
出された船荷証券の件数が表示され、図示の例では、
「2」件である。「Vessel」には、該当船名が表示さ
れ、図示の例では、「AKASHI BRIDGE」で
ある。また、「Voy. NO.」は、船次航であり、図示の例
では、「38E」である。次に、船荷証券参照画面の下
段が船荷証券のリストである。まず、「Print」には、
本船荷証券の印刷を顧客が実施した場合に、既に印刷済
であることを示す「Printed」という文字列が表示され
る。この「Printed」という文字列が表示されている船
荷証券に関しては、本船荷証券の複数印刷を防止するた
め、2度目の印刷を行うことはできないようになってい
る。次に、「B/L No.」には、船荷証券の番号が表示さ
れる。したがって、図示の例では、船荷証券番号「1234
56789」の船荷証券は既に印刷されており、これ以上、
印刷できないことが示されている。「Sipper name」に
は、本船荷証券の荷送り人の名称が表示される。次に、
「Booking No.」には、船腹予約の際に船会社が顧客に
提示する船腹予約番号が表示される。そして、「Port o
f loading」には、積港が表示される。また、「発行可
能」には、対応する船荷証券が発行可能であるか否かが
表示される。発行可能であるということは、既に、海上
貨物運賃が支払われた船荷証券であることを示す。
【0043】端末1では、図7に示すステップS74
で、ユーザにより上記船荷証券参照画面から閲覧したい
船荷証券を選択する。具体的には、船荷証券番号を選択
することで、該当する船荷証券のイメージのWebペー
ジにジャンプするように、各船荷証券の船荷証券番号に
ハイパーリンクが設定されている。これに対して、WW
Wサーバ4では、ステップS130で、船荷証券が選択
されたか否かを判断しており、いずれかの船荷証券が選
択されると、ステップS132へ進み、図15に示す船
荷証券参照画面の「海上貨物運賃決済」ボタンが選択
(クリック)されたか否かを判断している。ここで、ユ
ーザ端末1のユーザが船荷証券番号を選択した場合に
は、WWWサーバ4では、ステップS134で、選択さ
れた船荷証券データをデータベース6から取り出し、端
末1に送信する。端末1では、上記船荷証券データを受
信すると、ステップS76で、船荷証券データに従っ
て、図16に示すように、船荷証券のイメージそのまま
で表示する。
【0044】図16に示す船荷証券画面において、「Sh
ipper」は、荷送り人情報であり、「Consignee」は、荷
受人情報である。また、「Notify Party」は、着荷通知
先情報である。また、図示していないが、上記情報以外
に、その他の情報として、船名、積地、揚地、貨物の情
報(品目、荷姿、数量等)、運賃情報、船荷証券の発行
地、発行日情報などがある。
【0045】端末1では、ユーザが船荷証券参照画面の
内容を確認後、図16に示す船荷証券参照画面の「Copy
Print」ボタンを押下すると、ステップS78で、表示
されている船荷証券を、そのイメージのまま、端末1に
接続されているプリンタ2で印刷して出力する。該船荷
証券は、あくまでコピーであり、正規のものとしては用
いることはできない。
【0046】B−3.海上貨物運賃収受動作 端末1において、海上貨物運賃の支払いを行う場合に
は、上述したステップS72で、ユーザにより図15に
示す船荷証券参照画面から海上貨物運賃を支払いたい船
荷証券を選択する。具体的には、船荷証券番号を選択し
た後、図15に示す「海上貨物運賃決済」ボタンをクリ
ックすることで、該当する船荷証券の支払い処理を行う
ためのWebページにジャンプするように設定されてい
る。これに対して、WWWサーバ4では、船荷証券が選
択され、「海上貨物運賃決済」ボタンがクリックされた
か否かを判断しており、「海上貨物運賃決済」ボタンが
クリックされると、ステップS132からステップS1
36へ進み、選択された船荷証券データおよび運賃を船
荷証券データベース6から取り出し、合計決済額を算出
する。そして、WWWサーバ4は、ステップS138
で、上記船荷証券データ、合計決済額および決済方法を
記した決済画面を端末1に送信する。端末1では、上記
船荷証券データ、合計決済額および決済方法が記された
決済画面を受信すると、ステップS84で、図17に示
すように、選択された船荷証券とそれらの合計決済額お
よび決済方法を表示する。
【0047】図17に示す決済画面においては、船荷証
券データ、合計決済額に加えて、決済方法の選択肢が表
示される。決済方法としては、「銀行口座振込み」、
「電子マネー決済」、「カード決済」、「請求書一括」
のいずれかが選択可能である。なお、「請求書一括」
は、特約顧客にのみ可能な決済方法であり、表示されな
い場合もある。
【0048】端末1では、ユーザが決済画面の内容を確
認後、ステップS86で、銀行口座振込み」、「電子マ
ネー決済」、「カード決済」、「請求書一括」ボタンの
いずれかをクリックする。WWWサーバ4では、ステッ
プS140で、選択された決済方法に従って、決済入力
画面を端末1に送信する。これにより、端末1は、ステ
ップS88で、図18に示す決済入力画面を表示する。
なお、決済入力画面の詳細は省略する。端末1では、ス
テップS90で、ユーザが決済入力画面において、決済
方法に応じた必須項目を入力し、「決済確認」ボタンを
クリックする。WWWサーバ4では、ステップS142
で、必要項目が入力されたか(「決済確認」ボタンがク
リックされたか)を判断しており、「決済確認」ボタン
がクリックされると、ステップS144で、入力された
必須項目の内容を会計サーバ5に供給する。会計サーバ
5では、入力された必須項目の内容に従って、決済処理
を行い、該当船荷証券データの未決済/決済済を決済済
とする。これにより、WWWサーバ4では、ステップS
146で、図19に示すように、船荷証券一覧表示の発
行可能欄にマーク(図示の例では「OK」)が付けられ
て発行可能となる。
【0049】ここで、ユーザは、端末1のプリンタ2に
A4サイズの所定印刷用紙もしくは白紙用紙がセットさ
れていることを確認した後、ステップS92で、図19
に示す船荷証券一覧画面上の「印刷」ボタンをクリック
する。なお、プリンタ2は、ブラウザソフトウェアにデ
フォルト・プリンタとして設定されているものとする。
WWWサーバ4では、ステップS148で、図19に示
す荷証券一覧画面上の印刷が選択されたか否かを判断し
ており、「印刷」ボタンがクリックされると、ステップ
S150で、該当する船荷証券データを、船荷証券デー
タベース6から読み出し、所定フォーマットの印刷デー
タとして、ネットワーク3を介して端末1に送信する。
端末1では、上記印刷データを受信すると、ステップS
94で、プリンタ2にセットされている所定印刷用紙も
しくは白紙用紙に印刷する。該印刷データには、船荷証
券形式として必要な枠組み・罫線・文言・商標が含まれ
ている。ユーザは、印刷された船荷証券に所定金額の収
入印紙を貼付し、割印をする。これにより、印刷された
船荷証券は正式なものとして利用することができる。
【0050】
【発明の効果】請求項1記載の発明によれば、前記端末
を用いる顧客に対して生成された、少なくとも、船荷証
券の内容を示す船荷証券情報を含む海上貨物輸送情報を
海上貨物輸送情報蓄積手段に蓄積し、配送手段により、
前記海上貨物輸送情報蓄積手段に蓄積されている海上貨
物輸送情報を、前記ネットワークを介して前記端末に配
送するようにしたので、船荷証券の詳細情報や船荷証券
のイメージを容易に確認し、入手することができるとい
う利点が得られる。
【0051】また、請求項2記載の発明によれば、前記
配送手段により海上貨物輸送情報を配送する際、前記配
送条件蓄積手段に記憶されている配送条件に基づいて、
前記ネットワークを介して前記端末に配送するようにし
たので、船荷証券の詳細情報や船荷証券のイメージを容
易に確認し、入手することができるという利点が得られ
る。
【0052】また、請求項3記載の発明によれば、前記
海上貨物輸送情報蓄積手段に記憶されている海上貨物輸
送情報を、情報提示手段により、前記ネットワークを介
して前記端末に閲覧可能に提示するようにしたので、船
荷証券の詳細情報や船荷証券のイメージを容易に確認
し、入手することができるという利点が得られる。
【0053】また、請求項4記載の発明によれば、前記
海上貨物輸送情報を、前記端末が備える閲覧機能により
閲覧可能なマークアップ言語で記述するようにしたの
で、船荷証券の詳細情報や船荷証券のイメージを容易に
確認し、入手することができるという利点が得られる。
【0054】また、請求項5記載の発明によれば、海上
貨物運賃情報蓄積手段に記憶されている海上貨物運賃情
報に基づいて、決済手段により、前記端末により指定さ
れた決済方法に基づいて前記船荷証券に対する海上貨物
運賃を決済するようにしたので、海上貨物運賃の決済を
迅速に、かつ容易に行うことができるという利点が得ら
れる。
【0055】また、請求項6記載の発明によれば、決済
方法提供手段により、前記端末に対して、複数の決済方
法の中からいずれか1つを選択可能に提供するようにし
たので、海上貨物運賃の決済を迅速に、かつ容易に行う
ことができるという利点が得られる。
【0056】また、請求項7記載の発明によれば、前記
船荷証券に対する海上貨物運賃決済が完了しているか否
かを示す決済完了識別情報を決済完了識別情報蓄積手段
に蓄積し、決済完了識別情報に基づいて海上貨物運賃決
済が完了していれば、少なくとも、前記海上貨物輸送情
報に含まれる船荷証券情報を、印刷データ出力手段によ
り、正規の船荷証券として利用可能な所定の印刷データ
として、前記ネットワークを介して前記端末に送信する
ようにしたので、船荷証券を容易に、かつ迅速に受け取
ることができるという利点が得られる。
【0057】また、請求項8記載の発明によれば、少な
くとも、船荷証券形式として必要な枠組み・罫線・文言
・商標を前記印刷データに含めるようにしたので、船荷
証券を容易に、かつ迅速に受け取ることができるという
利点が得られる。
【0058】また、請求項9記載の発明によれば、前記
端末を用いる顧客に対して生成された、少なくとも、船
荷証券の内容を示す船荷証券情報を含む海上貨物輸送情
報を含む海上貨物輸送情報を、予め顧客により設定され
た配送条件に基づいて、前記ネットワークを介して前記
端末に配送するようにしたので、船荷証券の詳細情報や
船荷証券のイメージを容易に確認し、入手することがで
きるという利点が得られる。
【0059】また、請求項10記載の発明によれば、前
記海上貨物輸送情報を、前記ネットワークを介して前記
端末に閲覧可能に提示するようにしたので、船荷証券の
詳細情報や船荷証券のイメージを容易に確認し、入手す
ることができるという利点が得られる。
【0060】また、請求項11記載の発明によれば、前
記海上貨物輸送情報を、前記端末が備える閲覧機能によ
り閲覧可能なマークアップ言語で記述するようにしたの
で、船荷証券の詳細情報や船荷証券のイメージを容易に
確認し、入手することができるという利点が得られる。
【0061】また、請求項12記載の発明によれば、前
記船荷証券に対する海上貨物運賃情報に基づく海上貨物
運賃を、前記端末により指定された決済方法に基づいて
決済するようにしたので、海上貨物運賃の決済を迅速
に、かつ容易に行うことができるという利点が得られ
る。
【0062】また、請求項13記載の発明によれば、前
記端末に対して、複数の決済方法の中からいずれか1つ
を選択可能に提供するようにしたので、海上貨物運賃の
決済を迅速に、かつ容易に行うことができるという利点
が得られる。
【0063】また、請求項14記載の発明によれば、前
記船荷証券に対する海上貨物運賃決済が完了した場合、
少なくとも、前記海上貨物輸送情報に含まれる船荷証券
情報を、正規の船荷証券として利用可能な所定の印刷デ
ータとして、前記ネットワークを介して前記端末に送信
するようにしたので、船荷証券を容易に、かつ迅速に受
け取ることができるという利点が得られる。
【0064】また、請求項15記載の発明によれば少な
くとも、船荷証券形式として必要な枠組み・罫線・文言
・商標を、前記印刷データに含めるようにしたので、船
荷証券を容易に、かつ迅速に受け取ることができるとい
う利点が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態のシステム構成を示すブロッ
ク図である。
【図2】船荷証券データベース6に蓄積されるデータ構
造の一例を示す概念図である。
【図3】ユーザ情報データベース6に蓄積されるデータ
構造の一例を示す概念図である。
【図4】WWWサーバ4の動作を説明するためのフロー
チャートである。
【図5】WWWサーバ4の動作を説明するためのフロー
チャートである。
【図6】端末1の動作を説明するためのフローチャート
である。
【図7】端末1の動作を説明するためのフローチャート
である。
【図8】端末1の動作を説明するためのフローチャート
である。
【図9】WWWサーバ4の動作を説明するためのフロー
チャートである。
【図10】WWWサーバ4の動作を説明するためのフロ
ーチャートである。
【図11】WWWサーバ4の動作を説明するためのフロ
ーチャートである。
【図12】端末1に表示されるログイン画面を示す模式
図である。
【図13】端末1に表示されるユーザに応じたメニュー
画面を示す模式図である。
【図14】端末1に表示される船荷証券参照メニュー画
面を示す模式図である。
【図15】端末1に表示される船荷証券選択画面を示す
模式図である。
【図16】端末1に表示される船荷証券画面を示す模式
図である。
【図17】端末1に表示される決済画面を示す模式図で
ある。
【図18】端末1に表示される決済入力画面を示す模式
図である。
【図19】端末1に表示される決済後の船荷証券一覧表
示画面を示す模式図である。
【符号の説明】
1 端末 2 プリンタ 3 ネットワーク 4 WWWサーバ(配送手段、情報提示手段、決済手
段、決済方法提供手段、決済完了識別情報蓄積手段、印
刷データ出力手段) 5 会計サーバ(決済手段) 6 船荷証券データベース(海上貨物輸送情報蓄積手
段、海上貨物運賃情報蓄積手段) 7 ユーザ情報データベース(配送条件蓄積手段)

Claims (15)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ネットワークを介して端末が接続される
    海上貨物輸送情報提供システムであって、 前記端末を用いる顧客に対して生成された、少なくと
    も、船荷証券の内容を示す船荷証券情報を含む海上貨物
    輸送情報を蓄積する海上貨物輸送情報蓄積手段と、 前記海上貨物輸送情報蓄積手段に蓄積されている海上貨
    物輸送情報を、前記ネットワークを介して前記端末に配
    送する配送手段とを具備することを特徴とする海上貨物
    輸送情報提供システム。
  2. 【請求項2】 前記海上貨物輸送情報を配送する際の配
    送条件を記憶する配送条件蓄積手段を具備し、 前記配送手段は、前記配送条件蓄積手段に記憶されてい
    る配送条件に基づいて、前記海上貨物輸送情報を、前記
    ネットワークを介して前記端末に配送することを特徴と
    する請求項1記載の海上貨物輸送情報提供システム。
  3. 【請求項3】 前記海上貨物輸送情報蓄積手段に記憶さ
    れている海上貨物輸送情報を、前記ネットワークを介し
    て前記端末に閲覧可能に提示する情報提示手段を具備す
    ることを特徴とする請求項1記載の海上貨物輸送情報提
    供システム。
  4. 【請求項4】 前記海上貨物輸送情報は、前記端末が備
    える閲覧機能により閲覧可能なマークアップ言語で記述
    されていることを特徴とする請求項3記載の海上貨物輸
    送情報提供システム。
  5. 【請求項5】 前記船荷証券に対する海上貨物運賃情報
    を蓄積する海上貨物運賃情報蓄積手段と、 前記海上貨物運賃情報蓄積手段に記憶されている海上貨
    物運賃情報に基づいて、前記端末により指定された決済
    方法に基づいて海上貨物運賃を決済する決済手段とを具
    備することを特徴とする請求項1記載の海上貨物輸送情
    報提供システム。
  6. 【請求項6】 前記端末に対して、複数の決済方法の中
    からいずれか1つを選択可能に提供する決済方法提供手
    段を具備することを特徴とする請求項5記載の海上貨物
    輸送情報提供システム。
  7. 【請求項7】 前記船荷証券に対する海上貨物運賃決済
    が完了しているか否かを示す決済完了識別情報を蓄積す
    る決済完了識別情報蓄積手段と、 前記決済完了識別情報蓄積手段に記憶されている決済完
    了識別情報に基づいて、海上貨物運賃決済が完了してい
    るか判断し、海上貨物運賃決済が完了していれば、少な
    くとも、前記海上貨物輸送情報に含まれる船荷証券情報
    を、正規の船荷証券として利用可能な所定の印刷データ
    として、前記ネットワークを介して前記端末に送信する
    印刷データ出力手段とを具備することを特徴とする請求
    項5記載の海上貨物輸送情報提供システム。
  8. 【請求項8】 前記印刷データ出力手段は、前記印刷デ
    ータに、少なくとも、船荷証券形式として必要な枠組み
    ・罫線・文言・商標を含めることを特徴とする請求項7
    記載の海上貨物輸送情報提供システム。
  9. 【請求項9】 ネットワークを介して接続される端末に
    対して海上貨物輸送情報を提供する海上貨物輸送情報提
    供方法であって、 前記端末を用いる顧客に対して生成された、少なくと
    も、船荷証券の内容を示す船荷証券情報を含む海上貨物
    輸送情報を、予め顧客により設定された配送条件に基づ
    いて、前記ネットワークを介して前記端末に配送するこ
    とを特徴とする海上貨物輸送情報提供方法。
  10. 【請求項10】 前記海上貨物輸送情報を、前記ネット
    ワークを介して前記端末に閲覧可能に提示することを特
    徴とする請求項9記載の海上貨物輸送情報提供方法。
  11. 【請求項11】 前記海上貨物輸送情報は、前記端末が
    備える閲覧機能により閲覧可能なマークアップ言語で記
    述されていることを特徴とする請求項10記載の海上貨
    物輸送情報提供方法。
  12. 【請求項12】 前記船荷証券に対する海上貨物運賃情
    報に基づく海上貨物運賃を、前記端末により指定された
    決済方法に基づいて決済することを特徴とする請求項9
    記載の海上貨物輸送情報提供方法。
  13. 【請求項13】 前記端末に対して、複数の決済方法の
    中からいずれか1つを選択可能に提供することを特徴と
    する請求項12記載の海上貨物輸送情報提供方法。
  14. 【請求項14】 前記船荷証券に対する海上貨物運賃決
    済が完了した場合、少なくとも、前記海上貨物輸送情報
    に含まれる船荷証券情報を、正規の船荷証券として利用
    可能な所定の印刷データとして、前記ネットワークを介
    して前記端末に送信することを特徴とする請求項12記
    載の海上貨物輸送情報提供方法。
  15. 【請求項15】 前記印刷データは、少なくとも、船荷
    証券形式として必要な枠組み・罫線・文言・商標を含む
    ことを特徴とする請求項14記載の海上貨物輸送情報提
    供方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2022543449A (ja) * 2019-11-18 2022-10-12 スン ヤン,ホン 受ける権利のオンライン共有システム及びオンライン共有方法

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