JP2002190709A - 電圧制御発振回路 - Google Patents

電圧制御発振回路

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JP2002190709A
JP2002190709A JP2000390227A JP2000390227A JP2002190709A JP 2002190709 A JP2002190709 A JP 2002190709A JP 2000390227 A JP2000390227 A JP 2000390227A JP 2000390227 A JP2000390227 A JP 2000390227A JP 2002190709 A JP2002190709 A JP 2002190709A
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voltage
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voltage controlled
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Shinya Yoshida
慎也 吉田
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 バラクタへの印加電圧に対する発振周波数の
変動を小さく抑えることができる電圧制御発振回路を提
供する。 【解決手段】 インダクタ11が接続されたバラクタ1
2と並列にPMOSトランジスタ13,14を接続し、
制御電圧VS1、VS2によりバラクタ12への制御電
圧Vcontに応じた周波数にオフセットを与える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、インダクタとバラ
クタとの共振により、そのバラクタへの印加電圧に応じ
た周波数の発振信号を生成する電圧制御発振回路に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来より、直流レベルの制御電圧信号を
入力し、その制御電圧信号に応じた周波数の発振信号を
LC共振により生成する電圧制御発振回路(VCO;V
oltage Controlled Oscilla
tor)が知られている。このような電圧制御発振器を
半導体装置に形成するにあたり、一般的に、スパイラル
コイル(インダクタ)とPN接合を用いたバラクタによ
るデバイスの組合せが採用される。バラクタとは、印加
電圧によって容量値が変化する、いわゆる電圧制御可変
容量を有するデバイスである。上記電圧制御発振器をP
LL(PhaseLocked Loop)回路に組み
込み、そのPLL回路において、外部から入力される基
準信号と内部で生成されるフィードバック信号との位相
差を制御するためのアップダウン信号を、上記電圧制御
発振回路に入力される制御電圧信号に反映させることに
より、それら基準信号とフィードバック信号の周波数お
よび位相を合わせるように動作するということが行なわ
れている。
【0003】図5は、従来の、半導体装置に形成された
電圧制御発振回路を構成するインダクタとバラクタの構
造を示す図、図6は、図5に示すインダクタとバラクタ
の等価回路を示す図である。
【0004】図5には、基板(Pサブストレート)10
1上に形成されたNウェル102と、そのNウェル10
2上に形成されたP+型拡散層103およびN+型拡散層
104が示されている。P+型拡散層103には、スパ
イラル状のインダクタ105が接続されている。N+
拡散層104には制御電圧Vcontが印加される。こ
こで、P+型拡散層103とNウェル102とのPN接
合領域(空乏層)に、印加される制御電圧Vcontの
大きさに応じて変化する静電容量を有するバラクタ10
6が形成される。このバラクタ106とインダクタ10
5から電圧制御発振回路110が構成される(図6参
照)。この電圧制御発振回路110の発振周波数は、 f=1/{2π√(LC)} と表される。但し、L,Cはインダクタ105のインダ
クタンス値,バラクタ106の容量値を示す。
【0005】上述したように、バラクタ106の静電容
量は、印加される制御電圧Vcontの大きさに応じて
変化するため、制御電圧Vcontを制御することによ
り電圧制御発振回路110の発振周波数を調整すること
ができる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】一般に、LC共振によ
る電圧制御発振回路は、数100MHzからGHz帯域
に至るまでの高周波帯域の発振信号生成に用いられる。
ここで、電圧制御発振回路を構成するデバイスは、プロ
セスの変動により特性の影響を受けやすく、例えば、遅
延をある程度予測できるインバータチェーンを用いたリ
ングオシレータなどに比べ、ターゲット周波数からずれ
る可能性が比較的高い。さらに、温度変動等を考慮する
と、所望の周波数を得るためには十分な可変周波数幅を
確保する必要がある。
【0007】十分な可変周波数幅を確保するためには、
バラクタ106に十分な可変容量幅を持たせればよい。
しかし、限られた制御電圧幅の中で、このような広い可
変幅を持たせようとすると、制御電圧Vcontに対す
る発振周波数の変動が大きくなり、この電圧制御発振回
路が組み込まれたPLL回路では、外部から入力される
基準信号と内部で生成されるフィードバック信号との位
相差を制御するためのアップダウン信号の変動や、外来
ノイズを制御電圧Vcontが受けることによる位相ノ
イズ(フェーズノイズもしくはジッタ)が増大するとい
う問題がある。そこで、以下に示す電圧制御発振回路が
考えられる。
【0008】図7は、制御電圧に対する発振周波数の変
動を小さく抑えるように考慮された電圧制御発振回路を
示す図、図8は、図7に示す電圧制御発振回路の、制御
電圧により制御される可変周波数幅を示す図である。
【0009】図7に示す電圧制御発振回路120には、
前述したインダクタ105とバラクタ106に加え、そ
れらインダクタ105,バラクタ106の接続点である
ノードAとグラウンドGNDとの間に、互いに直列に接
続されたスイッチ121とコンデンサ122が備えられ
ている。また、ノードAとグラウンドGNDとの間に、
互いに直列に接続されたスイッチ123とコンデンサ1
24も備えられている。スイッチ121,123は、制
御信号V1,V2により切り換えられる。
【0010】この電圧制御発振回路120では、スイッ
チ121,123がともにオフ状態にある場合は、制御
電圧Vcontによる可変周波数幅は、図8に示す長方
形aで表される範囲にある。ここで、制御信号V1によ
りスイッチ121のみオフ状態からオン状態に切り換え
られると、制御電圧Vcontによる可変周波数幅は、
図8に示す値OF1だけオフセットが与えられて長方形
bで表される範囲に移行する。さらに、制御信号V2に
よりスイッチ122もオフ状態からオン状態に切り換え
られると、制御電圧Vcontによる可変周波数幅は、
最初の状態から図8に示す値OF2だけオフセットが与
えられて長方形cで表される範囲に移行する。このよう
に、図7に示す電圧制御発振回路120では、制御電圧
Vcontが取り得る比較的小さな電圧変化で、dで示
す十分に大きな可変周波数幅が得られる。従って、制御
電圧Vcontに対する発振周波数の変動を小さく抑え
ることができる。
【0011】しかし、LC共振による電圧制御発振回路
は、前述したように数100MHzからGHz帯域に至
るまでの高周波帯域の発振信号を生成するものであるた
め、上記電圧制御発振回路120を構成するスイッチ1
21,123を、例えばMOSのトランスファゲートで
形成した場合、正常に動作することは困難であり、従っ
てこの電圧制御発振回路120は現実的でないという問
題がある。
【0012】本発明は、上記事情に鑑み、バラクタへの
印加電圧に対する発振周波数の変動を小さく抑えること
ができる電圧制御発振回路を提供することを目的とす
る。
【0013】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成する本発
明の電圧制御発振回路は、インダクタとバラクタとの共
振により、そのバラクタへの印加電圧に応じた周波数の
発振信号を生成する電圧制御発振回路において、上記バ
ラクタと並列に接続された、上記周波数にオフセットを
与えるための第2のバラクタを備えたことを特徴とす
る。
【0014】本発明の電圧制御発振回路は、バラクタと
並列に接続された、そのバラクタへの印加電圧に応じた
周波数にオフセットを与えるための第2のバラクタを備
えたものであるため、バラクタへの印加電圧に応じて、
そのバラクタとインダクタのみによる周波数と、第2の
バラクタにより与えられたオフセットによる周波数とに
よる可変周波数幅が得られる。従って、MOSのトラン
スファゲートで形成されたスイッチによりバラクタにコ
ンデンサを接断して可変周波数幅を得る技術と比較し、
そのスイッチが正常に動作することは困難であるという
ような問題はなく、現実的にバラクタへの印加電圧に対
する発振周波数の変動を小さく抑えることができる。
【0015】ここで、上記第2のバラクタは、MOSゲ
ート容量で構成されたものであることが好ましい。
【0016】第2のバラクタをMOSゲート容量で構成
すると、PN接合容量で構成した場合と比べて大きな容
量が簡単に得られ、またレイアウト面積も小さくできる
また、上記MOSゲート容量に、電源電位とグラウンド
電位を選択的に印加するオフセット制御回路を備えても
よい。
【0017】このようなオフセット制御回路を備える
と、上記周波数にオフセットを簡単に与えることができ
る。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態について
説明する。
【0019】図1は、本発明の電圧制御発振回路の第1
実施形態を示す図である。
【0020】図1に示す電圧制御発振回路10には、互
いに直列に接続されたインダクタ11とバラクタ12が
備えられている。バラクタ12には制御電圧Vcont
が印加される。また、電圧制御発振回路10には、イン
ダクタ11とバラクタ12との接続点にゲートが接続さ
れるとともに、ドレイン,ソース,バックゲートが共通
接続されたPMOSトランジスタ13が備えられてい
る。バックゲートには制御電圧Vs1が印加される。さ
らに、電圧制御発振回路10には、インダクタ11とバ
ラクタ12との接続点にゲートが接続されるとともに、
ドレイン,ソース,バックゲートが共通接続されたPM
OSトランジスタ14も備えられている。このバックゲ
ートには制御電圧Vs2が印加される。尚、PMOSト
ランジスタ13,14が、本発明にいう第2のバラクタ
の一例に相当する。
【0021】図2は、図1に示すPMOSトランジスタ
の、ゲートとバックゲートとの間に印加される電圧に対
するMOSゲート容量を示す図である。
【0022】図2の横軸は、PMOSトランジスタ13
もしくはPMOSトランジスタ14(以下、単にPMO
Sトランジスタと記述する)のゲートとバックゲートと
の間に印加される電圧VGBを示し、縦軸は、PMOSト
ランジスタのゲート容量Cgateを示す。
【0023】PMOSトランジスタのゲート容量Cga
teは、そのPMOSトランジスタのゲートとバックゲ
ートとの間に印加される電圧VGBによって大きく変化す
る。即ち、図2に示すように、電圧VGBが大きい場合
(PMOSトランジスタがオン状態にある場合)は、そ
のPMOSトランジスタのゲートにチャネルが形成され
るためゲート容量Cgateは比較的大きい。一方、電
圧VGBが小さい場合(PMOSトランジスタがオフ状態
にある場合)は、チャネルが形成されないためゲート容
量Cgateは小さい。また、図2に示す特性カーブの
うちの、遷移する部分から比較的遠ざかった、いわゆる
飽和状態の部分は、チャネルの状態が安定しているた
め、多少の電圧変動では容量値は変化しない。従って、
図1に示すPMOSトランジスタ13,14の各バック
ゲートに印加される制御電圧Vs1,Vs2を、電源電
圧VDDとグラウンドGNDとの2値とし、この2値の組
み合わせにより、バラクタ12への制御電圧Vcont
に応じた周波数にオフセットを与えると、バラクタ12
への制御電圧Vcontに応じて、インダクタ11,バ
ラクタ12のみによる周波数と、PMOSトランジスタ
13,14により与えられたオフセットによる周波数と
による可変周波数幅が簡単に得られる。従って、MOS
のトランスファゲートで形成されたスイッチによりバラ
クタにコンデンサを接断して可変周波数幅を得る技術と
比較し、そのスイッチが正常に動作することは困難であ
るというような問題はなく、バラクタ12に印加する制
御電圧Vcontに対する発振周波数の変動を小さく抑
えることができる。
【0024】図3は、本発明の電圧制御発振回路の第2
実施形態を示す図である。
【0025】図3に示す電圧制御発振回路20は、昨今
の無線通信機器のPLL回路に組み込まれてなる差動型
の電圧制御発振回路であり、この電圧制御発振回路20
には、電源VDDに接続された定電流源21と、その定電
流源21とグラウンドGNDとの間に配置されたインダ
クタ22_1とNMOSトランジスタ25_1が備えら
れている。また、この電圧制御発振回路20には、定電
流原21とグラウンドGNDとの間に配置されたインダ
クタ22_2とNMOSトランジスタ25_2が備えら
れている。さらに、電圧制御発振回路20には、インダ
クタ22_1とNMOSトランジスタ25_1の接続点
と、インダクタ22_2とNMOSトランジスタ25_
2の接続点との間にバラクタダイオード24_1,24
_2が備えられている。これらバラクタダイオード24
_1,24_2の接続点には制御電圧Vcontが印加
される。また、電圧制御発振回路20には、インダクタ
22_1とNMOSトランジスタ25_1の接続点,イ
ンダクタ22_2とNMOSトランジスタ25_2の接
続点に接続された、詳細は後述するオフセット部23_
1,23_2が備えられている。
【0026】この電圧制御発振回路20は、インダクタ
22_1とバラクタダイオード24_1、およびインダ
クタ22_2とバラクタダイオード24_2の2つの共
振回路をクロスカップルに組み合わせてNMOSトラン
ジスタ25_1,25_2を交互にオン,オフさせるこ
とにより180°位相のずれた信号Vop,Vonを出
力するものである。以下、図4を参照して詳細に説明す
る。
【0027】図4は、図3に示すオフセット部23_1
の回路構成を示す図である。
【0028】尚、オフセット部23_2の回路構成も、
この図3に示すオフセット部23_1の回路構成と同じ
である。
【0029】図3に示すオフセット部23_1には、イ
ンダクタ22_1とバラクタダイオード24_1との接
続点にゲートが接続されるとともに、ドレイン,ソー
ス,バックゲートが共通接続されたPMOSトランジス
タ23_11が備えられている。このバックゲートは、
スイッチ23_12を経由して電源VDDに接続され、ス
イッチ23_13を経由してグラウンドGNDに接続さ
れる。また、オフセット部23_1には、インダクタ2
2_1とバラクタダイオード24_1との接続点にゲー
トが接続されるとともに、ドレイン,ソース,バックゲ
ートが共通接続されたPMOSトランジスタ23_14
が備えられている。このバックゲートは、スイッチ23
_15を経由して電源VDDに接続され、スイッチ23_
16を経由してグラウンドGNDに接続される。これら
スイッチ23_12,23_13,23_15,23_
16が本発明にいうオフセット制御回路の一例に相当す
る。
【0030】ここで、電源電圧VDD=2.5V,インダ
クタ22_1とバラクタダイオード24_1との接続点
における電圧Va=0.6Vとする。最初の時点では、
スイッチ23_12,23_15がオン状態、スイッチ
23_13,23_16がオフ状態に設定されている。
このため、PMOSトランジスタ23_11,23_1
4にはともに電源電圧VDDが印加され、これによりそれ
らPMOSトランジスタ23_11,23_14にはチ
ャネルが形成されている。従って、電圧制御発振回路2
0におけるオフセット容量は最大であり、最小の周波数
の発振信号Vop,Vonが出力される。
【0031】電圧制御発振回路20が組み込まれたPL
L回路において、制御電圧Vcontが変動して電源電
圧VDDに達すると、スイッチ23_12がオフ状態、ス
イッチ23_13がオン状態に切り換えられる。尚、制
御電圧Vcontの大きさの検出は簡単なコンパレータ
を用意し、このコンパレータに制御電圧Vcontを入
力して電源電圧VDDと比較すればよい。
【0032】ここで、PLL回路において位相差が所定
値以上ずれているアンロック状態に未だある場合は、ス
イッチ23_15がオフ状態、スイッチ23_16がオ
ン状態に切り換えられる。このようにして、周波数が高
くなる方向にオフセットを与える。尚、上記スイッチ2
3_12,23_13,23_15,23_16は、M
OSのトランスファゲートで構成してもよい。
【0033】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
バラクタへの印加電圧に対する発振周波数の変動を小さ
く抑えることができる。従って、本発明の電圧制御発振
回路が組み込まれたPLL回路におけるアップダウン信
号の変動や外来のノイズによる位相ノイズを低減するこ
とができる。さらに、オフセット容量により、電圧制御
発振回路全体で見た可変周波数範囲を大きく取ることが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の電圧制御発振回路の第1実施形態を示
す図である。
【図2】図1に示すPMOSトランジスタの、ゲートと
バックゲートとの間に印加される電圧に対するMOSゲ
ート容量を示す図である。
【図3】本発明の電圧制御発振回路の第2実施形態を示
す図である。
【図4】図3に示すオフセット部23_1の回路構成を
示す図である。
【図5】従来の、半導体装置に形成された電圧制御発振
回路を構成するインダクタとバラクタの構造を示す図で
ある。
【図6】図5に示すインダクタとバラクタの等価回路を
示す図である。
【図7】制御電圧に対する発振周波数の変動を小さく抑
えるように考慮された電圧制御発振回路を示す図であ
る。
【図8】図7に示す電圧制御発振回路の、制御電圧によ
り制御される可変周波数幅を示す図である。
【符号の説明】
10,20 電圧制御発振回路 11,22_1,22_2 インダクタ 12 バラクタ 13,14,23_11,23_14 PMOSトラン
ジスタ 21 定電流源 23_1,23_2 オフセット部 23_12,23_13,23_15,23_16 ス
イッチ 24_1,24_2 バラクタダイオード 25_1,25_2 NMOSトランジスタ

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 インダクタとバラクタとの共振により、
    該バラクタへの印加電圧に応じた周波数の発振信号を生
    成する電圧制御発振回路において、 前記バラクタと並列に接続された、前記周波数にオフセ
    ットを与えるための第2のバラクタを備えたことを特徴
    とする電圧制御発振回路。
  2. 【請求項2】 前記第2のバラクタは、MOSゲート容
    量で構成されたものであることを特徴とする請求項1記
    載の電圧制御発振回路。
  3. 【請求項3】 前記MOSゲート容量に、電源電位とグ
    ラウンド電位を選択的に印加するオフセット制御回路を
    備えたことを特徴とする請求項2記載の電圧制御発振回
    路。
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