JP2002186820A - 排ガス冷却装置 - Google Patents

排ガス冷却装置

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 スプレーノズルの汚染を防止してスプレーノ
ズルの長期使用を可能とするとともに、長期間にわたっ
て連続的に運転可能な排ガス冷却装置を提供する。 【解決手段】 排ガス22の流通経路に、エア34を供
給する外管30と、冷却液39を供給する内管36とを
挿入する。外管30と内管36の先端部は、それぞれL
字状に屈曲して設けてあり、先端部を排ガス22流通経
路の下流側に臨ませている。外管30内に形成した環状
のエア流路38の屈曲部入口側には、エア導入孔44を
有した制御プレート42を設けている。エア導入孔44
は、制御プレート42の中心線に対してオフセットした
位置に設けて、エア導入孔44を通過して屈曲部に流入
するエア38を旋回させて、外管30より旋回流を供給
できるようにした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、排ガスに冷却液を
噴霧して冷却する排ガス冷却装置に係り、特に、硫黄酸
化物等の有害成分を含む排ガスを冷却する排ガス冷却装
置に関する。
【0002】
【従来の技術】排ガス中の有害成分やダストの除去等を
行う湿式の排ガス処理装置には、当該排ガス処理装置の
入口部などに排ガス冷却装置を設けて、排ガスの加湿や
冷却を行わせている。
【0003】図4は従来における排ガス冷却装置1aの
一例を示す断面図である。排ガス冷却装置1aは、二重
管構造のものが一般的に知られている。同図に示すよう
に排ガス2を流通させるダクト3の壁面に、外管4先端
部を取り付ける。前記外管4には、軸心に沿って内管5
が設けられており、当該内管5の基端側より冷却液6を
供給する。前記内管5の先端部にはスプレーノズル7が
取り付けてあり、当該スプレーノズル7より排ガス2流
路に霧状冷却水8を供給しているのである。また、外管
4は分岐管9を備えており、当該分岐管9よりエア10
を外管4内に供給して、当該エア10によりスプレーノ
ズル7の排ガス2からの冷却保護を図っていた。
【0004】しかし、前記排ガス冷却装置1aは、スプ
レーノズル7をダクト3壁面近くに設けているため、外
管4近傍のダクト3内で排ガス2の流れが乱されてしま
う。このため排ガス5成分の混入した霧状冷却水8が、
外管4先端面やダクト3壁面の下流側に付着する。そし
て、一定時間経過後には、前記付着した霧状冷却水8の
水分が蒸発して、排ガス中のダストや硫黄酸化物等から
なる汚染物11が残存する。前記霧状冷却水8の付着が
連続的に起きると、それに伴い前記汚染物11が堆積し
て成長してしまう。このため、汚染物11の堆積した箇
所が腐食してしまうという不具合を生じていた。
【0005】そこで、このような問題を改善するため
に、図5に示したような排ガス冷却装置1bが提案され
ている。図5は従来における排ガス冷却装置1bの断面
図である。前記排ガス冷却装置1aと同様の部材につい
ては、同一の番号を付している。排ガス冷却装置1bに
おいては、内管5及び外管4の先端部がL型に屈曲して
おり、当該内管5及び外管4をスプレーノズル7の先端
部が排ガス2下流方向に向くように配置している。この
ように、スプレーノズル7をダクト3の壁面から離れた
位置に設けて、冷却液6を排ガス2下流方向に噴霧させ
ることで、外管4やダクト3に霧状冷却水8が付着する
ことの防止を図っている。この種の排ガス冷却装置とし
ては、特開平7−256046号公報に開示されたもの
や、特開平8−10555号公報に開示されたものがあ
る。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかし、従来における
排ガス冷却装置には、以下のような問題があった。図5
に示した排ガス冷却装置1bにおいては、外管4の屈曲
部12(12a、12b)でエア10の流れが乱れてし
まい、エア10の速度が外管4先端部で不揃いとなる。
エア10の速度が排ガス2の速度より遅くなると、排ガ
ス2の流れが乱れ、排ガス2成分の混入した霧状冷却水
8があおられてスプレーノズル7や外管4先端部に付着
してしまう。このため、上記したように付着した箇所が
汚染されてしまう。特に、スプレーノズル7が汚染され
ると冷却水6の噴射機能に支障をきたすため、短期間で
スプレーノズル7を交換せざるを得ず、排ガス冷却装置
の長期運転にも支障をきたしていた。
【0007】本発明の目的は、前記従来技術の問題点を
解決し、冷却水を噴霧するノズルを排ガスによる汚染か
ら防止してノズルの長期使用を可能とするとともに、長
期にわたり連続的に運転可能な排ガス冷却装置を提供す
ることにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明における排ガス冷却装置は、排ガスの流通経
路に、エアを噴出する外管と、冷却液を供給する内管と
を配置して、前記外管の先端側にエア旋回手段を設ける
とともに、前記内管の先端部にノズルを取り付けて冷却
液を噴霧可能として、当該旋回手段にて旋回させたエア
を排ガスの流通経路に供給可能としたこと、を特徴とす
る構成とした。上記のように構成すると、内管に供給さ
れる冷却液は、内管先端部より排ガス流通経路に供給さ
れて、排ガスと混合して排ガスを冷却する。一方、外管
のエア流路を流通するエアは、エア流路の先端側に形成
した旋回手段にて旋回流とされて、前記内管先端部より
供給された冷却液の外周方向に排ガス流通経路に供給さ
れる。このようにしたため、ノズルは周囲の旋回流にて
排ガスから保護され、排ガスによる汚染物がノズルに付
着して、ノズルを腐食することを防止できる。これによ
り、ノズルの寿命を長くすることができる。また、ノズ
ルを本来の予定寿命まで使用することができるため、ノ
ズルを短期間に交換する必要がなくなり、排ガス冷却装
置の長期間の連続運転を行うことができる。旋回流発生
手段としては、エア流路の先端側に羽車状の部材を設け
て形成してもよく、またエア流路の先端側に螺旋状にガ
イドを設けて形成してもよい。このとき、旋回流の旋回
方向の速さは、排ガスの速さと同等かそれ以上となるよ
うにすることが好ましい。このようにすると、旋回流内
側への排ガスの流入をより確実に防止することができ、
ノズルの腐食や汚染をより確実に防止することができ
る。また、前記エアの温度は、排ガスの温度と同程度と
しておくことが好ましい。このようにすると、外管先端
部などへの結露の発生を防止することができ、より一層
確実に外管先端部などの腐食や汚染を防止することがで
きる。また、前記ノズルは、噴射する冷却液が付着しな
いように、外管の先端部から一定程度を有するよう突出
させて設けることが好ましい。また、内管に供給される
冷却液は1種類に限らない。また、排ガス冷却装置は、
外管が内管を保護する2重管構造が好ましいが、これに
限らず多重管構造としてもよい。
【0009】上記構成において、前記旋回流発生手段
は、前記外管及び内管は、排ガスの流通経路に直交また
は斜交するように延在してなり、それぞれの先端側に屈
曲部または湾曲部を有して、それぞれの先端を排ガス下
流方向に向けて配置してなり、前記旋回手段は、前記外
管の屈曲部または湾曲部の入口側に取り付けた、孔を有
したプレートとして、当該孔より前記外管の屈曲部また
は湾曲部にエアを導入可能とし、前記孔は、エアを前記
外管の接線方向に沿って導入可能な位置に形成してある
ことを特徴とする構成としてよい。上記のように構成す
ると、環状のエア流路を流れるエアは、前記プレートに
設けた孔より屈曲部または湾曲部(以下、曲部、とい
う)入口側に流入する。前記孔によりエア流路が狭まっ
たため、エアは孔を通過する際に圧力が高められる。そ
して、前記孔は、エアを前記外管の接線方向に沿って導
入可能な位置に形成してあるため、孔を通過して曲部に
流入したエアは、曲部の内壁面に案内されて当該内壁面
に沿って移動する。従って、エアは内管を中心軸として
螺旋状に旋回しつつ外管先端方向に移動して、ノズルの
周囲を回りつつ排ガス下流方向に供給される。このよう
に、圧力の高められた旋回流をノズルの周囲に供給でき
るため、ノズルの腐食や汚染をより確実に防止すること
ができる。また、外管の曲部を利用してエアを自然に旋
回流としているため、旋回流を発生させるために動力を
用いる必要もなくコスト的にもメリットがある。なお、
前記孔は、旋回流が発生しやすいようにプレート周縁部
の上流側に形成することが好ましい。また、孔の大きさ
や位置により、外管に流入するエアの速度が同じでも発
生する旋回流の速度や圧力を調整することができる。
【0010】
【発明の実施の形態】本発明の実施形態における排ガス
冷却装置20について図面を用いて詳細に説明する。図
1は、本実施形態における排ガス冷却装置20の断面図
である。本実施形態においては、火力発電所にて発生し
た排ガス22を排ガス冷却装置20にて冷却する場合に
ついて説明する。なお、排ガス冷却装置20の適用対象
としてはこれに限らず、排出されるガスを冷却する形態
のものであれば適用することができるのはもちろんであ
る。
【0011】本実施形態においては、図1に示した上下
方向に、円筒形状のダクト24を設けており、当該ダク
ト24の軸心方向に沿って排ガス24を上方から下方に
流通させている。前記ダクト24の側壁は開口部26を
有しており、当該開口部26に連結管28をダクト24
の外方に突出するようにはめ込んでいる。
【0012】そして、前記連結管28は、軸心方向に沿
って貫通するように、外管30を保持している。前記外
管30は、連結管28の基端面に設けたフランジ29
と、当該フランジ29に当接する連結プレート31とで
固定支持されている。前記外管30は、連結管28より
外側に分岐管32を有している。前記分岐管32にはエ
ア供給源(図示せず)が接続してあり、当該エア供給源
から分岐管32を介して外管30内にエア34を流入で
きるようにしている。
【0013】前記外管30は、ダクト24の略中心方向
に向かって排ガス22流路を横断するように連結管28
に保持されている。そして、前記外管30の先端部は略
L字形状に屈曲しており、当該屈曲部は軸心が外管30
の中心軸と直交するような円筒形状をなしている。そし
て、本実施形態においては、図1に示したように、前記
外管屈曲部41の先端を下方に向けて、外管屈曲部41
の軸心がダクト24の軸心と一致するように設けてい
る。
【0014】そして、前記外管30は、軸心方向に沿っ
て貫通させた内管36を保持している。前記内管36
は、外管30の基端面に設けたフランジ35と、当該フ
ランジ35に当接して固着した連結プレート37とで固
定支持されている。また、内管36は、外管30と同様
に、先端側が略L字状に屈曲している。そして、内管屈
曲部43も外管屈曲部41の軸心(本実施形態において
はダクト24の軸心と一致している)に沿って配置して
おり、内管屈曲部43先端を排ガス下流方向に臨ませて
いる。このように内管36を配置したことにより、外管
30内のエア流路38が環状に形成される。
【0015】内管36の基端側は図示しない冷却液供給
源に接続され、当該冷却液供給源により冷却液39が内
管36に供給される。一方、内管屈曲部43先端には、
スプレーノズル40が取り付けてあり、内管36を流入
する冷却液39を噴霧できるようにしている。また、本
実施形態においては、スプレーノズル40を外管30の
先端部に対して10mm程度突出させて設けている。こ
れにより、スプレーノズル40からの噴霧液48が外管
30の先端部に付着することを防止して、外管30先端
部の保護効果を高めている。
【0016】本実施形態においては、外管屈曲部41の
入口側に、旋回手段を構成するプレート42を設けてい
る。図2は、図1に示した排ガス冷却装置20のAA断
面図である。そして、前記プレート42にはエア導入孔
44を、エア34を前記外管30の接線方向に沿って導
入可能な位置に形成してあり、詳細を後述するように旋
回流46を発生させることができる。なお、前記エア導
入孔44は、旋回流が発生しやすいようにプレート42
周縁部の上流側に設けることが好ましい。また、前記エ
ア導入孔44の大きさや位置により、外管30に流入す
るエア34の速度が同じでも発生する旋回流36の速度
や圧力を調整することができる。
【0017】上記のように構成した排ガス冷却装置20
の作用について説明する。ダクト24内には、排ガス2
2がダクト24の軸心方向に沿って上側から下側に向か
って流通している。そして、排ガス冷却装置20の内管
36には、基端側に接続した冷却液供給源より冷却液3
9が供給されて、内管36の先端に設けたスプレーノズ
ル40より排ガス22流路の下流側に噴霧液48を供給
する。上記したように、内管屈曲部43の軸心はダクト
24の軸心と一致しているため、冷却液39を排ガス2
2流路に放射状にほぼ均等に供給することができ、効率
よく排ガス22の冷却を行わせることができる。
【0018】また、排ガス冷却装置20の外管30に
は、分岐管32よりエア34が供給され、供給されたエ
ア34は環状に形成されたエア流路38をダクト24の
軸心方向に向けて流入する。前記環状のエア流路38を
流れるエア34は、前記プレート42にて流れが遮断さ
れて、前記プレート42に設けたエア導入孔44より外
管屈曲部41のエア流路38に流入する。図3は、図1
に示した排ガス冷却装置20のBB断面図である。図3
に示したように、前記エア導入孔44を通過する際にエ
ア流路が大きく狭まる。このため、エア導入孔44を通
過したエア34は通過前よりエア34の圧力が高くなっ
ている。また、同図に示したように前記エア導入孔44
は、エア34を前記外管30の接線方向に沿って導入可
能な位置に形成してあるため、前記エア導入孔44を通
過して外管屈曲部41に流入したエア34は、外管屈曲
部41の内壁面に沿って移動して、エア34の軌道が前
記内壁面の周方向に沿って曲げられる。前記エア34は
先端側に向かう圧力を受けるため、内管36を中心軸と
した螺旋状の旋回流46となり、外管30先端方向に移
動してスプレーノズル40の周囲を回りつつ、排ガス2
2下流方向に供給される。このように、圧力の高められ
た旋回流46をスプレーノズル40の周囲に供給できる
ため、スプレーノズル40の腐食や汚染をより確実に防
止することができる。また、本実施形態においては、外
管屈曲部41のエア流路38の入口側に孔44を有した
プレート42を取り付けることで旋回流発生手段を形成
することができ、また屈曲部を利用してエア34を旋回
流46としているため、旋回流46を発生させるための
動力も不要である。従って、低コストかつ容易に旋回流
46を発生させることができる。また、上記のように発
生させた旋回流46は発生時に圧力が高められているた
め、スプレーノズル46の保護効果が高い。
【0019】実施形態においては、内管36及び外管3
0の先端部が屈曲している場合に旋回流発生手段を構成
する、孔44を備えたプレート42を設けた場合につい
て説明したが、内管36及び外管30の先端部が湾曲し
ている場合にも適用することができる。また、実施形態
においては、内管36及び外管30が排ガス22の流路
に対して直交するように設けた場合について説明した
が、斜交するように設けてもよい。
【0020】なお、旋回流発生手段としては、エア流路
38の先端側に羽車状の部材を設けて形成してもよく、
またエア流路38の先端側に螺旋状にガイドを設けて形
成してもよい。このとき、旋回流46の速さは、排ガス
22の速さと同等かそれ以上となるようにすることが好
ましい。このようにすると、旋回流46内側への排ガス
22の流入をより確実に防止することができ、スプレー
ノズル40の腐食や汚染をより確実に防止することがで
きる。また、前記エア34の温度は、排ガス22の温度
と同程度としておくことが好ましい。このようにする
と、外管30先端部などへの結露の発生を防止すること
ができ、より一層確実に腐食や汚染を防止することがで
きる。また、内管36に供給される冷却液39は1種類
に限らない。また、排ガス冷却装置20は、外管30が
内管36を保護する2重管構造が好ましいが、これに限
らず多重管構造としてもよい。また、ノズルの形態は、
スプレーノズル40に限らず、他の形態を用いてもよ
い。
【0021】
【発明の効果】以上説明したように、本発明において、
ノズルは周囲の旋回流にて排ガスから保護され、排ガス
による汚染物のノズルへの付着、汚染物によるノズルの
腐食をそれぞれ防止することができるため、ノズルの寿
命を長くすることができる。また、ノズルを短期間に交
換する必要がなくなるため、排ガス冷却装置の長期間の
連続運転を行うことができる。
【0022】また、本発明においては、圧力の高められ
た旋回流をノズルの周囲に供給できるため、ノズルの腐
食や汚染をより確実に防止することができる。また、本
発明においては、旋回流発生手段を容易に形成すること
ができ、旋回流を発生させるために動力を用いる必要も
ないため、コスト的にもメリットがある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態における排ガス冷却装置を示
す断面図である。
【図2】図1に示した排ガス冷却装置のAA断面図であ
る。
【図3】図1に示した排ガス冷却装置のBB断面図であ
る。
【図4】従来における排ガス冷却装置を示す断面図であ
る。
【図5】従来における排ガス冷却装置を示す断面図であ
る。
【符号の説明】
1a………排ガス冷却装置、1b………排ガス冷却装
置、2………排ガス、3………ダクト、4………外管、
5………内管、6………冷却水、7………スプレーノズ
ル、8………霧状冷却水、9………分岐管、10………
エア、11………汚染物、12………屈曲部、20……
…排ガス冷却装置、22………排ガス、24………ダク
ト、26………開口部、28………連結管、29………
フランジ、30………外管、31………連結プレート、
32………分岐管、34………エア、35………フラン
ジ、36………内管、37………連結プレート、38…
……エア流路、39………冷却液、40………スプレー
ノズル、41………外管屈曲部、42………制御プレー
ト、43………内管屈曲部、44………エア導入孔、4
6………旋回流、48………霧状冷却水
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 3K070 DA03 DA07 DA37 DA47 3L044 AA02 BA05 CA02 DA01 DB01 FA09 KA04 4D002 AA02 BA13 CA01 EA01

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 排ガスの流通経路に、エアを噴出する外
    管と、冷却液を供給する内管とを配置して、 前記外管の先端側にエア旋回手段を設けるとともに、前
    記内管の先端部にノズルを取り付けて冷却液を噴霧可能
    として、当該旋回手段にて旋回させたエアを排ガスの流
    通経路に供給可能としたこと、を特徴とする排ガス冷却
    装置。
  2. 【請求項2】 前記外管及び内管は、排ガスの流通経路
    に直交または斜交するように延在してなり、それぞれの
    先端側に屈曲部または湾曲部を有して、それぞれの先端
    を排ガス下流方向に向けて配置してなり、 前記旋回手段は、前記外管の屈曲部または湾曲部の入口
    側に取り付けた、孔を有したプレートとして、当該孔よ
    り前記外管の屈曲部または湾曲部にエアを導入可能と
    し、 前記孔は、エアを前記外管の接線方向に沿って導入可能
    な位置に形成してあることを特徴とする請求項1に記載
    の排ガス冷却装置。
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