JP2002196894A - ディスクアレイ装置間データ送受信方式 - Google Patents

ディスクアレイ装置間データ送受信方式

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JP2002196894A
JP2002196894A JP2000396140A JP2000396140A JP2002196894A JP 2002196894 A JP2002196894 A JP 2002196894A JP 2000396140 A JP2000396140 A JP 2000396140A JP 2000396140 A JP2000396140 A JP 2000396140A JP 2002196894 A JP2002196894 A JP 2002196894A
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Takao Sogo
孝雄 相合
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 回線(公衆回線等)の混雑状況や伝送距離に
関わらず、常に適切な速度で装置間(ディスクアレイ装
置間)のデータ送受信を行う。 【解決手段】 装置間送受信コマンド監視部24は、装
置間データ送信コマンドの応答時間を監視し、当該応答
時間を統計情報として作成・記憶しておく。装置間送受
信コマンド制御部25内のコマンド発行手段251は、
管理端末3から装置間データ送信の指示を受けると、一
定時間内装置間データ送信コマンド発行回数に基づく発
行間隔でディスクアレイ装置9に対して装置間データ送
信コマンドを発行し、当該装置間データ送信コマンドに
対応するデータを送信する。コマンド発行回数設定手段
252は、装置間送受信コマンド監視部24により作成
された統計情報に基づいて、一定時間内装置間データ送
信コマンド発行回数を調整・設定する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ディスクアレイ装
置間(あるディスクアレイ装置と当該ディスクアレイ装
置から遠隔地に設置されたディスクアレイ装置との間
等)で回線(ケーブル)を介してデータの送受信を行う
機能を有したディスクアレイ装置システムにおいて装置
間データ送受信を実現するディスクアレイ装置間データ
送受信方式に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、例えば、特開平10−198
607号公報に示されているように、ディスクアレイ装
置等の外部記憶制御装置の間をインタフェースケーブル
で接続してデータの送受信を行い、データの二重化を行
う技術が知られている。
【0003】装置間を接続するケーブルに交換機を介し
て公衆回線(ATM(Asynchronous Tr
ansfer Mode)ネットワーク等)を使用すれ
ば、100km以上離れた遠隔地間でもデータの送受信
を行うことができる。
【0004】このような「遠隔地に存在するディスクア
レイ装置間のデータの送受信」等を実現するためには、
上記の「発明の属する技術分野」に示したディスクアレ
イ装置間データ送受信方式が必要になる。
【0005】従来、この種のディスクアレイ装置間デー
タ送受信方式は、装置間を接続する回線の混雑状況や伝
送距離を考慮して装置間データ送受信の態様(単位時間
あたりの装置間データ送信コマンドの発行間隔、すなわ
ちデータ送信間隔等)を調整するということは行われて
いなかった。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来のディス
クアレイ装置間データ送受信方式においては、以下に示
すような問題点があった。
【0007】すなわち、上記のように、伝送距離を考慮
して装置間データ送受信の態様を調整することはなかっ
たので、装置間の距離が離れれば離れるほど(伝送距離
が大きくなるほど)、その伝送距離に比例してデータ転
送に遅延時間が発生するという問題点があった。
【0008】また、上記のように、回線の混雑状況を考
慮して装置間データ送受信の態様を調整することはなか
ったので、例えば公衆回線が非常に混雑している場合に
は、通常時に比べてデータ転送に要する時間が大きくな
る可能性があるため、装置間データ送信コマンドの応答
が遅くなり、タイムアウトを検出して障害と判定してし
まう可能性があるという問題点があった。
【0009】本発明の目的は、上述の点に鑑み、以上の
問題点を解決し、ディスクアレイ装置間のデータ送受信
において、装置間を接続する回線の混雑状況や伝送距離
による遅延時間を考慮して装置間データ送受信の態様を
調整し、回線の混雑状況や伝送距離に関わらず常に適切
な速度で装置間データ送受信を行うことができるディス
クアレイ装置間データ送受信方式を提供することにあ
る。
【0010】なお、本発明のディスクアレイ装置間デー
タ送受信方式に対する従来技術に関する特許公報として
は、装置間のデータ送受信の最適化を図る技術を考察し
ている点で本発明と類似している「特開平05−336
124号公報」および「特開平07−015466号公
報」が存在する。
【0011】しかし、上記の特開平05−336124
号公報に記載された技術(「通信処理装置」)は、以下
のaおよびbの点で本発明とは本質的に相違している。
【0012】a.当該従来技術は、ネットワーク構成の
変更や中継機の負荷等の状態に基づき通信経路を自動的
に変更することを目的としている。これに対して、本発
明は、通信経路を変更せずにコマンドの発行間隔等を調
整することにより通信経路の負荷を調整することを目的
としている。
【0013】b.当該従来技術は、ホスト計算機と通信
相手局との間の通信経路を選択する通信処理装置に関す
るものである。これに対して、本発明は、遠隔地等に設
置された他のディスクアレイ装置との間でデータの送受
信を行う機能を有したディスクアレイ装置に関するもの
である。
【0014】また、上記の特開平07−015466号
公報に記載された技術(「データ処理システムの輻輳制
御方式」)は、以下のaおよびbの点で本発明とは本質
的に相違している。
【0015】a.当該従来技術は、単位時間あたりの時
系列データを測定し負荷基準値に基づき入力メッセージ
の規制指示を対抗装置に送信することにより対抗装置か
らのメッセージの出力を規制する構成を有している。こ
れに対して、本発明は、各ディスクアレイ装置が通信コ
マンドの応答時間を監視・測定して、その監視・測定結
果に基づいて自分から相手に発行する通信コマンドの発
行間隔を調整する構成を有している。
【0016】b.当該従来技術は、複数の対抗装置との
通信を行う機能を有し、記憶装置,データ処理装置,お
よび入出力装置からなるデータ処理システムに関するも
のである。これに対して、本発明は、遠隔地に設置され
た他の装置との間でデータの送受信を行う機能を有した
ディスクアレイ装置に関するものである。
【0017】
【課題を解決するための手段】本発明のディスクアレイ
装置間データ送受信方式は、回線を介してディスクアレ
イ装置間のデータ送受信を実現するディスクアレイ装置
システムにおける各ディスクアレイ装置において、装置
間データ送信の指示を受けると、一定時間内装置間デー
タ送信コマンド発行回数に基づく発行間隔で他のディス
クアレイ装置に対して装置間データ送信コマンドを発行
し、当該装置間データ送信コマンドに対応するデータを
送信する装置間送受信コマンド制御部内のコマンド発行
手段と、前記コマンド発行手段により発行される装置間
データ送信コマンドの応答時間を監視し、当該応答時間
を統計情報として作成・記憶しておく装置間送受信コマ
ンド監視部と、前記装置間送受信コマンド監視部により
作成された統計情報に基づいて、一定時間内装置間デー
タ送信コマンド発行回数を調整・設定する装置間送受信
コマンド制御部内のコマンド発行回数設定手段とを有す
る。
【0018】また、本発明のディスクアレイ装置間デー
タ送受信方式は、回線を介してディスクアレイ装置間の
データ送受信を実現するディスクアレイ装置システムに
おける各ディスクアレイ装置において、装置間データ送
信の指示を受けると、他のディスクアレイ装置に対して
装置間データ送信コマンドを発行し、コマンド対応送信
データ転送長に基づく送信態様で当該装置間データ送信
コマンドに対応するデータを送信する装置間送受信コマ
ンド制御部内のコマンド発行手段と、前記コマンド発行
手段により発行される装置間データ送信コマンドの応答
時間を監視し、当該応答時間を統計情報として作成・記
憶しておく装置間送受信コマンド監視部と、前記装置間
送受信コマンド監視部により作成された統計情報に基づ
いて、コマンド対応送信データ転送長を調整・設定する
装置間送受信コマンド制御部内のデータ転送長設定手段
とを有するように構成することも可能である。
【0019】なお、本発明のディスクアレイ装置間デー
タ送受信方式は、より一般的には、回線(公衆回線等)
を介してディスクアレイ装置間のデータ送受信を実現す
るディスクアレイ装置システムにおける各ディスクアレ
イ装置において、装置間データ送信コマンドの応答時間
を監視し、当該応答時間を統計情報として作成・記憶し
ておく装置間送受信コマンド監視部と、装置間データ送
信コマンドを発行してデータを送信するに際して、前記
装置間送受信コマンド監視部により作成された統計情報
に基づいて、当該装置間データ送信コマンドに対する装
置間データ送受信の態様(装置間データ送信コマンドの
発行態様/データの送信態様)を調整する装置間送受信
コマンド制御部とを有する構成であると表現することが
できる。
【0020】また、本発明のディスクアレイ装置間デー
タ送受信方式は、回線を介してディスクアレイ装置間の
データ送受信を実現するディスクアレイ装置システムに
おける各ディスクアレイ装置を、装置間データ送信コマ
ンドの応答時間を監視し、当該応答時間を統計情報とし
て作成・記憶しておく装置間送受信コマンド監視部,お
よび装置間データ送信コマンドを発行してデータを送信
するに際して、前記装置間送受信コマンド監視部により
作成された統計情報に基づいて、当該装置間データ送信
コマンドに対する装置間データ送受信の態様を調整する
装置間送受信コマンド制御部として機能させるためのプ
ログラムを記録した記録媒体として実現することも可能
である。
【0021】
【発明の実施の形態】次に、本発明について図面を参照
して詳細に説明する。
【0022】(1) 第1の実施の形態
【0023】図1は、本発明の第1の実施の形態に係る
ディスクアレイ装置間データ送受信方式の構成を示すブ
ロック図である。
【0024】図1を参照すると、本実施の形態に係るデ
ィスクアレイ装置間データ送受信方式は、ホストコンピ
ュータ1と、ディスクアレイ装置2と、管理端末3と、
ホストコンピュータ8と、ディスクアレイ装置9と、管
理端末10とを含んで構成されている。
【0025】ディスクアレイ装置2は、ホストインタフ
ェースケーブル4によりホストコンピュータ1に接続さ
れており、管理端末インタフェースケーブル5により管
理端末3に接続されている。
【0026】また、ディスクアレイ装置2の遠隔地に設
置されたディスクアレイ装置9も、同様に、ホストイン
タフェースケーブル11によりホストコンピュータ8に
接続されており、管理端末インタフェースケーブル12
により管理端末10に接続されている。
【0027】ディスクアレイ装置2とディスクアレイ装
置9との間には交換機61および交換機62が存在し、
ディスクアレイ装置2と交換機61との間は装置間接続
ケーブル71で接続されており、交換機62とディスク
アレイ装置9との間は装置間接続ケーブル72で接続さ
れており、交換機61と交換機62との間は公衆回線7
3で接続されている。
【0028】また、ディスクアレイ装置2/9(ディス
クアレイ装置2およびディスクアレイ装置9の各々)
は、ホストインタフェース制御部21/91と、キャッ
シュメモリ22/92と、ディスクインタフェース制御
部23/93と、装置間送受信コマンド監視部24/9
4と、装置間送受信コマンド制御部25/95と、複数
のディスク装置26/96とを含んで構成されている。
【0029】装置間送受信コマンド制御部25/95
は、コマンド発行手段251/951と、コマンド発行
回数設定手段252/952とを含んで構成されてい
る。
【0030】図2は、本実施の形態に係るディスクアレ
イ装置間データ送受信方式の処理を示す流れ図である。
この処理は、装置間データ送信指示受け取りステップ2
01と、一定時間内装置間データ送信コマンド発行回数
設定ステップ202と、装置間データ送信コマンド発行
ステップ203とからなる。
【0031】図3は、図2中の一定時間内装置間データ
送信コマンド発行回数設定ステップ202の詳細な処理
を示す流れ図である。この処理は、統計情報調査ステッ
プ301と、敷居値T1比較判定ステップ302と、一
定時間内装置間データ送信コマンド発行回数N1設定ス
テップ303と、敷居値T2比較判定ステップ304
と、一定時間内装置間データ送信コマンド発行回数N2
設定ステップ305と、一定時間内装置間データ送信コ
マンド発行回数N3設定ステップ306とからなる。
【0032】なお、以下で説明するようなディスクアレ
イ装置2とディスクアレイ装置9との間のデータ送受信
処理が行われる前提として、ディスクアレイ装置2/9
は、従来と同様に、以下に示すような処理を行ってい
る。
【0033】ディスクアレイ装置2/9は、ホストコン
ピュータ1/8からホストインタフェースケーブル4/
11を介して書き込み要求を受けると、ホストインタフ
ェース制御部21/91によりキャッシュメモリ22/
92にデータを書き込むと同時に、ディスクインタフェ
ース制御部23/93によりディスク装置26/96に
データを書き込む。
【0034】また、ディスクアレイ装置2/9は、ホス
トコンピュータ1/8からホストインタフェースケーブ
ル4/11を介して読み出し要求を受けると、キャッシ
ュメモリ22/92上にデータが存在する場合にはホス
トインタフェース制御部21/91によりキャッシュメ
モリ22/92のデータをホストインタフェースケーブ
ル4/11を介してホストコンピュータ1/8に転送
し、キャッシュメモリ22/92上にデータが存在しな
い場合にはディスクインタフェース制御部23/93に
よりディスク装置26/96からデータを読み出してか
ら当該データをホストコンピュータ1/8に転送する。
【0035】次に、図1〜図3を参照して、上記のよう
に構成された本実施の形態に係るディスクアレイ装置間
データ送受信方式の全体の動作について詳細に説明す
る。なお、以下では、ディスクアレイ装置2側からみた
動作について説明するが、ディスクアレイ装置9側から
みた動作も全く同様なものになる。
【0036】ディスクアレイ装置2内の装置間送受信コ
マンド制御部25中のコマンド発行手段251は、管理
端末3から管理端末インタフェースケーブル5を介して
装置間データ送信の指示を受けると(図2のステップ2
01)、遠隔地に設置されたディスクアレイ装置9に対
して装置間データ送信コマンドを、ホストI/O(In
put/Output)(ホストコンピュータ1との間
の入出力)とは非同期に発行する。その上で、ディスク
アレイ装置2は、ディスクアレイ装置9に対して、当該
装置間データ送信コマンドに対応するデータを送信す
る。
【0037】ここで、ディスクアレイ装置2は、装置間
データ送信コマンドを、一定時間内に複数回発行して多
重に処理を行う。この際に、装置間送受信コマンド制御
部25中のコマンド発行回数設定手段252は、後述す
るような処理(図3参照)によって一定時間内装置間デ
ータ送信コマンド発行回数を設定する(ステップ20
2)。
【0038】その上で、ディスクアレイ装置2内の装置
間送受信コマンド制御部25中のコマンド発行手段25
1は、その一定時間内装置間データ送信コマンド発行回
数によって決まるコマンド発行間隔毎に装置間データ送
信コマンドを発行する(ステップ203)。
【0039】また、装置間送受信コマンド監視部24
は、上記の一定時間内装置間データ送信コマンド発行回
数の設定のために、装置間データ送信コマンドの応答時
間を監視し、当該応答時間を統計情報として記憶してお
く。
【0040】ここで、装置間送受信コマンド制御部25
中のコマンド発行手段251は、ステップ202におけ
る一定時間内装置間データ送信コマンド発行回数設定処
理を、以下に示すようにして行う(図3参照)。なお、
以下の説明では、敷居値については「T1<T2」の関
係があり、一定時間内装置間データ送信コマンド発行回
数については「N1>N2>N3」の関係がある。
【0041】まず、装置間送受信コマンド監視部24に
より作成され記憶されている統計情報を調査し(ステッ
プ301)、ディスクアレイ装置2からディスクアレイ
装置9への今までの装置間データ送信コマンドの応答時
間の平均値が第1の敷居値(T1)を超えているか否か
を判定する(ステップ302)。
【0042】ステップ302で「装置間データ送信コマ
ンドの応答時間の平均値がT1以下である」と判定した
場合には、一定時間内装置間データ送信コマンド発行回
数をN1に設定する(一定時間内に(単位時間あたり
に)N1回の装置間データ送信コマンドを発行するよう
に設定する)(ステップ303)。
【0043】一方、ステップ302で「装置間データ送
信コマンドの応答時間の平均値がT1を超えている」と
判定した場合には、当該「装置間データ送信コマンドの
応答時間の平均値」が第2の敷居値(T2)を超えてい
るか否かを判定する(ステップ304)。
【0044】ステップ304で「装置間データ送信コマ
ンドの応答時間の平均値がT2以下である」と判定した
場合には、一定時間内装置間データ送信コマンド発行回
数をN2に設定する(一定時間内に発行する装置間デー
タ送信コマンドの回数をN2回に減らすように設定す
る)(ステップ305)。
【0045】一方、ステップ304で「装置間データ送
信コマンドの応答時間の平均値がT2を超えている」と
判定した場合には、一定時間内装置間データ送信コマン
ド発行回数をN3に設定する(一定時間内に発行する装
置間データ送信コマンドの回数をN3回に減らすように
設定する)(ステップ306)。
【0046】このようにして、装置間データ送信コマン
ドの応答時間の平均値がある敷居値(T1)を超えた場
合には、一定時間内に(単位時間あたりに)おける装置
間データ送信コマンドの発行回数をN2回に減らすよう
にし、さらに装置間データ送信コマンドの応答時間の平
均値が他のある敷居値(T2)を超えた場合には、一定
時間内における装置間データ送信コマンドの発行回数を
N3回に減らすようにする。
【0047】逆に、装置間データ送信コマンドの応答時
間の平均値がある敷居値(T2)以下になった場合に
は、一定時間内における装置間データ送信コマンドの発
行回数をN2回に増やすようにし、さらに装置間データ
送信コマンドの応答時間の平均値が他のある敷居値(T
1)以下になった場合には、一定時間内における装置間
データ送信コマンドの発行回数をN1回に増やすように
する。
【0048】本実施の形態に係るディスクアレイ装置間
データ送受信方式では、上記のようにして、装置間デー
タ送信コマンドの応答時間の平均値を基に一定時間内装
置間データ送信コマンド発行回数、すなわちコマンド発
行間隔を調整する。
【0049】なお、本実施の形態では、装置間データ送
信コマンドの応答時間の敷居値を2つ(T1およびT
2)に設定している。しかし、敷居値の数が2に限定さ
れるものでないことはいうまでもない。すなわち、より
多くの敷居値を設定して、より細かく一定時間内装置間
データ送信コマンド発行回数の調整を行うことも可能で
ある。
【0050】(2) 第2の実施の形態
【0051】図4は、本発明の第2の実施の形態に係る
ディスクアレイ装置間データ送受信方式の構成を示すブ
ロック図である。
【0052】図4を参照すると、本実施の形態に係るデ
ィスクアレイ装置間データ送受信方式は、第1の実施の
形態に係るディスクアレイ装置間データ送受信方式と同
様に、ホストコンピュータ1と、ディスクアレイ装置2
と、管理端末3と、ホストコンピュータ8と、ディスク
アレイ装置9と、管理端末10とを含んで構成されてい
る。
【0053】ディスクアレイ装置2は、ホストインタフ
ェースケーブル4によりホストコンピュータ1に接続さ
れており、管理端末インタフェースケーブル5により管
理端末3に接続されている。
【0054】また、ディスクアレイ装置2の遠隔地に設
置されたディスクアレイ装置9も、同様に、ホストイン
タフェースケーブル11によりホストコンピュータ8に
接続されており、管理端末インタフェースケーブル12
により管理端末10に接続されている。
【0055】ディスクアレイ装置2とディスクアレイ装
置9との間には交換機61および交換機62が存在し、
ディスクアレイ装置2と交換機61との間は装置間接続
ケーブル71で接続されており、交換機62とディスク
アレイ装置9との間は装置間接続ケーブル72で接続さ
れており、交換機61と交換機62との間は公衆回線7
3で接続されている。
【0056】また、ディスクアレイ装置2/9(ディス
クアレイ装置2およびディスクアレイ装置9の各々)
は、ホストインタフェース制御部21/91と、キャッ
シュメモリ22/92と、ディスクインタフェース制御
部23/93と、装置間送受信コマンド監視部24/9
4と、装置間送受信コマンド制御部25/95と、複数
のディスク装置26/96とを含んで構成されている。
【0057】装置間送受信コマンド制御部25/95
は、コマンド発行手段251/951と、データ転送長
設定手段253/953とを含んで構成されている。
【0058】図5は、本実施の形態に係るディスクアレ
イ装置間データ送受信方式の処理を示す流れ図である。
この処理は、装置間データ送信指示受け取りステップ5
01と、コマンド対応送信データ転送長設定ステップ5
02と、装置間データ送信コマンド発行ステップ503
とからなる。
【0059】図6は、図5中のコマンド対応送信データ
転送長設定ステップ502の詳細な処理を示す流れ図で
ある。この処理は、統計情報調査ステップ601と、敷
居値T1比較判定ステップ602と、コマンド対応送信
データ転送長L1設定ステップ603と、敷居値T2比
較判定ステップ604と、コマンド対応送信データ転送
長L2設定ステップ605と、コマンド対応送信データ
転送長L3設定ステップ606とからなる。
【0060】上述した第1の実施の形態では、一定時間
内に発行する装置間データ送信コマンドの回数(一定時
間内装置間データ送信コマンド発行回数)を調整してい
た。これに対して、本実施の形態では、装置間データ送
信コマンドに対応して送信されるデータのデータ転送長
(コマンド対応送信データ転送長)を調整するようにし
ている(一定間隔で発行される各装置間データ送信コマ
ンドに対応して送信される各データのデータ転送長はそ
れぞれ同一の大きさを有している)。
【0061】すなわち、データ転送長設定手段253/
953は、コマンド発行回数設定手段252/952に
よる図2中のステップ202の処理の代わりに、図5中
のステップ502の処理を行う。
【0062】ここで、このステップ502の処理の詳細
は、図6に示すようになる。すなわち、装置間データ送
信コマンドの応答時間の平均値(装置間送受信コマンド
監視部24/94によって作成・記憶されている統計情
報によって求められる値)と装置間データ送信コマンド
の応答時間の敷居値T1およびT2(「T1<T2」の
関係がある)との大小比較判定に応じて、コマンド対応
送信データ転送長L1,L2,またはL3を設定する
(「L1>L2>L3」の関係がある)。なお、敷居値
の数が2に限定されないことは、第1の実施の形態の場
合と同様である。
【0063】上記の点(一定時間内装置間データ送信コ
マンド発行回数の調整の代わりにコマンド対応送信デー
タ転送長の調整を行う点)以外については、本実施の形
態における動作と第1の実施の形態における動作とは、
同様なものになる。
【0064】(3) 上記の実施の形態の拡張
【0065】上記の第1の実施の形態および第2の実施
の形態では、2つのディスクアレイ装置(ディスクアレ
イ装置2およびディスクアレイ装置9)間のデータ送受
信について述べた。しかし、3つ以上のディスクアレイ
装置間のデータ送受信についても本発明を適用すること
が可能であることはいうまでもない。この場合には、そ
れぞれの「2つのディスクアレイ装置間」について、上
記の各実施の形態における処理が行われることとなる。
【0066】(4) 第3の実施の形態
【0067】図7は、本発明の第3の実施の形態に係る
ディスクアレイ装置間データ送受信方式の構成を示すブ
ロック図である。
【0068】図7を参照すると、本発明の第3の実施の
形態に係るディスクアレイ装置間データ送受信方式は、
図1に示した第1の実施の形態に係るディスクアレイ装
置間データ送受信方式に対して、装置間送受信処理プロ
グラムを記録した記録媒体700を備える点が異なって
いる。この記録媒体700は、磁気ディスク,半導体メ
モリ,その他の記録媒体であってよい。
【0069】装置間送受信処理プログラムは、記録媒体
700からディスクアレイ装置2およびディスクアレイ
装置9に読み込まれ、当該ディスクアレイ装置2/9の
動作を装置間送受信コマンド監視部24/94および装
置間送受信コマンド制御部25/95として制御する。
装置間送受信処理プログラムの制御による装置間送受信
コマンド監視部24/94および装置間送受信コマンド
制御部25/95(コマンド発行手段251/951お
よびコマンド発行回数設定手段252/952)の動作
は、第1の実施の形態における装置間送受信コマンド監
視部24/94および装置間送受信コマンド制御部25
/95(コマンド発行手段251/951およびコマン
ド発行回数設定手段252/952)の動作と全く同様
になるので、その詳しい説明を割愛する。
【0070】(5) 第4の実施の形態
【0071】図8は、本発明の第4の実施の形態に係る
ディスクアレイ装置間データ送受信方式の構成を示すブ
ロック図である。
【0072】図8を参照すると、本発明の第4の実施の
形態に係るディスクアレイ装置間データ送受信方式は、
図4に示した第2の実施の形態に係るディスクアレイ装
置間データ送受信方式に対して、装置間送受信処理プロ
グラムを記録した記録媒体800を備える点が異なって
いる。この記録媒体800は、磁気ディスク,半導体メ
モリ,その他の記録媒体であってよい。
【0073】装置間送受信処理プログラムは、記録媒体
800からディスクアレイ装置2およびディスクアレイ
装置9に読み込まれ、当該ディスクアレイ装置2/9の
動作を装置間送受信コマンド監視部24/94および装
置間送受信コマンド制御部25/95として制御する。
装置間送受信処理プログラムの制御による装置間送受信
コマンド監視部24/94および装置間送受信コマンド
制御部25/95(コマンド発行手段251/951お
よびデータ転送長設定手段253/953)の動作は、
第2の実施の形態における装置間送受信コマンド監視部
24/94および装置間送受信コマンド制御部25/9
5(コマンド発行手段251/951およびデータ転送
長設定手段253/953)の動作と全く同様になるの
で、その詳しい説明を割愛する。
【0074】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によると、
ディスクアレイ装置間、特に遠隔地に設置されたディス
クアレイ装置間のデータ送受信において、装置間データ
送信コマンドの応答時間を監視してその応答時間に基づ
き装置間データ送受信の態様(一定時間内装置間データ
送信コマンド発行回数やコマンド対応送信データ転送長
等)を調整することにより、遠隔地に設置されたディス
クアレイ装置間の伝送距離による遅延および公衆回線の
混雑状況による遅延の発生や、その遅延が原因となり装
置間データ送信コマンドがタイムアウトして障害となる
ことを防ぎ、回線の混雑状況や伝送距離に関わらず常に
適切な速度で装置間データ送受信を行うことができると
いう効果が生じる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態に係るディスクアレ
イ装置間データ送受信方式の構成を示すブロック図であ
る。
【図2】図1に示すディスクアレイ装置間データ送受信
方式の処理を示す流れ図である。
【図3】図2中の一定時間内装置間データ送信コマンド
発行回数設定ステップ(ステップ202)の詳細な処理
を示す流れ図である。
【図4】本発明の第2の実施の形態に係るディスクアレ
イ装置間データ送受信方式の構成を示すブロック図であ
る。
【図5】図4に示すディスクアレイ装置間データ送受信
方式の処理を示す流れ図である。
【図6】図5中のコマンド対応送信データ転送長設定ス
テップ(ステップ502)の詳細な処理を示す流れ図で
ある。
【図7】本発明の第3の実施の形態に係るディスクアレ
イ装置間データ送受信方式の構成を示すブロック図であ
る。
【図8】本発明の第4の実施の形態に係るディスクアレ
イ装置間データ送受信方式の構成を示すブロック図であ
る。
【符号の説明】
1,8 ホストコンピュータ 2,9 ディスクアレイ装置 3,10 管理端末 4,11 ホストインタフェースケーブル 5,12 管理端末インタフェースケーブル 21,91 ホストインタフェース制御部 22,92 キャッシュメモリ 23,93 ディスクインタフェース制御部 24,94 装置間送受信コマンド監視部 25,95 装置間送受信コマンド制御部 26,96 ディスク装置 61,62 交換機 71,72 装置間接続ケーブル 73 公衆回線 251,951 コマンド発行手段 252,952 コマンド発行回数設定手段 253,953 データ転送長設定手段 700,800 記録媒体

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 回線を介してディスクアレイ装置間のデ
    ータ送受信を実現するディスクアレイ装置システムにお
    ける各ディスクアレイ装置において、装置間データ送信
    コマンドの応答時間を監視し、当該応答時間を統計情報
    として作成・記憶しておく装置間送受信コマンド監視部
    と、装置間データ送信コマンドを発行してデータを送信
    するに際して、前記装置間送受信コマンド監視部により
    作成された統計情報に基づいて、当該装置間データ送信
    コマンドに対する装置間データ送受信の態様を調整する
    装置間送受信コマンド制御部とを有することを特徴とす
    るディスクアレイ装置間データ送受信方式。
  2. 【請求項2】 回線を介してディスクアレイ装置間のデ
    ータ送受信を実現するディスクアレイ装置システムにお
    ける各ディスクアレイ装置において、装置間データ送信
    の指示を受けると、一定時間内装置間データ送信コマン
    ド発行回数に基づく発行間隔で他のディスクアレイ装置
    に対して装置間データ送信コマンドを発行し、当該装置
    間データ送信コマンドに対応するデータを送信する装置
    間送受信コマンド制御部内のコマンド発行手段と、前記
    コマンド発行手段により発行される装置間データ送信コ
    マンドの応答時間を監視し、当該応答時間を統計情報と
    して作成・記憶しておく装置間送受信コマンド監視部
    と、前記装置間送受信コマンド監視部により作成された
    統計情報に基づいて、一定時間内装置間データ送信コマ
    ンド発行回数を調整・設定する装置間送受信コマンド制
    御部内のコマンド発行回数設定手段とを有することを特
    徴とするディスクアレイ装置間データ送受信方式。
  3. 【請求項3】 回線を介してディスクアレイ装置間のデ
    ータ送受信を実現するディスクアレイ装置システムにお
    ける各ディスクアレイ装置において、装置間データ送信
    の指示を受けると、他のディスクアレイ装置に対して装
    置間データ送信コマンドを発行し、コマンド対応送信デ
    ータ転送長に基づく送信態様で当該装置間データ送信コ
    マンドに対応するデータを送信する装置間送受信コマン
    ド制御部内のコマンド発行手段と、前記コマンド発行手
    段により発行される装置間データ送信コマンドの応答時
    間を監視し、当該応答時間を統計情報として作成・記憶
    しておく装置間送受信コマンド監視部と、前記装置間送
    受信コマンド監視部により作成された統計情報に基づい
    て、コマンド対応送信データ転送長を調整・設定する装
    置間送受信コマンド制御部内のデータ転送長設定手段と
    を有することを特徴とするディスクアレイ装置間データ
    送受信方式。
  4. 【請求項4】 「装置間データ送信コマンドの応答時
    間」に関する1以上の敷居値を設定し、統計情報として
    装置間送受信コマンド監視部により作成・記憶されてい
    る「装置間データ送信コマンドの応答時間の平均値」と
    当該敷居値との大小比較に基づいて一定時間内装置間デ
    ータ送信コマンド発行回数を変更・設定する装置間送受
    信コマンド制御部内のコマンド発行回数設定手段を有す
    ることを特徴とする請求項2記載のディスクアレイ装置
    間データ送受信方式。
  5. 【請求項5】 「装置間データ送信コマンドの応答時
    間」に関する1以上の敷居値を設定し、統計情報として
    装置間送受信コマンド監視部により作成・記憶されてい
    る「装置間データ送信コマンドの応答時間の平均値」と
    当該敷居値との大小比較に基づいてコマンド対応送信デ
    ータ転送長を変更・設定する装置間送受信コマンド制御
    部内のデータ転送長設定手段を有することを特徴とする
    請求項3記載のディスクアレイ装置間データ送受信方
    式。
  6. 【請求項6】 交換機および公衆回線を介してあるディ
    スクアレイ装置と当該ディスクアレイ装置から遠隔地に
    存在するディスクアレイ装置との間のデータ送受信を実
    現するディスクアレイ装置システムにおいて適用される
    ことを特徴とする請求項1,請求項2,請求項3,請求
    項4,または請求項5記載のディスクアレイ装置間デー
    タ送受信方式。
  7. 【請求項7】 回線を介してディスクアレイ装置間のデ
    ータ送受信を実現するディスクアレイ装置システムにお
    ける各ディスクアレイ装置を、装置間データ送信コマン
    ドの応答時間を監視し、当該応答時間を統計情報として
    作成・記憶しておく装置間送受信コマンド監視部,およ
    び装置間データ送信コマンドを発行してデータを送信す
    るに際して、前記装置間送受信コマンド監視部により作
    成された統計情報に基づいて、当該装置間データ送信コ
    マンドに対する装置間データ送受信の態様を調整する装
    置間送受信コマンド制御部として機能させるためのプロ
    グラムを記録した記録媒体。
  8. 【請求項8】 回線を介してディスクアレイ装置間のデ
    ータ送受信を実現するディスクアレイ装置システムにお
    ける各ディスクアレイ装置を、装置間データ送信の指示
    を受けると、一定時間内装置間データ送信コマンド発行
    回数に基づく発行間隔で他のディスクアレイ装置に対し
    て装置間データ送信コマンドを発行し、当該装置間デー
    タ送信コマンドに対応するデータを送信する装置間送受
    信コマンド制御部内のコマンド発行手段,前記コマンド
    発行手段により発行される装置間データ送信コマンドの
    応答時間を監視し、当該応答時間を統計情報として作成
    ・記憶しておく装置間送受信コマンド監視部,および前
    記装置間送受信コマンド監視部により作成された統計情
    報に基づいて、一定時間内装置間データ送信コマンド発
    行回数を調整・設定する装置間送受信コマンド制御部内
    のコマンド発行回数設定手段として機能させるためのプ
    ログラムを記録した記録媒体。
  9. 【請求項9】 回線を介してディスクアレイ装置間のデ
    ータ送受信を実現するディスクアレイ装置システムにお
    ける各ディスクアレイ装置を、装置間データ送信の指示
    を受けると、他のディスクアレイ装置に対して装置間デ
    ータ送信コマンドを発行し、コマンド対応送信データ転
    送長に基づく送信態様で当該装置間データ送信コマンド
    に対応するデータを送信する装置間送受信コマンド制御
    部内のコマンド発行手段,前記コマンド発行手段により
    発行される装置間データ送信コマンドの応答時間を監視
    し、当該応答時間を統計情報として作成・記憶しておく
    装置間送受信コマンド監視部,および前記装置間送受信
    コマンド監視部により作成された統計情報に基づいて、
    コマンド対応送信データ転送長を調整・設定する装置間
    送受信コマンド制御部内のデータ転送長設定手段として
    機能させるためのプログラムを記録した記録媒体。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8819366B2 (en) 2010-09-01 2014-08-26 Fujitsu Limited Data processing device, non-transitory computer readable medium and method for controlling data processing device
JP2014228946A (ja) * 2013-05-20 2014-12-08 富士通株式会社 情報処理装置、情報処理システム、情報処理装置の制御方法及び情報処理装置の制御プログラム

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