JP2002191245A - 浄化水槽装置 - Google Patents
浄化水槽装置Info
- Publication number
- JP2002191245A JP2002191245A JP2000397693A JP2000397693A JP2002191245A JP 2002191245 A JP2002191245 A JP 2002191245A JP 2000397693 A JP2000397693 A JP 2000397693A JP 2000397693 A JP2000397693 A JP 2000397693A JP 2002191245 A JP2002191245 A JP 2002191245A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- water
- carbon dioxide
- water tank
- tank
- ozone
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Classifications
-
- Y02P60/216—
Landscapes
- Treatment Of Water By Oxidation Or Reduction (AREA)
- Cultivation Of Plants (AREA)
- Hydroponics (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 本発明は、植物栽培の水槽内の水を長期間の
使用によっても水濁し、水質が低下するのを防止した浄
化水槽装置を提供することを目的とする。 【解決手段】 本発明による浄化水槽装置は、水槽１内
への二酸化炭素供給装置２と、オゾン発生装置３とを備
え、二酸化炭素の水槽内への供給によって植物の光合成
を促進させ、一方オゾンの水槽内への供給によって細菌
の発生を抑制して、コケ類・や藻類の発生を防止して水
槽の水が水濁したり水質低下を防止することができる。
使用によっても水濁し、水質が低下するのを防止した浄
化水槽装置を提供することを目的とする。 【解決手段】 本発明による浄化水槽装置は、水槽１内
への二酸化炭素供給装置２と、オゾン発生装置３とを備
え、二酸化炭素の水槽内への供給によって植物の光合成
を促進させ、一方オゾンの水槽内への供給によって細菌
の発生を抑制して、コケ類・や藻類の発生を防止して水
槽の水が水濁したり水質低下を防止することができる。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば鑑賞用植物
の水草などを栽培する水槽装置に関し、特に水濁や水質
の低下を防止した浄化水槽装置に関する。
の水草などを栽培する水槽装置に関し、特に水濁や水質
の低下を防止した浄化水槽装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来、水槽での鑑賞用植物の栽培には、
図２に示すように植物の光合成の観点から二酸化炭素供
給装置２から発生される二酸化炭素を供給管４を介して
水槽１内に供給し、植物に二酸化炭素を供給して光合成
を促進させて栽培されることが多かった。この二酸化炭
素は、周知のように植物に取っては欠くことの出来ない
光合成の点より必要不可欠な重要なものである。
図２に示すように植物の光合成の観点から二酸化炭素供
給装置２から発生される二酸化炭素を供給管４を介して
水槽１内に供給し、植物に二酸化炭素を供給して光合成
を促進させて栽培されることが多かった。この二酸化炭
素は、周知のように植物に取っては欠くことの出来ない
光合成の点より必要不可欠な重要なものである。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】ところで、鑑賞用とし
て金魚の飼育や植物栽培を水槽で行う場合、長期に使用
しているとどうしても水濁して水槽内にコケ類・藻類が
繁殖し水質が悪化するので、その度に水槽を掃除するこ
とを余儀なくされていた。特に夏場のように外気温が上
昇すると、コケ類・藻類の繁殖しやすい条件のために水
槽の汚れの時間間隔が極めて短くなり、清掃の頻度が多
くなる。この水槽の清掃は、作業が大変なことは周知の
ところである。
て金魚の飼育や植物栽培を水槽で行う場合、長期に使用
しているとどうしても水濁して水槽内にコケ類・藻類が
繁殖し水質が悪化するので、その度に水槽を掃除するこ
とを余儀なくされていた。特に夏場のように外気温が上
昇すると、コケ類・藻類の繁殖しやすい条件のために水
槽の汚れの時間間隔が極めて短くなり、清掃の頻度が多
くなる。この水槽の清掃は、作業が大変なことは周知の
ところである。
【０００４】したがって、本発明はかかる問題点を改善
しコケ類や・藻類の繁殖を防ぎ、長期間の使用でも水濁
・水質の悪化を防止しうる浄化水槽装置を提供するもの
である。
しコケ類や・藻類の繁殖を防ぎ、長期間の使用でも水濁
・水質の悪化を防止しうる浄化水槽装置を提供するもの
である。
【０００５】
【課題を解決するための手段】本発明の目的を達成する
ために、二酸化炭素供給装置による二酸化炭素の水槽へ
の供給とともに、オゾン発生装置を併設し、オゾンを水
槽内に供給することによって、オゾンが有する殺菌・消
毒等の作用によって細菌の発生を防止しコケ・藻類の発
生を防止することによって水濁を防止できる。
ために、二酸化炭素供給装置による二酸化炭素の水槽へ
の供給とともに、オゾン発生装置を併設し、オゾンを水
槽内に供給することによって、オゾンが有する殺菌・消
毒等の作用によって細菌の発生を防止しコケ・藻類の発
生を防止することによって水濁を防止できる。
【０００６】
【発明の実施の形態】本発明の請求項１に記載の浄化水
槽装置は、二酸化炭素供給装置とオゾン発生装置とを備
え、二酸化炭素の供給とオゾンを供給することによって
植物に必須の二酸化炭素を供給するとともに、オゾンを
水槽内に供給することによって水質の悪化を防止し、長
期に亘って良好な水質の維持を図ることができる。
槽装置は、二酸化炭素供給装置とオゾン発生装置とを備
え、二酸化炭素の供給とオゾンを供給することによって
植物に必須の二酸化炭素を供給するとともに、オゾンを
水槽内に供給することによって水質の悪化を防止し、長
期に亘って良好な水質の維持を図ることができる。
【０００７】
【実施例】以下、本発明を図面とともに説明する。
【０００８】図１は、本発明の実施例である浄化水槽装
置の概略を示した斜視図である。図において、１は水
槽、２は二酸化炭素供給装置、３は例えば特許２６４４
９７３号公報に見られるようなオゾン発生装置、４は二
酸化炭素供給装置に結合され二酸化炭素を水槽1内に供
給する供給管、５はオゾン発生装置３の発生オゾンを水
槽1内に供給する供給管である。
置の概略を示した斜視図である。図において、１は水
槽、２は二酸化炭素供給装置、３は例えば特許２６４４
９７３号公報に見られるようなオゾン発生装置、４は二
酸化炭素供給装置に結合され二酸化炭素を水槽1内に供
給する供給管、５はオゾン発生装置３の発生オゾンを水
槽1内に供給する供給管である。
【０００９】以上の構成よりなる本発明の浄化水槽装置
は、二酸化炭素供給装置２の二酸化炭素を供給管４を介
して水槽１内に供給するとともに、オゾン発生装置３に
よって発生するオゾンを供給管５を介して水槽１内に供
給する。水中にオゾンを供給することで、活性酸素によ
るスーパーオキシド・ヒドロキシラジカル等のラジカル
生成が行われ、酸素との連鎖反応により自動酸化が促進
され、これによって水槽内の細菌が殺菌されてコケ・藻
類の繁殖が抑制される。
は、二酸化炭素供給装置２の二酸化炭素を供給管４を介
して水槽１内に供給するとともに、オゾン発生装置３に
よって発生するオゾンを供給管５を介して水槽１内に供
給する。水中にオゾンを供給することで、活性酸素によ
るスーパーオキシド・ヒドロキシラジカル等のラジカル
生成が行われ、酸素との連鎖反応により自動酸化が促進
され、これによって水槽内の細菌が殺菌されてコケ・藻
類の繁殖が抑制される。
【００１０】また、オゾンによって臭気の原因となるメ
チルメルカプタン、硫化水素等を除去することができ
る。したがって、コケ、藻類の繁殖を抑制できることに
より、長期にわたる使用でも水質の悪化を防止できる。
チルメルカプタン、硫化水素等を除去することができ
る。したがって、コケ、藻類の繁殖を抑制できることに
より、長期にわたる使用でも水質の悪化を防止できる。
【００１１】
【発明の効果】以上述べたように、本発明の浄化水槽装
置は、二酸化炭素を供給して植物の光合成を促進させる
とともに、オゾン発生装置から発生するオゾンを水槽の
水中に供給することによってオゾンの持っている殺菌力
を最大限活用し長期間にわたって良好な状態に水質を維
持することができる。
置は、二酸化炭素を供給して植物の光合成を促進させる
とともに、オゾン発生装置から発生するオゾンを水槽の
水中に供給することによってオゾンの持っている殺菌力
を最大限活用し長期間にわたって良好な状態に水質を維
持することができる。
【図１】本発明の実施例である浄化水槽装置の概略斜視
図
図
【図２】従来の水槽装置の概略斜視図
１ 水槽 ２ 二酸化炭素供給装置 ３ オゾン発生装置 ４、５ 供給管
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 ＦＩ テーマコート゛(参考） Ｃ０２Ｆ 1/50 ５３１ Ｃ０２Ｆ 1/50 ５３１Ｒ 1/78 1/78
Claims (1)
- 【請求項１】 植物を栽培する水槽と、二酸化炭素供給
装置と、酸素をオゾンに変換しオゾンを発生する装置
と、前記二酸化炭素供給装置より発生の二酸化炭素を前
記水槽内に供給する第１の供給管と、前記オゾン発生装
置から発生されるオゾンを前記水槽内に供給する第２の
供給管とからなる浄化水槽装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000397693A JP2002191245A (ja) | 2000-12-27 | 2000-12-27 | 浄化水槽装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000397693A JP2002191245A (ja) | 2000-12-27 | 2000-12-27 | 浄化水槽装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2002191245A true JP2002191245A (ja) | 2002-07-09 |
Family
ID=18862790
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2000397693A Pending JP2002191245A (ja) | 2000-12-27 | 2000-12-27 | 浄化水槽装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2002191245A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN103081790A (zh) * | 2013-01-31 | 2013-05-08 | 魏朝阳 | 混合气调法生产绿色无公害豆芽的生产方法 |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2644973B2 (ja) * | 1994-06-15 | 1997-08-25 | 株式会社シントー | オゾン発生装置 |
-
2000
- 2000-12-27 JP JP2000397693A patent/JP2002191245A/ja active Pending
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2644973B2 (ja) * | 1994-06-15 | 1997-08-25 | 株式会社シントー | オゾン発生装置 |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN103081790A (zh) * | 2013-01-31 | 2013-05-08 | 魏朝阳 | 混合气调法生产绿色无公害豆芽的生产方法 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20071227 |
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| RD01 | Notification of change of attorney |
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|
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