JP2002187904A - 架橋共重合体粒子及びその製造法 - Google Patents
架橋共重合体粒子及びその製造法Info
- Publication number
- JP2002187904A JP2002187904A JP2000388912A JP2000388912A JP2002187904A JP 2002187904 A JP2002187904 A JP 2002187904A JP 2000388912 A JP2000388912 A JP 2000388912A JP 2000388912 A JP2000388912 A JP 2000388912A JP 2002187904 A JP2002187904 A JP 2002187904A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- crosslinked copolymer
- weight
- copolymer particle
- methacrylate
- polymerization
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Polymerisation Methods In General (AREA)
- Addition Polymer Or Copolymer, Post-Treatments, Or Chemical Modifications (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 回収率に優れ作業性の良い固相抽出用吸着剤
に有用な架橋共重合体粒子及びその製造法を提供する。 【解決手段】 (a)一般式(I) 【化1】 (式中、R1〜 R8は各々独立した水素原子、炭素数1〜20
のアルキル基、水酸基又はハロゲン原子を表わす)で示
される単量体20〜70重量部と(b)多価アルコールポリ
(メタ)アクリル酸エステル30〜80重量部を水性懸濁重
合した架橋共重合体粒子の製造法。
に有用な架橋共重合体粒子及びその製造法を提供する。 【解決手段】 (a)一般式(I) 【化1】 (式中、R1〜 R8は各々独立した水素原子、炭素数1〜20
のアルキル基、水酸基又はハロゲン原子を表わす)で示
される単量体20〜70重量部と(b)多価アルコールポリ
(メタ)アクリル酸エステル30〜80重量部を水性懸濁重
合した架橋共重合体粒子の製造法。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、固相抽出用吸着剤
のための架橋共重合体粒子及びその製造法に関する。
のための架橋共重合体粒子及びその製造法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、液体中からの試料の抽出には、液
−液抽出法が多く用いられてきたが、作業の煩雑さ、溶
媒を多量に使用する等の問題があった。
−液抽出法が多く用いられてきたが、作業の煩雑さ、溶
媒を多量に使用する等の問題があった。
【0003】現在では、シリカ系及びポリマー系多孔性
粒子の合成法の発達に伴い作業が簡単で溶媒の使用量も
少なく多量の試料を処理することができる固相抽出法が
用いられるようになってきた。固相抽出に用いられる粒
子は以下のようなものが知られている。 (1)シリカゲル又はシリカゲルの表面を化学修飾した
化学結合型シリカゲル (2)スチレン−ジビニルベンゼン共重合体 (3)(メタ)アクリル酸エステル共重合体
粒子の合成法の発達に伴い作業が簡単で溶媒の使用量も
少なく多量の試料を処理することができる固相抽出法が
用いられるようになってきた。固相抽出に用いられる粒
子は以下のようなものが知られている。 (1)シリカゲル又はシリカゲルの表面を化学修飾した
化学結合型シリカゲル (2)スチレン−ジビニルベンゼン共重合体 (3)(メタ)アクリル酸エステル共重合体
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記
(1)の化学結合型シリカゲルを農薬や食肉中の残留合成
抗菌剤などを分析する環境分析に用いた場合、シリカ内
に含まれる不純物の影響で一部の試料が分解を起こすと
いう問題点がある。
(1)の化学結合型シリカゲルを農薬や食肉中の残留合成
抗菌剤などを分析する環境分析に用いた場合、シリカ内
に含まれる不純物の影響で一部の試料が分解を起こすと
いう問題点がある。
【0005】上記(2)のスチレン−ジビニルベンゼン共
重合体は、疎水性が強いため水溶液を処理する際の作業
性が悪くなるという問題点がある。
重合体は、疎水性が強いため水溶液を処理する際の作業
性が悪くなるという問題点がある。
【0006】上記(3)の(メタ)アクリル酸エステル共
重合体は、親水性が強いため試料の回収率が低下すると
いう問題点がある。また、共重合体が充てんされた抽出
管のコンディショニング及び濃縮後の抽出に用いられる
有機溶媒により共重合体が膨潤し作業性が悪くなるとい
う問題点がある。
重合体は、親水性が強いため試料の回収率が低下すると
いう問題点がある。また、共重合体が充てんされた抽出
管のコンディショニング及び濃縮後の抽出に用いられる
有機溶媒により共重合体が膨潤し作業性が悪くなるとい
う問題点がある。
【0007】本発明は、このような問題点を解決し、回
収率に優れ作業性の良い固相抽出用吸着剤に有用な架橋
共重合体粒子及びその製造法を提供するものである。
収率に優れ作業性の良い固相抽出用吸着剤に有用な架橋
共重合体粒子及びその製造法を提供するものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】(1)(a)一般式
(I)
(I)
【0009】
【化2】 (式中、R1〜 R8は各々独立した水素原子、炭素数1〜20
のアルキル基、水酸基又はハロゲン原子を表わす)で示
される単量体20〜70重量部と(b)多価アルコールポリ
(メタ)アクリル酸エステル30〜80重量部を水性懸濁重
合した架橋共重合体粒子の製造法。 (2) 一般式(I)がジビニルジフェニルである
(1)の製造法で得られる架橋共重合体粒子。 (3) (1)又は(2)記載の製造法によって得られ
る架橋共重合体粒子に関する。
のアルキル基、水酸基又はハロゲン原子を表わす)で示
される単量体20〜70重量部と(b)多価アルコールポリ
(メタ)アクリル酸エステル30〜80重量部を水性懸濁重
合した架橋共重合体粒子の製造法。 (2) 一般式(I)がジビニルジフェニルである
(1)の製造法で得られる架橋共重合体粒子。 (3) (1)又は(2)記載の製造法によって得られ
る架橋共重合体粒子に関する。
【0010】
【発明の実施の形態】本発明に用いられる(a)一般式
(I)で示される化合物において、式中のR 1〜R3は、
各々独立に水素原子、炭素数1〜20のアルキル基、水酸
基又はハロゲン原子が挙げられる。炭素数1〜20のアル
キル基としては、例えば、メチル基、エチル基、プロピ
ル基、ブチル基、ペンチル基、ヘキシル基等の直鎖状ア
ルキル基であっても、イソプロピル基、イソブチル基、
tert−ブチル基、イソペンチル基等の枝分かれ状のアル
キル基であってもよい。また、ハロゲン原子としては、
Cl,Br,F,I等が挙げられる。具体的には、一般
式(I)の式中R1〜R3が水素原子である単量体として
は、ジビニルビフェニル等が挙げられる。特に純度は限
定されないが、純度50%以上のものを使用することが望
ましい。
(I)で示される化合物において、式中のR 1〜R3は、
各々独立に水素原子、炭素数1〜20のアルキル基、水酸
基又はハロゲン原子が挙げられる。炭素数1〜20のアル
キル基としては、例えば、メチル基、エチル基、プロピ
ル基、ブチル基、ペンチル基、ヘキシル基等の直鎖状ア
ルキル基であっても、イソプロピル基、イソブチル基、
tert−ブチル基、イソペンチル基等の枝分かれ状のアル
キル基であってもよい。また、ハロゲン原子としては、
Cl,Br,F,I等が挙げられる。具体的には、一般
式(I)の式中R1〜R3が水素原子である単量体として
は、ジビニルビフェニル等が挙げられる。特に純度は限
定されないが、純度50%以上のものを使用することが望
ましい。
【0011】本発明に用いられる(b)多価アルコールポ
リ(メタ)アクリル酸エステルとしては、例えば、エチ
レングリコールジアクリレート、エチレングリコールジ
メタクリレート、プロピレングリコールジアクリレー
ト、プロピレングリコールジメタクリレート等のような
アルキレングリコールジビニルエステル、ポリエチレン
グリコールジアクリレート、ポリエチレングリコールジ
メタクリレート、ポリプロピレングリコールジアクリレ
ート、ポリプロピレングリコールジメタクリレート等の
ポリアルキレングリコールのジビニルエステル、グリセ
リンのジ又はトリアクリレート、グリセリンのジ又はト
リメタクリレート、トリメチロールプロパンのジ又はト
リアクリレート、トリメチロールプロパンのジ又はトリ
メタクリレート、テトラメチロールメタンのジ、トリ又
はテトラアクリレート、テトラメチロールメタンのジ、
トリ又はテトラメタクリレート、エチレングリコールジ
アリルエーテル、プロピレングリコールジアリルエーテ
ル、ポリエチレングリコールジアリルエーテル、ポリプ
ロピレングリコールジアリルエーテル、グリセリンのジ
又はトリアリルエーテル、トリメチロールプロパンのジ
又はトリアリルエーテル、テトラメチロールメタンの
ジ、トリ又はテトラアリルエーテル、メタクリル酸フエ
ノキシエチル、メタクリル酸フエノキシジエチレングリ
コール、メタクリル酸フエノキシテトラエチレングリコ
ール、メタクリル酸ベンジル、メタクリル酸シクロヘキ
シル、メタクリル酸テトラヒドロフルフリル、メタクリ
ル酸ジシクロペンテニル、メタクリル酸ジシクロペンテ
ニルオキシエチル、メタクリル酸N−ビニル−2−ピロ
リドン、メタクリロニトリル、メタクリルアミド、N−
メチロールメタクリルアミド、メタクリル酸2−ヒドロ
キシエチル、メタクリル酸ヒドロキシプロピル、メタク
リル酸ヒドロキシブチル、メタクリル酸2−ヒドロキシ
−3−フエニルオキシプロピル等のビニル系単量体が挙
げられる。これらの化合物は、単独又は2種以上を組み
合わせて使用することができる。
リ(メタ)アクリル酸エステルとしては、例えば、エチ
レングリコールジアクリレート、エチレングリコールジ
メタクリレート、プロピレングリコールジアクリレー
ト、プロピレングリコールジメタクリレート等のような
アルキレングリコールジビニルエステル、ポリエチレン
グリコールジアクリレート、ポリエチレングリコールジ
メタクリレート、ポリプロピレングリコールジアクリレ
ート、ポリプロピレングリコールジメタクリレート等の
ポリアルキレングリコールのジビニルエステル、グリセ
リンのジ又はトリアクリレート、グリセリンのジ又はト
リメタクリレート、トリメチロールプロパンのジ又はト
リアクリレート、トリメチロールプロパンのジ又はトリ
メタクリレート、テトラメチロールメタンのジ、トリ又
はテトラアクリレート、テトラメチロールメタンのジ、
トリ又はテトラメタクリレート、エチレングリコールジ
アリルエーテル、プロピレングリコールジアリルエーテ
ル、ポリエチレングリコールジアリルエーテル、ポリプ
ロピレングリコールジアリルエーテル、グリセリンのジ
又はトリアリルエーテル、トリメチロールプロパンのジ
又はトリアリルエーテル、テトラメチロールメタンの
ジ、トリ又はテトラアリルエーテル、メタクリル酸フエ
ノキシエチル、メタクリル酸フエノキシジエチレングリ
コール、メタクリル酸フエノキシテトラエチレングリコ
ール、メタクリル酸ベンジル、メタクリル酸シクロヘキ
シル、メタクリル酸テトラヒドロフルフリル、メタクリ
ル酸ジシクロペンテニル、メタクリル酸ジシクロペンテ
ニルオキシエチル、メタクリル酸N−ビニル−2−ピロ
リドン、メタクリロニトリル、メタクリルアミド、N−
メチロールメタクリルアミド、メタクリル酸2−ヒドロ
キシエチル、メタクリル酸ヒドロキシプロピル、メタク
リル酸ヒドロキシブチル、メタクリル酸2−ヒドロキシ
−3−フエニルオキシプロピル等のビニル系単量体が挙
げられる。これらの化合物は、単独又は2種以上を組み
合わせて使用することができる。
【0012】水性懸濁重合は、水性媒体中で懸濁重合を
行うものであるが、この水性媒体としては、水は必須で
あり、また、懸濁系の安定性を阻害しない範囲で、水溶
性有機溶媒を溶解した水を使用してもよい。
行うものであるが、この水性媒体としては、水は必須で
あり、また、懸濁系の安定性を阻害しない範囲で、水溶
性有機溶媒を溶解した水を使用してもよい。
【0013】水性懸濁重合は、重合開始剤の存在下で行
う。重合開始剤としては、過酸化物系ラジカル開始剤、
アゾ系ラジカル開始剤が好ましく、例えば、過酸化ベン
ゾイル、過安息香酸2−エチルヘキシル、過酸化アセチ
ル、過酸化イソブチリル、過酸化オクタノイル、過酸化
ラウロイル、過酸化ジtert−ブチル、クメンヒドロ
ペルオキシド、メチルエチルケトンペルオキシド、4,
4,6−トリメチルシクロヘキサノンジtert−ブチ
ルペルオキシケタール、シクロヘキサノンペルオキシ
ド、メチルシクロヘキサノンペルオキシド、アセチルア
セトンペルオキシド、シクロヘキサノンジーtert−
ブチルペルオキシケタール、アセトンジーtert−ブ
チルペルオキシケタール、ジイソプロピルヒドロペルオ
キシド等の過酸化物系ラジカル重合開始剤、2、2’−
アゾビスイソブチロニトリル、2、2’−アゾビス
(2、4−ジメチルバレロニトリル)、(1−フェニル
エチル)アゾジフェニルメタン、2、2’−アゾビス
(4−メトキシー2、4−ジメチルバレロニトリル)、
ジメチル2、2’−アゾビスイソブチレート、2、2’
−アゾビス(2−メチルブチロニトリル)、1、1’−
アゾビス(1−シクロヘキサンカーボニトリル)、2−
(カーバモイルアゾ)イソブチロニトリル、2、2’−
アゾビス(2、4、4−トリメチルペンタン)、2−フ
ェニルアゾー2、4−ジメチル−4−メトキシバレロニ
トリル、2、2’−アゾビス(2−メチルプロパン)等
のアゾ系重合開始剤が挙げられる。これら重合開始剤を
1種又は2種以上使用することができる。
う。重合開始剤としては、過酸化物系ラジカル開始剤、
アゾ系ラジカル開始剤が好ましく、例えば、過酸化ベン
ゾイル、過安息香酸2−エチルヘキシル、過酸化アセチ
ル、過酸化イソブチリル、過酸化オクタノイル、過酸化
ラウロイル、過酸化ジtert−ブチル、クメンヒドロ
ペルオキシド、メチルエチルケトンペルオキシド、4,
4,6−トリメチルシクロヘキサノンジtert−ブチ
ルペルオキシケタール、シクロヘキサノンペルオキシ
ド、メチルシクロヘキサノンペルオキシド、アセチルア
セトンペルオキシド、シクロヘキサノンジーtert−
ブチルペルオキシケタール、アセトンジーtert−ブ
チルペルオキシケタール、ジイソプロピルヒドロペルオ
キシド等の過酸化物系ラジカル重合開始剤、2、2’−
アゾビスイソブチロニトリル、2、2’−アゾビス
(2、4−ジメチルバレロニトリル)、(1−フェニル
エチル)アゾジフェニルメタン、2、2’−アゾビス
(4−メトキシー2、4−ジメチルバレロニトリル)、
ジメチル2、2’−アゾビスイソブチレート、2、2’
−アゾビス(2−メチルブチロニトリル)、1、1’−
アゾビス(1−シクロヘキサンカーボニトリル)、2−
(カーバモイルアゾ)イソブチロニトリル、2、2’−
アゾビス(2、4、4−トリメチルペンタン)、2−フ
ェニルアゾー2、4−ジメチル−4−メトキシバレロニ
トリル、2、2’−アゾビス(2−メチルプロパン)等
のアゾ系重合開始剤が挙げられる。これら重合開始剤を
1種又は2種以上使用することができる。
【0014】ラジカル重合開始剤は、ビニル基を1個有
する単量体100重量部に対して0.05〜10重量部
使用される。使用量が0.05重量部未満では重合時間
が長くなり、また未反応の単量体が重合体微粒子中に残
存して好ましくない。一方、使用量が10重量部を越え
る場合は重合開始剤が無駄であるばかりでなく、重合中
の発熱制御が難しく、分子鎖長が不十分等の問題が発生
する。この使用量は単量体の種類などにより適宜決めら
れるものであるが、好ましくは単量体の総量対して0.
1〜4.0重量%使用される。
する単量体100重量部に対して0.05〜10重量部
使用される。使用量が0.05重量部未満では重合時間
が長くなり、また未反応の単量体が重合体微粒子中に残
存して好ましくない。一方、使用量が10重量部を越え
る場合は重合開始剤が無駄であるばかりでなく、重合中
の発熱制御が難しく、分子鎖長が不十分等の問題が発生
する。この使用量は単量体の種類などにより適宜決めら
れるものであるが、好ましくは単量体の総量対して0.
1〜4.0重量%使用される。
【0015】水性懸濁重合は、分散剤の存在下で行う。
分散剤としては、例えば、ポリビニルアルコール、アル
キルセルロース、ヒドロキシアルキルセルロース、カル
ボキシアルキルセルロース等の水溶性セルロース誘導
体、ポリアクリル酸ナトリウムなどの高分子保護コロイ
ド、リン酸三カルシウム、ヒドロキシアパタイト等の難
溶性りん酸塩が挙げられる。分散剤は、水に対して0.
001〜50重量%の範囲で使用されるのが好ましい。
分散剤としては、例えば、ポリビニルアルコール、アル
キルセルロース、ヒドロキシアルキルセルロース、カル
ボキシアルキルセルロース等の水溶性セルロース誘導
体、ポリアクリル酸ナトリウムなどの高分子保護コロイ
ド、リン酸三カルシウム、ヒドロキシアパタイト等の難
溶性りん酸塩が挙げられる。分散剤は、水に対して0.
001〜50重量%の範囲で使用されるのが好ましい。
【0016】粒径調節のために必要に応じて分散助剤と
して陰イオン系界面活性剤を重合系に添加したり、単量
体や水と難溶性の有機溶媒の水への溶解性を防ぐために
水溶性無機塩を重合系に添加することができる。
して陰イオン系界面活性剤を重合系に添加したり、単量
体や水と難溶性の有機溶媒の水への溶解性を防ぐために
水溶性無機塩を重合系に添加することができる。
【0017】(a),(b)成分の化合物、分散剤、重
合開始剤及び必要に応じて用いられる分散助剤、有機溶
媒は、これらを予め混合して復は各々に水性媒体に添加
して分散させる。この場合、よく分散させるためにホモ
ミキサー等により高速攪拌(3000〜8000rp
m)するのが好ましく、この高速攪拌は、重合初期まで
行うことができる。
合開始剤及び必要に応じて用いられる分散助剤、有機溶
媒は、これらを予め混合して復は各々に水性媒体に添加
して分散させる。この場合、よく分散させるためにホモ
ミキサー等により高速攪拌(3000〜8000rp
m)するのが好ましく、この高速攪拌は、重合初期まで
行うことができる。
【0018】これ以降の重合は、プロペラ攪拌機等を用
いて通常の攪拌下(10〜1000rpm)で行う。な
お、水性媒体は、(a),(b)成分及び有機溶媒の総
量に対して1〜50重量倍使用するのが好ましい。この
場合、水性媒体としては、水が使用されるが、懸濁系の
安定性を阻害しない範囲で水溶性有機溶媒を溶解して含
む水を使用してもよい。重合時に水に不溶性又は難溶性
の有機溶媒を添加することにより、生成する架橋共重合
体粒子を多孔性にすることができる。
いて通常の攪拌下(10〜1000rpm)で行う。な
お、水性媒体は、(a),(b)成分及び有機溶媒の総
量に対して1〜50重量倍使用するのが好ましい。この
場合、水性媒体としては、水が使用されるが、懸濁系の
安定性を阻害しない範囲で水溶性有機溶媒を溶解して含
む水を使用してもよい。重合時に水に不溶性又は難溶性
の有機溶媒を添加することにより、生成する架橋共重合
体粒子を多孔性にすることができる。
【0019】本発明で用いられる水に不溶性又は難溶性
の有機溶媒は、25℃で水100gに対して溶解量が1
5g以下のものであり、例えば、トルエン、キシレン、
エチルベンゼン、ジエチルベンゼン、ヘプタノール、イ
ソアミルアルコール、酢酸エチル、酢酸ブチル、フタル
酸ジメチル、フタル酸ジエチル等の脂肪族又は芳香族エ
ステル、酢酸エチレングリコールモノエチルエーテル、
ヘキサン、オクタン、デカン等、公知のものが使用でき
る。これらの有機溶媒は、得られる重合体の元となる単
量体の種類によって適宜使い分けられ、単独で用いても
よいし、2種以上を混合して用いてもよい。
の有機溶媒は、25℃で水100gに対して溶解量が1
5g以下のものであり、例えば、トルエン、キシレン、
エチルベンゼン、ジエチルベンゼン、ヘプタノール、イ
ソアミルアルコール、酢酸エチル、酢酸ブチル、フタル
酸ジメチル、フタル酸ジエチル等の脂肪族又は芳香族エ
ステル、酢酸エチレングリコールモノエチルエーテル、
ヘキサン、オクタン、デカン等、公知のものが使用でき
る。これらの有機溶媒は、得られる重合体の元となる単
量体の種類によって適宜使い分けられ、単独で用いても
よいし、2種以上を混合して用いてもよい。
【0020】これらの有機溶媒の配合割合は、多孔性の
点からビニル単量体総量に対して5〜300重量%、好
ましくは20〜200重量%、より好ましくは50〜1
00重量%にされる。この配合割合が5重量%未満であ
ったり、300重量%を超えると所望の多孔性が得られ
にくくなる。重合反応は、通常、60〜90℃の温度範
囲で、5〜10時間進行させる。
点からビニル単量体総量に対して5〜300重量%、好
ましくは20〜200重量%、より好ましくは50〜1
00重量%にされる。この配合割合が5重量%未満であ
ったり、300重量%を超えると所望の多孔性が得られ
にくくなる。重合反応は、通常、60〜90℃の温度範
囲で、5〜10時間進行させる。
【0021】以上のようにして得られた粒径1〜200
μm、好ましくは20〜150μmの球状粒子は、必要
に応じて分級し、固相抽出用吸着剤として使用できる。
μm、好ましくは20〜150μmの球状粒子は、必要
に応じて分級し、固相抽出用吸着剤として使用できる。
【0022】
【実施例】次に、実施例により本発明を説明する。
【0023】実施例1 本発明における一般式(I)の化合物として52%ジビ
ニルビフェニル(異性体混合物)100g、エチレング
リコールジメタクリレート100g水に不溶性又は難溶
性の有機溶媒として酢酸ブチル200g、イソアミルアル
コール50g及び重合開始剤としてアゾビスイソブチロ
ニトリル1.0gの混合物を0.1%メチルセルロース
水溶液1.0リットル中に懸濁させ、ホモミキサーを使用
して高速攪拌下(1500rpm)、70℃で約1時間
攪拌し、油滴の粒径を30〜100μmに調整した。そ
の後、普通のプロペラ攪拌装置に移して攪拌しながら
(200rpm)80℃で6時間反応させて架橋共重合
体粒子を得た。
ニルビフェニル(異性体混合物)100g、エチレング
リコールジメタクリレート100g水に不溶性又は難溶
性の有機溶媒として酢酸ブチル200g、イソアミルアル
コール50g及び重合開始剤としてアゾビスイソブチロ
ニトリル1.0gの混合物を0.1%メチルセルロース
水溶液1.0リットル中に懸濁させ、ホモミキサーを使用
して高速攪拌下(1500rpm)、70℃で約1時間
攪拌し、油滴の粒径を30〜100μmに調整した。そ
の後、普通のプロペラ攪拌装置に移して攪拌しながら
(200rpm)80℃で6時間反応させて架橋共重合
体粒子を得た。
【0024】この粒子をろ過してイオン交換水5リット
ル次いでアセトン2リットルで洗浄後、真空乾燥した。
得られた粒子を40〜90μmに分級し、固相抽出用吸
着剤とした。
ル次いでアセトン2リットルで洗浄後、真空乾燥した。
得られた粒子を40〜90μmに分級し、固相抽出用吸
着剤とした。
【0025】図1に示すように、この吸着剤2を樹脂製
のフィルター1がセットされた樹脂製のリザーバー3に
0.5g充てんし、さらに上から樹脂製のフィルター1
で栓をして固相抽出用カートリッジカラム4を作製し
た。
のフィルター1がセットされた樹脂製のリザーバー3に
0.5g充てんし、さらに上から樹脂製のフィルター1
で栓をして固相抽出用カートリッジカラム4を作製し
た。
【0026】この固相抽出用カートリッジカラム4を用
いて以下の手順で農薬の濃縮、回収率の測定を行った。 (1)固相抽出カートリッジカラム4を図2のように吸
引マニホールド6にセットする。 (2)吸引マニホールド6内に受器のメスフラスコ7を
セットする。 (3)吸引を開始して減圧し、吸引マニホールド6内を
11〜13mmHgに調節する。 (4)5mlのアセトニトリルを試料注入用リザーバー5
に入れ二方コック8を開き吸引する。 (5)続けて、30mlの純水を通液させる。 (6)10ppmに調整された6種類の標準農薬試料5mlを20
0mlのメスフラスコで40倍に希釈することにより得られ
た各0.25ppmに調整された6種類の農薬試料200mlを試料
注入用リザーバー5に投入して固相抽出用カートリッジ
カラム4を通液させ各農薬成分をカートリッジカラム4
内の吸着剤に濃縮させる。 (7)液がカートリッジカラム4を抜け切った後、二方
コック10を閉じ、試料注入用リザーバーを取付けたまま
固相抽出用カートリッジカラム4を隣に移し、二方コッ
ク10に取付ける。 (8)試料注入用リザーバー5に5mlアセトニトリルを
加え、二方コック10を開き濃縮された農薬成分を溶出
させメスフラスコ9導く。 (9)濃縮された農薬成分をよく振とうし、20μlを高
速液体クロマトグラフィーで分離しその面積値を求め
る。 (10)各10ppmに調整された7種類の農薬標準試料20μ
lを高速液体クロマトグラフィーで分離しその面積値を
求める。 (11)濃縮成分の面積値/標準試料の面積値で回収率
を求める。
いて以下の手順で農薬の濃縮、回収率の測定を行った。 (1)固相抽出カートリッジカラム4を図2のように吸
引マニホールド6にセットする。 (2)吸引マニホールド6内に受器のメスフラスコ7を
セットする。 (3)吸引を開始して減圧し、吸引マニホールド6内を
11〜13mmHgに調節する。 (4)5mlのアセトニトリルを試料注入用リザーバー5
に入れ二方コック8を開き吸引する。 (5)続けて、30mlの純水を通液させる。 (6)10ppmに調整された6種類の標準農薬試料5mlを20
0mlのメスフラスコで40倍に希釈することにより得られ
た各0.25ppmに調整された6種類の農薬試料200mlを試料
注入用リザーバー5に投入して固相抽出用カートリッジ
カラム4を通液させ各農薬成分をカートリッジカラム4
内の吸着剤に濃縮させる。 (7)液がカートリッジカラム4を抜け切った後、二方
コック10を閉じ、試料注入用リザーバーを取付けたまま
固相抽出用カートリッジカラム4を隣に移し、二方コッ
ク10に取付ける。 (8)試料注入用リザーバー5に5mlアセトニトリルを
加え、二方コック10を開き濃縮された農薬成分を溶出
させメスフラスコ9導く。 (9)濃縮された農薬成分をよく振とうし、20μlを高
速液体クロマトグラフィーで分離しその面積値を求め
る。 (10)各10ppmに調整された7種類の農薬標準試料20μ
lを高速液体クロマトグラフィーで分離しその面積値を
求める。 (11)濃縮成分の面積値/標準試料の面積値で回収率
を求める。
【0027】吸着剤の濃縮能力が弱いと試料中の農薬が
吸着剤に吸着されず又は吸着されたものがスムーズに脱
着されず回収率が低下する。
吸着剤に吸着されず又は吸着されたものがスムーズに脱
着されず回収率が低下する。
【0028】回収率測定結果を表1に示した。すべての
回収率が85%以上であることから試料の濃縮能力に優れ
ていることが分かった。
回収率が85%以上であることから試料の濃縮能力に優れ
ていることが分かった。
【0029】実施例2 本発明における一般式(I)の化合物として52%ジビニ
ルビフェニル(異性体混合物)150g、エチレングリコー
ルシ゛メタクリレート50gを用いた以外は、実施例1と同様の方法
で合成、回収率の測定を行い、結果を表1に示した。回
収率は、実施例1と同様に優れていた。
ルビフェニル(異性体混合物)150g、エチレングリコー
ルシ゛メタクリレート50gを用いた以外は、実施例1と同様の方法
で合成、回収率の測定を行い、結果を表1に示した。回
収率は、実施例1と同様に優れていた。
【0030】比較例1 純度60重量%のジビニルベンゼン200gを用いた以外は、
実施例1と同様の方法で合成、回収率の測定を行い、結
果を表1に示した。一部の回収率が低く、再現性にも乏
しいことが分かった。
実施例1と同様の方法で合成、回収率の測定を行い、結
果を表1に示した。一部の回収率が低く、再現性にも乏
しいことが分かった。
【0031】比較例2 エチレングリコールジメタクリレート160g、ステアリル
メタクリレート40gを用いた以外は、実施例1と同様の
方法で合成、回収率の測定を行い、結果を表1に示し
た。一部の回収率が低く、再現性にも乏しいことが分か
った。
メタクリレート40gを用いた以外は、実施例1と同様の
方法で合成、回収率の測定を行い、結果を表1に示し
た。一部の回収率が低く、再現性にも乏しいことが分か
った。
【0032】
【表1】
【0033】
【発明の効果】本発明の架橋共重合体粒子は、吸着性及
び脱着性がよく回収率に優れているので、農薬、ハロゲ
ン系溶剤等の環境関連化合物の希薄溶液試料を作業性よ
く容易に濃縮でき、濃縮された試料は各種の分析に利用
でき、各種の分析を容易に行うことができる。
び脱着性がよく回収率に優れているので、農薬、ハロゲ
ン系溶剤等の環境関連化合物の希薄溶液試料を作業性よ
く容易に濃縮でき、濃縮された試料は各種の分析に利用
でき、各種の分析を容易に行うことができる。
【図1】固相抽出用カートリッジカラムの模式図
【図2】農薬の濃縮、回収率の測定法の模式図
【符号の説明】 1.フィルター 2.吸着剤 3.リザーバー 4.固相抽出用カートリッジカラム 5.試料注入用リザーバー 6.吸引マニホールド 7.メスフラスコ 8.二方コック 9.メスフラスコ 10.二方コック
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 4J011 JA04 JA06 JA07 JA08 JA13 JB14 JB26 4J100 AB15Q AE70P AE71P AE76P AE77P AL08P AL09P AL62P AL63P AL66P AM02P AM15P AM21P AQ07P BA03P BA03Q BA04P BA08P BB01Q BB03Q BB05Q BB07Q BC04P BC07P BC43P CA04 FA21 JA15
Claims (3)
- 【請求項1】(a)一般式(I) 【化1】 (式中、R1〜R8は各々独立した水素原子、炭素数1〜20
のアルキル基、水酸基又はハロゲン原子を表わす)で示
される単量体20〜70重量部と(b)多価アルコールポリ
(メタ)アクリル酸エステル30〜80重量部を水性懸濁重
合した架橋共重合体粒子の製造法。 - 【請求項2】 一般式(I)がジビニルジフェニルであ
る請求項1の製造法で得られる架橋共重合体粒子。 - 【請求項3】 請求項1又は2記載の製造法によって得
られる架橋共重合体粒子。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000388912A JP2002187904A (ja) | 2000-12-21 | 2000-12-21 | 架橋共重合体粒子及びその製造法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000388912A JP2002187904A (ja) | 2000-12-21 | 2000-12-21 | 架橋共重合体粒子及びその製造法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2002187904A true JP2002187904A (ja) | 2002-07-05 |
Family
ID=18855571
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000388912A Pending JP2002187904A (ja) | 2000-12-21 | 2000-12-21 | 架橋共重合体粒子及びその製造法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2002187904A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7232520B1 (en) | 1998-06-12 | 2007-06-19 | Waters Investments Limited | Ion exchange porous resins for solid phase extraction and chromatography |
US7442299B2 (en) | 1998-06-12 | 2008-10-28 | Waters Investments Limited | Ion exchange porous resins for solid phase extraction and chromatography |
KR101159064B1 (ko) | 2010-11-30 | 2012-07-11 | 한국과학기술연구원 | 동위원소 희석-질량분석법을 이용한 생체 시료 내 활성 남성호르몬의 정량방법 |
-
2000
- 2000-12-21 JP JP2000388912A patent/JP2002187904A/ja active Pending
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7232520B1 (en) | 1998-06-12 | 2007-06-19 | Waters Investments Limited | Ion exchange porous resins for solid phase extraction and chromatography |
US7442299B2 (en) | 1998-06-12 | 2008-10-28 | Waters Investments Limited | Ion exchange porous resins for solid phase extraction and chromatography |
US7731844B2 (en) | 1998-06-12 | 2010-06-08 | Waters Technologies Corporation | Porous materials for solid phase extraction and chromatography and processes for preparation and use thereof |
US7790038B2 (en) | 1998-06-12 | 2010-09-07 | Waters Technologies Corporation | Ion exchange porous resins for solid phase extraction and chromatography |
US8197692B2 (en) | 1998-06-12 | 2012-06-12 | Waters Technologies Corporation | Porous materials for solid phase extraction and chromatography and processes for preparation and use thereof |
KR101159064B1 (ko) | 2010-11-30 | 2012-07-11 | 한국과학기술연구원 | 동위원소 희석-질량분석법을 이용한 생체 시료 내 활성 남성호르몬의 정량방법 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
Vigneau et al. | Ionic imprinted resins based on EDTA and DTPA derivatives for lanthanides (III) separation | |
EP3154690B1 (en) | Sulfonic acid-containing polymeric materials as amine sorbents | |
CN103260744A (zh) | 具有强阳离子交换基的温度响应性吸附剂、及其制造方法 | |
CN107090059B (zh) | 一种水相应用的表面分子印迹聚合物的制备方法 | |
JP3158186B2 (ja) | アルキル基含有多孔質樹脂、その製造方法及びその用途 | |
US6365683B2 (en) | Process for preparing monodisperse crosslinked bead polymers | |
JP2008214551A (ja) | 高原子価金属イオンの捕集剤 | |
US5652292A (en) | Suspension polymerized aqueous absorbent polymer particles | |
JP2002187904A (ja) | 架橋共重合体粒子及びその製造法 | |
CN101417248A (zh) | 两性离子交换剂 | |
US7540962B2 (en) | Method of preparing spheroid polymer particles having a narrow size distribution by dispersion polymerization, particles obtainable by the method and use of these particles | |
CN105293618A (zh) | 水处理方法和吸附剂以及制备吸附剂的方法 | |
JP2007023120A (ja) | マレイミド基含有多孔質架橋ポリスチレン粒子及びその製造方法 | |
US20190316226A1 (en) | Mesoporous organic material, useful in particular for extracting uranium(vi) from aqueous media including phosphoric acid, and uses thereof | |
JP4341097B2 (ja) | 陰イオン分析液体クロマトグラフィー用架橋重合体粒子、その製造方法及びその用途 | |
JP2000226419A (ja) | 表面改質用の共重合体 | |
JP3274898B2 (ja) | 固相抽出用カートリッジカラム | |
CN100489018C (zh) | 表面活性剂类聚合物凝胶和使用该凝胶分离材料的方法 | |
JP4830273B2 (ja) | 架橋共重合体及びそれよりなるフッ素イオン吸着剤 | |
DE69720973T2 (de) | Polyhydroxypolymere substituiert mit styroläther-gruppen und daraus hergestellte gele und oberflächen | |
JP2743072B2 (ja) | 液体クロマトグラフィー用充填剤 | |
EP3763758A1 (en) | Core/shell type polymer microparticles, dispersion of particles, and method for producing said microparticles | |
JP2890481B2 (ja) | 親水性架橋共重合体粒子の製造方法 | |
JP2007316047A (ja) | 固相抽出材の製造方法及びカラム | |
US6251314B1 (en) | Process for the preparation of microencapsulated polymers |