JP2002191693A - 押圧器 - Google Patents
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Abstract
できる押圧器を提供する。 【解決手段】モータによって駆動される送りネジの回転
を直線運動に変換する一対の第1及び第2ハーフナット
41、51を備え、両ハーフナット41,51の移動に
伴ったプッシャの移動によりシリンジのプランジャを押
圧する。第1及び第2ハーフナット41,51間に介装
される引っ張りバネ42は、各ハーフナット41,51
を、支軸45を回動中心として閉鎖方向に付勢し、両ハ
ーフナット41,51を送りネジ13に対して両側から
挟み込みする。
Description
する押圧器に関するものである。
自動的に薬液注入を行うようにした薬液注入器が知られ
ている。この薬液注入器は、図5に示すように、薬液を
収納したシリンジ81の外筒82に対して、プッシャ8
3にてプランジャ84を一定速度で押圧することによっ
て薬液が患者へ注入される。
り、シリンジ81の下方に設けられた送りネジ86は回
転動作を行う。そして、送りネジ86の回転は、図6に
示すように、ハーフナット88に伝えられ、同ハーフナ
ット88は前記送りネジ86に沿って延びるガイド軸8
7に対して、直線的にスライド移動する。この結果、前
記ハーフナット88に対して、同一方向に移動可能に連
結されたプッシャ83は、ハーフナット88の移動に伴
い、プランジャ84を押圧作動する。
らに詳しく述べる。図6に示すように、ハーフナット8
8は、前記ガイド軸87の軸心を中心に回転可能に取付
けられている。また、送りネジ86のネジ面に対して、
その略半周に相対するようにネジ面が設けられている。
前記ハーフナット88には、引っ張りバネ89が連結さ
れており、引っ張りバネ89の付勢力によりハーフナッ
ト88のネジ面は送りネジ86のネジ面に噛合してい
る。従って、前記引っ張りバネ89の付勢力にて、送り
ネジ86の回転はハーフナット88に伝達され、プッシ
ャ83の移動動作に繋がる。
けるレバー90にて引っ張りバネ89の付勢力に抗して
回転されると、送りネジ86に対して噛合解除がなされ
る。すると、ハーフナット88と送りネジ86との連係
が絶たれ、手動にてプッシャ83の直線移動が可能とさ
れる。
から伝達される回転運動を直線運動に変換させるのは、
送りネジ86とハーフナット88であり、ハーフナット
88のネジ面は、送りネジ86に対してその略半周に対
応している。そして、送りネジ86のネジ面とハーフナ
ット88のネジ面との噛合性は、引っ張りバネ89のバ
ネ力によって決まる。そして、従来においては、約60
N〜80Nの力にてレバー90が操作可能な引っ張りバ
ネ89を用いていた。
9を用いた場合でも、十分に操作性は確保されていた
が、近時において、更に少ない力でレバー90を操作
し、送りネジ86とハーフナット88の噛合わせを解除
できることが望まれている。
のであり、その目的は、少ない力で送りネジとハーフナ
ット、即ち、噛合部材との噛合解除ができる押圧器を提
供することにある。
は、駆動手段の駆動にて回転する送りネジと、送りネジ
の回転を直線運動に変換する変換手段と、前記変換手段
の直線運動に連係して前記送りネジの長手方向に沿って
移動自在なスライド機構とを備え、同スライド機構の移
動により被押圧部材を押圧する押圧器であって、前記変
換手段は、前記送りネジのネジ面に対応するネジ面を有
し、送りネジに対して両側から係脱可能にそれぞれ噛合
する一対の噛合部材と、両噛合部材を互いに向き合う方
向に付勢する付勢部材とを備えていることを要旨とす
る。
て、前記噛合部材は、開閉作動機構のカムの動作にて送
りネジに対して係脱されることを要旨とする。請求項3
に記載の発明は、請求項1又は請求項2において、前記
各噛合部材のネジ面は、相対する送りネジの半周に対応
してそれぞれ形成され、両噛合部材にて送りネジを噛合
したときに、前記両ネジ面は、送りネジの外周全域に亘
って噛み合うことを要旨とする。
求項3のうちいずれか1項において、前記両噛合部材
は、互いにその中間において交差するように軸着され、
前記カムは噛合部材の反ネジ面側端部間に配置されてい
ることを要旨とする。
求項4のうちいずれか1項において、前記付勢部材は、
両噛合部材間に配設されていることを要旨とする。請求
項6に記載の発明は、請求項1〜請求項5のうちいずれ
か1項において、前記被押圧部材は、薬液注入のために
押圧されるシリンジのプランジャであることを要旨とす
る。
ジを両側から噛合する噛合部材は、付勢部材にて、互い
に向き合う方向に付勢されている。このため送りネジの
回転により、噛合部材に対して送りネジのラジアル方向
に力が掛かる際に、一方の噛合部材のネジ面が送りネジ
のネジ面に対して歯飛びをしようとしても、他方の噛合
部材が付勢部材にて送りネジ側へ引きつけられて、強く
送りネジに噛み合うようになる。従って、付勢力の大き
い付勢部材を用いることなく、噛合部材の歯飛びは発生
しない。そして、このように付勢力の大きい付勢部材を
用いる必要がないため、少ない力で送りネジと噛合部材
の噛合解除も可能とされる。
る送りネジに対しての噛合解除は、カムの動作によって
実現される。請求項3の発明によれば、送りネジの半周
に対応してネジ面が形成された各噛合部材にて前記送り
ネジを挟み込む際には、噛合部材のネジ面は送りネジの
外周全域に亘って噛合される。従って、送りネジに対す
る噛合部材のネジ面の接触面積は最も広くなる。
ように軸着された両噛合部材は、その間に配設されたカ
ムの動作にて、互いに押し広げられ、送りネジと噛合部
材の噛合解除が行われる。
勢部材を配置することで、付勢部材のために余分なスペ
ースを考慮する必要がない。請求項6の発明によれば、
押圧器は薬液注入のために押圧されるシリンジのプラン
ジャの押圧に対して用いられる。
器に具体化した一実施形態を図1〜図4に従って説明す
る。
注入器におけるケース11の内部には、駆動手段として
のモータ12が固定支持されており、同モータ12の出
力軸には送りネジ13が作動連結されている。前記送り
ネジ13は、ケース11の天井面に固定された支持部1
4の両支持壁14aに端部側が回動可能に支持されてい
る。前記送りネジ13の下方には、ガイド棒15が送り
ネジ13と平行して延設されており、その両端部が前記
支持壁14aに固定されている。尚、本実施形態におい
ては、前記ガイド棒15は1本であるが、複数本設ける
ことも勿論可能である。
スライドブロック16がスライド移動可能に設けられて
いる。即ち、図4に示すように、スライドブロック16
は、厚み方向に透設された第1及び第2ガイド孔17,
18に対して前記送りネジ13及びガイド棒15が挿通
されている。
面には、スライドナット19が連結されている。同スラ
イドナット19は、前記送りネジ13のネジ面13aに
対応したネジ面43,53を有しており、送りネジ13
に対して係脱可能とされている。
詳しく説明する。前記スライドナット19は噛合部材と
しての一対の第1及び第2ハーフナット41,51と、
付勢部材としての引っ張りバネ42とから構成されてい
る。
フナット41,51は、それぞれ略クランク状に形成さ
れており、その先端部には、送りネジ13の半周部位に
対応したネジ面43,53が湾曲形成されている。第1
及び第2ハーフナット41,51における反ネジ面4
3,53側の端部側面はカム28の動作をハーフナット
41,51自身に伝達させるためのカム従動面44,5
4とされている。
ドブロック16に形成された支軸45にその中央部が互
いに交差した状態で開閉可能に取付けされている。ま
た、各ハーフナット41,51の中央部は互いに向き合
うように凹設された薄肉部41a,51aとされてい
る。そして、同薄肉部41a,51a同士が係合される
ことで、各ハーフナット41,51のネジ面43,53
が相対向するようにされている。また、第1及び第2ハ
ーフナット41,51が閉鎖した状態においては、同ハ
ーフナット41,51は送りネジ13に対して互いに1
80度反対側の両側から噛合し、ネジ面43,53が送
りネジ13の外周全域、即ち全周に亘って、噛み合うよ
うになっている。
位置において、第1及び第2ハーフナット41,51間
には引っ張りバネ42が介装され、両ハーフナット4
1,51を閉鎖方向(即ち、互いに向き合う方向)に付
勢している。即ち、第1及び第2ハーフナット41,5
1には、収納孔46,56が、ハーフナット41,51
の閉鎖状態時に一直線上に位置するように形成されてお
り、同収納孔46,56内に引っ張りバネ42の端部が
それぞれ固定されている。このため、第1及び第2ハー
フナット41,51は、引っ張りバネ42により互いに
引き合うようになっている。
のカム従動面44,54間には、後述する操作レバー2
5の回動に連動するカム28が配設されている。前記カ
ム28は後述する連結軸27を回動中心として回転す
る。即ち、カム28は、図3(a)に示すような不干渉
位置と、図3(b)に示すような干渉位置との間で回転
可能とされている。なお、前記不干渉位置は両ハーフナ
ット41,51の閉鎖を維持するようにハーフナット4
1,51に対して干渉しない位置であり、前記干渉位置
はカム従動面44,54に接触し、各ハーフナット4
1,51をバネ42の付勢力に抗して開放させる位置で
ある。
ト19(第1及び第2ハーブナット41,51)にて変
換手段が構成されており、前記カム従動面44,54が
反ネジ面側端部に相当する。また、送りネジ13のネジ
面13a及びスライドナット19のネジ面43,53は
所謂丸ネジとされている。
ナット19側には、前記送りネジ13の長手方向に沿っ
て延びるスライド筒21が固着されている。前記スライ
ド筒21は、スライドブロック16において、厚み方向
に透設された連通孔22(図4参照)を介して、スライ
ドナット19側と連通している。スライド筒21は、支
持壁14a及びケース11の側壁11aを介してケース
外部に突出しており、その先端部は、プッシャ23に連
結されている。この結果、送りネジ13の回転動作は、
スライドナット19にて直線運動に変換される。そし
て、スライドナット19は、前記スライドブロック1
6、スライド筒21、及びプッシャ23と一体となって
送りネジ13に対してその長手方向に沿って摺動され
る。そして、前記スライドブロック16、スライドナッ
ト19、スライド筒21、及びプッシャ23にてスライ
ド機構が構成されている。
22には、スライドナット19側の先端部に前記カム2
8を備えた連結軸27が回動自在に支持されている。同
連結軸27は、スライド筒21に内挿されており、前記
プッシャ23によっても回動自在に支持されている。
ように、操作レバー25が取付けられているとともに、
同操作レバー25を係止するための第1及び第2係止部
26a,26bが一体成形されている。前記第1及び第
2係止部26a,26bは、プッシャ23における反ス
ライド筒21側に突出形成されており、プッシャ23の
移動方向と直交する方向において、相対向するように配
置されている。又、第1及び第2係止部26a,26b
間には、凹部26cが形成されている。そして、前記凹
部26c内には前記連結軸27の一端が突出され、同一
端に前記操作レバー25が一体に固着されている。操作
レバー25は、第1係止部26aに係止される第1位置
(図2に実線で示す)と第2係止部26bに係止される
第2位置(図2に2点鎖線で示す)との間で回動可能と
されている。
(a)参照)は、操作レバー25の第1位置(図2に実
線で示す)に対応しており、カム28の干渉位置(図3
(b)参照)は操作レバー25の第2位置(図2に2点
鎖線で示す)に対応している。
27、カム28にて開閉作動機構が構成されている。前
記ケース11の外側には、プッシャ23の他に、シリン
ジ31の薬液注入操作、及びその注入状態を監視する図
示しない監視操作装置、シリンジ31の外筒32が載置
される載置部30等が設けられている。
してのプランジャ33とから構成されている。前記外筒
32は載置部30に対して離脱可能に取付けされてお
り、プランジャ33の後端部はプッシャ23の掛止部3
4に掛止めされている。前記プランジャ33は、プッシ
ャ23の押圧移動に伴って、外筒32に対して摺動自在
とされている。また、前記外筒32の先端部には、注射
針に連通した柔軟な注入パイプ(図示しない)が接続さ
れる。
の作用を説明する。さて、薬液注入器を使用する際は、
まず、薬液を収納したシリンジ31の外筒32を載置部
30に載置するとともに、シリンジ31のプランジャ3
3をプッシャ23の掛止部34に係合させる。このと
き、薬液の容量や、シリンジ31の大きさによってプラ
ンジャ33の後端部の位置は異なる。このため、プッシ
ャ23を手動にて移動させ、位置調整を行う。
作者が操作レバー25を第1位置(図2において実線)
から第2位置(図2において2点鎖線)へ回転操作す
る。すると、連結軸27を介して、図3(a)に示す不
干渉位置にあったカム28が第1及び第2ハーフナット
41,51のカム従動面44,54を押圧接触する。こ
の結果、図3(b)に示すように、カム28は両カム従
動面44,54を押し広げ、干渉位置に位置する。
引っ張りバネ42の付勢力に抗して、支軸45を回動中
心として開放動作をする。そして、送りネジ13のネジ
面13aから、前記第1及び第2ハーフナット41,5
1のネジ面43,53が離脱し、噛合が解除される。
ド筒21を介して、スライドナット19(第1及び第2
ハーフナット41,51)と一体に連結されているプッ
シャ23は送りネジ13及びガイド棒15の長手方向に
沿って、手動にて移動可能になる。このようにして、プ
ッシャ23を所望の位置に配置してプランジャ33をセ
ットする。
放動作は、操作レバー25の回転操作に基づいてカム2
8が回転され、カム従動面44,54が押し広げられる
ことにより行われる。このため、1つの操作レバー25
にて2つのハーフナット41,51の操作が簡便に行わ
れる。また、例えば、両ハーフナット41,51間にカ
ム28を配設せずに、各ハーフナット41,51を別々
に開放させる機構と異なり、省スペースに寄与する。
スライド配置させた後は、操作レバー25から手を離
す。すると、引っ張りバネ42の付勢力にて、両ハーフ
ナット41,51は閉鎖方向へ支軸45を回動中心とし
て移動し、カム従動面44,54を介してカム28を干
渉位置から不干渉位置へ回転させる。その結果、連結軸
27を介して操作レバー25は、自動的に第2位置から
第1位置へ戻される。
注入器においては、モータ12を駆動させて、薬液注入
作業を行う。すなわち、モータ12の駆動により、送り
ネジ13が回転され、スライドナット19は、送りネジ
13に沿って矢印A方向に所定の速度で直線運動し始め
る。
ライドブロック16、スライド筒21及びプッシャ23
が連結されているため、プッシャ23はプランジャ33
を所定の速度で押圧する。この結果、シリンジ31内の
薬液が一定の流量で押し出されて、輸液パイプ及び注射
針を経由して患者に注入される。
ドナット19は一対の第1及び第2ハーフナット41,
51に、バネ42の付勢力を加えることで両側から挟み
込みしている。従って、送りネジ13の回転の際に、第
1及び第2ハーフナット41,51が送りネジ13のラ
ジアル方向に力を受けても、前記ハーフナット41,5
1のネジ面43,53と送りネジ13のネジ面13aと
の間で歯飛びが生じることはない。
ット41,51による摩擦力を常に受けている。そし
て、この摩擦力に起因して、例えば、第1ハーフナット
41が送りネジ13を介してラジアル方向の力を受け、
送りネジ13から離れる方向へ向かったと想定する。こ
のとき、第1ハーフナット41のネジ面43が送りネジ
13に対して、歯飛び(即ち、離脱)をしようとして
も、第2ハーフナット51のネジ面53が、引っ張りバ
ネ42の第1ハーフナット41側への付勢力により、送
りネジ13のネジ面13aに対してさらに強く噛み合
う。
ジ面43,53は、それぞれ、送りネジ13の半周に対
応して湾曲形成されており、前記ハーフナット41,5
1の閉鎖状態では、前記ネジ面43,53は送りネジ1
3の全周に亘って噛合する。このため、第1及び第2ハ
ーフナット41,51にて送りネジ13を部分的に噛合
する場合と異なり、噛合面積が広く噛合性が高められ
る。
42を用いても、送りネジ13と第1及び第2ハーフナ
ット41,51とは前記ラジアル方向の力に影響される
ことなく噛み合い、スムーズなプッシャ23の移動が実
現される。また、バネ力の小さいバネを用いることが可
能なため、操作レバー25の操作の際におぴて操作者に
対してその負担の軽減が図られる。
注入器を用いた結果を示すと、約10Nの力にて操作レ
バー25が操作可能な引っ張りバネ42を用いても、送
りネジ13のネジ面13aとスライドナット19(第1
及び第2ハーフナット41,51)のネジ面43,53
との間で歯飛びは発生せず、好適に薬液の注入作業が行
えた。そして、従来のような構成で、1つのハーフナッ
トのみで送りネジとの噛合を行う場合は、約30Nの力
にてレバー90が操作可能な引っ張りバネを用いても、
送りネジのネジ面とハーフナットのネジ面との間で歯飛
びが生じてしまう。このため、従来の構成では、この約
10Nという値は出し得ることができい。
ジ面13a及びスライドナット19のネジ面43,53
は、例えば角ネジと比して歯飛びする可能性が大きい丸
ネジとされていたが、歯飛びすることなく好適に使用さ
れた。
うな効果を得ることができる。 (1)上記実施形態では、プッシャ23がプランジャ3
3を押圧するために、送りネジ13の回転を直線運動に
変換する第1及び第2ハーフナット41,51を、引っ
張りバネ42にて、互いに向き合う方向(閉鎖方向)に
付勢して送りネジ13を両側から挟み込みしていた。こ
のため、両ハーフナット41,51に対して送りネジ1
3のラジアル方向に力が掛かる際に、例えば第1ハーフ
ナット41のネジ面43が送りネジ13のネジ面13a
に対して歯飛びをしようとしても、第2ハーフナット5
1が引っ張りバネ42にて送りネジ13側(第1ハーフ
ナット41側)へ引きつけられて、強く送りネジ13に
噛み合うようになる。従って、各ハーフナット41,5
1の歯飛びを防止できる。
っ張りバネ42を用いることが可能となったため、プッ
シャ23を手動で動かすために送りネジ13と各ハーフ
ナット41,51の噛合解除する際において、操作者
は、少ない力で操作レバー25の操作ができる。
を操作し、カム28にて、両ハーフナット41,51の
カム従動面44,54を押し広げ、第1及び第2ハーフ
ナット41,51と送りネジ13の噛合解除を行った。
このため、例えばリンク機構等を利用して、各ハーフナ
ット41,51を開放させる場合と比較して、単純な機
構となり、省スペース化を図りながら両ハーフナット4
1,51の開閉操作を行うことができる。
1間に配置したため、一本のレバー25にて容易に2つ
のハーフナット41,51を操作できる。 (4)上記実施形態では、第1及び第2ハーフナット4
1,51のネジ面43,53を、それぞれ送りネジ13
の半周に対応して湾曲形成し、第1及び第2ハーフナッ
ト41,51の閉鎖状態では、両ネジ面43,53は送
りネジ13の全周に亘って噛合するようにした。従っ
て、送りネジ13に対する噛合面積を最も広くでき、両
ハーフナット41,51と送りネジ13の噛合性を高め
ることができる。
ーフナット41,51の収納孔46,56内に引っ張り
バネ42を配置し、両ハーフナット41,51間で閉鎖
方向に付勢していた。このため、例えばバネを第1及び
第2ハーフナット41,51の外部に配置し、両ハーフ
ナット41,51を閉鎖するように付勢させる場合と比
較して、省スペース化を図ることができる。
ネジ面13a及びスライドナット19のネジ面43,5
3を、例えば角ネジと比して歯飛びする可能性が大きい
丸ネジとしたが、送りネジ13を第1及び第2ハーフナ
ット41,51にて両側から噛合する本実施形態の構成
により、歯飛びが発生することなく好適に使用可能とな
る。従って、前記角ネジを用いる場合と比較して、低コ
ストにて歯飛びの発生しない薬液注入器を実現できる。
また、ネジ面13a,43,53に角ネジを用いる場合
と比較して、スムーズなプッシャ23の移動が実現でき
る。
ーフナット41,51における反ネジ面43,53側で
あるカム従動面44,54間に配設したため、ネジ面4
3,53側の端部間に配置する場合と異なり、少ない力
で送りネジ13とハーフナット41,51の噛合解除が
できる。
てもよい。 ・上記実施形態では、第1及び第2ハーフナット41,
51間には、引っ張りバネ42を配設し、両ハーフナッ
ト41,51を閉鎖方向に付勢させたが、引っ張りバネ
42の代わりに圧縮ばねを用いて閉鎖方向に付勢させて
もよい。例えば、一端をスライドブロック16に係止
し、他端をそれぞれハーフナット41,51に係着した
一対の圧縮ばねとする。このようにしても、両側から送
りネジ13を噛合することにより、歯飛びは発生しな
い。
を、支軸45とネジ面43,53との中間位置におい
て、第1及び第2ハーフナット41,51の収納孔4
6,56内に配置したが、ハーフナット41,51のカ
ム従動面44,54間に配置してもよい。又、収納孔4
6,56を省略してハーフナット41,51の外面側に
引っ張りバネ42を取り付けてもよい。
1,51を略クランク状に形成し、互いに交差するよう
に軸着したが、略直線状に形成し、互いに平行に配置し
て、送りネジ13を挟み込みする態様にしてもよい。
ナット41,51のネジ面43,53を送りネジ13の
半周に対応して湾曲形成したが、送りネジ13の一部分
のみに対応させて湾曲形成してもよい。このようにした
場合、両ハーフナット41,51が送りネジ13を挟み
込みした場合でも、前記送りネジ13は全周に亘って噛
み合うのではなく、部分的に噛み合った状態になる。こ
のようにしても、送りネジ13の両側から噛合すること
により、歯飛びは発生しない。
り、両ハーフナット41,51のカム従動面44,54
を押し広げて第1及び第2ハーフナット41,51と送
りネジ13の噛合解除を行ったが、両ハーフナット4
1,51を開放及び閉鎖する機構を備えたリンク機構を
用いて前記ハーフナット41,51の操作を行ってもよ
い。
面13a及びハーフナット41,51のネジ面43,5
3を、丸ネジとしたが、角ネジとしてもよい。このよう
にすれば、さらに送りネジ13とハーフナット41,5
1の歯飛びを防止できる。また、例えば、三角ネジ、又
は台形ネジ等を用いてもよい。
43,53側端部に相当するカム従動面44,54間に
配設したが、ネジ面43,53側の端部間に配設する構
成にしてもよい。
31のプランジャ33を押圧して薬液注入するための薬
液注入器に具体化したが、一定速度でプッシャ23を移
動させることにより、被押圧部材を押圧する他の装置に
具体化してもよい。
よれば、少ない力で送りネジと噛合部材との噛合解除が
できる。
の効果に加えて、噛合部材と送りネジとの噛合解除は、
カムの動作によって容易に実現できる。請求項3の発明
によれば、請求項1又は請求項2の発明の効果に加え
て、両噛合部材が送りネジを噛合した際には、前記両噛
合部材のネジ面は送りネジの外周全域に亘って噛合され
るため、送りネジに対する噛合部材のネジ面の接触面積
は最も広くされ、両部材間の噛合性を高めることができ
る。
求項3のうちいずれか1項の発明の効果に加えて、1つ
のカムを利用するだけで、噛合部材の噛合解除を簡便に
行うことができる。
求項4のうちいずれか1項の発明の効果に加えて、噛合
部材間に付勢部材を配置することで、付勢部材のために
いちいちスペースを考慮する必要がなく、薬液注入器が
大型化しない。
求項5のうちいずれか1項の発明の効果に加えて、押圧
器は薬液注入のために押圧されるシリンジのプランジャ
の押圧に対して用いられることで、効果的に使用でき
る。
図。
要部拡大図。
示す要部拡大断面図。
ック(スライド機構)、19…スライドナット(変換手
段)、21…スライド筒(スライド機構)、23…プッ
シャ(スライド機構)、27…連結軸(開閉作動機
構)、28…カム(開閉作動機構)、31…シリンジ、
33…プランジャ(被押圧部材)、41…第1ハーフナ
ット(噛合部材)、42…引っ張りバネ(付勢部材)、
43…ネジ面、44…カム従動面(反ネジ面側端部)、
51…第2ハーフナット(噛合部材)、53…ネジ面、
54…カム従動面(反ネジ面側端部)。
Claims (6)
- 【請求項1】 駆動手段の駆動にて回転する送りネジ
と、送りネジの回転を直線運動に変換する変換手段と、
前記変換手段の直線運動に連係して前記送りネジの長手
方向に沿って移動自在なスライド機構とを備え、同スラ
イド機構の移動により被押圧部材を押圧する押圧器であ
って、 前記変換手段は、前記送りネジのネジ面に対応するネジ
面を有し、送りネジに対して両側から係脱可能にそれぞ
れ噛合する一対の噛合部材と、両噛合部材を互いに向き
合う方向に付勢する付勢部材とを備えていることを特徴
とする押圧器。 - 【請求項2】 前記噛合部材は、開閉作動機構のカムの
動作にて送りネジに対して係脱されることを特徴とする
請求項1に記載の押圧器。 - 【請求項3】 前記各噛合部材のネジ面は、相対する送
りネジの半周に対応してそれぞれ形成され、両噛合部材
にて送りネジを噛合したときに、前記両ネジ面は、送り
ネジの外周全域に亘って噛み合うことを特徴とする請求
項1又は請求項2に記載の押圧器。 - 【請求項4】 前記両噛合部材は、互いにその中間にお
いて交差するように軸着され、前記カムは噛合部材の反
ネジ面側端部間に配置されていることを特徴とする請求
項1乃至請求項3のうちいずれか1項に記載の押圧器。 - 【請求項5】 前記付勢部材は、両噛合部材間に配設さ
れている請求項1乃至請求項4のうちいずれか1項に記
載の押圧器。 - 【請求項6】 前記被押圧部材は、薬液注入のために押
圧されるシリンジのプランジャである請求項1〜請求項
5のうちいずれか1項に記載の押圧器。
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