JP2002186806A - 固水分離装置 - Google Patents
固水分離装置Info
- Publication number
- JP2002186806A JP2002186806A JP2000404375A JP2000404375A JP2002186806A JP 2002186806 A JP2002186806 A JP 2002186806A JP 2000404375 A JP2000404375 A JP 2000404375A JP 2000404375 A JP2000404375 A JP 2000404375A JP 2002186806 A JP2002186806 A JP 2002186806A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- fixed casing
- solid
- floc
- mesh filter
- liquid separator
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Filtration Of Liquid (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 浮上分離した凝集フロックと水分を連続的に
速やかに分離して砂ろ過器や膜の負担を軽減しつつ、分
離フロックの体積重量を低減する事で産業廃棄物の減少
を提供する。 【解決手段】流入開口（１）および吐出開口（２）のあ
る固定ケーシング（３）と固定ケーシング（３）の内径
に接触する羽根（４）付の中空メッシュフィルター回転
体（５）で中空内に水配管ダクト（６）と蒸気ノズル配
管（７）を設けてなる事を特徴とする固水分離装置
速やかに分離して砂ろ過器や膜の負担を軽減しつつ、分
離フロックの体積重量を低減する事で産業廃棄物の減少
を提供する。 【解決手段】流入開口（１）および吐出開口（２）のあ
る固定ケーシング（３）と固定ケーシング（３）の内径
に接触する羽根（４）付の中空メッシュフィルター回転
体（５）で中空内に水配管ダクト（６）と蒸気ノズル配
管（７）を設けてなる事を特徴とする固水分離装置
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】この発明は、排水処理の固水
分離時間を短縮し後処理装置の砂ろ過器や中空糸膜の負
担を軽減する装置に関するものである。
分離時間を短縮し後処理装置の砂ろ過器や中空糸膜の負
担を軽減する装置に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】従来、搾り出すフィルタープレスや遠心
力を利用した遠心分離機があった。
力を利用した遠心分離機があった。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】これは次のような問題
があった。 １．浮上分離したフロックをコンベアやポンプにより送
り込む必要があった。 ２．一工程時間が長くかかり、間欠運転の固水分離装置
で事前に貯めておく前設備が必要であった。 本発明は、以上の問題を解決するために発明されたもの
である。
があった。 １．浮上分離したフロックをコンベアやポンプにより送
り込む必要があった。 ２．一工程時間が長くかかり、間欠運転の固水分離装置
で事前に貯めておく前設備が必要であった。 本発明は、以上の問題を解決するために発明されたもの
である。
【０００４】
【課題を解決するための手段】流入開口（１）および吐
出開口（２）のある固定ケーシング（３）とその内径に
触れる羽根（４）付の中空メッシュフィルター回転体
（５）で中空内に水配管ダクト（６）と蒸気ノズル配管
（７）を設けた連続回転の固水分離装置
出開口（２）のある固定ケーシング（３）とその内径に
触れる羽根（４）付の中空メッシュフィルター回転体
（５）で中空内に水配管ダクト（６）と蒸気ノズル配管
（７）を設けた連続回転の固水分離装置
【０００５】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を説明
する。浮遊分離槽（８）のオーバーフロー水出口（９）
下に上面流入開口（１）、下面吐出開口（２）を設けた
固定ケーシング（３）を設ける。固定ケーシング（３）
と同心の片軸羽根（４）付の中空メッシュフィルター回
転体（５）を固定ケーシング（３）内部に設けてモータ
ー（１０）で低速回転する。中空メッシュフィルター回
転体（５）中空内の上半分に水配管ダクト（６）を内装
し下半分に蒸気ノズル配管（７）を設けてなる固水分離
装置本発明は以上の様な構成で本発明を使用する時は、
固定ケーシング（３）の上面に流入開口（１）より浮上
分離した排水を流しこむ固定ケーシング（３）の下面吐
出開口（２）の下にフロックバケット（１１）を設置す
る。
する。浮遊分離槽（８）のオーバーフロー水出口（９）
下に上面流入開口（１）、下面吐出開口（２）を設けた
固定ケーシング（３）を設ける。固定ケーシング（３）
と同心の片軸羽根（４）付の中空メッシュフィルター回
転体（５）を固定ケーシング（３）内部に設けてモータ
ー（１０）で低速回転する。中空メッシュフィルター回
転体（５）中空内の上半分に水配管ダクト（６）を内装
し下半分に蒸気ノズル配管（７）を設けてなる固水分離
装置本発明は以上の様な構成で本発明を使用する時は、
固定ケーシング（３）の上面に流入開口（１）より浮上
分離した排水を流しこむ固定ケーシング（３）の下面吐
出開口（２）の下にフロックバケット（１１）を設置す
る。
【０００６】
【発明の効果】オーバーフローしたフロック排水は重力
により上面流入開口（１）より中空メッシュフィルター
（５）に落ち込み、水分はメッシュフィルターを通過し
中空メッシュフィルター回転体（５）中空内の上半分に
水配管ダクト（６）に落ちて２次処理装置へ流れる。水
分の低減したフロックはモーター（１０）で低速回転し
て下方へ回り固定ケーシング（３）の下面吐出開口
（２）より重力と中空メッシュフィルター回転体（５）
中空内の下面に設けた蒸気ノズル配管（７）からの蒸気
圧により吐き出される。同時に蒸気によりメッシュフィ
ルターも洗浄される。固定ケーシング（３）の下面吐出
開口（２）より落下したフロックはフロックバケット
（１１）に溜まり 蒸気熱で水分が蒸発して軽量化した
フロックになる。
により上面流入開口（１）より中空メッシュフィルター
（５）に落ち込み、水分はメッシュフィルターを通過し
中空メッシュフィルター回転体（５）中空内の上半分に
水配管ダクト（６）に落ちて２次処理装置へ流れる。水
分の低減したフロックはモーター（１０）で低速回転し
て下方へ回り固定ケーシング（３）の下面吐出開口
（２）より重力と中空メッシュフィルター回転体（５）
中空内の下面に設けた蒸気ノズル配管（７）からの蒸気
圧により吐き出される。同時に蒸気によりメッシュフィ
ルターも洗浄される。固定ケーシング（３）の下面吐出
開口（２）より落下したフロックはフロックバケット
（１１）に溜まり 蒸気熱で水分が蒸発して軽量化した
フロックになる。
【図１】本発明の断面図である。
【図２】本発明の使用状態を示すフロー図
１ 上面流入開口 ２ 下面吐出開口 ３ 固定ケーシング ４ 羽根 ５ 中空メッシュフィルター回転体 ６ 水配管ダクト ７ 蒸気ノズル配管 ８ 浮遊分離槽 ９ オーバーフロー水出口 １０ モーター １１ フロックバケット
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 ＦＩ テーマコート゛(参考） Ｂ０１Ｄ 33/70
Claims (1)
- 【請求項１】流入開口（１）および吐出開口（２）のあ
る固定ケーシング（３）と固定ケーシング（３）の内径
に接触する羽根（４）付の中空メッシュフィルター回転
体（５）で中空内に水配管ダクト（６）と蒸気ノズル配
管（７）を設けてなる事を特徴とする固水分離装置
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000404375A JP2002186806A (ja) | 2000-12-19 | 2000-12-19 | 固水分離装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000404375A JP2002186806A (ja) | 2000-12-19 | 2000-12-19 | 固水分離装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2002186806A true JP2002186806A (ja) | 2002-07-02 |
Family
ID=18868342
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2000404375A Pending JP2002186806A (ja) | 2000-12-19 | 2000-12-19 | 固水分離装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2002186806A (ja) |
-
2000
- 2000-12-19 JP JP2000404375A patent/JP2002186806A/ja active Pending
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