JP2002186070A - ワイヤレスマウス - Google Patents

ワイヤレスマウス

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JP2002186070A
JP2002186070A JP2000380939A JP2000380939A JP2002186070A JP 2002186070 A JP2002186070 A JP 2002186070A JP 2000380939 A JP2000380939 A JP 2000380939A JP 2000380939 A JP2000380939 A JP 2000380939A JP 2002186070 A JP2002186070 A JP 2002186070A
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Kazuhiro Nozawa
一博 野沢
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Funai Electric Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 各種電気機器のリモコンとしての機能へ切り
換えることのできるワイヤレスマウスを提供する。 【解決手段】 筐体(ケース2)内に回転可能に配置さ
れたボール(マウスボール4)と、該ボールに接触し互
いに直交するように設置された2つの回転軸(5,6)
と、前記回転軸の回転量を検出する回転量検出手段(光
学式回転エンコーダE1,E2)と、1または2以上の
入力手段(押しボタン10,11、回転ホイール装置2
0)と、前記回転量検出手段によって検出された回転量
および入力手段からの入力信号を赤外線を用いたワイヤ
レス方式にて情報機器側に伝送する情報伝送手段(赤外
線出力部30)と、各部に電力を供給する電源とを少な
くとも備えたワイヤレスマウスにおいて、前記ボールが
接地しているか否かを検出する接地検出手段(押圧ロー
ラ機構100)と、該接地検出手段の出力に基づいて、
前記入力手段の機能を各種電気機器(テレビ等)のリモ
ートコントロール装置の操作手段に切り換える機能切換
手段(制御装置)とを備えるようにした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、パーソナルコンピ
ュータ等の情報機器の入力操作装置であるワイヤレスマ
ウスに関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、パーソナルコンピュータ(以
下、パソコンという)等の情報機器において、ディスプ
レイ画面上の位置を指定するための入力装置として「マ
ウス」と呼ばれるポインティングデバイスがある。この
マウスは内部に回転自在なボールと、該ボールの回転を
検出するセンサとを有し、該ボールの一部をマウス底面
より臨ませ、マウス本体をマウスパッド等の平面上にお
いて前記ボールが回転され、回動方向及び回転量をセン
サで検出してパソコン本体に入力し、マウスの移動方向
および移動量を演算してディスプレイ画面上の「マウス
カーソル」と呼ばれるポインタを画面上で移動させるも
のである。
【0003】そして、ボールの回動方向および回転量の
検出信号をマウスからコンピュータ本体へ伝送する手段
の1種として、マウス側に備えられた赤外線を利用した
発信部とパソコン本体側に備えられた受信部とによって
データを伝送するワイヤレス方式を採用したいわゆるワ
イヤレスマウスがある。
【0004】また、これらのマウスのなかには、上述の
ようにパソコン等においてディスプレイ画面上の位置を
指定する機能以外の付加的機能を追加した多機能型のマ
ウスも存在する。
【0005】従来の多機能型マウスの構成例としては、
例えば特開平9−160716号公報に開示される「デ
ータ入力装置」、特許第2609370号公報に開示さ
れる「多重機能マウス」などが提案されている。
【0006】上記「データ入力装置」は、ポインティン
グデバイス本体の姿勢を検出する姿勢検出手段と、前記
デバイス本体に内蔵された音声入力手段と、前記姿勢検
出手段によってデバイス本体が通常状態にあることが検
出された際に、ポインティングデバイスとしての機能処
理を実行する第1の処理実行手段と、前記姿勢検出手段
によってデバイス本体が特定状態にあることが検出され
た際に、前記音声入力手段としての機能処理を実行する
第2の処理実行手段とを具備し、ポインティングデバイ
ス本体の姿勢を変えるだけで、通常のポインティングデ
バイスの他、音声入力デバイスあるいは画像撮影デバイ
スとして機能するようにしたものである。
【0007】また、上記「多重機能マウス」は、パーソ
ナルコンピュータ等の情報機器の座標入力装置として使
用される1或いは2以上の入力ボタンからなる入力ボタ
ン群を有するマウスにおいて、マウスが接地しているか
否かを検出する接地検出手段と、該接地検出手段の出力
に基づいて前記入力ボタン群の入力ボタンの機能を切り
換える機能切換手段とを備え、マウスが接地した状態で
あるか、接地していない状態であるかに応じて、入力ボ
タン群の各入力ボタンに複数の機能を持たせるようにし
たものである。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】ところで、テレビ受像
器やビデオ装置等の多くには、リモートコントロール装
置(以下、リモコンという)が付属しており、ワイヤレ
スで音量調整やチャンネルの選択を行えるようになって
いる。そして、これらのリモコンは、信号の伝送方式と
して赤外線方式を採用しているものが多い。
【0009】パソコン等の情報機器を操作しながらテレ
ビを観たり、ビデオを操作する機会もよくあるので、上
述のような赤外線方式のワイヤレスマウスを電気機器の
リモコンとしても使用できると便利である。しかし、こ
のようなリモコン機能を付加したワイヤレスマウスは存
在しなかった。
【0010】この発明は、上記問題点を解決すべく案出
されたものであり、各種電気機器のリモコンとしての機
能へ切り換えることのできるワイヤレスマウスを提供す
ることを目的としている。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、筐体(ケース2)内に回転可能に配置されたボール
(マウスボール4)と、該ボールに接触し互いに直交す
るように設置された2つの回転軸(5,6)と、前記回
転軸の回転量を検出する回転量検出手段(光学式回転エ
ンコーダE1,E2)と、1または2以上の入力手段
(押しボタン10,11、回転ホイール装置20)と、
前記回転量検出手段によって検出された回転量および入
力手段からの入力信号を赤外線を用いたワイヤレス方式
にて情報機器側に伝送する情報伝送手段(赤外線出力部
30)と、各部に電力を供給する電源とを少なくとも備
えたワイヤレスマウスにおいて、前記ボールが接地して
いるか否かを検出する接地検出手段(押圧ローラ機構1
00)と、該接地検出手段の出力に基づいて、前記入力
手段の機能を各種電気機器(テレビ等)のリモートコン
トロール装置の操作手段に切り換える機能切換手段(制
御装置)とを備えるようにした。
【0012】これにより、ボールがマウスパッド等に接
地している場合には通常のマウスとして機能させ、持ち
上げてボールが非接地状態となった場合には各種電気機
器のリモコンとして機能させることができる。
【0013】また、前記ボールを前記回転軸に押圧する
ための押圧ローラ(13)を備え、前記接地検出手段
は、前記ボールの接地時と非接地時の移動に伴う前記押
圧ローラの変位を検出するマイクロスイッチで構成され
るようにしてもよい。これにより、簡易な構成でボール
が接地しているか否かを検出することができる。
【0014】また、前記入力手段としては、入力ボタン
スイッチおよび回転ホイールとを備え、前記電気機器
は、オーディオビジュアル装置であり、前記機能切換手
段によって、前記入力手段の機能がテレビ受像器あるい
はビデオ装置のリモートコントロール装置の操作手段に
切り換えられた際に、前記入力ボタンスイッチおよび回
転ホイールは、オーディオビジュアル装置の音量変更や
チャンネル切換等の指令信号を発生するようにしてもよ
い。これにより、パソコン等の情報機器を操作しなが
ら、テレビ受像器やビデオ装置等のオーディオビジュア
ル装置のリモコン操作を行うことができる。
【0015】また、前記各種電気機器の情報を格納する
情報格納手段を備え、前記機能切換手段によって、各種
電気機器のリモートコントロール装置に切り換えられる
際に、前記情報格納手段から所定の電気機器の情報を読
み出して、該電気機器に適合する信号を前記情報伝送手
段から出力させるように制御する制御手段を備えるよう
にしてもよい。これにより、複数の電気機器のリモコン
操作に対応させることができる。
【0016】さらに、前記制御手段は、前記入力手段の
所定の操作に基づいて、前記情報伝送手段から前記情報
機器に対して、前記各種電気機器の情報を情報機器側の
表示装置に表示させる信号を出力させると共に、該情報
機器において選択された電気機器の情報を前記情報格納
手段に記憶させるように制御することもできる。これに
より、リモコン操作する電気機器を情報機器の表示から
容易に選択して設定することができる。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、本発明の好適な実施形態を
図1〜図5の図面に基づいて説明する。
【0018】図1は本実施形態に係るワイヤレスマウス
の側面図および平面図、図2はその要部の分解平面図、
図3は接地検出手段の概略構成を示す説明図である。
【0019】図1、図2に示されているように、ワイヤ
レスマウス1は、合成樹脂製のケース2中央部に形成さ
れたボールホルダ(図示せず)にマウスボール4を着脱
可能に収納し、上記ボールホルダの下端開口部に環状の
カバー(図示せず)を着脱可能に装着して上記マウスボ
ール4を回転自在に保持するようになっている。さら
に、上記カバーの開口部から上記マウスボール4の下端
部を外部に露出させるように構成されている。
【0020】図2に示すように、上記マウスボール4の
表面には互いに直交する2本の回転軸5,6が当接さ
れ、この回転軸5,6を介して光学式回転エンコーダE
1,E2の円板5a,6aを回転させ、光カプラ7,8
で光電変換してマウスボール4の回動方向および回転量
に相当する信号を出力するようになっている。
【0021】また、マウスボール4の近傍には、機能切
換手段を兼ねる押圧ローラ機構100が設けられてい
る。
【0022】押圧ローラ機構100は、マウスボール4
と離間する方向に移動可能なハウジング110に回転軸
12を介して回転可能の軸支される押圧ローラ13と、
ハウジング110をマウスボール4側に付勢するバネ等
からなる付勢部材14と、マウスボール4の上下動に伴
うハウジング110の移動によりオン/オフされるマイ
クロスイッチ15とから構成されている。なお、マウス
ボール4の上下動に伴って押圧ローラ機構100が移動
する仕組みについては後述する。
【0023】また、ケース2の上面には2つの押ボタン
10,11が設けられ、この押ボタン10,11の下側
にはボタンが押下された際にオンされるマイクロスイッ
チ(図示せず)が設けられている。そして、押ボタン1
0,11を操作することにより、動作モードやインプッ
トモードの切り換えなどを指示する操作信号が出力され
るようになっている。
【0024】さらに、押ボタン10と11の間には、画
面上における表示画面のスクロール指令等を与えるため
の回転ホイール20が設けられている。
【0025】ケース2の前面側には、赤外線信号の出力
部30が設けられ、押ボタン10,11や回転ホイール
20の操作に基づく各種信号をパソコン等の情報機器側
の受信部に対して赤外線信号として出力するようになっ
ている。
【0026】また、図示は省略するが、ケース2内に
は、CPU,RAM,ROM等からなる制御装置が設け
られている。CPUは、前記マイクロスイッチ15のオ
ン/オフに基づいて、通常のマウスとしての機能と、リ
モコン装置としての機能とを切り換える制御を行う。具
体的には、ROMに通常のマウスの機能を実現するデー
タと、リモコン装置としての機能を実現するデータとを
例えばテーブルの形式で格納しておき、マイクロスイッ
チ15のオン/オフ信号に基づくCPUの制御により、
所定のテーブルのデータをROMから読み出し、RAM
の所定領域に書き込むことにより、マウスの機能を切り
換える。
【0027】なお、ROMに格納されるリモコン装置と
しての機能を実現するテーブルデータとして、リモコン
操作を行うテレビやビデオ装置等のオーディオビジュア
ル装置の機種やメーカー別に複数のデータを用意するよ
うにしてもよい。これにより、幅広いオーディオビジュ
アル装置の機種に対応させることができる。機種の選択
方式については図4のフローチャートに基づいて後述す
る。
【0028】また、図示はしないが、ケース2内には、
制御装置等の各部へ電源を供給する電池が収納されるよ
うになっている。
【0029】次に、図3を参照して、マウスボール4の
上下動に伴い押圧ローラ機構100が移動する仕組みに
ついて説明する。
【0030】マウスボール4の最大径をRとした場合
に、図3(a)に示すようにマウスボール4がマウスパ
ッドPの表面に接地している状態において、回転軸5お
よび6(該回転軸はマウスボール4の裏側にあって図3
では見えない)は、最大径Rの位置でマウスボール4に
接触するようになっている。この状態において、押圧ロ
ーラ機構100の押圧ローラ13は、最大径Rよりも小
さな径rの位置でマウスボール4と接触して押圧するよ
うになっている。この際に、ハウジング110も押圧ロ
ーラ13と共にマウスボール4側に移動するので、ハウ
ジング110の後端部とマイクロスイッチ15のスイッ
チ片15aとは離間した状態となり、マイクロスイッチ
15はオフ状態となる。そして、制御装置のCPUは、
マイクロスイッチ15からの信号がない場合には、通常
のマウスとして機能するように制御や処理を行う。
【0031】一方、ワイヤレスマウス1のケース2が持
ち上げられると、マウスボール4は自重により下方へ数
ミリ程度移動する(図3(b))。そして、下方へ移動
したマウスボール4の最大径Rの位置が押圧ローラ13
に対応し、マウスボール4が押圧ローラ機構100の押
圧ローラ13を矢印A側に押すようにして当接する。こ
れにより、ハウジング110も押圧ローラ13と共に矢
印A側に移動して、ハウジング110の後端部がマイク
ロスイッチ15のスイッチ片15aを押し込んでオン状
態となる。そして、制御装置のCPUは、マイクロスイ
ッチ15からのオン信号がある場合には、リモコン装置
として機能するように制御や処理を行う。
【0032】ここで、図4のフローチャートを参照し
て、リモコン操作する電気機器の設定手順およびリモコ
ン機能への切換手順を説明する。
【0033】まず、ステップS100で左右の押ボタン
10,11が所定時間(例えば3秒)オンされたか否か
を判定し、“No”の場合にはステップS106に移行
し、“YES”の場合にはステップS101に移行す
る。ステップS101では、パソコン等の情報機器はワ
イヤレスマウスからの赤外線信号に基づいて、電気機器
(本実施形態ではテレビ)のリモコンコード設定ソフト
を起動して、ステップS102に移行する。ステップS
102では、ワイヤレスマウス1の前記ROMに格納さ
れているリモコンコードの一覧をディスプレイ上に表示
させてステップS103に進む。リモコンコードは、例
えば、テレビの機種毎あるいはメーカー毎(図5参照)
に表示される。
【0034】ステップS103では、左右の押ボタン1
0,11および回転ホイール装置20の操作により所望
のリモコンコードが選択されたか否かが判定され、未だ
選択されていない場合にはステップS102に戻り、選
択された場合にはステップS104に移行する。
【0035】ステップS104では、ワイヤレスマウス
1側のCPUの制御により、ROMから選択されたリモ
コンコードに該当するテーブルデータを読み出してRA
Mの所定領域に書き込んでリモコンコードを確定する。
次いで、ステップS105では、左右の押ボタン10,
11が所定時間(例えば3秒)オンされたか否かを判定
し、“YES”の場合にはステップS106に移行し、
“No”の場合には押されるまで待機する。
【0036】ステップS106では、機能切換手段10
0がオンか否か、即ちマイクロスイッチ15がオンされ
たか否かが判定され、“No”の場合(即ち、マウスボ
ール4がマウスパッド等に接地した状態にある場合)に
は、ステップS107に移行して通常のマウスモードで
動作する。一方、ステップS106で“YES”の場合
(即ち、マウスが持ち上げられマウスボール4がマウス
パッド等と非接地状態にある場合)には、ステップS1
08に移行してマウスボール4の回転を検出したか否か
を判定し、“YES”の場合にはステップS107に移
行して通常のマウスモードに戻り、“No”の場合には
ステップS109に進んでリモコンモードの動作を行
う。
【0037】なお、リモコンモードにおいては、例え
ば、押しボタン10で音量を上げる操作を、押しボタン
11で音量を下げる操作を、回転ホイール20の回転操
作でチャンネルの切り換えを行うようにすることができ
る。
【0038】これにより、マウスパッド等の上に置いて
ワイヤレスマウス1を用いる場合には、機能切換手段1
0はオフ状態となって、通常のマウスとして機能し、マ
ウスを持ち上げると機能切換手段100がオン状態とな
ってリモコン装置として機能するようにでき、例えば、
パソコン等の情報機器をワイヤレスマウスで操作してい
る途中で、ワイヤレスマウス1を持ち上げるだけでテレ
ビ等の音量調整やチャンネル切換を行うことができる。
【0039】なお、本実施形態では、ワイヤレスマウス
1に設けられる機能切換手段によりテレビのリモコン操
作を可能とする場合について説明したが、これに限られ
るものではなく、ビデオ装置等の赤外線方式のリモコン
装置を用いる電気機器であれば適用可能である。
【0040】また、本実施形態では、マイクロスイッチ
15によりマウスボール4の降下に伴うハウジング11
の移動を検出することによりマウスボール4が接地状態
か否かを検出して機能を切り換える構成について説明し
たが、これに限定されるものではなく、マウスボールの
接地状態か否かを検出できる方式であれば何であっても
よい。即ち、例えば圧力センサや光学式センサ等を用い
てマウスボールの移動を検出するようにしてもよい。
【0041】以上本発明者によってなされた発明を実施
例に基づき具体的に説明したが、本発明は上記実施形態
に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲
で種々変更可能であること勿論である。
【0042】
【発明の効果】本発明に従うと、筐体内に回転可能に配
置されたボールと、該ボールに接触し互いに直交するよ
うに設置された2つの回転軸と、前記回転軸の回転量を
検出する回転量検出手段と、1または2以上の入力手段
と、前記回転量検出手段によって検出された回転量およ
び入力手段からの入力信号を赤外線を用いたワイヤレス
方式にて情報機器側に伝送する情報伝送手段と、各部に
電力を供給する電源とを少なくとも備えたワイヤレスマ
ウスにおいて、前記ボールが接地しているか否かを検出
する接地検出手段と、該接地検出手段の出力に基づい
て、前記入力手段の機能を各種電気機器のリモートコン
トロール装置の操作手段に切り換える機能切換手段とを
備えるようにしたので、ボールがマウスパッド等に接地
している場合には通常のマウスとして機能させ、持ち上
げてボールが非接地状態となった場合には各種電気機器
のリモコンとして機能させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施形態に係るワイヤレスマウスの側面図お
よび平面図である。
【図2】本実施形態に係るワイヤレスマウスの要部の分
解平面図である。
【図3】本実施形態に係るワイヤレスマウスの接地検出
手段の概略構成を示す説明図である。
【図4】本実施形態に係るワイヤレスマウスの動作を説
明するフローチャートである。
【図5】リモコンコードの表示例を示す表である。
【符号の説明】
1 ワイヤレスマウス 2 ケース 4 マウスボール 5,6 回転軸 5a,6a 円板 7,8 光カプラ E1,E2 光学式回転エンコーダ 10,11 押しボタン 20 回転ホイール装置 30 赤外線出力部 100 機能切換手段(押圧ローラ機構) 110 ハウジング 13 押圧ローラ 14 付勢部材 15 マイクロスイッチ
フロントページの続き Fターム(参考) 5B087 AA05 AB02 AB09 BB02 BB05 BB12 BB21 DG02 DJ01 5C056 AA05 BA02 BA03 BA10 CA20 DA20 EA01 EA05 5K048 AA04 AA14 BA02 BA03 DA01 DB04 HA04 HA05 HA11

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】筐体内に回転可能に配置されたボールと、
    該ボールに接触し互いに直交するように設置された2つ
    の回転軸と、前記ボールを前記回転軸に押圧するための
    押圧ローラと、前記回転軸の回転量を検出する回転量検
    出手段と、1または2以上の入力手段と、前記回転量検
    出手段によって検出された回転量および入力手段からの
    入力信号を赤外線を用いたワイヤレス方式にて情報機器
    側に伝送する情報伝送手段と、各部に電力を供給する電
    源と、を少なくとも備えたワイヤレスマウスにおいて、 前記ボールの接地状態と非接地状態に対応する前記押圧
    ローラの位置の変化を検出するマイクロスイッチと、 該マイクロスイッチの出力に基づいて、前記入力手段の
    機能を各種電気機器のリモートコントロール装置の操作
    手段に切り換える機能切換手段と、 を備えることを特徴とするワイヤレスマウス。
  2. 【請求項2】筐体内に回転可能に配置されたボールと、
    該ボールに接触し互いに直交するように設置された2つ
    の回転軸と、前記回転軸の回転量を検出する回転量検出
    手段と、1または2以上の入力手段と、前記回転量検出
    手段によって検出された回転量および入力手段からの入
    力信号を赤外線を用いたワイヤレス方式にて情報機器側
    に伝送する情報伝送手段と、各部に電力を供給する電源
    と、を少なくとも備えたワイヤレスマウスにおいて、 前記ボールが接地しているか否かを検出する接地検出手
    段と、 該接地検出手段の出力に基づいて、前記入力手段の機能
    を各種電気機器のリモートコントロール装置の操作手段
    に切り換える機能切換手段と、 を備えることを特徴とするワイヤレスマウス。
  3. 【請求項3】前記ボールを前記回転軸に押圧するための
    押圧ローラを備え、 前記接地検出手段は、前記ボールの接地時と非接地時の
    移動に伴う前記押圧ローラの変位を検出するマイクロス
    イッチで構成されることを特徴とする請求項2に記載の
    ワイヤレスマウス。
  4. 【請求項4】前記入力手段としては、入力ボタンスイッ
    チおよび回転ホイールとを備え、 前記電気機器は、オーディオビジュアル装置であり、 前記機能切換手段によって、前記入力手段の機能がテレ
    ビ受像器あるいはビデオ装置のリモートコントロール装
    置の操作手段に切り換えられた際に、前記入力ボタンス
    イッチおよび回転ホイールは、オーディオビジュアル装
    置の音量変更やチャンネル切換等の指令信号を発生する
    ことを特徴とする請求項2または請求項3に記載のワイ
    ヤレスマウス。
  5. 【請求項5】前記各種電気機器の情報を格納する情報格
    納手段を備え、 前記機能切換手段によって、各種電気機器のリモートコ
    ントロール装置に切り換えられる際に、前記情報格納手
    段から所定の電気機器の情報を読み出して、該電気機器
    に適合する信号を前記情報伝送手段から出力させるよう
    に制御する制御手段を備えることを特徴とする請求項2
    から請求項4の何れかに記載のワイヤレスマウス。
  6. 【請求項6】前記制御手段は、 前記入力手段の所定の操作に基づいて、前記情報伝送手
    段から前記情報機器に対して、前記各種電気機器の情報
    を情報機器側の表示装置に表示させる信号を出力させる
    と共に、 該情報機器において選択された電気機器の情報を前記情
    報格納手段に記憶させるように制御することを特徴とす
    る請求項5に記載のワイヤレスマウス。
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