JP2002196983A - 暗号化デジタル情報と暗号鍵の伝送装置およびデジタルメディア機器ならびに暗号鍵媒体装置 - Google Patents

暗号化デジタル情報と暗号鍵の伝送装置およびデジタルメディア機器ならびに暗号鍵媒体装置

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JP2002196983A
JP2002196983A JP2000396576A JP2000396576A JP2002196983A JP 2002196983 A JP2002196983 A JP 2002196983A JP 2000396576 A JP2000396576 A JP 2000396576A JP 2000396576 A JP2000396576 A JP 2000396576A JP 2002196983 A JP2002196983 A JP 2002196983A
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Moriyoshi Akiyama
守慶 秋山
Yoshiichi Sugiyama
由一 杉山
Satoshi Takashimizu
聡 高清水
Shigeru Yoneda
茂 米田
Toshiyuki Nemoto
敏之 根本
Sadao Tsuruga
貞雄 鶴賀
Hiroyuki Koreeda
浩行 是枝
Takumi Okamura
巧 岡村
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Hitachi Ltd
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Hitachi Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】著作権を保護しながら視聴者の使い勝手を考慮
した新しい暗号化デジタル情報と暗号鍵の伝送装置およ
びデジタルメディア機器ならびに暗号鍵媒体装置を提供
する。 【解決手段】第1のデジタルメディア機器(101,1
03)と暗号鍵媒体装置(106)と第2のデジタルメ
ディア機器(105,102,104)を備え、第1の
デジタルメディア機器はデジタル情報を暗号鍵で暗号化
して暗号化デジタル情報として第2のデジタルメディア
機器に出力するとともに、暗号鍵をさらに暗号化した公
開鍵にして暗号鍵媒体装置に出力し、第2のデジタルメ
ディア機器は暗号鍵媒体装置から入力された公開鍵より
暗号鍵を復号し、暗号鍵により第1のデジタルメディア
機器から入力された暗号化デジタル情報を復号する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、デジタル放送等の
送信側デジタルメディア機器から、DVDレコーダ、D
−VHS VTRなどの受信側デジタルメディア機器
に、暗号化デジタル情報を伝送する際の暗号化デジタル
情報と暗号鍵の伝送装置およびデジタルメディア機器な
らびに暗号鍵媒体装置に関する。
【0002】
【従来の技術】放送や、パッケージメディアがデジタル
化され、劣化することなしに複製を作ることが簡単にで
きるようになっている。このため、著作権保護のための
機能が新たに必要とされるようになった。
【0003】特に課題となるのがパーソナルコンピュー
タである。記録できないようなストリーミングコンテン
ツについても、ディスプレイへのデジタル出力を違法に
記録するなどの方法が考えられる。
【0004】それを防ぐ規格として、HDCP(High-bandwi
dth Digital Content Protection:White Paper ->htt
p://www.siimage.com/documents/SiI-WP-002-A.pdf)な
どが、提案されている。
【0005】これは、パソコンのディスプレイ出力を暗
号化し、ディスプレイで復号するというもので、データ
とは別の線で、鍵交換を行い、認証された場合にのみ暗
号化したデータを出力して、表示するというものであっ
た。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、パーソ
ナルコンピュータ以外のAV機器もデジタル化され、さ
らにそれらが相互に接続されたネットワークを構成する
ようになると、パソコンとディスプレイという限られた
組み合わせ以外での著作権保護が必要となる。
【0007】また、コンピュータネットワークと、AV
機器のネットワークでは、規格が異なっていたが、IP
over 1394など、AV系のネットワークにコンピ
ュータネットワークと共通のプロトコルを乗せる方法も
開発されており、すべてのネットワークを1本の線で接
続することも可能となってくる。
【0008】さらに、コンテンツ提供者の立場からは、
コンテンツをインターネットなどに勝手に配信されるこ
とに対する不安から、著作権の保護方法が確立しない
と、デジタル系のメディアに供給しにくいという課題も
ある。
【0009】本発明の目的は、著作権を保護しながら視
聴者の使い勝手を考慮した新しい暗号化デジタル情報と
暗号鍵の伝送装置およびデジタルメディア機器ならびに
暗号鍵媒体装置を提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明は、第1のデジタ
ルメディア機器と、暗号鍵媒体装置と、第2のデジタル
メディア機器を備えた暗号化デジタル情報と暗号鍵の伝
送装置であって、前記第1のデジタルメディア機器は、
デジタル情報を暗号鍵で暗号化して暗号化デジタル情報
として出力し、前記暗号鍵をさらに暗号化した公開鍵に
して前記暗号鍵媒体装置に出力するように構成し、前記
暗号鍵媒体装置は、前記第1のデジタルメディア機器か
ら入力された前記公開鍵より前記暗号鍵を復号して記憶
し、前記記憶した前記暗号鍵を暗号化した公開鍵にして
前記第2のデジタルメディア機器に出力するように構成
し、前記第2のデジタルメディア機器は、前記暗号鍵媒
体装置から入力された前記公開鍵より前記暗号鍵を復号
し、前記暗号鍵により、前記第1のデジタルメディア機
器から入力された前記暗号化デジタル情報を復号するよ
うに構成したことを特徴とする暗号化デジタル情報と暗
号鍵の伝送装置である。
【0011】本発明は、デジタル情報を暗号鍵で暗号化
して暗号化デジタル情報として出力し、前記暗号鍵をさ
らに暗号化した公開鍵にして前記出力とは別に出力する
ように構成したことを特徴とするデジタルメディア機器
である。
【0012】本発明は、入力された公開鍵より前記公開
鍵として暗号化される前の暗号鍵を復号して記憶し、前
記記憶した前記暗号鍵を暗号化した公開鍵にして出力す
るように構成したことを特徴とする暗号鍵媒体装置であ
る。
【0013】本発明は、入力された公開鍵より前記公開
鍵として暗号化される前の暗号鍵を復号し、前記暗号鍵
により、別に入力された暗号化デジタル情報を復号する
ように構成したことを特徴とするデジタルメディア機器
である。
【0014】本発明で、前記第1のデジタルメディア機
器または前記デジタルメディア機器がデジタル放送を受
信する受信機であって、デジタル放送信号を復調し、誤
りを訂正し、スクランブルを解除し、視聴を希望するデ
ジタル情報を選択して分離し、選択されたデジタル情報
を、前記暗号鍵で暗号化して出力するように構成したこ
とを特徴とする受信機である。
【0015】本発明で、前記第1のデジタルメディア機
器または前記デジタルメディア機器が再生装置であっ
て、記録媒体からデジタル情報を再生し、前記暗号鍵で
暗号化して出力するように構成したことを特徴とするこ
とを特徴とする再生装置である。
【0016】本発明で、前記第1のデジタルメディア機
器または前記デジタルメディア機器が提示装置であっ
て、入力された公開鍵より前記公開鍵として暗号化され
る前の暗号鍵を復号し、前記暗号鍵により、別に入力さ
れた暗号化デジタル情報を復号して表示するように構成
したことを特徴とする提示装置である。
【0017】本発明で、前記第1のデジタルメディア機
器または請求項4記載の前記デジタルメディア機器が記
録装置であって、入力された公開鍵より公開鍵として暗
号化される前の暗号鍵を復号し、前記暗号鍵をさらに暗
号化した公開鍵にして、別に入力された暗号化デジタル
情報とともに記録媒体に記録するように構成したことを
特徴とする記録装置である。
【0018】本発明で、前記第1のデジタルメディア機
器または前記デジタルメディア機器がコンピュータであ
って、入力された暗号化デジタル情報を記憶し、別に入
力された暗号鍵は記憶しないか入力されないように構成
したことを特徴とするコンピュータである。
【0019】本発明で、入力された公開鍵より前記公開
鍵として暗号化される前の暗号鍵を復号して記憶手段に
記憶するとともに、前記記憶手段に記憶した前記暗号鍵
を暗号化した公開鍵にして出力するように構成したこと
を特徴とする暗号鍵媒体装置である。
【0020】本発明は、第1のデジタルメディア機器
と、暗号鍵媒体装置と、第2のデジタルメディア機器を
備えた暗号化デジタル情報と暗号鍵の伝送装置であっ
て、前記第1のデジタルメディア機器は、デジタル情報
を暗号鍵で暗号化して暗号化デジタル情報として前記第
2のデジタルメディア機器に出力し、前記暗号鍵媒体装
置を認証してから、生成した暗号鍵を前記暗号鍵媒体装
置に出力するように構成し、前記暗号鍵媒体装置は、前
記第1のデジタルメディア機器との認証時に前記暗号鍵
媒体装置の識別情報を前記第1のデジタルメディア機器
に転送し、前記第1のデジタルメディア機器から前記暗
号鍵を入力するように構成し、前記第2のデジタルメデ
ィア機器は、前記暗号鍵媒体装置を認証してから、前記
暗号鍵媒体装置から入力された前記暗号鍵により、前記
第1のデジタルメディア機器から入力された、前記暗号
鍵で暗号化された暗号化デジタル情報を復号するように
構成したことを特徴とする暗号化デジタル情報と暗号鍵
の伝送装置である。
【0021】本発明は、デジタル情報を暗号鍵で暗号化
して暗号化デジタル情報として出力し、暗号鍵媒体装置
を認証してから生成した暗号鍵を前記暗号鍵媒体装置に
出力するように構成したことを特徴とするデジタルメデ
ィア機器である。
【0022】本発明は、第1のデジタルメディア機器と
の認証時に識別情報を前記第1のデジタルメディア機器
に転送し、前記第1のデジタルメディア機器から前記暗
号鍵を入力するように構成したことを特徴とする暗号鍵
媒体装置である。
【0023】本発明は、暗号鍵媒体装置を認証してか
ら、前記暗号鍵媒体装置から入力された暗号鍵により、
別に入力された、前記暗号鍵で暗号化された暗号化デジ
タル情報を復号するように構成したことを特徴とするデ
ジタルメディア機器である。
【0024】
【発明の実施の形態】図1は、本発明の実施の形態の構
成のブロック図を示す。101は受信機、102はD−
VHS VTRやDVDレコーダなどの記録装置、10
3はDVDプレーヤなどの再生装置、104はパーソナ
ルコンピュータ(以下PCと略す)などのコンピュー
タ、105はディスプレイ、スピーカなどの提示装置、
106は暗号鍵を媒介するためのケーブルやICカード
その他の機器などの暗号鍵媒介装置である。
【0025】受信機101は、デジタル放送を受信しM
PEGなどのフォーマットの信号に復号し、暗号化を施
して出力する。記録装置102は、受信機101の出力
する暗号化された信号を暗号化された状態でパッケージ
メディアに記録する。この時、暗号化に使用した暗号鍵
は、暗号鍵媒介装置106を介して暗号化された状態で
受け渡され、暗号化された状態で暗号鍵をパッケージメ
ディアに記録する。また、記録装置102は、記録した
暗号化された状態の信号をそのまま出力すると共に、暗
号鍵媒介手段106を介して、暗号鍵を出力先に渡す。
【0026】再生装置103は、DVDなどのパッケー
ジメディアを再生する。コンテンツ自体が暗号化されて
いる場合は、それを解除した後に、再生装置103が暗
号鍵を生成して暗号化を行い出力する。この際に生成し
た暗号鍵は暗号鍵媒介手段106を介して出力される。
【0027】コンピュータ104は、受信機101など
から出力される信号を一時的に保管して出力する。暗号
化された信号を記録して出力するが、暗号鍵は記録しな
いで、暗号鍵の識別情報のみを暗号鍵媒介手段106か
ら受け取り記録する。
【0028】提示装置105は、暗号化された信号を入
力し、暗号鍵媒介手段106から受け取った暗号鍵で暗
号を解除した後、MPEGデコードなどの復号処理を行
い、映像、音声を再生し提示する。また、提示装置10
5がディスプレイと複数のスピーカなどに分かれてい
て、暗号鍵媒介装置106がICカードなどの場合に
は、順々に、ICカードを装着し、すべての暗号鍵を転
送しておく。
【0029】上記において、受信機101,再生装置1
03が本発明の第1のデジタルメディア機器に相当し、
提示装置105,記録装置102,コンピュータ104
が本発明の第2のデジタルメディア機器に相当する。
【0030】したがって、図1は、第1のデジタルメデ
ィア機器(受信機101、再生装置103)と、第2の
デジタルメディア機器(提示装置105、記録装置10
2、コンピュータ104)と、暗号鍵媒体装置106の
組み合わせから構成されている。
【0031】図1において、上記第1のデジタルメディ
ア機器は、受信機101と再生装置103とが図示され
ているが、どちらか一方であって機器でもよい。また、
上記第2のデジタルメディア機器は、提示装置105と
記録装置102とコンピュータ104とが図示されてい
るが、少なくともひとつの機器であってもよい。
【0032】そして、第1のデジタルメディア機器は、
デジタル情報を暗号鍵で暗号化して暗号化デジタル情報
として出力するとともに、暗号鍵をさらに暗号化した公
開鍵にして暗号鍵媒体装置106に出力する。
【0033】暗号鍵媒体装置106は、第1のデジタル
メディア機器から入力された公開鍵より暗号鍵を復号し
て記憶するとともに、記憶した暗号鍵を暗号化した公開
鍵にして第2のデジタルメディア機器に出力する。
【0034】第2のデジタルメディア機器は、暗号鍵媒
体装置106から入力された公開鍵より暗号鍵を復号
し、暗号鍵により、第1のデジタルメディア機器から入
力された暗号化デジタル情報を復号する。
【0035】したがって、第1のデジタルメディア機器
と第2のデジタルメディア機器との機器間では、暗号化
されたデジタル信号しか流れないため、違法にコピーし
ても再生することができず、著作権を保護することがで
きる。
【0036】図2は、図1の受信機101の第1の実施
の形態の構成のブロック図を示す。201は復調手段、
202は誤り訂正手段、203はデスクランブル手段、
204は分離手段、205は暗号化手段、206は認証
手段、207は暗号鍵生成手段である。
【0037】復調手段201は、受信したデジタル放送
信号を復調する。誤り訂正手段202は、復調手段20
1の出力の誤りを訂正する。デスクランブル手段203
は、誤り訂正した後の信号にデスクランブル処理を行
う。分離手段204は、デスクランブル済みの信号から
選択した番組の信号を分離して出力する。暗号化手段2
05は、分離した信号に暗号化を施して出力する。暗号
鍵生成手段207は、暗号鍵媒介手段106の識別情報
や時刻、受信機の識別情報などを元にした暗号鍵を生成
し、暗号化手段205へ出力する。認証手段206は、
暗号鍵媒介装置106を認証し、識別情報などを受け取
り、暗号鍵生成手段207の生成した暗号鍵を暗号化し
て暗号鍵媒介装置106へ転送する。
【0038】以上により、受信機で独自に暗号化を行っ
て選択した番組の信号を出力し、暗号鍵は別系統で出力
するために、違法コピーして再生することが困難であ
る。
【0039】図3は、図1の提示装置105の第1の実
施の形態の構成のブロック図を示す。
【0040】301は認証手段、302は暗号解除手
段、303は復号手段、304は映像再生手段、305
は音声再生手段である。
【0041】認証手段301は、暗号鍵媒介装置106
を認証して、暗号化した暗号鍵を受け取り、暗号解除し
て暗号鍵を取り出す。暗号解除手段302は、選択した
番組の暗号化された信号を入力し暗号鍵媒介装置106
から受け取った暗号鍵を用いて暗号を解除する。復号手
段303は、暗号を解除された信号にMPEGデコード
などの処理を行う。映像再生手段304は、デコードさ
れた映像信号をディスプレイ上に表示する。音声再生手
段305は、デコードされた音声信号をスピーカなどで
再生する。
【0042】以上により、正規に出力された信号のみ再
生することができる。違法にコピーされた信号は再生す
ることができなくなる。
【0043】図4は、図1の記録装置102の第1の実
施の形態の構成のブロック図を示す。401は認証手
段、402は暗号鍵用暗号鍵生成手段、403は暗号鍵
暗号化復号化手段、404は記録手段である。
【0044】認証手段401は、暗号鍵媒介装置106
を認証して、暗号化した暗号鍵を受け取り、暗号解除し
て暗号鍵を取り出して出力する。また、記録した番組を
再生する場合には、暗号鍵を暗号化して暗号鍵媒介装置
106へ転送する。暗号鍵用暗号鍵生成手段402は、
認証手段401から暗号鍵媒介装置106の識別情報を
受け取り、暗号鍵を暗号化するための暗号鍵を生成す
る。暗号鍵暗号化復号化手段403は、暗号鍵媒介装置
106から受け取った暗号鍵に、暗号鍵用暗号鍵生成手
段が生成した鍵で暗号化を行う。あるいは、暗号化され
た暗号鍵の暗号を解除して認証手段へ出力する。記録手
段404は、選択した番組の暗号化された信号を記録す
るとともに、暗号鍵暗号化復号化手段403で暗号化さ
れた暗号鍵を記録する。
【0045】以上により、違法にコピーしたとしても、
暗号鍵をさらに暗号化して記録しているために、再生す
ることができない。
【0046】図5は、図1の再生装置103の第1の実
施の形態の構成のブロック図を示す。501は認証手
段、502は暗号鍵生成手段、503は暗号化手段、5
04は記録媒体である。
【0047】認証手段501は、暗号鍵媒介装置106
を認証し、暗号鍵生成手段502の生成した暗号鍵を暗
号化して暗号鍵媒介装置106へ転送する。暗号鍵生成
手段502は、認証手段501から受け取った暗号鍵媒
介装置106の識別情報などを元に暗号鍵を生成する。
暗号化手段503は、記憶媒体504から出力するコン
テンツの信号に暗号鍵生成手段502で生成した暗号鍵
で、暗号化を施して出力する。記憶媒体504は、市販
のDVDやD−VHSなどのパッケージメディアであ
る。
【0048】以上により、パッケージメディアの再生時
に、独自の暗号化を施して出力するため、違法コピーを
防ぐことができる。
【0049】図6は、図1のコンピュータ103の第1
の実施の形態の構成のブロック図を示す。
【0050】601は認証手段、602は演算手段、6
03は記憶装置、604は映像音声変換装置である。
【0051】認証手段601は、暗号鍵媒介装置106
を認証し、暗号鍵の識別情報を受け取る。演算装置60
2は、認証手段から出力される暗号鍵の識別情報と、外
部から入力した暗号化された番組の信号を入力し、記憶
装置603へ記憶する。また、記憶装置603に記憶し
ている番組の信号を外部へ出力すると同時に、暗号鍵の
識別情報を認証手段601へ出力する。映像音声変換装
置604は、コンピューター内部で生成した映像、音声
データを提示装置105で提示したり、記録手段102
で記録する形式の信号に変換して出力する。
【0052】以上により、コンピュータ内部には、暗号
化された信号のみを入力し、暗号鍵は入力されないた
め、インターネットなどに違法に配信しても、暗号鍵が
ないため再生できず、著作権を保護することができる。
【0053】図7は、図1の提示装置105の第2の実
施の形態の構成のブロック図を示す。本構成では、図3
の第1の実施の形態の構成に、入力先機器判定手段70
1と入力手段702が加えられている。
【0054】入力手段702は、各構成機器の操作を入
力する。入力先機器判定手段701は、入力手段702
から入力した操作がどの機器に対するものかを判定し
て、その操作を対象となる機器へ転送する。
【0055】以上により、本構成例は、操作を提示手段
に対してのみ行えばよいため、他の機器は、見えない場
所に隠れていてもよい。このため、所有者以外の人間が
機器を分解して内部の信号を盗むといったことを防ぐこ
とも可能である。
【0056】図8は、暗号鍵媒介装置の第1の実施の形
態の構成のブロック図を示す。この図では、受信機10
1と提示装置105を接続する場合の例で、暗号鍵の媒
介に暗号化した番組を伝送する信号線を使用する場合を
示している。801は暗号鍵熱変換手段、802は熱暗
号鍵検出手段である。
【0057】暗号鍵熱変換手段801は、暗号鍵生成手
段207で生成した暗号鍵を温度変化に変換して、信号
線の温度を変化させる。熱暗号鍵検出手段802は、信
号線の温度変化を検出し、暗号鍵へ変換して、暗号鍵解
除手段302へ出力する。
【0058】本構成では、暗号鍵を温度変化として伝送
するため、暗号鍵を盗もうとしてケーブルの被服を破っ
たりすると、特性が変わり正常に暗号鍵が伝送されずに
再生することができなくなるため、著作権を保護するこ
とができる。
【0059】図9は、暗号鍵媒介装置の第2の実施の形
態の構成のブロック図を示す。この図では、受信機10
1と提示装置105を接続する場合の例で、暗号鍵の媒
介に暗号化した番組を伝送する信号線を使用する場合を
示している。901は暗号鍵振動変換手段、902は振
動暗号鍵検出手段である。
【0060】暗号鍵振動変換手段901は、暗号鍵生成
手段207で生成した暗号鍵を振動による伝達情報に変
換して、信号線を振動させる。振動暗号鍵検出手段90
2は、信号線の振動による伝達情報を検出し、暗号鍵へ
変換して、暗号鍵解除手段302へ出力する。
【0061】本構成では、暗号鍵を振動として伝送する
ため、暗号鍵を盗もうとしてケーブルに接触したりする
と、特性が変わり正常に暗号鍵が伝送されずに再生する
ことができなくなるため、著作権を保護することができ
る。
【0062】図10は、暗号鍵媒介装置の第3の実施の
形態の構成のブロック図を示す。この図では、受信機1
01と提示装置105を接続する場合の例で、超伝導体
を用いた信号線を使用する場合を示している。1001
は暗号鍵磁界変換手段、1002は抵抗暗号鍵検出手段
である。
【0063】暗号鍵磁界変換手段1001は、暗号鍵生
成手段207で生成した暗号鍵を磁界の強度変化に変換
して、信号線に加える。磁界が弱い場合は、信号線は超
伝導状態を維持し電気抵抗が0になる。磁界が強い場合
には、超伝導を破壊して電気抵抗が表れる。抵抗暗号鍵
検出手段1002は、信号線の抵抗のあるなしを検出
し、暗号鍵へ変換して、暗号鍵解除手段302へ出力す
る。
【0064】本構成では、暗号鍵を抵抗として伝送する
ため、暗号鍵を盗もうとしてケーブルに接触したりする
と、特性が変わり正常に暗号鍵が伝送されずに再生する
ことができなくなるため、著作権を保護することができ
る。
【0065】図11は、暗号鍵媒介装置の第4の実施の
形態の構成のブロック図を示す。1101は暗号鍵生成
手段、1102は認証手段、1103は乱数発生手段、
1104は記憶手段、1105は暗号化復号化手段であ
る。
【0066】第1のデジタルメディア機器(受信機、再
生装置など)に接続する場合、暗号鍵生成手段1101
は、認証用の共通鍵と、番組を暗号化した暗号鍵を転送
する際に使用する公開鍵とそれを復号する秘密鍵を生成
する。乱数発生手段1103は、認証に使用する第2の
乱数値を生成する。認証手段1102は、送信側機器か
ら第1の乱数値を受け取り暗号鍵生成手段1101に第
1の共通鍵を生成させ、暗号化復号化手段1105に第
1の共通鍵で第2の乱数値を暗号化させて、暗号化した
第2の乱数値を認証情報として、第2の乱数値とともに
送信側機器に転送する。
【0067】第2の乱数値を元に生成した第2の共通鍵
で、暗号鍵媒介手段106自身の識別情報を暗号化した
ものを送信側機器に転送する。暗号化復号化手段110
5は、暗号鍵生成手段1101で生成した第1の共通鍵
で乱数発生手段1103が発生した乱数を暗号化し、第
2の共通鍵で、暗号鍵媒介手段106の識別情報を暗号
化する。また、暗号鍵生成手段1101で生成した公開
鍵で暗号化された送信側機器から送られた暗号鍵を暗号
鍵生成手段1101で生成した秘密鍵で復号する。記憶
手段1104は、暗号化復号化手段1105で復号され
た暗号鍵を記憶する。
【0068】第2のデジタルメディア機器(提示装置、
記録装置など)に接続する場合、暗号鍵生成手段110
1は、受信側機器から転送された第3の乱数値を元に第
3の共通鍵を生成する。暗号化復号化手段1105は、
第3の共通鍵で暗号鍵媒介手段106の識別情報を暗号
化して受信側機器へ転送する。また、受信側機器から転
送された公開鍵で、記憶手段1104に記憶している暗
号鍵を暗号化して出力する。認証手段1102は、受信
側機器から第3の乱数値、公開鍵を受け取り、第3の共
通鍵で暗号化した識別情報と、公開鍵で暗号化した暗号
鍵を受信側機器へ転送する。
【0069】第2のデジタルメディア機器は、第1のデ
ジタルメディア機器から転送された暗号鍵媒介手段の識
別情報と、暗号鍵媒介手段から直接転送された識別情報
が一致するかで認証を行うことにより、暗号鍵媒介装置
から暗号鍵が盗まれても、暗号化した番組を再生できな
いようにすることができる。
【0070】図12は、図11の認証手段1102の構
成のブロック図を示す。1201は提示手段、1202
は認識手段、1203は変換手段、1204は処理部で
ある。
【0071】提示手段1201は、暗号化した暗号鍵、
公開鍵及び乱数値を2次元の光学パターンとして提示す
る。認識手段1202は、2次元の光学パターンを認識
する。変換手段1203は、電気的な信号と光学パター
ンのデータとを変換する。処理部1204は、変換手段
1203から出力される信号を入力し、認証処理を行
う。暗号鍵媒介手段においては、暗号鍵生成手段110
1、乱数発生手段1103、暗号化復号化手段1105
に対して暗号鍵データや乱数値データを振り分けて処理
を行わせる。
【0072】以上により、光学的に暗号鍵の受け渡しを
行うため、短時間に大量の暗号鍵データを転送でき、待
ち時間なしに操作を行うことができる。
【0073】図13は、暗号鍵媒介装置と第1のデジタ
ルメディア機器,第2のデジタルメディア機器の認証手
段の第1の実施の形態の構成のブロック図を示す。13
01は認証部、1302は揮発性光学メモリ、1303
はシャッター部、1304は受光部、1305は発光
部、1306は暗号鍵変換部である。
【0074】認証部1301は、機器と暗号鍵媒介装置
の間で認証処理を行う。揮発性光学メモリ1302は、
番組を暗号化した暗号鍵を蛍光物質などで光学的に一時
的に記憶し、一定時間経過後には自動的に消去する。シ
ャッター部1303は、暗号鍵を光学的に入力あるいは
出力する際に機械的あるいは液晶などのシャッターを開
閉する。受光部1304は、揮発性光学メモリ1302
に記憶している暗号鍵の光学的パターンを受光する。発
光部1305は、暗号鍵を光学的なパターンとして発光
する。暗号鍵変換部1306は、暗号鍵と光学的パター
ンとの変換処理を行う。
【0075】以上により、暗号鍵媒介装置のシャッター
部を強制的に開放すると光を受けて、暗号鍵が消去され
る、また、長時間放置していても揮発して消去されるた
めに、暗号鍵を盗むことが困難になり、著作権を保護す
ることができる。
【0076】図14は、暗号鍵媒介装置と第1のデジタ
ルメディア機器,第2のデジタルメディア機器の認証手
段の第2の実施の形態の構成のブロック図を示す。14
01は記録部、1402は温度感応発生部、1403は
暗号鍵変換部である。
【0077】認証部1301で認証処理を行い、認証さ
れた場合に番組を暗号化した暗号鍵の受け渡しを行う。
記録部1401に暗号鍵を記録する。温度感応発生部
は、暗号鍵を温度変化に変換して、機器の認証手段と暗
号鍵媒介装置106の間で受け渡しを行う。暗号鍵変換
部1403は、温度変化から暗号鍵へ変換する。
【0078】以上により、本構成では、暗号鍵を温度変
化として受け渡すため、外部から盗むことが困難であ
り、著作権を保護することができる。
【0079】図15は、暗号鍵媒介装置と第1のデジタ
ルメディア機器,第2のデジタルメディア機器の第3の
実施の形態の構成のブロック図を示す。1501は圧力
感応発生部、1502は暗号鍵変換部である。
【0080】認証部1301で認証処理を行い、認証さ
れた場合に番組を暗号化した暗号鍵の受け渡しを行う。
記録部1401に暗号鍵を記録する。圧力感応発生部1
501は、暗号鍵を圧力変化に変換して、機器の認証手
段と暗号鍵媒介装置106の間で受け渡しを行う。暗号
鍵変換部1502は、圧力変化から暗号鍵へ変換する。
【0081】以上により、本構成では、暗号鍵を圧力変
化として受け渡すため、外部から盗むことが困難であ
り、著作権を保護することができる。
【0082】図16は、暗号鍵媒介装置と第1のデジタ
ルメディア機器,第2のデジタルメディア機器の認証手
段の第4実施の形態の構成のブロック図を示す。160
1は超音波発生受信部部、1602は暗号鍵変換部であ
る。
【0083】認証部1301で認証処理を行い、認証さ
れた場合に番組を暗号化した暗号鍵の受け渡しを行う。
記録部1401に暗号鍵を記録する。超音波発生受信部
1601は、暗号鍵を超音波信号に変換して、機器の認
証手段と暗号鍵媒介装置106の間で受け渡しを行う。
暗号鍵変換部1602は、超音波信号から暗号鍵へ変換
する。
【0084】以上により、本構成では、暗号鍵を超音波
で受け渡すため、外部から盗むことが困難であり、著作
権を保護することができる。
【0085】図17は、暗号鍵媒介装置の他の構成を示
す図である。1701は可動導体、1702は接点であ
る。
【0086】可動導体1701が第1のデジタルメディ
ア機器にあり、第2のデジタルメディア機器の接点17
02に接続することができる。暗号鍵は複数の可動導体
1701を第2のデジタルメディア機器の接点1702
に接続する、しないの組み合わせパターンと、可動導体
1701の内部を伝送する信号の組み合わせによって伝
達する。また、単純に可動導体を接続する接続しないと
いう状態を用いるだけではなく、可動導体の先端部を複
数の位置に移動するようにして、より複雑なパターンを
伝送することも可能である。
【0087】以上により、暗号鍵の盗用が困難になり、
著作権の保護ができる。
【0088】図18は、暗号鍵媒介装置の別の実施の形
態の構成のブロック図を示す。1801はICカード、
1802はICカード認証手段、1803は暗号化復号
化手段、1804は機器認証手段、1805は電磁波送
受信手段である。
【0089】ICカード1801は、番組を暗号化した
暗号鍵を記憶する。ICカード認証手段1802は、I
Cカード1801を認証し、ICカードの識別情報を機
器へ転送するとともに暗号鍵をICカードへ転送する。
暗号化復号化手段1803は、機器から受け取った暗号
化された暗号鍵を復号し、ICカード1801に保管す
る状態での暗号化を施す。機器認証手段1804は、送
信側、受信側の機器を認証し、暗号鍵の送受信を行う。
電磁波送受信手段1805は、機器とのやりとりを行う
際に、例えば、受信機との間では赤外線を使用し、提示
装置に対しては電波で通信するといったことを行う。第
1のデジタルメディア機器と第2のデジタルメディア機
器が近接した場所にある場合には、どちらも赤外線を使
用して通信を行い、離れた場所にある場合には、片方を
赤外線、もう一方を電波で通信する、あるいは、両方と
も電波で通信を行うといった形態での使用が可能であ
る。
【0090】以上により、本構成では、リモコンなどに
ICカードを装着して使用する形態となり、機器間でI
Cカードなどを移動させる場合でも手元で行うことがで
きる。また、複数のICカードを1台のリモコンに挿入
して、各機器の操作および認証を行う構成なども可能と
なり、使用者に余分な操作を強いることなく著作権の保
護ができる。
【0091】図19は、暗号鍵媒介装置のさらに別の実
施の形態の構成のブロック図を示す。図18の構成に、
機器登録手段1901を追加した構成である。
【0092】機器登録手段1901は、使用する機器を
事前に登録する。機器認証手段1804は、機器登録手
段1901で登録されている機器に対してのみ認証を行
う。
【0093】以上により、事前に登録した機器以外使用
できないため、対応していない不正な機器は使用できな
くなり、著作権を保護することができる。
【0094】図20は、暗号鍵媒介装置のさらに別の実
施の形態の構成例のブロック図を示す。2001は暗号
化ICカード、2002は暗号鍵復号化手段である。
【0095】暗号化ICカード2001は、番組を暗号
化した暗号鍵を第2のデジタルメディア機器と対応する
暗号鍵で暗号化して記憶する。ICカード認証手段18
02は、暗号化ICカード2001を認証し、暗号化I
Cカードの識別情報を機器へ転送するとともに暗号鍵を
ICカードへ転送する。暗号鍵復号化手段2002は、
機器から受け取った暗号化された暗号鍵を復号し、IC
カード認証手段1802を介して、暗号化ICカード2
001に転送する。機器認証手段1804は、送信側、
受信側の機器を認証し、暗号鍵の送受信を行う。電磁波
送受信手段1805は、機器とのやりとりを行う際に、
例えば、受信機との間では赤外線を使用し、提示装置に
対しては電波で通信するといったことを行う。
【0096】以上により、送信側の機器と対になった暗
号鍵媒介装置としてリモコンを使用し、第2のデジタル
メディア機器と対になった暗号化機能を備えたICカー
ドをリモコンに装着する構成が可能となる。これによ
り、第1のデジタルメディア機器と第2のデジタルメデ
ィア機器それぞれが独自の暗号を使用した暗号鍵の転送
を行うことができるため、機器の製造者ごとに異なる暗
号を用いることができ、暗号アルゴリズムを公開する必
要が無くなる。このため、番組を暗号化した暗号鍵の漏
洩を防ぎやすくなる。
【0097】図21は、機器を認証して暗号鍵を転送す
る処理の流れ図を示す。また、図22は、正常に認証さ
れる場合の送信側の第1のデジタルメディア機器である
受信機と暗号鍵媒介装置、送信側の第2のデジタルメデ
ィア機器である提示装置の間の処理シーケンスを示す。
対応する処理に図21と同じ番号が付されている。ただ
し、図22では、識別情報をIDと記載してある(以下
同様)。
【0098】ステップ2101は、視聴する番組を選択
する。ステップ2102は、視聴する番組を暗号化する
暗号鍵を生成する。ステップ2103は、暗号鍵媒介手
段と送信側の第1のデジタルメディア機器(受信機、再
生装置など)の間で認証を行う。ステップ2104は、
認証処理の結果、正しい機器かどうかで処理を分岐し、
認証されなかった場合には、処理を終了する。ステップ
2105は正しい機器だった場合で、暗号鍵媒介装置へ
暗号鍵を転送する。ステップ2106は、認証時に送信
側機器へ転送した暗号鍵媒介装置の識別情報を第1のデ
ジタルメディア機器から受信側の第2のデジタルメディ
ア機器(提示装置、記録装置など)へ転送する。ステッ
プ2107は、暗号鍵媒介装置と受信側の第2のデジタ
ルメディア機器の間での認証を行う。ステップ2108
は、認証の結果が正しいかどうかで処理を分岐し、認証
されなかった場合は処理を終了する。ステップ2109
は、暗号鍵媒介装置から受信側の第2のデジタルメディ
ア機器へ暗号鍵を転送する。
【0099】以上により、送信側の第1のデジタルメデ
ィア機器から直接受信側の第2のデジタルメディア機器
に送られた暗号鍵媒介装置の識別情報を使って、暗号鍵
媒介装置の認証を行うため、暗号化された番組データ
と、暗号鍵媒介装置と受け渡し中の暗号鍵を取り出して
インターネットなどに配信したりしても、配信先では、
暗号鍵媒介装置を認証することができない。このため、
受信側の第2のデジタルメディア機器が暗号鍵を受け取
ることができず、違法に再生して視聴することを防ぐこ
とができる。
【0100】図23は、暗号鍵媒介装置と機器の認証処
理だけの流れ図を示す。また、図24は、受信機と暗号
鍵媒介装置、提示装置の間の処理シーケンスを示す。対
応する処理に図22と同じ番号が付されている。
【0101】ステップ2301は、送信側機器が暗号鍵
媒介装置へ時刻などに応じた乱数値を転送する。ステッ
プ2302は、送信側機器と暗号鍵媒介装置が乱数値を
元に第1の共通鍵を生成する。ステップ2303は、暗
号鍵媒介装置が第2の乱数値を生成し、第2の乱数値を
第1の共通鍵で暗号化したものと共に送信側機器へ転送
する。ステップ2304は、送信側機器が第2の乱数値
と、第1の共通鍵で暗号化した第2の乱数値を復号した
ものが、同一であることを確認する。ステップ2305
は、第2の乱数値を元に、送信側機器と暗号鍵媒介装置
が第2の共通鍵を生成する。ステップ2306は、第2
の共通鍵で暗号鍵媒介装置の識別情報を暗号化して、送
信側機器へ転送する。ステップ2307は、暗号鍵媒介
装置の識別情報を第2の共通鍵で復号する。ステップ2
308は、送信側機器が記録装置の場合には、記録して
いる識別情報と一致するかを確認する。
【0102】ステップ2309は、受信側機器が公開鍵
を送信側機器へ転送する。ステップ2410は、送信側
機器が、受信側機器の公開鍵で、暗号鍵媒介装置の識別
情報を暗号化する。ステップ2413は、暗号化した識
別情報を受信側機器へ転送する。ステップ2414は、
受信側機器が対応した秘密鍵を使って、暗号鍵媒介装置
の識別情報を復号する。ステップ2413は、受信側機
器が第3の乱数値を生成し暗号鍵媒介装置へ転送する。
【0103】ステップ2414は、暗号鍵媒介装置と受
信側機器が、第3の乱数値をもとに第3の暗号鍵を生成
する。ステップ2415は、暗号鍵媒介装置が識別情報
を第3の暗号鍵で暗号化して受信側機器へ転送する。ス
テップ2416は、受信側機器が識別情報を復号して、
送信側機器から転送されたICカードの識別情報と一致
すること確認する。ステップ2417は、受信側機器が
記録装置の場合に、ICカードの識別情報を記録する。
【0104】以上により、送信側機器と受信側機器と、
暗号鍵媒介装置の3者の間で認証が成立しない限り視聴
することも、記録することもできないため、なんらかの
方法で違法コピーしても再生することができず、著作権
を保護することができる。
【0105】図25は、暗号鍵を送信側機器から受信側
機器へ転送する処理だけの流れ図を示す。図26は、受
信機と暗号鍵媒介装置、提示装置の間の処理シーケンス
を示す。対応する処理に図23と同じ番号がふされてい
る。
【0106】ステップ2501は、暗号鍵媒介装置が公
開鍵を送信側機器へ転送する。ステップ2502は、送
信側機器が番組を暗号化するのに使用した暗号鍵を、暗
号鍵媒介手段の公開鍵で暗号化する。ステップ2503
は、暗号化した暗号鍵を暗号鍵媒介装置へ転送する。ス
テップ2504は、暗号鍵媒介装置が対応した秘密鍵で
暗号鍵を復号する。ステップ2505は、受信側機器の
公開鍵を暗号鍵媒介装置へ転送する。ステップ2506
は、暗号鍵媒介装置が、受信側機器の公開鍵で暗号鍵を
暗号化する。ステップ2507は、暗号化した暗号鍵を
受信側機器へ転送する。ステップ2508は、受信側機
器が対応した秘密鍵で、暗号鍵を復号する。ステップ2
509は、受信側機器が記録装置の場合には、暗号鍵を
独自に暗号化して記録する。
【0107】以上により、認証された相手の公開鍵で暗
号鍵を暗号化して渡すため、認証されない不正な機器に
は暗号鍵を転送しないため、著作権を保護できる。
【0108】図27は、暗号鍵媒介装置として、送信側
機器と受信側機器を直接接続する形態をとる場合の認証
と暗号鍵の転送処理の流れ図を示す。
【0109】ステップ2701は、送信側機器が公開鍵
を受信側機器へ転送する。ステップ2702は、受信側
機器が乱数を発生し、受信側機器の識別情報と共に、送
信側機器の公開鍵で暗号化して、送信側機器へ転送す
る。ステップ2703は、送信側機器が秘密鍵で、受信
側機器の識別情報と乱数を復号する。ステップ2704
は、送信側機器と受信側機器が乱数を元に共通鍵を生成
する。この際に、送信側機器は、複数の受信側機器から
送られた乱数値の中から、使用する受信側機器(提示装
置のみ、提示装置と記録装置、記録装置のみなど)の乱
数値を選択して共通鍵を生成する。
【0110】ステップ2705は、送信側機器が、暗号
鍵と送信する受信側機器の識別情報を共通鍵で暗号化し
て、受信側機器へ転送する。ステップ2706は、受信
側機器が自分あてに送られてきた暗号鍵を、共通鍵で復
号する。
【0111】以上により、複数の機器が接続された状態
で、目的とする機器にのみ暗号鍵を転送することがで
き、他の機器で番組を再生したり、記録したりすること
を防ぐことができる。
【0112】図28は、PCなどのコンピュータへ出力
する場合の処理の流れ図を示す。
【0113】ステップ2801は、出力先にコンピュー
タを選択する。ステップ2802は、記録する番組を選
択する。ステップ2803では、送信側機器が、選択し
た番組を暗号化する暗号鍵を生成する(記録装置の場合
は、記録している暗号鍵の暗号を解除する)。ステップ
2804では、暗号鍵媒介装置を認証する。ステップ2
805では、認証結果が正しいかどうかで処理を分岐
し、正しくない場合には終了する。
【0114】ステップ2806は、正しく認証した場合
で、暗号鍵媒介装置へ暗号化した暗号鍵を転送する。ス
テップ2807は、暗号鍵媒介装置からコンピュータ
へ、暗号鍵の識別情報のみを転送する。ステップ280
8は、コンピュータが、暗号鍵の識別情報と暗号化され
た番組を記録する。
【0115】以上により、コンピュータに記録する場合
は、暗号鍵を記録しないため、インターネットへ配信し
て、視聴させるといったことを防ぐことができる。
【0116】図29は、PCなどのコンピュータが送信
側機器になった場合に視聴する処理の流れ図を示す。
【0117】ステップ2901は、出力先の機器(提示
装置、記録装置など)を選択する。ステップ2902
は、視聴あるいは記録する番組を選択する。ステップ2
903は、暗号鍵の識別情報を暗号鍵媒介装置へ転送す
る。ステップ2904は、出力先の機器の認証を行う。
ステップ2905は、認証結果が正しいかどうかで処理
を分岐し、正しくない場合には終了する。ステップ29
06は、正しく認証された場合で、暗号鍵媒介装置から
暗号鍵を出力先機器へ転送する。ステップ2907は、
コンピュータから暗号化された番組を出力先へ転送す
る。
【0118】以上により、コンピュータ単体では、再生
して視聴することができなくて、正規の提示装置と接続
して初めて視聴できる。また、正規の記録装置に対して
のみ記録させることが可能となり、違法な機器やネット
ワークに配信して利用させることを防ぐことができる。
【0119】図30,図31,図32は、記録に制限が
ある場合を含めた処理の流れ図を示す。
【0120】ステップ3001は、出力先の機器を選択
する。ステップ3002は、視聴あるいは、記録する番
組を選択する。ステップ3003は、出力先が提示装置
かどうかを判定する。ステップ3004は、出力先が提
示装置で無い場合で、記録手段かどうかの判定処理へ分
岐する。
【0121】ステップ3005は出力先が提示装置だっ
た場合で、暗号鍵媒介装置の認証を行う。ステップ30
06は、暗号鍵媒介装置へ暗号鍵と、複写属性情報を転
送する。ステップ3007は、暗号鍵媒介装置と提示装
置の間で認証を行う。ステップ3008は、暗号鍵媒介
装置から提示装置へ暗号鍵を転送する。
【0122】ステップ3004へ分岐した後は、ステッ
プ3009で、出力先が記録装置かどうか判定する。ス
テップ3010は、記録装置ではなかった場合で、出力
先がコンピュータかどうかの判定処理へ分岐する。
【0123】ステップ3011は、出力先が記録装置で
あった場合で、選択した番組が複写を許可されているか
どうかを判定し、許可されていない場合には処理を終了
する。
【0124】ステップ3012は、複写が許可されてい
た場合で、この場合には、複写が1回のみ許可されてい
るかどうかを判定する。ステップ3013は、1回のみ
複写が許可されている場合で、暗号鍵媒介装置の認証を
行う。ステップ3014は、暗号鍵媒介装置へ暗号鍵
と、1回のみ複写可の複写属性情報を転送する。ステッ
プ3015は、暗号鍵媒介装置と記録装置間で認証を行
う。ステップ3016は、暗号鍵媒介装置から暗号鍵
と、複写禁止に変更した複写属性情報を記録装置へ転送
する。暗号鍵媒介装置内に保管している複写属性情報
も、複写禁止に変更する。ステップ3017は、記録装
置が暗号鍵を独自に暗号化して記録する。ステップ30
18は、記録装置に暗号化した番組と複写禁止の複写属
性情報を記録する。
【0125】ステップ3019は、複写回数が1回に制
限されていない場合で、暗号鍵媒介装置の認証を行う。
ステップ3020は、暗号鍵媒介装置へ暗号鍵と複写許
可の複写属性情報を転送する。ステップ3021は、暗
号鍵媒介装置と記録装置の間で認証を行う。ステップ3
022は、暗号鍵媒介装置から暗号鍵と、複写許可の複
写属性情報を記録装置へ転送する。ステップ3023
は、記録装置が暗号鍵を独自に暗号化して記録する。ス
テップ3024は、記録装置に暗号化した番組と複写許
可の複写属性情報を記録する。
【0126】ステップ3010へ分岐した後は、ステッ
プ3025で、出力先がPCなどのコンピュータかどう
かを判定し、コンピュータでもない場合は、終了する。
(他に出力先として使用できる機器がある場合には、さ
らに分岐して、処理を行う)ステップ3026は、出力
先がコンピュータの場合で、選択した番組が複写制限な
しかどうかを判定し、複写制限がある場合には、終了し
てコンピュータに対しては、何も出力しない。ステップ
3027は、複写制限が無い場合で、暗号鍵媒介装置を
認証する。ステップ3028は、暗号鍵媒介装置へ暗号
鍵と出力先がコンピュータであるという出力先情報を転
送する。ステップ3029は、暗号鍵媒介装置から暗号
鍵の識別情報をコンピュータへ転送する。ステップ30
30は、コンピュータに暗号化した番組と暗号鍵の識別
情報を記録する。
【0127】以上により、記録するのに制限がある場合
にも対応して処理を行う。コンピュータには、制限のあ
る番組を記録しないことで、違法なコピーを防ぎ、著作
権を保護することができる。
【0128】図33は、暗号鍵媒介装置がリモコンなど
を兼用して、提示装置と対になったICカードを装着す
る形態の場合の処理の流れ図を示す。また、図34は、
受信機と暗号鍵媒介装置、ICカード、提示装置の間の
処理シーケンスを示す。対応する処理に図33と同じ番
号が付されている。
【0129】ステップ3301は、提示装置と対になっ
たICカードを暗号鍵媒介装置へ装着する。ステップ3
302は、暗号鍵媒介装置とICカードが認証処理を行
う。ステップ3303は、視聴あるいは記録する番組を
選択する。ステップ3304は、暗号鍵媒介装置が送信
側機器を認証する。ステップ3305は、暗号鍵を送信
側機器と暗号鍵媒介装置の間の専用の暗号化処理を行っ
て、暗号鍵媒介装置へ転送する。
【0130】ステップ3306は、暗号鍵媒介装置が暗
号鍵の暗号を解除する。ステップ3307は、解除した
暗号鍵をICカードの識別情報を元にした共通鍵で暗号
化を施す。ステップ3308は、ICカードへ暗号化し
た暗号鍵を転送する。ステップ3309は、暗号鍵媒介
装置と受信側機器がICカードの識別情報などを使用し
て認証処理を行う。ステップ3310は、暗号化した暗
号鍵を使用するときに、ICカードから暗号鍵媒介装置
へ転送する。ステップ3311は、暗号鍵媒介装置か
ら、暗号化した暗号鍵を受信側機器へ転送する。ステッ
プ3312は、受信側機器が提示装置の場合で、暗号化
した暗号鍵を共通鍵で解除して、番組を再生提示する。
ステップ3313は、受信側機器が記録装置の場合で、
暗号化した暗号鍵をそのまま記録する。
【0131】また、図23,図24の例と同様に、送信
側機器から受信側機器へ暗号鍵媒介装置とICカードの
識別情報を送信して、暗号鍵媒介装置と受信側機器の認
証に使用する方法も可能である。
【0132】以上により、送信側機器から暗号鍵媒介装
置への暗号鍵の転送は、機器ごとに独自の仕様で暗号化
を行い、暗号鍵媒介装置から、受信側機器への暗号鍵の
転送には、ICカードの識別情報を使用した提示装置ご
との共通鍵で暗号化する構成となり、暗号鍵の盗用を困
難にすることができる。
【0133】図35は、暗号鍵媒介装置に使用する機器
を登録する場合の処理の流れ図を示す。また、図36
は、受信機と暗号鍵媒介装置、ICカード、提示装置の
間の処理シーケンスを示す。対応する処理に図35と同
じ番号が付されている。
【0134】ステップ3501は、使用する機器を暗号
鍵媒介装置へ登録する。ステップ3502は、使用する
機器を選択する。ステップ3503は、視聴または記録
する番組を選択する。ステップ3504は、送信側機器
が、選択した番組を暗号化する暗号鍵を暗号鍵媒介装置
への登録情報に基づく共通鍵で暗号化する。ステップ3
505は、暗号化した暗号鍵を暗号鍵媒介装置へ転送す
る。ステップ3506は、暗号鍵媒介装置が、送信側機
器の登録情報に基づく共通鍵で暗号鍵の暗号を解除す
る。ステップ3507は、解除した暗号鍵をICカード
へ転送する。ステップ3508は、視聴時刻にICカー
ドから暗号鍵を暗号鍵媒介装置へ転送する。
【0135】ステップ3509は、暗号鍵を受信側機器
の登録情報に基づく共通鍵で暗号化する。ステップ35
10は、暗号鍵媒介装置と受信側機器がICカードの識
別情報などを使用して認証処理を行う。ステップ351
1は、暗号化した暗号鍵を暗号鍵媒介装置から受信側機
器へ転送する。ステップ3512は、受信側機器が提示
装置の場合で、暗号鍵の暗号を解除して、番組の暗号を
解除して再生提示する。ステップ3513は、受信側機
器が記録装置の場合で、暗号化した暗号鍵をそのまま記
録する。
【0136】以上により、あらかじめ登録した正規の機
器と暗号鍵媒介装置との間では、共通鍵を生成して暗号
鍵の受け渡しが行えるが、それ以外の機器との間では、
暗号鍵の受け渡しが行えないため、違法な機器での視聴
を防ぐことができる。
【0137】図37は、暗号鍵媒介装置がリモコンなど
を兼用して、提示装置と対になったICカードを装着す
る形態の場合の処理の流れ図を示す。また、図38は、
受信機と暗号鍵媒介装置、ICカード、提示装置の間の
処理シーケンスを示す。対応する処理に図37と同じ番
号が付されている。
【0138】ステップ3701は、提示装置と対になっ
たICカードを暗号鍵媒介装置へ装着する。ステップ3
702は、暗号鍵媒介装置とICカードが認証処理を行
う。ステップ3703は、視聴あるいは記録する番組を
選択する。ステップ3704は、暗号鍵媒介装置が送信
側機器を認証する。ステップ3705は、暗号鍵を送信
側機器と暗号鍵媒介装置の間の専用の暗号化処理を行っ
て、暗号鍵媒介装置へ転送する。
【0139】ステップ3706は、暗号鍵媒介装置が暗
号鍵の暗号を解除する。ステップ3707は、解除した
暗号鍵をICカードへ転送する。ステップ3708は、
ICカードが暗号鍵を暗号化する。ステップ3709
は、暗号鍵媒介装置と受信側機器が認証処理を行う。ス
テップ3710は、ICカードが暗号化した暗号鍵を暗
号鍵媒介装置へ転送する。ステップ3711は、暗号鍵
媒介装置が暗号化した暗号鍵を受信側機器へ転送する。
ステップ3712は、受信側機器が提示装置の場合で、
暗号化した暗号鍵を解除して、番組を再生提示する。ス
テップ3713は、受信側機器が記録装置の場合で、暗
号化した暗号鍵をそのまま記録する。
【0140】以上により、送信側機器から暗号鍵媒介装
置への暗号鍵の転送は、機器ごとに独自の仕様で暗号化
を行い、暗号鍵媒介装置から、受信側機器への暗号鍵の
転送には、ICカードによる提示装置独自の暗号化を用
いる構成となり、暗号鍵の盗用を困難にすることができ
る。
【0141】図39は、提示装置に入力装置、または入
力装置の接続部が備えられている場合の処理の流れ図を
示す。また、図40は、受信機と暗号鍵媒介装置、提示
装置、記録手段の間の処理シーケンスを示す。対応する
処理に図39と同じ番号が付されている。
【0142】ステップ3901は、提示装置上で、使用
する機器の選択を行う。ステップ3902は、提示装置
と選択した使用機器の間で認証を行う。ステップ390
3は,選択した送信側機器から番組情報リストを提示装
置へ転送する。ステップ3904は、視聴あるいは記録
する番組を選択する。
【0143】ステップ3905は、提示装置から番組選
択情報を暗号化して、選択した送信側機器へ転送する。
ステップ3906は、送信側機器から暗号化した暗号鍵
を暗号鍵媒介手段へ電波などで転送する。ステップ39
07は、暗号鍵媒介装置が暗号化した暗号鍵を解除す
る。ステップ3908は、暗号鍵媒介装置が暗号鍵を暗
号化して提示装置へ転送する。ステップ3909は、提
示装置が暗号鍵の暗号を解除して、番組を再生する。
【0144】ステップ3910は、記録する場合には、
提示装置が解除した暗号鍵を暗号化して記録装置へ転送
する。ステップ3911は、記録装置が暗号化した暗号
鍵をそのまま記録する。
【0145】以上により、暗号鍵媒介装置への情報の入
力は、送信側機器からのみとなり、暗号鍵媒介装置から
の出力は、提示装置へだけとなり、インターフェースが
単純になる。
【0146】図41は、自己録再の番組あるいは、著作
権保護に関する制限が無いまたは、編集を許可された番
組がある場合の処理の流れ図を示す。
【0147】ステップ4101は、視聴または、記録、
編集する番組を選択する。ステップ4102は、自己録
再の番組かどうかを判定する。ステップ4103は、自
作の番組ではない場合で、著作権保護に関する制限がな
いかどうかを判定する。ステップ4104は、著作権保
護に関する制限がある場合で、編集が許可されているか
どうかを判定する。
【0148】ステップ4105は、自己録再の番組また
は、著作権保護に関する制限がない場合または、編集が
許可されている場合で、暗号化しないで、番組を出力す
る。ステップ4106は、暗号化されていない番組を提
示手段が提示する。あるいは、記録手段などで、記録、
編集を行う。
【0149】ステップ4107は、編集が許可されてい
ない場合で、選択した番組を暗号化して出力する。ステ
ップ4108は、提示手段で暗号を解除して提示、また
は、記録が許可されている時には記録手段で記録する。
ステップ4107、4108の具体的な処理は、図30
のステップ3003以降の処理になる。
【0150】以上により、著作権保護に関する制限が無
いコンテンツなどは、自由に編集作業を行うことができ
る。
【0151】本発明の実施の形態では、MPEGのコン
テンツを暗号化してディスプレイやスピーカへ出力し、
ディスプレイ、スピーカで暗号を解除し、MPEGデコ
ードして直接再生するといったことを行うため、暗号化
を解除された状態では機器の外部には出力されない。ま
た、暗号鍵も別に暗号化して、コンテンツとは別の系統
で送受信し、送信側機器と暗号鍵媒介装置と受信側機器
の3者で正常に認証を行った場合にのみ暗号鍵が受信側
の機器に渡るため、違法にコピーされても再生すること
が非常に困難になる。
【0152】
【発明の効果】本発明によれば、著作権を保護しながら
視聴者の使い勝手を考慮した新しい暗号化デジタル情報
と暗号鍵の伝送装置およびデジタルメディア機器ならび
に暗号鍵媒体装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態の構成のブロック図を示
す。
【図2】図1の受信機101の実施の形態の構成のブロ
ック図を示す。
【図3】図1の提示装置105の第1の実施の形態の構
成のブロック図を示す。
【図4】図1の記録装置102の第1の実施の形態の構
成のブロック図を示す。
【図5】図1の再生装置103の第1の実施の形態の構
成のブロック図を示す。
【図6】図1のコンピュータ103の第1の実施の形態
の構成のブロック図を示す。
【図7】図1の提示装置105の第2の実施の形態の構
成のブロック図を示す。
【図8】暗号鍵媒介装置の第1の実施の形態の構成のブ
ロック図を示す。
【図9】暗号鍵媒介装置の第2の実施の形態の構成のブ
ロック図を示す。
【図10】暗号鍵媒介装置の第3の実施の形態の構成の
ブロック図を示す。
【図11】暗号鍵媒介装置の第4の実施の形態の構成の
ブロック図を示す。
【図12】図11の認証手段1102の構成のブロック
図を示す。
【図13】暗号鍵媒介装置と第1のデジタルメディア機
器,第2のデジタルメディア機器の認証手段の第1の実
施の形態の構成のブロック図を示す。
【図14】暗号鍵媒介装置と第1のデジタルメディア機
器,第2のデジタルメディア機器の第2の実施の形態の
構成のブロック図を示す。
【図15】暗号鍵媒介装置と第1のデジタルメディア機
器,第2のデジタルメディア機器の第3の実施の形態の
構成のブロック図を示す。
【図16】暗号鍵媒介装置と第1のデジタルメディア機
器,第2のデジタルメディア機器の認証手段の第4実施
の形態の構成のブロック図を示す。
【図17】暗号鍵媒介装置の他の構成を示す図である。
【図18】暗号鍵媒介装置の別の実施の形態の構成のブ
ロック図を示す。
【図19】暗号鍵媒介装置のさらに別の実施の形態の構
成のブロック図を示す。
【図20】暗号鍵媒介装置のさらに別の実施の形態の構
成のブロック図を示す。
【図21】機器を認証して暗号鍵を転送する処理の流れ
図を示す。
【図22】図21の処理シーケンスを示す図である。
【図23】暗号鍵媒介装置と機器の認証処理だけの流れ
図を示す。
【図24】図23の処理シーケンスを示す図である。
【図25】暗号鍵を送信側機器から受信側機器へ転送す
る処理だけの流れ図を示す。
【図26】図25の処理シーケンスを示す図である。
【図27】暗号鍵媒介装置として、送信側機器と受信側
機器を直接接続する形態をとる場合の認証と暗号鍵の転
送処理の流れ図を示す。
【図28】PCなどのコンピュータへ出力する場合の処
理の流れ図を示す。
【図29】PCなどのコンピュータが送信側機器になっ
た場合に視聴する処理の流れ図を示す。
【図30】記録に制限がある場合を含めた処理の流れ図
を示す。
【図31】記録に制限がある場合を含めた処理の流れ図
を示す。
【図32】記録に制限がある場合を含めた処理の流れ図
を示す。
【図33】暗号鍵媒介装置がリモコンなどを兼用して、
ICカードを装着する形態の場合の処理の流れ図を示
す。
【図34】図33の処理シーケンスを示す図である。
【図35】暗号鍵媒介装置に使用する機器を登録する場
合の処理の流れ図を示す。
【図36】図35の処理シーケンスを示す図である。
【図37】暗号鍵媒介装置がリモコンなどを兼用して、
ICカードを装着する形態の場合の処理の流れ図を示
す。
【図38】図37の処理シーケンスを示す図である。
【図39】提示装置に入力装置、または入力装置の接続
部が備えられている場合の処理の流れ図を示す。
【図40】図39の処理シーケンスを示す図である。
【図41】著作権保護に関する制限がある場合と無い場
合を含めた処理の流れ図を示す。
【符号の説明】
101…受信機、102…記録装置、103…再生装
置、104…コンピュータ、105…提示装置、106
…暗号鍵媒介装置、201…復調手段、202…誤り訂
正手段、203…デスクランブル手段、204…分離手
段、205,503…暗号化手段、206,301,4
01,501,601,1102…認証手段、207,
502,1101…暗号鍵生成手段、302…暗号解除
手段、303…復号手段、304…映像再生手段、30
5…音声再生手段、402…暗号鍵用暗号鍵生成手段、
403…暗号鍵暗号化復号化手段、404…記録装置、
504…記録媒体、602…演算装置、603…記憶装
置、604…映像音声変換装置、701…入力先判定手
段、702…入力手段、801…暗号鍵熱変換手段、8
02…熱暗号鍵検出手段、901…暗号鍵振動変換手
段、902…振動暗号鍵検出手段、1001…暗号鍵磁
界変換手段、1002…抵抗暗号鍵検出手段、1103
…乱数発生手段、1104…記憶手段、1105…暗号
化復号化手段、1201…提示手段、1202…認識手
段、1203…変換手段、1204…処理部、1301
…認証部、1302…揮発性光学メモリ、1303…シ
ャッター部、1304…受光部、1305…発光部、1
306、1403、1502、1602…暗号鍵変換
部、1401…記録部、1402…温度感応発生部、1
501…圧力感応発生部、1601…超音波発生受信
部、1701…可動導体、1702…接点、1801…
ICカード、1802…ICカード認証手段、1803
…暗号化復号化手段、1804…機器認証手段、180
5…電磁波送受信手段、1901…機器登録手段、20
01…暗号化ICカード、2002…暗号鍵復号手段。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H04N 7/167 Z (72)発明者 高清水 聡 神奈川県横浜市戸塚区吉田町292番地 株 式会社日立製作所デジタルメディア開発本 部内 (72)発明者 米田 茂 神奈川県横浜市戸塚区吉田町292番地 株 式会社日立製作所デジタルメディア開発本 部内 (72)発明者 根本 敏之 神奈川県横浜市戸塚区吉田町292番地 株 式会社日立製作所デジタルメディア開発本 部内 (72)発明者 鶴賀 貞雄 神奈川県横浜市戸塚区吉田町292番地 株 式会社日立製作所デジタルメディア開発本 部内 (72)発明者 是枝 浩行 神奈川県横浜市戸塚区吉田町292番地 株 式会社日立製作所デジタルメディア開発本 部内 (72)発明者 岡村 巧 神奈川県横浜市戸塚区吉田町292番地 株 式会社日立製作所デジタルメディア開発本 部内 Fターム(参考) 5B017 AA03 BA07 BB09 5B035 AA13 BB09 BC03 CA38 5C053 FA13 FA21 FA25 GB37 JA30 5C064 CA14 CB01 CC04 5J104 AA13 AA15 AA16 EA06 EA19 NA02 NA35 NA37 PA05

Claims (14)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】第1のデジタルメディア機器と、暗号鍵媒
    体装置と、第2のデジタルメディア機器を備えた暗号化
    デジタル情報と暗号鍵の伝送装置であって、 前記第1のデジタルメディア機器は、デジタル情報を暗
    号鍵で暗号化して暗号化デジタル情報として前記第2の
    デジタルメディア機器に出力し、前記暗号鍵をさらに暗
    号化した公開鍵にして前記暗号鍵媒体装置に出力するよ
    うに構成し、 前記暗号鍵媒体装置は、前記第1のデジタルメディア機
    器から入力された前記公開鍵より前記暗号鍵を復号して
    記憶し、前記記憶した前記暗号鍵を暗号化した公開鍵に
    して前記第2のデジタルメディア機器に出力するように
    構成し、 前記第2のデジタルメディア機器は、前記暗号鍵媒体装
    置から入力された前記公開鍵より前記暗号鍵を復号し、
    前記暗号鍵により、前記第1のデジタルメディア機器か
    ら入力された前記暗号化デジタル情報を復号するように
    構成したことを特徴とする暗号化デジタル情報と暗号鍵
    の伝送装置。
  2. 【請求項2】デジタル情報を暗号鍵で暗号化して暗号化
    デジタル情報として出力し、前記暗号鍵をさらに暗号化
    した公開鍵にして前記出力とは別に出力するように構成
    したことを特徴とするデジタルメディア機器。
  3. 【請求項3】入力された公開鍵より前記公開鍵として暗
    号化される前の暗号鍵を復号して記憶し、前記記憶した
    前記暗号鍵を暗号化した公開鍵にして出力するように構
    成したことを特徴とする暗号鍵媒体装置。
  4. 【請求項4】入力された公開鍵より前記公開鍵として暗
    号化される前の暗号鍵を復号し、前記暗号鍵により、別
    に入力された暗号化デジタル情報を復号するように構成
    したことを特徴とするデジタルメディア機器。
  5. 【請求項5】請求項1記載の前記第1のデジタルメディ
    ア機器または請求項2記載の前記デジタルメディア機器
    がデジタル放送を受信する受信機であって、デジタル放
    送信号を復調し、誤りを訂正し、スクランブルを解除
    し、視聴を希望するデジタル情報を選択して分離し、選
    択されたデジタル情報を、前記暗号鍵で暗号化して出力
    するように構成したことを特徴とする受信機。
  6. 【請求項6】請求項1記載の前記第1のデジタルメディ
    ア機器または請求項2記載の前記デジタルメディア機器
    が再生装置であって、記録媒体からデジタル情報を再生
    し、前記暗号鍵で暗号化して出力するように構成したこ
    とを特徴とすることを特徴とする再生装置。
  7. 【請求項7】請求項1記載の前記第1のデジタルメディ
    ア機器または請求項4記載の前記デジタルメディア機器
    が提示装置であって、入力された公開鍵より前記公開鍵
    として暗号化される前の暗号鍵を復号し、前記暗号鍵に
    より、別に入力された暗号化デジタル情報を復号して表
    示するように構成したことを特徴とする提示装置。
  8. 【請求項8】請求項1記載の前記第1のデジタルメディ
    ア機器または請求項4記載の前記デジタルメディア機器
    が記録装置であって、入力された公開鍵より公開鍵とし
    て暗号化される前の暗号鍵を復号し、前記暗号鍵をさら
    に暗号化した公開鍵にして、別に入力された暗号化デジ
    タル情報とともに記録媒体に記録するように構成したこ
    とを特徴とする記録装置。
  9. 【請求項9】請求項1記載の前記第1のデジタルメディ
    ア機器または請求項4記載の前記デジタルメディア機器
    がコンピュータであって、入力された暗号化デジタル情
    報を記憶し、別に入力された暗号鍵は記憶しないか入力
    されないように構成したことを特徴とするコンピュー
    タ。
  10. 【請求項10】請求項1または3記載の前記暗号鍵媒体
    装置は、入力された公開鍵より前記公開鍵として暗号化
    される前の暗号鍵を復号して記憶手段に記憶するととも
    に、前記記憶手段に記憶した前記暗号鍵を暗号化した公
    開鍵にして出力するように構成したことを特徴とする暗
    号鍵媒体装置。
  11. 【請求項11】第1のデジタルメディア機器と、暗号鍵
    媒体装置と、第2のデジタルメディア機器を備えた暗号
    化デジタル情報と暗号鍵の伝送装置であって、 前記第1のデジタルメディア機器は、デジタル情報を暗
    号鍵で暗号化して暗号化デジタル情報として前記第2の
    デジタルメディア機器に出力し、前記暗号鍵媒体装置を
    認証してから生成した暗号鍵を前記暗号鍵媒体装置に出
    力するように構成し、 前記暗号鍵媒体装置は、前記第1のデジタルメディア機
    器との認証時に前記暗号鍵媒体装置の識別情報を前記第
    1のデジタルメディア機器に転送し、前記第1のデジタ
    ルメディア機器から前記暗号鍵を入力するように構成
    し、 前記第2のデジタルメディア機器は、前記暗号鍵媒体装
    置を認証してから、前記暗号鍵媒体装置から入力された
    前記暗号鍵により、前記第1のデジタルメディア機器か
    ら入力された、前記暗号鍵で暗号化された暗号化デジタ
    ル情報を復号するように構成したことを特徴とする暗号
    化デジタル情報と暗号鍵の伝送装置。
  12. 【請求項12】デジタル情報を暗号鍵で暗号化して暗号
    化デジタル情報として出力し、暗号鍵媒体装置を認証し
    てから生成した暗号鍵を前記暗号鍵媒体装置に出力する
    ように構成したことを特徴とするデジタルメディア機
    器。
  13. 【請求項13】第1のデジタルメディア機器との認証時
    に識別情報を前記第1のデジタルメディア機器に転送
    し、前記第1のデジタルメディア機器から前記暗号鍵を
    入力するように構成したことを特徴とする暗号鍵媒体装
    置。
  14. 【請求項14】暗号鍵媒体装置を認証してから、前記暗
    号鍵媒体装置から入力された暗号鍵により、別に入力さ
    れた、前記暗号鍵で暗号化された暗号化デジタル情報を
    復号するように構成したことを特徴とするデジタルメデ
    ィア機器。
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