JP2002188513A - 航空機用ガスタービン・エンジンのファンダクト構造 - Google Patents

航空機用ガスタービン・エンジンのファンダクト構造

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 航空機用ガスタービン・エンジンのファンダ
クト(ファンバイパス通路)に収容されたフェアリング
付近に配置される燃料ノズルなどの部品へのアクセス性
を向上させ、メンテナンス性を向上させる。 【解決手段】 フェアリング50を第1部分50aと第
2部分50bに分割し、ファンバイパス通路22を規定
するコアダクト18とファンダクト20の中の、ファン
ダクト20に第1部分50aを取り付け自在とすると共
に、コアダクト18に第2部分50bを取り付け自在と
する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は航空機用ガスター
ビン・エンジンのファンダクト構造に関する。
【0002】
【従来の技術】航空機用ガスタービン・エンジンのファ
ンダクト付近の構造としては従来から種々の技術が提案
されており、例えば特開昭64−41621号公報にお
いてフェアリングをノズル案内ベーンと一体化すると共
に、機体フレームから取外し自在としたものが提案され
ている。
【0003】ところで、航空機用ガスタービン・エンジ
ンにあっては、コアエンジンの外周にファンを介して吸
入された空気を通過させてエンジン後方に噴出させるフ
ァンダクトが配置されてファンバイパス通路が形成され
るが、コアエンジンに外部から連通する燃料供給管など
の連通管は、ファンバイパス通路を横断して配置され
る。空気抵抗を低減するため、燃料供給管などの連通管
などは、通例、翼形状などのフェアリング(流線形状
体)に収容される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記した燃料供給管は
燃料ノズルに接続されるが、燃料ノズルなどを含め、そ
の付近には頻繁に整備点検すべき部品が多い。その結
果、燃料ノズルなどにアクセスするとき、燃料供給管な
どの連通管を収容するフェアリングが支障となってい
た。他方、このフェアリングはアクセスすべき燃料ノズ
ルなどに接続される燃料供給管などを収容することか
ら、配置位置を変更するにも限界があった。
【0005】その点で上記した従来技術は、フェアリン
グをノズル案内ベーンと一体化すると共に、機体フレー
ムから取外し自在とすることを提案するに止まり、かか
る不都合を解消するものではなかった。
【0006】従って、この発明の目的は従来技術の上記
した不都合を解消することにあり、ファンダクトによっ
て形成されるファンバイパス通路に収容されたフェアリ
ングを分割自在とすることで、その付近に配置される部
品へのアクセス性を向上させ、よってメンテナンス性を
向上させるようにした航空機用ガスタービン・エンジン
のファンダクト構造を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、請求項1項にあっては、航空機用ガスタービン・
エンジンのコアエンジンを被覆するコアダクトの外方に
配置され、ファンを介して吸入された空気を通過させて
エンジン後方に噴出させると共に、そこを横断して前記
コアエンジンに外部から連通する連通管を収容するフェ
アリングが配置されてなるファンダクトにおいて、前記
フェアリングを第1部分および第2部分からなる少なく
とも2個の部分に分割可能とし、前記第1部分を前記フ
ァンダクトとコアダクトの一方に取り付け自在にすると
共に、前記第2部分を前記ファンダクトとコアダクトの
他方に取り付け自在とする如く構成した。
【0008】フェアリングを第1部分および第2部分か
らなる少なくとも2個の部分に分割可能とし、第1部分
をファンダクトとコアダクトの一方に取り付け自在にす
ると共に、第2部分をファンダクトとコアダクトの他方
に取り付け自在とすることで、第1部分と第2部分の中
のいずれかのみ取り外せば、連通管が接続される燃料ノ
ズルなどに容易にアクセスすることができ、よってメン
テナンス性を向上させることができる。
【0009】請求項2項にあっては、前記第1部分およ
び第2部分の少なくとも一方に、他方との結合をガイド
するガイド部材を設けた如く構成した。
【0010】前記第1部分および第2部分の少なくとも
一方に、他方との結合をガイドするガイド部材を設けた
ので、取り付け時に両者を結合するのが容易となり、同
様にメンテナンス性を向上させることができると共に、
取り付け時の作業性も向上させることができる。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、添付図面に即してこの発明
の一つの実施の形態に係る航空機用ガスタービン・エン
ジンのファンダクト構造を説明する。
【0012】図1はその航空機用ガスタービン・エンジ
ンのファンダクト構造を全体的に示す断面図である。
【0013】図1において、符号10は航空機用ガスタ
ービン・エンジン(以下「エンジン」という)を示し、
エンジン10は機体(図示せず)の適宜位置にマウント
される。
【0014】尚、航空機用ガスタービン・エンジンとし
てはターボジェット・エンジン、ターボファン・エンジ
ン、ターボプロップ・エンジンおよびターボシャフト・
エンジンの4種が知られているが、以下、2軸のターボ
ファン・エンジンを例にとって説明する。
【0015】エンジン10はファン(ファン動翼)12
を備え、ファン12は高速で回転しつつ外気から空気を
吸引する。ファン12にはロータ12aが一体的に形成
され、ロータ12aは対向して配置されたステータ14
と共に低圧圧縮機16を構成し、そこで吸引した空気を
圧縮しつつ後方に圧送する。
【0016】尚、ファン12の付近にはコアダクト(セ
パレータ)18とファンダクト20によってファンバイ
パス通路22が形成され、吸引された空気の大部分は後
段(コアエンジン側)で燃焼させられることなく、ファ
ンバイパス通路22を通ってエンジン後方に噴出させら
れる。ファン排気は、その反作用としてエンジン10が
搭載される機体(図示せず)に推力(スラスト)を生じ
させる。推力の大部分は、このファン排気によって生じ
る。
【0017】低圧圧縮機16で圧縮された空気は後段の
高圧圧縮機24に送られ、そこでロータ24aおよびス
テータ(図示せず)によってさらに圧縮された後、後段
のアニュラ型の燃焼室26に送られる。
【0018】燃焼室26は環状に配置された複数個、よ
り詳しくは12個の燃料ノズル28(図1で2個示す)
を備えると共に、燃料ノズル28にはFCU(Fuel Con
trolUnit 。燃料制御ユニット。図示せず)で調量され
た燃料が圧送される。
【0019】即ち、FCUは燃料調量バルブ(図示せ
ず)を備え、燃料ポンプ(図示せず)によって機体の適
宜位置に配置された燃料タンク(図示せず)から汲み上
げられた燃料は、燃料調量バルブで調量された後、一次
燃料として主燃料供給管(連通管)30を通って燃料マ
ニホルド(図示せず)を介して燃料ノズル28に供給さ
れ、また二次燃料として副燃料供給管(連通管)32を
通って燃料マニホルドを介して燃料ノズル28に供給さ
れる。
【0020】噴霧された燃料は高圧圧縮機24から圧送
された圧縮空気と混合し、エンジン始動時にエキサイタ
および点火プラグ34で点火されて燃焼する。混合気は
一度着火されて燃焼を開始すると、かかる圧縮空気と燃
料からなる混合気を連続的に供給されて燃焼を継続す
る。
【0021】燃焼によって生じた高温高圧ガスは高圧タ
ービン36に送られ、高圧タービン36を高速回転させ
る。高圧タービン36(より具体的にはそのロータ)は
前記した高圧圧縮機のロータ24aに高圧タービン軸3
6aを介して接続され、前記ロータ24aを回転させ
る。
【0022】高温高圧ガスは、高圧タービン36を回転
駆動した後、低圧タービン38に送られ、低圧タービン
38を比較的低速で回転させる。低圧タービン38(よ
り具体的にはそのロータ)は前記した低圧圧縮機16の
ロータ12aに低圧タービン軸38a(軸36aと同心
二軸構造)を介して接続されており、前記ロータ12a
およびファン12を回転させる。
【0023】低圧タービン38を通過した高温高圧ガス
(タービン排気)は、ファンバイパス通路22を通って
そのまま排出されるファン排気と混合させられてジェッ
トノズル40からエンジン後方に噴出される。
【0024】エンジン10の外部下面の前側寄りには、
スタータおよびジェネレータ(共に図示せず)などを格
納するアクセサリ・ドライブ・ギアボックス42が取り
付けられる。
【0025】この明細書において、上記した低圧圧縮機
16、高圧圧縮機24、高圧タービン36、低圧タービ
ン38、燃焼室26などを公知のように「コアエンジ
ン」という。燃料ノズル28の周辺など、コアエンジン
の一部は、コアダクト18で被覆される。
【0026】コアダクト18は断面略円形であり、前記
したようにその外側に配置されるファンダクト20との
間に、ファンバイパス通路22が形成される。ファンダ
クト20も断面略円形であり、よって形成されるファン
バイパス通路22も断面円環状を呈する。
【0027】前記した主燃料供給管30および副燃料供
給管32に加え、図示の如く、燃料ドレン管(連通管)
46および潤滑油ドレン管(連通管)48が、ファンバ
イパス通路22を横断してコアエンジンに外部から連通
する。燃料ドレン管46は、燃料マニホルドから残存燃
料を燃料タンクに戻すための通路であり、潤滑油ドレン
管48は潤滑油をリザーバ(図示せず)に戻すための通
路である。
【0028】これら連通管30,32,46,48は、
円環状のファンバイパス通路22を断面視において6時
の位置(図1において)で横断すると共に、その付近に
空気抵抗を低減するためにフェアリング50に収容され
る。
【0029】図2は図1の構成の中のフェアリング50
付近の拡大断面図であり、図3は図2のIII −III 線縮
小断面図、図4はフェアリング50の拡大斜視図であ
る。尚、図4に示す構成は、図2に対して上下を逆にし
て示す。
【0030】図示の如く、フェアリング50は断面視に
おいて翼形形状を呈し、第1部分50aおよび第2部分
50bからなる2個の部分に分割可能に構成され、第1
部分50aはファンダクト20に取り付け自在に構成さ
れると共に、第2部分50bはコアダクト18に取り付
け自在に構成される。
【0031】即ち、図4に示す如く、第1部分50a
は、フェアリング50を分割してなるフェアリング半部
50a1と、それに接続される平坦形状のファンダクト
接続プレート50a2からなる。図2に示す如く、この
ファンダクト接続プレート50a2をファンダクト20
にボルトなどの適宜な締結手段(図示せず)を介して固
定することにより、第1部分50aはファンダクト20
に取り付けられる。ファンダクト接続プレート50a2
の中央部位には、孔50a3が穿設される。
【0032】また、第2部分50bも同様にフェアリン
グ50を分割してなるフェアリング半部50b1と、そ
の下部開口端に接続される平坦形状のコアダクト接続プ
レート50b2からなり、コアダクト接続プレート50
b2をコアダクト18にボルトなどの適宜な締結手段
(図示せず)を介して固定することにより、第2部分5
0bはコアダクト18に取り付けられる。
【0033】さらに、図3および図4に良く示す如く、
第1部分50aには、第2部分50bとの結合をガイド
するガイド部材52が設けられる。ガイド部材52は、
フェアリング半部50a1の開口端にネジ52aで取り
付けられたプレート52bからなる。プレート52bは
弾性を備えた肉薄の金属材などからなり、図3に良く示
す如く、その先端側が内側に折曲される。従って、第2
部分50bはガイド部材52に案内され、第1部分50
aに容易に結合される。
【0034】次いで、フェアリング50の取り付け手順
を説明する。
【0035】先ず、燃料ドレン管46を第1部分50a
の孔50a3に通して配管すると共に、残りの主燃料供
給管30、副燃料供給管32および潤滑油ドレン管48
を配管する。
【0036】次いで、第1部分50aのファンダクト接
続プレート50a2をファンダクト20に取り付ける。
尚、ファンダクト20は、その部位では切り欠かれてお
り、その切り欠き部位にファンダクト接続プレート50
a2を固定することで、第1部分50aをファンダクト
20に取り付ける。
【0037】次いで、主燃料供給管30、副燃料供給管
32および潤滑油ドレン管38を挟むように、第2部分
50bを後方(ジェットノズル40側)から挿入し、ガ
イド部材52で案内しつつ、そのフェアリング半部50
b1を第1部分50aのフェアリング半部50a1に結
合させ、次いでコアダクト接続プレート50b2をコア
ダクト18に取り付ける。
【0038】コアダクト18も同様にその部位では切り
欠かれており、その切り欠き部位にコアダクト接続プレ
ート50b2を固定することで、第2部分50bをコア
ダクト18に取り付ける。
【0039】従って、燃料ノズル28のメンテナンス時
には、上記と逆の手順に従い、第2部分50bを取外せ
ば良く、燃料ノズル28に容易にアクセスすることがで
き、それによってメンテナンス性を向上させることがで
きる。
【0040】また、ガイド部材52を設けたので、第1
部分50aと第2の部分50bの結合が容易となって同
様にメンテンナンス性を向上させることができると共
に、取り付け時の作業性も向上させることができる。
【0041】この実施の形態は上記の如く、航空機用ガ
スタービン・エンジン10のコアエンジンを被覆するコ
アダクト18の外方に配置され、ファン12を介して吸
入された空気を通過させてエンジン後方に噴出させると
共に、そこを横断して前記コアエンジンに外部から連通
する連通管(主燃料供給管30、副燃料供給管32、燃
料ドレン管46、潤滑油ドレン管48)を収容するフェ
アリング50が配置されてなるファンダクト20(より
具体的にはファンバイパス通路22)において、前記フ
ェアリング50を第1部分50aおよび第2部分50b
からなる少なくとも2個の部分に分割可能とし、前記第
1部分50aを前記ファンダクト20とコアダクト18
の一方、より具体的には前記ファンダクト20に取り付
け自在にすると共に、前記第2部分50bを前記ファン
ダクト20とコアダクト18の他方、より具体的にはコ
アダクト18に取り付け自在とする如く構成した。
【0042】また、前記第1部分50aおよび第2部分
50bの少なくとも一方、より具体的には前記第1部分
50aに、他方との結合をガイドするガイド部材52を
設けた如く構成した。
【0043】尚、ファンダクト20、より具体的にはフ
ァンバイパス通路22の内部には、上記したフェアリン
グ50の他、4時および7時位置(図1において)付近
に点火系統などの連通管用としてさらに2個のフェアリ
ングが配置されるが、それらの形状はこの実施の形態で
述べた分割可能なものでも良く、あるいは公知の一体型
のものであっても良い。
【0044】尚、上記した実施の形態において、第1部
分50aをコアダクト18に取り付け自在とすると共
に、第2部分50bをファンダクト20に取り付け自在
としても良い。また、フェアリング50を2つの部分に
分割したが、3つ以上の部分に分割しても良い。
【0045】また、上記した実施の形態において、航空
機用ガスタービン・エンジンとしてはターボファン・エ
ンジンを例にとったが、ターボジェット・エンジン、タ
ーボプロップ・エンジンあるいはターボシャフト・エン
ジンなどであっても良い。
【0046】
【発明の効果】請求項1項にあっては、フェアリングを
第1部分および第2部分からなる少なくとも2個の部分
に分割可能とし、第1部分をファンダクトとコアダクト
の一方に取り付け自在にすると共に、他方に取り付け自
在とすることで、第1部分と第2部分の中のいずれかの
み取り外せば、連通管が接続される燃料ノズルなどに容
易にアクセスすることができ、よってメンテナンス性を
向上させることができる。
【0047】請求項2項にあっては、前記第1部分およ
び第2部分の少なくとも一方に、他方との結合をガイド
するガイド部材を設けたので、取り付け時に両者を結合
するのが容易となり、同様にメンテナンス性を向上させ
ることができると共に、取り付け時の作業性も向上させ
ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一つの実施の形態に係る航空機用ガ
スタービン・エンジンのファンダクト構造を全体的に示
す断面図である。
【図2】図1装置の中のフェアリングなどに焦点をおい
て示す、図1の部分拡大断面図である。
【図3】図2のIII −III 線縮小断面図である。
【図4】図2などに示すフェアリングの拡大斜視図であ
る。
【符号の説明】
10 航空機用ガスタービン・エンジン(エンジ
ン) 12 ファン 12a ロータ 14 ステータ 16 低圧圧縮機 18 コアダクト(セパレータ) 20 ファンダクト 22 ファンバイパス通路 24 高圧圧縮機 26 燃焼室 28 燃料ノズル 30 主燃料供給管(連通管) 32 副燃料供給管(連通管) 36 高圧タービン 38 低圧タービン 46 燃料ドレン管 48 潤滑油ドレン管 50 フェアリング 50a 第1部分 50b 第2部分 52 ガイド部材

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 航空機用ガスタービン・エンジンのコア
    エンジンを被覆するコアダクトの外方に配置され、ファ
    ンを介して吸入された空気を通過させてエンジン後方に
    噴出させると共に、そこを横断して前記コアエンジンに
    外部から連通する連通管を収容するフェアリングが配置
    されてなるファンダクトにおいて、前記フェアリングを
    第1部分および第2部分からなる少なくとも2個の部分
    に分割可能とし、前記第1部分を前記ファンダクトとコ
    アダクトの一方に取り付け自在にすると共に、前記第2
    部分を他方に取り付け自在とすることを特徴とする航空
    機用ガスタービン・エンジンのファンダクト構造。
  2. 【請求項2】 前記第1部分および第2部分の少なくと
    も一方に、他方との結合をガイドするガイド部材を設け
    たことを特徴とする請求項1項記載の航空機用ガスター
    ビン・エンジンのファンダクト構造。
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