JP2002189534A - システムへのコンポーネントの装着を確認する方法および装置 - Google Patents

システムへのコンポーネントの装着を確認する方法および装置

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JP2002189534A
JP2002189534A JP2001293675A JP2001293675A JP2002189534A JP 2002189534 A JP2002189534 A JP 2002189534A JP 2001293675 A JP2001293675 A JP 2001293675A JP 2001293675 A JP2001293675 A JP 2001293675A JP 2002189534 A JP2002189534 A JP 2002189534A
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トーマス・ダブリュ・アイビース
Robert A Rust
ロバート・エー・ラスト
Barry J Oldfield
バリー・ジェイ・オールドフィールド
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 モジュール設置時の作業ミス低減システムお
よび方法を提供する。 【解決手段】 交換可能なコンポーネント110、51
5により支持され、コンポーネント識別特性を含む信号
を送信するように構成された送信機230を含むキー装
置152、200、552と、信号受信機350および
確認コンポーネント370、566を有するロック・シ
ステム150、300とを含み、信号受信機350が、
キー装置の送信機230から信号を受信し、前記信号を
確認コンポーネント370、566に伝えるように構成
され、確認コンポーネント370、566が、前記信号
を使用してコンポーネント110、515を受容システ
ム120、522に受け入れるべきか否かを決定し、コ
ンポーネント110、515を受け入れるべきであれば
認可信号を発生するように構成されている受容システム
120、522に入るように構成された確認システムお
よび方法を提供する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、システム内部に支
持されている着脱可能なコンポーネント、特に、電子的
および電気的なコンポーネントと、このようなコンポー
ネントがシステムに正しく挿入されない可能性を少なく
する方法および装置とに関する。
【0002】
【従来の技術】システムの多くは、システム内で指定さ
れた機能を行なうように構成された複数のモジュールを
含んでいる。該モジュールは、一つ以上のシャーシに支
持され、通常は中央制御器を介してシステム内で相互接
続されている。モジュールは、電子モジュールであるこ
とが多いが、油圧または空気モジュールの他にファイバ
光学系による光学モジュールを含みうる。電子モジュー
ルを使用しているシステムの一例は、大容量コンピュー
タ記憶装置配列である。図1はこのようなシステム2を
示しており、システム2は、第1のメモリ配列「A」と
第2のメモリ配列「B」と中央制御器「C」とを含んで
いる。図1に示したシステム2は、大容量コンピュータ
記憶装置配列の簡略図であり、例示の目的のみに使用さ
れる。システム2は、たとえば、インターネットの内容
を保存するのに使用されるコンピュータ・サーバとする
ことができ、この場合には制御器「C」は大容量のデー
タを遠隔通信ネットワークに、およびそこから、相互に
送受信するよう構成されている。図1のシステム2の使
用法の別の例は、画像作成複合構造のような分析目的に
使用される大容量のデータを記憶することである。シス
テム2の配列「A」はケーブル4により制御器「C」に
接続され、配列「B」はケーブル18により制御器
「C」に接続されている。各配列は配列内のモジュール
を支持するシャーシ(図示せず)を含んでいる。図1に
示したシステムの一変形例では、システムが信号配列
「A」を含むことができ、中央制御器により行なわれる
制御機能を配列「A」の筐体12の中に組み込むことが
できる。中央制御器「C」と連絡しているより多数の配
列を追加することによって、システム2を更に拡張する
ことができる。
【0003】図1の配列「A」は、複数のメモリ・モジ
ュール5、6、7の他に補助モジュール8、9、10、
11を含んでおり、これらモジュールは、電源と冷却フ
ァンと局部制御モジュールとのようなものを含みうる。
図1の配列「B」は、メモリ・モジュール15、16、
17のような同様のモジュールを含みうる。制御器
「C」は、いずれかの配列内にある任意のモジュールの
どれかに、またはそこから、データを伝えてデータを読
出す(retrieve)。したがって、制御器「C」はメモリ
配列システム全体のコンピュータ読出し可能な「マップ
(map)」を含んでおり、そのマップは中央制御器のた
めに配列および特定のデータが記憶されている配列内の
モジュールを識別する。この「マップ」は中央処理装置
が記憶データにアクセスし、使用中の区域に上書きする
ことなくデータをどこに保存できるか知り、データをど
こに保存したかを「思い出す(remember)」ことができ
るようにする。データの保存および読出し(retrieva
l)のためのこのような大型メモリ配列システムを構成
するための特定の方法は、一般に当業者には周知であ
り、これ以上説明しないことにする。しかし、技術の現
状で短所を生ずるに至る幾つかの一般的な特徴を次に説
明する。
【0004】各配列のさまざまなモジュールは、配列の
スロットに取出し可能に支持されている。取出し可能性
のためモジュールを修理またはアップグレードのため取
り出すことができ、オペレータがモジュールを一つの場
所から他の場所に移動させることによりシステムを再構
成することができる。しかし、このような取出し可能性
は人災に対する機会をもたらす。たとえば、オペレータ
が間違ったモジュールを配列からたまたま取出し、モジ
ュールを配列内の間違ったスロットへと挿入する可能
性、または、モジュールを間違った配列へと挿入する可
能性がある。いくるかのシステムは数百の配列に設置し
た数千のモジュールを備えているので、間違ったモジュ
ールを間違ったスロットへと挿入する機会がありそうで
ある。多くのシステムにおいては、配列の特定のスロッ
トを特定のモジュールに専用化することで人災の機会が
減るが、皆無にはならない。しかし、より先端のシステ
ムでは、配列内またはシステムの配列内でスロットを自
動的に選択して特定の機能を行い、または特定のモジュ
ールを受けるように中央制御器を構成することができ
る。この変わりやすさによりシステムが一層柔軟にな
り、効率よく動作できるが、オペレータの誤りの機会が
大幅に増大する。
【0005】例をあげると、通常のメモリ・モジュール
は、二つの主モジュールをバックアップする専用モジュ
ールを使用して積極的にバックアップされている。たと
えば、図1に関して、「データ・ストライプ(data str
ipe)」S1は、二つの主メモリ・モジュール5および
6と、バックアップモジュール(back-up module)7と
から構成することができる。単独バックアップモジュー
ル7は、バックアップアルゴリズムおよびコンピュータ
・プロセッサと関連して使用すると、二つの主メモリ・
モジュール5および6の内容をバックアップするのに使
用できる。たとえば、バックアップモジュール7は、モ
ジュール5および6の2進和を記憶できる。このように
して、記憶がモジュール5から消失すれば、モジュール
5の消失データを計算するバックアップアルゴリズムを
使用してモジュール6および7の内容を単に処理するこ
とにより消失した記憶を回復することができる。三つの
モジュールの一つが診断プログラムにより欠陥があるこ
とが確認されれば、バックアップモジュールまたは主モ
ジュールとして第4の利用可能モジュールを稼働可能な
サービスへと投入することができる。欠陥モジュールを
修理してから、それを取出したスロットへと、またはそ
のモジュールを受けるように構成された他のスロットへ
と再設置し、第4のモジュールを他のサービスに投入す
ることができる。しかし、オペレータが修理済モジュー
ルを間違ったスロットに偶然に再設置すれば、第1また
は第2のモジュールで消失したデータを回復できない。
たとえば、データ・ストライプS1にあるモジュール7
に欠陥があり、データ・ストライプS4にあるモジュー
ル20に欠陥があると仮定する。そして、二つのモジュ
ール7および20をサービスからはずして修理する。モ
ジュール7が、その後あやまって、モジュール5および
6のバックアップサービス用に構成されていない空きス
ロットに設置されれば、システム構成によるデータの消
失が生ずる可能性がある。
【0006】システムは、たとえば、バックアップモジ
ュールがメモリ・ストライプにある第3のモジュールで
はなく、制御器により選択されるものである場合など、
メモリ配列の進歩により更に複雑になる可能性がある。
この場合には、バックアップモジュールをシステムの配
列にあるモジュールの任意の一つとすることができる。
さらに、ある構成では、メモリ・ストライプが5個以上
のメモリ・モジュールからなり、したがって、下方へ第
3のモジュールがバックアップモジュールであることは
必ずしも常に明白であるとは限らない。
【0007】モジュールにとって正しくないスロットに
そのモジュールを偶然に設置するという危険の他に、欠
陥モジュールを修理してしまう前にまたは不適当に修理
してしまう前に偶然にシステムに再設置する可能性があ
るという危険が存在する。この場合には、欠陥モジュー
ルを使用すればデータの消失または他の問題を生ずる可
能性がある。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】必要なのはシステムの
モジュールが間違った位置へと設置する危険、またはモ
ジュールを設置すべきでないときに設置する危険を減ら
すための方法である。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は、ある受容する
システムに設置すべきコンポーネントが当該システムに
受け入れ可能であり、そのコンポーネントが設置されて
いるシステム内のその場所に受け入れ可能であることを
確認するのに役立つ方法および装置を含んでいる。本発
明の一実施形態は、システム内部に受容される対象であ
るコンポーネントに使用される電子キー装置である。こ
のシステムは、電子キー装置に応答するように構成され
た電子ロック装置を含んでいる。電子キー装置は、識別
コードが入っている読出可能メモリおよび読出可能メモ
リからの識別コードにアクセスするように構成された信
号送信機を含んでいる。信号送信機は識別コードを識別
信号として受容するシステムに送信するように更に構成
されている。電子キー装置は、電源および情報処理装置
を更に含んでいる。読出可能メモリにはコンポーネント
の履歴も入れることができ、これを識別信号の一部とし
て使用できる。読出可能メモリは、コンポーネントを受
け入れるか否かを決定する際に受容するシステムに役立
つユーザ入力データを更に含んでいる。
【0010】本発明の第2の実施形態は相互交換可能な
コンポーネントに対する確認システムであり、ここでコ
ンポーネントは受容するシステムに組み合うように構成
されている。この確認システムは、相互交換可能なコン
ポーネントに支持されているキー装置を含んでいる。キ
ー装置は、コンポーネント識別特性を含む信号を送信す
るように構成されている。確認システムは、信号受信機
と確認コンポーネントとコンポーネントロックアウト装
置とを有するロック・システムも含んでいる。信号受信
機は、キー装置から信号を受信してこの信号を確認コン
ポーネントに伝える。確認コンポーネントは、この信号
を使用してコンポーネントを受容システムに入れるべき
か否かを決定し、コンポーネントを入れるべき場合には
認可信号を発生する。確認コンポーネントからの認可信
号を受信し、認可信号の受信に応答してコンポーネント
が受容システムにアクセスできるようにコンポーネント
ロックアウト装置を構成している。
【0011】本発明に従う方法は、コンポーネントを受
容するシステムに受けるべきか否かを確認する方法を含
んでいる。この方法では、コンポーネントが受容するシ
ステムへと少なくとも部分的に挿入される。そして識別
信号が、受容するシステムへのコンポーネントを識別す
るコンポーネントから発生される。識別信号を分析して
コンポーネントを受容システムに受け入れるか否かを決
定する。分析によりコンポーネントを受容システムに入
れるべきことが決定されれば、認可信号が発生される。
認可信号が発生されれば、認可信号を使用してコンポー
ネントをシステムに入れることができるようにする。方
法は、分析によりコンポーネントをシステムに入れるべ
きでないことが決定されれば、コンポーネントを受容シ
ステムに入れないことを示す信号をユーザに対して発生
するステップも備えている。この方法は、コンポーネン
トを受容システムに受け入れ、コンポーネントをシステ
ムで稼働させる前に診断分析を行なうステップを更に含
んでいる。
【0012】本発明の確認方法および装置を実施できる
コンポーネントの一例はコンピュータ・システム内のモ
ジュールである。たとえば、コンピュータ・システムを
大容量記憶システムとすることができる。
【0013】
【発明の実施の形態】次に、下記説明および付図に関し
て例を用いて本発明を説明することにする。下記の詳細
な説明は、本発明のすべての可能な実施形態を包含して
いるのではなく、当業者に本発明の十分な理解を与えて
特許請求の範囲内の如何なる実施形態をも作成して使用
することができるようにするものと考えるべきである。
【0014】下記の例において、コンピュータ配列内に
受容される対象であるモジュールにどのように本発明を
使用するかを示すことにする。しかし、モジュールを、
システム内に受容される対象であるコンポーネントの一
例と理解すべきである。同様に、コンピュータ配列は、
モジュールのようなコンポーネントを受容する対象であ
る受容システムの一例にすぎない。システムを、コンピ
ュータ・システムのような電子システム、または光ファ
イバ・システム、油圧システム、空気システム、または
信号がシステム内のコンポーネントとシステム内の制御
器との間を移動する任意のシステムとすることもでき
る。本発明の確認システムを使用できるシステムのコン
ポーネントの他の例は、間違ったケーブルをコネクタに
接続しないようにするためのコンピュータ・システムの
ケーブル・コネクタである。
【0015】変形例を含む本発明による確認システムの
さまざまな機械的配置の説明から始めることにする。そ
して、確認システムの動作局面を説明する。
【0016】一般に、本発明による装置は、受容システ
ムにコンポーネントの識別を伝えるキー装置と、コンポ
ーネントを受容システムに入れるべきかを決定するロッ
ク装置とを含んでいる。これら各装置はさまざまな副コ
ンポーネントを含んでいる。単一の筐体(enclosure)
の中に副コンポーネントを入れる必要はなく、本発明の
目的をさらに達成する任意の様式に副コンポーネントを
配置することができることが理解される。
【0017】今度は図2に転ずると、コンピュータ配列
100の一部の側方立面断面図が図示されている。コン
ピュータ配列を図1に示した配列「A」と同様にするこ
とができる。配列100は、少なくとも一つのモジュー
ル、好適には複数のモジュールを受けるよう構成された
シャーシ120を含んでいる。単独モジュール110を
シャーシ内のスロットに部分的に挿入されているように
描いてある。モジュールはシェルフ(shelf)126に
より支持されており、シェルフ126はブラケット12
8により支持されており、ブラケット128はシャーシ
120の一部である。シャーシは電気盤または「プレー
ン(plane)」122も支持している。プレーンは、電力
をモジュールに伝える他に、データをモジュールにまた
はモジュールから伝えるのにも使用される。プレーンを
配列100に入っている 制御器との他、図1の制御器
「C」のような中央制御器とも連絡させることができ
る。プレーン・コネクタ124は、プレーン122に取
付けられている。プレーン・コネクタは、モジュール・
コネクタ116と組み合うように構成されているので、
プレーンおよびモジュールを電子的に連絡させることが
できる。モジュールは、モジュール・コネクタと連絡し
ている回路基板114を含んでいる。モジュールは、デ
ィスク駆動機構のような他の内部コンポーネント(図示
せず)も含みうる。
【0018】モジュール110および配列100は、本
発明の一実施形態によるコンポーネント認証システム1
50を含んでいる。認証システムは、キー装置およびロ
ック装置を含んでいる。キー装置は電子キー152を含
み、ロック装置は電子ロック信号装置156を含んでい
る。ロック装置は、機械的なロックアウト装置130も
含んでいる。機械的なロックアウト装置130を、実施
形態の一変形例では省略することができ、更に下に説明
するように、電子的なロックアウト装置で置き換えてい
る。図示したように、電子キー152は、モジュール1
10により支持され、モジュール筐体112の底にある
開口に取付けられている。ロック信号装置156は、ブ
ラケット158に取付けられ、ブラケット158はシェ
ルフ126により支持されている。モジュール110を
シャーシ120へと最初に挿入するときに、それらが非
常に接近するように電子キーおよびロック信号装置を設
置している。
【0019】電子キー152およびロック信号装置15
6は、モジュール110を図2に示したようにシャーシ
120へと挿入したときそれらが互いに信号の通信がで
きるように構成されている。信号の通信を多様な方法で
行なうことができる。暫時図4および図5に転ずると、
電子キー152およびロック信号装置156を互いに信
号連絡できるようにする二つの構成が描かれている。図
4では、電子キー152は、電子キー内部の他のコンポ
ーネント(図示せず)に接続されているケーブル160
に接続された金属接点161を含んでいる。金属接点
は、電子キーの底面から下にわずかに突出し、下面から
わずか離れて偏っている。同様に、ロック信号装置15
6は、ロック信号装置内部の他のコンポーネント(図示
せず)に接続されているケーブル164に接続された金
属接点165を含んでいる 。金属接点は、ロック信号
装置の上面の上方にわずかに突出し、上面からわずか遠
くに偏っている。電子キー152およびロック信号装置
156を接近させると、金属接点161および165が
互いに接触し、電気信号および電力が流れることができ
る電気回路を与える。
【0020】図5では、電子キー152とロック信号装
置156との間の信号の通信を行なう方法の第2の実施
形態が図示されている。図5の電子キー152は、送信
機170を含み、送信機170は、ケーブル172によ
り電子キー内部の他の内部コンポーネント(図示せず)
に接続されている。送信機は、赤外信号または無線周波
信号のような低到達範囲の搬送信号を使用して信号を伝
達できる。ロック信号装置156は受信機174を含
み、受信機174 はケーブル176によりロック信号
装置内部の他のコンポーネント(図示せず)に接続され
ている。受信機174はキー送信機170から信号を受
けるように構成されている。このようにして、電子信号
を電子キー152からロック信号装置156に伝えるこ
とができる。
【0021】図2に戻ると、電子キー152がモジュー
ル110内部の回路基板114と電気的に連絡している
ように描かれている。電子キーをこのように構成する必
要はないが、更に次に説明するように、この構成から一
定の長所を得ることができる。
【0022】図2に示した例は、機械的なロックアウト
装置130を含んでいる。この構成では、ロックアウト
装置は、次に更に完全に説明するように、モジュールが
受け入れ可能と確認されてしまうまで、モジュール・コ
ネクタ116をプレーン・コネクタ124に接続しない
ようにしている。しかし、図2に示す実施形態の変形例
では、認証システムが機械的なロックアウト装置130
を含まず、確認される前に、シャーシ120にあるスロ
ットへとモジュールを完全に挿入してプレーン122に
機械的に接続することができる。しかし、次に更に詳細
に説明するように、モジュールをシステム100に機械
的に接続できても、確認されてしまうまで認証システム
を稼働させないように、電子的なロックアウト装置を用
いて構成することができる。この後者の変形例では、シ
ステムへの限定的なアクセスをモジュールにさせること
ができる。たとえば、システム制御器をモジュール11
0に電力を与えるよう構成できるが、モジュール信号を
確認目的以外でシステムにアクセスさせない。
【0023】図2のモジュール110は、モジュール1
10の前面に取付けられ回路基板114に接続されてい
る発光ダイオード(LED)115を備えている。次に
更に完全に説明するようにLEDを使用して、モジュー
ルがシステム100に受け入れ可能であるか、またはシ
ステムに受け入れ不能であるかをユーザに知らせること
ができる。指示灯の代わりの場所を位置115’で示し
てあり、この場合LEDはシャーシ120に取付けら
れ、配列のプレーン122に接続されている。LEDは
ユーザに照明によりモジュールがシステムに受け入れ可
能であることを知らせることができる。ユーザはモジュ
ールを図2に示した位置から図3に示した位置に完全に
挿入することができる。しかし、モジュールが図2に示
した位置にあるとき、LEDはモジュール・コネクタ1
16を介して電力を受取ることができない。この場合に
は、LEDのための代わりの電源を採用できる。たとえ
ば、モジュール110の内部にある代わりの蓄電池を使
用できる。代わりに、図4に描いた接続構成を使用して
電子キー152およびロック信号装置156を接続する
とき、プレーン122を介してLED115用の電力を
得ることができる。
【0024】同様にして、電子キーは、一般に、その機
能を行なうのに電力を必要とするよう構成されている。
モジュール110または電子キー152の内部にある蓄
電池から電力を得ることができ、または、図4に示した
もののような接続を使用するときプレーン122を介し
て電力を得ることができる。代わりの実施形態では、認
証システムが、機械的なロックアウト装置130を含ま
ないで、代わりに電子的なロックアウト装置を使用して
いるとき、モジュールをスロット内へと完全に挿入し、
プレーン・コネクタ124に接続し 、電子キーがコネ
クタ116を介して電力を受取ることができる。更に他
の実施形態では、電子キーが、シャーシ内部に設置され
た誘導性コイルから電力を受取ることができ、またはシ
ャーシ内部に設置された送信機から放射される無線周波
信号などにより電力を受取ることができる。
【0025】機械的なロックアウト装置130を、この
認証システムに使用できるが、図2および図3に描いた
ように構成できる。他のロックアウト装置も同等の効果
に使用できる。ロックアウト装置130は、シェルフ1
26の穴138を貫通して突出できる可動固定ピン13
6を含み、モジュールが図2に描いた位置から図3に描
いた位置まで移動するのを有効に阻止する。シェルフ1
26に取付けられているブラケット134により支持さ
れているソレノイド132のようなアクチュエータによ
り固定ピンを活動させることができる。プレーン122
を介してソレノイドに電力を供給できる。認証システム
がモジュールをシステム100に入れるべきことを確認
するまで固定ピンを図2に示す位置に保持するように、
ロックアウト装置を構成することができる。確認時点で
制御器は、ソレノイド132を活動させ 、固定ピン1
36を図3に示す位置に後退させ、モジュールがスロッ
ト内へと完全に挿入され、コネクタ116と124とが
組み合うようにすることができる。
【0026】モジュール110に固定穴140を更に設
けて、モジュールがシステムに受け入れられたら、アク
チュエータ132を活動させて固定ピン136を穴14
0の中へと移動させ、モジュールをシステム100に固
定することができる。
【0027】図2に示した電子式ロック−キー装置は、
このようなシステムの一例にすぎず、さまざまな変形例
を採用でき、すべて本発明の範囲内にあることが理解さ
れる。たとえば、モジュール110にではなくシャーシ
120に電子キー装置152を設置することができ、こ
の場合、シャーシ120にではなくモジュール110に
電子キー信号装置156を設置することになる。同様
に、モジュール110の内部に機械的なロックアウト装
置130を支持することができ、シャーシ120に拘束
面を設けることができる。突出すると、固定ピン136
はシャーシの拘束面に接触し、モジュールがシャーシに
完全には挿入されないようにする。固定ピンが後退する
と、モジュールをシャーシに完全に挿入できる。
【0028】次に図6に転ずると、本発明によるキー装
置200のさまざまな動作コンポーネントを描く概略図
が示されている。さまざまなコンポーネントをすべて同
じ構造的筐体内に設置する必要はないことが理解され
る。たとえば、幾つかの動作コンポーネントを電子キー
(図2の152)の中に入れることができるが、他のコ
ンポーネントをモジュール110の中の回路基板114
に、または配列をなす局部制御器に、または配列に接続
された主制御器(図1の「C」のような)にも入れるこ
とができる。更に、図6に示した動作コンポーネントの
必ずしもすべてがキー装置の動作に必要ではない。
【0029】暫時図7に転ずると、本発明によるロック
装置300のさまざまな動作コンポーネントを描く概略
図が示されている。図6のキー装置200の場合のよう
に、さまざまなコンポーネントをすべて同じ構造的筐体
内に設置する必要はないことが理解される。たとえば、
幾つかの動作コンポーネントをロック信号装置(図2の
156)に入れることができ、一方、他のコンポーネン
トを配列をなす局部制御器に、または配列に接続された
主制御器(図1の「C」のような)に入れることができ
る。また、図7に示した動作コンポーネントの必ずしも
すべてがロック装置の動作に必要ではない。
【0030】図6のキー装置200を次に図7のロック
装置300と関連して説明する。二つの装置が「ロック
−キー(lock-and-key)」の様式で動作可能に相互作用
して、モジュールの「キー」がシステムの「ロック」に
適合すれば、システムにモジュールをアクセスさせるか
らである。図6を参照して、キー装置200は、示した
ように、キー装置の他のコンポーネントを統括する働き
をする情報処理装置210を含みうる。たとえば、条件
が満たされるとき、情報処理装置を、所定組合せの条件
に応答して指示された一つ以上の機能を行なうように構
成された複数の論理ゲートを含む状態機械とすることが
できる。情報処理装置は、一連のコンピュータ実行可能
なプログラムステップを行なうよう構成されたマイクロ
プロセッサを含みうる。情報処理装置210との通信で
は、読出可能メモリ220およびデータ伝送装置230
が、キー装置からロック装置にデータを伝えるようにな
っている。読出可能メモリをたとえば、読出専用メモリ
(ROM)またはプログラム可能なランダムアクセス・
メモリ(RAM)のようなコンピュータ読出可能なメモ
リとすることができる。キー装置はデータ送信装置23
0のような情報処理装置および/またはキー装置の他の
コンポーネントと連絡することができる電源240も含
みうる。電源の一例は、蓄電池からの直流のような直流
電源、または電源からの交流である。電源の他の例には
光電池および電力を無線周波数のような無線伝送から受
けるよう構成されたアンテナがある。キー装置200
は、キー装置にロック装置からの情報を受信させるデー
タ受信装置250も含みうる。キー装置は、ロック装置
にモジュールからのデータを送信および/または受信さ
せるモジュール通信装置260を更に含みうる。
【0031】図7に転ずると、ロック装置300が、図
示したように、ロック装置の他の動作コンポーネントを
統括するよう働く少なくとも一つのプロセッサ310を
含みうる。プロセッサ310を図6の情報処理装置23
0と同様の情報処理装置とすることができ、または完全
なコンピュータ・プロセッサとすることができる。プロ
セッサの機能は次に更に完全に説明するように、局部制
御器または主制御器のような情報処理装置内部に存在す
ることもできる。プロセッサ310との通信には読出可
能メモリ320およびデータ受信装置350がある。デ
ータ受信装置はロック装置にキー装置からの情報を受信
させることができる。読出可能メモリを先に説明した図
6の読出可能メモリ320と同様の装置とすることがで
きる。キー装置300は、図6に示し且つ上に説明した
電源240と同様の様式で構成できる電源340も含み
うる。電源をプロセッサ220に直接におよび/または
ロック・システム内の他のコンポーネントに直接に接続
できる。ロック装置は、ロック装置に配列と連絡してい
る制御器からのデータを送信および/または受信させる
配列通信装置360も含みうる。制御器は、配列内で局
部的の制御器または主制御器とすることができる。好適
には、ロック装置300は局部制御器と連絡しており、
局部制御器はシステムの管理全体を有する主制御器と連
絡している。ロック装置300はまた、ロック装置にデ
ータをキー装置に送信させるデータ送信装置330と、
図2のロックアウト装置160と同様のロックアウト装
置380とを含みうる。
【0032】図6のロック装置200および図7のキー
装置300の概略図は、例示専用であり、すべて本発明
の範囲内にある他の構成を採用できることを理解する。
一般に、本発明によるロック−キー装置は、明確なコー
ドをロック装置の受信機に送信できるキー装置を含んで
いる。それによりロック装置は、コードに基づき、キー
装置と関連するコンポーネントを入れるか否かを決定す
るよう構成されている。先に示したように、ロック装置
がコンポーネントと関連し、キー装置が受容システムに
関連するようにロック装置およびキー装置の位置を交換
することができる。
【0033】図10は、本発明の一実施形態によるコン
ポーネント認証システムを組み込んでいるコンピュータ
・システム500の一例の概略図を示す。図6および図
7のキー装置およびロック装置のさまざまなコンポーネ
ントを設置できる場所を示す例示の目的で図10を与え
ている。コンピュータ装置500は、中央制御器560
を有し、これは配列510に接続されている。配列51
0を主制御器560に接続された多数のこのような配列
の一つとすることができる。主制御器は、ビデオ端末の
ようなユーザ表示装置570、およびキーボードのよう
なユーザ入力ステーション580を備えている。主制御
器はまた、ここではプロセッサ562として示してある
情報処理装置と、コンピュータ読出可能メモリのような
読出可能メモリ564と、確認プログラム566とを含
んでいる。確認プログラムは、次に更に完全に説明する
が、好適には、コンピュータ読出可能メモリ564に格
納され、プロセッサ562により実行される一組のコン
ピュータ実行可能ステップを含んでいる。確認プログラ
ムは、プロセッサ562を使用せずに確認プロセスを行
なうよう構成されている論理ゲートの装置も含んでい
る。簡単にする目的で、以下の説明では、これは要求事
項ではないが、確認プロセスがプロセッサ562にある
一組のコンピュータに実行可能な命令により行なわれる
と仮定する。
【0034】主制御器は、主制御器の読出可能メモリ5
64に格納できるシステム構成マップ(system archite
cture map)568も含みうる。構成マップは、システ
ム内部で現在使用しているすべてのモジュールの他に、
モジュールが挿入されている対応するすべてのスロット
のリストを含みうる。モジュールをモジュール識別コー
ドにより識別することができ、各モジュールは好適に独
特のモジュール識別コードを有している。同様に、各配
列にあるスロットは、スロット識別コードにより識別す
ることができ、各スロットは好適に独特のスロット識別
コードを有している。代わりに、スロットをスロットの
形式により一般的に分類し、それにより配列内で柔軟性
を大きくすることができる。モジュール識別コードは各
モジュールにより行なわれる動作または機能のような情
報を含みうる。スロット識別コードは配列スロットの割
り当て機能に関する情報を含みうる。構成マップはま
た、モジュールがこれまで行い、また現時点で行なって
いるサービスの履歴と、保守または修理のため配列から
現時点で取り外されているモジュールのリストと、取り
外されたモジュールに対するバックアップ機能を行なう
モジュールのリストとを含みうる。他の情報もシステム
構成マップ568に含みうる。
【0035】コンピュータ・システム500の配列51
0は、モジュール515を配列シャーシ522の空きス
ロットへと受けるように構成されている。このようなモ
ジュール515一つだけを図示してあるが、通常配列5
10は複数のこのようなモジュールを有している。図示
したように、モジュール515は図2のモジュール11
0と基本的に同じである。モジュール515をスロット
内に一部分だけ挿入されているように、確認プロセスが
生ずる位置にあるように描いてある。配列は、プレーン
・コネクタ528を支持する電気コネクタ・プレーン5
26を有している。プレーン・コネクタ528は、モジ
ュール・コネクタ524と組み合うよう構成されてい
る。配列510は、図2について上に説明したロックア
ウト装置160と同様の機械的なロックアウト装置55
0も備えている。ロックアウト装置550は、モジュー
ルが認証システムにより受け入れ可能であると確認され
るまではモジュール・コネクタ524をプレーン・コネ
クタ526に接続しないようにする。
【0036】図10の配列510は、電源モジュール5
14と、局部制御器モジュール512とを更に含んでい
る。局部制御器512は、主制御器560と連絡してお
り、主制御器から配列510内部のモジュールまでの信
号の道筋決定のような局部制御機能を管理することがで
きる。局部制御器はプロセッサ516およびコンピュー
タ読出可能メモリ518を有している。
【0037】図10に示した例示システムでは、キー装
置は電子キー552を含んでおり、このキーは図2に図
示し説明した電子キー152と本質的に同じである。電
子キー552は、装置自身の内部に図6に描いたキー装
置の次の動作コンポーネントを含みうる。それは、情報
処理装置210と、読出可能メモリ220と、一つ以上
の信号をロック装置に送るためのデータ送信機230と
である。データ受信機250およびモジュール・データ
転送コンポーネント260も電子キー552に含みう
る。図示した例では、電子キー552にはモジュール5
15の内部にある蓄電池240により電力が供給され
る。
【0038】図10に描いたキー装置のコンポーネント
とは異なり、図10の例示ロック装置のコンポーネント
は幾つかの違う場所に見られる。ロック装置プロセッサ
310(図7)を局部制御器プロセッサ516および主
制御器プロセッサ562のいずれかまたは両方とするこ
とができる。同様に、ロック装置読出可能メモリを局部
制御器コンピュータ読出可能メモリ518および主制御
器コンピュータ読出可能メモリ564の両方とすること
ができる。データをキー装置(図7の350)から受け
る受信機をロック信号装置556に設置することがで
き、ロック信号装置556は、図2の156として図示
し上に説明したロック信号装置と本質的に同様である。
同様に、データを配列にしたがって局部制御器プロセッ
サ516(図7の360)に、送信するコンポーネント
をロック信号装置556に設置できる。ロック装置が、
図7の330で示したようにデータをキー装置に送信す
るよう構成されていれば、これら機能を行なう送信機の
動作コンポーネントをロック信号装置556の内部に含
みうる。モジュール確認コンポーネントは、図7の37
0であるが、図10のモジュール確認プログラム(前に
説明した)とすることができるが、これを主制御器56
0に設置してあるように描いてある。しかし、確認プロ
グラムの一定の機能コンポーネントも局部制御器512
に設置できる。
【0039】本発明によるコンポーネント認証システム
を実施するのに使用できる装置を図2から図7と図10
とに図示して説明してきたが、次にコンポーネント認証
システムを使用する方法を説明する。下記説明は図面に
図示したさまざまな装置を参照するが、コンポーネント
認証システムを使用する仕方の例を単に構成するもので
あることを理解する。本発明の範囲内にある他の使用方
法も採用することができる。
【0040】一例では、図10のコンピュータ・システ
ム500は、複数の配列を有しており、配列510はそ
の内の一つにすぎない。配列510の空きスロットへと
挿入できるモジュール515は、電子キー552を備え
ている。電子キーは、図6の読出可能メモリ220に格
納できる識別コードを含んでいる。識別コードは、コン
ピュータ・システム全体の中のモジュールを一義的に識
別できる。モジュール515が過去に修理のために取り
外されてしまっており、現在はコンピュータ・システム
に再設置することになっていると仮定する。ユーザは最
初モジュール515を配列510の空きスロットへと挿
入する。機械的なロックアウト装置を使用していれば、
モジュールを一部分だけ空きスロットに挿入できるの
で、コネクタ524および528は組み合わない。そし
てオペレータは、ユーザ入力装置580を介してコンピ
ュータ・システムにモジュールが確認のため存在してい
ることを知らせることができる。配列510がモジュー
ルの存在を自動的に検出し、ユーザ入力なしで確認シー
ケンスを開始するよう構成されている場合には、この最
後のステップを省略できる。この変形例の場合には、ロ
ック信号装置556にスロット内にモジュールが存在す
ることを局部制御器512に警告するセンサ(図示 せ
ず)を設けることができる。いずれにしても、このとき
モジュール確認シーケンスが始まる。
【0041】確認シーケンスの第1のステップをロック
信号装置556が信号を電子キー552に送り、モジュ
ール515の識別に関するキーを調査することとするこ
とができる。ロック信号装置からの調査信号に応答し
て、電子キーはモジュール識別コードをロック信号装置
に送信することができ、そしてロック信号装置はモジュ
ールが挿入されているスロットを識別するコードととも
に局部制御器512に通信コードを伝える。そして、局
部制御器はモジュールおよびスロットの識別コードを主
制御器560に伝える。そして、主制御器はシステム構
成マップ568にアクセスすることができ、モジュール
およびスロットの識別コードおよび確認プログラム56
6を使用して、モジュールをスロット内に受入れて配列
に接続すべきか決定する。モジュールがスロットを確認
できなかった場合(たとえば、モジュールが先に他のス
ロットに割当てられている)には、制御器560がユー
ザ表示装置570を介してユーザにモジュール510が
間違ったスロットへと挿入されてしまっていることを知
らせることができる。モジュールが過去にスロットを割
当てられていれば、制御器はこの情報をもユーザに与え
ることができる。同様に、問題としているスロットに過
去に割当てられているモジュールが存在していれば、制
御器はこの情報をユーザに与えることができる。モジュ
ールが確認されないときは、主制御器560は局部制御
器512に知らせることができるので、局部制御器はモ
ジュールを稼働させるのにいかなる処置も取らない。
【0042】主制御器560がモジュールを配列にある
スロットに受入れるべきことを確認すれば、主制御器は
認可信号を局部制御器512に送ることができる。そし
て、局部制御器は、信号をロックアウト装置550に送
り、ロックアウト装置を解放させ、モジュールをスロッ
トへと完全に挿入できるようにする。ロックアウト装置
が順調に解放されてから、局部制御器512は、モジュ
ールが今度は配列510に接続できることを主制御器5
60に知らせることができる。そして、主制御器はユー
ザ表示装置570によりモジュールが確認されて今では
配列に完全に挿入できることをユーザに告げる。そし
て、ユーザはモジュールを配列に押し込んでコネクタ5
24および528を組み合わせる。一変形例では、ロッ
クアウト装置が解除されてから、局部制御器512が、
図2のLED115’のような灯を光らせて、モジュー
ルが受入れられたことを示すことができる。これにより
ユーザは、配列510から離れている可能性のあるユー
ザ表示装置570(図10)まで行く必要なしにモジュ
ールが確認されたか否かを知ることができる。別の変形
例では、ロックアウト装置が解除されてから、局部制御
器512が主制御器へではなく、ロック信号装置に信号
を送ることができる。そして、ロック信号装置は電子キ
ー552に信号を送信してモジュールが受入れられたこ
とを示し、電子キーはモジュールにあるLED115
(図2)を光らせてモジュールが受け入れ可能であると
確認されたことをユーザに示す。
【0043】上の構成に関する一つの変形例では、機械
的なロックアウト装置550を使用しなければ、モジュ
ール515を配列のスロットに完全に挿入することがで
き、コネクタ524および528が組み合うことができ
る。しかし、電子的なロックアウトプログラムを用いて
主制御器が認可コードを与えるまでモジュールを使用で
きないように局部制御器を構成することができる。そし
て、認可コードは電子キーにモジュール識別コードを選
択させることにより、上述の様式で得ることができる。
そして確認プログラム566がモジュール識別コードを
使用できる。確認プログラムが、使用のためモジュール
515を受入れることを決定すれば、モジュールを局部
制御器512により稼働させることができる。この変形
例には少なくとも二つの長所がある。一つの長所は、モ
ジュールがシステム内で稼働するために受入れられる前
に電源モジュール514が電力をモジュールに、すなわ
ち電子キー552に与えるように局部制御器を構成する
ことができるということである。そして、モジュールは
電子キーに電力を供給する別々の電源240を有する必
要がない。第2の長所は、モジュールが配列のスロット
に受け入れ可能であることを主制御器560が確認した
後に、オペレータがモジュール515を配列510へと
完全に挿入する必要がないということである。
【0044】モジュール515が配列510に機械的に
接続されてから、モジュールが稼働に入る前に、局部制
御器512はモジュールに関して診断ルーチンを行い、
モジュールが正しく動作しているか確認することができ
る。モジュールが決められたとおり働いていれば、局部
制御器は主制御器560にモジュールがいつでも使用可
能の状態にあることを知らせることができ、主制御器は
モジュール515を稼働させることができる。しかし、
局部制御器がモジュールが正しく動作していないことを
確認すれば、局部制御器は主制御器にこのことを知らせ
て、そして主制御器はユーザ表示装置570を介してユ
ーザに通知することができ、モジュールを稼働させな
い。
【0045】他の変形例では、制御器(局部制御器51
2または主制御器560)を電子キーにある読出可能メ
モリにデータを格納するように構成できる。このように
して、制御器が保守または修理のためモジュールを取り
外す必要があるというモジュールに伴う問題を検出すれ
ば、制御器はモジュールに伴う問題を記した情報を電子
キーに保存できる。モジュールが修理点検のため一旦取
り外されると、専門技術者が電子キーの読出可能メモリ
にアクセスし、どの修理または点検を行なうべきかを決
定することができる。電子キーはモジュールを一義的に
識別することもできるので、これらの特徴により事務処
理をほとんどまたは全く行なわずにモジュールを修理店
に送ることができる。これによりオペレータの時間が節
約され、人間の誤り(たとえば、モジュールの欠陥の誤
記、書類記載の抜けなど)が減少する。
【0046】制御器が電子キーの読出可能メモリにアク
セスし、その中に関連データを保存できる他に、修理工
がアクセスできるように電子キーの読出可能メモリを構
成することもできる。したがって、専門技術者がメモリ
を読み出してモジュールを修理するのに何を行なう必要
があるかを決定できるばかりでなく、修理が終わってか
ら専門技術者が行なった修理、日付、および他の情報を
電子キーのメモリに記録することもできる。その後、モ
ジュールを配列に戻して再設置するとき、主制御器は、
電子キーの読出可能メモリを読取って修理が行なわれた
か決定できる。このことは、修理点検のため取り外した
モジュールが修理が行なわれる前に配列に偶然に再設置
される機会を減らすのに役立つため有用である。
【0047】本発明の認証システムの他の用途は、モジ
ュールを保守以外の理由で配列から取り外すとき生ず
る。たとえば、コンピュータのメモリシステムが拡張さ
れていれば、配列の筐体を取り外すかまたは別のモジュ
ール・スロットを配列に追加するとき配列の筐体からモ
ジュールを取り外す必要がある。この場合には配列内の
各モジュールのメモリ内容を保持し、モジュールがその
元のスロットへと確実に戻されるのが望ましい。認証シ
ステムは上述の様式で基本的に使用され、主制御器が、
モジュールが正確に設置されていることを確認して稼働
(service)に入る前にモジュールの使用を認可するこ
とができるようにする。代わりに、モジュールがその元
のスロットへと戻されなければ、各モジュールを一義的
に識別する電子キーを使用して、モジュールおよびモジ
ュールが設置されているスロットを制御器に識別させる
ことができる。そして、この情報を使用して構成マップ
(図10の568)を更新して、設置されている場所で
モジュールを使用することができる。
【0048】次に図8および図9に転ずると、本発明に
よる一つの方法を実施できる方法を示す流れ図400が
示されている。流れ図400に示されている方法は、本
質的に上述の方法の一変形例であり、したがって以下の
説明をこれまでの開示に照らして解釈すべきである。流
れ図400は、本発明の一実施形態だけを示しているに
すぎず、本発明の範囲を限定するものと考えるべきでは
ないことが理解される。
【0049】図8を参照して、プロセスは、ステップS
410でオペレータがコンポーネントを受容するシステ
ムに部分的に挿入したとき始まる。たとえば、図2のモ
ジュール110を配列120のスロットへと部分的に挿
入する。これは、図2のロックアウト装置160のよう
な機械的なロックアウト装置を使用していると仮定して
いる。ステップS412では、配列のスロットにあるロ
ック装置がコンポーネントキーの有無をチェックする。
ロック装置がキー装置のためのスロットを一つが見つか
るまで連続的に検知するように認証システムを構成でき
る。キー装置が存在しなければ、プロセスはステップS
412に戻ってキー装置の検知を続ける。しかし、ロッ
ク・システムがコンポーネントキーを検出すれば、ステ
ップS416でロック装置がキー装置と「ハンドシェー
ク(handshakes)」する。すなわち、ロック装置がキー
装置にコンポーネント識別情報をロック装置に送信する
ように指示し、キー装置が要求された情報を送信する。
キー装置は、キー装置が設置されているモジュールの最
近の履歴のような別の情報をこのときにロック装置に送
信することもできる。
【0050】ステップS416でキー装置からコンポー
ネント識別情報を受信すると、ロック装置はこの情報を
ステップS420で制御器に送信する。ステップS42
0では、制御器は確認ルーチンを実行して、スロットに
挿入されたモジュールがそのスロットにとって正しいモ
ジュールであるかと、モジュールが他の場合受入れられ
るべきであるか(たとえば、モジュールに対する必要な
修理が、上述の様式で行なわれてしまっているか)とを
確認する。確認ルーチンの結果に基づき、ステップS4
22では、制御器はモジュールを受入れるか受入れない
かの決断を行なう。モジュールが受入れられなければ、
制御はステップS424(図9)に移動し、モジュール
が稼働に入ることを許可せず、ユーザに知らせる。しか
し、ステップS422で制御器がモジュールが受入れ可
能であることを決定すれば、ステップS426(図9)
制御器がロックアウト装置がモジュールを入れることを
認可する。そして、制御器は、モジュールを完全に挿入
して配列に接続することをユーザに知らせる。
【0051】ステップS428でユーザがモジュールを
配列に接続してから、ステップS430で制御器はモジ
ュールに関して診断ルーチンを行なうことによりモジュ
ールの動作機能を試験することができる。S432では
診断ルーチンの結果を分析する。診断ルーチンがある動
作的な理由でモジュールを使用すべきではないことを示
す場合には、ステップS434で制御器はユーザに知ら
せ、モジュールを稼働させない。ここで、ステップS4
34で使用のためのモジュールを排出するのはモジュー
ルが間違ったスロットに挿入されていたことに基づくの
ではなく、モジュールがその目的とする機能を正しく行
なわないことに基づくことに言及すべきである。モジュ
ールがその目的とする機能について使用のため受入れ可
能であることを診断ルーチンが示せば、ステップS43
6で制御器は、機械的なロックアウト装置を活動させて
モジュールを配列内にロックし、偶然に取出されないよ
う防護することができる。最後に、ステップS438で
モジュールを稼働させ、システム内部でその目的とする
機能を行なわせる。この時点で、新しく挿入されたモジ
ュールの代替品として使用されていたモジュールを代替
作業から取り外して他の作業に利用することができる。
そして、確認プロセスがS440で終了する。
【0052】上の本発明を構造的および方法的特徴につ
いて多かれ少なかれ構造的および方法的な特徴について
特有の言語で説明してきたが、ここに開示した手段は本
発明を効果あるようにする好適形態からなるものである
から、本発明は図示し説明した特定の特徴に限定されな
いことを理解すべきである。本発明は、したがって、均
等論に従って適切に解釈される付記した「特許請求の範
囲」の本来の範囲内の任意の形態または修正案に関して
権利を主張するものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来技術のデータ配列システムの斜視図であ
る。
【図2】本発明による認証システムを採用している配列
に部分的に挿入されているモジュールの側方立面断面図
である。
【図3】図2に示したモジュールの、ただし配列内に完
全に挿入されている状態の、側方立面断面図である。
【図4】本発明によるモジュール・ロック-キー連絡装
置の一実施形態の側方立面断面図である。
【図5】本発明によるモジュール・ロック-キー連絡装
置の第2の実施形態の側方立面断面図である。
【図6】本発明によるモジュール・ロック-キー・シス
テムのキー部分に存在できるコンポーネントを示す概略
図である。
【図7】本発明によるモジュール・ロック-キー・シス
テムのロック部分に存在できるコンポーネントを示す概
略図である。
【図8】本発明によるモジュール・ロック-キー・シス
テムを使用するための一つのプロセスを示す流れ図を示
す。
【図9】本発明によるモジュール・ロック-キー・シス
テムを使用するための一つのプロセスを示す流れ図を示
す。
【図10】本発明の一実施形態によるコンポーネント認
証システムを組み込んだコンピュータ・システムの概略
図である。
【符号の説明】
110 コンポーネント 120 受容システム 130 コンポーネントロックアウト装置 150 ロック・システム 152 キー装置 200 キー装置 230 送信機 300 ロック・システム 310 情報処理装置 350 信号受信機 370 確認コンポーネント 515 コンポーネント 522 受容システム 550 コンポーネントロックアウト装置 552 キー装置 562 情報処理装置 566 確認コンポーネント
フロントページの続き (72)発明者 ロバート・エー・ラスト アメリカ合衆国アイダホ州83704,ボイジ ー,アラマー・ドライブ 5061 (72)発明者 バリー・ジェイ・オールドフィールド アメリカ合衆国アイダホ州83713,ボイジ ー,ウェスト・ダニエル・コート 11302 Fターム(参考) 5B035 AA11 BB09 BC00 CA31 5B058 CA07 KA02 KA04 KA13 YA13 YA20

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 交換可能なコンポーネントにより支持さ
    れ、コンポーネント識別特性を含む信号を送信するよう
    に構成された送信機を含むキー装置と、 信号受信機および認証コンポーネントを有するロック・
    システムとを含んでなり、 前記信号受信機が、キー装置の送信機から前記信号を受
    信し、前記信号を認証コンポーネントに伝えるよう構成
    され、 前記認証コンポーネントが、前記信号を使用してコンポ
    ーネントを受容システムに受け入れるべきか否かを決定
    し、コンポーネントを受け入れるべきであれば認可信号
    を発生するよう構成されていることを特徴とする受容シ
    ステムに入るように構成された交換可能なコンポーネン
    トのための確認システム。
  2. 【請求項2】 前記コンポーネントが前記受容システム
    に出し入れされることを許可または拒否するように構成
    されたコンポーネントロックアウト装置をさらに含み、
    前記コンポーネントロックアウト装置が前記認証コンポ
    ーネントから認可信号を受信し、前記認可信号を受信し
    たことに応答して前記コンポーネントが前記受容システ
    ムに入れるようにするべく構成されていることを特徴と
    する請求項1に記載の確認システム。
  3. 【請求項3】 前記キー装置からの信号を無線周波数で
    前記信号受信機に送信することを特徴とする請求項1に
    記載の確認システム。
  4. 【請求項4】 前記受容システムが情報処理装置を含
    み、前記確認コンポーネントが前記情報処理装置の内部
    に存在していることを特徴とする請求項1に記載の確認
    システム。
  5. 【請求項5】 前記コンポーネントが前記受容システム
    の内部で意図する機能を行なうようになっており、更
    に、前記受容システムにある前記コンポーネントを使用
    して前記意図する機能を行なう前に、前記意図する機能
    を行なうことができることを確認するように前記情報処
    理装置が構成されていることを特徴とする請求項3に記
    載の確認システム。
  6. 【請求項6】 前記キー装置が読出し可能なメモリを含
    み、更に、前記情報処理装置が前記読出し可能なメモリ
    に前記受容システムの内部の前記コンポーネントの動作
    に関するデータを保存するよう構成されていることを特
    徴とする請求項4に記載の確認システム。
  7. 【請求項7】 コンポーネントを受容システムへと少な
    くとも部分的に挿入するステップと、 受容システムに前記コンポーネントを識別させる前記コ
    ンポーネントからの識別信号を発生するステップと、 前記識別信号を分析して前記コンポーネントを前記受容
    システムに入れるか否かを決定し、前記コンポーネント
    を前記受容システムに受け入れるべきことが分析により
    決定された場合には認可信号を発生するステップと、 前記認可信号を発生した場合には、該認可信号を使用し
    て前記コンポーネントが前記受容システムに入ることが
    できるようにするステップとを含んでなることを特徴と
    するコンポーネントを受容システムへと受け入れるべき
    か否かを確認するための方法。
  8. 【請求項8】 最近の保守履歴により前記コンポーネン
    トを特徴づけることができ、最近の履歴を該コンポーネ
    ントにさらに与え、前記識別信号が前記最近の履歴の少
    なくとも一部を含んでいることを特徴とする請求項7に
    記載の方法。
  9. 【請求項9】 前記認可信号を使用して前記コンポーネ
    ントを前記受容システムに入ることができるようにする
    ステップが、前記コンポーネントが前記受容システムに
    入ることを阻止する第1の位置から前記コンポーネント
    が前記受容システムに入ることを阻止しない第2の位置
    に障壁を移動させることからなることを特徴とする請求
    項7に記載の方法。
  10. 【請求項10】 前記コンポーネントを前記受容システ
    ムに受け入れ、該コンポーネントの診断分析を行なうス
    テップをさらに含んでいることを特徴とする請求項7に
    記載の方法。
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